JP2000168483A - 頭部保護エアバッグ装置 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置

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JP2000168483A JP10341445A JP34144598A JP2000168483A JP 2000168483 A JP2000168483 A JP 2000168483A JP 10341445 A JP10341445 A JP 10341445A JP 34144598 A JP34144598 A JP 34144598A JP 2000168483 A JP2000168483 A JP 2000168483A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突出量が大きな車室内突出物にもエアバッグ
袋体が引っ掛からず、エアバッグ袋体の展開性能が向上
する。 【解決手段】 エアバッグ袋体16の蛇腹折り部16D
は、略下方へ向けて蛇腹状に折り畳まれたており、ロー
ル折り部16Eは、上下方向略中央において車室内側方
向に折り返しされ、その後、前後方向に延びる折り返し
線16Fを巻き込むようにして、車室内側へ向けてロー
ル折りされている。この結果、エアバッグ袋体16のロ
ール折り部16Eは折り返し線16Fまでロールが解
け、その後、折り返し部16Gがスリップジョイント5
2に被さるようにして下方へ展開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともルーフ
サイドレール部に沿って格納され、車体側部への所定の
高荷重作用時にインフレータから噴出したガスによって
カーテン状に膨張する頭部保護エアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車体側部への所定の高荷重作用時におけ
る前席に着座した乗員の頭部の保護性能を向上させるべ
く、少なくともルーフサイドレール部に折り畳み状態で
格納されたエアバッグ袋体を、サイドウインドガラスに
沿ってカーテン状に膨張させる頭部保護エアバッグ装置
が既に提案されている。以下、この種の頭部保護エアバ
ッグ装置を開示したWO 96/26087号公報に示
される構成について説明する。
【0003】図6に示される如く、この頭部保護エアバ
ッグ装置100は、フロントピラー部102からルーフ
サイドレール部104に跨がって配設された長尺状のダ
クト106と、このダクト106内に折り畳み状態で格
納されると共に前端固定点108及び後端固定点110
にて車体側に固定されたエアバッグ袋体112と、ホー
ス114を介してダクト106の後端部と接続されると
共に車体側部への所定の高荷重作用時にガスを噴出する
インフレータ116と、一端部が車体側に固定されると
共に他端部がエアバッグ袋体112の後端部に固定され
た帯状のストラップ118と、を主要構成要素として構
成されている。さらに、エアバッグ袋体112は、各々
略円筒状に形成されかつ略車両上下方向を長手方向とし
て配置された複数のセル120を連接させることにより
構成されている。
【0004】上記構成によれば、車体側部への所定の高
荷重作用時になると、インフレータ116からガスが噴
出される。このため、噴出されたガスは、ホース114
及びダクト106を介して折り畳み状態のエアバッグ袋
体112の各セル120内へ流入される。その結果、各
セル120が略車両上下方向を長手方向として略円筒状
に膨張し、これによりエアバッグ袋体112がウインド
ガラス122に沿ってカーテン状に膨張される。さら
に、エアバッグ袋体112の後端部はストラップ118
を介して車体側に連結されているため、エアバッグ袋体
112の後端側は確実にBピラー(センタピラーともい
う)部124の上部内側に配置されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな頭部保護エアバッグ装置では、折り畳まれた状態の
エアバッグ袋体が展開する際に、エアバッグ袋体の下部
がBピラー部の車室内側部に配設されたピラーガーニッ
シュに沿って下方へ向けて移動する。この際、Bピラー
部の上部に、スリップジョイント等の車室内突出物が配
設されている車両においては、展開途中のエアバッグ袋
体の下部がこの車室内突出物に引っ掛かり、エアバッグ
袋体の展開が邪魔されることが考えられる。なお、これ
を改善する対策として、エアバッグ袋体の上部を蛇腹折
りすると共にエアバッグ袋体の下部を車室内側に向けて
ロール折りすることが考えられるが、この場合にも、ロ
ール折り部がBピラーに沿って展開する際に、車室内突
出物の突出量が大きいと、車室内突出物に引っ掛かる可
能性が残る。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋
体が突出量が大きな車室内突出物にも引っ掛からず、エ
アバッグ袋体の展開性能を向上できる頭部保護エアバッ
