JP5892436B2 - 血圧降下剤 - Google Patents
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Description
ブドウ(カベルネ・ソーヴィニヨン種)の茎の天日乾燥物500gに2Lの70%エタノール溶液を加えて還流抽出した後、濾過して濾液を採取した。この濾過残渣に再度70%エタノールを1L加えて還流抽出し、濾過して濾液を採取した。両濾液を合わせて減圧下に濃縮し、デキストリンを加えて噴霧乾燥し、ブドウ茎抽出物の粉末(試料1)を22g得た。該粉末を常法にてHPLC分析した結果、ε−ビニフェリンを6.2%、トランスレスベラトロールを6.5%、アンペロプシンAを2.1%含むものであった。
ナマズの肉および骨を除去した皮1kgに水5Lを加え、常圧下、85℃に加熱して1時間適宜に撹拌してゼラチンを抽出した。このゼラチン溶液を50℃まで冷却し、タンパク質分解酵素(天野エンザイム社製、商品名:パパインW−100)を添加し、2時間酵素反応させた。その後、酵素を失活させ、濾過して濾液を採取した。濾液を減圧下に濃縮し、凍結乾燥および粉砕して、コラーゲンペプチド(試料2)を190g得た。このコラーゲンペプチドを常法によりHPLC分析したところ、平均分子量は約1,000であった。
テラピアの鱗を0.1N−塩酸で処理した後、多量の水で洗浄し、天日乾燥させた。乾燥鱗1kgに水8Lを加え、常圧下、85℃に加熱して1時間適宜に撹拌してゼラチンを抽出した。このゼラチン溶液を50℃まで冷却し、タンパク質分解酵素(天野エンザイム社製、商品名:プロテアーゼA「アマノ」SD)を添加し、1時間酵素反応させた。その後、酵素を失活させ、濾過して濾液を採取した。濾液を減圧下に濃縮し、凍結乾燥および粉砕して、コラーゲンペプチド(試料3)を709g得た。このコラーゲンペプチドを常法によりHPLC分析したところ、平均分子量は約5,000であった。
鶏の胸骨(軟骨)1kgに水6Lを加え、常圧下で70℃に熱して1時間撹拌した後、タンパク質分解酵素(日本バイオコン社製、商品名:ブロメライン)を添加した。2時間酵素反応を行った後、酵素を失活させ、濾過してろ液を分離した。得られた濾液を減圧下で濃縮し、凍結乾燥することにより鶏軟骨抽出物(試料4)213gを得た。この鶏軟骨抽出物を常法により分析したところ、II型コラーゲン由来ペプチドが53%、コンドロイチン硫酸が13%、ヒアルロン酸が0.8%含まれていた。
結晶粉末のチオクト酸(ドイツ・アルツケム社製、商品名:ALIPURE(登録商標)、ラセミ体)330gに加熱溶融したナタネ硬化油(川研ファインケミカル(株)製、融点:67℃、フレーク状)200gを加え、よく混合して均一に分散させた後、室温に冷却固化させた。次いで、該固化物を高速ミキサーで粉砕し、100メッシュ(タイラーメッシュ。以下同じ)で篩過して粒子径が150μm以下のチオクト酸脂質被覆物(試料5)を得た。
結晶粉末のチオクト酸(ドイツ・アルツケム社製、商品名:ALIPURE(登録商標)、ラセミ体)100gを50%エタノール500mLに溶解させ、α−シクロデキストリン(ドイツ・ワッカーヘミー社製、商品名:CAVAMAX(登録商標)(R)W6)800gを加え、適宜に撹拌した後、濃縮、噴霧乾燥させて、チオクト酸シクロデキストリン包接物(試料6)を得た。
サッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)(ATCC4126)を、モラセス(廃糖密):2%、(NH4)2SO4:0.6%、MgSO4・7H2O:0.1%、KH2PO4:0.2%、K2HPO4:0.03%およびNaCl:0.1%を含む液体培地中で30℃にて3日間培養した。培養後、3,000rpmで20分間遠心分離して菌体を回収し、20mMリン酸塩緩衝液(pH7.0)を用いて10%懸濁液を作った。この懸濁液にタンパク質加水分解酵素(ヤクルト薬品工業社製、商品名:パンチダーゼNP−2(登録商標))を0.5%添加し、35℃で6時間加水分解後、95℃で10分間加熱処理し、遠心分離して上澄液を回収した。上澄液を10kDa分離膜(ドイツ・ザートリウス社製、Satocon cassette)を用いて処理し、濾液を回収および凍結乾燥して酵母加水分解物(試料7)を得た。この酵母加水分解物のタンパク質回収率は53.9%であった。
ACE阻害作用を以下の方法で調べた。すなわち、200mMのホウ砂緩衝液(pH8.3)に所定濃度の試験試料を溶解させ、試験溶液とした。試験試料は、市販のε−ビニフェリン(和光純薬工業(株)、試薬)、前記のε−ビニフェリンを含む抽出物(試料1)、コラーゲンペプチド(試料2、3)、鶏軟骨抽出物(試料4)、市販のチオクト酸(ドイツ・アルツケム社製、商品名:ALIPURE(登録商標)、ラセミ体)、チオクト酸の脂質被覆物(試料5)、チオクト酸のシクロデキストリン包接物(試料6)、酵母加水分解物(試料7)、市販の鰹節ペプチド((株)マルハチ村松製、商品名:カツオペプチド)、市販の赤ワイン抽出物(メディエンス(株)製、商品名:赤ワイン効果R)、および、ε−ビニフェリンまたは試料1と試料2〜7との併用とした。この試験溶液50μLに、基質溶液であるHip−His−Leu(和光純薬工業(株)製、試薬)溶液250μLを加え、37℃で5分間反応させた。次に、30mU ACE(ウサギ肺由来、シグマ社製、試薬)溶液100μLを加えて撹拌後、37℃で30分間反応させた。反応後、反応停止剤(アセトニトリル:メタノール:酢酸=5:5:1)を1,000μL加えて15秒間撹拌し、反応を停止させた。遠心分離(3,000rpm、10分間)し、HPLCで馬尿酸を定量し、阻害率を算出した。なお、対照としてブランク1と2を作成し、ブランク1は試験試料の代わりに蒸留水を、ブランク2は予め反応停止液を加えたものとした。また、ACE阻害率は、ACE阻害率(%)={(B1−S)/(B1−B2)}×100で算出した。ただし、B1:ブランク1の馬尿酸のピーク面積、B2:ブランク2の馬尿酸のピーク面積、S:試験試料の馬尿酸のピーク面積である。
13〜15週齢の高血圧自然発症ラット(SHRラット)の収縮期血圧(SBP)を測定し、SBPが180mmHg以上のラットを試験に用いた。使用したラットは温度および湿度の管理下、12時間明暗サイクルで、餌料(日本クレア(株)製、CE−2)および飲用水を自由摂取させて1週間以上の予備飼育を行った後、異常が認められなかったものを選択し、使用した。この後、1群10匹として、13群に群分けを行った。試験試料は、試験例1で用いた市販のε−ビニフェリン(和光純薬工業(株)、試薬)、試料1、試料2、試料4、市販のチオクト酸(ドイツ・アルツケム社製、商品名:ALIPURE(登録商標)、試料7、市販の鰹節ペプチド((株)マルハチ村松製、商品名:カツオペプチド)、および、ε−ビニフェリンと各試験試料との併用とし、それぞれ注射用水に溶解したものを、50mg/kg体重となるように調整し、ラットに単回経口投与した。また、対照群には蒸留水を経口投与した。投与前および投与2時間後に血圧測定を行った。
前記の試料1および試料2の混合物(混合比:1/10)、試料1および試料4の混合物(混合比:1/10)、試料1およびチオクト酸の混合物(混合比:1/10)、試料1および試料7の混合物(混合比:1/10)のいずれか1種:200部に、ミツロウ:40部および精製大豆油:50部を加え、加熱混合して均質化後、カプセル充填機に供して、常法により1粒あたり内容量が250mgのゼラチン被覆ソフトカプセル製剤を試作した。このカプセル製剤は経口摂取可能な栄養補助食品、医薬品または動物用飼料として利用することができる。
試料1および試料2の混合物(混合比:1/20)、試料1および試料4の混合物(混合比:1/20)、試料1およびチオクト酸の混合物(混合比:1/20)、試料1および試料7の混合物(混合比:1/20)のいずれか1種をカプセル充填機に供して、常法により1粒あたり内容量が200mgのゼラチン被覆ハードカプセル製剤を試作した。このカプセル製剤は経口摂取可能な栄養補助食品、医薬品または動物用飼料として利用することができる。
市販の栄養ドリンク100mLに試料1および試料2の混合物(混合比:1/30)、試料1および試料4の混合物(混合比:1/30)、試料1およびチオクト酸の混合物(混合比:1/30)、試料1および試料7の混合物(混合比:1/30)の各1,000mgをそれぞれ加えて十分に混合し飲料を試作した。これは冷蔵庫で6ヵ月間保存しても外観および風味に異状や違和感は認められなかった。本品は血圧降下のための飲料やドリンク剤として利用することができる。
Claims (9)
- ε‐ビニフェリンまたはε‐ビニフェリンを含む植物抽出物と、鶏軟骨抽出物および酵母加水分解物(分子量が10kDa未満。但し、アラニルフェニルアラニンまたはグリシルフェニルアラニンを含有するものを除く。)からなる群から選択される少なくとも1種とを有効成分として含有してなることを特徴とする血圧降下剤。
- ε‐ビニフェリンを含む植物抽出物が、トランスレスベラトロールをさらに含有するものである請求項1に記載の血圧降下剤。
- ε‐ビニフェリンを含む植物抽出物が、トランスレスベラトロールおよびアンペロプシンAをさらに含有するものである請求項1に記載の血圧降下剤。
- 植物がブドウ科、タデ科またはマメ科に属するものである請求項1〜3のいずれか1項に記載の血圧降下剤。
- 鶏軟骨抽出物が、鶏軟骨をタンパク質分解酵素で加水分解したものであり、該加水分解物は、II型コラーゲンペプチドとコンドロイチン硫酸とヒアルロン酸を含むものである請求項1に記載の血圧降下剤。
- 酵母加水分解物が、飲食品に用いられる酵母をタンパク質分解酵素で加水分解したものである請求項1に記載の血圧降下剤。
- 酵母が、サッカロマイセス セレビシエ(Saccharomyces cerevisiae)である請求項6に記載の血圧降下剤。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の血圧降下剤を配合してなることを特徴とする経口用組成物。
- 飲食品である請求項8に記載の経口用組成物。
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