JP5898643B2 - 蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5898643B2
JP5898643B2 JP2013110432A JP2013110432A JP5898643B2 JP 5898643 B2 JP5898643 B2 JP 5898643B2 JP 2013110432 A JP2013110432 A JP 2013110432A JP 2013110432 A JP2013110432 A JP 2013110432A JP 5898643 B2 JP5898643 B2 JP 5898643B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remaining capacity
display
power storage
storage device
battery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013110432A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014230447A (ja
Inventor
伊織 金森
伊織 金森
良太 海野
良太 海野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2013110432A priority Critical patent/JP5898643B2/ja
Publication of JP2014230447A publication Critical patent/JP2014230447A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5898643B2 publication Critical patent/JP5898643B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
    • Y02T10/92Energy efficient charging or discharging systems for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors specially adapted for vehicles

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)

Description

本発明は、蓄電装置の残容量に基いて当該残容量の表示を制御する蓄電装置の残容量表示装置、及び該残容量表示装置と蓄電装置の蓄電量に応じて内燃機関及び電動機による車両の駆動を制御する駆動制御手段とを備えるハイブリッド車両の制御装置に関する。
駆動源としての内燃機関(エンジン)及び電動機(モータ(モータジェネレータ))と、モータとの間で電力の授受を行う蓄電装置(バッテリ)とを備えるハイブリッド車両がある。このようなハイブリッド車両では、バッテリの蓄電量(残容量:SOC)の制御が行われている。そして、使用可能な容量の範囲が決められているバッテリにおいて、車両の運転者などのユーザーが充電完了までの時間を把握できるようにするため、バッテリインジケータ(残容量表示)を表示させる場合がある。
たとえば、モータの回転軸と駆動輪との間の動力伝達経路を切り離すことができない構造のハイブリッド車両では、極低速走行時にモータによる発電量に制限が生じる。そのため、極低速走行を連続で行うと、その間にエアコンなど車載補機(図示せず)を駆動するための電力がバッテリから持ち出されてバッテリが過放電に至るおそれがある。そこで、バッテリの過放電を防止するために、車両の始動時に、バッテリが所定温度以下の低温状態でかつ残容量(SOC)が所定容量以下の領域において、車両の走行を禁止してエンジンの駆動力をモータに伝達して該モータによる発電を行い、当該発電による電力をバッテリに充電する制御を行うようにしている。このとき、バッテリの充電完了及び車両の走行許可までの所要時間をユーザーに知らせるため、メーターに専用のバッテリインジケータを表示させるようにしている。ユーザーはこのバッテリインジケータの表示を見て、バッテリの充電完了、すなわち走行許可までの所要時間を把握することができる。
ところで、上記のようなバッテリインジケータでは、バッテリの残容量が通常使用範囲内にある場合、当該通常使用範囲の下限を0%(最小値)とし上限を100%(最大値)とするレベル表示を行うようになっている。しかしながら、バッテリが極低温状態の場合などには、バッテリの残容量が通常使用領域よりも低容量になることがある。このような場合、バッテリの残容量が通常使用領域に回復するまでは、バッテリの充電が進行しているにも関わらずバッテリインジケータの表示がゼロのまま動作しないこととなる。そのため、バッテリインジケータを見たユーザーが充電の正常な進行を確認することができず、充電待機中に不安やストレスを感じるおそれがある。
なお、特許文献1には、バッテリの容量表示に関する従来技術として、エンジンで駆動される発電機兼スタータモータで発電された電力で充電されるバッテリを備えた車両において、バッテリの残容量が所定値以下であれば、メータパネル上に設けたキック始動推奨表示器を点灯表示させることが記載されている。また、特許文献2には、車両のバッテリ容量のうち所定容量を、バッテリの劣化に伴い減少するバッテリ容量を調整するための容量調整域に予め割り付け、検出された電圧値と電流値とからバッテリの劣化度を算出し、この劣化度に応じて容量調整域を補正し、現在のバッテリ容量をバッテリ劣化の影響を受けないセグメントをもって表示するようにした容量表示装置が記載されている。しかしながら、特許文献1,2のいずれにも、バッテリの充電が進行しているにも関わらず、バッテリインジケータの表示が動作しないことを回避するための技術は、開示されていない。
