JP5886249B2 - 鉄骨造建物におけるブレース接合構造 - Google Patents

鉄骨造建物におけるブレース接合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5886249B2
JP5886249B2 JP2013150610A JP2013150610A JP5886249B2 JP 5886249 B2 JP5886249 B2 JP 5886249B2 JP 2013150610 A JP2013150610 A JP 2013150610A JP 2013150610 A JP2013150610 A JP 2013150610A JP 5886249 B2 JP5886249 B2 JP 5886249B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brace
foundation
fabric foundation
pillar
column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013150610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015021301A (ja
Inventor
義人 藤田
義人 藤田
大藏 川村
大藏 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2013150610A priority Critical patent/JP5886249B2/ja
Publication of JP2015021301A publication Critical patent/JP2015021301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5886249B2 publication Critical patent/JP5886249B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

この発明は、鉄骨ブレース構造からなる住宅やその他の小規模建物等の鉄骨造建物におけるブレース接合構造に関する。
鉄骨ブレース構造からなる小規模の鉄骨造建物では、従来、建物の躯体とブレースの下端の接合部に以下のいずれかの接合構造が採用されていた。
その一つの接合構造は、図6のように、柱2の柱芯O1とブレース3の軸芯O2の平面位置を揃えてブレース3を配置し、柱2の下端に設けたベースプレート2aにブレース3の下端を取り合わせて固定する構造である。この接合構造の場合、柱2のベースプレート2aを布基礎(図示せず)に接合するアンカーボルト5と、ブレース3の下端を取付けるガセットプレート4bとが干渉しないように、アンカーボルト5はガセットプレート4bの両側に2列配置(4本以上)で設けられる。
他の一つの接合構造は、図7のように、ブレース3の軸芯O2が柱2のベースプレート2aよりも上方の位置Bを通るようにブレース3を配置し、ベースプレート2aから上方に離して柱2に設けたガセットプレート4bにブレース3の下端を固定する。この接合構造の場合、アンカーボルト5の配列を1列としても、アンカーボルト5とガセットプレート4bとが干渉しない。
さらに他の接合構造は、図8のように、柱2の柱芯O1に対してブレース3の軸芯O2を、布基礎(図示せず)の厚さ方向にずらしてブレース3を配置し、柱2のベースプレート2aにブレース3の下端を取り合わせて固定する構造である。この接合構造も、第2の接合構造と同様に、アンカーボルト5の配列を1列としても、アンカーボルト5とガセットプレート4bとが干渉しない。
特開2004−107945号公報 特開2004−218236号公報
図6に示す接合構造は、アンカーボルト5がガセットプレート4bの両側に2列配置で設けられるため、布基礎の立ち上がり部の幅を広くする必要がある。そのため、基礎躯体のコストアップになり、また布基礎を床面よりも上に立ち上げる場合には、布基礎の立ち上がり部の幅を広くした分だけ、建物の内部有効寸法が小さくなるという問題がある。
図7、図8に各接合構造は、いずれも、アンカーボルト5の配列を1列とすることができるため、図6の接合構造における上記問題を回避できる。しかし、図7の接合構造の場合、柱脚の下端が布基礎に接する点Aと、柱芯O1にブレース芯O2が交わる交点Bとが、上下方向にずれているため、柱2に、そのずれによる付加曲げモーメントM1が発生する。また、図8の接合構造の場合は、柱芯O1とブレース芯O2とが布基礎の厚さ方向にずれているため、柱2に、その偏心による垂直軸回りの付加捩りモーメントM2と付加曲げモーメントM3が発生する。これらの理由から、図7、図8に示す従来のいずれの接合構造についても、柱2のサイズを大きくする等の対策が必要となる。
