JP5909397B2 - 加圧流動炉設備の調節弁制御装置、加圧流動炉設備の調節弁制御方法 - Google Patents
加圧流動炉設備の調節弁制御装置、加圧流動炉設備の調節弁制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5909397B2 JP5909397B2 JP2012074811A JP2012074811A JP5909397B2 JP 5909397 B2 JP5909397 B2 JP 5909397B2 JP 2012074811 A JP2012074811 A JP 2012074811A JP 2012074811 A JP2012074811 A JP 2012074811A JP 5909397 B2 JP5909397 B2 JP 5909397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- flow rate
- control valve
- furnace
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
Description
圧力指示調節計は、過給機のコンプレッサの出力側圧力と、過給機のコンプレッサの入り口側圧力とから、出口側圧力に対する入り口側圧力の比を算出して弁開度演算部に出力する。流量指示調節計は、過給機のコンプレッサから加圧流動炉へ供給される燃焼用空気の流量と、過給機のコンプレッサから加圧流動炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量とから、過給機のコンプレッサから吐出される合計空気量を算出して弁開度演算部に出力する。
弁開度演算部は、圧力指示調節計と流量指示調節計との出力に基づいて、加圧空気弁の開度を制御したり、排ガスバイパス弁31の開度の制御をしたりする。
ここでは、加圧流動焼却炉設備の各部を制御するにあたり、流量調節弁と圧力調節弁との2つを制御する場合に比べ、設備の構成をより簡易にしつつ、燃焼状態も一定に抑えることが望まれていた。
図1は、この発明の一実施形態による加圧流動焼却炉設備1の構成を示す概略ブロック図である。
加圧流動焼却炉設備1において、加圧流動炉10は、外部からフィーダ等によって投入される被処理物を焼却する。汚泥11は、被処理物の一例であり、例えば、下水処理場やし尿処理場などから生じた可燃性の廃棄物である。被処理物は、汚泥に限定されることはなく、食品廃棄物や木質系バイオマスなど可燃性物質を含むものであればよい。
炉内圧力計12は、加圧流動炉10内の圧力を測定する。
空気予熱器13は、過給機15からの燃焼空気と加圧流動炉10から排出される排ガスとを熱交換し、加圧流動炉10内に供給される燃焼空気を予熱する。
集塵機14は、空気予熱器13から排出される排ガス中の粉塵などを集塵処理する。
過給機15は、タービン15aと、タービン15aの回動にともなって回転するコンプレッサ15bからなる。加圧流動炉10から排出される燃焼排ガスが空気予熱器13と集塵機14とを通過した後、タービン15aに供給され、タービン15aの駆動に用いられる。タービン15aの回動に伴ってコンプレッサ15bが回転を始め、圧縮空気が生成される。過給機15で生成された圧縮空気の一部は、は、供給経路22を通過して空気予熱器13で加熱されたのち加圧流動炉10へ燃焼空気として供給される。加圧流動炉他の一部は供給経路21を通過して加圧流動炉10に設けられた補助燃料燃焼装置の燃焼空気や、パージ空気などとして加圧流動炉10へ供給される。
また、集塵機14からタービン15aを通過した排ガスは、供給経路23から後段に設けられる白煙防止熱交換機や排煙処理塔を通過することで所定の処理が行われ、外部に排出される。
また、タービン15a燃焼排ガス供給側に接続される燃焼排ガス流路と、タービン15aの燃焼排ガス排出側に接続される燃焼排ガス流路とを連通し、タービン15aをバイパスする燃焼排ガスバイパス流路(経路24)が設けられている。
燃焼排ガスバイパス流路(経路24)上に設けられ過給機15をバイパスする排ガス流量を調整する。調節弁17は、弁開度制御装置19からの制御量に応じて開度を変えることができ、これにより流量を制御量に応じて変えることができる。
流量制御部191は、加圧流動炉10に供給される燃焼空気量が燃焼空気流量計16によって測定された結果である燃焼空気流量と、予め自身に設けられた記憶領域に記憶された流量設定値との差を算出し、算出された差に基づいて、調節弁を開閉する制御量を算出する。
圧力制御部192は、予め設定した測定周期毎に圧力測定値を炉内圧力計12から順次取り込み、所定時間内(例えば5秒等)に測定された圧力測定値を一時記憶し、この記憶した圧力測定値の平均値を算出し、算出された圧力測定値の平均値を圧力設定値として記憶する。圧力制御部192は、この圧力設定値を一定時間毎に更新する。測定周期は、圧力測定値の平均値を算出する所定時間よりも十分に短い。
