JP5894067B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、建具に関し、より詳細には、例えば平行突き出し窓のように障子全体を開口枠の見込方向に移動させたり、例えば縦すべり出し窓のように障子の一側縁部を構成する框を開閉端として開口枠の見込方向に移動させたりすることが可能な多方向開放窓のような建具に関するものである。
多方向開放窓のような建具の従来技術としては、例えば特許文献1に記載のものが提供されている。この建具は、開口枠と障子との間にリンク部材を備えている。リンク部材は、開口枠の上枠と障子の上框との間、並びに開口枠の下枠と下框との間をそれぞれ連結する左右のリンクアームを備えている。これらリンクアームは、一端が回動軸連結され、他端がスライド連結されている。
このような建具においては、すべてのリンクアームを開口枠の見込方向に沿って回動させることで開口枠に対して障子を平行に突き出すよう開移動させることが可能であるとともに、障子が開口枠を閉じた状態にある場合に左右一方のリンクアームを開口枠の見込方向に沿って回動させることで開口枠に対して障子の左右一方を開移動させることが可能である。そして、かかる構成を採用する結果、風の向きに応じて障子を開移動させることで換気性能を向上させることができる。
特開2012−136926号公報
ところが、上述した特許文献1に提案されているような建具では、左右のリンクアームの回動を調整することにより障子を開口枠に対して開移動させているので、障子の左右一方を開移動させる場合にも開口枠に対する障子の開度が十分に大きなものとはならず、障子の清掃を行うことが困難であった。また、左右のリンクアームが互いに連係している構成ではないので、1つの操作ハンドルを操作することにより障子の開移動パターンを調整することができず、操作性が良好なものとはいえなかった。
本発明は、上記実情に鑑みて、操作性の向上を図るとともに、換気と清掃とを良好に行うことができる建具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る建具は、開口枠と障子との間に介在して、障子を開口枠の見込方向に沿って開閉移動させる開閉手段を備えた建具において、前記開閉手段は、開口枠に対して障子を閉めた際に互いに対向する障子の第1框及び開口枠の第1枠の一方に配設される噛合ピンと、その他方に配設され、噛合ピンの進入を許容するとともに第1框の長手方向に対して傾斜して延在する噛合溝が形成された噛合部とを備え、噛合ピン及び噛合部の一方が操作ハンドルに連係手段を介して連係される第1開閉機構と、第1框に連結された第2框においてその長手方向に沿ってスライド移動可能に配設され、前記操作ハンドルに連係手段を介して連係されるスライド部材と、開口枠と障子とに連結されるとともに前記スライド部材と連係するステイ部材とを備えた第2開閉機構とを備え、前記操作ハンドルが閉位置にある場合には、第1開閉機構が噛合ピン及び噛合部の一方を第1基準位置に位置させて噛合ピンが噛合溝から離脱した非噛合状態とし、かつ第2開閉機構がスライド部材を第2基準位置に位置させてスライド部材及びステイ部材の一方に配設される突起部をスライド部材及びステイ部材の他方に配設される第1長孔部に進入させて障子を開口枠に対して閉じた状態となることを許容し、前記操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、第1開閉機構が噛合ピン及び噛合部の一方を第1変位位置までスライド移動させて非噛合状態とし、かつ第2開閉機構がスライド部材を第1移動位置にスライド移動させることにより、第1長孔部に突起部を移動させて障子の開閉移動を許容し、前記操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、第1開閉機構が噛合ピン及び噛合部の一方を第1変位位置よりも第1基準位置から離隔した第2変位位置までスライド移動させることにより、噛合ピンを噛合溝に進入させて移動させることで障子の第1框側を開口枠に対して開移動させ、かつ第2開閉機構がスライド部材を第1移動位置よりも第2基準位置から離隔した第2移動位置にスライド移動させることにより、第1長孔部に連続して第2框の長手方向に対して傾斜延在する第2長孔部に突起部を移動させて障子の第1框の反対側を開口枠に対して開移動させることを特徴とする。