この発明の目的は、柱芯とブレース芯との偏心や位置ずれにより柱に付加応力が発生することを回避でき、かつ布基礎の立ち上がり幅を小さくできることにより基礎躯体コストの低減が図れる鉄骨造建物におけるブレース接合構造を提供することである。
この発明の鉄骨造建物におけるブレース接合構造は、柱の下端に設けられたベースプレートを布基礎上にアンカーボルトで固定し、前記布基礎の立面と平行に設けられるブレースの下端を前記柱の近傍に位置させる鉄骨造建物に適用され、前記ブレースの下端を、前記柱とは接合せずに、前記布基礎上にアンカーボルトで接合し、前記柱を固定する前記アンカーボルトを、前記柱の布基礎長手方向の両側に位置する複数本とし、かつ前記ブレースの下端を前記布基礎に接合するアンカーボルトを、前記ブレースの布基礎長手方向の両側に位置する複数本とし、これら柱の両側およびブレースの両側に位置する全てのアンカーボルトを前記布基礎の厚さ方向に対して互いに平面位置が一致するように一列に配置したことを特徴とする。
このブレース接合構造であると、ブレースの下端を柱とは接合せずに布基礎上にアンカーボルトで接合したことにより、柱脚接合用のアンカーボルトとブレースを互いに干渉させることなく、布基礎長手方向に沿って並ぶ1列配置のアンカーボルトで、柱のベースプレートを布基礎に接合することができる。アンカーボルトが1列配置であると、2列配置である構造と比べて、布基礎の立ち上がり部の幅を狭くすることができて材料コストが低減でき、また床面よりも布基礎を高くする場合に、建物の内部有効寸法を大きくとれる。また、布基礎に対する柱脚およびブレース下端の接合位置は布基礎長さ方向にずれているが、これら柱脚およびブレースの下端はそれぞれ個別にアンカーボルトで布基礎に接合されているので、ブレース接合位置が柱の上下にずれること等による付加応力が柱に発生しない。このため、柱のサイズを必要以上に大きくしなくて済む。
この発明において、前記布基礎の厚さ方向における前記ブレースの軸芯の平面位置を前記柱の柱芯と揃えるとよい。
ブレースの下端を柱とは接合せずに布基礎上にアンカーボルトで接合したため、布基礎の厚さ方向におけるブレース軸芯の平面位置を柱芯と揃えることができる。布基礎の厚さ方向におけるブレース軸芯の平面位置が柱芯と揃っていると、芯ずれによる付加応力が発生しない。この点からも、柱のサイズを必要以上に大きくしなくて済む。
この発明において、前記柱を固定する前記アンカーボルトを、前記柱の布基礎長手方向の両側に位置する2本とし、かつ前記ブレースの下端を前記布基礎に接合するアンカーボルトを、前記ブレースの布基礎長手方向の両側に位置する2本とし、これら4本のアンカーボルトを前記布基礎の厚さ方向に対して互いに平面位置が一致するように一列に配置してもよい。
前述のように、布基礎長手方向に沿って並ぶ1列配置のアンカーボルトで、柱のベースプレートを布基礎に接合することができ、またブレース下端は柱とは接合せずに布基礎上にアンカーボルトで接合するため、これら柱接合用のアンカーボルトとブレース接合用のアンカーボルトを一列に配列できる。これら柱接合用のアンカーボルトとブレース接合用のアンカーボルトを、それぞれ柱の両側およびブレース下端の両側の2本ずつとすることで、少ないアンカーボルトで、安定してこれら柱およびブレースの下端の基礎に接合することができる。
この発明において、前記布基礎上における前記柱に対して前記ブレースと反対側の位置に耐風梁を配置し、この耐風梁の端部を前記柱の前記ベースプレートの上に重ね、これら耐風梁の端部とベースプレートとを前記アンカーボルトで前記布基礎に接合してもよい。
このように、ベースプレートと布基礎とを接合するアンカーボルトで、耐風梁も布基礎に接合するようにすると、アンカーボルトの本数を減らすことができると共に、施工作業の手間を軽減することができる。
この発明の鉄骨造建物におけるブレース接合構造は、柱の下端に設けられたベースプレートを布基礎上にアンカーボルトで固定し、前記布基礎の立面と平行に設けられるブレースの下端を前記柱の近傍に位置させ、前記ブレースの下端を、前記柱とは接合せずに、前記布基礎上にアンカーボルトで接合し、前記柱を固定する前記アンカーボルトを、前記柱の布基礎長手方向の両側に位置する複数本とし、かつ前記ブレースの下端を前記布基礎に接合するアンカーボルトを、前記ブレースの布基礎長手方向の両側に位置する複数本とし、これら柱の両側およびブレースの両側に位置する全てのアンカーボルトを前記布基礎の厚さ方向に対して互いに平面位置が一致するように一列に配置したため、柱芯とブレース芯との偏心や位置ずれにより柱に付加応力が発生することを回避でき、かつ布基礎の立ち上がり幅を小さくできて基礎躯体コストの低減が図れる。