調節弁18の弁開度を固定しながら、調節弁17を制御することで、燃焼排ガス量が多い場合などでは、タービン15bに供給される燃焼排ガス量を所定の範囲に予め制御できるので調節弁17の制御を制御しやすい開度の範囲を用いて行うことができる。
この図2は、図1の加圧流動焼却炉設備1において、運転中に調節弁17(または調節弁17と調節弁18との両方)を開閉し、十分な時間が経過した後の燃焼空気流量と炉内圧力の動作特性(静特性)を表している。このように、一定時間を経過した後に加圧流動焼却炉設備1の運転状態が安定した状態においては、燃焼空気流量と炉内圧力とが一意に決まる。例えば、調節弁17を閉方向(開度を下げる)に制御すると、燃焼空気流量が増加するとともに炉内圧力も増加し、一方、調節弁17を開方向(開度を上げる)に制御すると、燃焼空気流量が減少するとともに、炉内圧力も減少するという相関関係がある。また、調節弁17の弁開度が40%である場合、例えば、燃焼空気流量と炉内圧力は、このグラフ上において符号a内に表す点が示す値で安定する。
ただし、調節弁17を開方向または閉方向に制御した場合、その開度に応じた燃焼空気流量や炉内圧力は、ただちに変化するのではなく、調節弁17の制御を行った後、十分に時間が経過して状態が安定した場合に、この図に示すグラフの線上のいずれかの点が表す値で安定する。
加圧流動炉10に投入される汚泥11は、投入量が一定になるように投入をしているが、汚泥11の性状が必ずしも均質ではなくムラがあるため、汚泥11を加圧流動炉10内への投入量が一定になるように制御しても、実際には均一に投入することができない。そのため、ある瞬間においては、固まりとなった投入されたり、汚泥11の中に発酵した際に生じたガスが入った状態で投入されたりする。汚泥11の中に発酵したガスが含まれていることによって炉内の圧力が変動する場合もある。
このような汚泥11の投入量の変動や性状の変動は、ある期間(数秒から数十秒)において、1度〜数度発生する傾向がある。
このように、汚泥11の投入量や性状が瞬間的に変動することから、汚泥11の燃焼ムラ等の影響を受けることで、実際には、炉内圧力が周期的(例えば、5秒〜15秒等)に変動する(符号a)。この場合、炉内圧力は周期的に変動するが、炉内圧力の平均値はほぼ一定である(符号b)。加圧流動炉10内の炉内圧力が変動すると、加圧流動焼却炉設備1の各部における状態も変動するため、炉内圧力がなるべく一定であることが望ましい。
この図において、調節弁17を短時間(例えば3秒)の間、開度をある値まで増加させて元に戻すと(符号a)、開度が増加している間において炉内圧力が急峻に変動して減少し(符号b)、開度を元に戻すと急峻に変動して炉内圧力が元に戻る((符号c)、(むだ時間が短い))。このとき、燃焼空気流量はほとんど変化しない((符号d)、(むだ時間が長い)。調節弁17を短時間(例えば3秒)の間、開度を減少させて元に戻すと(符号e)、開度が減少している間において炉内圧力が急峻に変動して増加し(符号f)、開度を元に戻すと炉内圧力が急峻に変動して元に戻る((符号g)、(むだ時間が短い))。このとき、燃焼空気流量はほとんど変化しない((符号h)、(むだ時間が長い))。
一方、調節弁17を一定時間(例えば30秒)の間、開度をある値まで増加させて元に戻すと(符号i)、開度が増加された値になっている間において、炉内圧力は、急峻に減少した後は変動が小さくなる(符号j、k)。
このとき、燃焼空気流量は、調節弁17の開度を増加させてから一定時間の間、変動せず(符号m、むだ時間)、その後、ゆっくりと減少し(符号n)、ある値で安定する(符号o)。また、調節弁17の開度を元に戻すと、燃焼空気流量は、その一定時間の間、変動せず(符号p、むだ時間)、その後、調節弁17の開度を増加する前の値までゆっくりと戻り(符号q)、その後、安定する(符号r)。
このように、調節弁17を短時間開閉したときの燃焼空気量と炉内圧力の特性からは、調節弁17の開度を変えている時間が短い場合、燃焼空気流量は変化せず、炉内圧のみ変化させることができることができることがわかる。また、調節弁17の開度を変えている時間が十分に長い場合、炉内圧力と燃焼空気流量との両方を変化させることができることがわかる。ここで、この動特性を示す原理は、設備構成に関係がある。すなわち、高速回転する過給機15には大きな慣性力(イナーシャ)が働いているため、調節弁17の開度を変化させた場合、過給機15の回転速度が変わるまでに時間遅れが生じ、回転速度が変化し燃焼空気量が変化するまでには遅れが生じる。
従来であれば、過給機15に供給される空気の供給経路あるいは外気を取り込む流動ブロワから空気を供給する供給経路と、排ガスを排出する経路とである複数の経路上に設けられた調節弁のそれぞれを制御していたが、本実施形態においては、加圧流動焼却炉設備1の上述のような特性を利用し、複数箇所の経路ではなく燃焼排ガスバイパス経路上に設けられた調節弁(調節弁17、調節弁18)のみを制御することで、過給機15のタービン15a側に流れる排ガスの流量を調整する。