グ装置を得ることが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、少なくともBピラーを覆う領域に膨張室を備える頭
部保護エアバッグ袋体を折り畳んでルーフサイドレール
を含むドア開口周縁に沿って格納した頭部保護エアバッ
グ装置において、前記頭部保護エアバッグ袋体が、エア
バッグ袋体の上部に形成され、略下方へ向けて蛇腹折り
された蛇腹折り部と、該蛇腹状折り部の下方に形成さ
れ、上下方向中間部に設定された折り返し線の下方の部
位が車室内側へ向けて折り返されると共に、該折り返し
線側から車室内側へ向けてロール折りされたロール折り
部と、から成ることを特徴とする。
【0008】従って、エアバッグ袋体が展開する際に、
エアバッグ袋体の上部からエアバッグ袋体内に入ったガ
スは、エアバッグ袋体上部の蛇腹折り部をBピラーに沿
って略下方へ膨張展開すると共に、エアバッグ袋体のロ
ール折り部を車両下方へ向けて膨張展開させる。この
時、ロール折り部では、先ず、ロールが解け、その後、
上方へ折り返された折り返し部が、Bピラーに被さるよ
うにして下方へ展開する。この結果、エアバッグ袋体が
展開する領域にスリップジョイント等の比較的突出量の
大きい車室内突出物がある場合にも、この車室内突出物
に被さるようにして、エアバッグ袋体の下部が膨張展開
するため、展開途中のエアバッグ袋体の下部が突出量が
大きな車室内突出物にも引っ掛からず、エアバッグ袋体
の展開性能を向上できる。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
頭部保護エアバッグ装置において、前記折り返し線を、
Bピラーの車室内側に配設された所定の車室内突出物よ
り上方位置に設定したことを特徴とする。
【0010】従って、請求項1記載の内容に加えて、エ
アバッグ袋体が展開する際に、エアバッグ袋体のロール
折り部のロールが、Bピラーの車室内側に配設された所
定の車室内突出物、例えばスリップジョイントよりも上
方位置で解け、その後、この位置から、折り返し部が、
Bピラーに被さるようにして下方へ展開する。この結
果、展開途中のエアバッグ袋体の折り返し部は、必ず、
Bピラーの車室内側に配設された所定の車室内突出物に
被さるように膨張展開する。このため、エアバッグ袋体
の下部がBピラーの車室内側に配設された所定の車室内
突出物に引っ掛かるのを確実に防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の頭部保護エアバッグ装置
の一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0012】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0013】図3に示される如く、本実施形態の頭部保
護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するためのセ
ンサ12と、作動することによりガスを噴出する円柱状
のインフレータ14と、エアバッグ袋体16と、を主要
構成要素として構成されている。センサ12は、Bピラ
ー18の下端部付近に配設されており、所定値以上の側
突荷重が車体側部に作用した場合に側突状態を検出する
ようになっている。
【0014】インフレータ14はAピラー(フロントピ
ラーともいう)20とインストルメントパネル22との
接続部付近に配設されており、前述したセンサ12と接
続されている。従って、センサ12が側突状態を検出す
ると、インフレータ14が作動するようになっている。
【0015】図4に示される如く、エアバッグ袋体16
の側面視で上下方向中間部には、エアバッグ袋体16の
前端固定点と後端固定点とを結ぶテンションラインTを
横切りエアバッグ袋体上下方向を長手方向とする複数の
非膨張部24が所定の間隔で形成されており、これらの
非膨張部24によって、エアバッグ袋体展開時にテンシ
ョンラインTを横切る複数の略平行な円筒状膨張部26
が形成されるようになっている。
【0016】図3に示される如く、エアバッグ袋体16
の前端部16Aは、インフレータ14に連結された導管
14Aの先端部に配置されており、中間部16Bの上縁
部はAピラー20及びルーフサイドレール28に沿って
配置され、後端部16Cの上縁部はCピラー(クォータ
ピラーともいう)30付近に配置されている。また、略
上下方向へ折り畳まれて長尺状にされたエアバッグ袋体
16の車室内側には、Aピラーガーニッシュ(図示省
略)とルーフヘッドライニング(図示省略)とが配設さ
れており、エアバッグ袋体は、これらのAピラーガーニ
ッシュとルーフヘッドライニング(図示省略)とを押し
開いて車室内に膨張展開するようになっている。なお、
図3の符号31はアシストグリップを示している。
【0017】図4に示される如く、エアバッグ袋体16
は、基布により構成されており、上縁部にはベロ状の取
付部35が突出形成されており、これらの取付部35の
略中央部には円形の取付孔36が穿設されている。エア
バッグ袋体16はこれらの取付孔36において、所定の
固定手段によりAピラー20及びルーフサイドレール2
8に固定されており、各取付孔36のピッチは、ボデー
側の取付穴のピッチよりも長く、且つ、エアバッグ袋体
展開時に、Aピラー20及びルーフサイドレール28を
隙間無く覆うことができる長さ以下に設定されている。
【0018】図1に示される如く、ルーフサイドレール
28は、車室外側に配置されたアウタパネル32と、車
室内側に配置されたインナパネル34とによって閉断面
構造とされている。なお、アウタパネル32とインナパ
ネル34との間にリインフォースメントを配設した構成
としても良い。
【0019】ルーフサイドレール28のインナパネル3
4の車室内側には、樹脂製のルーフヘッドライニング4
0の車幅方向外側縁部42が配設されている。ルーフヘ
ッドライニング40の車幅方向外側縁部42は、エアバ
ッグ袋体展開時に、図2に示される如く、車室内方へ変
形し、開く構成となっている。なお、エアバッグ袋体1
6が格納されている通常状態では、ルーフヘッドライニ
ング40の車幅方向外側縁部42の端末部42Aは、B
ピラーガーニッシュ38の上縁部38Aの車室外側面に
係止されている。
【0020】図5(A)に示される如く、エアバッグ袋
体16の上部は、略下方へ向けて蛇腹状に折り畳まれ、
蛇腹折り部16Dとなっている。また、エアバッグ袋体
16における蛇腹折り部16Dの下方の部位はロール折
り部16Eとなっており、このロール折り部16Eは、
上下方向略中央に設定した前後方向に延びる折り返し線
16Fおいて、下方の折り返し部16Gが車室内側方向
(図5(A)の矢印A方向)に折り返され、その後、折
り返し線16F側から、図5(B)に示される如く、折
り返し線16Fを巻き込むようにして、車室内側方向
(図5(B)の矢印B方向)へロール折りされ、図1に
示す折り畳み形状となっている。
【0021】なお、図2に示される如く、本実施形態で
は、エアバッグ袋体16のロール折り部16Eにおける
折り返し線16Fを、所定の車室内突出物としてのスリ
ップジョイント52より上方位置に設定している。
【0022】図1に示される如く、エアバッグ袋体16
の取付部35においては、取付孔36にグロメット48
が挿入されており、このグロメット48によって、ルー
フサイドレール28のインナパネル34に固定されてい
る。また、Bピラー18の上方の部位においては、エア
バッグ袋体16とインナパネル34との間にジャンプ台
50が配設されており、このジャンプ台50もグロメッ
ト48によってルーフサイドレール28のインナパネル
34に固定されている。
【0023】ジャンプ台50は断面略L字状の板材で構
成されており、下端部に車室内側へ突出されたガイド部
50Aが形成されている。従って、エアバッグ袋体16
が展開する際には、図2に示される如く、エアバッグ袋
体16がガイド部50Aによって、車室内側方向へ案内
され、Bピラーガーニッシュ38の上縁部38Aの車室
内側部に展開するようになっている。なお、グロメット
48は円盤状の頭部48Aと、この頭部48Aの中心部
に平行に立設された一対の脚部48B、48Cとで構成
されており、一対の脚部48B、48Cは互いに接離す
る方向へ弾性変形可能となっている。一方、ルーフサイ
ドレール28のインナパネル34には、係止孔54が穿
設されており、この係止孔54に脚部48B、48Cを
挿入すると、脚部48B、48Cが互いに接近する方向
に付勢され、その反力によって、グロメット48がイン
ナパネル34に係止されるようになっている。
【0024】図3に示される如く、エアバッグ袋体16
は所定の間隔で巻かれたテープ46によって、折り畳み
状態に保持されており、テープ46は、エアバッグ袋体
展開時に容易に破断するようになっている。
【0025】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0026】本実施形態では、センサ12が側突状態を
検出すると、インフレータ14が作動し、エアバッグ袋
体16が膨張展開する。その際に、エアバッグ袋体16
の上部からエアバッグ袋体16内に入ったガスは、エア
バッグ袋体16の蛇腹折り部16Dを膨張展開する。こ
の際、エアバッグ袋体16の蛇腹折り部16Dは、略下
方へ向けて蛇腹状に折り畳まれているため、エアバッグ
袋体16の展開方向をBピラーガーニッシュ38の車室
内側面に沿った方向に規制できる。
【0027】次に、エアバッグ袋体16内に入ったガス
は、ロール折りされたエアバッグ袋体のロール折り部1
6Eを車両下方へ向けて膨張展開させる。
【0028】この時、本実施形態では、図5(A)に示
される如く、エアバッグ袋体16のロール折り部16E
が上下方向略中央に設定した前後方向に延びる折り返し
線16Fおいて、下方の折り返し部16Gが車室内側方
向(図5(A)の矢印A方向)に折り返され、その後、
折り返し線16F側から、図5(B)に示される如く、
折り返し線16Fを巻き込むようにして、車室内側方向
(図5(B)の矢印B方向)へロール折りされているた
め、エアバッグ袋体16のロール折り部16Eは、先ず
ロールが解け、その後、図2に矢印C及び二点鎖線で示
されるように、折り返し部16Gがスリップジョイント
52に被さるようにして下方へ膨張展開する。
【0029】さらに、本実施形態では、エアバッグ袋体
16のロール折り部16Eにおける折り返し線16F
を、スリップジョイント52より上方位置に設定してい
るため、展開途中のエアバッグ袋体16の折り返し部1
6Gは、必ず、スリップジョイント52に被さるように
膨張展開する。
【0030】この結果、エアバッグ袋体16が展開する
領域に比較的突出量の大きいスリップジョイント52が
あっても、展開途中のエアバッグ袋体16の下部がスリ
ップジョイント52に引っ掛かるのを確実に防止するこ
とができ、エアバッグ袋体16の展開性能を向上でき
る。
【0031】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、エアバッグ袋体16の
ロール折り部16Eにおける折り返し線16Fを、スリ
ップジョイント52より上方位置に設定したが、スリッ
プジョイント52に代えて、他の車室内突出物より上方
位置に折り返し線16Fを設定しても良い。また、グロ
メット48に代えて、他の係止手段を使用しても良い。
また、本発明の頭部保護エアバッグ装置は、Cピラー3
0側にインフレータを配設した頭部保護エアバッグ装置
にも適用可能である。さらに、本発明の頭部保護エアバ
ッグ装置は、前席乗員の頭部及び後席乗員の頭部の双方
を保護する前後席頭部保護エアバッグ装置にも適用可能
である。
【0032】
【発明の効果】上記説明した如く、請求項1記載の本発
明の頭部保護エアバッグ装置は、エアバッグ袋体が突出
量が大きな車室内突出物にも引っ掛からず、エアバッグ
袋体の展開性能を向上できるという優れた効果を有す
る。
【0033】また、請求項2記載の本発明の頭部保護エ
アバッグ装置は、請求項1記載の効果に加えて、所定の
突起部に展開途中のエアバッグ袋体の下部が引っ掛かる
のを確実に防止できるという優れた効果を有する。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置の作用説明図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置のエアバッグ袋体格納状態を示す概略側面図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ
装置におけるエアバッグ袋体の展開状態を示す概略側面
図である。
【図5】(A)は本発明の一実施形態に係る頭部保護エ
アバッグ装置におけるエアバッグ袋体の折り畳み方の一
工程を示す断面図であり、(B)は本発明の第一実施形
態に係る頭部保護エアバッグ装置におけるエアバッグ袋
体の折り畳み方の(A)に続く工程を示す断面図であ
る。
【図6】従来の実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置
におけるエアバッグ袋体の展開完了状態を示す概略側面
図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置 14 インフレータ 16 エアバッグ袋体 16D エアバッグ袋体の蛇腹折り部 16E エアバッグ袋体のロール折り部 16F エアバッグ袋体の折り返し線 16G エアバッグ袋体の折り返し部 18 Bピラー 20 Aピラー 28 ルーフサイドレール 52 スリップジョイント(所定の車室内突出物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 浩之 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D054 AA18 AA20 BB24 FF20

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともBピラーを覆う領域に膨張室
    を備える頭部保護エアバッグ袋体を折り畳んでルーフサ
    イドレールを含むドア開口周縁に沿って格納した頭部保
    護エアバッグ装置において、 前記頭部保護エアバッグ袋体が、 エアバッグ袋体の上部に形成され、略下方へ向けて蛇腹
    折りされた蛇腹折り部と、 該蛇腹状折り部の下方に形成され、上下方向中間部に設
    定された折り返し線の下方の部位が車室内側へ向けて折
    り返されると共に、該折り返し線側から車室内側へ向け
    てロール折りされたロール折り部と、 から成ることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 前記折り返し線を、Bピラーの車室内側
    に配設された所定の車室内突出物より上方位置に設定し
    たことを特徴とする請求項1記載の頭部保護エアバッグ
    装置。
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