JP5888117B2 - 物体検出装置 - Google Patents
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Description
また、この構成によれば、周囲環境に応じて視認用画像の合成パラメータと対象物検出用画像の合成パラメータとが独立に変更されるため、視認に適した視認用画像を生成し、且つ、対象物検出処理に適した対象物検出用画像を生成することができる。
図1は、本発明の実施の形態1による物体検出装置の構成を示すブロック図である。本物体検出装置は、可視カメラ110(第1撮像手段の一例)、遠赤外カメラ120(第2撮像手段の一例)、視差補正部130、検出部140、合成処理部150、対象物検出部160、及びCPU170(検出部の一例)を備えている。
昼間では、周囲環境が明るいため、可視画像は対象物検出処理に有効であるが、遠赤外画像は、対象物と背景の物体との温度差が明確に現れないケースも多く、この場合、対象物のコントラストが低くなるため、対象物検出処理に有効ではない。そこで、昼間では、可視画像を重視して対象物検知用画像を生成する。
夕暮れでは、可視画像、遠赤外画像とも対象物検出用処理に有効である。そこで、合成処理部150は、夕暮では、遠赤外画像において対象物FIR輝度範囲のコントラストが強調され、当該遠赤外画像に可視画像が重畳されるような所定の合成パラメータを用いて対象物検出用画像を生成する。
夜間では、周囲環境が暗いため、可視画像から対象物を検出することが困難である。そこで、合成処理部150は、夜間では、夕暮れの場合よりも可視画像の重み付けが低くされ、且つ、遠赤外画像において対象物FIR輝度範囲のコントラストが夕暮れの場合よりも強調されるような所定の合成パラメータを用いて対象物検出用画像を生成する。
実施の形態2による物体検出装置は、対象物検出用画像に加えて更に視認用画像を生成することを特徴とする。図6は、本発明の実施の形態2による物体検出装置のブロック図である。
昼間において、遠赤外画像は全体的に輝度が高く、周囲環境を視認するには不適当である。一方、可視画像は対象物及び周囲環境も明瞭に現れているため視認には適している。そこで、図10(A)の昼間の視認用LUTでは、可視画像の輝度成分が増大するにつれて、視認用輝度データが増大しているが、遠赤外画像が増大するにつれて視認用輝度データは増大していない。そのため、合成処理部150は、昼間では、可視画像の輝度成分のみを用いて視認用輝度データが生成されるような所定の合成パラメータを用いて視認用輝度データを生成する。
夕暮れでは、可視画像の輝度成分はγ補正を行うことで視認性を高める。一方、遠赤外画像では、対象物が背景から浮き出してくる。そのため、可視画像の輝度成分に遠赤外画像を重畳して対象物を強調させる。よって、図10(B)に示す夕暮れの視認用LUTでは、可視画像の輝度成分が増大するにつれて、視認用輝度データが上に凸のγカーブを描いて増大し、且つ、遠赤外画像が増大するにつれて視認用輝度データが緩やかなカーブを描いて増大している。したがって、合成処理部150は、夕暮れの場合、可視画像の輝度成分に対してγ補正を行い、且つγ補正を行った可視画像の輝度成分に遠赤外画像が重畳されるような所定の合成パラメータを用いて視認用輝度データを生成する。
夜間において、可視画像では対象物の視認性が低下するが、遠赤外画像では対象物の視認性が増大する。可視画像に含まれる信号や車線等の情報は視認用画像には必要である。そのため、夜間では、夕暮れの場合よりも遠赤外画像の重み付けが可視画像よりも高く設定して可視画像に遠赤外画像を重畳する。
120 遠赤外カメラ(第2撮像手段)
130 視差補正部
140 検出部
150 合成処理部
160 対象物検出部
180 オーバーレイ部
190 モニタ
310、810 アドレス生成部
320 LUT用RAM(記憶部)
330、840 LUT補間部(補間部)
Claims (6)
- 感度波長が互いに異なる第1及び第2撮像手段と、
前記第1及び第2撮像手段から出力される第1及び第2出力画像を、所定の合成パラメータを用いて合成し、対象物検出用画像と人間が視認するための視認用画像とを生成する合成処理部と、
