JP5911718B2 - パネル連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のパネルを接合して組み立てを行う、ユニット式ルーム等の構造体に用いられる、パネル連結構造に関するものである。
複数枚のパネルを接合して組み立てを行う構造体として、例えば、特許文献1に開示されたバスユニット等がある。特許文献1には、コーナーポストを介して壁パネルが連結されている壁パネルコーナー部の構造が開示されている。
一般的に、壁パネルにはサイズ規格があり、パネルを接合して組み立てられた構造体の改修を行う場合には、当該構造体に適合するサイズの壁パネルを用いることが要求される。ここで、サイズの異なる壁パネルであっても、端部を切断するなどの加工を行うことによって使用することができれば、壁パネルの選択の自由度が高まる。
しかしながら、特許文献1のように、壁パネルが外面にリブ(補強板)及び側縁を有するタイプの場合には、端部の切断によって側縁がなくなることから、特許文献1で開示されている壁パネル同士の連結構造では、連結が難しい。
特開平7−54426号公報
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、外面が補強板で補強されている壁パネルについて、側縁の有無にかかわらず壁パネル同士を連結可能とする、パネル連結構造を提供するものである。
請求項1に記載のパネル連結構造は、一方面が内壁面を構成する板部材と該板部材の他方面に水平方向に沿って突設されて前記板部材を補強する複数の補強リブとを有し、前記板部材の側端辺において鉛直方向に補強リブが形成されず、互いの側端辺が隣接配置される一対の側壁パネルと、前記一対の側壁パネルの側端辺の間に配置され、上面からみて前記一対の側壁パネルの前記板部材に対して交差する方向に板面が各々配置される一対の補助板部と、前記補強リブの先端面に当接して前記一対の側壁パネルの各々を前記他方面側から支持する一対の背面部と、を有する支柱部材と、を備えている。
請求項1のパネル連結構造では、一方面が内壁面を構成する板部材と該板部材の他方面に突設されて前記板部材を補強する複数の補強リブとを有する一対の側壁パネルが支柱部材によって連結される。支柱部材は、一対の補助板部と一対の背面部とを有している。一対の補助板部は、一対の側壁パネルの側端辺の間に配置され、上面からみて一対の側壁パネルの板部材に対して交差する方向に各々配置されている。一対の背面部は、補強リブの先端面に当接して側壁パネルの各々を他方面側から支持している。
上記構成によれば、支柱部材は側壁パネルの各々を補強リブの先端面に当接して支持して、側縁の有無にかかわらず一対の側壁パネルを連結することができる。また、側壁パネルの板部材に対して交差する方向に補助板部が配置されているので、側縁がない場合であっても、補強板部によって側壁パネルの端部の強度を維持することができる。
請求項2に記載のパネル連結構造は、前記一対の補助板部の各々は、前記補強リブの側端辺に当接して配置されることを特徴とする。
このように、補助板部を補強リブの側端辺に当接させることにより、支柱部材に対して補助板部を用いて側壁パネルの側端面の位置決めを行うことができる。
請求項3に記載のパネル連結構造は、前記支柱部材には、前記一対の側壁パネルの間を止水する止水部材を係合可能な係合部が構成されていることを特徴とする。
このように、支柱部材に止水部材用の係合部を構成することにより、一対の側壁パネルの間に簡単に止水部材をセットすることができる。
請求項4に記載のパネル連結構造は、前記補助板部は、前記背面部と連接され、前記係合部と面一に形成されている。
請求項5に記載のパネル連結構造は、前記横補強リブの側端部と前記板部材の側端辺は離間し、前記補助板部から屈曲して連続され、前記板部材の前記他方面に沿って配置される板面支持部と、前記板部材の前記他方面に密着し、前記板部材の他方面と前記板面支持部との間をシールする止水板と、を備えている。
請求項6に記載のパネル連結構造は、前記補助板部から屈曲して連続され、前記板部材の前記他方面に沿って配置される板面支持部と、前記板部材の前記他方面に密着し、前記板部材の他方面と前記板面支持部との間をシールする止水部材と、前記補助板部及び前記板面支持部に対応する位置に形成され、前記横補強リブの側端部が挿入される切欠部と、を備えている。
請求項7に記載のパネル連結構造は、前記背面部の各々から折り返されて床コーナーに沿って屈曲されたコーナー部、を備えている。
