JP5401303B2 - 加圧流動焼却炉の運転方法及び加圧流動焼却炉設備 - Google Patents
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Description
前記過給機のコンプレッサの入口側圧力と、過給機のコンプレッサの出口側圧力とから圧力比を算出し、且つ前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量と、過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量とから、もしくは前記過給機のコンプレッサ出口空気流量から合計空気量を算出し、
前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記圧力比と前記合計空気量との関係で示すサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め準備し、
実測された前記入口側圧力と実測された前記出口側圧力から算出する実測された圧力比に対する実測された合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、前記実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、
前記コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、該減算値が基準値を下回った場合には排ガスバイパス弁及び/又は加圧空気弁を開放制御するものである。
前記過給機のコンプレッサの入口側圧力と、過給機のコンプレッサの出口側圧力とから実測された圧力比を算出し、且つ前記過給機のコンプレッサから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量と、過給機のコンプレッサから他の供給先へ供給される燃焼用空気の流量とを実測しその合計値から、もしくは前記過給機のコンプレッサ出口空気流量の実測値から実測された合計空気量を算出し、
前記実測された圧力比に対する合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、前記実測された圧力比に対する第一サージング安全ライン上の空気量を第一比較用動作点として算出し、前記実測された圧力比に対する第二サージング安全ライン上の空気量を第二比較用動作点として算出し、
前記コンプレッサ動作点から第一比較用動作点を減算して第一減算値を求め、該第一減算値が負になる場合には加圧空気弁を開放制御し、
前記コンプレッサ動作点から第二比較用動作点を減算して第二減算値を求め、該第二減算値が負になる場合には排ガスバイパス弁を開放制御することが好ましい。
該加圧流動焼却炉で生じた排ガスが有するエネルギーにより燃焼用空気を圧送する過給機と、
該過給機のコンプレッサの入口側圧力を測定する第一圧力計と、
前記過給機のコンプレッサの出口側圧力を測定する第二圧力計と、
前記過給機のコンプレッサから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量を測定する第一流量計と、
前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を測定する第二流量計と、
前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を調整する加圧空気弁と、
前記過給機のタービンを迂回してタービンの上流側から下流側へ排ガスを流すバイパス流路と、
該バイパス流路に設置されて排ガスの流量を調整する排ガスバイパス弁と、
前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記コンプレッサの入口側圧力及びコンプレッサの出口側圧力とから算出する圧力比と前記第一流量計の測定値及び前記第二流量計の測定値から算出する合計空気量との関係で示されるサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め記録した弁開度演算部とを備え、
該弁開度演算部は、第一圧力計及び第二圧力計から測定した実測された圧力比と、第一流量計及び第二流量計から測定した実測された合計空気量とによりコンプレッサ動作点を決定し、前記実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、前記コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、該減算値が基準値を下回った場合には、排ガスバイパス弁及び/又は加圧空気弁を開放制御するように構成されたものである。
該加圧流動焼却炉で生じた排ガスが有するエネルギーにより燃焼用空気を圧送する過給機と、
該過給機のコンプレッサの入口側圧力を測定する第一圧力計と、
前記過給機のコンプレッサの出口側圧力を測定する第二圧力計と、
前記過給機のコンプレッサから加圧流動焼却炉及び該加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の合計空気流量を測定するコンプレッサ出口空気流量計と、
前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を調整する加圧空気弁と、
前記過給機のタービンを迂回してタービンの上流側から下流側へ排ガスを流すバイパス流路と、
該バイパス流路に設置されて排ガスの流量を調整する排ガスバイパス弁と、
前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記コンプレッサの入口側圧力及びコンプレッサの出口側圧力とから算出する圧力比と前記過給機のコンプレッサ出口空気流量から算出する合計空気量との関係で示されるサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め記録した弁開度演算部とを備え、
