JP5906118B2 - ショックアブソーバ - Google Patents

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本発明は、車両のサスペンション等に好適なショックアブソーバに関する。
ショックアブソーバはばね質量系の周期振動を収束(減衰)するための装置であり、例えば図6のように構成される(特許文献1)。
図6に示す単筒式のショックアブソーバ100は、作動油で満たされるシリンダ10と、シリンダ10の内部を2つの油室11,12に区画するピストン13と、ピストン13に連結されるピストンロッド14と、を備える。
車両のサスペンションに適用する場合、シリンダ10の基端部が車両のばね下側に連結され、ピストンロッド14の先端部が車両のばね上側に連結される。
ピストン13には、油室11,12を連通するポート16a,16bが形成されている。リーフバルブ18aはポート16aを閉塞するように設けられ、リーフバルブ18bはポート16bを閉塞するように設けられる。
リーフバルブ18a,18bは、複数の弁板20を積層することで構成されており、油室11内の作動油圧と油室12内の作動油圧の差(差圧)が所定値を超えると開弁する。
ショックアブソーバ100では、ピストン13の移動に伴って作動油がリーフバルブ18a,18bを押し開いて通過する際に抵抗が発生し、この抵抗が振動を減衰させる減衰力となる。
特開2003−090380号公報
上記したショックアブソーバ100では、車両の車輪が路面の段差に乗り上げ、路面からの突き上げによって下側の油室12の作動油の油圧が急激に高まった場合には、高圧側の油室12の作動油によりリーフバルブ18bが勢いよく押し開かれ、大きく撓められる。このようにリーフバルブ18bが大きく押し開かれると、リーフバルブ18bは反発力によって閉弁方向へ跳ね返され、リーフバルブ18bの自由端部が脈動(振動)してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、油室内の油圧が急激に上昇した場合であっても、リーフバルブが脈動することを抑制できるショックアブソーバを提供することを目的とする。
本発明は、作動流体で満たされるシリンダと、前記シリンダの内部を2つの流体室に区画するピストンと、前記ピストンに連結され、前記シリンダの外部へ突出するピストンロッドと、を備えるショックアブソーバにおいて、前記ピストンの移動に伴って流れる作動流体の移動経路と、前記移動経路を開閉可能であって、当該移動経路の端部に設けられるリーフバルブと、を備え、前記リーフバルブは、作動流体によって押し開かれて開弁する時のバルブ変形速度に応じて剛性が変化するように構成されることを特徴とする。
本発明によれば、リーフバルブは開弁時のバルブ変形速度に応じて剛性が変化するように構成されているので、2つの油室の流体圧の差が急激に増加する場合であっても、リーフバルブが脈動することを抑制できる。
本発明の実施形態によるショックアブソーバの概略構成図である。 ショックアブソーバが備えるピストンの拡大図である。 ピストンの要部を説明する一部断面図である。 (a)は作動油の差圧の変化を示す図であり、(b)はリーフバルブの自由端部の変位を示す図である。 (a)及び(b)はニュートン流体及び非ニュートン流体の特性を説明する図である。 従来技術のショックアブソーバの概略構成図である。
以下、図1〜図5を参照して、本発明の実施形態によるショックアブソーバ200について説明する。
図1及び図2に示すように、ショックアブソーバ200は、単筒式のショックアブソーバである。ショックアブソーバ200は、作動油(作動流体)で満たされるシリンダ30と、シリンダ30内に摺動自在に収容され、シリンダ30の内部を2つの油室32,33に区画するピストン31と、ピストン31に連結されるピストンロッド34と、を備える。ピストンロッド34の一端にはピストン31が固定され、ピストンロッド34の他端は軸受部35を介してシリンダ30の外側に突出する。
ショックアブソーバ200を車両のサスペンションに適用する場合には、シリンダ30から突出するピストンロッド34の先端部が車両のばね上側に連結され、シリンダ30の基端部側が車両のばね下側に連結される。
なお、シリンダ30の基端部寄りの位置にはフリーピストン36が設けられている。フリーピストン36は、シリンダ30内に摺動自在に収容されている。フリーピストン36は、ピストンロッド34の進入体積分の作動油を吸収するための部材であり、シリンダ30の内部を油室32と空気室38とに区画する。
図2に示すように、ピストン31は、2つの油室32,33を連通するポート41a,41bと、ポート41aの開口端を開閉するリーフバルブ42aと、ポート41bの開口端を開閉するリーフバルブ42bと、を備える。ポート41a,41bは、ピストン31の移動に伴って流れる作動油の移動経路である。リーフバルブ42a,42bは、移動経路としてのポート41a,41bの端部に配置されている。
