JP5084350B2 - ごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法および制御装置 - Google Patents
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Description
そして、このようなごみ焼却設備において、焼却炉内での燃焼を安定して行わせるために、焼却炉内へのごみ供給量および燃焼空気の供給量が制御されていた。具体的には、スクリュウ式フィーダにごみ供給量の検出器が設けられるとともに、この検出器での検出値が一定となるようにスクリュウ式フィーダの駆動用電動機が制御されており、また焼却炉においては、排ガス中の一酸化炭素が一定値以下となるように、燃焼空気の供給量が制御されていた。
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力するステップと、
この入力されたごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を越えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップとを具備し、
さらに上記第2制御ループにおいて、その第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値以下である場合に、上記第1比較ステップに戻す第2比較ステップを具備した制御方法である。
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置と、
このごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力してその微分値を求める微分演算部およびごみ供給指標値の時系列データからフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部と、
所定時間間隔でもって入力されるごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較部と、
この第1比較部にて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定部、およびこの第1空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい時間だけ燃焼空気を供給する第1空気制御部と、
上記第1比較部にて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定部、およびこの第2空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気制御部、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較する第2比較部とを具備し、
さらにこの第2比較部において、経過後ごみ供給指標値と開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値以下である場合に、上記第1比較部に戻すようにしたものである。
上記ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤにて搬送されるごみの表面に接触して鉛直面内で揺動自在に設けられたごみ検出部材の基準姿勢に対する傾斜角度を所定時間間隔でもって検出する角度検出ステップと、
この角度検出ステップにて検出されたごみ検出部材の検出角度を入力してその微分値を演算する微分演算ステップと、検出角度の時系列データから得られる曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算ステップと、
所定時間間隔でもって入力される検出角度と予め設定された設定値とを比較して、当該検出角度が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップと、
この第1比較ステップにて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定ステップおよびこの第1空気供給量決定ステップにて決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい所定時間だけ燃焼空気を供給する第1空気供給ステップと、
上記第1比較ステップにて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定ステップ、およびこの第2空気供給量決定ステップで決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気供給ステップ、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後検出角度と当該制御ループの開始前における開始前検出角度とを比較して、当該経過後検出角度が開始前検出角度を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後検出角度が開始前検出角度以下である場合に上記第1比較ステップに戻す第2比較ステップを具備した制御方法である。
上記ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤにて搬送されるごみの表面に接触して鉛直面内で揺動自在に設けられたごみ検出部材の基準姿勢に対する傾斜角度を所定時間間隔でもって検出する角度検出器と、
この角度検出器にて得られた検出角度のデータを記憶するデータ記憶部と、
このデータ記憶部に記憶された検出角度を入力してその微分値を演算する微分演算部および検出角度の時系列データにより得られる曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部と、
所定時間間隔でもって入力される検出角度と予め設定された設定値とを比較して、当該検出角度が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較部と、
この第1比較部にて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定部およびこの第1空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい所定時間だけ燃焼空気を供給する第1空気制御部と、
