JP5886601B2 - ポンプロータ - Google Patents

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Description

本発明は、ロータの外径や軸方向厚さを大きくすることなく、吐出量を増加させることができ、且つ耐久性を向上することができるポンプロータに関する。
従来のオイルポンプ等の内接歯車式ポンプに使用されるトロコイドタイプ歯車等のロータにおいて、インナーロータの歯底径と、アウターロータとの偏心量等の諸仕様によって、歯数はほぼ制限されてしまい、それゆえに歯数の増減は、狭い範囲でしかできない。また、前述した歯底径、偏心量、歯数が決まると、理論吐出量がほぼ決定されてしまう。
従来のトロコイドロータでは、理論吐出量を大きくするためには、インナーロータとアウターロータとの偏心量を大きくし、ロータの径を大きくするか、或いは偏心量、ロータ径はそのままにして、ロータの厚さを大きくするといった方法がとられる。しかし、いずれの方法においても、ロータサイズが大きくなってしまい、フリクション悪化の要因となってしまう。
このような問題を解消するための一例として、特許文献1が存在している。この特許文
献1の内容を概略する。まず、歯丈設定の自由度を高めてポンプの理論吐出量を増加させたロータであること。そして、歯形を創成する複数の楕円は、サイクロイド曲線やトロコイド曲線の歯形を用いたインナーロータよりも歯丈の大きな歯が創成されるように適正サイズの楕円を適宜数組み合わせたこと。
以上の構成のように、インナーロータは、歯先部、歯底部及びアウターロータとの噛合い部(歯先部と歯底部を繋ぐ部分)の歯形を、それぞれ楕円の長軸に沿った曲線(曲率半径の大きい方の曲線)で創成することにより、理想的な歯形ができる。
特許文献1に開示された図4の歯形では、歯先部2aと歯底部2bがともに楕円の長軸に沿った曲線で形成されている。そのために、アウターロータの歯に対する歯先、歯底の接触領域を広げることができ、歯先、歯底の保護効果が高まる。また、特許文献1に開示された図4のように、噛合い部2cを楕円の長軸に沿った曲線で形成することで歯丈hを十分に高くすることが可能になる。
特許文献1における内接歯車ポンプのロータと、一般的なトロコイド曲線のロータとを
比較する。特許文献1に開示された図12は、歯数8枚のインナーロータと歯数9枚のアウターロータを組み合わせたポンプ用ロータである。
特許文献1の歯形の諸元を以下に示す。
アウターロータ外径:φ60.0mm
アウターロータ大径(歯底円径):φ52.0mm
アウターロータ小径(歯先円径):φ38.4mm
インナーロータ大径(歯先円径):φ45.2mm
インナーロータ小径(歯底円径):φ31.6mm
インナーロータ内径:φ15.0mm
ロータ厚み:15mm
偏心量e:3.4mm(歯丈2e:6.8mm)
この特許文献1の理論吐出量は、12.3cm3/revである。
上記特許文献1に対する比較品として、特許文献1に開示された図15に示されたトロコイド曲線の歯形を有するポンプ用ロータを採用した。特許文献1に開示された図15は、従来歯形を有するポンプ用ロータとして開示されたものである。この比較品の諸元は以下の通りである。
アウターロータ外径:φ60.0mm
アウターロータ大径:φ52.0mm
アウターロータ小径:φ39.6mm
インナーロータ大径:φ45.8mm
インナーロータ小径:φ33.4mm
ロータ厚み:15mm
偏心量e:3.1mm(歯丈2e:6.2mm)
この比較品の理論吐出量は、11.4cm3/revである。
以上のように、特許文献1のロータは、比較品よりも、内側に長く延ばして歯丈を大きくしている。且つ理論吐出量が増加している。
特開2011−17318号
以上述べたように、特許文献1では、歯丈を大きくして、理論吐出量を増加させたロータである。そして、歯丈を大きくするために歯先部、歯底部及び噛合い部の歯形を、それぞれ楕円の長軸に沿った曲線で創成することにより、理想的な歯形ができるとしている。しかし、成形歯形より小さい楕円によって歯形が形成されるものであることから、部分的に重なる楕円をほぼ90°の角度で繋いでいるので、歯先の円弧と噛合い部の円弧の繋ぎ都分の変曲点付近で曲率半径が小さくなってしまい、形状の急激な変化が生じ、あまり滑らかではない。
そして、歯丈を大きくすることによって、噛合い部の歯の角度が立っているので、アウターロータとの噛み合いにおいて、噛合い範囲が小さくなり、アウターロータを押す力が集中してしまい、面圧が高くなり、且つ摺動の要素が大きい状態でアウターロータを駆動させるので、耐久性が低くなってしまう。また、最深噛合い部においてインナーロータの歯先とアウターロータの歯底が近接する部分が大きいので、オイルを吐出する際にオイルが袋小路になってしまいポンピングロスが大きくなってしまう。
