JP5910616B2 - 噴流ノズル及び噴流装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント基板を直接搬送したり、プリント基板をパレットに搭載して搬送してプリント基板のはんだ付け面に向けて溶融はんだを噴流し、電子部品のはんだ付けを行う噴流はんだ付け装置に適用可能な噴流ノズル及び噴流装置に関するものである。
従来から、プリント基板の所定の面に電子部品をはんだ付けする場合に、噴流はんだ付け装置が使用される場合が多い。噴流はんだ付け装置には噴流装置が実装され、プリント基板のはんだ付け面に向けて溶融はんだを噴流する。一般に噴流装置はノズル及びポンプを有している。
これらの噴流装置によれば、ポンプによって溶融はんだがダクトを介してノズルに送出される。ノズルはポンプ出力に対応した液面高さの溶融はんだを噴出する。これにより、プリント基板のはんだ付け面を一次噴流ノズルから噴流する荒れた状態の溶融はんだに接触させた後、二次噴流ノズルから噴流する穏やかな溶融はんだに接触させて、各ノズルから噴出される溶融はんだによってプリント基板に電子部品をはんだ付けできるようになる。
上述の噴流はんだ付け装置に関して、特許文献1には2種類の噴流ノズルを備えて溶融はんだを噴出する半田噴流装置が開示されている。特許文献1によれば、一次噴流ノズルを備えた噴流装置と、二次噴流ノズルを備えた噴流装置とを基板の搬送路に上流側から下流側へ順に配置し、一次噴流ノズルで基板はんだ被接合面に粗く溶融はんだを噴出し、基板に過剰に噴流された溶融はんだを二次噴流ノズルで除去するようになされる。
この一次噴流ノズルには複数の突出状の噴出口を設けた半田ウエーブ形成板が設けられ、噴出口へ溶融はんだを通過させることで、一次噴流ノズル上に荒い噴出波を形成するようにしている。このように一次噴流ノズルに半田ウエーブ形成板を設けると、はんだ被接合面への溶融はんだの山(波)の高さを大きくでき、良好な半田ウエーブが形成できるというものである(特許文献1参照)。
特許文献2には自動はんだ付け装置が開示されている。このはんだ付け装置によれば、一次噴流ノズ及び二次噴流ノズルを備えた噴流はんだ槽が備えられ、この一次噴流ノズルに複数の円筒状の噴流口が設けられ、噴流口へ溶融はんだを通過させることで、一次噴流ノズル上に荒い噴出波を形成するようにしている。このように一次噴流ノズルを構成すると、荒れた波の形状をほとんど崩すことなく、一次噴流ノズルから溶融はんだを噴流できるというものである。特許文献3及び4には他の一次噴流ノズルを備えたはんだ付け装置や、その構造が開示されている。
特許文献5には溶融はんだの成形に関して、ハイブリッドウエーブの形成装置他が開示されている。この形成装置によれば、溶融はんだの多数の山状の噴流を形成した動圧噴流波と、表面形状が一定した整形噴流波とを隣接させて形成する場合に、吹き口チャンバに吹き口体が設けられ、この吹き口体に溶融はんだを噴流する多数の透孔を設けた孔群部と、この孔群部に隣接して板状の表面形状を有する整形板部とが設けられる。
この孔群部と整形板部との間には遮蔽噴流孔が形成され、遮蔽噴流孔によって形成されたカーテン噴流によって、孔群部上に形成される多数の山状の噴流の波高変動の影響を遮蔽するようにした。このように吹き口体を構成すると、表面形状が一定した整形噴流波を整形板部上に形成できるというものである。
特開2001−196734号公報 特開2004−356161号公報 特開2002−043734号公報 特開2003−158369号公報 特開2008−041854号公報
ところで、従来例に係る噴流ノズル及び噴流装置によれば、次のような問題がある。
i.特許文献1に見られるような一次噴流ノズルを備えた噴流装置によれば、半田ウエーブ形成板が設けられ、はんだ被接合面への溶融はんだの山(波)の高さを大きくした半田ウエーブを形成している。しかし、多様化するプリント基板上の部品配置において、この種の一次噴流ノズルを何らの工夫無しに噴流装置に実装すると、基板のガス抜きホールや、スルーホールを介して部品面側へ溶融はんだが過剰に突出するという問題がある。この問題を解決するために、溶融はんだが過剰に浸漬しないようにポンプの圧力等を細かく制御して、噴流圧力を減少させたり、噴流速度を低減させたりする方法に依存せざるを得なくなる。