リーフバルブ42aは、積層された2枚の弁板45,46により構成されている。リーフバルブ42aには、ポート41bの開口端に対向する位置に貫通孔47が形成されている。リーフバルブ42bも、リーフバルブ42aと同様に、積層された2枚の弁板45,46により構成されている。リーフバルブ42bには、ポート41aの開口端に対向する位置に貫通孔48が形成されている。これらリーフバルブ42a,42bは、油室32内の作動油圧と油室33内の作動油圧との差が所定値を超えると開弁する。
ショックアブソーバ200が伸長する方向にピストン31が移動する場合には、油室33に面するリーフバルブ42aは閉弁状態に保持され、油室32に面するリーフバルブ42bが油室32と油室33の差圧に基づいて開弁する。油室33の作動油は、リーフバルブ42aの貫通孔47及びポート41bを通って、リーフバルブ42bを押し開きながら油室32へ流れ込む。作動油がポート41bを通りリーフバルブ42bを押し開きながら油室32へ流れ込む際に抵抗が発生し、この抵抗によりばね上質量系の周期振動が減衰される。
一方、ショックアブソーバ200が収縮する方向にピストン31が移動する場合には、油室32に面するリーフバルブ42bは閉弁状態に保持され、油室33に面するリーフバルブ42aが油室33と油室32の差圧に基づいて開弁する。油室32の作動油は、リーフバルブ42bの貫通孔48及びポート41aを通って、リーフバルブ42aを押し開きながら油室33へ流れ込む。作動油がポート41aを通りリーフバルブ42aを押し開きながら油室33へ流れ込む際に抵抗が発生し、この抵抗によりばね上質量系の周期振動が減衰される。
ところで、車両の車輪が路面の段差に乗り上げた場合には、路面からの突き上げにより、ショックアブソーバ200の油室32の作動油の油圧が急激に高くなる。そうすると、油室32と油室33の差圧が急激に増加し、これによりリーフバルブ42aが勢いよく押し開かれ、大きく撓められる。このようにリーフバルブ42aが押し開かれると、リーフバルブ42aは反発力によって閉弁方向へ跳ね返され、リーフバルブ42aの自由端部が脈動(振動)してしまう。
本実施形態では、リーフバルブ42a,42bの自由端部の脈動を防止するため、リーフバルブ42a,42bは、作動油の油圧によって押し開かれる時のバルブ変形速度に応じて剛性が変化するように構成される。
次に、図3を参照して、リーフバルブ42aについて説明する。なお、リーフバルブ42bはリーフバルブ42aと同様の構成であるため、リーフバルブ42bの詳細な説明は省略する。
リーフバルブ42aは、2枚の弁板45,46が積層された構造となっている。弁板45は一定の剛性を有する金属板であり、弁板46は変形速度に応じて剛性が変化するように構成されている。
弁板46は、当該弁板46の上面部46a、下面部46b、及び側面部46cにより囲まれた空洞46dを有している。空洞46dには、非ニュートン流体であるダイラタント流体50が充填される。なお、弁板46がピストンロッド34と接する位置に弁板46の内周側面部を形成し、空洞46dを内周側面部、上面部46a、下面部46b、及び外周側の側面部46cにより囲まれた空間として構成してもよい。
図5は、ニュートン流体及び非ニュートン流体の性質を説明する図である。
一般的に、流体のせん断粘度は、せん断応力やせん断速度に基づいて次式のように表わされる。
Figure 0005906118
図5において、n=1となる流体は、ニュートン流体である。ニュートン流体ではせん断応力とせん断速度とが比例関係にあり、ニュートン流体のせん断粘度はせん断応力に関係なく一定となる。
一方、n=1以外のものが非ニュートン流体と総称される。
n>1となる流体は、チキソトロピー流体である。チキソトロピー流体ではせん断応力とせん断速度との関係が下に凸の曲線となり、チキソトロピー流体のせん断粘度はせん断応力が大きくなるほど低下する。
n<1となる流体は、ダイラタント流体である。ダイラタント流体ではせん断応力とせん断速度との関係が上に凸の曲線となり、ダイラタント流体のせん断粘度はせん断応力が大きくなるほど増加する。
本実施形態では、リーフバルブ42a、42bの脈動を抑える観点から、リーフバルブ42a,42bのバルブ変形速度が速くなるほど当該リーフバルブ42a,42bの剛性が高くなることが望ましい。したがって、弁板46の空洞46dに充填される非ニュートン流体としては、ダイラタント流体が用いられる。ダイラタント流体には、アクリル酸エステル・スチレン共重合体微粒子を水に分散したもの等が用いられる。
ショックアブソーバ200が収縮する時に、油室32と油室33の差圧が緩やかに増加する場合には、その差圧に基づきリーフバルブ42aが緩やかに変形するため、弁板46の空洞46d内のダイラタント流体50(図3参照)のせん断粘度はほとんど変化しない。そのため、リーフバルブ42aの剛性は変化せず、リーフバルブ42aは油室32と油室33の差圧に応じた開度に撓められる。