さらに、ロータが噛み合うときの音も大きくなりがちで、静粛性も良いとは言えない。本発明の目的(解決しようとする技術課題)は、ロータの外径や軸方向厚さを大きくすることなく、吐出量を増加することができ、且つ耐久性を向上することができるオイルポンプロータを提供することにある。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は3つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとし、前記半歯領域において、前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、前記小さい歯形成形円が内接し、且つ包含する前記大きい歯形成形円の一部にて噛合い部が形成され、前記大きい歯形成形円と外接するもう一方の歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、前記歯形成形円は、真円のみの組み合わせからなることポンプロータとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明を、内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は4つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとしたものを2組とし、前記半歯領域において、1組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、2組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、他の前記大きい歯形成形円の一部が外接しつつ前記半歯領域の噛合い部が形成され、前記歯形成形円は、真円のみの組み合わせからなることポンプロータとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項3の発明を、内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は3つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとし、前記半歯領域において、前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、前記小さい歯形成形円が内接し、且つ包含する前記大きい歯形成形円の一部にて噛合い部が形成され、前記大きい歯形成形円と外接するもう一方の歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、前記歯形成形円は、楕円と真円との組み合わせからなるポンプロータとしたことにより、上記課題を解決した。請求項4の発明を、内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は4つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとしたものを2組とし、前記半歯領域において、1組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、2組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、他の前記大きい歯形成形円の一部が外接しつつ前記半歯領域の噛合い部が形成され、前記歯形成形円は、楕円と真円との組み合わせからなるポンプロータとしたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明におけるポンプロータでは、通常のトロコイドタイプのロータと比べ、歯先径、歯底径、偏心量を変えることなく、すなわち歯丈を高くしないで、歯数を増やすことができ、ロータの外径や軸方向厚さを大きくすることなく吐出量を増加することができる。
さらに、歯数を増やすことにより、脈動の小さい低騒音なポンプロータとなる。また、楕円または真円を内接することにより、歯先の円弧と噛合い部の円弧の繋ぎ部分の変曲点付近で曲率半径を大きくすることができ、繋ぎ部を滑らかにすることができる。また、噛合い部の歯の角度を寝かせているので、アウターロータとの噛み合いにおいて、噛合い範囲が大きくなり、アウターロータを押す力を分散することができ、面圧を低く抑えることができる。