ii.また、特許文献2〜4に見られるような一次噴流ノズルを備えた噴流装置によれば、複数の円筒状の噴流口が設けられ、一次噴流ノズル上に形成された荒い波の溶融はんだをはんだ被接合面へ噴出している。このため、多様化及び微細化するプリント基板上の部品配置において、この種の一次噴流ノズルを何らの工夫無しに噴流装置に実装すると、上述したi.の問題が生ずる。
iii.更に、特許文献5に見られるような噴流ノズルを備えた噴流装置によれば、吹き口体に多数の透孔を設けた孔群部と、当該孔群部に隣接して平坦状の整形板部とが設けられ、孔群部と整形板部との間に遮蔽噴流孔を形成する構成、すなわち、一次噴流ノズルと二次噴流ノズルを一体化してハイブリッドウェーブを形成する構成を採っているため、動圧噴流波と整形噴流波とは連動して波の高さが変動するため、動圧噴流波と整形噴流波とのバランスをとる必要がある。
このため、特許文献5では、特許文献1〜4に見られるような一次噴流ノズルから噴流される荒い噴流波(荒流波)に対応する動圧噴流波において、多様化及び微細化するプリント基板上の部品配置に対応するために、動圧噴流波の噴流高さを変えると、整流噴流波も連動して噴流高さが変わってしまうという問題がある。
また、プリント基板に設けられたスルーホール内へ溶融はんだを十分注入するべく、一次噴流ノズルから噴流する溶融はんだの噴流高さを調整する制御を採ると、溶融はんだの流出現象を生じるという問題が確認された。ここに溶融はんだの流出とは、噴流ノズルから噴流する溶融はんだの噴流高さが高くなると、噴流はんだのプリント基板へのあたりが強くなり、プリント基板やプリント基板を搭載する搬送パレット枠等に溶融はんだが伝搬してはんだ槽から流出する現象をいう。
本発明はこのような課題を解決したものであって、一次噴流ノズルから噴流する溶融はんだの噴流高さ (荒波流)を微調整できて、スルーホールにも十分に溶融はんだを注入できるようにすると共に、プリント基板やプリント基板を搭載する搬送パレット枠等に溶融はんだが伝搬してはんだ槽から流出する現象を回避できるようにした噴流ノズル及び噴流装置を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、請求項1に記載の噴流ノズルは、所定の形状の筐体に流入口及び排出口を有して前記流入口から流入した溶融はんだを前記排出口から基板へ噴流させるノズル本体部からなる噴流ノズルであって、複数の開孔部を設けた開孔板を有し、前記ノズル本体部の長手方向の一方の側に設けられて前記流入口から流入した溶融はんだの一部を前記開孔板の前記開孔部を通過させることで荒波流を形成する荒流部と、前記荒流部に対峙する側の前記長手方向に設けられて前記排出口から噴流したはんだで平滑流を形成する平流部と、噴流ノズルに対してプリント基板が進入してくる側を上流、プリント基板が退出して行く側を下流としたときに、前記平流部の下流側に設けられて前記平滑流を前記荒流部の上方へ誘導する前記平流部に設けられた誘導部と、前記荒流部に対する離隔距離を調整可能な前記平流部に設けられた開口可変機構とを備え、前記誘導部は、上下動を調整可能な高さ調整機能を有する溢流板からなり、前記溢流板の高さ及び前記開口可変機構の少なくとも一方を調整することによって、前記荒流部への前記平滑流の誘導量を調整するようにしたものである。
請求項に記載の噴流ノズルは、請求項1において、前記誘導部の前記溢流板は、前記平滑流の溢流を阻止するものである。
請求項に記載の噴流装置は、溶融はんだを吸い込んで所定の方向に送出するポンプと、前記ポンプを収納したポンプハウジングと、前記ポンプハウジングに接続されて前記溶融はんだを導くダクトと、前記ダクトに接続されて前記溶融はんだを噴流する、請求項1又は2に記載の多機能付きの一次噴流ノズルとを備えるものである。
本発明に係る噴流ノズルによれば、ノズル本体部の長手方向に設けられた平流部の所定の位置に誘導部を備え、平流部によって形成された平滑流を荒流部の上方へ誘導するようになされる。
