JP5910954B2 - シート給送装置 - Google Patents

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本発明は、シートを分離して搬送するシート搬送装置に関する。
シート積層トレイに多数枚積層されたシートから最上位のシートを1枚ずつ搬送するシート給送装置が知られている。このようなシート給送装置としては、FRR方式、エアアシスト方式、エア給送方式が採用される。FRR方式のシート給送装置は、給送ローラー等でシート積層トレイに積層されたシートから最上位のシートを給送する。エアアシスト方式のシート給送装置は、給送ローラーを備える他、シートの側部からエア(サイドエア)を噴出してシートを浮き上がらせてシートを給送する。エア給送方式のシート給送装置は、シート束の端部にエアを吹き付けてシートを複数枚浮上させ、上方に配置された吸着搬送ベルトにシートを1枚だけ吸着させて搬送する。
図5は従来のエアアシスト方式のシート給送装置を示す斜視図、図6は同シート給送装置の空気吹出状態を示す斜視図である。エアアシスト方式のシート給送装置30は、シート束S1のシート搬送方向側位置を決定するフロントフェンス31、シート束S1のシート搬送方向反対側の位置を決定するエンドフェンス32、シート束S1の両側の位置を決定するサイドフェンス33、33を有する。またフロントフェンス31の上方には、シート束S1から最上位のシートSを取り出す給送ローラー35を備える。また、サイドフェンス33には、サイドエアを噴出するエア噴出装置の噴出口36が配置される。
シート給送装置30では、図6に示すように、サイドフェンス33、33からのサイドエア37、37は、内側に向け対向して噴出される。また、エンドフェンス32からエア38を吹き出す場合もある。
図7は従来のエア給送方式のシート給送装置を示す斜視図、図8は同シート給送装置の空気吹出状態を示す斜視図である。エア給送方式のシート給送装置40は、シート束S1のシート搬送方向側位置を決定するフロントフェンス31、シート束S1のシート搬送方向反対側の位置を決定するエンドフェンス32、シート束S1の両側の位置を決定するサイドフェンス33、33を有する。また、フロントフェンス31の上側には、シート搬送方向側からフロントエアを吹き出すフロント側空気吹出装置41を備える他、サイドフェンス33、33には、サイドエアを噴出するエア噴出装置の噴出口42が配置される。さらに、フロントフェンス31の上方には、フロントエアおよびサイドで浮き上がったシート束S1から最上位のシートSを吸着する吸着搬送ベルト43が配置されている。
このようなシート給送装置40では、図8に示すように、フロントエア44と、サイドエア45、45とで、最上位のシートSを浮上させ、シート間に空隙部を形成し、空隙部を流れるエアが最上位のシートと2枚目以降のシートの間の全域にわたって流れてシートを分離させる。
通常のシートを使用している限りでは、FRR方式またはエアアシスト方式のシート給送装置で良好にシートを搬送できるが、近年、塗工紙(コート紙)をはじめ多様な材質のシートが使用されるようになってきており、塗工紙等のシートは、今までのシートと比べシート間の密着力が大きく、また表面に特殊な処理が施されていることから今までのFRR方式のシート給送装置では充分な摩擦力が得られない。そのため、エアアシスト方式のシート給送装置を使用したとしても、シートにローラーが当接することから、シートの表面にコロ跡等が残る等の悪影響を及ぼしてしまう。このため、エア給送方式のシート給送装置を採用することが増えてきている。
特許文献1には、分離性能を高めるため、複数枚のシートからなるシート束を積載するシート積層トレイと、前記シート積層トレイに積載された前記シート束の最上位のシートから1枚ずつ搬送する給紙手段と、前記シート束の側端にエアを吹き付けて前記シート束のシート間にエアを流し込み、前記シート束からシートを分離する第1送風手段と、前記シート束の側端を規制するシート側端規制部材を備え、前記第1送風手段によって前記シート束の側端にエア吹き付けるための送風口と、前記シート束から分離したシートと前記シート束との間にたまるエアを排出する排気口が前記シート側端規制部材に設けられているシート給送装置が記載されている。
しかし、上述したエアアシスト方式のシート給送装置では、シートトレイ内に各方向からエアが吹き付けられることによってエアが衝突する地点でエアの乱れが生じ、シートが暴れることになる。また、エアが衝突するポイントでは粉や表面コート材等の舞上がりが発生し、センサーやローラー、ドラムに付着し誤検知や搬送品質の低下、画像に悪影響を及ぼす問題がある。
また、従来のシート給送装置では、特にサイドフェンス長より長いシートの後端部のさばき不足により不給送や重送が発生することがある。図9はエアアシスト方式のシート給送装置の不具合を示す模式図である。図9(a)に示すように、シートSがサイドフェンス33、33と同程度の場合は、サイドエア37は、シートSの全域に入り込み、シートSを良好に分離する。一方、シートSがサイドフェンス33、33より長いとき、図9(b)に示すように、サイドエア37が入り込まない領域39が発生することによる。
