JP2006212020A - 食品組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ダイエット効果に優れた食品組成物が望まれている。
【解決手段】カプシノイド類より選択される1種又は2種以上を0.001〜10重量%と、エネルギー摂取抑制成分から選択される1種又は2種以上を0.001〜90重量%とを含有し、かつ、カプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分の合計量が0.002〜99重量%の範囲にあることを特徴とする食品組成物を提供する。

Description

本発明は、カプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分を含有する食品組成物に関する。
近年の健康ブームの高まりに伴い、ダイエット食品に関するニーズは日々高まっている。中でも、辛くないトウガラシ成分であるカプシノイド類は、カプサイシノイド様物質とも呼ばれるように、辛いトウガラシ成分であるカプサイシンと類似の構造を持ちながら辛味を有さない、代謝向上作用を有するダイエット成分として近年注目されている(特許文献1)。
特開平11-246478号
肥満の予防・治療には様々な方法を組み合わせて行うことが効果的であると一般的に考えられており、本発明は、辛くないトウガラシ成分である、カプシノイド類のダイエット効果をより向上せしめてなる、食品組成物、ダイエット用食品キットを提供することを目的とする。
本発明者らは、カプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分を適量配合することにより、より好ましい食品組成物が提供されることを見出した。具体的には、本発明は以下の内容を含む。
[1]カプシノイド類より選択される1種又は2種以上の成分を0.001〜10重量%と、1種又は2種以上のエネルギー摂取抑制成分を0.001〜90重量%含有し、かつ、カプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分の合計量が0.002〜99重量%の範囲にあることを特徴とする食品組成物。
[2]カプシノイド類が、カプシエイト、ジヒドロカプシエイト、ノルジヒドロカプシエイト、バニリル酸オクタノエイト、バニリル酸ノナノエイト及びバニリル酸デカノエイトからなる群である、[1]記載の食品組成物 。
[3]エネルギー摂取抑制成分が、糖質吸収抑制成分である請求項1又は2記載の食品組成物。
[4]糖質吸収抑制成分が、ギムネマ、桑葉、グァバ葉、豆鼓、及びこれらの抽出エキス、並びに水溶性食物繊維からなる群である、[3]記載の食品組成物。
[5]エネルギー摂取抑制成分が、脂肪吸収抑制成分である[1]又は[2]記載の食品組成物。
[6]脂肪吸収抑制成分が、ラズベリーケトン、マテ、グロビン蛋白分解物及びキトサンからなる群である、[5]記載の食品組成物。
[7]薬学的に許容し得る添加剤を更に含有する、[1]〜[6]のいずれかに記載の食品組成物。
[8]薬学的に許容し得る添加剤が、賦形剤、結合剤、調味剤、滑沢剤、保存剤、ミネラル補強剤、糖補強剤、ビタミン類、アミノ酸類から選ばれた1種又は2種以上である[7]記載の食品組成物。
[9]1回当たりの服用量が、カプシノイド類より選択される1種又は2種以上0.1mg〜50gと、エネルギー摂取抑制成分より選択される1種又は2種以上0.1mg〜50gと、薬学的に許容し得る添加剤の合計が20mg〜100gである食品組成物。
[10]
カプシノイド類より選択される1種又は2種以上を0.1mg〜50g含有する食品組成物と、エネルギー摂取抑制成分から選択される1種又は2種以上を0.1mg〜50g含有する組成物とを含んでなる、ダイエット用食品キット。
本発明により、ダイエットにより好ましい食品組成物が提供される。
以下に本発明を詳細に説明する。