且つ摺動よりも転がりの要素が大きい状態でアウターロータを駆動させるので、耐久性が向上し、最深噛合い部においてインナーロータの歯先とアウターロータの歯底が近接する部分が小さいので、オイルを吐出する際に効率よくオイルを押し出すことができ、ポンピングロスが小さくなり、ロータが噛み合うときの音も小さくでき、静粛性も良くなる。本発明で描かれたポンプロータは、通常のトロコイド曲線で描かれたロータとサイズが同じなため、ハウジングのロータ収納室の大きさは変わらず、理論吐出量の大きいロータに容易に変更することができる。
請求項2の発明では、歯形成形円は4とし、そのうちの2個の前記歯形成形円の組み合わせの一方は小さい歯形成形円として他方の歯形成形円に一部接触しつつ包含されるものとし、前記半歯領域において、前記小さい歯形成形円の一部にて歯底領域が形成されたことにより、より一層高い精度で歯形を形成することができる。
また、請求項1及び請求項2の発明では、歯形成形円は、真円のみの組み合わせとしたことにより、歯形の形成行程を単純化することができる。さらに、請求項3及び請求項4の発明では、歯形成形円は、楕円と真円との組み合わせとしたことにより、より高い精度にて歯形を形成することができる。
(A)は本発明の第1実施形態におけるポンプロータにおけるインナーロータの正面図、(B)は(A)の(ア)部拡大図、(C)は第1実施形態におけるインナーロータの歯形を構成する楕円形の歯形成形円及び小さい歯形成形円が組み合わせられた状態図、(D)乃至(F)は第1実施形態におけるインナーロータの歯形の半歯領域が成形される行程を示す図である。 (A)は本発明の第2実施形態におけるインナーロータの歯形を構成する楕円形の歯形成形円及び小さい歯形成形円が組み合わせられた状態図、(B),(C)は第2実施形態におけるインナーロータの歯形の半歯領域から歯形が成形されるまでの行程を示す図である。 (A)は本発明の第3実施形態におけるインナーロータの歯形を構成する真円形の歯形成形円及び小さい歯形成形円が組み合わせられた状態図、(B),(C)は第3実施形態におけるインナーロータの歯形の半歯領域から歯形が成形されるまでの行程を示す図である。 (A)は本発明の第4実施形態におけるインナーロータの歯形を構成する楕円形及び真円形の歯形成形円及び小さい歯形成形円が組み合わせられた状態図、(B),(C)は第4実施形態におけるインナーロータの歯形の半歯領域から歯形が成形されるまでの行程を示す図である。 本発明のインナーロータの歯形と通常のトロコイドタイプのインナーロータの歯形とを比較した図である。 本発明のポンプロータの一例であって歯数8枚のインナーロータと歯数9枚のアウターロータを組み合わせた図である。 本発明に対する比較用の通常のトロコイド曲線のポンプロータの図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明のポンプロータは、内接歯車式ポンプを構成する歯車状のロータである。この種のものでは、インナーロータと該インナーロータを内方に配置して回転するアウターロータとの組み合わせとなるものが一般的である。
本発明はポンプロータにおいて、主にインナーロータに関するものである。以下、ポンプロータにおいて、インナーロータを主として説明する。図5は、本発明におけるポンプロータ(インナーロータ)の歯形Aと、通常のトロコイド曲線で描かれたインナーロータの歯形Bとを比較したものである。本発明の歯形Aと、トロコイド曲線からなる歯形Bとが同一位置に配置されている。
歯先円Jaと歯底円Jbは、本発明で描かれたポンプロータ(インナーロータ)の歯形Aと、通常のトロコイド曲線で描かれたインナーロータの歯形Bとで同一のものである。すなわち、歯先径と歯底径は変わらず、一歯(歯底頂点から歯先頂点を経て歯底頂点まで)のピッチ角を本発明で描かれたポンプロータの一歯のピッチ角をθa、通常のトロコイド曲線で描かれたインナーロータの一歯のピッチ角をθbとすると、「θb>θa」となっている。
歯先円Jaと、歯底円Jbとを通常のトロコイド曲線のインナーロータと同一にしたことによって、偏心量も同じにしつつ容易に歯数を増加させることができる。したがって、本発明のポンプロータ(インナーロータ)とアウターロータのサイズには変化がなく、それぞれの中心位置も変わらない。すなわち、アウターロータの外径が大きくなることはなく、通常のトロコイド曲線で描かれたロータを用いたハウジングのロータ収納室の大きさ、軸心位置を変えることなく容易にポンプに適用することができ、且つ理論吐出量を大きくすることができる。
次に、本発明のポンプロータ(インナーロータ)の歯形Aが、前述した「θb>θa」で且つ歯先円Jaと歯底円Jbが通常のトロコイド曲線のインナーロータと同一となるための描画方法について説明する。半歯領域A1は、複数の大小の歯形成形円(大きい歯形