この発明によれば、操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、第1開閉機構が噛合ピンと噛合部とを非噛合状態とさせ、かつ第2開閉機構が障子の開閉移動を許容するので、障子を必要な開度分だけ開移動させることができ、障子の清掃を良好に行うことができる。また、操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、第1開閉機構が障子の第1框側を開口枠に対して開移動させ、かつ第2開閉機構が障子の第1框の反対側を開口枠に対して開移動させるので、障子全体を開口枠に対して見込み方向に平行に突き出した状態にすることができ、障子の上下左右に開口枠との隙間を形成して換気性能の向上を図ることができる。しかも第1開閉機構及び第2開閉機構の構成要素は、連係手段を介して操作ハンドルに連係しているので、操作ハンドルが操作されるだけで障子の開移動パターンを調整できるので、操作性を良好なものとすることができる。
また、本発明は、上記建具において、前記第1開閉機構は、開口枠を構成する一方の縦枠に配設される噛合ピンと、障子を構成する一方の縦框に配設された噛合部とを備えてなり、前記操作ハンドルが閉位置にある場合には、該操作ハンドルに連係手段を介して連係された噛合部を第1基準位置に位置させて噛合ピンと非噛合状態とさせ、前記操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、噛合部を第1変位位置までスライド移動させて非噛合状態とさせ、前記操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、噛合部を第2変位位置までスライド移動させることにより、障子の一方の縦框側を開口枠に対して開移動させることを特徴とする。
この発明によれば、第1開閉機構を構成する噛合ピンを縦枠に配設したので、縦枠に噛合部を配設するのに比して目立たなくすることができ、意匠性にも優れたものとすることができる。
また、本発明は、上記建具において、前記第2開閉機構は、開口枠を構成する上框及び下框のそれぞれにおいて操作ハンドルに連係手段を介して連係されるとともに上框及び下框の長手方向に沿ってスライド移動可能に配設されるスライド部材と、開口枠を構成する上枠及び下枠のそれぞれに連結されるとともに障子に連結されたステイ部材とを備えてなり、操作ハンドルが閉位置にある場合には、スライド部材を第2基準位置に位置させて該スライド部材に配設される突起部をステイ部材に配設される第1長孔部に進入させ、前記操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、スライド部材を第1移動位置にスライド移動させることにより、第1長孔部に突起部を移動させて障子の開閉移動を許容し、操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、スライド部材を第2移動位置にスライド移動させることにより、第2長孔部に突起部を移動させて障子の他方の縦框側を開口枠に対して開移動させることを特徴とする。
この発明によれば、第2開閉機構を構成するスライド部材に突起部を形成し、かつステイ部材に第1長孔部及び第2長孔部を形成したので、スライド部材における障子の見込み方向に沿った長さが過大なものとなることを抑制することができる。
本発明によれば、操作性の向上を図るとともに、換気と清掃とを良好に行うことができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である建具を室内側から見た場合を示す斜視図である。 図2は、図1に示した建具を構成する障子の要部を示す分解斜視図である。 図3は、中間作動部の構成を示す斜視図である。 図4は、図1に示した建具を構成する上部開閉ユニットの構成を示す拡大図であり、(a)は上部噛合部が下限位置に位置する状態を示し、(b)は上部噛合部が中間位置に位置する状態を示し、(c)は上部噛合部が上限位置に位置する状態を示している。 図5は、図1に示した建具を構成する下部開閉ユニットの構成を示す拡大図であり、(a)は下部噛合部が上限位置に位置する状態を示し、(b)は下部噛合部が中間位置に位置する状態を示し、(c)は下部噛合部が下限位置に位置する状態を示している。 図6は、図2に示したストッパ部材と、上部スライダとの位置関係を示す斜視図である。 図7は、図1に示した建具の横断面を上方から見た場合を示す断面図である。 図8は、図7に示したステイ部材を拡大して示す平面図である。 図9は、建具の横断面を上方から見た場合を示す断面図である。 図10は、建具を室内側から見た場合を示す斜視図である。 図11は、建具の横断面を上方から見た場合を示す断面図である。 図12は、建具を室内側から見た場合を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る建具の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である建具を室内側から見た場合を示す斜視図である。ここで例示する建具は、開口枠10に対して障子20が開口枠10の見込み方向に沿って開閉自在に支持されたもので、いわゆる「多方向開放窓」と称されるものである。