弁開度制御装置19は、1つの調節弁17の開度を制御するにあたり、図4に示す燃焼空気流量と炉内圧力の応答特性の違いを利用し、燃焼空気流量を目標流量に一致させるとともに、汚泥燃焼による炉内圧力の短周期変動を抑制することを両立させるような制御を行う。
燃焼空気流量には、加圧流動炉10に投入する汚泥の投入量や補助燃料使用量、設備特性から求まる適正値がある。弁開度制御装置19は、その適正値を目標値(燃焼空気流量SV値)とし、燃焼空気流量計16からの現在の燃焼空気流量(燃焼空気流量PV値)を燃焼空気流量SV値に近づける制御を、圧力制御よりも優先して行う。燃焼空気流量の制御は、制御対象の応答の遅さを考慮して、炉内圧力の制御周期に比べて長い制御周期で行う。すなわち、燃焼空気流量PV値が燃焼空気流量SV値を基準として予め決められた範囲にない場合(図5符号a、図5符号b)、燃焼空気流量PV値を燃焼空気流量SV値に近づける制御を炉内圧力を目標値に近づける制御よりも優先して行う(図6符号a)。ここでは、燃焼空気流量は、燃焼効率の観点から、目標値に比べて多すぎたり少なすぎたりしないことが望ましい。
制御ルールは、燃焼空気流量偏差と、炉内圧力偏差と、調節弁開度加減算値とが対応付けられた情報である。
燃焼空気流量偏差が予め決められた範囲外であって、その偏差が−である場合((燃焼空気流量PV値−燃焼空気流量SV値)<0)、その偏差の値(絶対値)が大きいほど、閉方向へ開度が大きく変化するような調節弁開度加減算値が対応付けられている。
燃焼空気流量偏差が予め決められた範囲内(例えば、燃焼空気流量PV値≒燃焼空気流量SV値)である場合には、炉内圧力偏差を参照し、この炉内圧力偏差に応じて制御を行うことを表す情報が対応付けられている。
炉内圧力偏差が予め決められた範囲外であって、その偏差が−である場合((炉内圧力PV値−炉内圧力SV値)<0)、その偏差の値(絶対値)が大きいほど、閉方向へ開度が大きく変化するような調節弁開度加減算値が対応付けられている。
炉内圧力偏差が予め決められた範囲内(例えば、炉内圧力PV値≒炉内圧力SV値)である場合には、弁開度を維持する調節弁開度加減算値が対応付けられている。
この制御ルールにおける調節弁開度加減算値は、偏差が大きい程大きく、また、偏差が大きいほど、刻み幅も大きい。
調節弁の多くは弁開度の変化と流量変化が比例関係ではないため、たとえば弁開度が50%である場合、10%である場合において、それぞれ調節弁加減算値+1.0で弁開度を変化させた結果、開度変化によって生じる燃焼排ガスの流量変化は大きく異なる。そのため、弁開度に応じた補正係数を用いて、例えば弁開度が50%のときは補正係数を1.0として、開方向出力が+1.0のときは、50(%)+1.0×1.0(補正係数)を制御出力とする。弁開度が10%のときは補正係数を2.5として、開方向出力が+1.0のときに、10(%)+1.0×2.5(補正係数)を制御出力とする。このように補正係数を用いた演算を行うことで、弁開度がどの値であっても、+1.0の制御出力の変化幅に対して、流量変化を同程度にすることができる。
また、調節弁開度加減算値では、開度を増加、減少、維持をする値の他に、制御周期を表す情報も含まれている。制御周期としては、「制御周期:長い」と、「制御周期:短い」とがあり、「制御周期:長い」は、「制御周期:短い」よりも制御周期が長いことを表す。また、制御周期とは、燃焼空気流量偏差あるいは炉内圧力偏差を算出して参照する処理を行う時間間隔を表す。ここでは、燃焼空気流量偏差に応じた弁開度加減算値に従って調節弁17の制御をする場合の制御周期が長く、炉内圧力偏差に応じた弁開度加減算値に従って調節弁17の制御をする場合の制御周期が短くなるような制御ルールが決められている。
図8は、加圧流動焼却炉設備1の動作について説明するフローチャートである。
まず、加圧流動焼却炉設備1が稼働し、弁開度制御装置19の制御が開始されると、流量制御部191は、燃焼空気流量計16によって測定された燃焼空気流量PV値と予め決められた燃焼空気流量SV値とから燃焼空気流量偏差を算出し、燃焼空気流量偏差が予め決められた範囲内であるか否かを判定する(ステップS1)。
なお、例えば、調節弁17のみによって、目標の弁開度(符号a)を得て排ガスの流量(符号B)を得ることができれば、調節弁17のみを制御してもよい。
また、上述の実施形態において、調節弁制御部194は、燃焼空気流量偏差が予め決められた範囲外である場合に、流量制御部191が算出した制御量に応じて調節弁を制御し、燃焼空気流量偏差が予め決められた範囲内である場合に、圧力制御部192が算出した制御量に応じて調節弁を制御するようにした。このように、調節弁制御部194は、燃焼空気流量偏差に応じて、流量制御部191に応じた制御(FIC)と圧力制御部192に応じた制御(PIC)とを切り替えて制御するようにした。
