JP5892153B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
浴槽に供給される温水を貯留する貯湯タンクと、
上記貯湯タンクに接続され、追焚熱交換器を有する追焚回路と、
上記貯湯タンクに接続され、沸き上げ熱交換器を有する沸き上げ回路と、
上記沸き上げ熱交換器に冷媒配管を介して接続された空気熱交換器と、
上記追焚回路および沸き上げ回路への送水を行う共用ポンプと、
制御装置と
を備え、
上記制御装置は、湯張り運転または追焚運転が完了してから、次の追焚運転が開始するまでの間の少なくとも一部の期間において、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の開始条件を緩和する開始条件緩和部を有し、
上記期間は、湯張り運転または追焚運転が完了した時と、次の追焚運転の開始から特定時間遡った時との間の期間であり、
上記特定時間は、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間であることを特徴としている。
また、上記特定時間は、空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間である。これにより、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転が上記期間中に開始しても、次の追焚運転までに確実に終了する。したがって、上記次の追焚運転が予定よりも遅くに開始されてしまうのを防ぐことができる。
上記空気熱交換器の温度を検出する第1温度センサを備え、
上記第1温度センサにより検出された上記空気熱交換器の温度が、予め設定された第1開始温度以下を、予め設定された第1設定時間継続したときに、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転が開始するようになっており、
上記開始条件緩和部は、上記第1開始温度を、上記第1開始温度よりも高い第2開始温度に変更するか、または、上記第1設定時間を、上記第1設定時間よりも短い第2設定時間に変更するか、または、上記第1開始温度を上記第2開始温度に変更すると共に、上記第1設定時間を上記第2設定時間に変更する。
外気温度を検出する第2温度センサを備え、
上記制御装置は、上記第2温度センサにより検出された外気温度に基づいて、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間を決定する予測運転時間決定部を有する。
浴槽に供給される温水を貯留する貯湯タンクと、
上記貯湯タンクに接続され、追焚熱交換器を有する追焚回路と、
上記貯湯タンクに接続され、沸き上げ熱交換器を有する沸き上げ回路と、
上記沸き上げ熱交換器に冷媒配管を介して接続された空気熱交換器と、
上記追焚回路および沸き上げ回路への送水を行う共用ポンプと、
制御装置と、
上記空気熱交換器の温度を検出する温度センサと
を備え、
上記制御装置は、湯張り運転または追焚運転が完了してから、次の追焚運転が開始するまでの間の少なくとも一部の期間において、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の開始条件を緩和する開始条件緩和部を有し、
上記期間は、湯張り運転または追焚運転が完了した時と、次の追焚運転の開始から特定時間遡った時との間の期間であり、
上記特定時間は、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間であり、
上記制御装置は、上記温度センサにより検出された上記空気熱交換器の温度に基づいて、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間を決定する予測運転時間決定部を有することを特徴としている。
浴槽に供給される温水を貯留する貯湯タンクと、
上記貯湯タンクに接続され、追焚熱交換器を有する追焚回路と、
上記貯湯タンクに接続され、沸き上げ熱交換器を有する沸き上げ回路と、
上記沸き上げ熱交換器に冷媒配管を介して接続された空気熱交換器と、
上記追焚回路および沸き上げ回路への送水を行う共用ポンプと、
制御装置と、
外気温度を検出する温度センサと
を備え、
上記制御装置は、湯張り運転または追焚運転が完了してから、次の追焚運転が開始するまでの間の少なくとも一部の期間において、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の開始条件を緩和する開始条件緩和部を有し、
上記温度センサにより検出された外気温度が、予め設定された第1開始温度以下を、予め設定された時間継続したときに、前回のデフロスト運転が完了してから、予め設定された第1設定時間経過していれば、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転が開始するようになっており、
上記開始条件緩和部は、上記第1開始温度を、上記第1開始温度よりも高い第2開始温度に変更するか、または、上記第1設定時間を、上記第1設定時間よりも短い第2設定時間に変更するか、または、上記第1開始温度を上記第2開始温度に変更すると共に、上記第1設定時間を上記第2設定時間に変更する。
上記期間は、湯張り運転または追焚運転が完了した時と、次の追焚運転の開始から特定時間遡った時との間の期間であり、
上記特定時間は、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間である。
上記制御装置は、上記温度センサにより検出された外気温度に基づいて、上記空気熱交換器の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間を決定する予測運転時間決定部を有する。
図1はこの発明の第1実施形態の給湯装置の配管系統図である。
図4は、この発明の第2実施形態の給湯装置の配管系統図である。また、図4において、図1の構成部と同一構成部には、図1の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
図5は、この発明の第3実施形態の給湯装置の配管系統図である。また、図5において、図1の構成部と同一構成部には、図1の構成部の参照番号と同一参照番号を付している。
2,202 ヒートポンプユニット
3 貯湯タンク
4 浴槽
10 沸き上げ熱交換器
20 追焚熱交換器
41 空気熱交換器
42 圧縮機
43 膨張機構
44 第1温度センサ
45 第2温度センサ
50 沸き上げ混合弁
100,300,400 制御装置
101,401 開始条件緩和部
102,302 予測運転時間決定部
P1 共用ポンプ
L1 追焚回路
L2 沸き上げ回路
L11,L12,L21,L22,L31〜L35,L41,L51〜L53 水配管
L61,L62 冷媒配管
Claims (7)
- 浴槽(4)に供給される温水を貯留する貯湯タンク(3)と、
上記貯湯タンク(3)に接続され、追焚熱交換器(20)を有する追焚回路(L1)と、
上記貯湯タンク(3)に接続され、沸き上げ熱交換器(10)を有する沸き上げ回路(L2)と、
上記沸き上げ熱交換器(10)に冷媒配管(L61,L62)を介して接続された空気熱交換器(41)と、
上記追焚回路(L1)および沸き上げ回路(L2)への送水を行う共用ポンプ(P1)と、
制御装置(100,300,400)と
を備え、
上記制御装置(100,300,400)は、湯張り運転または追焚運転が完了してから、次の追焚運転が開始するまでの間の少なくとも一部の期間(T1,T2,T3,T4,・・・,T’2,T’3,T’4,・・・)において、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の開始条件を緩和する開始条件緩和部(101,401)を有し、
上記期間(T 1 ,T 2 ,T 3 ,T 4 ,・・・,T’ 2 ,T’ 3 ,T’ 4 ,・・・)は、湯張り運転または追焚運転が完了した時と、次の追焚運転の開始から特定時間(t 1 ,t 2 ,t 3 ,t 4 ,・・・)遡った時との間の期間であり、
上記特定時間(t 1 ,t 2 ,t 3 ,t 4 ,・・・)は、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間であることを特徴とする給湯装置。 - 請求項1に記載の給湯装置において、
上記空気熱交換器(41)の温度を検出する第1温度センサ(44)を備え、
上記第1温度センサ(44)により検出された上記空気熱交換器(41)の温度が、予め設定された第1開始温度以下を、予め設定された第1設定時間継続したときに、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転が開始するようになっており、
上記開始条件緩和部(101)は、上記第1開始温度を、上記第1開始温度よりも高い第2開始温度に変更するか、または、上記第1設定時間を、上記第1設定時間よりも短い第2設定時間に変更するか、または、上記第1開始温度を上記第2開始温度に変更すると共に、上記第1設定時間を上記第2設定時間に変更することを特徴とする給湯装置。 - 請求項1または2に記載の給湯装置において、
外気温度を検出する第2温度センサ(45)を備え、
上記制御装置(100)は、上記第2温度センサ(45)により検出された外気温度に基づいて、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間を決定する予測運転時間決定部(102)を有することを特徴とする給湯装置。 - 浴槽(4)に供給される温水を貯留する貯湯タンク(3)と、
上記貯湯タンク(3)に接続され、追焚熱交換器(20)を有する追焚回路(L1)と、
上記貯湯タンク(3)に接続され、沸き上げ熱交換器(10)を有する沸き上げ回路(L2)と、
上記沸き上げ熱交換器(10)に冷媒配管(L61,L62)を介して接続された空気熱交換器(41)と、
上記追焚回路(L1)および沸き上げ回路(L2)への送水を行う共用ポンプ(P1)と、
制御装置(100,300,400)と、
上記空気熱交換器(41)の温度を検出する温度センサ(44)と
を備え、
上記制御装置(100,300,400)は、湯張り運転または追焚運転が完了してから、次の追焚運転が開始するまでの間の少なくとも一部の期間(T 1 ,T 2 ,T 3 ,T 4 ,・・・,T’ 2 ,T’ 3 ,T’ 4 ,・・・)において、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の開始条件を緩和する開始条件緩和部(101,401)を有し、
上記期間(T1,T2,T3,T4,・・・,T’2,T’3,T’4,・・・)は、湯張り運転または追焚運転が完了した時と、次の追焚運転の開始から特定時間(t1,t2,t3,t4,・・・)遡った時との間の期間であり、
上記特定時間(t1,t2,t3,t4,・・・)は、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間であり、
上記制御装置(300)は、上記温度センサ(44)により検出された上記空気熱交換器(41)の温度に基づいて、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間を決定する予測運転時間決定部(302)を有することを特徴とする給湯装置。 - 浴槽(4)に供給される温水を貯留する貯湯タンク(3)と、
上記貯湯タンク(3)に接続され、追焚熱交換器(20)を有する追焚回路(L1)と、
上記貯湯タンク(3)に接続され、沸き上げ熱交換器(10)を有する沸き上げ回路(L2)と、
上記沸き上げ熱交換器(10)に冷媒配管(L61,L62)を介して接続された空気熱交換器(41)と、
上記追焚回路(L1)および沸き上げ回路(L2)への送水を行う共用ポンプ(P1)と、
制御装置(100,300,400)と、
外気温度を検出する温度センサ(45)と
を備え、
上記制御装置(100,300,400)は、湯張り運転または追焚運転が完了してから、次の追焚運転が開始するまでの間の少なくとも一部の期間(T 1 ,T 2 ,T 3 ,T 4 ,・・・,T’ 2 ,T’ 3 ,T’ 4 ,・・・)において、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の開始条件を緩和する開始条件緩和部(101,401)を有し、
上記温度センサ(45)により検出された外気温度が、予め設定された第1開始温度以下を、予め設定された時間継続したときに、前回のデフロスト運転が完了してから、予め設定された第1設定時間経過していれば、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転が開始するようになっており、
上記開始条件緩和部(401)は、上記第1開始温度を、上記第1開始温度よりも高い第2開始温度に変更するか、または、上記第1設定時間を、上記第1設定時間よりも短い第2設定時間に変更するか、または、上記第1開始温度を上記第2開始温度に変更すると共に、上記第1設定時間を上記第2設定時間に変更することを特徴とする給湯装置。 - 請求項5に記載の給湯装置において、
上記期間(T1,T2,T3,T4,・・・,T’2,T’3,T’4,・・・)は、湯張り運転または追焚運転が完了した時と、次の追焚運転の開始から特定時間(t1,t2,t3,t4,・・・)遡った時との間の期間であり、
上記特定時間(t1,t2,t3,t4,・・・)は、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間に、予め設定された時間を加えた時間であることを特徴とする給湯装置。 - 請求項6に記載の給湯装置において、
上記制御装置(100)は、上記温度センサ(45)により検出された外気温度に基づいて、上記空気熱交換器(41)の正サイクルデフロスト運転の予測運転時間を決定する予測運転時間決定部(102)を有することを特徴とする給湯装置。
以上
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JP2013272639A JP5892153B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 給湯装置 |
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