JP3146433U - 座椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】肘掛け付きの座椅子として利用しうる一方、その上で腹筋運動を手軽に行うことができる身体鍛錬具としても好適に利用できる座椅子を提供する。
【解決手段】床面に載置されかつ利用者の臀部を支持する座部2と、該座部2に傾動可能に枢着されかつ利用者の背中を支持する背もたれ部3とを有する座椅子1である。座部2の両側に、該座部の座面よりも高い位置で前後にのびる肘掛け部材4が設けられる。肘掛け部材は、前後にのびる肘掛け状態と、着座する利用者Aの脚部Lと交差する向きで該脚部Lの上をのびる脚部押さえ状態Y2とに向き換え可能に設けられる。
【選択図】図8

Description

本考案は、肘掛け付きの座椅子として利用しうる一方、その上で腹筋運動を手軽に行うことができる身体鍛錬具としても好適に利用できる座椅子に関する。
従来、床面に載置されかつ利用者の臀部を支持する座部と、該座部に傾動可能に枢着されかつ利用者の背中を支持する背もたれ部とを有する座椅子が知られている。
ところで、近年の健康志向の高まりにより、自宅内で気軽に行える鍛錬として腹筋運動が広く普及している。しかしながら、腹筋運動は手軽に行える反面、脚部を押さえて行わないと、腰への負担が大きいという欠点がある。
考案者らは、鋭意研究を重ねた結果、利用者の臀部が支持される座部の両側に肘掛け部材を設け、該肘掛け部材を、前後にのびる肘掛け状態と、着座する利用者の脚部と交差する向きで該脚部の上をのびる脚部押さえ状態とに向き換え可能に設けることを基本として、普段は肘掛け付きの座椅子として利用しうる一方、肘掛け部材を向き換えして脚部を押さえることで腹筋運動を手軽に行うことができる座椅子を提供することを見いだした。
以上のように、本考案は、一般的な肘掛け付きの座椅子として利用しうるとともに、その上で手軽に腹筋運動を行うことが可能な座椅子を提供することを主たる目的としている。
請求項1記載の考案は、床面に載置されかつ利用者の臀部を支持する座部と、該座部に傾動可能に枢着されかつ利用者の背中を支持する背もたれ部とを有する座椅子であって、前記座部の両側に、該座部の座面よりも高い位置で前後にのびる肘掛け部材が設けられ、かつ前記肘掛け部材は、前記前後にのびる肘掛け状態と、座部に着座する利用者の脚部と交差する向きで該脚部の上をのびる脚部押さえ状態とに向き換え可能に設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の考案は、前記肘掛け部材は、座部の両側に立設された支持部の上端に略垂直軸周りに回動可能に装着される請求項1記載の座椅子である。
また請求項3記載の考案は、前記肘掛け部材は、肘掛け状態での前端側に前記回動の中心がある請求項2記載の座椅子である。
また請求項4記載の考案は、前記肘掛け部材は、前記支持部に高さ調節可能に設けられる請求項2又は3記載の座椅子である。
また請求項5記載の考案は、前記座部は、背もたれ部と反対側の端部に、上方に向かって突出する隆起部を具える請求項1ないし4のいずれかに記載の座椅子である。
また請求項6記載の考案は、前記肘掛け部材を、肘掛け状態又は脚部押さえ状態に固定する固定手段を具える請求項1ないし5のいずれかに記載の座椅子である。
請求項1に係る考案では、座部の両側に、該座部の座面よりも高い位置を前後にのびる肘掛け部材が設けられる。この肘掛け部材は、前後にのびる通常の肘掛け状態と、座部に着座する利用者の脚部と交差する向きで該脚部の上をのびる脚部押さえ状態とに向き換え可能に設けられる。従って、請求項1に係る考案では、肘掛け付きの一般的な座椅子として利用しうるのはもとより、必要時には、背もたれ部をやや後ろに倒しかつ肘掛け部材を向き換えして脚部を押さえることで腹筋運動を手軽に行うことができる。