この構造によって、荒流部の上方で平滑流と荒波流とを合成できるので、荒波流の表面の荒さを調整できると共に、スルーホールにも十分に溶融はんだを注入できるようになる。これにより、多機能付きの高信頼度の一次噴流ノズルを提供できるようになる。
本発明に係る噴流装置によれば、本発明に係る多機能付きの噴流ノズルを備えるので、基板の被着面が噴流状の溶融はんだに曝される状態を維持できるばかりか、溶融はんだがプリント基板やプリント基板を搭載する搬送パレット枠等に溶融はんだが伝搬してはんだ槽から流出することを回避といった事態を防止できるようになる。これにより、高信頼度の一次噴流ノズルを備えた噴流はんだ付け装置を提供できるようになる。
本発明に係る実施形態としての噴流ノズル100の構成例(その1)を示す斜視図である。 噴流ノズル100の構成例(その2)を示す断面図である。 噴流ノズル100の組立例を示す分解斜視図である。 噴流ノズル100の機能例を示す断面図である。 噴流はんだ付け装置200の構成例を示す斜視図である。 噴流はんだ付け装置200の動作例(その1)を示す断面図である。 噴流はんだ付け装置200の動作例(その2)を示す断面図である。 噴流はんだ付け装置200の動作例(その3)を示す断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態としての噴流ノズル及び噴流装置について説明する。まず、図1及び図2を参照して、噴流ノズル100の構成例(その1,2)について説明する。
<噴流ノズル100の構成例>
図1に示す噴流ノズル100は噴流はんだ付け装置において、一次噴流用のノズルに適用可能なものであり、荒波流の表面の荒さが調整可能なノズル本体部30を有している。ノズル本体部30は、図2に示すような流入口601及び排出口602を有しており、流入口601から流入した溶融はんだ7を排出口602から噴流させるものである。なお、図2は図1に示した噴流ノズル100のX1−X1の矢視断面図である。なお、二次噴流ノズルは図示しないが、従来の装置を利用できる。
1次噴流では、プリント基板1の下方から溶融はんだ7を粗く吹き上げるように当該プリント基板1の下面に溶融はんだ7を付着するようになされる。これに対して、図示しない2次噴流では、プリント基板1の進行方向と同じ方向に流れる平らな面が作られる。この平らな面で付着過分の溶融はんだ7を拭い去るようになされる。
図1において、Lはノズル本体部30の長さ[mm]であり、Wはその幅[mm]であり、Hはその高さ[mm]である。また、Xはノズル長さ方向であり、Yはノズル幅方向であり、Zは溶融はんだ7の噴流方向である。ノズル本体部30は、ステンレス板を加工して所定の形状を有した筐体に仕上げられる。
ノズル本体部30は各々の長さがL[mm]程度の荒流部10及び平流部20を有している。荒流部10はノズル本体部30の長手方向の一方の側に設けられ、流入口601から流入した溶融はんだ7の一部で荒波流を形成する。例えば、荒流部10は開孔板13を有して、ノズル本体部30に固定されている。開孔板13は、側部及び天面部を有し底部の無い、いわゆる箱状体を有しており、その箱状体の天面部分には複数の口径φの開孔部13aが設けられている。当該開孔部13aに溶融はんだ7の一部を通過させることで、垂直波(縦波)が発生し、この垂直波が板状体上で荒波を形成するようになる。開孔部13aの数は例えば、3行×33列=99個の場合である。
荒流部10に対峙する側の長手方向には平流部20が設けられ、排出口602から噴流した溶融はんだ7で平滑流(横波)を形成する。平流部20は、平坦部材23及び誘導部24を有している。平坦部材23は一例としてステンレスの角材から加工される。誘導部24は溢流板25を有しており、溢流板25で平坦部材23上の平滑流を荒流部10の上方へ誘導するようになされる。
溢流板25は長さL[mm]程度の平板状を成し、平坦部材23の下流側の壁面に沿って、垂直(鉛直)方向に上下動可能な機構を有している。ここに上流側とは、プリント基板1が噴流ノズル100に進入してくる側をいい、下流側とは、プリント基板1が噴流ノズル100から退出して行く側をいう。溢流板25は河川の堰板(ゲート)のように使用する。