開口枠10は、上枠11、下枠12及び左右一対の縦枠13,14を四周枠組みすることによって構成された矩形状を成すものである。障子20は、上框21、下框22及び左右一対の縦框23,24を四周框組みし、さらにこれらの框の間にガラス板等の面材25を支持させて構成されたものである。
図2は、図1に示した建具を構成する障子20の要部を示す分解斜視図であり、一部開口枠10に取り付けられるものを含めている。以下においては、かかる図2を参照しつつ建具について説明する。
上記開口枠10及び障子20を有する建具においては、操作ハンドル30、第1開閉機構40、ストッパ部材50及び第2開閉機構60が備えられて構成されている。
操作ハンドル30は、図1において左方に位置する第1框となる縦框23(以下、「左縦框23」ともいう)の室内面となる見付け面の略中央部に取り付けられている。操作ハンドル30は、障子20の見込み方向に沿った図示せぬ回転軸を中心に回転させることにより、把手部30aが下方に向けて延在する閉位置と、把手部30aが右方に向けて延在する90°回転位置(第1開位置)と、把手部30aが上方に向けて延在する180°回転位置(第2開位置)との間を移動して中間作動部31を駆動させるものである。
中間作動部31は、図3の(a)に示すように、回転ギア311、連係ギア312、第1中間スライド部313及び第2中間スライド部314を備えて構成されている。回転ギア311は、操作ハンドル30の回転により中心軸回りに回転するものである。連係ギア312は、回転ギア311と一部が噛み合っており、回転ギア311の回転に伴って中心軸回りに回転するものである。第1中間スライド部313は、左縦框23の長手方向、すなわち上下方向に沿って延在する長尺状部材であり、下端部のギア部313aが回転ギア311と噛み合っている。この第1中間スライド部313は、回転ギア311の回転に伴って左縦框23の長手方向に沿ってスライド移動するものである。第2中間スライド部314は、左縦框23の長手方向、すなわち上下方向に沿って延在する長尺状部材であって、第1中間スライド部313よりも室外側に配設されている。この第2中間スライド部314は、上端部のギア部314aが連係ギア312と噛み合っており、連係ギア312の回転に伴って左縦框23の長手方向に沿ってスライド移動するものである。
かかる中間作動部31においては、操作ハンドル30が閉位置にある場合、図3の(a)に示すように、第1中間スライド部313の先端部(上端部)と、第2中間スライド部314の先端部(下端部)との離間距離が最も小さくなっている。操作ハンドル30が90°回転位置にある場合、図3の(b)に示すように、第1中間スライド部313が所定ストローク分だけ上方に向けてスライド移動するとともに、第2中間スライド部314が所定ストローク分だけ下方に向けてスライド移動することで、第1中間スライド部313の先端部(上端部)と、第2中間スライド部314の先端部(下端部)との離間距離が大きくなる。そして、操作ハンドル30が180°回転位置にある場合、図3の(c)に示すように、第1中間スライド部313が所定ストローク分だけ上方に向けてスライド移動するとともに、第2中間スライド部314が所定ストローク分だけ下方に向けてスライド移動することで、第1中間スライド部313の先端部(上端部)と、第2中間スライド部314の先端部(下端部)との離間距離がさらに大きくなる。
第1開閉機構40は、上部開閉ユニット40a及び下部開閉ユニット40bを備えて構成されている。上部開閉ユニット40aは、上部噛合ピン41と上部噛合部42とを備えている。上部噛合ピン41は、開口枠10に対して障子20を閉めた際に左縦框23に対向する第1枠となる縦枠13(以下、「左縦枠13」ともいう)に配設されている。
上部噛合部42は、上部スライダ32に取り付けられている。ここで上部スライダ32は、左縦框23に配設されており、この左縦框23の長手方向に沿って延在する長尺板状部材である。上部スライダ32の下端部は、中間作動部31を構成する第1中間スライド部313の上端部に連結されており、これにより上部スライダ32は、操作ハンドル30の操作による中間作動部31の駆動に伴って左縦框23の長手方向に沿ってスライド移動するものである。つまり、上部噛合部42は、左縦框23の長手方向に沿ってスライド移動するものである。