カプシノイド類とは、バニリルアルコールの脂肪酸エステルであって、無辛味トウガラシであるCH−19甘から単離された天然成分である。天然で含量の多い順にカプシエイト、ジヒドロカプシエイト、ノルジヒドロカプシエイトが知られており、それらは以下の化学式を有する。また、その他、カプシノイド類としては、バニリル酸オクタノエイト、バニリル酸ノナノエイト、バニリル酸デカノエイトなどの各種脂肪酸エステルが含まれる。これらのカプシノイド類は、代謝向上作用のメカニズムによって、ダイエット効果を奏することが確認されている。
Figure 2006212020
Figure 2006212020
Figure 2006212020
一方、本発明において、カプシノイド類と配合されるエネルギー摂取抑制成分とは、本来消化・吸収し、エネルギーとして利用できる栄養素の消化・吸収を妨げることによって、ダイエット効果を誘起する食品組成物をいう。
エネルギーとして利用できる栄養素としては、主に、糖質と脂質が挙げられ、それぞれの消化・吸収を抑制するものを、糖質吸収抑制成分、脂質吸収抑制成分という。
糖質吸収抑制成分とは、本来、消化・吸収しうる糖質の消化・吸収を妨げるものをいう。具体的には、糖質の消化を行う消化酵素の働きを阻害するものや消化された糖質の吸収を物理化学的に遅延させるもの等が挙げられ、例えば、ギムネマ、桑葉、グァバ葉、豆鼓、及びこれらの抽出エキス、水溶性食物繊維、アラビノース、ビール酵母などが該当する。
ギムネマとは、インド・アフリカ及び中国に自生するガガイモ科の薬用植物であるギムネマ・シルベスタ(Gymnema sylveste)のことを指し、乾燥葉から水を溶媒として得られる抽出物に糖質の消化・吸収抑制作用があることが知られている。
桑葉は本来、蚕の飼育のために餌として用いられて来ていたが、 近来には、桑の葉が糖尿病の改善、血糖値の改善、高コレステロールの抑制、中性脂肪の抑制等という食品としての機能が知られるようになった。特に、桑の葉に含まれる1−デオキシノジリマイシン(1−deoxynojirimycin, DNJ)、N−メチル−DNJ(N−Me−DNJ)、2−O−α−D−ガラクトピラノシル−1−デオキシノジリマイシン、ファゴミン(fagomine)、1,4−ジデオキシ−1,4−イミノ−アラビニトール(DAB)、1α,2β,3α,4β−テトラヒドロキシノトロパン(calystegin B2)等の成分に糖質の吸収を抑える作用があることが知られている。
グァバ(Psidium java L.)は、フトモモ科バンジジロウ属に属する中央アメリカ原産の潅木であり、東南アジア、中国南部、ハワイなどの熱帯、亜熱帯地域において広く自生または栽培されているものであり、果実、根および葉が民間で生薬として糖尿病や下痢止めに用いられている。グァバ葉の乾燥物からの抽出物にはポリフェノール類が含まれていることが特徴である。
豆鼓とは、蒸煮あるいは煮沸した豆類又は穀類をかびを用いて固形培養を開始したものを指すが、その抽出物に糖質・脂質の消化吸収を抑える働きがあることが知られている。
水溶性食物繊維をはじめとする難消化性物質は、小腸までの消化吸収を免れ、大腸へ達する。その過程で、その強い粘性は糖の拡散を阻害し、糖吸収に遅延を生じさせて血糖上昇抑制が起こり、その結果としてインスリンの節約効果をもたらすといわれている。また、水分を含むと膨張する性質を利用して、腹部を膨満させ、食欲を抑制したり、便通を改善したりする働きも有するため、ダイエット目的で用いる時には適している。これら水溶性食物繊維としてはデキストリン、β−グルカン、グアーガム、グルコマンナン、ペクチン、サイリウム、小麦アルブミンなどがあげられる。
デキストリンとは、澱粉を酸の存在下または、非存在下に加熱して得られるものである。その構造としては澱粉の構成成分であるグルコースが、1→4、1→6グリコシド結合したものを主体として、微量の1→3、1→2グリコシド結合も存在していることが知られている。
β−グルカンとは、シイタケをはじめ、キノコ類に含まれているブドウ糖がたくさん連なってできた食物繊維を指す。
グアーガムとは、インド・パキスタン・アメリカテキサス州に生育する一年生豆科植物グアー(Guar)の種子胚乳部分から、グルコマンナンとは、こんにゃくいもから、ペクチンとは乾燥させたりんごの搾りかすや柑橘類の果皮等から抽出された天然ガムを指す。
サイリウムとはオオバコ科の植物プランタゴ・オバタ(インドオオバコ)の種子の皮殻から精製した食物繊維を指す。
小麦アルブミンとは、小麦に含まれるたんぱく質を精製した成分を指す。
アラビノースとは、五炭糖の一種で、とうもろこし、甜菜などの高等植物のヘミセルロース中にアラビナン、アラビノキシラン、アラビノガラクタンなどとして存在しており、それを分解・精製して作られたものを指す。
ビール酵母とは糖分に作用してアルコールと炭酸ガスに分解する働きをもつ発酵菌(イースト)である。多くの酵素、ビタミン類、ミネラル類、アミノ酸類などの栄養素が含まれているが、中でも酵母マンナンを多く含んでいることを特徴とする。
以上、これらの食物繊維類は、いずれも糖質吸収抑制することが知られている。
従って、エネルギー摂取抑制成分である、これらの糖質吸収抑制成分のいずれも、カプシノイド類の有する代謝向上作用とは異なるメカニズムによって、ダイエット効果に寄与することから、これらとカプシノイド類を組み合わせることによって、優れた食品組成物が提供される。また、これらの成分はいずれも食品原料等として市販で入手可能である。
脂質吸収抑制成分とは、本来、消化・吸収しうる脂質の消化・吸収を妨げるものをいう。
例えば、ラズベリーケトン、マテ、グロビン蛋白分解物及びキトサンなどが該当する。
ラズベリーケトンとは、ラズベリー(木いちご)の香気成分を指し、脂肪分解促進作用・脂肪燃焼促進作用と並んで、脂肪吸収抑制作用があることが知られている。
マテとはペルー、ブラジル、パラグアイなど南米各国に原生する4〜8mの常緑植物イエルバ・マテ(Yerba mate)の葉から抽出されたものを指す。
グロビン蛋白分解物とは、動物性蛋白を酵素分解して得られたオリゴペプチドの混合物を指し、「VVYP(バリン・バリン・チロシン・プロリン)」と呼ばれるアミノ酸が4つつながったオリゴペプチドを含んでいることを特徴とする。
キトサンとは、カニの甲殻等に含まれるN-アセチル-D-グルコサミンがβ(1-4)結合した直鎖型の多糖類であるキチン質を抽出・精製したものを指す。
従って、エネルギー摂取抑制成分である、これらの脂質吸収抑制成分のいずれも、カプシノイド類の有する代謝向上作用とは異なるメカニズムによって、ダイエット効果に寄与することから、これらとカプシノイド類を組み合わせることによって、優れた食品組成物が提供される。また、これらの成分はいずれも食品原料等として市販で入手可能である。
また、カプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分を有する食品組成物には、賦形剤、結合剤、調味剤、崩壊剤、滑沢剤、保存剤、ミネラル補強剤、ビタミン類、アミノ酸類、ペプチド類、乳酸菌類、オリゴ糖類、高甘味度甘味料、香料等や、その他薬学的に許容し得る添加剤が適宜添加されていてもよい。
賦形剤としては、例えば乳糖、コーンスターチ、白糖、ブトウ糖、ソルビット、結晶セルロースなどが挙げられる。
結合剤としては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、エチルセルロース、メチルセルロース、アラビアゴム、トラガント、ゼラチン、シェラック、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルスターチ、ポリビニルピロリドン等が挙げられる。崩壊剤としては、例えばデンプン、寒天、ゼラチン末、結晶セルロース、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、クエン酸カルシウム、デキストラン、ペクチン等が挙げられる。
調味剤としては、塩分、各種うまみ調味料・甘味料などが挙げられる。本発明においては低カロリーであるほうが好ましいため、甘味料としては、高甘味度甘味料が好ましく、中でも、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、モナティン、ステビア、サッカリン等が好ましい。
滑沢剤としては、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコール、シリカ、硬化植物油等が挙げられる。
保存剤としては、ソルビン酸などが挙げられる。
ミネラル補強剤としては、カルシウム、リン、ヨウ素、セレン、マグネシウム、亜鉛、鉄、カリウム等の各種ミネラルが含まれる。
ビタミン類としては、βカロチン、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、CoQ10等の脂溶性ビタミン類、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンC等の水溶性ビタミン類が含まれる。
アミノ酸類としては、アラニン、グルタミン、バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、プロリン、システイン、スレオニン、ヒスチジン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、アスパラギン、グリシン、セリン、オルニチン、シトルリン、カルニチン、β−アラニン等が含まれる。中でも、ダイエット目的で使用するため、バリン、ロイシン、イソロイシン、アルギニン、グルタミン、カルニチン、リジンが好ましい。
ペプチド類としては、各種ジペプチド、オリゴペプチドが挙げられる。
乳酸菌類とは、乳糖やブドウ糖などを栄養分に増殖、乳酸等を産生する細菌の総称で、各種乳酸菌、ビフィズス菌、乳酸桿菌などが含まれる。
オリゴ糖類としては、フラクトオリゴ糖(原料:ショ糖)、大豆オリゴ糖(原料:大豆)、乳果オリゴ糖(原料:ショ糖と砂糖)、ラフィノース(原料:ビート糖蜜)、ガラクトオリゴ糖(原料:乳糖)、キシロオリゴ糖(原料:トウモロコシ)などが挙げられる。
香料としては、各種食用に用いられる香料を適宜選択することが出来るが、ダイエット食品に使用するため、ラズベリーケトン等の脂肪燃焼効果をあわせもつ香料を使用することもできる。
本発明に用いられるカプシノイド類とエネルギー摂取抑制成分を有する食品組成物は、サプリメント、飲料、ゼリー飲料、ゼリー、粉末、固形物のいずれの形態を取ることも出来るが、中でも、サプリメントが好ましい。これらの食品組成物は、いずれも公知の手法によって当業者であれば容易に製造可能である。
本発明に用いられるカプシノイド類より選択される1種又は2種以上を含有する食品組成物は、1回あたりの摂取量が、食品組成物中に、カプシノイド類として0.01mg〜20g程度、好ましくは、0.1mg〜10g程度含有されるものであれば良い。カプシノイド類は、唐辛子類から抽出されたものを用いても、公知の手法に従って合成されたものを用いても良く(Biosci. Biotechnol. Biochem., 66(2), 319-327, 2002)、或は、カプシノイド類を多量に含有する唐辛子類、例えば「CH-19甘」の植物体を乾燥したものを用いても良い。
また、エネルギー摂取抑制成分を有する食品組成物は、含有する成分によって異なるが、一例を挙げれば、その成分が食品組成物中に0.1mg〜150g、好ましくは1mg〜100g程度含有されれば良い。更に、食品組成物は、薬学的に許容し得る添加剤が、0.4mg〜100g、好ましくは0.4mg〜50g程度添加され、合計量が1.5mg〜200g程度であっても良い。
カプシノイド類より選択される1種又は2種以上とエネルギー摂取抑制成分を有する食品組成物とは、同時に1の剤形に製剤された食品組成物であっても良いし、それぞれ別の食品組成物として製剤されたものを、組み合わせてなるダイエット用食品キットとして提供されても良い。このようにして提供されるダイエット用食品キットは、一例を挙げれば、カプシノイド類を、タブレット、カプセル、粉末製剤等に成形した食品組成物とエネルギー摂取抑制成分を、タブレット、カプセル、粉末製剤等に成形した食品組成物が、同時に1回分量ずつパッケージされたものであってもよく、また、別々の容器に充填されたそれぞれの食品組成物を1つの箱に格納して販売に供するものであっても良い。
以下の配合によりカプシノイド類のダイエット効果を向上せしめてなる、食品組成物を製造することができる。各種剤形はいずれも公知の手法に従って調製することができる。
配合例1:錠剤
重量%
乳糖 50%
結晶セルロース 25%
澱粉分解物 10%
ショ糖脂肪酸エステル 5%
カプシノイド類 1%
ギムネマシルベスタ葉抽出物 5%
キトサン 4%
配合例2:錠剤
重量%
乳糖 50%
結晶セルロース 25%
澱粉分解物 10%
ショ糖脂肪酸エステル 5%
カプシノイド類 1%
桑葉抽出物 3%
キトサン 3%
難消化デキストリン 3%
配合例3:ハードカプセル
重量%
乳糖 30%
結晶セルロース 15%
澱粉分解物 15%
ショ糖脂肪酸エステル 5%
カプシノイド類 1%
桑葉抽出物 5%
グァバ葉抽出物 5%
キトサン 4%
グロビン蛋白分解物 5%
白インゲン豆抽出物 5%
難消化デキストリン 10%
配合例4:ハードカプセル
重量%
乳糖 30%
結晶セルロース 15%
澱粉分解物 15%
ショ糖脂肪酸エステル 5%
カプシノイド類 5%
桑葉抽出物 5%
難消化デキストリン 10%
ギムネマシルベスタ葉抽出物 10%
本発明は、健康食品の分野において有用に利用可能である。

Claims (10)

  1. カプシノイド類より選択される1種又は2種以上の成分を0.001〜10重量%と、1種又は2種以上のエネルギー摂取抑制成分を0.001〜90重量%含有し、かつ、カプシノイド類より選択される1種又は2種以上の成分とエネルギー摂取抑制成分の合計量が0.002〜99重量%の範囲にあることを特徴とする食品組成物。
  2. カプシノイド類が、カプシエイト、ジヒドロカプシエイト、ノルジヒドロカプシエイト、バニリル酸オクタノエイト、バニリル酸ノナノエイト及びバニリル酸デカノエイトからなる群である、請求項1記載の食品組成物 。
  3. エネルギー摂取抑制成分が、糖質吸収抑制成分である請求項1又は2記載の食品組成物。
  4. 糖質吸収抑制成分が、ギムネマ、桑葉、グァバ葉、豆鼓、及びこれらの抽出エキス、水溶性食物繊維、アラビノース、並びにビール酵母からなる群である、請求項3記載の食品組成物。
  5. エネルギー摂取抑制成分が、脂肪吸収抑制成分である請求項1又は2記載の食品組成物。
  6. 脂肪吸収抑制成分が、ラズベリーケトン、マテ、グロビン蛋白分解物及びキトサンからなる群である、請求項5記載の食品組成物。
  7. 薬学的に許容し得る添加剤を更に含有する、請求項1〜6のいずれかに記載の食品組成物。
  8. 薬学的に許容し得る添加剤が、賦形剤、結合剤、調味剤、滑沢剤、保存剤、ミネラル補強剤、糖補強剤、ビタミン類、アミノ酸類から選ばれた1種又は2種以上である請求項7記載の食品組成物。
  9. 1回当たりの摂取量が、カプシノイド類より選択される1種又は2種以上の成分0.01mg〜20gと、1種又は2種以上のエネルギー摂取抑制成分0.1mg〜180gと、薬学的に許容し得る添加剤0〜100gとからなり、合計が20mg〜200gである食品組成物。
  10. カプシノイド類より選択される1種又は2種以上の成分を0.01mg〜20g含有する食品組成物と、1種又は2種以上のエネルギー摂取抑制成分を0.1mg〜200g含有する組成物とを含んでなる、ダイエット用食品キット。
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