平流部20は開口可変機構90を有しており、荒流部10に対する離隔距離の調整が可能となされている。例えば、平流部20の平坦部材23には長孔部201が設けられる。この長孔部201はネジ回転工具が挿入可能となされる。この長孔部201を利用して、図2に示すネジ614を緩め、平流部20を摺動して、荒流部10の側に寄せたり、荒流部10から平流部20を離間することにより、排出口602の開口幅を調整できるようになっている(開口可変機構90)。
なお、ノズル本体部30の前方(上流側)には庇状のリターンガータ46が設けられている。リターンガータ46は荒流部10から前方に溢流した溶融はんだ7を所定の方向に導くようになされる。
図2において、ノズル本体部30は、側面板61,62(図示せず)、壁面板63,64を有している。側面板61,62、壁面板63,64はノズル筐体42を構成する(図3参照)。壁面板63は上部に逆L状部位603を有し、壁面板64も上部に逆L状部位604を有している。
逆L状部位603上には荒流部10が設けられ、逆L状部位604上には平流部20が設けられる。荒流部10は、一例として底部及び側部を有し天面部の無い、いわゆる箱状体で断面コ状の荒流側基板11(フロントフォーマーベース)、窓部付きの高さ調整板12及び断面コ状の開孔板13を有している。荒流部10は例えば、図2に示すような逆L状部位603の上部に取り付けられる。高さ調整板12は例えば、全開孔部13aを露出可能な大きさの開口窓を有した額縁状を成している。逆L状部位603上には荒流側基板11が、その開放部位を上方に向けた状態でネジ613により固定されている。
この例では、荒流側基板11の開放面側には高さ調整板12が載置され、その上部には開孔板13が載置される。高さ調整板12は省略してもよい。開孔板13は荒流側基板11の開放部位に比べてその幅が一回り大きな断面コ状を有しており、本例では開孔板13の内側に荒流側基板11が配置されている。高さ調整板12を挟んで両方の開放部位が対向された状態で、開孔板13が両側から荒流側基板11にネジ611により固定されている。荒流側基板11の底部には所定の大きさの開口部11aが設けられ、溶融はんだ7が流入するようになる。
平流部20は、平流側基板21(リアフォーマーベース)、シム板22及び平坦部材23を有しており、排出口602から噴流した溶融はんだ7で平滑流を形成する。平流側基板21はシム板22を介在して逆L状部位604に固定されている。平坦部材23は図1,図2に示すように筐体状を成し、その断面が多角形状(五角形)を有している。平坦部材23は平流側基板21の上部に設けられ、当該平流側基板21上で左右に移動自在となされている。
平流側基板21の下方にはシム板22が設けられている。シム板22は、傾斜を付けるために2mm程度の厚みを有しており、平流側基板21の高さを荒流側基板11よりも高く調整するようになされる。図中、傾斜角θは、プリント基板1を搬送する方向と水平方向の線分とが成す角度である。傾斜角θは、プリント基板1の斜め搬送を行うために設けられる。
平流部20は誘導部24を有して、平流側基板21及びシム板22を介在した形態で逆L状部位604にネジ614で固定される。平坦部材23のネジ孔も長孔状に形成され、ネジ614を緩めた状態で左右に移動可能となされている。図2に示す噴流ノズル100によれば、噴流開口幅をWφとしたとき、開口可変機構90によって、Wφ=最小(MIN)に調整されている場合である。
誘導部24は溢流板25を有している。溢流板25は、平坦部材23の後方の壁面に沿って上下動可能に取り付けられる。この例では、溢流板25を上下動する機能が荒流部10上の溶融はんだ7の表面粗さを調整できるようになっている。溢流板25は、例えば、3個のネジ612で平坦部材23に固定されるが、溢流板25に長U状にネジ孔を形成し、このネジ612を緩めた状態で溢流板25が上下に移動可能となされる。
ここで、図3を参照して、噴流ノズル100の組立例について説明する。この例では、図1に示したような噴流ノズル100を組み立てる場合を挙げる。噴流ノズル100の長さLは400〜450mm程度であり、その幅Wは70〜80mm程度であり、その高さHは120〜125mm程度である。まず、逆ホッパー形状を有したノズル筐体42を準備する。ノズル筐体42には側面板61,62及び壁面板63,64を備えたものを使用する。