上記第1比較部にて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定部、およびこの第2空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気制御部、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後検出角度と当該制御ループが開始される前の開始前検出角度とを比較して、
当該経過後検出角度が開始前検出角度を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後検出角度が開始前検出角度以下である場合に、上記第1比較部に戻す第2比較部を具備したものである。
以下、本発明の実施の形態に係るごみ焼却設備における燃焼空気の制御装置および制御方法を、図1〜図11に基づき説明する。
図1に示すように、このごみ焼却設備には、大きく分けて、ごみを供給するごみ供給装置1と、ごみを導き流動層にて燃焼させるとともにガス化を行うガス化炉2と、このガス化炉2で発生したガスおよび飛灰を導き当該ガスの燃焼熱により飛灰などの固形物を溶融させる縦長の溶融室4および二次燃焼室5を有する溶融炉3と、少なくとも上記ガス化炉2および溶融炉3に供給する燃焼空気の供給量を制御する制御装置(図5に示す)6が具備されている。
すなわち、この燃焼空気供給装置11は、二次燃焼室5の上部に配置された熱交換器12にて加熱された燃焼空気を、溶融室4の頂部に設けられたバーナ部13、当該溶融室4の上部に設けられてガス化炉2からのガスを導くガス導入口14、およびその下方に順次配置された中間部空気供給口15(15A,15B)および下部空気供給口15(15C)に、それぞれ供給するようにされており、それぞれの空気供給配管16(16A〜16E)の途中には、当然に、燃焼空気の供給量を制御するための空気量調節器(所謂、ダンパである)17が設けられており、これら空気量調節器17が燃焼空気の制御装置6により制御される。上記各空気量調節器17は、例えば板状のダンパ本体と、このダンパ本体を揺動(駆動)させて燃焼空気の供給量(以下、空気供給量ともいう)を調節する駆動部としての電動機(図示せず)とから構成されている。
図5に示すように、この制御装置6は、ごみ供給装置1に設けられた角度検出器28からの出力値すなわちフラッパ角を入力して、少なくとも、溶融炉3の溶融室4内に供給される燃焼空気を制御するものであり、ファジイ制御が用いられている。
なお、上記設定値はごみ供給量の多・少を判断するためのもので、この設定値を超えた場合には、ガス化炉2で発生するガス量が多くなり、溶融炉3における溶融室4での燃焼空気が不足すると判断される。
まず、フラクタル次元について説明する(ここでは、フラクタル次元をk0で表わす)。
上記(2)式および(4)式から、図形Xのハウスドルフ測度Mk(X)は、k=k0において、下記(5)式にて表される。
そして、上記(5)式における定数k0をフラクタル次元とするものである。
ところで、この定数k0については、上記(3)式の両辺の自然対数をとることにより求めることができる。
logN(d)=−k0logd+logμ・・・(6)
この(6)式のlogN(d)をyに、logdをxに置き換えると下記(7)式が得られる。
そして、上記x(logdである)とy(logN(d)である)とに複数個の実測データを代入して回帰直線を求めることにより、k0は当該回帰直線の傾きとして与えられることになる。
このフラクタル次元演算部34は、図8に示すように、データ記憶部32に記憶された複数のフラッパ角のデータ(t,θ)を時系列でもって表わした図9に示すような角度曲線(図形Xに相当)を求める曲線演算部41と、この曲線演算部41で求められた高さ曲線について種々の直径dの値に対する個数N(d)を求める個数演算部42と、各dの値とこの個数演算部42で求められた個数N(d)とを入力してその自然対数を求める対数演算部43と、この対数演算部43にて求められたx,yの各値に基づき回帰直線の傾き(数値)に相当するH(フラクタル次元)を演算する次元演算部44とから構成されている。
ただ、両ファジイルールが適用される空気調節範囲が異なるため、それぞれから出力される空気供給量の値が異なることになる(これについては、後述する)。
ごみ供給装置1からガス化炉2内にごみが供給されてガス化が行われるとともに筒状ケーシング21内のごみの供給量が、常に、フラッパ27を介して検出されている状態において、例えば筒状ケーシング21内にごみが投入されてスクリュウ羽根部22aにより搬送されると、筒状ケーシング21内ではごみの表面が高い位置になっているため、フラッパ27の鉛直姿勢に対する傾斜角度が大きくなり、各角度検出器28にて検出された検出角度θA,θB,θCが制御装置6に入力される。
フラッパ角θが設定値θS以下である場合には、所定時間だけ、つまり検出間隔に等しい1秒間隔(第1制御間隔t1)でもって空気供給量を制御する第1制御ループが選択される。
すなわち、フラッパ角θが設定値θSを超えている場合に、微分値およびフラクタル次元が、第2空気供給量決定部38に入力されて、第2ファジイルールに基づき実際に増加される空気供給量が決定され(ステップ6)、この空気供給量でもって、第2空気制御部39により通常の第1制御間隔t1を大きく超える第2制御間隔t2にて、すなわち30秒間燃焼空気が供給される(ステップ7)。
一方、現在の検出角度が30秒前の検出角度θ以下である場合に、第1比較部35に戻り、通常の空気量制御が行われる。
すなわち、この制御装置は、ごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物を溶融する溶融炉とが具備されたごみ焼却設備の上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御装置であって、
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置と、
このごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力してその微分値を求める微分演算部およびごみ供給指標値の時系列データからフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部と、
所定時間間隔でもって入力されるごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較部と、
この第1比較部にて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定部、およびこの第1空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい時間だけ燃焼空気を供給する第1空気制御部と、