特許第4697811号公報 特許第3671901号公報
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両のユーザーが蓄電装置の残容量(充電状況)を適切に把握することができる蓄電装置の残容量表示装置、及び該残容量表示装置を備えたハイブリッド車両の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる蓄電装置の残容量表示装置は、車両の駆動源としての電動機(3)と、前記電動機(3)との間で電力の授受が可能な蓄電装置(30)と、前記蓄電装置(30)の残容量を検出する残容量検出手段(35)と、前記蓄電装置(30)の残容量に関する表示を行うための残容量表示手段(39)と、前記残容量検出手段(35)で検出した残容量に基いて前記残容量表示手段(39)による残容量の表示を制御する残容量表示制御手段(10)と、を備え、前記残容量表示制御手段(10)は、前記蓄電装置(30)の現在の残容量が第1の残容量領域(U1)内にある場合は、当該第1の残容量領域(U1)の下限値を最小値とし当該第1の残容量領域(U1)の上限値を最大値とする第1の残容量表示(39−1)による表示を行う一方、前記蓄電装置(30)の現在の残容量が前記第1の残容量領域(U1)の下限値よりも少ない第2の残容量領域(U2)にある場合は、現在の残容量を最小値とし前記第1の残容量領域(U1)の上限値を最大値とする第2の残容量表示(39−2)による表示を行うことを特徴とする。
本発明にかかる残容量表示装置によれば、蓄電装置の残容量が第1の残容量表示で表示される第1の残容量領域の下限値から逸脱している場合には、現在の残容量を下限値とする第2の残容量表示に切り替えることで、蓄電装置の残容量が第1の残容量領域より少ない容量の間にも、ユーザーが蓄電装置の充電の進行状況を的確に把握可能となる。したがって、蓄電装置の充電完了までの所要時間を正確に認識することが可能となる。このように、蓄電装置の現在の残容量に応じて残容量表示手段による表示態様を切り替えることで、ユーザーに蓄電装置の充電が正常に進行していることの報知を適切に行えるようになる。
また、上記の残容量表示装置では、前記残容量表示制御手段(10)は、前記第2の残容量表示(39−2)による表示を行う場合、前記蓄電装置(30)の残容量に応じて残容量表示の増加割合を変化させる制御を行うとよい。
第2の残容量表示による表示を行う場合、現在の残容量を下限値とする残容量表示を行うため、蓄電装置の残容量が第1の残容量領域にあって第1の残容量表示による表示を行う場合よりも蓄電装置の充電完了までの所要時間が長くなる。そのため、蓄電装置の現在の残容量に応じて残容量表示の増加割合を変化させる制御を行うようにすれば、残容量表示を見たユーザーに蓄電装置の充電が適切に進行している印象を与えることができ、充電完了までの待機時間によるストレスを低減させることが可能となる。
この場合、前記残容量表示制御手段(10)は、前記蓄電装置(30)の残容量が比較的に低容量の領域では、残容量が比較的に高容量の領域に対して、残容量表示の増加割合が相対的に大きくなるように設定するとよい。この構成によれば、充電開始直後の残容量表示の増加速度を高めることができる。したがって、残容量表示を見たユーザーに適切に充電が進んでいる印象を与えることができる。
あるいは、蓄電装置(30)の残容量が比較的に高容量の領域では、残容量が比較的に低容量の領域に対して、残容量表示の増加割合が相対的に大きくなるように設定してもよい。この構成によれば、充電完了間際の残容量表示の増加速度を高めることができる。したがって、残容量表示を見たユーザーに充電完了までの時間が短い印象を与えることができる。
また、上記の残容量表示装置では、前記残容量表示制御手段(10)は、前記蓄電装置(30)の残容量が前記第1の残容量領域(U1)の上限値より高容量のときは、前記第1の残容量表示(39−1)及び前記第2の残容量表示(39−2)とは異なる第3の残容量表示(39−3)を使用し、前記蓄電装置(30)の残容量が前記第1の残容量領域(U1)の上限値以下のときに前記第1の残容量表示(39−1)又は前記第2の残容量表示(39−2)を使用するとよい。
この構成によれば、蓄電装置の残容量が通常の容量状態の場合には、通常の表示として第3の残容量表示を使用する一方で、蓄電装置の残容量が低容量状態の場合には、通常とは別の緊急時の表示として、第1残容量表示又は第2の残容量表示を使用することで、残容量が低容量状態の場合により詳細な残容量の表示が可能となる。また、残容量が通常の残容量の場合と緊急を要する低容量の場合とで残容量表示を切り替えるようにしたことで、ユーザーに蓄電装置の残容量が緊急を要する低容量状態になっていることを確実に認識させることができる。
また、前記残容量表示制御手段(10)は、前記第2の残容量表示(39−2)による前記蓄電装置(30)の残容量の表示は、前記車両の始動時であって、かつ、前記蓄電装置(30)の温度が所定温度以下の時に実施するとよい。
前記車両の始動時であって、かつ、前記蓄電装置(30)の温度が所定温度以下の時に、蓄電装置の残容量が上記第1の残容量領域の下限値よりも少ない第2の残容量領域にある場合は、車両の走行を禁止して蓄電装置の充電を行う必要が生じる。そこで、そのような場合には、残容量表示を第2の残容量表示に切り替えることで、ユーザーに充電の進行状況を適切に知らせることができる。
また、本発明は、前記蓄電装置(30)の蓄電量に応じて前記内燃機関(2)及び前記電動機(3)による車両の駆動を制御する駆動制御手段(10)と、を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、前記駆動制御手段(10)は、前記蓄電装置(30)の残容量表示が前記第1の残容量表示(39−1)又は前記第2の残容量表示(39−2)の上限に達するまでは、前記内燃機関(2)及び前記電動機(3)を駆動源とする車両の走行を禁止し、その間に、前記内燃機関(2)の駆動力による前記電動機(3)の発電又は外部充電器(38)からの電力の供給による前記蓄電装置(30)の充電を行うことを特徴とする。
本発明にかかるハイブリッド車両の制御装置によれば、車両の走行を禁止して蓄電装置の充電を行う際に、上記構成の残容量表示装置を備えたことで、ユーザーが残容量表示手段の表示を見ることで、蓄電装置の充電完了、すなわち車両の走行許可までの所要時間をより正確に把握することができる。したがって、ユーザーに充電完了及び車両の走行許可までの待機時間によるストレスを与えずに済む。
なお、上記の括弧内の符号は、後述する実施形態における構成要素の符号を本発明の一例として示したものである。
本発明にかかる蓄電装置の残容量表示装置によれば、車両のユーザーが蓄電装置の残容量(充電状況)を適切に把握することができる。また、本発明にかかるハイブリッド車両の制御装置によれば、車両の走行を禁止して蓄電装置の充電を行う際に、車両のユーザーが蓄電装置の充電完了、すなわち車両の走行許可までの所要時間をより正確に把握できるようになる。
本発明の一実施形態にかかる残容量表示装置を備えたハイブリッド車両の構成例を示す概略図である。 バッテリの使用領域について説明するための図で、バッテリの温度と残容量の関係を示すグラフである。 バッテリインジケータを示す図で、(a)はバッテリの残容量が通常使用領域内のときに表示される第1のインジケータ、(b)は、バッテリの残容量が通常使用領域外のときに表示される第2のインジケータを示す図である。 バッテリインジケータを示す図で、バッテリの残容量が低速走行制限領域外のときに表示される第3のインジケータを示す図である。 バッテリの残容量(充電量)とインジケータレベルの増加割合との関係を示すグラフである。 バッテリの残容量表示制御(インジケータ制御)及びハイブリッド車両の駆動制御の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる制御装置を備えたハイブリッド車両の構成例を示す概略図である。本実施形態の車両1は、図1に示すように、駆動源としての内燃機関2及び電動機3を備えたハイブリッド自動車の車両であって、さらに、電動機3を制御するためのインバータ20と、電動機3との間で電力の授受が可能なバッテリ(蓄電装置)30と、トランスミッション(変速機)4と、ディファレンシャル機構5と、左右のドライブシャフト6R,6Lと、左右の駆動輪WR,WLとを備える。ここで、電動機3は、モータでありモータジェネレータを含み、バッテリ30は、蓄電器でありキャパシタを含む。また、内燃機関2は、エンジンであり、ディーゼルエンジンやターボエンジンなどを含む。内燃機関(以下、「エンジン」と記す。)2と電動機(以下、「モータ」と記す。)3の回転駆動力は、変速機4、ディファレンシャル機構5およびドライブシャフト6R,6Lを介して左右の駆動輪WR,WLに伝達される。また、エンジンの機関出力軸(クランクシャフト)と変速機4の入力軸との間には、エンジン2の駆動力の伝達有無を切り替えるためのクラッチC1が設けられている。
また、車両1は、エンジン2、モータ3、変速機4、ディファレンシャル機構5、インバータ20およびバッテリ30をそれぞれ制御するための電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)10を備える。電子制御ユニット10は、1つのユニットとして構成されるだけでなく、例えばエンジン2を制御するためのエンジンECU、モータ3やインバータ20を制御するためのモータジェネレータECU、バッテリ30を制御するためのバッテリECU、変速機4を制御するためのAT−ECUなど複数のECUから構成されてもよい。本実施形態の電子制御ユニット10は、エンジン2を制御するとともに、モータ3やバッテリ30、変速機4を制御する。
電子制御ユニット10は、各種の運転条件に応じて、モータ3のみを動力源とするモータ単独走行(EV走行)をするように制御したり、エンジン2のみを動力源とするエンジン単独走行をするように制御したり、エンジン2とモータ3の両方を動力源として併用する協働走行(HEV走行)をするように制御する。
また、電子制御ユニット10には、制御パラメータとして、アクセルペダルの踏込量を検出するアクセルペダルセンサ31からのアクセルペダル開度、ブレーキペダルの踏込量を検出するブレーキペダルセンサ32からのブレーキペダル開度、ギヤ段(変速段)を検出するシフトポジションセンサ33からのシフト位置、車速を検出する車速センサ34からの車速、バッテリ30の残容量(蓄電量)を測定する残容量検出器35からの残容量、バッテリ30の温度を検出するバッテリ温度センサ36からのバッテリ温度などの各種信号が入力されるようになっている。また、バッテリ30は、コネクタ37を介して車両の外部に設けた外部充電装置38を接続することで、外部充電装置38による充電を行うことができるように構成されている。
また、車両1は、バッテリの残容量(SOC)に関する表示を行うためのバッテリインジケータ(残容量表示手段)39を備えている。バッテリインジケータ39は、例えば、車室内のインストルメントパネル(図示せず)に設けられるメーター内インジケータとすることができる。バッテリインジケータ39の構成及び表示内容については後述する。電子制御ユニット10は、バッテリインジケータ39によるバッテリ30の残容量表示を制御する残容量表示制御手段として機能する。
また、車両1は、バッテリ30の残容量(SOC)に応じた制御ゾーン(領域)の設定用のゾーンマップや、制御ゾーンごとのハイブリッド車両1の駆動に関する制御(HEVオペレーション)の実施可否に関するデータ(図3に示すデータ)などが格納されたROM(記憶手段)15を備えている。電子制御ユニット10は、当該ROM15との間でデータの授受が可能であり、ROM15内のマップやデータなどに基づいて、エンジン2とモータ3を用いた車両1の駆動に関する各種の制御を行うようになっている。
エンジン2は、燃料を空気と混合して燃焼することにより車両1を走行させるための駆動力を発生する内燃機関である。モータ3は、エンジン2とモータ3との協働走行やモータ3のみの単独走行の際には、バッテリ30の電気エネルギーを利用して車両1を走行させるための駆動力を発生するモータとして機能するとともに、車両1の減速時には、モータ3の回生により電力を発電する発電機(ジェネレータ)として機能する。モータ3の回生時には、バッテリ30は、モータ3により発電された電力(回生エネルギー)で充電される。
そして、モータ3の回転軸と駆動輪WR,WLとの間の動力伝達経路を切り離すことができない構造のハイブリッド車両では、極低速走行時にモータ3による発電量に制限が生じる。そのため、連続で極低速走行を行うと、当該極低速走行中にエアコンなどの車載補機(図示せず)を駆動するための電力がバッテリ30から持ち出されてバッテリ30が過放電に至るおそれがある。そこで、バッテリ30の過放電を防止するために、車両の始動時に、バッテリ30が所定温度以下の低温状態でかつ残容量(SOC)が所定容量以下の領域(後述する低速走行制限領域L1)の場合に、車両の走行を禁止してエンジン2の駆動力をモータ3に伝達して該モータ3による発電を行い、当該発電による電力をバッテリ30に充電する制御を行うようにしている。このようにして、バッテリ30の残容量が回復するまで車両の走行を禁止するようにしている。このとき、バッテリ30の充電完了及び車両の走行許可までの所要時間を運転者などのユーザーに知らせるため、メーターに専用のバッテリインジケータを表示させるようにしている。ユーザーはこのバッテリインジケータの表示を見て、バッテリ30の充電完了、すなわち車両1の走行許可までの所要時間を把握することができる。
図2は、バッテリ30の使用領域について説明するための図で、バッテリ30の温度と残容量の関係を示すグラフである。同図のグラフでは、横軸にバッテリ30の温度Tをとり、縦軸にバッテリ30の残容量SOCをとっている。バッテリの残容量SOCと温度Tとの関係に基づく領域として、残容量が低容量であるために車両1低速走行(極低速走行)が制限される低速走行制限領域L1と、低速走行が制限されない低速走行制限解除領域L2とがある。低速走行制限領域L1と低速走行制限解除領域L2の境界は、後述する車両始動時に車両の走行を禁止してバッテリ30の充電を行う際の充電完了閾値Lhとなっている。また、低速走行制限領域L1には、バッテリ30の残容量が比較的に高容量であって、後述する第1のインジケータ39−1による残容量表示がされる通常使用領域U1と、通常使用領域U1よりも低容量であって、後述する第2のインジケータ39−2による残容量表示がされる通常使用領域外U2とが含まれる。
そして、図2のグラフに示すA点では、バッテリ30の温度Tと残容量SOCに応じた現在の位置が低速走行制限領域L1内にあって、さらに通常使用領域U1内に存在する場合である。また、グラフに示すB点は、通常使用領域外U2に存在する場合である。このB点となる場合の具体例としては、例えば、バッテリ30の温度が低下していない状態ではC点にあって通常使用領域U1に存在していたが、バッテリ30の温度Tが低下したことで通常使用領域外U2に移行した場合が挙げられる。
図3は、バッテリインジケータを示す図で、(a)はバッテリ30の残容量が通常使用領域U1のときに表示される第1のインジケータ39−1、(b)は、バッテリ30の残容量が通常使用領域外U2のときに表示される第2のインジケータ39−2を示す図である。本実施形態では、バッテリ30の残容量が低速走行制限領域L1にあって、さらに通常使用領域U1の場合(A点)には、バッテリインジケータ39として、図3(a)に示すように、通常使用領域U1の下減値と上限値をそれぞれ0%と100%とする第1のインジケータ39−1を表示する。この場合、バッテリ30の残容量が通常使用領域U1にあれば、第1のインジケータ39−1の表示により、常に現在のバッテリ30の残容量が適切に表示される。そのため、表示を見たユーザーがバッテリ30の充電完了までの所要時間を推定できる。その一方で、バッテリ30の残容量が通常使用領域U1よりも低い領域である通常使用領域外U2まで低下すると、第1のインジケータ39−1では、現在の残容量が正確に表示されない。そのため、表示を見たユーザーが充電完了までの所要時間を推定することができない。そこで本実施形態では、バッテリ30の残容量が通常使用領域外U2に存在する場合は、第1のインジケータ39−1に代えて、図3(b)に示すように、現在のバッテリ30の残容量を0%(最小値)とし通常使用領域U1の上限値を100%(最大値)とする第2のインジケータ39−2を表示する。これにより、バッテリ30の残容量が通常使用領域外U2の場合(B点)でも、現在の残容量が適切に表示される。そのため、表示を見たユーザーがバッテリ30の充電完了までの所要時間を推定することができる。
また、第1のインジケータ39−1又は第2のインジケータ39−2でバッテリ30の残容量表示を行う際には、図3に示すように、バッテリ30の残容量が通常使用領域外U2に存在する場合(図3(b))は、通常使用領域U1に存在する場合(図3(a))と比べて、充電完了までの容量差が大きいため、充電完了までの所要時間が長くなる。これにより、ユーザーに充電完了までの待機時間によるストレスを与えてしまうおそれがある。そこで、本実施形態では、充電完了までの待機時間によるストレスを低減させるため、充電初期〜充電末期にかけてインジケータレベルの増加割合(増加割付)を変化させるようにする。
図5は、バッテリ30の充電量とインジケータレベル増加量の関係を示すグラフである。同図に実線で示す通常パターンでは、バッテリ30の充電量に対してインジケータレベルの増加割合(割付)が一定となるように設定している。これに対して、同図に一点鎖線で示すパターン1では、バッテリ30の充電初期におけるインジケータレベルの増加割合が大となり、バッテリ30の充電末期におけるインジケータレベルの増加割合が小となるように設定している。これにより、バッテリ30の充電開始直後におけるインジケータレベルの増加速度が上がるため、表示を見たユーザーに対して適切に充電が進んでいる印象を与えることができる。また、図5に点線で示すパターン2では、バッテリ30の充電初期におけるインジケータレベルの増加割合が小となり、バッテリ30の充電末期におけるインジケータレベルの増加割合が大となるように設定している。これにより、バッテリ30の充電完了間際のインジケータレベル増加速度が上がり、充電完了までの時間が短い印象を与えることができる。
また、図4は、バッテリ30の残容量が低速走行制限解除領域L2のときに表示される第3のインジケータを示す図である。同図に示すように、バッテリ30の残容量が低速走行制限領域内(低速走行制限領域の上限値以下)のときにのみ第1のインジケータ39−1又は第2のインジケータ39−2を使用し、バッテリ30の残容量が低速走行制限解除領域L2(低速走行制限領域L1の上限値Lhよりも高容量)のときには、図4に示す第3のインジケータ39−3を使用する。この第3のインジケータ39−3は、バッテリ30の全体の残容量を表示可能なより大き表示範囲を有するインジケータであり、通常の走行状態では、バッテリインジケータ39には、この第3のインジケータ39−3が表示されている。そして、バッテリ30の残容量が低速走行制限領域L1まで低下した場合、バッテリインジケータ39の表示を第3のインジケータ39−3から第1のインジケータ39−1又は第2のインジケータ39−2に切り替えるようになっている。
図6は、上記のバッテリインジケータの表示制御及びハイブリッド車両の駆動制御の手順を示すフローチャートである。ここでは、ステップST1において、車両のイグニッションスイッチ(図示せず)がオン(IGON)になることでシステムが起動する。なお、ここでいうIGONとは、ユーザーによりイグニッションスイッチのオン操作など所定の始動操作が行われることで、車両が走行状態または走行可能な状態となることを意味している。その後、バッテリ30の残容量が低速走行制限領域L1か否かを判断する(ステップST2)。その結果、低速走行制限領域L1でなければ(NO)、エンジン2又はモータ3の駆動による車両の走行を許可する(ステップST3)。一方、低速走行制限領域L1であれば(YES)、続けて、バッテリ30の残容量が通常使用領域U1未満であるか否かを判断する(ステップST4)。その結果、バッテリ30の残容量が通常使用領域U1未満でなければ(NO)、すなわち、バッテリ30の残容量が通常使用領域U1内であれば、バッテリインジケータ39として、通常使用領域U1の下限値を0%とし通常使用領域U1の上限値を100%とする第1のインジケータ39−1(図3(a)参照)を表示する(ST5)。またこの場合、第1のインジケータ39−1によるインジケータレベルの増加割合のパターンとして、図5に示す通常パターンを選択する(ST6)。そして、エンジン2又はモータ3の駆動による車両の走行を禁止し(ステップST7)、エンジン2の駆動力によるモータ3の発電又は外部充電装置38によるバッテリ30の充電を行う(ステップST18)。
一方、先のステップST4でバッテリ30の残容量が通常使用領域未満であれば(YES)、現在の残容量を0%(最小値)とし通常使用領域の上限値を100%(最大値)とする第2のインジケータ39−2(図3(b)参照)を表示する(ステップST9)。またこの場合、第2のインジケータ39−2によるインジケータレベルの増加割合のパターンとして、図5に示すパターン1又はパターン2を選択する(ステップST10)。そしてこの場合も、エンジン2又はモータ3の駆動による車両の走行を禁止し(ステップST7)、エンジン2の駆動又は外部充電装置38によるバッテリ30の充電を行う(ステップST18)。
以上説明したように、本実施形態のハイブリッド車両が備えるバッテリ30の残容量表示装置によれば、バッテリ30の現在の残容量が通常使用領域(第1残容量領域)内にある場合は、当該通常使用領域の下限値を0%(最小値)とし当該通常使用領域の上限値を100%(最大値)とする第1のインジケータ(第2の残容量表示)39−1による表示を行うようにし、その一方で、現在の残容量が通常使用領域の下限値よりも少ない通常使用領域外(第2残容量領域)にある場合は、現在の残容量を0%(最小値)とし通常使用領域の上限値を100%(最大値)とする第2のインジケータ(第2の残容量表示)39−2による表示を行うようにした。すなわち、バッテリ30の残容量が第1のインジケータ39−1で表示される通常使用領域から逸脱している場合には、現在の残容量を下限値とする第2のインジケータ39−2に切り替える。これにより、ユーザーがバッテリ30の充電の進行状況を的確に把握可能となる。このように、バッテリ30の現在の残容量に応じてバッテリインジケータ39の表示態様を切り替えることで、バッテリ30の現在の残容量に関わらず、ユーザーに対して充電が正常に進行していることの報知を適切に行えるようになる。
すなわち、通常は低速走行制限領域L1内で上記第1のインジケータ39−1を表示させる。この第1のインジケータ39−1は、通常使用領域U1の上限値が100%(最大値)であり、通常使用領域U1の下限値が0%(最小値)となる。しかしながら、この表示方法では、IGON時にバッテリ30の残容量が通常使用領域外(強制充電領域)U2にあるケース(図2のB点)では、通常使用領域U1まで充電される間、バッテリインジケータの表示が動かない。そのため、ユーザーが充電完了までの所要時間を把握困難である。そこで、IGON時に通常使用領域外(強制充電領域)U2にある場合、IGON時の残容量をインジケータの0%とし、通常使用領域U1の上限値をインジケータの100%となるように割り付けることで、充電の初期からユーザーが充電の進行を視覚的に把握することが可能となるので、ユーザーにストレスを与えずに済む。
そして、第2のインジケータ39−2による表示を行う場合、現在の残容量の位置を下限とする表示を行うため、残容量が通常使用領域U1にあって第1のインジケータ39−1による表示を行う場合よりもバッテリ30の充電完了までの所要時間が長くなる。そのためここでは、第2のインジケータ39−2による表示を行う場合、バッテリ30の残容量に応じてバッテリインジケータの増加割合を変化させる制御を行うようにしている。具体的には、上記のパターン1では、バッテリ30の残容量が比較的に低容量の領域(充電初期の領域)では、残容量が比較的に高容量の領域(充電末期の領域)に対して、残容量表示の増加割合が相対的に大きくなるように設定する。これにより、充電開始直後の残容量表示の増加速度を高めることができる。したがって、表示を見たユーザーに適切にバッテリ30の充電が進んでいる印象を与えることができる。また、上記のパターン2では、バッテリ30の残容量が比較的に高容量の領域(充電末期の領域)では、残容量が比較的に低容量の領域(充電初期の領域)に対して、残容量表示の増加割合が相対的に大きくなるように設定する。これにより、充電完了間際の残容量表示の増加速度を高めることができる。したがって、表示を見たユーザーに充電完了までの時間が短い印象を与えることができる。このように、バッテリ30の現在の残容量に応じてインジケータ表示の増加割合を可変させる制御を行うことで、バッテリインジケータ39を見たユーザーにバッテリ30の充電が適切に進行している印象を与えることができ、充電完了までの待機時間によるストレスを低減させることが可能となる。
また、本実施形態のハイブリッド車両では、バッテリ30の残容量が低速走行制限領域L1以下のときには、バッテリインジケータ39として、上記第1のインジケータ39−1又は第2のインジケータ39−2を使用し、バッテリ30の残容量が低速走行制限領域L1より高容量のときは、第3のインジケータ39−3を使用する。このように、バッテリ30の残容量が通常の容量状態の場合には、通常の表示として第3のインジケータ39−3を使用する一方で、バッテリ30の残容量が低容量状態の場合には、通常とは別の緊急時の表示として、第1のインジケータ39−1又は第2のインジケータ39−2を使用することで、低容量状態の場合により詳細な残容量の表示が可能となる。また、残容量が通常の残容量の場合と緊急を要する低容量の場合とで残容量表示を切り替えるようにしたことで、ユーザーにバッテリ30の残容量が緊急を要する低容量状態になっていることを確実に認識させることができる。
また、本実施形態のハイブリッド車両では、バッテリ30の残容量表示が第1のインジケータ39−1又は第2のインジケータ39−2の上限に達するまでは、エンジン2及びモータ3を駆動源とする車両の走行を禁止し、その間に、モータ3の発電又は外部充電装置38でバッテリ30の充電を行うようにしている。これにより、車両の走行を禁止してバッテリ30の充電を行う際に、上記構成のバッテリインジケータ39を備えたことで、ユーザーがバッテリインジケータ39の表示を見ることで、バッテリ30の充電完了、すなわち車両の走行許可までの所要時間をより正確に把握することができる。したがって、ユーザーに充電完了及び車両の走行許可までの待機時間によるストレスを与えずに済む。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。
1 車両(ハイブリッド車両)
2 内燃機関(エンジン)
3 電動機(モータ)
4 変速機
5 ディファレンシャル機構
WR,WL 駆動輪
10 電子制御ユニット(残容量表示制御手段、駆動制御手段)
20 インバータ
30 バッテリ(蓄電装置)
35 残容量検出器(残容量検出手段)
36 バッテリ温度センサ
37 コネクタ
38 外部充電装置
39 バッテリインジケータ(残容量表示手段)
39−1 第1のインジケータ(第1の残容量表示)
39−2 第2のインジケータ(第2の残容量表示)
39−3 第3のインジケータ(第3の残容量表示)
L1 低速走行制限領域
L2 低速走行制限解除領域
Lh 充電完了閾値
U1 通常使用領域
U2 通常使用領域外

Claims (7)

  1. 車両の駆動源としての電動機と、
    前記電動機との間で電力の授受が可能な蓄電装置と、
    前記蓄電装置の残容量を検出する残容量検出手段と、
    前記蓄電装置の残容量に関する表示を行うための残容量表示手段と、
    前記残容量検出手段で検出した残容量に基いて前記残容量表示手段による残容量の表示を制御する残容量表示制御手段と、を備え、
    前記残容量表示制御手段は、前記車両の始動時に前記残容量検出手段で検出した残容量が第1の残容量領域内にある場合は、当該第1の残容量領域の下限値を最小値とし当該第1の残容量領域の上限値を最大値とする第1の残容量表示による表示を行う一方、
    前記検出した残容量が前記第1の残容量領域の下限値よりも少ない第2の残容量領域にある場合は、当該検出した残容量を最小値とし前記第1の残容量領域の上限値を最大値とする第2の残容量表示による表示を行う
    ことを特徴とする蓄電装置の残容量表示装置。
  2. 前記残容量表示制御手段は、
    前記第2の残容量表示による表示を行う場合、
    前記蓄電装置の残容量に応じて残容量表示の増加割合を変化させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置の残容量表示装置。
  3. 前記残容量表示制御手段は、
    前記蓄電装置の残容量が比較的に低容量の領域では、残容量が比較的に高容量の領域に対して、残容量表示の増加割合が相対的に大きくなるように設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置の残容量表示装置。
  4. 前記残容量表示制御手段は、
    前記蓄電装置の残容量が比較的に高容量の領域では、残容量が比較的に低容量の領域に対して、残容量表示の増加割合が相対的に大きくなるように設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の蓄電装置の残容量表示装置。
  5. 前記残容量表示制御手段は、
    前記検出した残容量が前記第1の残容量領域の上限値より高容量のときは、前記第1の残容量表示及び前記第2の残容量表示とは異なる第3の残容量表示を使用し、
    前記検出した残容量が前記第1の残容量領域の上限値以下のときに前記第1の残容量表示又は前記第2の残容量表示を使用する
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置の残容量表示装置。
  6. 前記残容量表示制御手段は、
    前記第2の残容量表示による前記蓄電装置の残容量の表示は、前記車両の始動時であって、かつ、前記蓄電装置の温度が所定温度以下の時に実施する
    ことを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置の残容量表示装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の残容量表示装置と、
    前記蓄電装置の蓄電量に応じて内燃機関及び前記電動機による車両の駆動を制御する駆動制御手段と、を備えるハイブリッド車両の制御装置であって、
    前記駆動制御手段は、前記蓄電装置の残容量表示が前記第1の残容量表示又は前記第2の残容量表示の上限に達するまでは、前記内燃機関及び前記電動機を駆動源とする車両の走行を禁止し、その間に、前記内燃機関の駆動力による前記電動機の発電又は外部充電器からの電力の供給による前記蓄電装置の充電を行う
    ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
JP2013110432A 2013-05-24 2013-05-24 蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置 Active JP5898643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013110432A JP5898643B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013110432A JP5898643B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014230447A JP2014230447A (ja) 2014-12-08
JP5898643B2 true JP5898643B2 (ja) 2016-04-06

Family

ID=52129808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013110432A Active JP5898643B2 (ja) 2013-05-24 2013-05-24 蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5898643B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017128297A (ja) * 2016-01-22 2017-07-27 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両
CN108732502B (zh) * 2017-04-20 2021-04-27 深圳市理邦精密仪器股份有限公司 设备可使用的剩余时长的获取方法及装置
DE102017211790A1 (de) * 2017-07-10 2019-01-10 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Benutzerschnittstelle und Verfahren für ein Kraftfahrzeug mit Hybridantrieb zur Anzeige des Ladezustands
CN109596989B (zh) * 2018-12-29 2021-01-01 出门问问信息科技有限公司 电子设备电量的显示方法、装置及电子设备
CN113484779B (zh) * 2021-06-28 2023-09-01 浙江吉利控股集团有限公司 一种电池剩余充电时间估算方法及装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19750309A1 (de) * 1997-11-13 1999-05-20 Vb Autobatterie Gmbh Verfahren zur Bestimmung der Startfähigkeit der Starterbatterie eines Kraftfahrzeugs
JP3913910B2 (ja) * 1998-09-04 2007-05-09 本田技研工業株式会社 小型電動車
JP3982205B2 (ja) * 2001-06-05 2007-09-26 日産自動車株式会社 容量表示装置
JP5163407B2 (ja) * 2008-10-01 2013-03-13 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両
JP4805328B2 (ja) * 2008-10-31 2011-11-02 本田技研工業株式会社 電動車両
JP5526713B2 (ja) * 2009-11-05 2014-06-18 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド自動車およびその制御方法
US9764632B2 (en) * 2010-01-07 2017-09-19 Ford Global Technologies, Llc Plug-in hybrid electric vehicle battery state of charge hold function and energy management
JP2012049756A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Oki Electric Ind Co Ltd 在宅コールセンタシステム及び在宅コール応答方法
CN110228460B (zh) * 2011-01-13 2023-09-26 卡明斯公司 用于控制混合动力传动系中的功率输出分布的系统、方法和装置
JP5797004B2 (ja) * 2011-05-11 2015-10-21 本田技研工業株式会社 電動車両のバッテリ残量推定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014230447A (ja) 2014-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5029781B2 (ja) 自動車およびその制御方法
JP4483989B2 (ja) ハイブリッド車両
JP5898643B2 (ja) 蓄電装置の残容量表示装置、及びハイブリッド車両の制御装置
WO2013111464A1 (ja) 走行制御装置
JP5891774B2 (ja) ハイブリッド車
JP6149806B2 (ja) ハイブリッド車両
CN107399328B (zh) 显示装置
JP2009018743A (ja) 車両およびその制御方法
CN110562241B (zh) 混合动力车辆的控制装置
WO2012127677A1 (ja) 車両および車両用制御方法
JP6414111B2 (ja) 表示装置
CN107415931B (zh) 驾驶辅助设备
JP2009096340A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP6947051B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP2006077641A (ja) ハイブリッド電気自動車の制御装置
JP5565256B2 (ja) ハイブリッド自動車および情報出力方法
US8473134B1 (en) Method and apparatus for operating a vehicle including a hybrid powertrain system during a launch maneuver
JP6068842B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置及び制御方法
JP2012188062A (ja) ハイブリッド車の空調制御装置
JP2017150392A (ja) 車両制御装置
JP4983635B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに車両
JP2021091316A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP6720654B2 (ja) クラッチの耐久性判定システム、車両及びクラッチの耐久性判定方法
JP2018154219A (ja) ハイブリッド車両及びその制御方法
JP2017128209A (ja) ハイブリッド車両

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150728

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160216

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160304

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5898643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150