側面板61,62及び壁面板63,64は、所定の厚み(1.5〜2.0mm程度)を有したステンレス板を切り曲げ加工して形成する。側面板61,62及び壁面板63,64の各々の隅を接合することで、ノズル本体部30の逆ホッパー形状が得られる。ノズル筐体42の下部は流入口601を構成し、その上部は排出口602を構成する。
また、壁面板63の上部を逆L状に折り曲げて逆L状部位603を形成する。壁面板64の上部も逆L状に折り曲げて逆L状部位604を形成する。逆L状部位603は、荒流部10の取り付け基準代(基台)となり、逆L状部位604は、平流部20の取り付け基準代となる。逆L状部位603,604の所定の位置に図示しない雌ねじ又はネジ貫通孔を形成する。
次に、荒流部10を組み立てるために、各々の長さがL[mm]程度の断面コ状の荒流側基板11、窓部付きの高さ調整板12及び断面コ状の開孔板13を準備する。荒流側基板11にはその底部に開口部11aを有したものを使用する。開孔板13には板状体をコ状に折り曲げ及び、その上面を孔開け加工したものを使用する。開孔部13aは例えば、口径φで3行×33列=99個を板状体の上面に開口する。
また、平流部20を組み立てるために、各々の長さがL[mm]程度の平流側基板21、平坦部材23、シム板22や、所定数のネジ614等を準備する。平坦部材23は、長さがLmmのステンレス製の角材から形成する。平坦部材23にはネジ回転具挿入用の長孔部201も形成する。シム板22には、長さがLmmで、厚み2mmを有したステンレス製の部材を準備する。
更に、誘導部24を組み立てるために、1枚の溢流板25及び所定数のネジ612等を準備する。溢流板25には、所定の厚み(1.5〜2.0mm程度)を有したステンレス板を切り欠き加工したものを使用する。この例では、溢流板25の所定の位置に逆長U状の切り欠き部622を形成する(3箇所)。もちろん、荒流側基板11及び平流側基板21の所定の位置にネジ貫通孔や、雌ねじを形成する。
これらの荒流側基板11、高さ調整板12、開孔板13、平流側基板21、平坦部材23、シム板22、ネジ611〜614が準備できたら、まず、ノズル長さ方向Xに沿うようして、荒流側基板11を逆L状部位603上に取り付けて3個のネジ613で固定する。次に、荒流側基板11の上方に高さ調整板12を載置した状態で、上方から開孔板13を覆い被せるように装着して開孔板13の両側から4個のネジ611で固定する(図中では2個のみを示している)。これにより、開口可変機構90の前方側(固定側)が得られる。
次に、平流側基板21及びシム板22を重ね合わせ、その後、この2つの部材を逆L状部位604に取り付け、3個のネジ616で平流側基板21及びシム板22を固定する。そして、平流側基板21上に平坦部材23を取り付け、2個のネジ614で平坦部材23を固定する。これにより、開口可変機構90の後方側(可動側)が得られる。
その後、溢流板25を平坦部材23の側面に取り付け、切り欠き部622を介して3つのネジ612で溢流板25を平坦部材23に固定する。これにより、誘導部24の長辺部分が形成できる(図2参照)。
そして、図示しないネジでサイドガイド44を側面板61に取り付け、同様にして、サイドガイド45を側面板62に取り付ける。このサイドガイド44,45によって、溢流板25と共に平坦部材23をコ状に取り囲む誘導部24が得られる。最後に、図示しないネジで、リターンガータ46を壁面板63に取り付ける。これにより、図1に示した噴流ノズル100が完成する。
続いて、図4を参照して、噴流ノズル100の機能例について説明する。図4に示す噴流ノズル100によれば、開口可変機構90によって、噴流開口幅Wφが最大(MAX)に調整されている場合である。Wφ=MAXの状態は、図2に示したWφ=MINの状態から、ネジ614を緩めて、荒流部10に対して平流部20を最大に離間スライドさせて、再度、ネジ614を逆L状部位604に固定することにより得られる。