この発明の一実施形態にかかる鉄骨造建物におけるブレース接合構造の斜視図である。 同ブレース接合構造の正面図である。 図2のIII −III 断面図である。 同ブレース接合構造が適用された鉄骨構造物の躯体の平面図である。 図4のV−V矢視図である。 (A)は従来のブレース接合構造の一例の正面図、(B)はそのVI −VI 断面図である。 (A)は従来のブレース接合構造の異なる一例の正面図、(B)はそのVII−VII断面図である。 (A)は従来のブレース接合構造のさらに異なる一例の正面図、(B)はそのVIIIB−VIIIB断面図、(C)はそのVIIIC−VIIIC断面図である。
この発明の一実施形態を図1ないし図3と共に説明する。図1は鉄骨造建物におけるブレース接合構造の斜視図、図2はその正面図、図3は図2のIII −III 断面図である。このブレース接合構造は、鉄骨ブレース構造からなる鉄骨造建物の布基礎に対するブレースの下端の接合部に適用される。
布基礎1は鉄筋コンクリート造であり、布基礎立ち上がり部1aと、この布基礎立ち上がり部1aの下方で両面に広がる布基礎ベース部(図示せず)と、布基礎立ち上がり部1aにおける上面の天端均し等となる基礎天端用セルフレベリング材1bとからなる。基礎天端用セルフレベリング材1b上に柱2が建てられると共に、ブレース取付部材4が設置される。ブレース取付部材4は、ブレース3の板状下端部3aを布基礎1に接合するための部材である。ブレース3は、布基礎1の立面と平行に設けられている。すなわち、ブレース3は建物の外壁面と平行に設けられる。布基礎1の厚さ方向におけるブレース3の軸芯の平面位置は、柱2の軸芯と揃えてある。なお、柱芯およびブレース軸芯は、換言すれば、それぞれ柱2およびブレース3の構造芯である。
柱2は例えば角形鋼管からなり、下端に平板状の矩形のベースプレート2aが溶接等により固定されている。布基礎1に埋め込まれたアンカーボルト5Aをベースプレート2aの貫通孔(図示せず)に挿入し、アンカーボルト5Aの突出部にナット6Aを締め付けることで、柱2の下端が布基礎1に接合される。アンカーボルト5Aは、柱2の布基礎長手方向の両側にそれぞれ1本ずつ、計2本設けられている。なお、柱2に対してブレース3と反対側に位置するアンカーボルト5Aは、ベースプレート2aとナット6Aとの間に、後述の耐風梁接合用アングル金具10aが介在している。
ブレース取付部材4は、柱2のベースプレート2aの近傍で、かつこのベースプレート2aに対して布基礎長手方向に並んで位置する。ブレース取付部材4は、ベースプレート4aと、このベースプレート4aの上面に固定されたガセットブレース4bと、このガセットプレート4bの布基礎長手方向の両側にガセットプレート4bに対して平面視で直角に設けられた2枚の補強プレート4cとからなる。ブレース3の下端は、その板状下端部3aをガセットプレート4bに重ねてボルト7とナット8で接合される。
布基礎1に埋め込まれたアンカーボルト5Bをベースプレート4aの貫通孔(図示せず)に挿入し、アンカーボルト5Bの突出部にナット6Bを締め付けることで、ブレース取付部材4を介してブレース3の下端が布基礎1に接合される。アンカーボルト5Bは、ブレース取付部材4の布基礎長手方向の両側にそれぞれ1本ずつ、計2本設けられている。柱接合用のアンカーボルト5Aおよびブレース接合用のアンカーボルト5Bは、互いに布基礎1の厚さ方向に対して互いに平面位置が一致するように一列に配置されている。なお、ブレース3に対して柱2と反対側に位置するアンカーボルト5Bには、ベースプレート4aとナット6Bとの間に後述の耐風梁接合用アングル金具11aが介在している。
布基礎1上における柱2に対してブレース3と反対側の位置には、耐風梁10が配置されている。この耐風梁10は、端面に溶接等で接合された耐風梁接合用アングル金具10aを柱2のベースプレート2aの上に重ね、この耐風梁接合用アングル金具10aとベースプレート2aとを前記アンカーボルト5Aとナット6Aとで布基礎1に接合することで、布基礎1に固定される。
同様に、布基礎1上におけるブレース3に対して柱2と反対側の位置には、耐風梁11が配置されている。この耐風梁11は、端面に設けられた耐風梁接合用アングル金具11aをブレース取付部材4のベースプレート4aの上に重ね、この耐風梁接合用アングル金具11aとベースプレート4aとを前記アンカーボルト5Bとナット6Bとで布基礎1に接合することで、布基礎1に固定される。
加えて、この実施形態では、柱2およびブレース3の背面側で耐風梁10,11の間の空間を覆う複数のカバープレート13,14,15が、ベースプレート2a,ベースプレート4a、および耐風梁接合用アングル金具10a、11aにそれぞれ取付けられている。