また、請求項2に係る考案では、肘掛け部材が、座部の両側に立設された支持部の上端に略垂直軸周りに回動可能に装着される。これにより、肘掛け部材の向き換えを容易に行うことができる。
また、請求項3に係る座椅子は、肘掛け部材が、肘掛け状態での前端側に前記回動の中心を具える。従って、肘掛け部材を脚部押さえ状態に向き換えしたときに、該肘掛け部材を、座部に着座する利用者の太股(腹筋運動に最適な位置)に確実に位置させることが可能になる。
また、請求項4に係る考案では、肘掛け部材は、前記支持部に高さ調節可能に設けられる。これにより、利用者の体格や腹筋運動の方法に合わせて肘掛け部材を調節して好適に使用することができる。
また、請求項5に係る座椅子は、座部が、背もたれ部と反対側の端部に、上方に向かって突出する隆起部を具える。脚を真っ直ぐに伸ばした状態で腹筋運動を行った場合、腰への負担が大きくなる傾向がある。しかし、このような隆起部を設けることにより、利用者は、脚を山形に折り曲げて楽な着座姿勢を保つことができる。従って、請求項5に係る座椅子は、利用者に、腰への負担が少ない姿勢で腹筋運動を行わせるのに役立つ。
以下、本考案の実施の一形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の座椅子1の斜視図、図2は図1からカバー材を取り除いて内部構造を示す透視図、図3は図1の側面図である。
本実施形態の座椅子1は、床面Fに載置されかつ利用者の臀部を支持する座部2と、該座部2に傾動可能に枢着されかつ利用者の背中を支持する背もたれ部3と、座部2の両側に、該座部2の座面よりも高い位置で前後にのびることにより着座する利用者の肘を載せることができる肘掛け部材4とを具える。なお、図1に示されるように、座椅子1の前後方向は符号Xで、幅方向(左右方向)は符号Yでそれぞれ示される向きとする。
図2に示されるように、座部2は、金属製のパイプ材が略矩形状に枠組みされて形成された座部フレーム2Aと、該座部フレーム2Aに支持されたポリエチレンフォームやウレタン等のクッション材2Bとを含む。なおクッション材2Bは、例えば、座部フレーム2Aに樹脂テープなどの裏当て材(図示省略)を架設して支持される。
本実施形態の座部フレーム2Aは、平面視略コ字状の後部2A1と、これに向き合う平面視略コ字状の前部2A2と、これらを傾動可能かつ複数の所定の角度を保持可能に連結するラチェット式の傾動金具2A3とを含む。従って、座部2の前部2A2は、水平状態から上に向けて傾動できかつその位置を保持することができる。これは、図3に示されるように、座部2の前側を上方に突出させ、着座する利用者の脚部の血流を心臓に帰還させるのに役立つ。なお、後部2A1には、座椅子1の幅方向にのびてねじり剛性を高めるための横板2A4が架け渡されている。
前記背もたれ部3は、金属製のパイプ材が略コ形状に枠組みされた背もたれフレーム3Aと、該背もたれフレーム3Aに支持されたクッション材3Bとを含む。
背もたれフレーム3Aの下端は、傾動可能かつ複数の所定の角度を保持可能に連結するラチェット式の傾動金具3Cを介して座部フレーム2Aの後部2A1に連結される。
傾動金具3Cには、レバー3C1が付設される。傾動金具3Cは、レバー3C1の引き上げにより、ロックを解除して背もたれフレーム3Aを傾動自在とする一方、レバー3C1を元に戻すことにより、その傾斜位置を保持できる。本実施形態の背もたれ部3は、図3に示されるように、水平な状態からほぼ垂直の状態まで上に向けて傾動できる。従って、利用者は、好みの位置に背もたれ部3を傾けて座椅子1を利用できる。座椅子1の後方への転倒を防止するために、傾動金具3Cは、例えば、座部2の後端よりもやや前側に設けられるのが望ましい。
また、本実施形態の背もたれフレーム3Aは、連結金具3Cに連結された内側部3A1と、この内側部3A1にヒンジ金具3Dを介して前側にのみ傾動可能に連結された外側部3A2とを含む。このようなヒンジ金具3Dは、図14に示されるように、座椅子1の背もたれ部3を座部2とほぼ平行ないしはそれよりも近づける向きにコンパクトに折り畳むのに役立つ。なお、座椅子1の通常使用時、背もたれ部3の外側部3A2が自然に傾動落下しないように、ヒンジ金具3Dには、その枢着部に適度な抵抗を有するものが好ましい。