成形円C,小さい歯形成形円Cs)により構成される。半歯領域A1とは、ポンプロータ
の直径中心Pを通過する直径方向線Lcによって、歯先部1が左右対称となるよう2つの領域に区分けされたいずれか一方側の部分のことをいう。つまり、左右対称の両半歯領域A1,A1によって、歯形Aが構成される。
複数の歯形成形円C,Csは、少なくとも3以上の組み合わせとする。さらに、そのうちの2個の歯形成形円では、一方が小さい歯形成形円Csとして他方の大きい歯形成形円Cにそれぞれの一部同士が接触して、大きい歯形成形円Cに小さい歯形成形円Csが包含されるように組み合わせられる。そして前記小さい歯形成形円Csの一部にて歯形Aの半歯領域A1の歯先部が形成され、その他の大きい歯形成形円Cの一部同士が円滑に繋ぎ合
わせられて前記半歯領域A1の歯先から歯底に亘って形成される。
さらに、半歯領域A1が4の大小の歯形成形円C,Csにて構成される場合では、大き
い歯形成形円Cと該大きい歯形成形円Cに一部同士が接触しつつ包含される小さい歯形成形円Csとの組み合わせが2個となる。そして2個の小さい歯形成形円Csの一方は半歯領域A1の歯先を構成し、他方の小さい歯形成形円Csは半歯領域A1の歯底を構成する。
前記大小の歯形成形円C,Csは、楕円又は真円が存在する。本発明では、大小の歯形成形円C,Csは、楕円又は真円の組合せにより、以下に示す複数の実施形態が存在する。まず、第1実施形態では、前記半歯領域A1を構成する複数の大小の歯形成形円C,Csは、楕円のみの組み合わせからなるものである(図1参照)。
半歯領域A1は、3個の歯形成形円Cから構成され、且つ大小の歯形成形円C,Csは
、全て楕円である〔図1(B),(C)等参照〕。前述したように、3個の歯形成形円では、1個は小さい歯形成形円Csであり、他の大きい歯形成形円Cよりも小さいものである。これらの複数(3個)の歯形成形円C(小さい歯形成形円Csを含む)によって、半歯領域A1の歯先部1,噛合い部2,歯底部3が構成される。
また、第1実施形態において、使用される楕円形の3個の大小の歯形成形円C,Csは、小さい歯形成形円Csを除いて他の2個の大きい歯形成形円Cは、説明の便宜上、楕円形の第1歯形成形円C1及び第2歯形成形円C2とする〔図1(C)参照〕。そして、半歯領域A1の歯先部1では、小さい歯形成形円Csの一部が使用される。また、噛合い部2は、第1歯形成形円C1及び第2歯形成形円C2のそれぞれの一部が連続状に使用される。また、第2歯形成形円C2の他の一部は、歯底部3に使用される。
小さい歯形成形円Csは、第1歯形成形円C1に一部が接触するようにして包含されて
いる。つまり、楕円形の第1歯形成形円C1の内方に小さい歯形成形円Csが配置され、
両楕円の一部同士が接触する構成である。第1歯形成形円C1は、成形される歯形より大
きい。すなわち歯形輪郭をほぼ内包し、その外方に張り出すような楕円となっている。
歯先部1を構成する小さい歯形成形円Csは、第1歯形成形円C1の内部で接している
ため、歯先部1の形状軌跡は、噛合い部2を構成する第1歯形成形円C1より径方向外側
に突出することはない。その結果、歯先部1の先端位置が径方向外側に突出することが抑えられ、歯丈が長くなることを抑えることができる。
そして、歯先部1を構成する小さい歯形成形円Csが内包されるようにして、噛合い部2を構成するが第1歯形成形円C1が配置されるということは、歯先部1における小さい
歯形成形円Csの短軸である歯先中心線の貫き方をみると、径方向外側からまず、噛合い部2の第1歯形成形円C1を貫き、次に歯先部1の小さい歯形成形円Csを貫き、その次
も歯先部1の小さい歯形成形円Csを貫き、最後に第1歯形成形円C1を貫いている。
つまり小さい歯形成形円Csの円周の一部で歯先部1を形成している部分に徐々に小さい歯形成形円Csを内方に包含した第1歯形成形円C1の曲線に近づき、歯先部1の小さ
い歯形成形円Csと、噛合い部2の第1歯形成形円C1とが接するところで歯先部1から
噛合い部2へと繋がれて、該噛合い部2の第1歯形成形円C1にて噛合い部2を形成して
いる部分と、歯先部1の小さい歯形成形円Csとが今度は徐々に遠ざかっていく。
この噛合い部2における第1歯形成形円C1が徐々に歯先部1の小さい歯形成形円Cs
に近づき、繋ぎの部分を経て、歯先部1の小さい歯形成形円Csが徐々に噛合い部2の第1歯形成形円C1から遠ざかっていくことより、歯先部1の曲線から噛合い部2の曲線へ
と繋がれる。その繋ぎの部分の曲率半径は、小さくならず、滑らかに繋がれるために、アウターロータとの噛合いも滑らかになり、耐久性が向上し、ロータが噛合うときの音も小さくなり、静粛性が良くなる。
噛合い部2を構成する第1歯形成形円C1が、歯先部1を構成する小さい歯形成形円C