上部噛合部42は、図4の(a)に示すように、上部噛合溝42aが形成されている。上部噛合溝42aは、左縦枠13を臨むことが可能な面(左面)において、室外側に向かうに連れて漸次下方に傾斜するよう形成されている。
また、上部噛合部42は、室外側端部が左縦框23の室外部23aよりも室外側に僅かに突出しており、左縦框23の室外部23aに形成された切欠面23bに摺接しながらスライド移動するものである。より詳細に説明すると、上部噛合部42は、操作ハンドル30が閉位置にある場合、図4の(a)に示すように、下限位置(第1基準位置)に位置しており、操作ハンドル30が90°回転位置に位置する場合、図4の(b)に示すように、所定ストローク分だけ上方に向けてスライド移動して中間位置(第1変位位置)に位置しており、さらに操作ハンドル30が180°回転位置に位置する場合、図4の(c)に示すように、所定ストローク分だけ上方に向けてスライド移動して上限位置(第2変位位置)に位置するものである。
このような上部開閉ユニット40aにおいては、上部噛合部42が下限位置(第1基準位置)に位置している場合、図4の(a)に示すように上部噛合ピン41が上部噛合溝42aから離脱した非噛合状態となっている。
下部開閉ユニット40bは、下部噛合ピン43と下部噛合部44とを備えている。下部噛合ピン43は、上部噛合ピン41と同様に、左縦枠13に配設されており、上部噛合ピン41よりも下方域に取り付けられている。
下部噛合部44は、下部スライダ33に取り付けられている。ここで下部スライダ33は、左縦框23に配設されており、この左縦框23の長手方向に沿って延在する長尺板状部材である。下部スライダ33の上端部は、中間作動部31を構成する第2中間スライド部314の下端部に連結されており、これにより下部スライダ33は、操作ハンドル30の操作による中間作動部31の駆動に伴って左縦框23の長手方向に沿ってスライド移動するものである。つまり、下部噛合部44は、左縦框23の長手方向に沿ってスライド移動するものである。
下部噛合部44は、図5の(a)に示すように、下部噛合溝44aが形成されている。下部噛合溝44aは、左縦枠13を臨むことが可能な面(左面)において、室外側に向かうに連れて漸次上方に傾斜するよう形成されている。
また、下部噛合部44は、室外側端部が左縦框23の室外部23aよりも室外側に僅かに突出しており、左縦框23の室外部23aに形成された切欠面23bに摺接しながらスライド移動するものである。より詳細に説明すると、下部噛合部44は、操作ハンドル30が閉位置にある場合、図5の(a)に示すように、上限位置(第1基準位置)に位置しており、操作ハンドル30が90°回転位置に位置する場合、図5の(b)に示すように、所定ストローク分だけ下方に向けてスライド移動して中間位置(第1変位位置)に位置し、さらに操作ハンドル30が180°回転位置に位置する場合、図5の(c)に示すように、所定ストローク分だけ下方に向けてスライド移動して下限位置(第2変位位置)に位置するものである。
このような下部開閉ユニット40bにおいては、下部噛合部44が上限位置(第1基準位置)に位置している場合、図5の(a)に示すように下部噛合ピン43が下部噛合溝44aから離脱した非噛合状態となっている。
ストッパ部材50は、上部開閉ユニット40aを構成する上部噛合部42の下方域において、上部スライダ32に形成されたストッパ開口32aを貫通して左方に突出するよう左縦框23に取り付けられている。このストッパ部材50は、図示せぬストッパばねにより室外側に向けて付勢されている。かかるストッパ部材50に貫通されるストッパ開口32aは、図6に示すように、矩形状の開口の中央部において室外側に向けて切欠部32bが形成されて成るものである。
かかるストッパ部材50は、上部噛合部42が下限位置に位置する場合には、図6の(a)に示すようにストッパ開口32aの上端縁部に当接しており、上部噛合部42が中間位置に位置する場合には、図6の(b)に示すようにストッパばねに付勢されて切欠部32bに進入している。このようにストッパ部材50が切欠部32bに進入する場合、上部スライダ32のスライド移動は規制されることとなる。また、上部噛合部42が上限位置に位置する場合には、図6の(c)に示すようにストッパ開口32aの下端縁部に当接している。
第2開閉機構60は、下框側開閉ユニット60a及び上框側開閉ユニット60bを備えて構成されている。図7は、図1に示した建具の横断面を上方から見た場合を示す断面図である。かかる図7を参照しながら下框側開閉ユニット60aについて説明する。尚、上框側開閉ユニット60bは、下框側開閉ユニット60aと上下の構成が異なるだけでその他の構成が同一であるので説明を割愛する。
下框側開閉ユニット60aは、下框スライダ61とステイ部材62とを備えて構成されている。下框スライダ61は、左縦框(第1框)23に連結された下框(第2框)22に配設されており、この下框22の長手方向に沿って延在する長尺板状部材である。下框スライダ61の左端部は、図2に示すように、コーナードライブ34を介して下部スライダ33の下端部に連結されており、これにより下框スライダ61は、操作ハンドル30の操作による中間作動部31の駆動に伴って下框22の長手方向に沿ってスライド移動するものである。
下框スライダ61は、第1貫通長孔611、第2貫通長孔612及びスライダピン(突起部)613を備えて構成されている。第1貫通長孔611は、下框スライダ61の室外側に近接した領域において、下框スライダ61の長手方向が自身の長手方向となるよう延在している。第2貫通長孔612は、下框スライダ61の室外側に近接した領域における第1貫通長孔611の右側において、下框スライダ61の長手方向が自身の長手方向となるよう延在している。スライダピン613は、第1貫通長孔611と第2貫通長孔612との間であってこれら第1貫通長孔611及び第2貫通長孔612よりも室内側となる領域に下方に向けて突出するよう設けられている。
ステイ部材62は、下枠(第2枠)12に設けられた基板63に2つのリンクアーム部材64,65を介して連結されており、図7に示すように開口枠10に対して障子20を閉じた状態にある場合、障子20の見付け方向(下框スライダ61の長手方向)に沿って延在する長尺板状部材である。このステイ部材62には、図8に拡大して示すように、連結ピン621、連結長孔622及び開閉長孔623を備えて構成されている。
連結ピン621は、ステイ部材62から上方に突出するよう設けられており、該ステイ部材62と障子20の下框22とを連結するものである。この連結ピン621は、下框スライダ61の第1貫通長孔611を貫通した状態で設けられている。連結長孔622は、図7において室内外方向が長手方向となるものであり、障子20の下框22に設けられ、かつ下框スライダ61の第2貫通長孔612を貫通する図示せぬ框ピンを進入させるためのものである。
開閉長孔623は、下框スライダ61に設けられたスライダピン613を進入させるもので、第1長孔部623a及び第2長孔部623bを有している。第1長孔部623aは、ステイ部材62の長手方向に沿って延在するものであり、より詳細には、自身にスライダピン613が進入する場合における下框22の長手方向(障子20の見付け方向)に沿って延在するものである。第2長孔部623bは、第1長孔部623aに連続して形成されて該第1長孔部623aの長手方向に対して傾斜する方向に延在するものであり、より詳細には、右側に向かうに連れて漸次室内側(障子20の開移動する方向)に向けて傾斜するよう延在するものである。
このような下框側開閉ユニット60aにおいては、操作ハンドル30が閉位置にある場合、図7に示すように、下框スライダ61が左限位置(第2基準位置)に位置している。この場合、連結ピン621が第1貫通長孔611の右端部を貫通するとともに、框ピンが第2貫通長孔612の右端部を貫通するとともに連結長孔622の室外側端部を貫通しており、さらにスライダピン613が開閉長孔623の左端部、すなわち第1長孔部623aの左端部を貫通しており、これにより、ステイ部材62は上枠11と上下に重なった状態となっている。
尚、上框側開閉ユニット60bは、上框スライダ66とステイ部材67とを備えて構成されている。上框スライダ66は、左縦框23(第1框)に連結された上框(第2框)21に配設されており、この上框21の長手方向に沿って延在する長尺板状部材である。上框スライダ66の左端部は、図2に示すように、コーナードライブ35を介して上部スライダ32の上端部に連結されており、これにより上框スライダ66は、操作ハンドル30の操作による中間作動部31の駆動に伴って上框21の長手方向に沿ってスライド移動するものである。ステイ部材67は、上下構成は異なるが、下框側開閉ユニット60aを構成するステイ部材62と構成は同じである。
以上のような構成を有する建具においては、操作ハンドル30が閉位置にある場合、上部噛合部42が下限位置に位置することで上部噛合ピン41と非噛合状態にあり、かつ下部噛合部44が上限位置に位置することで下部噛合ピン43と非噛合状態にある。また、下框スライダ61が左限位置に位置してステイ部材62が上枠11と上下に重なった状態となっている。この場合、図示せぬ戸先ロック部品により開口枠10に対して障子20が閉じた状態となっている。つまり、第1開閉機構40及び第2開閉機構60は、操作ハンドル30が閉位置にある場合、開口枠10に対して障子20が閉じた状態となることを許容している。
操作ハンドル30が操作されて90°回転位置となると、上部噛合部42が中間位置までスライド移動するとともに、下部噛合部44が中間位置までスライド移動することとなる。上部噛合部42が中間位置までスライド移動しても、図4の(b)に示すように上部噛合ピン41と離隔しており、これにより上部噛合ピン41が上部噛合溝42aから離脱した非噛合状態となる。また、下部噛合部44が中間位置までスライド移動しても、図5の(b)に示すように下部噛合ピン43と離隔しており、これにより下部噛合ピン43が下部噛合溝44aから離脱した非噛合状態となる。このように第1開閉機構40においては、上部開閉ユニット40a及び下部開閉ユニット40bの構成要素が互いに非噛合状態となっているので、障子20の左縦框23側を開閉端とさせることができる。
また、操作ハンドル30が90°回転位置まで操作されると、下框スライダ61が中間位置(第1移動位置)までスライド移動することとなる。このように下框スライダ61が中間位置までスライド移動すると、スライダピン613が開閉長孔623の第1長孔部623aを移動してその延在端部に至る。ここで第1長孔部623aは、障子20の見付け方向に沿って延在しているので、下框スライダ61とステイ部材62とは下框スライダ61が左限位置に位置する際の互いの角度関係が維持され、障子20が開閉移動されることを許容する。
尚、図示していないが、上框側開閉ユニット60bにおいても上框スライダ66が所定ストローク分だけ右方にスライド移動することで該上框側開閉ユニット60bを構成するステイ部材67と上框スライダ66との互いの角度関係が維持されて障子20が開閉移動されることを許容する。
このように第1開閉機構40が障子20の左縦框23側を開閉端とさせるとともに、第2開閉機構60が障子20が開閉移動されることを許容することにより、図9や図10に示すように、障子20を室内側に向けて必要な開度分だけ開移動させることができ、障子20の清掃を良好に行うことができる。
また、上部噛合部42が中間位置に位置することにより、図6の(b)に示すように、ストッパ部材50がストッパばねに付勢されて切欠部32bに進入し、上部スライダ32のスライド移動が規制される。そのため、上部スライダ32に連係する操作ハンドル30を所定の位置(90°回転位置)に維持することができる。
かかる状態では操作ハンドル30を操作することができないので、操作ハンドル30の操作を有効なものとするために、開移動させた障子20を一旦閉移動させて開口枠10に対して障子20を閉じた状態にさせる。この際、ストッパ部材50の先端部が左縦枠13に当接され、これによりストッパ部材50はストッパばねの付勢力に抗して切欠部32bから離脱する。このため、上部スライダ32はスライド移動可能となり、操作ハンドル30の操作を有効なものとすることができる。
そして、操作ハンドル30が操作されて180°回転位置となると、上部噛合部42が上限位置までスライド移動するとともに、下部噛合部44が下限位置までスライド移動することとなる。上部噛合部42が上限位置までスライド移動すると、図4の(c)に示すように、上部噛合ピン41が上部噛合溝42aに進入して上部噛合ピン41と上部噛合部42とが噛合状態となり、この上部噛合ピン41が上部噛合溝42aを室外側に向けて相対的に移動することとなる。また、下部噛合部44が下限位置までスライド移動すると、図5の(c)に示すように、下部噛合ピン43が下部噛合溝44aに進入して下部噛合ピン43と下部噛合部44とが噛合状態となり、この下部噛合ピン43が下部噛合溝44aを室外側に向けて相対的に移動することとなる。これにより、第1開閉機構40は、障子20の左縦框23側を室内側に向けて所定量開移動させることができる。
また、操作ハンドル30が180°回転位置まで操作されると、下框スライダ61が右限位置(第2移動位置)までスライド移動することとなる。このように下框スライダ61が右限位置までスライド移動すると、スライダピン613が開閉長孔623の第2長孔部623bに進入して該第2長孔部623bを移動することにより、ステイ部材62を開口枠10の室内側に向かって移動させつつ回動させることができる。
尚、図示していないが、上框側開閉ユニット60bにおいても上框スライダ66が所定ストローク分だけ右方にスライド移動することで該上框側開閉ユニット60bを構成するステイ部材67を開口枠10の室内側に向かって移動させつつ回動させることができる。
このようにステイ部材62を開口枠10の室内側に向かって移動させつつ回動させることにより、第2開閉機構60は、障子20の右側の縦框24(以下、「右縦框24」ともいう)側を室内側に向けて所定量開移動させることができる。
第1開閉機構40が障子20の左縦框23側を室内側に向けて所定量開移動させるとともに、第2開閉機構60が障子20の右縦框24側を室内側に向けて所定量開移動させることにより、図11や図12に示すように、障子20全体を開口枠10に対して室内側に平行に突き出した状態にすることができる。このように障子20全体を開口枠10に対して室内側に平行に突き出した状態にすることで、障子20の上下左右に開口枠10との隙間が形成され、換気性能の向上を図ることができる。
このように障子20全体が開口枠10に対して室内側に平行に突き出した状態となる場合、図4の(c)及び図5の(c)に示すように、上部開閉ユニット40a及び下部開閉ユニット40bの構成要素が噛合状態となっており、上部噛合溝42a及び下部噛合溝44aの室外側は閉塞されているので、上部噛合ピン41及び下部噛合ピン43が室外側に向けて移動することが規制されている。そのため、開口枠10に対して室内側に平行に突き出した状態にある障子20が室内側に向けて開移動することを規制することができる。
以上説明したような本実施の形態である建具においては、中間作動部31、上部スライダ32、下部スライダ33、コーナードライブ34,35が操作ハンドル30の操作を伝達する連係手段を構成している。
上記建具においては、操作ハンドル30が90°回転位置に操作されることにより、障子20を室内側に向けて必要な開度分だけ開移動させることができ、障子20の清掃を良好に行うことができる。また、操作ハンドル30が180°回転位置に操作されることにより、障子20全体を室内側に平行に突き出した状態にすることができ、換気性能の向上を図ることができる。しかも操作ハンドル30が操作されるだけで障子20の開移動パターンを調整できるので、操作性を良好なものとすることができる。従って、上記建具によれば、操作性の向上を図るとともに、換気と清掃とを良好に行うことができる。
上記建具によれば、第1開閉機構40を構成する上部噛合ピン41及び下部噛合ピン43を左縦枠13に配設したので、左縦枠13に上部噛合部42や下部噛合部44を配設するのに比して目立たなくすることができ、意匠性にも優れたものとすることができる。
上記建具によれば、第2開閉機構60を構成する下框スライダ61及び上框スライダ66にスライダピン613を形成し、かつステイ部材62,67に開閉長孔623を形成したので、下框スライダ61及び上框スライダ66における障子20の見込み方向に沿った長さが過大なものとなることを抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、操作ハンドル30は、閉位置と、90°回転位置と、180°回転位置との間で回転するものであったが、本発明は、操作ハンドルの回転角度は特に限定されるものではない。
上述した実施の形態では、障子20が室内側に向けて開移動するものであったが、本発明においては、障子が室外側に向けて開移動するものであってもよい。
上述した実施の形態では、第1開閉機構40が左縦枠13と左縦框23との間に設けられ、第2開閉機構60が上枠11と上框21との間、並びに下枠12と下框22との間に設けられることにより、建具が縦すべり出し窓としての機能を有するものであったが、本発明においては、建具が横すべり出し窓としての機能を有するものであってもよい。つまり、第1開閉機構が下枠と下框との間に設けられ、第2開閉機構が縦枠と縦框との間に設けられるものであってもよい。
10 開口枠
11 上枠
12 下枠
13 左縦枠
14 縦枠
20 障子
21 上框
22 下框
23 左縦框
24 右縦框
25 面材
30 操作ハンドル
31 中間作動部
40 第1開閉機構
40a 上部開閉ユニット
40b 下部開閉ユニット
41 上部噛合ピン
42 上部噛合部
42a 上部噛合溝
421 上部傾斜溝部
422 上部縦溝部
43 下部噛合ピン
44 下部噛合部
44a 下部噛合溝
441 下部傾斜溝部
442 下部縦溝部
50 ストッパ部材
60 第2開閉機構
60a 下框側開閉ユニット
60b 上框側開閉ユニット
61 下框スライダ
611 第1貫通長孔
612 第2貫通長孔
613 スライダピン
62 ステイ部材
621 連結ピン
622 連結長孔
623 開閉長孔
623a 第1長孔部
623b 第2長孔部

Claims (3)

  1. 開口枠と障子との間に介在して、障子を開口枠の見込方向に沿って開閉移動させる開閉手段を備えた建具において、
    前記開閉手段は、
    開口枠に対して障子を閉めた際に互いに対向する障子の第1框及び開口枠の第1枠の一方に配設される噛合ピンと、その他方に配設され、噛合ピンの進入を許容するとともに第1框の長手方向に対して傾斜して延在する噛合溝が形成された噛合部とを備え、噛合ピン及び噛合部の一方が操作ハンドルに連係手段を介して連係される第1開閉機構と、
    第1框に連結された第2框においてその長手方向に沿ってスライド移動可能に配設され、前記操作ハンドルに連係手段を介して連係されるスライド部材と、開口枠と障子とに連結されるとともに前記スライド部材と連係するステイ部材とを備えた第2開閉機構と
    を備え、
    前記操作ハンドルが閉位置にある場合には、第1開閉機構が噛合ピン及び噛合部の一方を第1基準位置に位置させて噛合ピンが噛合溝から離脱した非噛合状態とし、かつ第2開閉機構がスライド部材を第2基準位置に位置させてスライド部材及びステイ部材の一方に配設される突起部をスライド部材及びステイ部材の他方に配設される第1長孔部に進入させて障子を開口枠に対して閉じた状態となることを許容し、
    前記操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、第1開閉機構が噛合ピン及び噛合部の一方を第1変位位置までスライド移動させて非噛合状態とし、かつ第2開閉機構がスライド部材を第1移動位置にスライド移動させることにより、第1長孔部に突起部を移動させて障子の開閉移動を許容し、
    前記操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、第1開閉機構が噛合ピン及び噛合部の一方を第1変位位置よりも第1基準位置から離隔した第2変位位置までスライド移動させることにより、噛合ピンを噛合溝に進入させて移動させることで障子の第1框側を開口枠に対して開移動させ、かつ第2開閉機構がスライド部材を第1移動位置よりも第2基準位置から離隔した第2移動位置にスライド移動させることにより、第1長孔部に連続して第2框の長手方向に対して傾斜延在する第2長孔部に突起部を移動させて障子の第1框の反対側を開口枠に対して開移動させることを特徴とする建具。
  2. 前記第1開閉機構は、開口枠を構成する一方の縦枠に配設される噛合ピンと、障子を構成する一方の縦框に配設された噛合部とを備えてなり、前記操作ハンドルが閉位置にある場合には、該操作ハンドルに連係手段を介して連係された噛合部を第1基準位置に位置させて噛合ピンと非噛合状態とさせ、前記操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、噛合部を第1変位位置までスライド移動させて非噛合状態とさせ、前記操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、噛合部を第2変位位置までスライド移動させることにより、障子の一方の縦框側を開口枠に対して開移動させることを特徴とする請求項1に記載の建具。
  3. 前記第2開閉機構は、開口枠を構成する上框及び下框のそれぞれにおいて操作ハンドルに連係手段を介して連係されるとともに上框及び下框の長手方向に沿ってスライド移動可能に配設されるスライド部材と、開口枠を構成する上枠及び下枠のそれぞれに連結されるとともに障子に連結されたステイ部材とを備えてなり、操作ハンドルが閉位置にある場合には、スライド部材を第2基準位置に位置させて該スライド部材に配設される突起部をステイ部材に配設される第1長孔部に進入させ、前記操作ハンドルが操作されて第1開位置となる場合には、スライド部材を第1移動位置にスライド移動させることにより、第1長孔部に突起部を移動させて障子の開閉移動を許容し、操作ハンドルが操作されて第2開位置となる場合には、スライド部材を第2移動位置にスライド移動させることにより、第2長孔部に突起部を移動させて障子の他方の縦框側を開口枠に対して開移動させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の建具。
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