該弁開度演算部は、第一圧力計及び第二圧力計から測定した実測された圧力比と、コンプレッサ出口空気流量計から測定した実測された合計空気量とによりコンプレッサ動作点を決定し、前記実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、前記コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、該減算値が基準値を下回った場合には、排ガスバイパス弁及び/又は加圧空気弁を開放制御するように構成されたものである。
前記弁開度演算部は、第一圧力計及び第二圧力計から測定した実測された圧力比と、第一流量計及び第二流量計、もしくはコンプレッサ出口空気流量計で測定した実測された合計空気量とによりコンプレッサ動作点を決定し、前記実測された圧力比に対する第一サージング安全ライン上の空気量を第一比較用動作点として算出すると共に、前記実測された圧力比に対する第二サージング安全ライン上の空気量を第二比較用動作点として算出し、前記コンプレッサ動作点から第一比較用動作点を減算して第一減算値を求め、該第一減算値が負になる場合には加圧空気弁を開放制御し、前記コンプレッサ動作点から第二比較用動作点を減算して第二減算値を求め、該第二減算値が負になる場合には排ガスバイパス弁を開放制御するように構成されることが好ましい。
2 過給機
2b コンプレッサ
23 第一圧力計
24 第二圧力計
27 第一流量計
28 加圧空気弁
29 第二流量計
30 バイパス流路
31 排ガスバイパス弁
32 圧力指示調節計
33 弁開度演算部
A サージング領域
C コンプレッサ動作点
C1 第一比較用動作点
C2 第二比較用動作点
L1 第一サージング安全ライン
L2 第二サージング安全ライン
R1 第一安全率
R2 第二安全率
Claims (8)
- 流動床を有する加圧流動焼却炉と、該加圧流動焼却炉で生じた排ガスが有するエネルギーにより燃焼用空気を圧送する過給機と、該過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を調整する加圧空気弁と、前記過給機のタービンを迂回してタービンの上流側から下流側へ排ガスを流すバイパス流路と、該バイパス流路に設置されて排ガスの流量を調整する排ガスバイパス弁とを備える加圧流動焼却炉の運転方法であって、
前記過給機のコンプレッサの入口側圧力と、過給機のコンプレッサの出口側圧力とから圧力比を算出し、且つ前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量と、過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量とから、もしくは前記過給機のコンプレッサ出口空気流量から合計空気量を算出し、
前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記圧力比と前記合計空気量との関係で示すサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め準備し、
実測された前記入口側圧力と実測された前記出口側圧力から算出する実測された圧力比に対する実測された合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、前記実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、
前記コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、該減算値が基準値を下回った場合には排ガスバイパス弁及び/又は加圧空気弁を開放制御することを特徴とする加圧流動焼却炉の運転方法。 - 前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記圧力比と前記合計空気量との関係で示すサージング領域から第一安全率を介して離間する第一サージング安全ラインと、前記サージング領域から第二安全率を介して離間し且つ第一サージング安全ラインと異なる位置にある第二サージング安全ラインとを予め準備し、
前記過給機のコンプレッサの入口側圧力と、過給機のコンプレッサの出口側圧力とから実測された圧力比を算出し、且つ前記過給機のコンプレッサから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量と、過給機のコンプレッサから他の供給先へ供給される燃焼用空気の流量とを実測しその合計値から、もしくは前記過給機のコンプレッサ出口空気流量の実測値から実測された合計空気量を算出し、
前記実測された圧力比に対する合計空気量をコンプレッサ動作点として決定し、前記実測された圧力比に対する第一サージング安全ライン上の空気量を第一比較用動作点として算出し、前記実測された圧力比に対する第二サージング安全ライン上の空気量を第二比較用動作点として算出し、
前記コンプレッサ動作点から第一比較用動作点を減算して第一減算値を求め、該第一減算値が負になる場合には加圧空気弁を開放制御し、
前記コンプレッサ動作点から第二比較用動作点を減算して第二減算値を求め、該第二減算値が負になる場合には排ガスバイパス弁を開放制御することを特徴とする請求項1に記載の加圧流動焼却炉の運転方法。 - 前記第一安全率は前記第二安全率よりも小さい値であり、過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記圧力比と前記合計空気量との関係で示すサージング領域に、前記コンプレッサ動作点が接近すると、先ず排ガスバイパス弁を開放制御し、それでも接近する場合には更に加圧空気弁を開放制御することを特徴とする請求項2に記載の加圧流動焼却炉の運転方法。
- 流動床を有する加圧流動焼却炉と、
該加圧流動焼却炉で生じた排ガスが有するエネルギーにより燃焼用空気を圧送する過給機と、
該過給機のコンプレッサの入口側圧力を測定する第一圧力計と、