しかし、流量制御部191に応じた制御と圧力制御部192に応じた制御とを切り替えるのではなく、両方の制御を行うようにしてもよい。例えば、調節弁制御部194は、流量制御部191によって得られた制御量と、圧力制御部192によって得られた制御量とに基づいて、調節弁を制御する。例えば、記憶部193には、図10に示すような制御ルールが記憶される。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
10 加圧流動炉
11 汚泥
12 炉内圧力計
13 空気予熱器
14 集塵機
15 過給機
15a タービン
15b コンプレッサ
16 燃焼空気流量計
17、18 調節弁
19 弁開度制御装置
191 流量制御部
192 圧力制御部
193 記憶部
194 調節弁制御部
Claims (9)
- 加圧流動炉と、当該加圧流動炉から排出された燃焼排ガスによって回動されるタービンとタービンの回動に伴って回動されるコンプレッサを備える過給機とを備える加圧流動炉設備の調節弁制御装置であって、
前記タービンの燃焼排ガス入口側と、燃焼排ガスの出口側とを連通する燃焼排ガスバイパス流路に設けられ当該過給機からの排ガスのバイパス量を調整する調節弁と、
前記加圧流動炉に供給される燃焼空気量を測定した結果である燃焼空気流量と予め設定された流量設定値との差に基づいて、前記調節弁を開閉する制御量を算出する流量制御部と、
前記加圧流動炉内の圧力を測定した圧力測定値と予め設定された圧力設定値との差に基づいて、前記調節弁を開閉する制御量を算出する圧力制御部と、
前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲外である場合に、前記流量制御部が算出した制御量に応じて前記調節弁を制御し、前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲内である場合に、前記流量制御部が算出した制御量と前記圧力制御部が算出した制御量とに応じて前記調節弁を制御する調節弁制御部と、
を有することを特徴とする加圧流動炉設備の調節弁制御装置。 - 加圧流動炉と、当該加圧流動炉から排出された燃焼排ガスによって回動されるタービンとタービンの回動に伴って回動されるコンプレッサを備える過給機とを備える加圧流動炉設備の調節弁制御装置であって、
前記タービンの燃焼排ガス入口側と、燃焼排ガスの出口側とを連通する燃焼排ガスバイパス流路に設けられ当該過給機からの排ガスのバイパス量を調整する調節弁と、
前記加圧流動炉に供給される燃焼空気量を測定した結果である燃焼空気流量と予め設定された流量設定値との差に基づいて、前記調節弁を開閉する制御量を算出する流量制御部と、
前記加圧流動炉内の圧力を測定した圧力測定値と予め設定された圧力設定値との差に基づいて、前記調節弁を開閉する制御量を算出する圧力制御部と、
前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲外である場合に、前記流量制御部が算出した制御量に応じて前記調節弁を制御し、前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲内である場合に、前記圧力制御部が算出した制御量に応じて前記調節弁を制御する調節弁制御部と、
を有することを特徴とする加圧流動炉設備の調節弁制御装置。 - 前記圧力設定値は、所定時間内の圧力測定値の平均値であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の加圧流動炉設備の調節弁制御装置。
- 前記圧力制御部が算出した制御量に従って制御する制御周期が、前記流量制御部が算出した制御量に従って制御する制御周期よりも短いことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の加圧流動炉設備の調節弁制御装置。
- 前記圧力制御部が算出した制御量に応じて調節弁を開くことができる弁開度の最大値が、前記流量制御部が算出した制御量に従って調節弁を開くことができる弁開度の最大値よりも小さいことを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか1項に記載の加圧流動炉設備の調節弁制御装置。
- 前記調節弁は、弁の開度が予め決められた第1のバイパス弁と、前記開度が可変である第2のバイパス弁とによって構成され、
前記調節弁制御部は、前記制御量に応じて前記第2のバイパス弁の開度を制御することを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の加圧流動炉設備の調節弁制御装置。 - 前記制御量は、前記調節弁の開度または前記調節弁の制御周期である
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の加圧流動炉設備の調節弁制御装置。 - 加圧流動炉と、当該加圧流動炉から排出された燃焼排ガスによって回動されるタービンとタービンの回動に伴って回動されるコンプレッサを備える過給機とを備える加圧流動炉設備の調節弁制御装置における調節弁制御方法であって、