また、図4に示す噴流ノズル100によれば、誘導部24の高さ調整機能によって、溢流板25が最上位に設定されている場合である。溢流板25の最上位の状態は、図2に示した溢流板25の最下位の状態から、各々のネジ612を緩めて、溢流板25を上方へスライドさせて、再度、ネジ612を平流部20の壁面に固定することにより得られる。なお、図中の二点鎖線の太線は、溶融はんだ7の噴流波形の想像線である。
図中、pmaxは溶融はんだ7の噴流最高位置であり、αは溢流板25の高さである。αは、プリント基板1のスルーホールの深さ(プリント基板1の厚み)等により、任意に設定されるものである。また、hは噴流高さであり、例えば、平流部20の天板面から噴流最高位置pmaxに至る距離である。
この例では、荒流部10が流入口601から流入した溶融はんだ7の一部で荒波流を形成し、平流部20が排出口602から噴流した溶融はんだ7で平滑流を形成する。これを前提にして、溢流板25を最上位に固定したとき、荒流部10の上方で平滑流と荒波流とが合成するようになる。誘導部24からの平滑流は垂直波を緩和するように作用する。そして、プリント基板1への溶融はんだ7の突出頻度を低下できるようになる。また、誘導部24の高さ調整機能と開口可変機構90とを併用すること、例えば、溢流板25の高さαを調整することで、荒波流の表面の荒さを微調整できるようになる。
このように、実施形態としての噴流ノズル100によれば、ノズル本体部30の長手方向に設けられた平流部20の所定の位置に誘導部24を備え、平流部20によって形成された平滑流を荒流部10の上方へ誘導するようになされる。
この構造によって、荒流部10の上方で平滑流と荒波流とを合成できるので、荒波流の表面の荒さを調整できるようになると共に、スルーホールにも十分に溶融はんだを注入できるようになる。これにより、多機能付きの高信頼度の一次噴流ノズルを提供できるようになる。しかも、下方向からの圧力(分散)により、プリント基板やプリント基板(実装基板)を搭載する搬送パレット枠等に溶融はんだが伝搬してはんだ槽から流出することを回避できるようになる。荒流波によって溶融はんだの基板に対する面圧を強くすることもできる。特に、ロングリード部品や、パレット搬送対応としても最適なノズル構造が得られた。
<噴流はんだ付け装置200の構成例>
続いて、図5を参照して噴流はんだ付け装置200の構成例について説明する。図5に示す噴流はんだ付け装置200は噴流装置の一例を構成し、プリント基板1の所定の面に溶融はんだ7を噴流して、当該プリント基板1に電子部品をはんだ付けするものである。なお、図中のyは基板搬送方向であり、図1に示したノズル幅方向Yと同じ方向である。
噴流はんだ付け装置200は、ダクト41、ポンプハウジング43、ポンプ50、はんだ槽51、モーター60及び噴流ノズル100を備えている。はんだ槽51は上面開放の筺体を有して、溶融はんだ7が収容されている。当該はんだ槽51には、図示しないヒーターが設けられ、溶融はんだ7を一定の温度に保持する。はんだ槽51にはダクト41及びポンプハウジング43が溶融はんだ7に浸される形態で実装されている。
ダクト41は、細長い筺体の本体部401を有しており、本体部401の上部にはノズル接続部402が設けられている。本体部401にはポンプハウジング43が接続されており、ポンプハウジング43内にはポンプ50が収納され、溶融はんだ7を吸い込んで所定の方向に送出するように動作する。ポンプ50の回転軸にはプーリー52が取り付けられる。ポンプ50にはスクリュー式のポンプの他にインペラ式のポンプを使用される。
はんだ槽51の外部の所定位置にはモーター60が配設され、その軸部にはプーリー53が取り付けられる。上述のポンプ50のプーリー52とモーター60のプーリー53との間には、ベルト54が巻回され、モーター60が所定の方向へ回転すると、ベルト54が掛け回され、ポンプ50が回転する。ポンプ50は溶融はんだ7をダクト41内に押し込むように動作する。これにより、ダクト41は噴流ノズル100に向けて溶融はんだ7を導くようになる。