なお、座部2及び背もたれ部3は、例えば布材又は皮革材を用いたカバー材で表面が覆われるのが望ましい。
図2に示されるように、本実施形態の肘掛け部材4は、金属製かつ水平面内をほぼ直線状にのびる芯材4Aと、該芯材4Aの周りを覆うクッション材4Bとを含んで構成される。また、芯材4Aには、下方にのびるガイド軸5が固着されている。
前記ガイド軸5は、座部2の両側に立設された支持部6に挿入される。本実施形態の支持部6は、上端部が開口して上下にのびる筒状であり、取付金具7を介して座部2の側部に固定される。また、図4に示されるように、支持部6の上端部には、軸方向にのびるスリット6aが形成される。さらに支持部6は、ガイド軸5の外径よりもわずかに大きい内径を有する。これにより、ガイド軸5は、支持部6に対して軸方向及び円周方向にスライドできる。
取付金具7は、例えば座椅子1の幅方向(左右方向)にのびる長孔7aが形成された板状で構成される。該取付金具7の内側部7iは、座部フレーム2Aの例えば横板2A4の裏面にボルト8で固着されるとともに、外側部7oは座部2の外側に張り出し前記支持部6の底部が固着される。内側部7iの長孔7aは、利用者の体型に応じて、肘掛け部材4の幅方向の位置を調節するのに役立つ。
図5には、取付金具7が座部フレーム2Aに固着された状態の断面図を示す。本実施形態では、取付金具7の外側部7oの裏面には、床面Fの傷付きを防止するためのゴム材等の緩衝材9が貼付されている。また、取付金具7は、断面クランク状に屈曲する。これにより、内側部7iを床面Fから浮かし、ボルト8の頭等が床面Fに接触するのを防止することができる。さらに好ましい態様として、取付金具7の内側部7iは、例えば面ファスナ等で脱着自在なカバー材10で被覆されるのがより望ましい。
また、図4に示されるように、支持部6に挿入されたガイド軸5は、いわゆるワンタッチ式のクランプ具11によって支持部6に固定される。該クランプ具11は、支持部6の上端に装着されかつ一部が切り欠かれたリング部11aと、このリング部11aの離間部を支持部6に締め付けるボルト11b及びナット11cと、前記ボルト11bに傾動可能に枢着されたカムレバー11dとから構成される。
カムレバー11dは、図においてa方向の傾動操作により、そのカム部11d1がリング部11aをさらに締め上げる。このような締め上げは、上端にスリット6aが形成された支持部6の上端部の内径を減じ、摩擦力により支持部6に対してガイド軸5の位置を固定しうる。なお、本実施形態のように、支持部6に対する摩擦力を高めるために、ガイド軸5の表面に平目ローレットを形成することも望ましい。
逆に、カムレバー11dのb方向の傾動操作により、そのカム部11d1がリング部11aを緩めることができる。これにより、支持部6の上端部の内径を元に戻し、支持部6に対してガイド軸5を回転させかつ高さ方向に移動させることができる。
なお、クランプ具11を緩めた状態で肘掛け部材4を引き上げた際に、ガイド軸5が支持部6から完全に抜けてしまうと、その都度、ガイド軸5を入れ直す必要があり使い勝手が悪い。このような抜けを防止するために、抜け止め防止手段が設けられるのが望ましい。本実施形態では、図6(a)に示されるように、一端20aが肘掛け部材4側にかつ他端20bが支持部6側に固定されたひも状部材20をガイド軸5及び支持部6の中空部に通される。該ひも状部材20は、図6(b)に示されるように、肘掛け部材4を持ち上げた際に、ガイド軸5が支持部6から完全に抜けるのを防ぐ長さに調節されている。これにより、肘掛け部材4の高さ調節時の使い勝手を向上することができる。なお抜け止め手段としては、このような態様に限定されるものではない。