流量制御部が、前記加圧流動炉に供給される燃焼空気量を測定した結果である燃焼空気流量と予め設定された流量設定値との差に基づいて、前記タービンの燃焼排ガス入口側と燃焼排ガスの出口側とを連通する燃焼排ガスバイパス流路に設けられ当該過給機からの排ガスのバイパス量を調整する調節弁を開閉する制御量を算出し、
圧力制御部が、前記加圧流動炉内の圧力を測定した圧力測定値と予め設定された圧力設定値との差に基づいて、前記調節弁を開閉する制御量を算出し、
調節弁制御部が、前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲外である場合に、前記流量制御部が算出した制御量に応じて前記調節弁を制御し、前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲内である場合に、前記流量制御部が算出した制御量と前記圧力制御部が算出した制御量とに応じて前記調節弁を制御する
ことを特徴とする加圧流動炉設備の調節弁制御方法。 - 加圧流動炉と、当該加圧流動炉から排出された燃焼排ガスによって回動されるタービンとタービンの回動に伴って回動されるコンプレッサを備える過給機とを備える加圧流動炉設備の調節弁制御装置における調節弁制御方法であって、
流量制御部が、前記加圧流動炉に供給される燃焼空気量を測定した結果である燃焼空気流量と予め設定された流量設定値との差に基づいて、前記タービンの燃焼排ガス入口側と、燃焼排ガスの出口側とを連通する燃焼排ガスバイパス流路に設けられ当該過給機からの排ガスのバイパス量を調整する調節弁を開閉する制御量を算出し、
圧力制御部が、前記加圧流動炉内の圧力を測定した圧力測定値と予め設定された圧力設定値との差に基づいて、前記調節弁を開閉する制御量を算出し、
調節弁制御部が、前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲外である場合に、前記流量制御部が算出した制御量に応じて前記調節弁を制御し、前記燃焼空気流量と前記流量設定値との差が予め決められた範囲内である場合に、前記圧力制御部が算出した制御量に応じて前記調節弁を制御する
ことを特徴とする加圧流動炉設備の調節弁制御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012074811A JP5909397B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 加圧流動炉設備の調節弁制御装置、加圧流動炉設備の調節弁制御方法 |
| CN201310091099.6A CN103363529B (zh) | 2012-03-28 | 2013-03-21 | 加压流动炉设备的调节阀控制装置及控制方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012074811A JP5909397B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 加圧流動炉設備の調節弁制御装置、加圧流動炉設備の調節弁制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013204926A JP2013204926A (ja) | 2013-10-07 |
| JP5909397B2 true JP5909397B2 (ja) | 2016-04-26 |
Family
ID=49365469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012074811A Active JP5909397B2 (ja) | 2012-03-28 | 2012-03-28 | 加圧流動炉設備の調節弁制御装置、加圧流動炉設備の調節弁制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5909397B2 (ja) |
| CN (1) | CN103363529B (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6178254B2 (ja) * | 2014-01-31 | 2017-08-09 | メタウォーター株式会社 | 廃棄物処理設備および廃棄物処理設備の制御方法 |
| JP6266440B2 (ja) * | 2014-05-30 | 2018-01-24 | メタウォーター株式会社 | 廃棄物処理設備および廃棄物処理方法 |
| JP7168300B2 (ja) | 2017-03-28 | 2022-11-09 | メタウォーター株式会社 | 焼却炉に付設された過給機のサージ回避方法及びその装置 |
