JP5880406B2 - 手動変速機の組立方法 - Google Patents
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Description
クラッチを収納するクラッチハウジングと、
該クラッチハウジングの後面に前端が接合され、変速機構が収納されるミッションケースと、
該ミッションケース内に配置され、チェンジレバーのセレクト操作とシフト操作とにより前記変速機構を操作する変速操作機構とを備え、
前記変速操作機構は、
前記ミッションケースを貫通するセレクトレバーシャフトのミッションケース内部側に設けられ、前記チェンジレバーのセレクト操作により揺動するセレクトレバーと、
前記ミッションケースを貫通するシフトレバーシャフトのミッションケース内部側に設けられ、前記チェンジレバーのシフト操作により揺動するシフトレバーと、
軸方向移動が規制され、前記セレクトレバーの揺動により回動するコントロールロッドと、
該コントロールロッドに、該ロッドと一体的に回動し且つ該ロッド上を軸方向移動可能に嵌合されていると共に、前記シフトレバーの先端部が係合する係合凹部を有し、該シフトレバーの揺動により前記コントロールロッド上を軸方向移動するシフトフィンガと、
前記セレクトレバーの揺動により、前記コントロールロッドを介して前記シフトフィンガがリバースセレクト位置に回動したときに、該シフトフィンガに係合するリバースシフトエンドと、
該リバースシフトエンドに前記シフトフィンガが係合した状態で前記シフトレバーの揺動により前記シフトフィンガが軸方向移動したときに揺動し、リバース用ギヤ列をシフトインさせるリバースレバーとを有し、
該リバースレバーに、リバース検出装置を作動させる検出装置作動部が設けられている手動変速機の組立方法であって、
前記ミッションケースの壁部に、前記セレクトレバーが設けられたセレクトレバーシャフトと、前記シフトレバーが設けられたシフトレバーシャフトとを組み付けるミッションケース側サブアセンブリ工程と、
前記クラッチハウジングの後面に、ミッションケース側に突出するように、前記変速機構と、前記変速操作機構における前記セレクトレバーシャフト及び前記シフトレバーシャフト以外の部品と、を組み付けるクラッチハウジング側サブアセンブリ工程と、
前記コントロールロッドを回動させて前記シフトフィンガをリバースセレクト位置に移動させるリバースセレクト工程と、
前記シフトフィンガがリバースセレクト位置にある状態で、前記リバースレバーの検出装置作動部を操作して該リバースレバーをシフトイン位置へ揺動させるリバースシフトイン工程と、
前記コントロールロッドの軸方向視においてリバースセレクト位置にある前記シフトフィンガの係合凹部に前記シフトレバーの先端部が干渉しないように、前記シフトレバーシャフトをミッションケースに対して所定位置から軸方向に引き出し又は押し込むように操作するシフトレバー干渉回避工程と、
前記シフトレバーの先端部と前記シフトフィンガの係合凹部とが干渉しない状態で、前記クラッチハウジングの後面に前記ミッションケースの前端面を合わせて、該クラッチハウジングとミッションケースを結合させるケース結合工程と、
該ケース結合工程の後、前記シフトレバーシャフトを前記所定位置へ戻して、前記シフトレバーの先端部を前記シフトフィンガの係合凹部に係合させる係合工程とを有することを特徴とする。
前記シフトレバー干渉回避工程では、前記シフトレバーシャフトを前記所定位置から軸方向に引き出しておき、
前記係合工程において、前記シフトレバーシャフトを軸方向に押し込んで前記所定位置に戻すことを特徴とする。
前記変速機構は、複数のギヤが設けられたプライマリシャフトを備え、
前記リバースレバーは、前記プライマリシャフトに隣接して配設されており、
前記検出装置作動部は、軸方向視において前記プライマリシャフトから遠ざかる方向へ延びるアーム状に形成されていることを特徴とする。
2 エンジン
4 クラッチ
10 プライマリシャフト
17 リバースプライマリギヤ
20 セカンダリシャフト
27 リバースセカンダリギヤ
30 リバースシャフト
37 リバースアイドルギヤ
40 1−2速用同期装置
50 3−4速用同期装置
60 5−6速用同期装置
70 差動装置
80 ミッションケース
90 変速操作機構
94 シフトレバーシャフト
98 シフトレバー
100 コントロールロッド
108 セレクトレバー
110 セレクトレバーシャフト
120 リバースシフトエンド
136 リバースレバー
140 リバースレバーの揺動端部
142 リバースレバーの検出装置作動部