また、フロント側空気吹出装置41を備えたシート給送装置40でも、同様の不具合が生じる。図10はエア給送方式のシート給送装置の不具合を示す断面図である。すなわちシートSがサイドフェンス33、33より長いと、フロント側空気吹出装置41からのフロントエア44がサイドフェンス33、33を越えたシートSの側部側部領域46から流れ出し、シートSのエンドフェンス32側の領域47が分離できないこととなる。
また特許文献1に記載の発明は、排気口を設けているものの、エアどうしが衝突するため、エアの流れが乱れ、シート分離性が低い。あらに、さまざまなシートから発生する紙粉や表面コート材等が舞い上がる。
また特許文献2には、紙粉や炭酸カルシウム等の付着物を除去することで、悪影響が発生しないシート給送装置を提供することを目的として、シート先端側から後端に向けてエアを吹き付け、エアの流れ方向下流側に回収装置を設け紙粉除去することが開示されている。
しかし、この方式のシート給送装置では、エア吹き出し位置がシート前方に位置しているため、シート全体にエアが行き届かず、大サイズシートの場合、紙粉等の付着物を除去しにくいという問題がある。
本発明は上述の点にかんがみてなされたものであり、エアの流れを整え、シート全体にエアが行き届くことでシートの暴れを低減させるとともにシート分離性を向上させ、さらに粉等を除去するシート搬送装置を提供することを目的とする。
本発明に係るシート搬送装置はシートを積層して収容する収容部と、前記シートを分離して搬送する分離搬送手段と、前記収容部に積層した前記シートの側部に向けエアを吹き出す空気吹出口を備えた側部エア吹出部と、エアを吸い込むエア吸引手段と、を有するシート搬送装置において、前記エア吸引手段の空気吸引口は、前記シートの後端に対し搬送方向の流側に位置し、前記側部エア吹出部からエアを吹き出させると共に前記エア吸引手段によりエアを吸い込む、ことを特徴とする。
本発明によれば、エアの流れを整えることができ、シートの暴れを低減させることができる。また、シート全域にエアが流れ込むので、粉や表面コート材等の舞上がりを防止できる。
本発明に係る給紙装置を適用しうる画像形成装置を示す断面図である。 本発明の実施形態1に係る給紙装置を示す斜視図である。 同給紙装置の動作を示す模式図である。 同給紙装置の動作を示す断面図である。 従来のエアアシスト方式の給紙装置を示す斜視図である。 同給紙装置の空気吹出状態を示す斜視図である。 従来のエア給紙方式の給紙装置を示す斜視図である。 同給紙装置の空気吹出状態を示す斜視図である。 エアアシスト方式の給紙装置の不具合を示す模式図である。 エア給紙方式の給紙装置の不具合を示す断面図である。
本発明を実施するための形態に係る給紙装置および画像形成装置について説明する。まず、画像形成装置の構造について説明する。図1は本発明に係る給紙装置を装備し得る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。なお、本発明の実施対象とする画像形成装置は、図示のものには限定されず、複写機、ファクシミリ装置、複写機能とファクシミリ機能等を備えた複合機等の機能を有するもの等、画像形成を行う種々の装置が対象となる。
図1において、画像形成装置の一例としての複写機100は、原稿トレイ110aに配置された原稿束から原稿を1枚分離して原稿読取部120上のコンタクトガラスに自動給紙する自動原稿搬送装置110と、を備える。また、複写機100は、自動原稿搬送装置110で搬送された原稿を読み取る原稿読取部120と、給紙装置130から給紙されたシートに、原稿読取部120によって読み取った画像を形成する画像形成部(画像形成手段)140とを有する。給紙装置130は、積層したシートSからなるシート束S1から最上位に位置する最上位シートを画像形成部150に給紙する。なお、本実施の形態では、画像形成部150と給紙装置130とは分割可能となっているが、そうでない構成でもよい。
給紙装置130から搬送されたシートは、搬送経路170上を搬送されるようになっており、搬送経路170上を搬送されるシートは、搬送ローラー対180により搬送される。シートには、転写ローラー190によって画像形成部150で形成されたトナー画像が転写され、このトナー画像が定着器200によって熱転写され、排紙ローラー対210により排紙トレイ220に排出する。
画像形成部150は、4つの作像部230(230Y(イエロー)、230C(シアン)、230M(マゼンタ)、230BK(ブラック))と、転写ベルトである中間転写ベルト240と、露光装置250とから構成してある。
露光装置250は、各レーザー光源ユニット内の半導体レーザーを駆動して光ビームを射出するようになっている。光ビームは、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等から入力される色分解された画像データや、原稿読取部120によって読み取られた原稿の画像データを光源駆動用の信号に変換して生成される。