油室32と油室33の差圧が急激に増加する場合には、リーフバルブ42aは、高圧側の油室32の作動油によって勢いよく押し開かれ、開弁方向へ撓む際のバルブ変形速度が速くなる。このようにバルブ変形速度が速くなると、弁板46の空洞46d内のダイラタント流体50のせん断粘度が高くなり、リーフバルブ42aの剛性が高められる。これにより、リーフバルブ42aは開弁方向へ変形しにくくなり、油室32側の作動油圧力が急激に高くなった場合であっても、リーフバルブ42aが開き過ぎることを抑制できる。
図4(a)は油室32と油室33の差圧の時間変化を示した図であり、図4(b)はリーフバルブ42aの自由端部の開弁時の変位を示した図である。
図4(a)の実線Aに示すように、ショックアブソーバ200の収縮時において油室32と油室33の差圧が緩やかに増加する場合、リーフバルブ42aは、差圧が所定値となった時に油室32の作動油により押し開かれる。この時、リーフバルブ42aの剛性は変形速度によらずほぼ一定であり、リーフバルブ42aは所定開度で開弁する。
一方、ショックアブソーバの収縮時において2つの油室の差圧が急激に増加する場合、従来のリーフバルブは、高圧側の油室の作動油によって勢いよく押し開かれる。この時、従来のリーフバルブの自由端部は図4(b)の破線に示すように脈動し、この脈動に応じて2つの油室の差圧も図4(a)の破線に示すように脈動する。
これに対して、ショックアブソーバ200のリーフバルブ42aはバルブ変形速度が速くなると剛性が高くなるので、油室32側の作動油圧力が急激に高くなった場合であってもリーフバルブ42aが開き過ぎることがなく、図4(b)の実線に示すようにリーフバルブ42aの自由端部の脈動が抑えられる。そのため、リーフバルブ42a開弁後における油室32と油室33の差圧も図4(a)の実線Bに示すように安定する。
なお、リーフバルブ42bは、リーフバルブ42aと同じ構成であるので、ショックアブソーバ200が急激に伸長する場合におけるリーフバルブ42bの自由端部の脈動を抑制することができる。
一般的なショックアブソーバでは、リーフバルブの他に絞り通路をピストンに設けることで、リーフバルブの自由端部の脈動を低減させているが、絞り通路だけではリーフバルブの脈動を抑えきれない。また、絞り通路における減衰力は動的調整ができないため、絞り通路を通過する作動油流量によっては減衰効率が低下することもある。しかしながら、本実施形態によるショックアブソーバ200ではダイラタント流体50が封入されたリーフバルブ42a,42bにより脈動を抑制することができ、絞り通路が不要となるので、絞り通路に起因する減衰効率の低下を招くことがない。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなし得ることは明白である。
本実施形態では、リーフバルブ42a,42bを、単筒式ショックアブソーバのピストンバルブに適用したが、複筒式ショックアブソーバのベースバルブに適用してもよい。
200 ショックアブソーバ
30 シリンダ
31 ピストン
32 油室
33 油室
34 ピストンロッド
41a,41b ポート
42a,42b リーフバルブ
45 弁板
46 弁板
46d 空洞
50 ダライタント流体

Claims (4)

  1. 作動流体で満たされるシリンダと、前記シリンダの内部を2つの流体室に区画するピストンと、前記ピストンに連結され、前記シリンダの外部へ突出するピストンロッドと、を備えるショックアブソーバにおいて、
    前記ピストンの移動に伴って流れる作動流体の移動経路と、
    前記移動経路を開閉可能であって、当該移動経路の端部に設けられるリーフバルブと、を備え、
    前記リーフバルブは、作動流体によって押し開かれて開弁する時のバルブ変形速度に応じて剛性が変化するように構成されることを特徴とするショックアブソーバ。
  2. 前記リーフバルブは、バルブ変形速度が速くなるほど剛性が高くなることを特徴とする請求項1に記載のショックアブソーバ。
  3. 前記リーフバルブは、弁板により構成されており、
    前記弁板の内部に形成された空洞には非ニュートン流体であるダイラタント流体が充填されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のショックアブソーバ。
  4. 前記移動経路は、前記2つの流体室を連通するように前記ピストンに形成されるポートであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一つに記載のショックアブソーバ。
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