JPH09296936A - 遮熱板付きテーブルレンジ - Google Patents
遮熱板付きテーブルレンジInfo
- Publication number
- JPH09296936A JPH09296936A JP8135781A JP13578196A JPH09296936A JP H09296936 A JPH09296936 A JP H09296936A JP 8135781 A JP8135781 A JP 8135781A JP 13578196 A JP13578196 A JP 13578196A JP H09296936 A JPH09296936 A JP H09296936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- nozzle
- shielding plate
- heat shield
- shield plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 テーブル1の上面2にガスバーナの火口3を
設けて成るテーブルレンジにおいて、上記火口3の前方
にテーブル上面2より出入自在の遮熱板4を設けると共
に、該遮熱板4を昇降操作する手段5を設け、該遮熱板
4の突出状態では遮熱板4が火口3から前方への熱輻射
を遮断するようにした。 【効果】 テーブルレンジの上面の火口3からの熱輻射
が前面側で遮熱板4により遮断されるので、フライパン
のような浅い鍋で調理するとき以外は、火炎からの熱輻
射が調理人に直射されるのを防ぐことができる。
設けて成るテーブルレンジにおいて、上記火口3の前方
にテーブル上面2より出入自在の遮熱板4を設けると共
に、該遮熱板4を昇降操作する手段5を設け、該遮熱板
4の突出状態では遮熱板4が火口3から前方への熱輻射
を遮断するようにした。 【効果】 テーブルレンジの上面の火口3からの熱輻射
が前面側で遮熱板4により遮断されるので、フライパン
のような浅い鍋で調理するとき以外は、火炎からの熱輻
射が調理人に直射されるのを防ぐことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レストランや中華
料理店等で使用する業務用のテーブルレンジに関するも
のである。
料理店等で使用する業務用のテーブルレンジに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に業務用のテーブルレンジは、火口
の数が多い上に、バーナが大型で火力が強く、また同時
に複数のバーナが稼働していることが多いために、たと
え室内の空調あるいは換気が行われている場合でも、テ
ーブルレンジの前で調理作業を行っている調理人には、
常時各バーナ火口からの輻射熱が当たり、不快感を感じ
させるという問題があった。
の数が多い上に、バーナが大型で火力が強く、また同時
に複数のバーナが稼働していることが多いために、たと
え室内の空調あるいは換気が行われている場合でも、テ
ーブルレンジの前で調理作業を行っている調理人には、
常時各バーナ火口からの輻射熱が当たり、不快感を感じ
させるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の問題点
に鑑み、調理人がテーブルレンジの前で調理を行い、あ
るいは料理を加熱しながら待機している場合に、炒め物
等のような調理を行っている時以外は、その火口からの
輻射熱が調理人に当たるのを遮断することができるよう
なテーブルレンジを提供することを目的とするものであ
る。
に鑑み、調理人がテーブルレンジの前で調理を行い、あ
るいは料理を加熱しながら待機している場合に、炒め物
等のような調理を行っている時以外は、その火口からの
輻射熱が調理人に当たるのを遮断することができるよう
なテーブルレンジを提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1〜3に示
すように、テーブル1の上面にガスバーナ2の火口3を
設けて成るテーブルレンジにおいて、上記火口3の前方
にテーブル上面2より出入自在の遮熱板4を設けると共
に、該遮熱板4を昇降操作する手段5を設け、該遮熱板
4の突出状態では遮熱板4が火口3から前方への熱輻射
を遮断するようにしたものである。上記昇降操作手段5
としては、例えばテーブル1の前面下部に設けたフット
ペダル6を用いることができる。また複数の火口3を有
するテーブルレンジの場合は、各火口3毎に上記遮熱板
4を設けることにより、いずれか一つのバーナで調理作
業をしている場合にも、他の火口3からの熱輻射を遮断
することができる。
すように、テーブル1の上面にガスバーナ2の火口3を
設けて成るテーブルレンジにおいて、上記火口3の前方
にテーブル上面2より出入自在の遮熱板4を設けると共
に、該遮熱板4を昇降操作する手段5を設け、該遮熱板
4の突出状態では遮熱板4が火口3から前方への熱輻射
を遮断するようにしたものである。上記昇降操作手段5
としては、例えばテーブル1の前面下部に設けたフット
ペダル6を用いることができる。また複数の火口3を有
するテーブルレンジの場合は、各火口3毎に上記遮熱板
4を設けることにより、いずれか一つのバーナで調理作
業をしている場合にも、他の火口3からの熱輻射を遮断
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明を二口のテーブルレ
ンジに実施した例を示したもので、テーブル1の上面左
右にガスバーナ2の火口3が設けられ、各火口3の前側
に火口3に接近して遮熱板4が設けられている。遮熱板
4は断熱材よりなるボードにステンレス板を被覆したも
ので、テーブル1の上面より突出及び没入自在に形成さ
れており、この遮熱板4を昇降操作する手段5は、例え
ば図2及び図3に示すように、テーブル1の前面下部に
設けたペダル6、ロッド7、レバー8及びロック機構9
等を用いて構成することができる。
ンジに実施した例を示したもので、テーブル1の上面左
右にガスバーナ2の火口3が設けられ、各火口3の前側
に火口3に接近して遮熱板4が設けられている。遮熱板
4は断熱材よりなるボードにステンレス板を被覆したも
ので、テーブル1の上面より突出及び没入自在に形成さ
れており、この遮熱板4を昇降操作する手段5は、例え
ば図2及び図3に示すように、テーブル1の前面下部に
設けたペダル6、ロッド7、レバー8及びロック機構9
等を用いて構成することができる。
【0006】図3は昇降手段の一例を示したもので、フ
ットペダル6が踏まれとロッド7を介してレバー8が回
動し、遮熱板4が持ち上げられてロック機構9により上
昇位置に係止される。この状態では、ガスバーナの火炎
からの輻射が前面側で遮断され、テーブルレンジの前で
作業をしている調理人に直射されるのが防止される。ま
た底の深い鍋10の場合は、この状態でも十分調理作業
を行うことができる。次にペダル6が踏まれると、ラッ
チェット式のロック機構9が外れて遮熱板4が下降し、
テーブル上面より下側に収納される。フライパンのよう
な底の浅い鍋の場合は、この状態(破線)で調理を行え
ばよい。図中、11はレバー8の先端に係合して1ステ
ップずつ回転するラッチェット歯車、12はラッチェッ
ト歯車11の逆転を防止する爪、13はレバー8の先端
部に軸支され、往きにはラッチェット歯車11を回転さ
せ、戻りにはラッチェット歯車11から逃げるようにし
た作動板である。
ットペダル6が踏まれとロッド7を介してレバー8が回
動し、遮熱板4が持ち上げられてロック機構9により上
昇位置に係止される。この状態では、ガスバーナの火炎
からの輻射が前面側で遮断され、テーブルレンジの前で