以上のような肘掛け部材4は、座部2の両側部に立設された支持部6に対して、高さ方向及び略垂直軸周りの回動方向に無段階で位置調整できる。これにより、本実施形態の肘掛け部材4は、図1及び図7に示されるように、長手方向が前後にのびる肘掛け状態Y1と、図8に示されるように、座部2に着座する利用者Aの脚部Lと交差する向きで該脚部Lの上をのびる脚部押さえ状態Y2とに略垂直軸周りに回動して向き換えできかつそれらの位置を固定可能に設けられる。
従って、本実施形態の座椅子1は、肘掛け付きの普通の座椅子として利用しうるのは勿論のこと、図8のように、例えば背もたれ部3をより後傾させ、かつ肘掛け部材4を向き換えして座部2に着座する利用者Aの脚部Lを上から押さえることにより、該座椅子1の上で腹筋運動を手軽に行うことができる。
ここで、脚押さえ状態Y2に関して、肘掛け部材4の「脚部と交差する向き」とは、図7に示されるように、肘掛け部材4の長手方向が座椅子1の幅方向と実質的に平行(換言すれば、平面視真っ直ぐに伸ばされた脚部Lの長手方向と実質的に直角)である態様に限定されるものではなく、腹筋運動時に利用者の脚部Lを十分に上から押さえることができれば、例えば平面視において両側の肘掛け部材4がハ字状に傾いても良い。従って、上記概念には、種々の態様が含まれ得る。
本実施形態の座椅子1は、図3及び図9に示されるように、肘掛け部材4が、肘掛け状態Y1での前端側に前記回動の中心CLを具える。即ち、肘掛け状態Y1において、肘掛け部材4は、その前側で支持部6に支持される。このため、肘掛け部材4は、脚押さえ状態Y2に向き換えしたときに、座部2に着座する利用者の太股の上に確実に位置できる。これは、腰への負担を減らす腹筋運動を行うのに役に立つ。
もし、肘掛け部材4が、その後端側に回動の中心CLを具える場合、脚押さえ状態Y2に向き換えすると、肘掛け部材4は座部2に着座する利用者の腹部近傍に位置する傾向がある。このような状態では、腹筋運動時に脚部を押さえる力が不足し、腰への負担を十分に減らすのが難しい。
また、本実施形態の座椅子1は、肘掛け部材4が、支持部6に高さ調節可能に設けられる。これにより、利用者Aの体格、例えば脚部Lの太さ及び長さ、さらには腹筋運動の方法に合わせて肘掛け部材4の位置を調節して好適に使用することができる。例えば、図10に示されるように、トレーニング熟練者であれば、肘掛け部材4をより高く位置させ、そこに脚部Lを載せて膝裏で挟むような状態で、高い負荷を伴う腹筋運動を行うこともできる。
また、本実施形態の座部2は、図8及び図9に示されるように、背もたれ部3と反対側の前端を上に向けて突出させることができるのは前述の通りである。これは、座部2に着座する利用者Aの脚部Lを山形に折り曲げる隆起部12として機能する。通常、脚を真っ直ぐに伸ばした状態で腹筋運動を行うと、腰への負担が大きくなる。しかし、このような隆起部12を設けることにより、利用者Aは、脚部Lを山形に折り曲げて楽な姿勢を保ちかつ腰への負担が少ない姿勢で腹筋運動を行うことが可能になる。さらに、隆起部12は、肘掛け状態Y1においても、利用者の膝を自然な状態で折り曲げ、楽な着座姿勢を保つのにも役立つ。
図11には、隆起部12の他の実施形態が示される。この実施形態の隆起部12は、座部2の前端部のクッション材2Bを厚肉とすることで形成される。従って、座部2は、常に前端部が隆起した状態である。
図12には、隆起部12のさらに他の実施形態が示される。図12(a)に示されるように、この実施形態の座部2は、背もたれ部3側の主部2Mと、その前端の上縁2Meに変形自在な可撓性材料(通常は、カバー材)からなる継ぎ材Jで連結された小長さの副部2Sとを含んで構成される。そして、図12(b)に示されるように、副部2Sを180度反転させて主部2Mの上に載せることにより、隆起部12を形成できる。この際、主部2Mと副部2Sとの当接面に、それぞれ面ファスナ13及び14などを設け、隆起部12の形成時に副部2Sの主部2Mからの容易なずれ落ちなどを防止することが望ましい。
