JP5888212B2 - 車両の側部車体構造 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る車両の側部車体構造を示す概略左側面図である。本実施形態では、車両の左側の側部車体構造を例にとり説明するが、車両の右側の側部車体構造もこれに準じて同様であるので、その説明は省略する。
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図4〜図8を参照して、上面幅比αが0.56以上0.82以下に設定され、下面幅比βが0.16以上0.82以下に設定されている理由を説明する。
図2に示すサイドシルインナパネル22において、上面部22bと内側面部22dとの間の折曲部を第7折曲部22cとする。そして、本実施形態では、サイドシルインナパネル22の第7折曲部22cと、サイドシルアウタレインフォースメント21の第2折曲部21dとを比較した場合、第7折曲部22cは、第2折曲部21dよりも、車両上下方向の下方側に設けられている。その理由を図9及び図10を参照して説明する。
図11は、センターピラー13の下端部とサイドシル12との結合部を示す斜視図である。本実施形態では、サイドシルアウタレインフォースメント21の第2折曲部21dの車両幅方向の位置は、サイドシル12の長手方向において、センターピラー13の下端部がサイドシル12に結合されている範囲(結合範囲という)では、センターピラー13の下端部がサイドシル12に結合されていない範囲(非結合範囲という)よりも、内方側にある。より具体的に、前記結合範囲では、上面幅比αが0.56以上0.82以下に設定され、前記非結合範囲では、上面幅比αが0.33以上0.55以下に設定されている。
図12は、センターピラー13の下端部とサイドシル12との結合部を含めたその周辺を示す斜視図である。ただし、図12では、サイドシル12は仮想線で示されている。
以上のように、本実施形態に係る車両の側部車体構造は、断面形状が略ハット形状に形成されて車両前後方向に延びるサイドシルアウタレインフォースメント21及びサイドシルインナパネル22を有するサイドシル12と、サイドシルアウタレインフォースメント21の外側面部21gに下端部が結合されて車両上下方向の上方側に延びるセンターピラーアウタパネル31を有するセンターピラー13とを備えたものであって、次のような特徴的構成を備えている。
12 サイドシル
13 センターピラー
21 サイドシルアウタレインフォースメント(サイドシルアウタ部材)
21a 上フランジ部
21b 第1折曲部
21c 第2上面部
21d 第2折曲部
21e 第1上面部
21f 第3折曲部
21g 外側面部
21h ビード
21i 第4折曲部
21j 第1下面部
21k 第5折曲部
21m 第2下面部
21n 第6折曲部
21p 下フランジ部
22 サイドシルインナパネル(サイドシルインナ部材)
22a 上フランジ部
22b 上面部
22c 第7折曲部
22d 内側面部
22e 下面部
22f 下フランジ部
31 センターピラーアウタパネル(センターピラーアウタ部材)
32 センターピラーインナパネル(センターピラーインナ部材)
51 第1節部材
51f 接合フランジ部
53 第3節部材
53a 接合面部
53f 接合フランジ部
71 第1クロスメンバ
72 第2クロスメンバ
73 第3クロスメンバ
L1 第1下面部の幅方向の長さ
L2 第2下面部の幅方向の長さ
U1 第1上面部の幅方向の長さ
U2 第2上面部の幅方向の長さ
X 乗員
α 上面幅比
β 下面幅比
Claims (4)
- 断面形状が略ハット形状に形成されて車両前後方向に延びるサイドシルアウタ部材及びサイドシルインナ部材を有するサイドシルと、前記サイドシルアウタ部材の外側面部に下端部が結合されて車両上下方向の上方側に延びるセンターピラーアウタ部材を有するセンターピラーとを備えた車両の側部車体構造であって、
前記サイドシルアウタ部材は、前記外側面部の上縁部から車両幅方向の内方側かつ車両上下方向の上方側に延びる第1上面部と、前記第1上面部の内縁部から車両幅方向の内方側かつ車両上下方向の上方側に延びると共に第1上面部よりも大きい傾斜角を持つ第2上面部と、前記第2上面部の内縁部から車両上下方向の上方側に延びる上フランジ部と、前記外側面部の下縁部から車両幅方向の内方側かつ車両上下方向の下方側に延びる第1下面部と、前記第1下面部の内縁部から車両幅方向の内方側かつ車両上下方向の下方側に延びると共に第1下面部よりも大きい傾斜角を持つ第2下面部と、前記第2下面部の内縁部から車両上下方向の下方側に延びる下フランジ部とを有し、
前記第1上面部の幅方向の長さをU1とし、前記第2上面部の幅方向の長さをU2とし、U1/(U1+U2)を上面幅比αとした場合に、上面幅比αが0.56以上0.82以下に設定され、
前記第1下面部の幅方向の長さをL1とし、前記第2下面部の幅方向の長さをL2とし、L1/(L1+L2)を下面幅比βとした場合に、下面幅比βが0.16以上0.82以下に設定されていることを特徴とする車両の側部車体構造。 - 請求項1に記載の車両の側部車体構造において、
前記下面幅比βが0.33以上0.55以下に設定されていることを特徴とする車両の側部車体構造。 - 請求項1又は2に記載の車両の側部車体構造において、
前記サイドシルインナ部材は、前記サイドシルアウタ部材の上フランジ部に対応する上フランジ部と、前記上フランジ部の下縁部から車両幅方向の内方側かつ車両上下方向の下方側に延びる上面部と、前記上面部の内縁部から車両上下方向の下方側に延びる内側面部と、前記内側面部の下縁部から車両幅方向の外方側かつ車両上下方向の下方側に延びる下面部と、前記下面部の外縁部から車両上下方向の下方側に延びる下フランジ部とを有し、
前記サイドシルインナ部材の上面部と内側面部との間の折曲部は、前記サイドシルアウタ部材の第1上面部と第2上面部との間の折曲部よりも、車両上下方向の下方側に設けられていることを特徴とする車両の側部車体構造。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両の側部車体構造において、
サイドシルの長手方向において、
前記サイドシルアウタ部材の外側面部に前記センターピラーアウタ部材の下端部が結合されている範囲で、前記上面幅比αが0.56以上0.82以下に設定され、
その他の範囲では、前記上面幅比αが0.33以上0.55以下に設定されていることを特徴とする車両の側部車体構造。
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JP2012258404A Active JP5888212B2 (ja) | 2012-11-27 | 2012-11-27 | 車両の側部車体構造 |
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