上記第1比較部にて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定部、およびこの第2空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気制御部、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較する第2比較部を具備し、
さらにこの第2比較部において、経過後ごみ供給指標値と開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、第2制御ループの初めに戻すとともに、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値以下である場合に、第1制御ループの初めに戻すようにしたものである。
すなわち、この制御方法は、ごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物を溶融する溶融炉とが具備されたごみ焼却設備の上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御方法であって、
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力するステップと、
この入力されたごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を越えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップとを具備し、
さらに上記第2制御ループにおいて、その第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、第2制御ループの初めに戻すとともに、当該増加後ごみ供給指標値が増加前ごみ供給指標値以下である場合に、第1制御ループの初めに戻す第2比較ステップを具備した制御方法である。
上記ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤにて搬送されるごみの表面に接触して鉛直面内で揺動自在に設けられたごみ検出部材の基準姿勢に対する傾斜角度を所定時間間隔でもって検出する角度検出ステップと、
この角度検出ステップにて検出されたごみ検出部材の検出角度を入力してその微分値を演算する微分演算ステップと、検出角度の時系列データから得られる曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算ステップと、
所定時間間隔でもって入力される検出角度と予め設定された設定値とを比較して、当該検出角度が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップと、
この第1比較ステップにて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定ステップおよびこの第1空気供給量決定ステップにて決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい所定時間だけ燃焼空気を供給する第1空気供給ステップと、
上記第1比較ステップにて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定ステップ、およびこの第2空気供給量決定ステップで決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気供給ステップ、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後検出角度と当該制御ループの開始前における開始前検出角度とを比較して、当該経過後検出角度が開始前検出角度を超えている場合に第2制御ループの初めに戻すとともに、当該経過後検出角度が開始前検出角度以下である場合に第1制御ループの初めに戻す第2比較ステップを具備した制御方法である。
2 ガス化炉
3 溶融炉
4 溶融室
5 燃焼室
6 制御装置
11 燃焼空気供給装置
12 熱交換器
16 空気供給配管
17 空気量調節器
21 筒状ケーシング
22 ごみ搬送用スクリュウ
24 ごみ量検出装置
27 フラッパ
28 角度検出器
31 フラッパ角演算部
32 データ記憶部
33 微分演算部
34 フラクタル次元演算部
41 曲線演算部
42 個数演算部
43 対数演算部
44 次元演算部
Claims (4)
- ごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物を溶融する溶融炉とが具備されたごみ焼却設備の上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御方法であって、
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力するステップと、
この入力されたごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を越えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップとを具備し、
さらに上記第2制御ループにおいて、その第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値以下である場合に、上記第1比較ステップに戻す第2比較ステップを具備したことを特徴とするごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法。 - ごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物を溶融する溶融炉とが具備されたごみ焼却設備の上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御装置であって、
上記ごみ供給装置に設けられたごみ供給量検出装置と、
このごみ供給量検出装置にて検出されたごみ供給指標値を入力してその微分値を求める微分演算部およびごみ供給指標値の時系列データからフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部と、
所定時間間隔でもって入力されるごみ供給指標値と予め設定された設定値とを比較して、当該ごみ供給指標値が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較部と、