以上説明したように、本発明のパネル連結構造によれば、側縁の有無にかかわらず一対の側壁パネルを連結することができ、側壁パネルの端部の強度を維持することができる。
ユニット式ルームの分解斜視図である。 第1実施形態の側壁パネルの一部拡大斜視図である。 第1実施形態の変形例の側壁パネルの一部拡大斜視図である。 第1実施形態のパネル連結構造の分解斜視図である。 第1実施形態のパネル連結構造の断面図である。 第1実施形態の変形例に係るパネル連結構造の分解斜視図である。 第1実施形態の変形例に係るパネル連結構造の断面図である。 第2実施形態のパネル連結構造の分解斜視図である。 第2実施形態のパネル連結構造の断面図である。 第2実施形態の変形例に係るパネル連結構造の分解斜視図である。 第2実施形態の変形例に係るパネル連結構造の断面図である。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本発明のパネル連結構造の第1実施形態について説明する。図1には、本発明のパネル連結構造が適用されるユニット式ルーム10の概略構成が分解斜視図にて示されている。
図1に示すように、ユニット式ルーム10は、浴槽12Aと床12Bとが一体となった浴槽一体床パネル12を備えている。浴槽一体床パネル12の外周端辺は上方に折り返されて水返し部12Cが形成されている。浴槽一体床パネル12の各コーナー部分には、それぞれ支柱部材30が配置され、支柱部材30の上端部に天井パネル16が搭載され固定されている。天井パネル16には、室外の面(上面)に、補強用の縦リブ16A及び横リブ16Bが格子状に形成されていると共に、外周縁に沿って外周フランジ16Cが形成されている。
浴槽一体床パネル12の上には、支柱部材30間に側壁パネル18、20、22、24が配置されている。なお、側壁パネル24の側部にはドア26が配置されている。側壁パネル18、20、22、24及び天井パネル16に囲まれた内側に浴室空間R1が構成されている。
側壁パネル18、20、22、24は、各々、浴室空間R1に面する内壁面18R、20R、22R、24R(一方面)を構成する板部材18C、20C、22C、24Cを備えている。板部材18C、20C、22C、24Cの浴室空間R1外側の面(他方面)には、補強用の複数の縦補強リブ18A、20A、22A、24A、及び、複数の横補強リブ18B、20B、22B、24Bが格子状に形成されている。縦補強リブ18A、20A、22A、24Aは、上下方向に沿って形成されており、横補強リブ18B、20B、22B、24Bは、水平方向に沿って形成されている。縦補強リブ18A、20A、22A、24A、及び、横補強リブ18B、20B、22B、24Bは板状とされ、側壁パネル18、20、22、24の壁厚方向の外側に突設され、板面が板部材18C、20C、22C、24C他方面と略直交するように配置されている(図2(A)参照)。なお、浴槽一体床パネル12、天井パネル16、及び側壁パネル18、20、22、24は、例えば、FRP(ファイバー・レインフォースド・プラスチック)等で形成することができる。
ユニット式ルーム10では、側壁パネル18、20、22、24は、隣り合う側壁パネル同士を、本発明のパネル連結構造を用いて連結することができる。本実施形態では、側壁パネル18、20を例にして説明する。
側壁パネル18、20は、互いの一方側端辺18D、20Dが隣接配置されている。図3にも示されるように、側端辺18D、20Dには、縦補強リブ18A、20Aが形成されておらず、横補強リブ18B、20Bが側端辺18D、20Dまで延出形成されている。支柱部材30は、側端辺18D、20Dの間に配置されている。パネル連結構造70は、側壁パネル18、20及び支柱部材30を備えたものである。
支柱部材30は、図1に示されるように、床12Bから天井パネル16に至る長さの支柱であり、一枚の板で一体的に形成されている。支柱部材30は、金属板を曲げ加工により形成してもよいし、金型を用いて樹脂により一体成型してもよい。支柱部材30は、図3及び図4にも示すように、コーナー部32、背面部34A、34B、補助板部36A、36B、及び、係合部38A、38Bを備えている。
コーナー部32は、床12Bのコーナーに沿った屈曲形状(本実施形態ではL字状)とされ、下端部が水返し部12Cの内側に配置されている。コーナー部32の両端の各々は、浴室空間R1側へ折り返されて背面部34A、34Bが構成されている。背面部34Aは、横補強リブ18Bの先端面18BSに当接して側壁パネル18を外側から支持する。背面部34Bは、横補強リブ20Bの先端面20BSに当接して側壁パネル20を外側から支持する。