上述のノズル接続部402には噴流ノズル100が接続される。噴流ノズル100には本発明に係る多機能付きのものが使用される。噴流ノズル100は下方から溶融はんだ7を取り込み、上方へ溶融はんだ7を噴出する。この例で、ノズル筐体42の上部に搬送されてくるプリント基板1に溶融はんだ7が噴流される。これらにより、噴流はんだ付け装置200を構成する。
続いて、図6〜図8を参照して噴流はんだ付け装置200の動作例(その1〜3)について説明する。図6〜図8に示す噴流はんだ付け装置200は、図5に示した噴流はんだ付け装置200からダクト41の上部及び噴流ノズル100の周辺を抽出した断面図である。
この動作例では、複数の開孔部を備えた一次噴流ノズルについて、プリント基板1の搬送速度を一定にし、溶融はんだ7の噴流速度や圧力等を可変して噴流幅を調整した場合(従来方式)と、本発明に係る開孔板13+誘導部24+開口可変機構90の機能を併用して荒流部10の表面の粗さを微調整した場合(本発明方式)とを比較しその効果を考察した。
この例で、溢流板25の主機能は平滑流の溢流を阻止するものであるが、溢流板25の高さαを調整することによって、荒流部10への平滑流の誘導機能が”有り又は無し”の他に荒流部10の表面の粗さを微調整できるようになる。この表面粗さ調整機能によれば、事前に平坦部材23に対する溢流板25の高さαを調整することで、荒流部10への平滑流の誘導量を調整することができ、荒流部10の表面の粗さを微調整できるようになる。
図6に示す噴流はんだ付け装置200の動作例(その1)によれば、溢流板25が最下位(α=0)となるように誘導部24の高さ調整機能を設定した場合である。また、荒流部10に対して平流部20を内側に寄せられ、噴流開口幅WφがWφ=MINとなるように開口可変機構90を設定している状態である。本発明方式では、3つの動作例(その1〜3)で共通してポンプ50の出力は、一定となるようにモーター60を駆動している。従って、噴流高さhは一定となる。上述の高さα=0(最下位)は、平流部20において、噴流高さhの基準面を成す位置である。
これらの設定で、溶融はんだ7がダクト41から噴流ノズル100に送り込まれると、その排出口602で荒流部10及び平流部20の側に分流して噴流する状態となる。溢流板25が最下位に固定されているので、平流部20の側に分流した溶融はんだ7は上流側に流出する(溢流量は大、誘導量はほぼ零)。荒流部10上では、開孔板13から溶融はんだ7の垂直波(33箇所)が噴流すると共に、排出口602から荒流部10の側に分流した溶融はんだ7が垂直波の根元に流れる状態となる。この状態は、平流部20から荒流部10への平滑流の誘導量がほぼ無いに等しいために、荒流部10上の垂直波の凸凹が多くなっている(目立つようになる)。
図7に示す噴流はんだ付け装置200の動作例(その2)によれば、溢流板25が中間位置となるように誘導部24の高さαが調整されている。例えば、平流部20の端部からα1(α1>0)だけ突出する高さαで溢流板25が固定されている。開口可変機構90は、図6に示した動作例と同じWφ=MINである。この場合、動作例(その1)に比べて溢流板25がα1だけ平流部20の端部から突出しているので、平流部20の側に分流した溶融はんだ7は図6に比べて上流側に流出する量は少なくなる(溢流量は中位、誘導量は中位)。
荒流部10上では、排出口602から荒流部10の側に分流した溶融はんだ7と、平流部20から誘導される溶融はんだ7の一部が合流して垂直波の根元に流れる状態となる。この状態では、平流部20から荒流部10への平滑流の誘導量がほぼ無いに等しいために、荒流部10上の垂直波の凸凹が少なくなってくる(目立たないようになってくる)。
図8に示す噴流はんだ付け装置200の動作例(その3)によれば、溢流板25が最上位となるように誘導部24の高さαが調整されている。例えば、平流部20の端部からα2(α2>α1)だけ突出する高さαで溢流板25が固定されている。開口可変機構90は、図6及び図7に示した動作例に比べてWφ=MAXに設定されている場合である。
この場合、動作例(その1,2)に比べて溢流板25が平流部20の端部からα2突出しているので、平流部20の側に分流した溶融はんだ7は、図6に比べて上流側に流出する量が皆無となり、荒流部10の側に全て誘導される状態となる(溢流量は零、誘導量は最大)この状態では、荒流部10上の垂直波の凸凹がほとんど少なくなる(ほとんど目立たなくなる)。