作像部230Y、230C、230M、230BKは、異なる色の画像(トナー像)を形成するようになっている。作像部230Y、230C、230M、230BKは、時計回転方向に回転駆動される感光体260(260Y、260C、260M、260BK)、感光体260の周囲に配置された帯電部270、現像部280、クリーニング部290等により構成されている。
感光体260は、円筒状に形成され、図示しない駆動源により回転駆動される。感光体260の外周面部には感光層が設けられており、露光装置250から射出された破線で示す光ビームが感光体260の外周面にスポット照射されることにより、感光体260の外周面には画像情報に応じた静電潜像が書き込まれる。
帯電部270は、感光体260の外周面を一様に帯電するもので、感光体260に対して接触方式のものが採用されている。現像部280は、感光体260にトナーの供給を行う。供給されたトナーが感光体260の外周面に書き込まれた静電潜像に付着することにより、感光体260上の静電潜像がトナー像として顕像化させる。この例では、感光体260に対して非接触方式のものが採用されている。
クリーニング部290は、感光体260の外周面に付着している残留トナーをクリーニングする。この例では、クリーニング部290として、感光体260の外周面にブラシを接触させるブラシ接触方式のものが採用されている。
中間転写ベルト240は、樹脂フィルム、または、ゴムを基体として形成された無端状ベルトから構成されている。感光体260上に形成されたトナー像が転写され、この中間転写ベルト240に転写されたトナー像が転写ローラー190によってシートに転写される。
次に本発明の実施形態に係る給紙装置について説明する。図2は本発明の実施形態1に係る給紙装置を示す斜視図、図3は同給紙装置の動作を示す模式図、図4は同給紙装置の動作を示す断面図である。給紙装置130は、図1および図2に示すように、シート束S1を収容する給紙トレイ131と、シート搬送方向側位置を決定するフロントフェンス132とを有する。
また、給紙装置130は、シート束S1のシート搬送方向反対側、すなわちシートSの後端の位置を決定する後端ガイド部材であるエンドフェンス133、シート束S1の側端を決定する側部ガイド部材である1対のサイドフェンス134、134を有する。なお、エンドフェンス133は、給紙トレイ131に収容したシートの搬送方向長さに対応して配置位置を変更できる。
また、フロントフェンス132の上側には、図2に示すように、シート搬送方向側からフロントエアを吹き出すフロント側空気吹出装置136を備える。また、サイドフェンス134、134には、サイドエアを噴出するエア噴出装置の空気吹出口141、141が配置されている。さらに、フロントフェンス132の上方には、フロントエアおよびサイドで浮き上がったシート束S1から最上位のシートSを吸着し、分離して搬送する給紙手段である吸着搬送ベルト135が配置されている。
実施形態1に係る給紙装置130では、図2および図4に示すように、エンドフェンス133内にエア排出管143を配置し、エンドフェンス133のシートS側に吸引口である空気吸引口142を形成している。エア排出管143は、図示していないエア吸引手段であるエア吸引装置に接続されており、空気吸引口142から強制的にエアが吸引される。また、空気吸引口142はシートの浮上面よりも下側に配置される。なお、エア吸引手段のエアの吸引量を変更可能とすることができる。この吸引量はシートの種類、サイズによって設定することができる。さらに、エア吸引手段の吸引口にノズルを設け、このノズルを脱着可能なものとすることができる。ノズルはその形状を変更することにより、吸引状態を変更できる。
図示は省略するが本実施形態の給紙装置は、エアの吹き出しを制御する制御手段を有している。この制御手段は、給紙を行う前にフロント側エア吹出装置136とサイドフェンス134のエア吹出口141とからエアを吹き出させ、エンドフェンス133内にエア排出管143でエアを吸引させ、給送されるシートの上面の紙粉除去を行う。なお、このような制御を行うための制御手段は、給紙装置に設けることに代えて、画像形成装置(図1の複写機100等)の画像形成装置本体側に設けてもよい。また、制御手段としては、マイクロコンピュータ等の公知の手段を採用すればよいので詳細な説明は省略する。
本実施形態に係る給紙装置130によれば、シート後端ガイド部材(エンドフェンス)にエアを吸引する機構を設けることでぶつかり合ったエアの流れを整えることができる。すなわち、サイドフェンス134、134のシート搬送方向寸法より長い寸法のシートを使用した場合であっても、シートを確実に分離できる。図3に示すように、サイドフェンス134、134の空気吹出口141、141から噴出されたサイドエア144、144は、フロント側空気吹出装置136からのフロントエア145と相まってシートSの奥側までに入り込む。そして、これらのエアは、エンドフェンス133の空気吸引口142から吸引されるので衝突せず、シートSの奥側にまで入り込む。このため、シートSは、進行方向の先端側から後端側まで均一に浮上してさばかれる。