この構成のブレース接合構造であると、ブレース3の下端を柱2とは接合せずに布基礎1上にアンカーボルト5Bで接合したことにより、柱脚接合用のアンカーボルト5Aとブレース3を互いに干渉させることなく、布基礎長手方向に沿って並ぶ1列配置のアンカーボルト5Aで、柱2のベースプレート2aを布基礎1に接合することができる。アンカーボルト5Aが1列配置であると、2列配置である構造と比べて、布基礎1の立ち上がり部1aの幅を狭くすることができる。そのため、布基礎1を床面よりも立ち上げる場合も、建物の内部有効寸法を大きく取れる。また、布基礎1に対する柱脚およびブレース下端の接合位置は布基礎長さ方向にずれているが、これら柱脚およびブレースの下端はそれぞれ個別にベースプレート2a,4aおよびアンカーボルト5A,5Bで布基礎1に接合されているので、ブレース接合位置が柱2の上下にずれること等による付加応力が柱に発生しない。このため、柱2のサイズを必要以上に大きくしなくて済む。
また、この実施形態のように、布基礎1上における柱2およびブレース3の並びの両側に耐風梁10,11が位置する場合、柱2のベースプレート2aを布基礎1に固定するアンカーボルト5A、およびブレース取付部材2のベースプレート4aを布基礎1に固定するアンカーボルト5Bで、各耐風梁10,11を布基礎1に固定するように構成すると、耐風梁10、11を布基礎1の直近に設置することが可能となり、耐風梁10、11の接合ボルトの本数を減らすことができると共に、施工作業の手間を軽減することができる。
図4は上記ブレース接合構造が適用された鉄骨造建物の躯体の平面図、図5はそのV−V矢視図である。この鉄骨造建物の躯体20は、平面形状長方形の布基礎1の上に建てられた複数本の各柱2の上端間に縦横に屋根梁21が架け渡されている。各屋根梁21は、図5に示すように、図の左側が上位となるように片流れ状に傾斜させてある。躯体左側の上部には、布基礎1よりも外側に張り出した張出し部20aが設けられている。
最外側の構面は、布基礎1の長手方向に並ぶ4本の柱2と、各柱2の上端間に架け渡された前記屋根梁21と、各柱2の上下中間部間に架け渡された中間耐風梁22と、布基礎2上に設けられた前記耐風梁10,11,10と、内側の2本の柱2間の軸組に対角線状に配置されたX形ブレース23と、左側2本の柱2間の上部に設けられた方杖24とで構成される。X形ブレース23は、4本のブレース3を連結プレート23aでX形に連結したものであり、下側2本のブレース3の下端と布基礎1との接合に、図1〜図3に示すブレース接合構造が適用されている。上側2本のブレース3の上端は、柱2と屋根梁21の交差部に接合されている。
この鉄骨造建物は、床面高さFLが布基礎1の上面高さBPLよりも低くしてある。この場合、図1〜図3のブレース接合構造を適用したことで、布基礎1の幅を狭くして、建物の内部有効寸法を大きくとることが可能となる。
1…布基礎
1a…立ち上がり部
2…柱
2a…ベースプレート
3…ブレース
4…ブレース取付部材
4a…ベースプレート
5A,5B…アンカーボルト
10,11…耐風梁

Claims (4)

  1. 柱の下端に設けられたベースプレートを布基礎上にアンカーボルトで固定し、前記布基礎の立面と平行に設けられるブレースの下端を前記柱の近傍に位置させる鉄骨造建物におけるブレース接合構造であって、
    前記ブレースの下端を、前記柱とは接合せずに、前記布基礎上にアンカーボルトで接合し、
    前記柱を固定する前記アンカーボルトを、前記柱の布基礎長手方向の両側に位置する複数本とし、かつ前記ブレースの下端を前記布基礎に接合するアンカーボルトを、前記ブレースの布基礎長手方向の両側に位置する複数本とし、これら柱の両側およびブレースの両側に位置する全てのアンカーボルトを前記布基礎の厚さ方向に対して互いに平面位置が一致するように一列に配置した
    ことを特徴とする鉄骨造建物におけるブレース接合構造。
  2. 請求項1に記載の鉄骨造建物におけるブレース接合構造において、前記柱を固定する前記アンカーボルトを、前記柱の布基礎長手方向の両側に位置する2本とし、かつ前記ブレースの下端を前記布基礎に接合するアンカーボルトを、前記ブレースの布基礎長手方向の両側に位置する2本とし、これら4本のアンカーボルトを前記布基礎の厚さ方向に対して互いに平面位置が一致するように一列に配置した鉄骨造建物におけるブレース接合構造。
  3. 柱の下端に設けられたベースプレートを布基礎上にアンカーボルトで固定し、前記布基礎の立面と平行に設けられるブレースの下端を前記柱の近傍に位置させる鉄骨造建物におけるブレース接合構造であって、
    前記ブレースの下端を、前記柱とは接合せずに、前記布基礎上にアンカーボルトで接合し、