これに対して、複数の開孔部を備えた従来方式の一次噴流ノズルによれば、溶融はんだ7の流出が認められた。また、溶融はんだ7が過剰に浸漬した結果、基板のガス抜きホールや、スルーホールを介して部品面側へ溶融はんだが過剰に突出した状態が確認された。これに対して、本発明に係る開孔板13+誘導部24+開口可変機構90の機能を備えた噴流ノズル100であると、溶融はんだ7のプリント基板1への接触時、その流出が認められなかった。
このように、実施形態としての噴流はんだ付け装置200によれば、本発明に係る多機能付きの噴流ノズル100を備えるので、プリント基板1の被着面が噴流状の溶融はんだ7に曝される状態を維持できるばかりか、溶融はんだ7が搬送系の枠体等に伝搬して流出するといった事態を防止できるようになる。上述した例では垂直波と平滑流とが相殺して溶融はんだ7の流出を防止する。これにより、高信頼度の一次噴流ノズルを備えた噴流はんだ付け装置200を提供できるようになる。
従って、プリント基板1の接続用のスルーホールやコンタクホール等の細孔部に良好に溶融はんだ7を被着できるようになった。これにより、プリント基板1の搬送速度を従来方式に比べて格上げ設定できるようになり、当該装置のスループットを向上できるようになった。
上述した例では、はんだ付けの対象がプリント基板である場合について説明したが、これに限られることはない。はんだ付けの対象はプリント基板(実装基板)等を搭載するパレット搬送する場合であっても同様の効果が得られる。
本発明は、プリント基板や、パレット搬送に搭載されたプリント基板等のはんだ付け面に向けて溶融はんだを噴流しはんだ付けを行う噴流はんだ付け装置に適用して極めて好適である。
7 溶融はんだ
10 荒流部
11 荒流側基板
12 高さ調整板
13 開孔板
20 平流部
21 平流側基板
22 シム板
23 平坦部材
24 誘導部
25 溢流板
26 表面荒さ調整機構
30 ノズル本体部
41 ダクト
42 ノズル筐体
43 ポンプハウジング
44,45 サイドガイド板
46 リターンガータ
50 ポンプ
51 はんだ槽
52,53 プーリー
54 ベルト
61,62 側面板
63,64 壁面板
90 開口可変機構
100 噴流ノズル
200 噴流はんだ付け装置
601 流入口
602 排出口
603,604 逆L状部位

Claims (3)

  1. 所定の形状の筐体に流入口及び排出口を有して前記流入口から流入した溶融はんだを前記排出口から基板へ噴流させるノズル本体部からなる噴流ノズルであって、
    複数の開孔部を設けた開孔板を有し、前記ノズル本体部の長手方向の一方の側に設けられて前記流入口から流入した溶融はんだの一部を前記開孔板の前記開孔部を通過させることで荒波流を形成する荒流部と、
    前記荒流部に対峙する側の前記長手方向に設けられて前記排出口から噴流したはんだで平滑流を形成する平流部と、
    噴流ノズルに対してプリント基板が進入してくる側を上流、プリント基板が退出して行く側を下流としたときに、前記平流部の下流側に設けられて前記平滑流を前記荒流部の上方へ誘導する前記平流部に設けられた誘導部と、
    前記荒流部に対する離隔距離を調整可能な前記平流部に設けられた開口可変機構とを備え、
    前記誘導部は、上下動を調整可能な高さ調整機能を有する溢流板からなり、
    前記溢流板の高さ及び前記開口可変機構の少なくとも一方を調整することによって、前記荒流部への前記平滑流の誘導量を調整するようにした噴流ノズル。
  2. 前記誘導部の前記溢流板は、前記平滑流の溢流を阻止す
    求項1に記載の噴流ノズル。
  3. 溶融はんだを吸い込んで所定の方向に送出するポンプと、
    前記ポンプを収納したポンプハウジングと、
    前記ポンプハウジングに接続されて前記溶融はんだを導くダクトと、
    前記ダクトに接続されて前記溶融はんだを噴流する、請求項1または2に記載の多機能付きの一次噴流ノズルと、を備える噴流装置。
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