| IT201700100704A1 (it) * | 2017-09-08 | 2019-03-08 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Sistema di controllo per un compressore con sottosistema basato sulla pressione, impianto di sintesi e metodo di controllo / control system for a compressor with pressure-based subsystem, synthesis plant and control method |
| JP7154497B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2022-10-18 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 加圧循環流動炉システムの運転方法 |
| JP7313171B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2023-07-24 | 三機工業株式会社 | 流動焼却炉の制御装置および流動焼却炉の制御方法 |
| CN114060846B (zh) * | 2021-11-02 | 2024-05-17 | 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 | 一种锅炉燃油总管压力控制方法 |
| JP7778451B2 (ja) * | 2022-03-31 | 2025-12-02 | 三機工業株式会社 | 過給式流動焼却炉の炉内温度制御方法および制御装置 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3915620A (en) * | 1974-09-09 | 1975-10-28 | Zink Co John | Flare system vapor recovery |
| JPS6229822A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Jujo Paper Co Ltd | 回収ボイラの燃焼用空気流量制御装置 |
| CA1307977C (en) * | 1988-04-30 | 1992-09-29 | Yoshiki Kuroda | Method of controlling combustion in fluidized bed incinerator |
| JPH0674419A (ja) * | 1992-08-31 | 1994-03-15 | Babcock Hitachi Kk | 加圧流動層ボイラ |
| JP2756213B2 (ja) * | 1992-09-08 | 1998-05-25 | 株式会社日立製作所 | 動力装置 |
| JPH0798108A (ja) * | 1993-09-30 | 1995-04-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 焼却炉における燃焼制御装置 |
| JPH08210601A (ja) * | 1995-02-03 | 1996-08-20 | Hitachi Ltd | 加圧流動床ボイラを備える発電プラントの制御装置 |
| JP3909975B2 (ja) * | 1998-03-20 | 2007-04-25 | 株式会社荏原製作所 | 原料を処理する方法並びに装置 |
| JP5084350B2 (ja) * | 2007-05-31 | 2012-11-28 | 日立造船株式会社 | ごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法および制御装置 |
| JP4873325B2 (ja) * | 2007-10-10 | 2012-02-08 | 住友金属工業株式会社 | 加熱炉の炉内雰囲気制御方法 |
| JP5187731B2 (ja) * | 2007-11-16 | 2013-04-24 | 独立行政法人土木研究所 | 加圧流動焼却設備及び加圧流動焼却設備の立ち上げ運転方法 |
| JP5401303B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2014-01-29 | 三機工業株式会社 | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 |
-
2012
- 2012-03-28 JP JP2012074811A patent/JP5909397B2/ja active Active
-
2013