補助板部36A、36Bは、各々、背面部34A、34Bと連続構成されており、コーナー部32から離れるように屈曲され、板面が側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dに沿うように配置されている。補助板部36A、36Bの板面は、側端辺18D、20Dに当接して側壁パネル18、20の位置決めがされている。
係合部38A、38Bは、各々、補助板部36A、36Bから屈曲して連続構成され、板面が側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dから離れるように配置されている。係合部38Aと係合部38Bは、互いの先端が、対向するようにかつ互いに離間されるように配置されている。支柱部材30の内側には、支柱空間30Rが構成されている。
側壁パネル18と側壁パネル20の間には、止水部材40が配置されている。止水部材40は、止水部42、連結部44、及び、止水係合部46を有している。止水部42は、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dの間に構成される隙間を浴室空間R1側から覆うように、内壁面18R、20Rに密着して配置される。連結部44は、止水部42の裏側面(浴室空間Rに面する側と逆側面)と連結され、係合部38Aと係合部38Bの間を通って支柱空間30R内まで延出されている。止水係合部46は、連結部44の延出先端側に構成され、支柱空間30R内に配置されている。止水係合部46は、係合部38A、38Bの支柱空間30R内面に係合されている。
支柱部材30の、コーナー部32、背面部34A、34Bの下側には、ねじNを挿入可能な孔30Hが構成されている。支柱部材30は、ねじNにより水返し部12Cに固定されている。
本実施形態のパネル連結構造70によれば、側壁パネル18、20を支柱部材30の背面部34A、34B、及び、補助板部36A、36Bで支持しているので、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dに縁板がない場合であっても、簡単に支持することができる。また、補助板部36A、36Bを有しているので、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dの強度を補うことができる。したがって、改修等の際に、所望の横幅となるように側壁パネル18、20の端部を適宜カットして、使用することができ、側壁パネル18、20の汎用性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dに縁板がない場合で説明したが、図2Bに示すような、側端辺18D、20Dに縁板18F、20Fが構成されている側壁パネル18、20の場合でも、同様にして両者を連結することができる。また、端部には、横リブがない構造も適用できる。
また、本実施形態では、補助板部36A、36Bが、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dに当接されている例について説明したが、補助板部36A、36Bは、必ずしも側端辺18D、20Dに当接されている必要はなく、補助板部36Aが板部材18Cに交差する方向に配置され、補助板部36Bが板部材20Cに交差する方向に配置されていればよい。例えば、図5及び図6に示すように、係合部38A、係合部38Bと面一の構成の、補助板部36A2、補助板部36B2のように構成することもできる。
[第2実施形態]
次に、本発明のパネル連結構造の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分については同様の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
本実施形態のパネル連結構造72は、第1実施形態のユニット式ルーム10に用いることができる。パネル連結構造72は、側壁パネル18、20及び支柱部材50を備えたものである。側壁パネル18、20は、図7に示されるように、第1実施形態で説明した側壁パネル18、20において、横補強リブ18B、20Bが側端辺18D、20Dまで達しておらず、側端辺18D、20Dと横補強リブ18B、20Bの水平方向の側端部18E、20Eとの間が、幅W1離間している。その他の構成については、第1実施形態の側壁パネル18、20と同様である。