前記過給機のコンプレッサの出口側圧力を測定する第二圧力計と、
前記過給機のコンプレッサから加圧流動焼却炉へ供給される燃焼用空気の流量を測定する第一流量計と、
前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を測定する第二流量計と、
前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を調整する加圧空気弁と、
前記過給機のタービンを迂回してタービンの上流側から下流側へ排ガスを流すバイパス流路と、
該バイパス流路に設置されて排ガスの流量を調整する排ガスバイパス弁と、
前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記コンプレッサの入口側圧力及びコンプレッサの出口側圧力とから算出する圧力比と前記第一流量計の測定値及び前記第二流量計の測定値から算出する合計空気量との関係で示されるサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め記録した弁開度演算部とを備え、
該弁開度演算部は、第一圧力計及び第二圧力計から測定した実測された圧力比と、第一流量計及び第二流量計から測定した実測された合計空気量とによりコンプレッサ動作点を決定し、前記実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、前記コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、該減算値が基準値を下回った場合には、排ガスバイパス弁及び/又は加圧空気弁を開放制御するように構成されたことを特徴とする加圧流動焼却炉設備。 - 流動床を有する加圧流動焼却炉と、
該加圧流動焼却炉で生じた排ガスが有するエネルギーにより燃焼用空気を圧送する過給機と、
該過給機のコンプレッサの入口側圧力を測定する第一圧力計と、
前記過給機のコンプレッサの出口側圧力を測定する第二圧力計と、
前記過給機のコンプレッサから加圧流動焼却炉及び該加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の合計空気流量を測定するコンプレッサ出口空気流量計と、
前記過給機のコンプレッサから前記加圧流動焼却炉以外の供給先へ供給される燃焼用空気の流量を調整する加圧空気弁と、
前記過給機のタービンを迂回してタービンの上流側から下流側へ排ガスを流すバイパス流路と、
該バイパス流路に設置されて排ガスの流量を調整する排ガスバイパス弁と、
前記過給機のコンプレッサにサージングが発生する条件を前記コンプレッサの入口側圧力及びコンプレッサの出口側圧力とから算出する圧力比と前記過給機のコンプレッサ出口空気流量から算出する合計空気量との関係で示されるサージング領域に対し、安全率を介して決定されるサージング安全ラインを予め記録した弁開度演算部とを備え、
該弁開度演算部は、第一圧力計及び第二圧力計から測定した実測された圧力比と、コンプレッサ出口空気流量計から測定した実測された合計空気量とによりコンプレッサ動作点を決定し、前記実測された圧力比に対するサージング安全ライン上の合計空気量を比較用動作点として算出し、前記コンプレッサ動作点から比較用動作点を減算して減算値を求め、該減算値が基準値を下回った場合には、排ガスバイパス弁及び/又は加圧空気弁を開放制御するように構成されたことを特徴とする加圧流動焼却炉設備。 - 弁開度演算部に、サージング領域から第一安全率を介して離間する第一サージング安全ラインと、前記サージング領域から第二安全率を介して離間し且つ第一サージング安全ラインと異なる位置にある第二サージング安全ラインとを予め記録し、
前記弁開度演算部は、第一圧力計及び第二圧力計から測定した実測された圧力比と、第一流量計及び第二流量計、もしくはコンプレッサ出口空気流量計で測定した実測された合計空気量とによりコンプレッサ動作点を決定し、前記実測された圧力比に対する第一サージング安全ライン上の空気量を第一比較用動作点として算出すると共に、前記実測された圧力比に対する第二サージング安全ライン上の空気量を第二比較用動作点として算出し、前記コンプレッサ動作点から第一比較用動作点を減算して第一減算値を求め、該第一減算値が負になる場合には加圧空気弁を開放制御し、前記コンプレッサ動作点から第二比較用動作点を減算して第二減算値を求め、該第二減算値が負になる場合には排ガスバイパス弁を開放制御するように構成されたことを特徴とする請求項4又は5に記載の加圧流動焼却炉設備。 - 前記加圧空気弁の弁開度演算部は、前記加圧空気弁を制御する制御信号として、前記実測された合計空気量が前記第一比較用動作点での合計空気量の値ならば開も閉もしない現状維持を出力し、前記実測された合計空気量が前記第一比較用動作点での合計空気量の値よりも小さい値ならば開の信号を出力し、前記実測された合計空気量が前記第一比較用動作点での合計空気量の値よりも大きい値ならば閉の信号を出力し、前記排ガスバイパス弁の弁開度演算部は、前記排ガスバイパス弁を制御する制御信号として、前記実測された合計空気量が前記第二比較用動作点での合計空気量の値ならば開も閉もしない現状維持を出力し、前記実測された合計空気量が前記第二比較用動作点での合計空気量の値よりも小さい値ならば開の信号を出力し、前記実測された合計空気量が前記第二比較用動作点での合計空気量の値よりも大きい値ならば閉の信号を出力することを特徴とする請求項6に記載の加圧流動焼却炉設備。
- 前記加圧空気弁の弁開度演算部は、前記実測された合計空気量が前記第一比較用動作点での合計空気量の値からの偏差によって弁開度の変化速度を比例制御するように信号を出力し、前記排ガスバイパス弁の弁開度演算部は、前記実測された合計空気量が前記第二比較用動作点での合計空気量の値からの偏差によって弁開度の変化速度を比例制御するように信号を出力することを特徴とする請求項6又は7に記載の加圧流動焼却炉設備。
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