- 2013-03-21 CN CN201310091099.6A patent/CN103363529B/zh active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN103363529A (zh) | 2013-10-23 |
| JP2013204926A (ja) | 2013-10-07 |
| CN103363529B (zh) | 2015-11-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5909397B2 (ja) | 加圧流動炉設備の調節弁制御装置、加圧流動炉設備の調節弁制御方法 | |
| CN101162883B (zh) | 稳定电网频率的方法和设备 | |
| Tian et al. | Modeling and sliding mode predictive control of the ultra-supercritical boiler-turbine system with uncertainties and input constraints | |
| RU2008121732A (ru) | Установка для сжигания и способ регулирования установки для сжигания | |
| JP5401302B2 (ja) | 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 | |
| CN101333945A (zh) | 余热蒸汽发生器热吹扫的系统和方法 | |
| ES2998083T3 (en) | Dynamic heat release calculation for improved feedback control of solid-fuel-based combustion processes | |
| FR2524994A1 (fr) | Procede et appareil de commande d'un processus industriel | |
| JP2015145738A (ja) | 廃棄物処理設備および廃棄物処理設備の制御方法 | |
| CN103814253B (zh) | 热力二次燃烧设备以及用于其运行的方法 | |
| JP2013083226A (ja) | 排熱ボイラシステムの制御方法および制御装置 | |
| JP2001082719A (ja) | ごみ焼却プラントの燃焼制御方法 | |
| JP5711795B2 (ja) | 加圧流動焼却炉設備、及び加圧流動焼却炉設備の制御方法 | |
| CN105972609B (zh) | 一种带负荷校正的垃圾炉焚烧自动控制方法及系统 | |
| CN100487311C (zh) | 废弃物的焚烧设备 | |
| JP7741023B2 (ja) | 排ガス中のn2o排出量の低減方法およびその装置 | |
| JP4648152B2 (ja) | ガスタービンシステム及びガスタービンシステムの運転方法 | |
| WO2022039109A1 (ja) | 制御装置、制御方法およびプログラム | |
| JP2020190364A (ja) | 燃焼制御方法、ごみ焼却炉発電設備 | |
| JP5264301B2 (ja) | 流動床式焼却炉による汚泥焼却方法 | |
| JP2020085386A (ja) | 廃棄物処理設備及び廃棄物処理設備の運転方法 | |
| KR100896628B1 (ko) | 보일러 화로압력 선행 직접제어 시스템 | |
| WO2016098503A1 (ja) | ガスタービンプラント制御装置およびガスタービンプラント制御方法 | |
| CN120351526A (zh) | 一种生物质掺烧co2锅炉运行控制方法 | |
| JP3866860B2 (ja) | ボイラタービン発電機付きのストーカ式焼却プラントにおける燃焼制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141204 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150805 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150915 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151002 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160301 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160328 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5909397 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |