JP5881021B2 - 筋力トレーニング座椅子 - Google Patents

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Description

本発明は、健常者は勿論のこと高齢者やリハビリ訓練者などの比較的筋力の弱い者でも家庭内で日常的に上肢、体躯の筋力トレーニングを行うために使用する筋力トレーニング機能を付加した座椅子に関するものである。
現在市販されている筋力トレーニングマシンは、トレーニングジム等で使用されるフィットネス用が中心であり、負荷も数十kgから数百kgと重く、健常者やスポーツ選手が高負荷をかけてトレーニングすることを目的としており、一般家庭内に設置することは対象にされていない。一方、高齢者やリハビリ訓練者など比較的筋力の弱い者の筋力トレーニングは、高い負荷をかける必要はなく、比較的軽い負荷をかけることができる機器で十分である。
このため、一般家庭内においても筋力トレーニングができるように、例えば、座椅子と、この座椅子の下部に設けられた引き出し可能な負荷装置と、この負荷装置に連結される足踏みペダルとを備えたトレーニング装置(特許文献1参照。)、所定の抵抗力を有し、可動自在となる背もたれ部と、該背もたれ部に高さ調節自在に取り付けられるヘッドレストと、器具本体に固定される座椅子部と、所定の抵抗力を有し可動自在となる引き手用バーと、所定の抵抗力を有し可動自在となる押し足用バーが、一体的に装着されるものであって、背もたれ部と引き手用バーと押し足用バーの各部がそれぞれ独立して可動し、横臥した状態で全身の運動を容易に可能とする室内運動器具(特許文献2参照。)、使用者が座ることが可能な座部を含むベース部と、ベース部に傾動可能に取り付けられ、使用者の背部を支持可能な背部支持部と、ベース部に対し傾動可能に設けられ、使用者の脚を支持可能な脚支持部と、ベース部に対し傾動可能かつ伸縮可能に設けられ使用者の太腿を固定可能な太腿固定部と、ベース部に対し傾動可能かつ伸縮可能に取付けられ、使用者の足首を固定可能な足首固定部とを備え、使用者の足首と太腿を固定した状態で腹筋運動を行うことができる座椅子(特許文献3参照。)等、種々提案されている。
実開平1−112867号公報 特開2004−16577号公報 特開2007−202760号公報
しかしながら、高齢者などに適した筋力トレーニングマシンは少なく、家庭にも簡便且つ経済的に設置できるようなものが必要とされていることから、本発明者は、日常的に簡単に無理なく上肢や体幹の筋力トレーニングを行うことができることを課題として鋭意研究し本発明をするに至った。本発明は上記従来の課題に鑑み、高齢者などの筋力の弱い者でも家庭内で安全かつ簡便に筋力トレーニングできる機能を付加した座椅子を提供することを目的とする。
このため、本発明の筋力トレーニング座椅子は、函型台座と、該函型台座上に設けられた座部と肘掛と背もたれ部とからなる座椅子において、前記背もたれ部を倒伏自在に設けると共に、使用者が手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のハンドル付アームと、該ハンドル付アームに、ハンドル付アームを閉じる方向へ付勢するリンク機構を介して前記函型台座に軸承される回転軸を一体的に形成すると共に、これらの回動軸に各々連結され、その一端が前記函型台座の支持フレームに固定され、他端が前記リンク機構に連結された上肢用負荷付勢手段とからなることを第1の特徴とする。また、上肢用負荷付勢手段が、ガススプリングであることを第2の特徴とする。
高齢者やリハビリ訓練者が日常的に無理なく筋力トレーニングを行うには、家庭や施設内で食事や休憩など、日常的に使用できる椅子で、その椅子にガススプリング、ゴム、バネ、油圧シリンダー、空気シリンダーの負荷手段を取り付けて上肢や体幹の筋力トレーニングを行うことができる椅子とした。
また、本発明の座椅子は、背もたれ部を倒伏自在に設けたので腹筋運動もできる。
本発明は、以下の優れた効果を奏する。
(1)高齢者などの筋力の弱い者でも家庭内で安全かつ簡便に、日常的に続けて筋力トレーニングを行うことができる。
(2)使用者は座椅子に座った状態で、各トレーニング器具をセッティングすることができるので、高齢者なども楽にトレーニングすることができる。
本発明に係るトレーニング座椅子の一実施例を示す斜視図である。 本発明に係るトレーニング座椅子の(a)は背もたれを起立した状態を示す側面図、(b)は背もたれを倒伏した状態を示す側面図である。 上肢トレーニングの状態を模式的に示す(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明に係るトレーニング座椅子の他の実施例を使用した上肢トレーニングの状態を模式的に示す平面図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態について説明する。尚、本発明にかかる筋力トレーニング座椅子は、以下の実施例に限定されるものではなく、台座、座部、トレーニングユニットの各構成内容については、使用状況や使用目的によって適宜変更することができる。
図1及び図2に示すように、筋力トレーニング座椅子は、平面視で略台形状の函型台座1の上に載置された座部2と肘掛4と、ヘッドレスト3aを備えた背もたれ部3が倒伏自在に設けられており、リクライニングバー6を操作することで、背もたれ部3を倒した状態で使用者が仰臥し、例えば、太腿を固定用バンドで固定することにより腹筋運動もできるようにされている。
図3乃至図4に示すように、使用者が両手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のアーム5,5と、このアーム5,5に、回転軸及び上肢用負荷手段である上肢用負荷付勢手段(ガススプリング)を備えたショルダープレス運動ができるようにされている。アーム5の先端部には、使用者が把持するハンドル5aが取り付けられ、例えば、図4に示すように、一対のアーム5,5とハンドル5aと回転軸5bを一体的に形成し、この回転軸5bを一対のアーム5,5が閉じる方向へ付勢するリンク機構を介して函型台座1に軸承され、一端が函型台座1の支持フレーム9に固定され、他端がリンク機構7に連結されたガススプリングによって各々が付勢される。
本発明は以上のような構成であるから高齢者やリハビリ訓練者が家庭や施設で無理なく簡単に自分に合った筋力トレーニングを行うことができる。
1 台座
2 座部
3 背もたれ部
3a ヘッドレスト
4 肘掛
5 アーム
5a ハンドル(把持部)
6 リクライニングバー
リンク機構
ガススプリング(上肢用負荷付勢手段)
9 ガススプリング支持フレーム




















Claims (2)

  1. 函型台座と、該函型台座上に設けられた座部と肘掛と背もたれ部とからなる座椅子において、前記背もたれ部を倒伏自在に設けると共に、使用者が手で掴み左右方向に回動可能に取り付けられた一対のハンドル付アームと、該ハンドル付アームに、ハンドル付アームを閉じる方向へ付勢するリンク機構を介して前記函型台座に軸承される回転軸を一体的に形成すると共に、これらの回動軸に各々連結され、その一端が前記函型台座の支持フレームに固定され、他端が前記リンク機構に連結された上肢用負荷付勢手段とからなることを特徴とする筋力トレーニング座椅子。
  2. 上肢用負荷付勢手段が、ガススプリングであることを特徴とする請求項1記載の筋力トレーニング座椅子。
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