sより大きな楕円であることから、噛合い部2の曲率半径を大きくでき、該噛合い部2の歯を立たせることができ、歯の厚みを細くすることができるので、歯のピッチ角を小さくすることができる。
歯先部1を構成する小さい歯形成形円Cs、噛合い部2を構成する第1歯形成形円C1
、歯底部3を構成する第2歯形成形円C2が滑らかに繋げられると、インナーロータの歯
形Aの半歯領域A1が構成される。そして、前記直径方向線Lcに対して半歯領域A1を線対称に配置することで、インナーロータの一歯分の歯形Aを創成することができる。
次に、本発明の第2実施形態を図2に基づいて説明する。第2実施形態では、前記半歯領域A1は、全てが楕円形の4個の歯形成形円Cから構成される。まず、第2実施形態に
おいて、4個の楕円形の歯形成形円Cは、便宜上、第1歯形成形円C1,第2歯形成形円
C2及び小さい第1歯形成形円Cs1,小さい第2歯形成形円Cs2とする。
そして、半歯領域A1の歯先部1では、楕円形の小さい第1歯形成形円Cs1の一部が使用される。また、噛合い部2は、楕円形の第1歯形成形円C1及び第2歯形成形円C2のそれぞれの一部が連続状に使用される。また、歯底部3は楕円形の小さい第2歯形成形円Cs2が使用される。
歯先部1の構成については、前記第1実施形態と同様に噛合い部2を構成する第1歯形成形円C1に小さい第1歯形成形円Cs1が一部同士で接触するようにして包含され、小さい第1歯形成形円Cs1が歯先部1を構成し、第1歯形成形円C1は噛合い部2の一部を構成する。
さらに、噛合い部2の残りの部分は、楕円形の第2歯形成形円C2にて構成され、歯底部3は、第2歯形成形円C2に一部同士が接触しつつ包含された小さい第2歯形成形円Cs2によって構成される。歯先部1を構成する小さい第1歯形成形円Cs1と、噛合い部2を構成する第1歯形成形円C1,第2歯形成形円C2と歯底部3を構成する小さい第2歯形成形円Cs2が滑らかに繋げられると、インナーロータの歯形Aの半歯領域A1が構成される。そして、前記直径方向線Lcに対して半歯領域A1を線対称に配置することで、インナーロータの一歯分の歯形Aを創成することができる。
次に、本発明の第3実施形態を図3に基づいて説明する。第3実施形態では、前記半歯領域A1は、全てが真円形の4個の歯形成形円Cから構成される。まず、第3実施形態に
おいて、4個の真円形の歯形成形円Cは、便宜上、真円形の第3歯形成形円C3,第4歯
形成形円C4及び小さい第3歯形成形円Cs3,小さい第4歯形成形円Cs4とする。
そして、半歯領域A1の歯先部1では、真円形の小さい第3歯形成形円Cs3の一部が使用される。また、噛合い部2は、真円形の第3歯形成形円C3及び第4歯形成形円C4のそれぞれの一部が連続状に使用される。また、歯底部3は真円形の小さい第4歯形成形円Cs4が使用される。
歯先部1の構成については、前記第1実施形態と同様に噛合い部2を構成する第3歯形成形円C3に小さい第3歯形成形円Cs3が一部同士で接触するようにして包含され、小さい第3歯形成形円Cs3が歯先部1を構成し、第3歯形成形円C3は噛合い部2の一部を構成する。
さらに、噛合い部2の残りの部分は、真円形の第4歯形成形円C4にて構成され、歯底
部3は、第4歯形成形円C4に一部同士が接触しつつ包含された小さい第4歯形成形円C
s4によって構成される。歯先部1を構成する小さい第3歯形成形円Cs3と、噛合い部2を構成する第3歯形成形円C3,第4歯形成形円C4、と歯底部3を構成する小さい第4歯形成形円Cs4が滑らかに繋げられると、インナーロータの歯形Aの半歯領域A1が構成される。そして、前記直径方向線Lcに対して半歯領域A1を線対称に配置することで、イ
ンナーロータの一歯分の歯形Aを創成することができる。
次に、本発明の第4実施形態を図4に基づいて説明する。第4実施形態では、前記半歯領域A1は、楕円形及び真円形からなる歯形成形円Cから構成される。具体的には、2個
の楕円形の第1歯形成形円C1,第2歯形成形円C2及び2個の真円形の小さい第3歯形成形円Cs3,小さい第4歯形成形円Cs4とからなる。
そして、半歯領域A1の歯先部1では、真円形の小さい第3歯形成形円Cs3の一部が使用される。また、噛合い部2は、楕円形の第1歯形成形円C1及び第2歯形成形円C2のそれぞれの一部が連続状に使用される。また、歯底部3は真円形の小さい第4歯形成形円Cs4が使用される。
歯先部1の構成については、噛合い部2を構成する楕円形の第1歯形成形円C1に、真
円形の小さい第3歯形成形円Cs3が一部同士で接触するようにして包含され、真円形の
小さい第3歯形成形円Cs3が歯先部1を構成し、楕円形の第1歯形成形円C1は噛合い部2の一部を構成する。
さらに、噛合い部2の残りの部分は、楕円形の第2歯形成形円C2にて構成され、歯底