また、本実施形態の座椅子1は、種々の変形して実施することが可能である。例えば、図13に示されるように、肘掛け部材4を支持部6から抜き去り、そこに各種のアタッチメントが装着されても良い。つまり、アタッチメントは、肘掛け部材4とをセッとしてまたは単体のオプションとして販売されても良い。
図13のアタッチメントは、腹筋運動専用の連結棒15である。該連結棒15は、左右の支持部6に装着される垂直部15aと、それらの間を継いで水平にのびる水平部15bとを有する略コ字状をなす。また、水平部15bには、太股との接触時の衝撃を緩和するクッション材16などが巻き付けられるのが良い。このような連結棒15は、左右方向に隙間なく腹筋運動時の太股を上から押さえることができるので、太股押さえ効果をより確実なものとする。なお、アタッチメントとしては、このような腹筋専用のものの他、読書用のミニテーブルなどが付設されたものでも良い(図示省略)。
さらに、図14に示されるように、肘掛け部材4は、背もたれ部3が座部2側に折り畳まれた際に、背もたれ部3の上に位置させることにより、折畳み状態を保持する押さえ具として機能させることもできる。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々変更することができる。例えば、支持部6は、筒状で構成されているが、これがガイド軸5を挿入可能な縦穴を有する側壁状であっても良い。
本考案の実施形態を示す座椅子の斜視図である。 その内部構造を示す透視図である。 図1の側面図である。 肘掛け部材の分解斜視図である。 取付金具の断面図である。 (a)、(b)は抜け止め手段の実施形態を示す断面図である。 肘掛け状態Y1での使用状態を示す座椅子の斜視図である。 脚押さえ状態Y2での使用状態を示す座椅子の斜視図である。 脚押さえ状態Y2での使用状態を示す座椅子の側面図である。 脚押さえ状態Y2での他の使用状態を示す座椅子の側面図である。 隆起部の他の実施形態を示す側面図である。 (a)、(b)は隆起部の他の実施形態を示す断面図である。 他の実施形態を示す座椅子の斜視図である。 折り畳んだ状態の座椅子の斜視図である。
符号の説明
1 座椅子
2 座部
3 背もたれ部
4 肘掛け部材
5 ガイド軸
6 支持部
12 隆起部

Claims (6)

  1. 床面に載置されかつ利用者の臀部を支持する座部と、該座部に傾動可能に枢着されかつ利用者の背中を支持する背もたれ部とを有する座椅子であって、
    前記座部の両側に、該座部の座面よりも高い位置で前後にのびる肘掛け部材が設けられ、かつ
    前記肘掛け部材は、前記前後にのびる肘掛け状態と、座部に着座する利用者の脚部と交差する向きで該脚部の上をのびる脚部押さえ状態とに向き換え可能に設けられることを特徴とする座椅子。
  2. 前記肘掛け部材は、座部の両側に立設された支持部の上端に略垂直軸周りに回動可能に装着される請求項1記載の座椅子。
  3. 前記肘掛け部材は、肘掛け状態での前端側に前記回動の中心がある請求項2記載の座椅子。
  4. 前記肘掛け部材は、前記支持部に高さ調節可能に設けられる請求項2又は3記載の座椅子。
  5. 前記座部は、背もたれ部と反対側の端部に、上方に向かって突出する隆起部を具える請求項1ないし4のいずれかに記載の座椅子。
  6. 前記肘掛け部材を、肘掛け状態又は脚部押さえ状態に固定する固定手段を具える請求項1ないし5のいずれかに記載の座椅子。
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JP2016019582A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 昭人 長野 筋力トレーニング座椅子

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