    前記布基礎上における前記柱に対して前記ブレースと反対側の位置に耐風梁を配置し、この耐風梁の端部を前記柱の前記ベースプレートの上に重ね、これら耐風梁の端部とベースプレートとを前記アンカーボルトで前記布基礎に接合した鉄骨造建物におけるブレース接合構造。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の鉄骨造建物におけるブレース接合構造において、前記布基礎の厚さ方向における前記ブレースの軸芯の平面位置を前記柱の柱芯と揃えた鉄骨造建物におけるブレース接合構造。
JP2013150610A 2013-07-19 2013-07-19 鉄骨造建物におけるブレース接合構造 Active JP5886249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013150610A JP5886249B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 鉄骨造建物におけるブレース接合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013150610A JP5886249B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 鉄骨造建物におけるブレース接合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015021301A JP2015021301A (ja) 2015-02-02
JP5886249B2 true JP5886249B2 (ja) 2016-03-16

Family

ID=52485991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013150610A Active JP5886249B2 (ja) 2013-07-19 2013-07-19 鉄骨造建物におけるブレース接合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5886249B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60102449A (ja) * 1983-11-10 1985-06-06 日本鋼管株式会社 鉄骨プレハブ建物の骨組接合金物
JP3863259B2 (ja) * 1997-08-25 2006-12-27 大和ハウス工業株式会社 鉄骨軸組構造
JP3549488B2 (ja) * 2001-03-06 2004-08-04 住友金属工業株式会社 木造軸組住宅用筋交い

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015021301A (ja) 2015-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6374363B2 (ja) 建築構造、建築物及び建築物の工法
JP6763653B2 (ja) ユニット建物
JP6013028B2 (ja) 外殻構造
JP5827805B2 (ja) 構造物
JP4853422B2 (ja) 複合梁と木製柱の接続による門型フレーム
KR102122889B1 (ko) 앵글형 선조립 기둥
JP5886249B2 (ja) 鉄骨造建物におけるブレース接合構造
JP6106461B2 (ja) 建物
JP2010126896A (ja) ユニット式建物
JP6126941B2 (ja) 構造物
JP5475054B2 (ja) 耐震シェルターの補強方法及び耐震強度の高い耐震シェルター
JP6265735B2 (ja) 連結建物
JP6979283B2 (ja) 鋼管柱とh形鋼製梁との鋼製柱梁架構
JP6563667B2 (ja) 鉄筋コンクリート柱・鉄骨柱・鉄骨梁接合構造
JP5143526B2 (ja) 建築物の柱脚構造
JP7358142B2 (ja) ユニット建物
JP6563186B2 (ja) 木造用柱脚金物
JP5301700B1 (ja) 付属ユニット及びユニット建物
JP6752006B2 (ja) 建物ユニットの固定構造及びユニット建物
JP6223020B2 (ja) 開口部補強構造およびその施工方法
JP6444048B2 (ja) 木造建築物の耐震補強装置
JP6384905B2 (ja) 剛性板耐震壁及び剛性板耐震壁付きのフレーム機構
JP3549488B2 (ja) 木造軸組住宅用筋交い
JP6362131B2 (ja) 建物の水平力補強構造
JP5795022B2 (ja) ダンパー付き耐力壁およびダンパー

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5886249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250