JP5888992B2 - 板状体の搬送装置およびその搬送方法 - Google Patents

板状体の搬送装置およびその搬送方法 Download PDF

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Description

本発明は、板状体を所定の位置に停止させる位置決め用ストッパを備えた板状体の搬送装置及びその搬送方法に関する。
二枚の板状体を互いに接合する場合、より広い接着面積を得るために接着部分にあたる板状体の端縁部分をジグザグ形状に切削加工した板状体を用いることが従来から行われている。また、板状体を所定の位置に停止させる位置決め用ストッパを備えた板状体の搬送装置を使用して二枚の板状体を接合することが従来から行われている。
そして、その端縁をジグザグ形状に切削加工した板状体を位置決め用ストッパにより所定の位置に位置決めして停止させる方法については特許文献1に開示されている。
当該従来技術によれば、図24に示すように、ローラーコンベア等の搬送装置(図示せず)により方向aに搬送されてきた搬送方向下手側の端縁がジグザグ形状に切削加工された先行の単板200を、平板等の幅広の面を有するストッパ301に先端部分を当接させることにより搬送角度を整合させつつ停止させる。この先行の単板200は、その後、後続の単板201が待機する接合ラインまで単板200の搬送方向aと直交する方向bに移動され、先行の単板200および後続の単板201について、それぞれの山と谷の部分を検知器302によって光電的に検知し、それを偏差測定器303で測定し、移動補正機構304によって先行の単板200を偏差測定器303で測定された位置ずれ分だけ自動移動させることによって、後続の単板201の山と谷の部分に整合させる方法が用いられてきた。
特開昭63−60701号公報
このような単板の端縁整合方法によれば、作業員の視覚と手作業に依存する整合作業よりも効率的な整合作業を行うことができる。
しかしながら、単板等の先行の板状体を後続の板状体が待機するラインまで板状体の搬送方向と直交する方向に移動させ、板状体の端縁に形成された山と谷の部分を検知器等によって光電的に検知計測した上で移動補正機構によって位置ずれを修正する従来の方法では、搬送装置全体は必然的に大型化・煩雑化することとなる。また、搬送方向下手側端部がジグザグ形状に切削加工された板状体を所定の位置に位置決めして停止させる場合、板状体の山となる部分の頂点が平板等により構成されるストッパの面部分に当接することとなるため、山となる部分の先端が変形してしまうおそれがある。このことは、良好な接合ができずに製品が欠損するなどの品質低下をもたらす可能性がある。
本発明は、以上の問題点を解決すべく、より簡単な方法で板状体の搬送方向下手側端部の変形を防止しつつ、正確に位置決めを行うことができるような板状体の搬送装置およびその搬送方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願発明者は、以下のような板状体の搬送装置およびその搬送方法を提案する。
本発明の板状体の搬送装置は、少なくとも一端が、所定高さの山と所定深さの谷とが交互に表れるジグザグ形状に加工された板状体を搬送するための搬送機構と、前記板状体を所定の位置に停止させるための位置決め用ストッパとを備える板状体の搬送装置である。この位置決め用ストッパは、板状体の搬送方向と逆方向に突出した二つ以上の凸部を備えている。前記位置決め用ストッパの前記凸部が前記板状体の谷となる部分に当接する構成となっている。
このような板状体の搬送装置によれば、位置決め用ストッパに形成された凸部が、搬送されてきた板状体の搬送方向下手側端部に形成されたジグザグ形状の谷となる部分に入り込む形で当接することにより板状体を所定の位置に停止させることができるため、板状体を停止させたい位置に予め位置決め用ストッパをセットしておくだけで、搬送角度を整合させつつ停止させたい位置に容易にかつ正確に板状体を搬送させることが可能となる。
上記と同様の目的は以下の方法によっても達成することができる。
即ち、少なくとも一端がジグザグ形状に加工された板状体を搬送機構によって搬送し、位置決め用ストッパにより前記板状体を所定の位置に停止させる板状体の搬送工程において、前記位置決め用ストッパとして、板状体の搬送方向と逆方向に突出した二つ以上の凸部を備えている位置決め用ストッパを用いることにより、搬送されてきた前記板状体の谷となる部分に前記位置決め用ストッパの凸部を当接させることによって前記板状体を所定の位置に停止させる方法である。
また、このような板状体の搬送装置の位置決め用ストッパの前記凸部は、両側に一対の傾斜部を備えて突出方向へ向けて先細りとなる形状を有し、前記板状体の谷となる部分に嵌合することで、前記板状体のジグザグ形状に加工された端部の先端部が前記位置決め用ストッパに接触することを防止する構成とされていてもよい。
板状体の搬送方向下手側端部はジグザグ形状に切削加工されているため、板状体の端部の山となる部分の先端付近は非常に薄く脆いものとなっている。上述した従来の位置決め方法によって、端部がジグザグ形状に切削加工された板状体を所定の位置に位置決めして停止させる場合、板状体の山となる部分の頂点が平板等により構成されるストッパの面部分に当接することとなるため、板状体の先端が変形してしまうおそれがある。このことは、良好な接合ができずに製品が欠損するなどの品質低下をもたらす可能性がある。
本発明はこのような点に着目してなされたものであり、このような構成の位置決め用ストッパを有する板状体の搬送装置によれば、板状体の搬送方向下手側端部の山となる部分の先端部が位置決め用ストッパに接触することを回避することができるため、当該先端部が位置決め用ストッパとの接触によって毀損または変形してしまうことを防止することができ、当該板状体を他の板状体と接合する際に、良好な接着面を得ることができる。これにより、製品の品質向上を図ることができる。
この凸部は、板状体の谷となる部分と当接した場合、板状体のジグザグ形状に加工された搬送方向下手側端部の先端部が位置決め用ストッパに接触しない形状となっていればどのような形状となっていてもよく、例えば、その高さが前記板状体の山となる部分の高さより高い構成とすることができる。
このような構成の位置決め用ストッパを有する板状体の搬送装置によれば、位置決め用ストッパに形成された凸部の頂点が板状体の搬送方向下手側端部に形成されたジグザグ形状の谷となる部分の底に当接して板状体の搬送が停止した場合、板状体の端部の山の先端部が位置決め用ストッパに接触することがない。
前記位置決め用ストッパは、一つ以上の連続した凸部を備え、前記位置決め用ストッパにおける連続した凸部の間に形成されることとなる凹部の底となる部分に、前記凹部と連続し、前記板状体の搬送方向に延びる孔部が形成されていてもよい。
このような位置決め用ストッパを有する板状体の搬送装置によれば、板状体の山となる部分の加工精度が悪くその頂点付近にバリが形成された場合や、位置決め用ストッパにおける連続した凸部の間に形成されることとなる凹部と前記板状体の山となる部分との間に加工屑等が挟まった場合でも、このバリや加工屑等を孔部に逃がすことができるため、正確な位置決めが妨げられるのを防止することができる。
前記位置決め用ストッパの前記凸部は、その先端が面取りされており、前記凸部と前記板状体の谷となる部分とを当接させた際に、前記凸部と前記谷となる部分との間に空間ができるような形状に構成されていてもよい。
板状体の谷となる部分の加工精度が悪い場合や、位置決め用ストッパにおける凸部と板状体の谷となる部分との間に加工屑等が挟まった場合、板状体を正確に位置決めできないおそれがある。本発明はこの点に着目してなされたものであり、このような形状の凸部を有する位置決め用ストッパを使用すれば、位置決め用ストッパの凸部と前記板状体の谷となる部分とを当接させた際に、加工屑等を凸部と板状体の谷となる部分との間の隙間(間隔)に逃がすことができるため、正確な位置決めが妨げられるのを防止することができる。
本発明の他の板状体の搬送装置における位置決め用ストッパは、前記板状体表面と並行な平面での断面形状が前記搬送方向と逆方向に突出した円弧部を二つ以上備えてなり、前記円弧部における外周部分に前記板状体の谷となる部分が当接する構成となっている。
このような位置決め用ストッパを有する板状体の搬送装置によれば、位置決め用ストッパにおける前記板状体表面と並行な平面での断面形状が前記搬送方向と逆方向に突出した円弧部の外周部分に、搬送されてきた板状体の搬送方向下手側端部に切削加工されたジグザグ形状の谷となる部分が当接して停止することになるため、板状体を停止させたい位置に予め位置決め用ストッパをセットしておくことにより、搬送角度を整合させつつ停止させたい位置に容易にかつ正確に板状体を搬送させてくることが可能となる。また、位置決め用ストッパと板状体の谷となる部分とが当接した場合、板状体のジグザグ形状に加工された搬送方向下手側端部の先端部が位置決め用ストッパに接触しないので、板状体の山の先端部を変形させることなく、良好な接合を行うことができる。これにより、製品の品質向上を図ることができる。
本発明によれば、より簡単な方法で正確に位置決めを行うことができる。
搬送装置1の側面図 合板100の斜視図 合板100の搬送方向下手側端部の拡大図 合板101の斜視図 搬送装置1の平面図 位置決め用ストッパ40と合板100とが当接する直前の状態を示した平面図 位置決め用ストッパ40と合板100とが当接した状態を示した平面図 変形例となる位置決め用ストッパ41と合板100とが当接する直前の状態を示した平面図 変形例となる位置決め用ストッパ41と合板100とが当接した状態を示した平面図 変形例となる位置決め用ストッパ42と合板100とが当接する直前の状態を示した平面図 変形例となる位置決め用ストッパ42と合板100とが当接した状態を示した平面図 位置決め用ストッパ43と合板100とが当接する直前の状態を示した平面図 位置決め用ストッパ43と合板100とが当接した状態を示した平面図 合板の搬送システム全体を示した平面図 合板の搬送システム全体を示した側面図 位置決め用ストッパ60の平面図 合板の搬送システムにより合板100Aの位置決めを行うまでの工程を示した側面図 合板の搬送システムにより合板100Bの位置決めを行うまでの工程を示した側面図 合板100Aおよび合板100Bが位置決めされた状態を示した図 合板100Aと合板100Bとを整合させた状態を示した図 合板の搬送システムにより合板100Aと合板100Bとを整合させるまでの工程を示した側面図 合板の搬送システムにより合板100Aと合板100Bとを接着させるまでの工程を示した側面図 合板の搬送システムにより接着された合板100および合板100Bを送り出すまでの工程を示した側面図 従来の搬送方法により合板の位置決めを行う過程を示した平面図
以下、本発明の板状体の搬送装置及びその搬送方法の好ましい実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態における板状体の搬送装置は、概略で図1及び図5に示したように構成される。
これらの図に示すように、本実施形態の板状体の搬送装置1は、板状体のおよその載置位置を決定するガイド10、板状体を載置して移動させるコンベア20、コンベア20を作動させるモータ21、板状体の移動距離を測定し、かつ、板状体の停止を検出する送り検知ロール30、板状体を所定の位置に停止させるための位置決め用ストッパ40、位置決め用ストッパを上昇及び下降させるための第一エアシリンダ45およびコンベアの走行と停止を制御する制御装置50、とを有している。
搬送対象となる板状体として、本実施形態においては、合板を使用するものとして説明するが、これに限られず、板状体は、単板、MDF、パーティクルボードなどの木材系板材、または断熱材、石膏、石綿ボードなどのような材質のものであってもよい。
なお、本実施形態における合板100は、図2に示すように、他の合板と接合する際に接着面積をできるだけ広くとれるようにするため、搬送方向の下手側端部が搬送方向と直交する方向にスカーフ状に予め切削加工されており、更に、当該部分がジグザグ形状に切削加工されたものを用いる。そのため、図3に示すように、合板100のジグザグ形状に切削加工された端部には、合板の搬送方向に突出した山となる部分100aと、搬送方向と逆方向に後退した谷となる部分100bとが形成される。なお、図2の合板100はその両端がジグザグ形状に加工されているが、その一端のみがジグザグ形状に切削加工されている合板を用いてもよく、また、図4に示すように、合板の端部はスカーフ状に切削加工されていない合板101を用いてもよい。
ガイド10は、合板100の搬送方向と水平に設置されている。合板100をガイド10に沿わせてコンベア20に載置することにより合板100のおよその載置位置が定まる。送り検知ロール30は、コンベア20に載置された合板100上に、そのロール部が合板100の表面に当接する形で設置され使用される。この送り検知ロール30は、合板100がコンベア20によって搬送されるとそれに伴ってロールが回転し、合板の移動が停止するとロールの回転も停止するように構成されている。
位置決め用ストッパ40は、コンベア20に載置された合板の搬送方向であるK方向の下手側に設置されている。この位置決め用ストッパ40は、図5に示すように、合板100の搬送方向であるK方向とは逆方向に突出した凸部を、搬送方向と直交する方向に間隔をあけて備えている。また、図7に示すように、位置決め用ストッパ40の凸部の高さh1は、合板端部の山となる部分100aの高さh2より高く形成されている。
次に、第一実施形態として、本実施形態の板状体の搬送装置により、一枚の合板の位置決めを行うまでの流れについて説明する。
まず、図5に示すように、搬送対象となる合板100をガイド10に沿わせてコンベア20の上に載置し、合板100のおよその載置位置を決定する。コンベアに載置された合板100Aおよび合板100Bの上にはそれぞれ送り検知ロール30Aおよび30Bがそのロール部が合板100A及び合板100Bの表面に当接する形で設置される。また、合板100を停止させたい位置に位置決め用ストッパ40を予めセットする。
その後、合板の搬送装置1を作動させると、制御装置50による制御のもと、モータ21が駆動され、コンベア20による合板100のK方向への搬送が開始される。コンベア20による合板100の搬送が開始されると、それに伴って送り検知ロール30が回転する。
載置された合板100の搬送方向であるK方向の下手側には、上述のように位置決め用ストッパ40が設置されており、コンベア20により合板100がK方向に搬送されていくと、やがて合板100の搬送方向下手側端部がこの位置決め用ストッパ40に当接することとなる。
ここで、合板100は、搬送方向下手側端部が搬送方向と直交する方向にジグザグ形状に切削加工されているため、合板100の端部には搬送方向に突出した山となる部分100aと、搬送方向と逆方向に後退した谷となる部分100bとが形成されている(図3)。一方、位置決め用ストッパ40には、合板100の搬送方向とは逆方向に突出した凸部が搬送方向と直交する方向に間隔をあけて形成されている(図5)。
従って、合板100が位置決め用ストッパ40に当接する際、位置決め用ストッパ40に形成された凸部が、合板100のジグザグ形状の谷となる部分100bに入り込む形で当接することになる。
そのため、合板100をコンベア20上に載置する際にガイド10からやや離れて合板100を載置したために、合板100が搬送方向と直交する方向に多少ずれた状態で搬送されてきた場合や、合板100を斜めに載置したことにより、合板100が斜め方向にずれた状態で搬送されてきた場合であっても、図6に示すように、合板100の端部に形成された山と谷とを構成する斜面が位置決め用ストッパ40の凸部に接触して滑り込む形で当接するため、位置決め用ストッパ40の凸部との当接が完了した時には、図7に示すように、合板の搬送時におけるずれは完全に補正され、合板100の搬送方向の位置と、搬送方向と直交する方向の位置とが同時に位置決めされる。
また、図7に示すように、この位置決め用ストッパ40の凸部の高さh1は、ジグザグ形状に切削加工された合板100の山となる部分100aの高さh2より高い構成となっているため、位置決め用ストッパ40の凸部が合板100の端部の谷となる部分100bに当接した際、合板100の端部の山となる部分100aの先端部が位置決め用ストッパ40に接触することを回避することができる。
合板100の端部は前述のようにスカーフ状に切削加工された上で更にジグザグ形状に切削加工されているため、合板100の端部の山となる部分の頂点付近は非常に薄く脆いものとなっているが、本実施形態の合板の搬送装置によれば、合板100の端部の山となる部分の先端部が位置決め用ストッパ40に接触することを回避することができるため、当該先端部が位置決め用ストッパ40との接触によって毀損または変形してしまうことを防止することができ、当該合板100を他の合板と接合する際に、良好な接着面を得ることができる。
このように、コンベア20によって搬送されてきた合板100が位置決め用ストッパ40に当接すると、合板100の位置ずれが完全に補正されて位置決めがなされ、同時に、合板100のK方向への移動は位置決め用ストッパ40に遮断されて停止する。合板100の移動が停止すると送り検知ロール30のロール部の回転は停止し、かかる回転停止の信号は直ちに制御装置50へと送られ、制御装置50はコンベア20のモータ21を停止するよう制御する。
コンベア20のモータ21が停止すると、制御装置50は、位置決め用ストッパ40を下降させるよう第一エアシリンダ45を制御し、位置決め用ストッパ40が下降すると、再びモータ21を駆動させる。そして、下降した位置決め用ストッパ40の上をコンベア20による搬送によって位置決めされた合板100が通過していくことになる。
以上説明したように、本実施形態の合板の搬送装置によれば、より簡単な方法で合板の搬送方向下手側端部の変形を防止しつつ正確に位置決めを行うことができる。
なお、本実施形態においては、位置決め用ストッパ40は、その凸部の高さがジグザグ形状に切削加工された合板100の山となる部分100aの高さより高い構成となっているものとして説明したが、これに限られず、位置決め用ストッパは、合板の搬送方向とは逆方向に突出した二つ以上の凸部を備えており、位置決め用ストッパの凸部が板状体の谷となる部分に当接する構成となっていればよい。凸部は、三角形状に限定されるものではなく、楕円形状等にしてもよい。このような構成の位置決め用ストッパとすれば、上記のように、合板の搬送時におけるずれが完全に補正され合板100の搬送方向の位置と、搬送方向に直交する方向の位置とを同時に位置決めをすることができる。
さらに、合板を他の合板と接合する際に、良好な接着面を得ることができるようにするには、位置決め用ストッパの凸部を、合板の谷となる部分と当接した場合、合板のジグザグ形状に加工された搬送方向下手側端部の先端部が位置決め用ストッパに接触しない形状に構成すればよい。この場合、例えば、図8ないし図11に示すような構成の位置決め用ストッパを用いることができる。
図8に示す位置決め用ストッパ41は、合板の搬送方向とは逆方向に突出した連続する凸部41a、41bを、搬送方向と直交する方向に間隔をあけてそれぞれ備えている。これらの連続する凸部41a、41bの間にそれぞれ形成されることとなる凹部の底となる部分には孔部41cが形成されている。
このような構成の位置決め用ストッパ41を有する合板の搬送装置によれば、図9に示すように、合板の山となる部分100aの加工精度が悪くその頂点付近にバリが形成された場合や、位置決め用ストッパ41における連続した凸部の間に形成されることとなる凹部と合板100の山となる部分との間に加工屑等が挟まった場合、このバリや加工屑等を孔部41cに逃すことができるため、正確な位置決めが妨げられるのを防止することができる。
図10に示す位置決め用ストッパ42は、図8の位置決め用ストッパ41のように、合板の搬送方向とは逆方向に突出した連続する凸部42a、42bを、搬送方向と直交する方向に間隔をあけてそれぞれ備えているとともに、これらの連続した凸部42a、42bの間にそれぞれ形成されることとなる凹部の底となる部分には、バリや加工屑を収容するための孔部42cが形成されているが、さらに、位置決め用ストッパ42の凸部の先端部分が面取りされている点で相違する。
このような構成の位置決め用ストッパ42を有する合板の搬送装置によれば、位置決め用ストッパ42の凸部と合板100の谷となる部分100bとを当接させた際に、図11に示すように、凸部と谷となる部分100bとの間には間隙42dができるため、合板100の谷となる部分100bと位置決め用ストッパ42の凸部との間に加工屑等が挟まった場合でも、この加工屑等を凸部と合板100の谷となる部分100bとの間の隙間(間隙)42dに逃がすことができるため、正確な位置決めが妨げられるのをさらに防止することができる。
なお、図示しないが、位置決め用ストッパ42の凸部の先端部分が面取りされており、孔部42cは形成されていない位置決め用ストッパとしてもよい。
さらに、本搬送装置における位置決め用ストッパは、合板の搬送方向とは逆方向に突出した凸部を備えたストッパでなくともよく、合板100の表面と並行な平面での断面形状が搬送方向と逆方向に突出した円弧部を、搬送方向と直交する方向に二つ以上備えたものとして、例えば、図12に示すようなストッパ自体が丸棒形状となっているものを用いることもできる。
この位置決め用ストッパは、二つの丸棒43により構成されている。この丸棒43の直径は、その外周部分と合板の谷となる部分とが当接することができる大きさに形成されている。
このような構成の位置決め用ストッパ43を有する合板の搬送装置によれば、図13に示すように、合板100が位置決め用ストッパである丸棒43に当接した際、丸棒43の外周部分と合板100の谷となる部分とが当接することになる。
そのため、合板100の端部の山となる部分100aの先端部が位置決め用ストッパ43に接触することを回避することができるため、当該先端部が位置決め用ストッパとの接触によって毀損または変形してしまうことを防止することができる。また、位置決め用ストッパ自体が丸棒形状となっている本構成によれば、位置決め用ストッパ43と合板100とが当接する際には、合板100の谷となる部分に丸棒形状の位置決め用ストッパ43が入り込み、合板100の端部の山と谷とを構成する斜面が、円の外周に当接して位置決めがなされるため、合板が搬送方向と直交方向または斜め方向に多少ずれた状態で搬送されてきたとしても、位置決め用ストッパ43との当接が完了した時には、合板100の搬送時のずれは完全に補正され、合板100の搬送方向の位置と、搬送方向に直交する方向の位置とが同時に位置決めがなされる。さらに、位置決め用ストッパと合板との間に加工屑等が挟まるおそれもない。
なお、本位置決め用ストッパは、合板端部の山と谷とを構成する斜面が、位置決め用ストッパにおける円弧部の外周に当接して位置決めがなされるものであればよいので、合板の表面と並行な平面における丸棒の断面形状は、楕円や半円となるものでもよく、丸棒の中心は空洞となっている円筒形状のものであってもよい。
次に、第二実施形態として、複数の合板を上記のように搬送し、互いに接着加工するシステムについて、図14ないし図23を用いて説明する。なお、図14等に示された相対峙する二つのコンベア20Aおよび20Bに載置された合板のうち、コンベア20A側の合板を合板100A、コンベア20B側の合板を合板100Bとして説明する。
図14は、相対峙する二つのコンベア上に合板100Aおよび100Bを載置した状態の搬送システム全体を示す平面図であり、図15はその側面図である。
これらの図面に示すように、この搬送システムは、第一実施形態で示す構成の二つの搬送装置と、プレス装置上定盤70aおよび下定盤70bからなる二つの合板を接着加工するためのプレス装置70と、プレス装置下定盤70bを上昇及び下降させるための第二エアシリンダ71と、プレス装置70および位置決め用ストッパ60を移動させるための移動フレーム80と、を有している。
位置決め用ストッパ60および第一エアシリンダ45、さらにプレス装置70および第二エアシリンダ71は、移動フレーム80に固定されており、移動フレーム80は、図15に示すように、相対峙する二つのコンベア20Aおよび20Bの間をK1方向またはK2方向に移動できるよう設置されている。
なお、位置決め用ストッパおよび第一エアシリンダはそれぞれの搬送装置が備えているのではなく、相対峙する二つのコンベア20Aおよび20Bの間に設置することにより、二つの搬送装置で一つの位置決め用ストッパおよびエアシリンダを共有する構成となっている。
二つの搬送装置で一つの位置決め用ストッパを共有するため、位置決め用ストッパは、図16のように構成されている。すなわち、位置決め用ストッパ60は、その長手方向の両面にそれぞれ複数の連続した凸部を長手方向に半ピッチずらして備えている。また、その凸部の高さは、第一実施形態と同様に、ジグザグ形状に切削加工された合板端部の山となる部分の高さより高い構成となっており、これらの連続した凸部の間にそれぞれ形成されることとなる凹部の底となる部分には、バリや加工屑を収容するための孔部61cが形成されている。
二つの搬送装置は、第一実施形態の搬送装置と同様、位置決め用ストッパおよび第一エアシリンダ以外のコンベア20Aおよび20B、コンベア20Aおよび20Bを作動させるモータ(図示せず)、コンベア20Aおよび20Bの走行と停止を制御する制御装置(図示せず)、合板100Aおよび100Bのおよその載置位置を決めるガイド10Aおよび10B、および合板の移動距離を測定し、かつ、合板の停止を検出する送り検知ロール30Aおよび30Bをそれぞれ有している。
これら二つの搬送装置は、位置決め用ストッパ60およびその位置決め用ストッパ60を上昇および下降させる第一エアシリンダ45、プレス装置上定盤70aおよび下定盤70bからなる予め加熱されたプレス装置70、およびそのプレス装置70の下定盤70bを上昇および下降させる第二エアシリンダ71、それらを左右に移動させる移動フレーム80をその間に挟んで、一方の搬送装置のコンベアの搬送方向の下手側に他方の搬送装置が相対峙して位置するように設置されている。
なお、合板100Aおよび100Bは、それぞれ合板の搬送方向の下手側及び上手側の両端部がスカーフ状で、且つ、合板の搬送方向と直交する方向にジグザグ形状に切削加工されており、合板100Aまたは100Bのいずれか一方の合板の搬送方向下手側端部には、既知の方法により接着剤が塗布されているものとして説明する。
以下、この搬送システムによって、複数の合板を搬送し、互いに接着加工する流れについて説明する。
先ず、合板100Aおよび100Bをそれぞれガイドに沿わせてコンベア20Aおよび20Bに載置する。コンベアに載置された合板100Aおよび100Bの上にはそれぞれ送り検知ロール30Aおよび30Bがそのロール部が合板100Aおよび100Bの表面に当接する形で設置される。合板100Aの搬送方向であるK1方向の下手側で、かつ、合板100Bの搬送方向であるK2方向の下手側には、位置決め用ストッパ60が設置されている(図14および図15)。
モータを駆動すると、まず合板100Aがコンベア20AによりK1方向に搬送される。これにより、やがて合板100Aの搬送方向下手側端部が位置決め用ストッパ60の合板100A側に突出した凸部に当接し、これにより合板100Aの位置決めがなされる。また、それと同時に、合板100Aの移動は位置決め用ストッパ60に遮られて停止する(図17)。合板100Aの移動が停止すると送り検知ロール30Aのロール部の回転は停止し、かかる回転停止の信号は直ちに制御装置へと送られ、制御装置はコンベア20Aのモータを停止するよう制御する。位置決め用ストッパ60により、合板100Aは、第一実施形態と同様に、合板の搬送時におけるずれが完全に補正され、合板100Aの搬送方向の位置と、搬送方向に直交する方向の位置とが同時に位置決めされる。また、位置決め用ストッパ60の凸部と合板100Aの谷となる部分とが当接した場合、その凸部の高さは、ジグザグ形状に切削加工された合板100Aの端部の山となる部分の高さより高い構成となっているため、当該山となる部分の先端部は位置決め用ストッパ60に接触せず、良好な接着面を得ることができる。また、位置決め用ストッパ60は、孔部61cを有しているため、合板100Aの山となる部分の加工精度が悪くその頂点付近にバリが形成された場合や、位置決め用ストッパ60における連続した凸部の間に形成されることとなる凹部と合板100Aの山となる部分との間に加工屑等が挟まった場合でも、正確に位置決めされる。
合板100Aの位置決めが完了すると、移動フレーム80は、制御装置による制御のもと、位置決め用ストッパ60およびプレス装置70を合板100Aの端部と合板100Bの端部とを移動フレーム80によって接着するのに最も適した位置まで移動させる。具体的には、移動フレーム80は、合板100Aの搬送方向下手側端部がプレス装置70の中央にくる場所まで、図18のK1方向に位置決め用ストッパ60およびプレス装置70を移動させる。
位置決め用ストッパ60およびプレス装置70の移動が完了すると、制御装置は、合板100B側のコンベア20Bのモータを駆動するよう制御する。これにより、合板100Bがコンベア20BによりK2方向に搬送されると、やがて合板100Bの搬送方向下手側端部が合板100B側に突出した位置決め用ストッパ60の凸部に当接して合板100Bの位置決めがなされ、同時に、合板100Bの移動は位置決め用ストッパ60に遮られて停止する(図18)。合板100Bの移動が停止すると送り検知ロール30Bのロール部の回転は停止し、かかる回転停止の信号は直ちに制御装置へと送られ、制御機構はコンベア20Bのモータを停止するよう制御する。
合板100Bも、位置決め用ストッパ60により、第一実施形態と同様に、合板の搬送時におけるずれが完全に補正され、合板100Bの搬送方向の位置と、搬送方向と直交する方向の位置とが同時に位置決めされる。
位置決め用ストッパ60は、図16に示すように、その長手方向の両面にそれぞれ複数の連続した凸部を長手方向に半ピッチずらして備えているため、互いに位置決めが完了した合板100Aと100Bの位置関係は、図19に示すように、合板100Bの端部の山となる部分と合板100Aの端部の谷となる部分とが、また合板100Bの端部の谷となる部分と合板100Aの端部の山となる部分とが、合板の厚さに応じて定まる一定の間隔をあけて互いに相対峙する状態となって位置決めされる。
また、位置決め用ストッパ60の凸部と合板100Bの谷となる部分とが当接した場合、その凸部の高さは、ジグザグ形状に切削加工された合板100Bの端部の山となる部分の高さより高い構成となっているため、当該山となる部分の先端部は位置決め用ストッパ60に接触せず、良好な接着面を得ることができる。また、位置決め用ストッパ60は、孔部61cを有しているため、合板100Bの山となる部分の加工精度が悪くその頂点付近にバリが形成された場合や、位置決め用ストッパ60における連続した凸部の間に形成されることとなる凹部と合板100Bの山となる部分との間に加工屑等が挟まった場合でも、正確に位置決めされる。
コンベア20Bのモータが停止すると、第一エアシリンダ45は、制御装置による制御のもと、位置決め用ストッパ60を下降させる。制御装置は、位置決め用ストッパ60が下降した後、再びモータを駆動することにより、コンベア20Bによる合板100BのK2方向への搬送を開始する。
合板100Aおよび100Bは、いずれも上記工程によって図19に示すように一定の間隔をあけて相対峙する状態で既に位置決めがなされているため、合板100Bをかかる間隔の距離分だけK2方向へ移動すると、合板100Aおよび合板100Bは、図20に示すように、合板100Bの端部の山となる部分が合板100Aの端部の谷となる部分に、また合板100Bの端部の谷となる部分が合板100Aの端部の山となる部分にぴったり整合することになる。合板100Bの移動距離は、送り検知ロール30Bによって計測されるが、相対峙して位置決めがなされた合板100Aと合板100Bとの間隔は合板の厚さに応じて定まる一定の距離となっており(図19)、合板100Bがかかる一定の距離K2方向へ移動したことを送り検知ロール30Bが検知すると、制御装置は、コンベア20Bのモータの駆動を停止するよう制御する(図21)。
コンベア20Bのモータの駆動が停止すると、第二エアシリンダ71は、制御装置による制御のもと、プレス装置70の下定盤70bを上昇させる。合板100Aまたは100Bの端部には予め既知の方法により接着剤が塗布されているため、合板100Aおよび100Bの端部はプレス装置下定盤70bが上昇することによってプレス装置上定盤70aとの間に挟まれ、その圧力および熱によって接着される(図22)。
合板100Aと100Bとが上記工程によって接着された後、プレス装置下定盤70bは第二エアシリンダ71によって再び下降し、接合された合板100Aおよび100Bは、コンベア20AによってK2方向へ送りだされる(図23)。送り出された合板100Aおよび100Bの移動距離は、送り検知ロール30Aによって計測されており、予め定められた距離を移動したことを送り検知ロール30Aが測定すると、コンベア20Aのモータが停止する。このようにして送り出された合板100Aおよび100Bは、本工程当初の合板100Aのようにコンベア20Aの上に載置された状態となる。また、他方のコンベア20Bの上には、新たな合板が本工程当初の合板100Bと同じように載置される。この状態から上述した工程を繰り返すことによって、次々と合板を連続して接合することができる。
1、300・・搬送装置、10、10A、10B・・ガイド、20、20A、20B・・コンベア、21・・モータ、30、30A、30B・・送り検知ロール、40、41、42、43、60・・位置決め用ストッパ、45・・第一エアシリンダ、50・・制御装置、70・・プレス装置、71・・第二エアシリンダ、80・・移動フレーム、100、100A、100B、101・・合板、200、201・・単板、301・・ストッパ、302・・検知器、303・・偏差測定器、304・・移動補正機構。

Claims (7)

  1. 少なくとも一端が、所定高さの山と所定深さの谷とが交互に表れるジグザグ形状に加工された板状体を搬送するための搬送機構と、前記板状体を所定の位置に停止させるための位置決め用ストッパとを備える板状体の搬送装置において、
    前記位置決め用ストッパは、板状体の搬送方向と逆方向に突出した二つ以上の凸部を備えており、前記位置決め用ストッパの前記凸部が前記板状体の谷となる部分に当接する構成となっている、
    板状体の搬送装置。
  2. 前記位置決め用ストッパの前記凸部は、両側に一対の傾斜部を備えて突出方向へ向けて先細りとなる形状を有し、前記板状体の谷となる部分に嵌合することで、前記板状体のジグザグ形状に加工された端部の先端部が前記位置決め用ストッパに接触することを防止する、
    請求項1記載の板状体の搬送装置。
  3. 前記位置決め用ストッパの前記凸部の高さは、前記板状体の山となる部分の高さより高い構成となっている、
    請求項2に記載の板状体の搬送装置。
  4. 前記位置決め用ストッパは、一つ以上の連続した凸部を備え、前記位置決め用ストッパにおける連続した凸部の間に形成されることとなる凹部の底となる部分に、前記凹部と連続し、前記板状体の搬送方向に延びる孔部がさらに形成されている、
    請求項1ないし3のいずれかの項記載の板状体の搬送装置。
  5. 前記位置決め用ストッパの前記凸部は、その先端が面取りされており、前記凸部と前記板状体の谷となる部分を当接させた際に、前記凸部と前記谷となる部分との間に間隔ができるような形状に構成されている、
    請求項1ないし4のいずれかの項記載の板状体の搬送装置。
  6. 少なくとも一端がジグザグ形状に加工された板状体を搬送するための搬送機構と、前記板状体を所定の位置に停止させるための位置決め用ストッパとを備える板状体の搬送装置において、
    前記位置決め用ストッパは、前記板状体表面と並行な平面での断面形状が前記搬送方向と逆方向に突出した円弧部を二つ以上備えてなり、前記円弧部における外周部分と前記板状体の谷となる部分とが当接する構成となっている、
    板状体の搬送装置。
  7. 少なくとも一端がジグザグ形状に加工された板状体を搬送機構によって搬送し、位置決め用ストッパにより前記板状体を所定の位置に停止させる板状体の搬送工程において、
    前記位置決め用ストッパとして、板状体の搬送方向と逆方向に突出した二つ以上の凸部を備えた位置決め用ストッパを用いることにより、搬送されてきた前記板状体の谷となる部分に前記位置決め用ストッパの凸部を当接させることによって前記板状体を所定の位置に停止させる、
    板状体の搬送方法。
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