前記対象物検出用画像から対象物を検出する対象物検出部と、
撮像時の周囲環境を検出する検出部と、
前記視認用画像を表示するモニタとを備え、
前記合成処理部は、前記検出部の検出結果に応じて、前記対象物検出用画像用と前記視認用画像用との前記合成パラメータをそれぞれ独立に変更する物体検出装置。 - 前記合成処理部は、
前記視認用画像を生成する視認用画像生成回路と、
前記対象物検出用画像を生成する対象物検出用画像生成回路とを備え、
前記視認用画像生成回路と前記対象物検出用画像生成回路とは回路の一部が共用されている請求項1記載の物体検出装置。 - 感度波長が互いに異なる第1及び第2撮像手段と、
前記第1及び第2撮像手段から出力される第1及び第2出力画像を、所定の合成パラメータを用いて合成し、対象物検出用画像を生成する合成処理部と、
前記対象物検出用画像から対象物を検出する対象物検出部と、
撮像時の周囲環境を検出する検出部とを備え、
前記合成処理部は、前記検出部の検出結果に応じて、前記合成パラメータを変更し、
前記検出部は、前記周囲環境が昼間、夕暮れ、及び夜間のいずれに該当するかを検出し、
前記第1撮像手段は、可視光カメラであり、
前記第2撮像手段は、赤外カメラであり、
前記合成処理部は、
前記検出部により昼間が検出された場合、前記第2出力画像に現れる前記対象物の輝度範囲外における前記第1出力画像のコントラストが、前記第2出力画像に現れる前記対象物の輝度範囲内における前記第1出力画像のコントラストよりも弱くなるような所定の合成パラメータを用いて前記対象物検出用画像を生成し、
前記検出部により夕暮れが検出された場合、前記対象物の輝度範囲のコントラストが強調された第2出力画像に前記第1出力画像が重畳されるような所定の合成パラメータを用いて前記対象物検出用画像を生成し、
前記検出部により夜間が検出された場合、前記夕暮れの場合よりも前記第1出力画像の重み付けが低くされ、且つ、前記第2出力画像において前記対象物の輝度範囲のコントラストが前記夕暮れの場合よりも強調されるような所定の合成パラメータを用いて前記対象物検出用画像を生成する物体検出装置。 - 前記第1出力画像は、各画素がMビットのデータで構成され、
前記第2出力画像は、各画素がNビットのデータで構成され、
前記合成処理部は、
前記第1出力画像の下位m(m<M)ビットを0、前記第2出力画像の下位n(n<N)ビットを0としたときの前記第1、第2出力画像の上位ビットの組のそれぞれにおける前記対象物検出用画像の値を予め記憶する記憶部と、
前記第1、第2出力画像の値に対応する前記対象物検出用画像の値の複数の近似値をそれぞれ記憶する前記記憶部のアドレス値を算出し、算出したアドレス値を指定して前記記憶部から前記複数の近似値を出力させるアドレス生成部と、
前記記憶部から出力された複数の近似値を、前記第1出力画像の下位mビット、前記第2出力画像の下位nビットに基づいて補間し、前記対象物検出用画像の値を算出する補間部とを備える請求項1〜3のいずれかに記載の物体検出装置。 - 前記記憶部は、前記第1出力画像の下位mビットを0、前記第2出力画像の下位nビットを0としたときの前記第1、第2出力画像の上位ビットの組のそれぞれにおける視認用画像の値を更に記憶し、
前記アドレス生成部は、前記第1、第2出力画像の値に対応する前記視認用画像の値の複数の近似値をそれぞれ記憶する前記記憶部のアドレス値を算出し、算出したアドレス値を指定して前記記憶部から前記複数の近似値を更に出力させ、
前記補間部は、前記記憶部から出力された複数の近似値を、前記第1出力画像の下位mビットの値と、前記第2出力画像の下位nビットの値とに基づいて補間し、前記視認用画像の値を更に算出する請求項4記載の物体検出装置。 - 前記第1撮像手段は、可視光カメラであり、
前記第2撮像手段は、近赤外カメラ、中赤外カメラ、遠赤外カメラのいずれかである請求項1〜5のいずれかに記載の物体検出装置。
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