このため、シートの暴れを低減させ不給紙や重送を防ぐことができる。また、シート全域にエアが流れ込むので、紙粉や表面コート材等の異物を回収して舞上がりを防止できる。
また制御手段により、全てのエア(給紙を行う前にフロント側エア吹出装置136とサイドフェンス134のエア吹出口141とから吹き出させるエア)を吹き出させる。これにより、エンドフェンス133内にエア排出管143でエアを吸引させ、給送されるシートの上面の紙粉除去を行う。例えばこの制御手段は、給紙終了後に給紙トレイ内にシートが無い状態で、フロント側エア吹出装置136とサイドフェンス134のエア吹出口141とからとからエアを一定時間吹き付ける。そして、エンドフェンス133のエア排出管143でエアを吸引させ、シートの上面の紙粉除去を行う。
本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により可能である。
100 :複写機
110 :自動原稿搬送装置
110a :原稿トレイ
120 :原稿読取部
130 :給紙装置
131 :給紙トレイ
132 :フロントフェンス
133 :エンドフェンス(後端ガイド部材)
134 :サイドフェンス(側部ガイド部材)
135 :吸着搬送ベルト(給紙手段)
136 :フロント側空気吹出装置
141 :空気吹出口
142 :空気吸引口(吸引口)
143 :エア排出管
144 :サイドエア
145 :フロントエア
150 :画像形成部
170 :搬送経路
190 :転写ローラー
200 :定着器
220 :排紙トレイ
230 :作像部
230Y :作像部
240 :中間転写ベルト
250 :露光装置
260 :感光体
270 :帯電部
280 :現像部
290 :クリーニング部
S :シート
S1 :シート束
特開2009−280345号公報 特開2008−087906号公報

Claims (7)

  1. シートを積層して収容する収容部と、
    前記シートを分離して搬送する分離搬送手段と、
    前記収容部に積層した前記シートの側部に向けエアを吹き出す空気吹出口を備えた側部エア吹出部と、
    エアを吸い込むエア吸引手段と、
    を有するシート搬送装置において、
    前記エア吸引手段の空気吸引口は、前記シートの後端に対し搬送方向の流側に位置し、
    前記側部エア吹出部からエアを吹き出させると共に前記エア吸引手段によりエアを吸い込む、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. シートを積層して収容する収容部と、
    前記シートを分離して搬送する分離搬送手段と、
    前記収容部に積層した前記シートの側部に向けエアを吹き出す空気吹出口を備えた側部エア吹出部と、
    エアを吸い込むエア吸引手段と、
    を有するシート搬送装置において、
    前記エア吸引手段の空気吸引口は、前記シートの後端に対し搬送方向の上流側に位置し、
    前記給送収容部に積層した前記シートの搬送方向長さに対応して配置位置を変更でき、前記積層した前記シートの後端の位置を決定する後端ガイド部材を更に設け、
    前記後端ガイド部材に前記エア吸引手段の空気吸引口を配置した
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  3. シートを積層して収容する収容部と、
    前記シートを分離して搬送する分離搬送手段と、
    前記収容部に積層した前記シートの側部に向けエアを吹き出す空気吹出口を備えた側部エア吹出部と、
    エアを吸い込むエア吸引手段と、
    を有するシート搬送装置において、
    前記エア吸引手段の空気吸引口は、前記シートの後端に対し搬送方向の上流側に位置し、
    前記空気吸引口、前記空気吹出口によって浮上するシートの浮上面よりも下側に配置され
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  4. 前記空気吸引口からエアを吸引して、前記収容部内の異物を回収することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記エア吸引手段の吸引量を変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のシート搬送装置。
  6. 前記エア吸引手段の空気吸引口に脱着可能なノズルを配置したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のシート搬送装置。
  7. シート給送を行う前にエアを吹き出させ、前記空気吸引口でエアを吸引させ、給送されるシートの上面の粉除去を行う制御手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のシート搬送装置。
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