この第1比較部にて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定部、およびこの第1空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい時間だけ燃焼空気を供給する第1空気制御部と、
上記第1比較部にて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定部、およびこの第2空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気制御部、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後ごみ供給指標値と当該制御ループの開始前における開始前ごみ供給指標値とを比較する第2比較部とを具備し、
さらにこの第2比較部において、経過後ごみ供給指標値と開始前ごみ供給指標値とを比較して、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後ごみ供給指標値が開始前ごみ供給指標値以下である場合に、上記第1比較部に戻すようにしたことを特徴とするごみ焼却設備における燃焼空気の制御装置。 - ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤを有するごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物の溶融を行う溶融炉とが具備されたごみ焼却設備の上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御方法であって、
上記ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤにて搬送されるごみの表面に接触して鉛直面内で揺動自在に設けられたごみ検出部材の基準姿勢に対する傾斜角度を所定時間間隔でもって検出する角度検出ステップと、
この角度検出ステップにて検出されたごみ検出部材の検出角度を入力してその微分値を演算する微分演算ステップと、検出角度の時系列データから得られる曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算ステップと、
所定時間間隔でもって入力される検出角度と予め設定された設定値とを比較して、当該検出角度が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較ステップと、
この第1比較ステップにて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定ステップおよびこの第1空気供給量決定ステップにて決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい所定時間だけ燃焼空気を供給する第1空気供給ステップと、
上記第1比較ステップにて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定ステップ、およびこの第2空気供給量決定ステップで決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気供給ステップ、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後検出角度と当該制御ループの開始前における開始前検出角度とを比較して、当該経過後検出角度が開始前検出角度を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後検出角度が開始前検出角度以下である場合に上記第1比較ステップに戻す第2比較ステップを
具備したことを特徴とするごみ焼却設備における燃焼空気の制御方法。 - ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤを有するごみ供給装置により供給されたごみをガス化するガス化炉と、このガス化炉で発生したガスおよび固形物を導くとともに燃焼空気の供給により燃焼させて固形物の溶融を行う溶融炉とが具備されたごみ焼却設備における上記溶融炉に供給する燃焼空気の制御装置であって、
上記ごみ搬送用スクリュウまたはごみ搬送用ベルトコンベヤにて搬送されるごみの表面に接触して鉛直面内で揺動自在に設けられたごみ検出部材の基準姿勢に対する傾斜角度を所定時間間隔でもって検出する角度検出器と、
この角度検出器にて得られた検出角度のデータを記憶するデータ記憶部と、
このデータ記憶部に記憶された検出角度を入力してその微分値を演算する微分演算部および検出角度の時系列データにより得られる曲線のフラクタル次元を求めるフラクタル次元演算部と、
所定時間間隔でもって入力される検出角度と予め設定された設定値とを比較して、当該検出角度が設定値以下である場合に第1制御間隔でもって燃焼空気の供給量を制御する第1制御ループを選択するとともに、設定値を超えている場合に上記第1制御間隔を超える第2制御間隔でもって燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択する第1比較部と、
この第1比較部にて第1制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第1ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第1空気供給量決定部およびこの第1空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔に等しい所定時間だけ燃焼空気を供給する第1空気制御部と、
上記第1比較部にて第2制御ループが選択された場合に、微分値およびフラクタル次元を入力して第2ファジイルールにより燃焼空気の供給量を決定する第2空気供給量決定部、およびこの第2空気供給量決定部で決定された供給量でもって第1制御間隔を超える第2制御間隔にて燃焼空気を供給する第2空気制御部、並びに第2制御間隔が経過した後における経過後検出角度と当該制御ループが開始される前の開始前検出角度とを比較して、
当該経過後検出角度が開始前検出角度を超えている場合に、再度、燃焼空気の供給量を少なくとも増加方向に制御する第2制御ループを選択するとともに、当該経過後検出角度が開始前検出角度以下である場合に、上記第1比較部に戻す第2比較部を具備したことを特徴とするごみ焼却設備における燃焼空気の制御装置。
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