JP5987655B2 - 手動変速機 - Google Patents
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Description
エンジンにクラッチを介して連結されるプライマリシャフトと、
該プライマリシャフトに平行に配置され、差動装置を介して駆動輪に連結されるセカンダリシャフトと、
前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとの間に配設された複数の前進段ギヤ列と、
これらの前進段ギヤ列を前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとの間で選択的に動力伝達状態とする同期装置と、
前記プライマリシャフト上に固定されたリバースプライマリギヤと、前記セカンダリシャフト上に固定されたリバースセカンダリギヤと、前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとに平行なリバースシャフト上に摺動可能に配設され、前記リバースシャフト上の中立位置から前記リバースプライマリギヤ及び前記リバースセカンダリギヤとの噛合位置へ摺動することにより後退段での動力伝達状態を実現するリバースアイドルギヤと、で構成されたリバース用ギヤ列と、
チェンジレバーのリバース位置へのシフト操作に連動して揺動することで、前記リバースアイドルギヤを前記中立位置から前記噛合位置へ摺動させ、且つ、その揺動期間の前半にいずれかの前進段ギヤ列を動力伝達状態とする方向に前記同期装置を作動させるリバースレバーと、を備えた手動変速機であって、
前記リバースアイドルギヤは、前記リバースプライマリギヤと前記リバースセカンダリギヤとに噛合可能なように軸方向一端部に設けられたギヤ部と、軸方向他端部にフランジ状に設けられた鍔部と、前記リバースレバーの揺動端部が係合するように軸方向において前記ギヤ部と前記鍔部との間に形成された凹溝部と、を備え、
前記リバースレバーの揺動端部の鍔部側の面部に、前記リバースアイドルギヤを前記噛合位置へ摺動させたときに前記凹溝部における鍔部側の内側面に最も近接する突起が設けられ、
前記リバースレバーは、前記揺動の開始時には、前記凹溝部におけるギヤ部側の内側面と前記揺動端部との間に軸方向に所定量の間隙が形成され、且つ、前記リバースアイドルギヤを前記噛合位置へ摺動させたときには、前記凹溝部におけるギヤ部側の内側面と前記揺動端部との間の軸方向の間隙と、前記凹溝部における鍔部側の内側面と前記突起との間の軸方向の間隙との和が前記所定量よりも小さくなるように配設されていることを特徴とする。
前記リバースレバーの揺動端部の鍔部側の面部に、前記揺動の開始時に前記凹溝部における鍔部側の内側面に最も近接する初期近接部が設けられ、
前記突起は、前記リバースレバーの揺動端部の長さ方向における前記初期近接部よりも基部側の部位から軸方向の前記鍔部側に突出するように形成されていることを特徴とする。
前記リバースレバーの揺動端部に、前記リバースアイドルギヤを前記噛合位置へ摺動させたときに前記鍔部との干渉を避けるための切欠部が設けられていることを特徴とする。
2 エンジン
4 クラッチ
10 プライマリシャフト
17 リバースプライマリギヤ
20 セカンダリシャフト
27 リバースセカンダリギヤ
30 リバースシャフト
32 ギヤ部
34 鍔部
36 凹溝部
37 リバースアイドルギヤ
40 1−2速用同期装置
50 3−4速用同期装置
60 5−6速用同期装置
70 差動装置
136 リバースレバー
140 リバースレバーの揺動端部
152 揺動端部の鍔部側の面部
155 突起
156 切欠部
G1 1速用ギヤ列
G2 2速用ギヤ列
G3 3速用ギヤ列
G4 4速用ギヤ列
G5 5速用ギヤ列
G6 6速用ギヤ列
GR リバース用ギヤ列
Claims (3)
- エンジンにクラッチを介して連結されるプライマリシャフトと、
該プライマリシャフトに平行に配置され、差動装置を介して駆動輪に連結されるセカンダリシャフトと、
前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとの間に配設された複数の前進段ギヤ列と、
これらの前進段ギヤ列を前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとの間で選択的に動力伝達状態とする同期装置と、
前記プライマリシャフト上に固定されたリバースプライマリギヤと、前記セカンダリシャフト上に固定されたリバースセカンダリギヤと、前記プライマリシャフトと前記セカンダリシャフトとに平行なリバースシャフト上に摺動可能に配設され、前記リバースシャフト上の中立位置から前記リバースプライマリギヤ及び前記リバースセカンダリギヤとの噛合位置へ摺動することにより後退段での動力伝達状態を実現するリバースアイドルギヤと、で構成されたリバース用ギヤ列と、
チェンジレバーのリバース位置へのシフト操作に連動して揺動することで、前記リバースアイドルギヤを前記中立位置から前記噛合位置へ摺動させ、且つ、その揺動期間の前半にいずれかの前進段ギヤ列を動力伝達状態とする方向に前記同期装置を作動させるリバースレバーと、を備えた手動変速機であって、
前記リバースアイドルギヤは、前記リバースプライマリギヤと前記リバースセカンダリギヤとに噛合可能なように軸方向一端部に設けられたギヤ部と、軸方向他端部にフランジ状に設けられた鍔部と、前記リバースレバーの揺動端部が係合するように軸方向において前記ギヤ部と前記鍔部との間に形成された凹溝部と、を備え、
前記リバースレバーの揺動端部の鍔部側の面部に、前記リバースアイドルギヤを前記噛合位置へ摺動させたときに前記凹溝部における鍔部側の内側面に最も近接する突起が設けられ、
前記リバースレバーは、前記揺動の開始時には、前記凹溝部におけるギヤ部側の内側面と前記揺動端部との間に軸方向に所定量の間隙が形成され、且つ、前記リバースアイドルギヤを前記噛合位置へ摺動させたときには、前記凹溝部におけるギヤ部側の内側面と前記揺動端部との間の軸方向の間隙と、前記凹溝部における鍔部側の内側面と前記突起との間の軸方向の間隙との和が前記所定量よりも小さくなるように配設されていることを特徴とする手動変速機。 - 前記リバースレバーの揺動端部の鍔部側の面部に、前記揺動の開始時に前記凹溝部における鍔部側の内側面に最も近接する初期近接部が設けられ、
前記突起は、前記リバースレバーの揺動端部の長さ方向における前記初期近接部よりも基部側の部位から軸方向の前記鍔部側に突出するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の手動変速機。 - 前記リバースレバーの揺動端部に、前記リバースアイドルギヤを前記噛合位置へ摺動させたときに前記鍔部との干渉を避けるための切欠部が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の手動変速機。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2012257689A JP5987655B2 (ja) | 2012-11-26 | 2012-11-26 | 手動変速機 |
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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