158 リバーススイッチ(検出装置作動部)
160 シフトフィンガの係合凹部
190 クラッチハウジング
G1 1速用ギヤ列
G2 2速用ギヤ列
G3 3速用ギヤ列
G4 4速用ギヤ列
G5 5速用ギヤ列
G6 6速用ギヤ列
GR リバース用ギヤ列
Claims (3)
- クラッチを収納するクラッチハウジングと、
該クラッチハウジングの後面に前端が接合され、変速機構が収納されるミッションケースと、
該ミッションケース内に配置され、チェンジレバーのセレクト操作とシフト操作とにより前記変速機構を操作する変速操作機構とを備え、
前記変速操作機構は、
前記ミッションケースを貫通するセレクトレバーシャフトのミッションケース内部側に設けられ、前記チェンジレバーのセレクト操作により揺動するセレクトレバーと、
前記ミッションケースを貫通するシフトレバーシャフトのミッションケース内部側に設けられ、前記チェンジレバーのシフト操作により揺動するシフトレバーと、
軸方向移動が規制され、前記セレクトレバーの揺動により回動するコントロールロッドと、
該コントロールロッドに、該ロッドと一体的に回動し且つ該ロッド上を軸方向移動可能に嵌合されていると共に、前記シフトレバーの先端部が係合する係合凹部を有し、該シフトレバーの揺動により前記コントロールロッド上を軸方向移動するシフトフィンガと、
前記セレクトレバーの揺動により、前記コントロールロッドを介して前記シフトフィンガがリバースセレクト位置に回動したときに、該シフトフィンガに係合するリバースシフトエンドと、
該リバースシフトエンドに前記シフトフィンガが係合した状態で前記シフトレバーの揺動により前記シフトフィンガが軸方向移動したときに揺動し、リバース用ギヤ列をシフトインさせるリバースレバーとを有し、
該リバースレバーに、リバース検出装置を作動させる検出装置作動部が設けられている手動変速機の組立方法であって、
前記ミッションケースの壁部に、前記セレクトレバーが設けられたセレクトレバーシャフトと、前記シフトレバーが設けられたシフトレバーシャフトとを組み付けるミッションケース側サブアセンブリ工程と、
前記クラッチハウジングの後面に、ミッションケース側に突出するように、前記変速機構と、前記変速操作機構における前記セレクトレバーシャフト及び前記シフトレバーシャフト以外の部品と、を組み付けるクラッチハウジング側サブアセンブリ工程と、
前記コントロールロッドを回動させて前記シフトフィンガをリバースセレクト位置に移動させるリバースセレクト工程と、
前記シフトフィンガがリバースセレクト位置にある状態で、前記リバースレバーの検出装置作動部を操作して該リバースレバーをシフトイン位置へ揺動させるリバースシフトイン工程と、
前記コントロールロッドの軸方向視においてリバースセレクト位置にある前記シフトフィンガの係合凹部に前記シフトレバーの先端部が干渉しないように、前記シフトレバーシャフトをミッションケースに対して所定位置から軸方向に引き出し又は押し込むように操作するシフトレバー干渉回避工程と、
前記シフトレバーの先端部と前記シフトフィンガの係合凹部とが干渉しない状態で、前記クラッチハウジングの後面に前記ミッションケースの前端面を合わせて、該クラッチハウジングとミッションケースを結合させるケース結合工程と、
該ケース結合工程の後、前記シフトレバーシャフトを前記所定位置へ戻して、前記シフトレバーの先端部を前記シフトフィンガの係合凹部に係合させる係合工程とを有することを特徴とする手動変速機の組立方法。 - 前記シフトレバー干渉回避工程では、前記シフトレバーシャフトを前記所定位置から軸方向に引き出しておき、
前記係合工程において、前記シフトレバーシャフトを軸方向に押し込んで前記所定位置に戻すことを特徴とする請求項1に記載の手動変速機の組立方法。 - 前記変速機構は、複数のギヤが設けられたプライマリシャフトを備え、
前記リバースレバーは、前記プライマリシャフトに隣接して配設されており、
前記検出装置作動部は、軸方向視において前記プライマリシャフトから遠ざかる方向へ延びるアーム状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の手動変速機の組立方法。
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2012
- 2012-11-26 JP JP2012257690A patent/JP5880406B2/ja not_active Expired - Fee Related
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