部3は、歯形成形円C2に一部同士が接触しつつ包含された小さい第4歯形成形円Cs4によって構成される。歯先部1を構成する真円形の小さい第3歯形成形円Cs3と、噛合い
部2を構成する楕円形の第1歯形成形円C1,第2歯形成形円C2と、歯底部3を構成する真円形の小さい第4歯形成形円Cs4が滑らかに繋げられると、インナーロータの歯形A
の半歯領域A1が構成される。そして、前記直径方向線Lcに対して半歯領域A1を線対称に配置することで、インナーロータの一歯分の歯形Aを創成することができる。
本発明のポンプロータと比較用の通常のトロコイド曲線のロータを設計した。本発明による発明品の一例として、歯数8枚のインナーロータと歯数9枚のアウターロータを組み合わせたポンプロータを図6に示した。発明品は第1実施形態の方法で歯形を創成したものである。図7に示したものは比較品であって、トロコイド曲線の歯形を有するポンプロータを採用した。発明品および比較品の歯形の諸元を以下に示す。
Figure 0005886601
A…歯形、A1…半歯領域、1…歯先部,2…噛合い部,3…歯底部、
C…歯形成形円、Cs…小さい歯形成形円、
C1…第1歯形成形円、Cs1…小さい第1歯形成形円、
C2…第2歯形成形円、Cs2…小さい第2歯形成形円、
C3…第3歯形成形円、Cs3…小さい第3歯形成形円、
C4…第4歯形成形円、Cs4…小さい第4歯形成形円。

Claims (4)

  1. 内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は3つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとし、前記半歯領域において、前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、前記小さい歯形成形円が内接し、且つ包含する前記大きい歯形成形円の一部にて噛合い部が形成され、前記大きい歯形成形円と外接するもう一方の歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、前記歯形成形円は、真円のみの組み合わせからなることを特徴とするポンプロータ。
  2. 内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は4つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとしたものを2組とし、前記半歯領域において、1組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、2組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、他の前記大きい歯形成形円の一部が外接しつつ前記半歯領域の噛合い部が形成され、前記歯形成形円は、真円のみの組み合わせからなることを特徴とするポンプロータ。
  3. 内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は3つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとし、前記半歯領域において、前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、前記小さい歯形成形円が内接し、且つ包含する前記大きい歯形成形円の一部にて噛合い部が形成され、前記大きい歯形成形円と外接するもう一方の歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、前記歯形成形円は、楕円と真円との組み合わせからなることを特徴とするポンプロータ。
  4. 内接歯車式ポンプのインナーロータの歯形において、該歯形の半歯領域を構成する楕円又は真円の少なくともいずれかである歯形成形円であって、該歯形成形円は4つ具備され、そのうちの2つの前記歯形成形円は、一方を小さい歯形成形円として他方の大きい歯形成形円に内接しつつ前記小さい歯形成形円の全体が包含される組み合わせとしたものを2組とし、前記半歯領域において、1組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯先部が形成され、2組目の前記小さい歯形成形円の一部にて歯底部が形成され、他の前記大きい歯形成形円の一部が外接しつつ前記半歯領域の噛合い部が形成され、前記歯形成形円は、楕円と真円との組み合わせからなることを特徴とするポンプロータ。
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