支柱部材50は、図7及び図8に示されるように、コーナー部52、背面部材54A、54B、補助板部56A、56B、板面支持部57A、57B、及び、係合部58A、58Bを備えている。コーナー部52、補助板部56A、56B、板面支持部57A、57B、及び、係合部58A、58Bは、一枚の板で一体的に形成されている。
コーナー部52は、床12Bのコーナーに沿った屈曲形状とされ、下端部が水返し部12Cの内側に配置されている。コーナー部52の両端の各々は、浴室空間Rの内側へ屈曲されて補助板部56A、56Bが構成されている。補助板部56A、56Bは、各々、板面が横補強リブ18B、20Bの側端部18E、20Eに沿うように配置されている。補助板部56A、56Bの板面は、側端部18E、20Eに当接して側壁パネル18、20の位置決めがされている。
板面支持部57A、57Bは、各々、補助板部56A、56Bから屈曲して連続構成され、板面が板部材18C、20Cの裏面(内壁面18Rと逆側の面)に沿って配置されている。板面支持部57A、57Bは、互いに近づく方向へ屈曲されている。板面支持部57A、57Bは、止水板41を介して板部材18C、20Cの裏面に密着されている。止水板41は、板面支持部57A、57Bと板部材18C、20Cの裏面との間をシールしている。
係合部58A、58Bは、各々、補助板部56A、56Bから延出され、補助板部56A、56Bと面一に構成されている。係合部58Aと係合部58Bは、互いの先端が対向するように、かつ互いに離間して配置されている。支柱部材50の内側には、支柱空間50Rが構成されている。
コーナー部52には、背面部材54A、54Bが固定されている。背面部材54A、54Bは、板状とされ、固定部54A−1、54B−1、中間部54A−2、54B−2、及び、背面支持部54A−3、54B−3を備えている。背面支持部54A−3は、側壁パネル18の縦補強リブ18A、横補強リブ18Bの先端面18AS、18BSに当接して側壁パネル18を外側から支持する。背面支持部54B−3は、側壁パネル20の縦補強リブ20A、横補強リブ20Bの先端面20AS、20BSに当接して側壁パネル20を外側から支持する。
固定部54A−1は、コーナー部52の上面からみた一端側の外面沿って配置され、コーナー部52にねじ54Nによって固定されている。固定部54A−1と背面支持部54A−3は、中間部54A−2を介して連結されている。固定部54B−1は、コーナー部52の上面からみた他端側の外面沿って配置され、コーナー部52にねじ54Nによって固定されている。固定部54B−1と背面支持部54B−3は、中間部54B−2を介して連結されている。
側壁パネル18と側壁パネル20の間には、止水部材48が配置されている。止水部材48は、止水部42、連結部44、第2止水部42A、及び、止水係合部46を有している。止水部42、連結部44、及び、止水係合部46の構成については、第1実施形態と同様である。連結部44は、止水部42の裏側面(浴室空間Rに面する側と逆側面)と連結され、係合部58Aと係合部58Bの間を介して支柱空間50R内まで延出されている。止水係合部46は、連結部44の延出先端側に構成され、支柱空間50R内に配置されている。止水係合部46は、係合部58A、58Bの支柱空間50R内面に係合されている。第2止水部42Aは、連結部44の中間部に構成され、係合部58A、58Bの間に構成される隙間を覆うように、両端部が係合部58A、58Bの外側面に密着されている。
支柱部材50の、コーナー部52、背面部34A、34Bの下側には、ねじNを挿入可能な孔30Hが構成されている。支柱部材30は、ねじNにより背面部材54A、54Bと共に水返し部12Cに固定されている。支柱部材50の補助板部56A、56Bには、ねじNを締結するための作業孔SHが構成されている。
本実施形態のパネル連結構造72によれば、側壁パネル18、20を支柱部材50の背面部材54A、54B、補助板部56A、56B、及び、板面支持部57A、57Bで支持しているので、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dに縁板がない場合であっても、簡単に支持することができる。また、補助板部56A、56Bを有しているので、側壁パネル18、20の側端辺の強度を補うことができる。したがって、改修等の際に、所望の横幅となるように側壁パネル18、20の端部を適宜カットして、使用することができ、汎用性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、補助板部36A、36Bが横補強リブ18B、20Bの側端部18E、20Eに当接されている例について説明したが、補助板部56A、56Bは、必ずしも側端部18E、20Eに当接されている必要はなく、補助板部36Aが板部材18Cに交差する方向に配置され、補助板部36Bが板部材20Cに交差する方向に配置されていればよい。本実施形態のように、補助板部56A、56Bを横補強リブ18B、20Bの側端部18E、20Eに当接させることにより、支柱部材50に対する側壁パネル18、20の水平方向の位置決めを行うことができると共に、側壁パネル18、20を側面側からも支持することができる。