作業をしている調理人に直射されるのが防止される。ま
た底の深い鍋10の場合は、この状態でも十分調理作業
を行うことができる。次にペダル6が踏まれると、ラッ
チェット式のロック機構9が外れて遮熱板4が下降し、
テーブル上面より下側に収納される。フライパンのよう
な底の浅い鍋の場合は、この状態(破線)で調理を行え
ばよい。図中、11はレバー8の先端に係合して1ステ
ップずつ回転するラッチェット歯車、12はラッチェッ
ト歯車11の逆転を防止する爪、13はレバー8の先端
部に軸支され、往きにはラッチェット歯車11を回転さ
せ、戻りにはラッチェット歯車11から逃げるようにし
た作動板である。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば上述のように、テーブル
レンジの上面の火口3からの熱輻射が前面側で遮熱板4
により遮断されるので、フライパンのような浅い鍋で調
理するとき以外は、火炎からの熱輻射が調理人に直射さ
れるのを防ぐことができるという利点がある。
レンジの上面の火口3からの熱輻射が前面側で遮熱板4
により遮断されるので、フライパンのような浅い鍋で調
理するとき以外は、火炎からの熱輻射が調理人に直射さ
れるのを防ぐことができるという利点がある。
【図1】 本発明の一実施例を示す正面図。
【図2】 同上の側面図。
【図3】 同上の動作状態を示す要部側面図。
1 テーブル 2 ガスバーナ 3 火口 4 遮熱板 5 昇降手段 6 フットペダル 7 ロッド 8 レバー 9 ロック機構 10 鍋 11 ラッチェット歯車 12 回転防止爪 13 作動板
Claims (3)
- 【請求項1】 テーブルの上面にガスバーナの火口を設
けて成るテーブルレンジにおいて、上記火口の前側のテ
ーブル上面より出入自在の遮熱板を設けると共に、遮熱
板を昇降操作する手段を設け、遮熱板の突出状態におい
ては遮熱板がガスバーナの火炎からの熱輻射を遮断する
ようにしたことを特徴とする遮熱板付きテーブルレン
ジ。 - 【請求項2】 上記遮熱板の昇降操作をテーブルの前面
下部に設けたフットペダルを用いて行うと共に、フット
ペダルを踏む毎に遮熱板のロックと解除を交互に繰り返
すようにしたことを特徴とする請求項1記載の遮熱板付
きテーブルレンジ。 - 【請求項3】 複数の火口を有するテーブルレンジの火
口毎に上記遮熱板を設けたことを特徴とする請求項1記
載の遮熱板付きテーブルレンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8135781A JPH09296936A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 遮熱板付きテーブルレンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8135781A JPH09296936A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 遮熱板付きテーブルレンジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09296936A true JPH09296936A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15159709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8135781A Withdrawn JPH09296936A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 遮熱板付きテーブルレンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09296936A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19932201B4 (de) * | 1998-07-10 | 2007-01-18 | Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo | Photonische Halbleitervorrichtung |
JP2014089037A (ja) * | 2012-10-04 | 2014-05-15 | Tokyo Gas Co Ltd | 加熱調理器用遮熱体及び加熱調理器 |
JP2015023979A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 東京瓦斯株式会社 | 加熱調理機器 |
JP2015025608A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 東京瓦斯株式会社 | 加熱調理機器 |
JP2015025606A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 東京瓦斯株式会社 | 加熱調理機器 |
CN104728870A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-06-24 | 陈冠霖 | 安全整洁的可升降燃气灶台 |
KR101628621B1 (ko) * | 2015-05-09 | 2016-06-08 | 조태중 | 장작을 이용한 구이 장치 |
KR101626718B1 (ko) * | 2015-05-09 | 2016-06-13 | 조태중 | 장작을 이용한 고기 구이 장치 |
CN108758713A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-06 | 杭州仙珑宇盈科技有限公司 | 双头煤气灶系统及方法 |
CN111803843A (zh) * | 2020-06-01 | 2020-10-23 | 黄沪秀 | 一种用于火灾的传感器安防报警设备 |
KR102241541B1 (ko) * | 2019-12-18 | 2021-04-19 | 조태중 | 원형 모양의 대형 철판구이 장치 |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP8135781A patent/JPH09296936A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19932201B4 (de) * | 1998-07-10 | 2007-01-18 | Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo | Photonische Halbleitervorrichtung |
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JP2015025606A (ja) * | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 東京瓦斯株式会社 | 加熱調理機器 |
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CN108758713A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-06 | 杭州仙珑宇盈科技有限公司 | 双头煤气灶系统及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |