JP5897201B2 - エアバッグ装置及びエアバッグ本体の被覆方法 - Google Patents

エアバッグ装置及びエアバッグ本体の被覆方法 Download PDF

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Description

本発明は、エアバッグ装置及びエアバッグ本体の被覆方法に関する。
特許文献1には、エアバッグを仮保持するために、熱収縮フィルムを使用した技術について開示されている。
特許文献2には、展開補助部材のエアバッグの下面に形成した展開方向規制部と、エアバッグの反車室側への展開を阻止するプロテクタ部について開示されている。
特開2012−171412号公報 特開2011−105079号公報
車両に搭載されるエアバッグとして、サイドカーテンエアバッグが知られている。サイドカーテンエアバッグは、車両の側面衝突の際には、搭乗者の頭部の衝撃を緩和し、搭乗者の車外放出を防止し、ガラス飛散による搭乗者の怪我を防止できる。また、サイドカーテンエアバッグは、車両の前面(斜め)衝突の際には、車両のピラー及びガラスによる搭乗者の頭部への衝撃を緩和できる。
このようなサイドカーテンエアバッグは、長尺状に畳まれて車体に取り付けられる。サイドカーテンエアバッグ取り付けの際には、畳まれたサイドカーテンエアバッグの長手方向の複数個所に取り付けられているタブで、サイドカーテンエアバッグは車体に固定される。
しかしながら、畳まれたサイドカーテンエアバッグは長尺状であるため、この取り付け作業の際に、ある個所でタブを車体に取り付ける作業をしていると、サイドカーテンエアバッグの未だ取り付け作業がされていない部分がねじれてしまう場合がある。そのため、そのねじれた個所を、ねじれた状態のままで、車体に対してサイドカーテンエアバッグの取り付け作業を行ってしまう恐れがある。
そこで、本発明は、ねじれを生じることなくエアバッグ本体を車体に取り付けることができるエアバック装置及びエアバッグ本体の被覆方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の一形態は、インフレータと、畳まれていて、前記インフレータの作動の際には当該インフレータが出すガスが流入して膨らむエアバッグ本体と、畳まれた状態の前記エアバッグ本体のねじれを防止するねじれ防止部材と、畳まれた状態の前記エアバッグ本体及び前記ねじれ防止部材を被覆している熱収縮フィルムと、を備えていることを特徴とするエアバッグ装置である。
本発明によれば、熱収縮フィルムを熱収縮させれば、畳まれた状態のエアバッグ本体は、ねじれ防止部材及び収縮した熱収縮フィルムで固定保持される。よって、エアバッグ本体は、ねじれ防止部材及び熱収縮フィルムで支持され、折れ曲がったり、撓んだりしにくい。そのため、エアバッグ本体を車体に取り付ける作業を行っている際に、まだ車体に取り付けられていない側のエアバッグ本体部分が折れ曲がったり、撓んだりしにくいので、取り付け作業中にエアバッグ本体はねじれない。よって、エアバッグ本体がねじれた状態のまま車体に取り付けられるのを防止することができる。
また、エアバッグ本体は熱収縮フィルムに覆われた状態で、車体に取り付けられているので、エアバッグ本体の取り付け作業中、あるいは取り付け後において、車体の表面に存在する凹凸等でエアバッグ本体が破損することを防止することができる。
さらに、エアバッグ本体は熱収縮した熱収縮フィルムによって固定保持されるので、充分に圧縮された状態で車体に取り付けることができる。よって、エアバック装置のコンパクト化を図ることができる。
前記の発明で、前記ねじれ防止部材は、前記エアバッグ本体の長手方向を長さ方向として当該エアバッグ本体に沿うように設けられている棒状部材としてもよい。
この場合は、棒状部材であるねじれ防止部材によって、エアバッグ本体がねじれた状態のまま車体に取り付けられるのを防止することができる。
前記の発明で、前記エアバッグ本体を車体に取り付けるための取付部をさらに備え、前記熱収縮フィルムは、前記取付部も覆っているようにしてもよい。
この場合は、取付部も熱収縮した熱収縮フィルムに覆われていて、エアバッグ本体とともに強力に固定保持されている。よって、取付部はエアバッグ本体から直立等した状態を保持し、倒れてしまうことがない。そのため、取付部を車体に取り付ける作業が行いやすい。
この発明において、前記取付部は、畳まれた状態の前記エアバッグ本体の長手方向の全体にわたって連続的に形成してもよい。
この場合は、エアバッグ本体の長手方向の全体にわたって連続的形成された取付部と熱収縮フィルムとによりエアバッグ本体を強力に支持して、エアバッグ本体のねじれを更に防止することができる。
前記の発明で、前記熱収縮フィルムは、前記エアバッグ本体が膨らむときに破断する破断部をさらに備えているようにしてもよい。
この場合は、エアバッグ本体の膨張により、熱収縮フィルムは破断部で破断し、その破断で出来た熱収縮フィルムの開口からエアバッグ本体が飛び出すので、熱収縮フィルムがエアバッグ本体の展開の妨げとなることがない。
この発明において、前記破断部は、前記ねじれ防止部材にかからないように前記熱収縮フィルムに形成されているようにしてもよい。
この場合は、エアバッグ本体の車体に対する取り付け作業の際等に、ねじれ防止部材の圧力により不用意に破断部が破断することがない。
本発明の別の一形態は、畳まれているエアバッグ本体に当該エアバッグ本体のねじれを防止するねじれ防止部材をあてがう工程と、この工程の後に、前記エアバッグ本体及び前記ねじれ防止部材を熱収縮フィルムで覆う工程と、この工程の後に、前記熱収縮フィルムを加熱して熱収縮させる工程と、を備えていることを特徴とするエアバッグ本体の被覆方法である。
本発明によれば、畳まれた状態のエアバッグ本体は、ねじれ防止部材及び収縮した熱収縮フィルムで固定保持されている。よって、エアバッグ本体は、ねじれ防止部材及び熱収縮フィルムで支持され、折れ曲がったり、撓んだりしにくい。そのため、エアバッグ本体を車体に取り付ける作業を行っている際に、まだ車体に取り付けられていない側のエアバッグ本体部分が折れ曲がったり、撓んだりしにくいので、取り付け作業中にエアバッグ本体はねじれない。よって、エアバッグ本体がねじれた状態のまま車体に取り付けられるのを防止することができる。
また、エアバッグ本体は熱収縮フィルムに覆われた状態で、車体に取り付けられているので、エアバッグ本体の取り付け作業中、あるいは取り付け後において、車体の表面に存在する凹凸等でエアバッグ本体が破損することを防止することができる。
さらに、エアバッグ本体は熱収縮した熱収縮フィルムによって固定保持されるので、充分に圧縮された状態で車体に取り付けることができる。よって、エアバック装置のコンパクト化を図ることができる。
本発明によれば、ねじれを生じることなくエアバッグ本体を車体に取り付けることができるエアバック装置及びエアバッグ本体の被覆方法を提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態にかかるエアバッグ装置の車両への取り付け構造を示す説明図である。 図2は、本発明の一実施形態にかかるエアバッグ装置を取り付けたフロントピラー部分の拡大斜視図である。 図3は、図2のA−A線で切断した断面図である。 図4は、本発明の一実施形態にかかるエアバッグ装置のエアバッグ本体に対して、ねじれ防止部材及び熱収縮フィルムを設ける工程について説明する説明図である。 図5は、本発明の一実施形態にかかるエアバッグ装置のエアバッグ本体に対して、ねじれ防止部材及び熱収縮フィルムを設ける工程について説明する説明図である。 図6は、本発明の一実施形態にかかるエアバッグ装置のエアバッグ本体に対して、ねじれ防止部材及び熱収縮フィルムを設ける工程について説明する説明図である。 図7は、本発明の一実施形態にかかるエアバッグ装置のエアバッグ本体に対して、ねじれ防止部材及び熱収縮フィルムを設ける工程について説明する説明図である。 図8は、本発明の一実施形態の変形例となるエアバッグ装置におけるエアバッグ本体の長手方向の一部を切り取った拡大斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態にかかるエアバッグ装置1の車両101への取り付け構造を示す説明図である。なお、図1及び後述の図2の各図面においては、車両101の方向を図示している。また、図1、図2においては、車両101の右側に取り付けられたエアバッグ装置1のみを図示しているが、同様の構成のエアバッグ装置1が車両101の左側にも左右対称で同様に取り付けられている。
図1に示すように、車両101は、車体下部を構成するフロア102と、車体上部を構成するルーフ103と、車体側部を構成するフロントピラー111、センターピラー112、リアピラー113、及び、ルーフサイドレール114と、車両101の車室123内の側部を覆うように膨張展開するカーテンサイドエアバッグ装置(エアバッグ装置)1と、を備えている。なお、以下の説明では、車体側部を構成するフロントピラー111等を車体104ともいう。
車両101のフロア102上には、乗員が着座するフロントシート121及びリアシート122が前後に設けられている。フロントシート121及びリアシート122の側方には、センターピラー112を挟んで前後にドア開口部132が設けられている。ドア開口部132には、ドア133が開閉可能に取り付けられ、ドア133には、サイドウインドウ134が上下に昇降可能に設けられている。なお、いずれも図示は省略するが、ルーフ103には、車室123側にルーフライニングが設けられ、フロントピラー111及びリアピラー113には、車室123側にピラーガーニッシュが設けられている。これらのルーフライニング及びピラーガーニッシュは、エアバッグ装置1を車室123側から覆う内装材であって、非展開状態のエアバッグ装置1の車室123側への露出を防止している。
また、図示は省略するが、車両101には、衝撃を検知できる加速度センサと、ECU(Electronic Control Unit)と、が設けられている。ECUは、マイクロコンピュータを備えた制御装置であり、加速度センサ及び後述するインフレータ14が不図示の信号線を介して接続されている。加速度センサは、例えば、フロア102の側部であって、フロントシート121の設置部位近傍やリアシート122の設置部位近傍等に夫々配置されている。
エアバッグ装置1は、サイドウインドウ134の上縁部(車室123の側部上方)に沿って配置されたエアバッグ本体11と、エアバッグ本体11を車体104に取り付けるためのブラケット12と、エアバッグ本体11と車体104との間に配置されたプロテクタ13と、エアバッグ本体11内にガス(圧力流体)を供給するインフレータ14と、を備える。
エアバッグ本体11は、図1に2点鎖線で示すように、インフレータ14からガスが供給されると、下方に向けてカーテン状に膨張展開する布製部材である。エアバッグ本体11は、例えば、複数枚の基布を袋状に縫合することで形成されている。エアバッグ本体11は、フロントピラー111からルーフサイドレール114を経てリアピラー113にかけて配置され、前後方向に長尺に形成されている。
本実施形態では、各図にてエアバッグ本体11を模式的に描いているが、例えばロール状、蛇腹状等にエアバッグ本体11を畳み込み、エアバッグ本体11の外面に複数のテープ15を巻回することによって、エアバッグ本体11の畳まれた状態が保持されている。また、一部のテープ15は、エアバッグ本体11とプロテクタ13とにわたって巻回されて、両部材を連結する機能も有している。テープ15は、エアバッグ本体11の展開の際には破断するように構成されている。
また、エアバッグ本体11には、当該エアバッグ本体11を車体104に取り付けるための取付部となるタブ16及びテザー17がそれぞれ一体に設けられている。
タブ16は、エアバッグ本体11の上端部からその上方へ延びるようにエアバッグ本体11に形成され、車体104に固定される板状かつ四角形状の取付片である。タブ16は、畳まれたエアバッグ本体11の長手方向に沿って互いに間隔を空けてエアバッグ本体11に複数個配置されている(図1に示すエアバッグ本体11の例では5つのタブが設けられているが、うち4つは、ブラケット12で隠れている)。
図2は、本実施形態にかかるエアバッグ装置1を取り付けたフロントピラー111部分の拡大斜視図である。図3は、エアバッグ本体11を図2のA−A線で切断した断面図である。図2に示すように、タブ16には、円形状の取付孔16aが形成されている。タブ16は、取付孔16aに挿し通されたクリップ21によってフロントピラー111に取り付けられている。詳細な図示は省略するが、その他のタブ16は、ブラケット12とルーフサイドレール114との間に挟み込まれて保持されている。また、その他のタブ16は、クリップ21によってブラケット12がルーフサイドレール114に固定されることで、ルーフサイドレール114の適所に取り付けられている。
テザー17は、図1、図2に示すように、エアバッグ本体11の前後端部に1つずつ設けられ、エアバッグ本体11とフロントピラー111及びリアピラー113とを連結する変形可能な帯状部位である。前方に位置するテザー17は、エアバッグ本体11の前端部から前方へ突出して設けられ、取付金具18を介してフロントピラー111に取り付けられている。後方に位置するテザー17は、エアバッグ本体11の後端部から後方へ突出して設けられ、取付金具18を介してリアピラー113に取り付けられている。
ブラケット12は、図1に示すように、エアバッグ本体11の長手方向に沿って互いに間隔を空けて複数配置された金属製部材である。ブラケット12は、例えば一枚の金属板をプレス加工によって折曲して形成されている。ブラケット12の前後端部(長手方向両端部)は、クリップ21によってルーフサイドレール114に固定されている。
プロテクタ13は、図1、図2に示すように、エアバッグ本体11の長手方向に沿って互いに間隔を空けて複数配置された樹脂製部材である。プロテクタ13は、エアバッグ本体11が車体104の凹凸等に接触して損傷するのを防止すると共に、エアバッグ本体11の展開方向を規制する機能を有している。プロテクタ13は、取付金具18を介して、車体104の適所に取り付けられている。プロテクタ13は、図2に示すように、折り畳まれたエアバッグ本体11の車外側外面から上側外面に沿う曲面形状に形成されている。
インフレータ14は、図1に示すように、ルーフサイドレール114に取り付けられている。なお、ブラケット12、プロテクタ13、及び、インフレータ14の設置個所や個数は、適宜変更してよい。
図2、図3に示すように、この例で例えばロール状に畳まれた状態のエアバッグ本体11の例えば上下の位置には、ねじれ防止部材31がそれぞれ設けられている。ねじれ防止部材31は、例えば樹脂や軽金属等で形成され、それぞれエアバッグ本体11の長手方向を長さ方向として、ロール状に畳まれた状態のエアバッグ本体11の表面に沿うように配置された棒状部材である。このねじれ防止部材31は、畳まれた状態のエアバッグ本体11の表面に沿うように配置されることで、エアバッグ本体11にねじれが生じるのを防止するための部材である。
また、このエアバッグ本体11、ねじれ防止部材31、及びタブ16は、熱収縮フィルム32により覆われている。熱収縮フィルム32は、加熱することにより収縮する性質を有するフィルムである。エアバッグ本体11は、前述のように、ねじれ防止部材31があてがわれた状態で、タブ16も含めて熱収縮フィルム32で覆われ、熱収縮フィルム32は加熱されて熱収縮している。これにより、エアバッグ本体11、ねじれ防止部材31、及びタブ16は、熱収縮した熱収縮フィルム32により強力に固定保持されている。
このように、収縮した熱収縮フィルム32により固定保持された状態のエアバッグ本体11、ねじれ防止部材31、及びタブ16が、タブ16においてクリップ21により車体104に取り付けられている。また、このねじれ防止部材31、及びタブ16を含むエアバッグ本体11が、熱収縮フィルム32により固定保持された状態で、その外面に複数のテープ15が巻回されている。
また、図3に示すように(図6も参照)、熱収縮フィルム32には、例えばエアバッグ本体11の下側位置に、エアバッグ本体11の長手方向を長さ方向として、例えばミシン目状の切れ込みである破断部33が形成されている。この破断部33は、エアバッグ本体11にインフレータ14からガスが供給されて、エアバッグ本体11が膨張展開する際に、膨張したエアバッグ本体11の圧力により熱収縮フィルム32が破断するための部位となる。すなわち、破断部33は、熱収縮フィルム32の中で膨張したエアバッグ本体11の圧力に最も脆弱な部位で、エアバッグ本体11の圧力を受けた際に真っ先に破断する。図3などに示す例では、エアバッグ本体11の展開方向が下側であるため、破断部33は畳まれた状態のエアバッグ本体11の下側に形成している。また、図3に示すように、破断部33は、ねじれ防止部材31の配置位置にはかからないように形成されている。また、図3などに示す例では、破断部33は、エアバッグ本体11の長手方向を長さ方向とする1本だけであるが、複数本形成するようにしてもよい。
次に、エアバッグ本体11に対して前述のねじれ防止部材31及び熱収縮フィルム32を設ける工程(エアバッグ本体の被覆方法)について順を追って説明する。図4〜図7は、エアバッグ本体11に対して、ねじれ防止部材31及び熱収縮フィルム32を形成する工程について説明する説明図である。図4、図5、図7は斜視図で示し、図6は下面図で示している。
(1)第1工程
まず、図4に示すように、前述のエアバッグ本体11の上下にそれぞれ2本のねじれ防止部材31をあてがう。これは、ねじれ防止部材31の長さ方向がエアバッグ本体11の長手方向となるように行う。なお、エアバッグ本体11は図1に示すように長尺状であるため、図4〜図7において、エアバッグ本体11、ねじれ防止部材31、熱収縮フィルム32の図示は、便宜上、エアバッグ本体11の長手方向の一部のみを切り出して行っている。
(2)第2工程
次に、第1工程後、図4に示すように、ねじれ防止部材31があてがわれたエアバッグ本体11に対して、タブ16を頂点として上から下に熱収縮フィルム32を巻きつけて全体を覆う。
(3)第3工程
次に、第2工程後、タブ16と、それを覆う熱収縮フィルム32とを図示しない治具等で挟んで、この両者を固定する。これは、タブ16部分の熱収縮フィルム32に皺ができないようにするためである。図5には、治具等を図示せずに、この状態を示している。
(4)第4工程
次に、第3工程後、図5に示すように、エアバッグ本体11の下部に位置している熱収縮フィルム32の両端部を溶着し、余分な長さの熱収縮フィルム32は切断して、エアバッグ本体11の下部に熱収縮フィルム32の溶着部34を形成する。このとき、溶着部34とエアバッグ本体11との間に下側のねじれ防止部材31が位置するようにする。
(5)第5工程
次に、第4工程後、図6に示すように(図3も参照)、エアバッグ本体11の下部に位置する熱収縮フィルム32に対して、エアバッグ本体11の長手方向を長さ方向とするミシン目状の切れ込みである破断部33を形成する。この破断部33は、下側のねじれ防止部材31の位置にかからないように形成する。また、破断部33は1本だけでなく2本以上形成するようにしてもよい。
(6)第6工程
最後に、第5工程後、熱収縮フィルム32全体に熱風を当てて加熱し、図7に示すように、熱収縮フィルム32全体を熱収縮させて、熱収縮フィルム32をエアバッグ本体11、ねじれ防止部材31、及びタブ16に密着させる。これにより、熱収縮した熱収縮フィルム32の圧力で、エアバッグ本体11の体積が縮小する。
次に、エアバック装置1の作用について説明する。
まず、エアバック装置1の作動について説明する。エアバック装置1が取り付けられた車両101の図示しないECUは、車両101の衝突の際の強い衝撃を図示しない加速度センサで検出すると、インフレータ14を動作させてエアバッグ本体11にガス(圧力流体)を導入する。これにより極短時間でエアバッグ本体11は膨張して、図1に2点鎖線で図示するように車室123内に展開する。この際、前述の図示しないルーフライニング及びピラーガーニッシュが、膨張したエアバッグ本体11の圧力により剥がれる。そして、その剥がれにより生じるルーフライニング及びピラーガーニッシュと車体104との隙間から、エアバッグ本体11は車室123内に展開する。テープ15もエアバッグ本体11の膨張の圧力で切断される。
また、エアバッグ本体11の膨張により、熱収縮フィルム32は破断部33で破断し、その破断で出来た熱収縮フィルム32の開口からエアバッグ本体11が飛び出すので、熱収縮フィルム32がエアバッグ本体11の展開の妨げとなることがない。
次に、エアバック装置1の車両101への取り付け作業について説明する。畳まれた状態のエアバッグ本体11は、ねじれ防止部材31があてがわれた状態で、熱収縮した熱収縮フィルム32で強力に固定保持されている。よって、長尺状のエアバッグ本体11は、ねじれ防止部材31及び熱収縮フィルム32で支持され、折れ曲がったり、撓んだりしにくい。前述のとおり、エアバッグ本体11には例えば5か所にタブ16が設けられ、この各タブ16をクリップ21で車体104に取り付けることで、エアバック装置1は車体104に取り付けられる。そして、この各タブ16を順次車体104に取り付ける作業を行っている際に、まだ車体104に取り付けられていないタブ16側のエアバッグ本体11部分が折れ曲がったり、撓んだりしにくいので、取り付け作業中にエアバッグ本体11はねじれない。よって、エアバッグ本体11がねじれた状態のまま車体104に取り付けられてしまうのを防止することができる。
また、タブ16も熱収縮した熱収縮フィルム32に覆われていて、エアバッグ本体11とともに熱収縮フィルム32により強力に固定保持されている。よって、布製部材で形成された柔軟性のエアバッグ本体11に取り付けられていても、タブ16は、エアバッグ本体11から直立した状態を保持することができ、倒れてしまうことがない。そのため、タブ16を車体104に取り付ける作業が行いやすい。
さらに、エアバッグ本体11は熱収縮フィルム32に覆われた状態で、車体104に取り付けられている。そのため、エアバッグ本体11の取り付け作業中、あるいは取り付け後において、車体104の表面に存在する凹凸等によってエアバッグ本体11が破損することを防止することができる。
破断部33は、ねじれ防止部材31にかからないように熱収縮フィルム32に形成されているので、エアバッグ本体11の車体104に対する取り付け作業の際等に、ねじれ防止部材31の圧力により不用意に破断部33が破断することがない。
エアバッグ本体11は、熱収縮した熱収縮フィルム32によって強力に固定保持されているので、充分に圧縮された状態で車体104に取り付けることができる。よって、エアバック装置1のコンパクト化を図ることができる。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明には様々な変形例が含まれることは言うまでもない。
図8は、本実施形態の変形例となるエアバッグ装置1におけるエアバッグ本体11の長手方向の一部を切り取った拡大斜視図で、前述の図7に対応する図面である。前述のエアバッグ装置1では、図1に示すとおり、例えば5つのタブ16が予め定められた間隔をあけてエアバッグ本体11の長手方向に並べて設けられていた。これに対して、本変形例は、タブ16が、畳まれた状態のエアバッグ本体11の長手方向の全体に形成されている。すなわち、エアバッグ本体11の長手方向の全体にわたって、エアバッグ本体11の長手方向に連続したタブ16がエアバッグ本体11から突出している。そして、畳まれた状態のエアバッグ本体11と略同じ長さをもつ連続的なタブ16には、予め定められた間隔をあけてクリップ21で車体104にアバッグ本体11を取り付けるための取付孔16aが形成されている。なお、エアバッグ本体11は長尺状であるため、図7等と同様に図8においてもエアバッグ本体11の一部のみを切り出して図示している。そして、エアバッグ本体11の長手方向の全体にわたって、エアバッグ本体11からエアバッグ本体11の長手方向に連続したタブ16の全体を熱収縮フィルム32で覆い、熱収縮させている。
このように、エアバッグ本体11の長手方向の全体にわたって連続的なタブ16を形成し、その連続的なタブ16全体を熱収縮フィルム32で覆っている。そして、この熱収縮フィルム32を熱収縮させれば、当該タブ16及びそれを覆う熱収縮フィルム32も、エアバッグ本体11のねじれを防止するのに寄与することができる。
また、例えば、前記のエアバッグ装置1は、サイドカーテンエアバッグ装置の例で説明しているが、様々なタイプのエアバッグ装置に対して本発明を適用することができる。また、ねじれ防止部材31は、前述の例では棒状部材の例を示しているが、エアバッグ本体11のねじれを防止できるのであれば、様々な形状の部材を適用することができる。エアバッグ本体11へのねじれ防止部材31をあてがう位置も、エアバッグ本体11の上下のみならず、左右の側部にもあてがうようにしてもよい。
また、熱収縮フィルム32として透明フィルムを用いれば、エアバッグ本体11の畳まれた状態を外部から確認することができる。さらに、熱収縮フィルム32として着色フィルムを用いれば、例えばエアバッグ本体11の取り付けや使用上の注意等を印刷して表示することで、様々な注意を喚起することができる。その上、熱収縮フィルム32として比較的厚いものを使用するようにすれば、車体の表面に存在する凹凸等やでエアバッグ本体が破損することを防止するのに好適である。また、エアバッグ本体11を構成する基布材の酸化劣化や、加水分解や、薬品による劣化を防止するのにも好適である。
1 エアバッグ装置
11 エアバッグ本体
14 インフレータ
16 タブ(取付部)
31 ねじれ防止部材(棒状部材)
32 熱収縮フィルム
33 破断部

Claims (7)

  1. インフレータと、
    畳まれていて、前記インフレータの作動の際には当該インフレータが出すガスが流入して膨らむエアバッグ本体と、
    畳まれた状態の前記エアバッグ本体のねじれを防止するねじれ防止部材と、
    畳まれた状態の前記エアバッグ本体及び前記ねじれ防止部材を直接的に被覆している熱収縮フィルムと、
    を備えていることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記ねじれ防止部材は、前記エアバッグ本体の長手方向を長さ方向として当該エアバッグ本体に沿うように設けられている棒状部材である、ことを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記エアバッグ本体を車体に取り付けるための取付部をさらに備え、
    前記熱収縮フィルムは、前記取付部も覆っている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記取付部は、畳まれた状態の前記エアバッグ本体の長手方向の全体にわたって連続的に形成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記熱収縮フィルムは、前記エアバッグ本体が膨らむときに破断する破断部をさらに備えている、ことを特徴とする請求項1〜4の何れかの一項に記載のエアバッグ装置。
  6. 前記破断部は、前記ねじれ防止部材にかからないように前記熱収縮フィルムに形成されている、ことを特徴とする請求項5に記載のエアバッグ装置。
  7. 畳まれているエアバッグ本体に当該エアバッグ本体のねじれを防止するねじれ防止部材をあてがう工程と、
    この工程の後に、前記エアバッグ本体及び前記ねじれ防止部材を熱収縮フィルムで覆う工程と、
    この工程の後に、前記熱収縮フィルムを加熱して熱収縮させて前記エアバッグ本体及び前記ねじれ防止部材を前記熱収縮フィルムで直接的に被覆する工程と、
    を備えていることを特徴とするエアバッグ本体の被覆方法。
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