また、本実施形態では、側壁パネル18、20の側端辺18D、20Dと横補強リブ18B、20Bの水平方向の側端部18E、20Eとの間が、幅W1離間している例について説明したが、幅W1の構成されない、第1実施形態と同様の側壁パネル18、20(図2(A)参照)についても、支柱部材50を用いて連結することができる。この場合には、図9及び図10に示すように、支柱部材50の補助板部56A、56B、及び、板面支持部57A、57Bの、横補強リブ18B、20Bに対応する位置に、側端部18E、20Eを挿入可能な切欠59A、59Bを構成する。そして、切欠59A、59Bへ側端部18E、20Eを挿入して、板面支持部57A、57Bにより板部材18C、20Cを支持することができる。
なお、上記実施形態では、本発明を浴室に適用した例を説明したが、本発明は浴室に限らず、浴槽の無いシャワールーム、トイレ等、浴室以外にも適用可能である。
18、20 側壁パネル(一対の側壁パネル)
18B 横補強リブ
18A 縦補強リブ
20B 横補強リブ
20A 縦補強リブ
18AS、18BS 先端面
20AS、20BS 先端面
18D 側端辺
18R 内壁面
20R 内壁面
18C 板部材
20C 板部材
30 支柱部材
34B 背面部
34A 背面部
36A 補助板部
36B 補助板部
38A 係合部
38B 係合部
40 止水部材
50 支柱部材
54A 背面支持部
54B 背面支持部
58A 係合部
58B 係合部
70 パネル連結構造
72 パネル連結構造

Claims (7)

  1. 一方面が内壁面を構成する板部材と該板部材の他方面に水平方向に沿って突設されて前記板部材を補強する複数の補強リブとを有し、前記板部材の側端辺において鉛直方向に補強リブが形成されず、互いの側端辺が隣接配置される一対の側壁パネルと、
    前記一対の側壁パネルの側端辺の間に配置され、上面からみて前記一対の側壁パネルの前記板部材に対して交差する方向に板面が各々配置される一対の補助板部と、前記補強リブの先端面に当接して前記一対の側壁パネルの各々を前記他方面側から支持する一対の背面部と、を有する支柱部材と、
    を備えた、パネル連結構造。
  2. 前記一対の補助板部の各々は、前記補強リブの側端辺に当接して配置されることを特徴とする、請求項1に記載のパネル連結構造。
  3. 前記支柱部材には、前記一対の側壁パネルの間を止水する止水部材を係合可能な係合部が構成されていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のパネル連結構造。
  4. 前記補助板部は、前記背面部と連接され、前記係合部と面一に形成されている、請求項3に記載のパネル連結構造。
  5. 前記横補強リブの側端部と前記板部材の側端辺は離間し、
    前記補助板部から屈曲して連続され、前記板部材の前記他方面に沿って配置される板面支持部と、
    前記板部材の前記他方面に密着し、前記板部材の他方面と前記板面支持部との間をシールする止水板と、
    を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載のパネル連結構造。
  6. 前記補助板部から屈曲して連続され、前記板部材の前記他方面に沿って配置される板面支持部と、
    前記板部材の前記他方面に密着し、前記板部材の他方面と前記板面支持部との間をシールする止水板と、
    前記補助板部及び前記板面支持部に対応する位置に形成され、前記横補強リブの側端部が挿入される切欠部と、
    を備えた請求項1〜3のいずれか1項に記載のパネル連結構造。
  7. 前記背面部の各々から折り返されて床コーナーに沿って屈曲されたコーナー部、を備えた請求項1〜6のいずれか1項に記載のパネル連結構造。

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