JP6549968B2 - 変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、シンクロナイザリングを有する変速機に関する。
平行軸式の自動変速機や手動変速機は、複数の駆動歯車が設けられる入力軸と、複数の従動歯車が設けられる出力軸と、を有している。駆動歯車と従動歯車とは互いに噛み合って複数の変速歯車列を構成しており、変速歯車列はシンクロメッシュ機構によって動力伝達状態に切り替えられる。シンクロメッシュ機構のシンクロスリーブを、駆動歯車や従動歯車(以下、変速歯車と記載する)のドグ歯に向けて移動させることにより、所望の変速歯車列が動力伝達状態に切り替えられる。また、シンクロスリーブを移動させるため、自動変速機にはアクチュエータによって駆動されるシフターアームが設けられており、手動変速機にはシフトレバーに連結されるシフターアームが設けられている。そして、シフターアームの端部にはフォークロッドが接続されており、フォークロッドにはシンクロスリーブを保持するシフトフォークが設けられている(特許文献1および2参照)。
ところで、シンクロスリーブと変速歯車との回転を同期させるため、シンクロメッシュ機構は、変速歯車に押し付けられるシンクロナイザリングを有している。このシンクロナイザリングは、シンクロスリーブと共に変速歯車に向けて移動し、変速歯車のコーン部に接触して摩擦トルクを発生させる。このように摩擦トルクを発生させることにより、シンクロスリーブと変速歯車との間で摩擦トルクが伝達されるため、シンクロスリーブと変速歯車との回転を同期させることができる。そして、変速歯車の同期が終了すると摩擦トルクが消滅することから、シンクロスリーブはシンクロナイザリングを押し分けて更に移動し、シンクロスリーブは変速歯車のドグ歯に噛み合うことになる。
特開2011−64308号公報 特開2002−39378号公報
しかしながら、同期終了に伴ってシンクロナイザリングの押し込みが解除されると、再びシンクロスリーブと変速歯車との回転速度が乖離し始めることから、シンクロスリーブが変速歯車のドグ歯に噛み合うまでに、シンクロスリーブと変速歯車との回転速度差が拡大する虞がある。このような回転速度差の拡大は、シンクロスリーブと変速歯車との噛合ショックを発生させる要因であった。また、噛合ショックはフォークロッドやシフターアーム等に伝達されることから、振動や騒音を発生させる要因つまり変速機の品質を低下させる要因となっていた。
本発明の目的は、変速機の品質を向上させることにある。
本発明の変速機は、シンクロハブが設けられる回転軸を備えた変速機であって、前記回転軸に回転自在に設けられ、ドグ歯を備える変速歯車と、前記シンクロハブに噛み合うスプライン歯を備え、前記スプライン歯を前記ドグ歯に噛み合わせる締結位置と、前記スプライン歯と前記ドグ歯との噛み合いを解除する解放位置と、に移動自在であるシンクロスリーブと、前記シンクロスリーブと前記変速歯車との間に設けられ、前記シンクロスリーブの移動によって前記スプライン歯に押し込まれる係合凸部を備えるシンクロナイザリングと、前記シンクロスリーブに組み付けられ、前記シンクロスリーブを締結位置に移動させる締結方向と、前記シンクロスリーブを解放位置に移動させる解放方向と、に移動自在であるフォークロッドと、前記フォークロッドに組み付けられ、前記シンクロスリーブを締結位置に移動させる締結方向と、前記シンクロスリーブを解放位置に移動させる解放方向と、に移動自在であるシフターアームと、前記シンクロスリーブの移動過程において、前記シフターアームを解放方向に付勢する第1付勢機構と、前記シンクロスリーブの移動過程において、前記フォークロッドを締結方向に付勢する第2付勢機構と、を有し、前記シンクロスリーブを解放位置から締結位置に切り替える場合に、前記第1付勢機構によって前記シフターアームが解放方向に付勢され、かつ前記第2付勢機構によって前記フォークロッドが締結方向に付勢された状態のもとで、前記スプライン歯による前記係合凸部の押し込みが解除される。
本発明によれば、シンクロスリーブを解放位置から締結位置に切り替える場合に、第1付勢機構によってシフターアームが解放方向に付勢され、かつ第2付勢機構によってフォークロッドが締結方向に付勢された状態のもとで、スプライン歯による係合凸部の押し込みが解除される。これにより、フォークロッドからシフターアームに対する衝撃力の伝達を抑制することができ、変速機の品質を向上させることができる。
本発明の一実施の形態である変速機を示すスケルトン図である。 (a)〜(c)は、シンクロメッシュ機構の動作過程を示す説明図である。 (a)〜(c)は、シンクロメッシュ機構の動作過程を示す説明図である。 変速機の操作系を示す概略図である。 図4の矢印A方向から操作系の一部を示す概略図である。 図4のB−B線に沿って操作系の一部を示す概略図である。 (a)および(b)は、シンクロメッシュ機構および操作系を簡単に示した概略図である。 (a)および(b)は、シンクロメッシュ機構および操作系の動作過程を示す説明図である。 (a)および(b)は、シンクロメッシュ機構および操作系の動作過程を示す説明図である。 (a)および(b)は、シンクロメッシュ機構および操作系の動作過程を示す説明図である。 入力回転速度、出力回転速度、シフトストローク、およびシフト荷重の推移の一例を示す線図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態である変速機10を示すスケルトン図である。図1に示すように、変速機10は、入力軸11とこれに平行となる出力軸12とを備えている。入力軸11には入力クラッチ13を介してエンジン14が連結されており、出力軸12にはデファレンシャル機構15を介して図示しない駆動輪が連結されている。また、入力軸(回転軸)11には、駆動歯車21a,22aが固定されており、駆動歯車(変速歯車)23a〜26aが回転自在に設けられている。さらに、出力軸(回転軸)12には、従動歯車(変速歯車)21b,22bが回転自在に設けられており、従動歯車23b〜26bが固定されている。
入力軸の駆動歯車21a〜26aと、出力軸12の従動歯車21b〜26bとは、互いに噛み合って複数の変速歯車列21〜26を形成している。つまり、駆動歯車21aと従動歯車21bとによって第1速の変速歯車列21が構成されており、駆動歯車22aと従動歯車22bとによって第2速の変速歯車列22が構成されている。また、駆動歯車23aと従動歯車23bとによって第3速の変速歯車列23が構成されており、駆動歯車24aと従動歯車24bとによって第4速の変速歯車列24が構成されている。さらに、駆動歯車25aと従動歯車25bとによって第5速の変速歯車列25が構成されており、駆動歯車26aと従動歯車26bとによって第6速の変速歯車列26が構成されている。
出力軸12には1つのシンクロメッシュ機構31が設けられており、入力軸には2つのシンクロメッシュ機構32,33が設けられている。シンクロメッシュ機構31を用いることにより、第1速の変速歯車列21を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えることができ、第2速の変速歯車列22を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えることができる。また、シンクロメッシュ機構32を用いることにより、第3速の変速歯車列23を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えることができ、第4速の変速歯車列24を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えることができる。さらに、シンクロメッシュ機構33を用いることにより、第5速の変速歯車列25を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えることができ、第6速の変速歯車列26を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えることができる。
また、変速機10には、入力軸11および出力軸12に平行となるアイドラ軸28が設けられている。アイドラ軸28には、後退用の伝達歯車27a,27bが回転自在に設けられている。一方の伝達歯車27aは、第1速の駆動歯車21aに噛み合っており、他方の伝達歯車27bは、出力軸12に固定される従動歯車27cに噛み合っている。このように、変速機10には、駆動歯車21a、伝達歯車27a,27b、従動歯車27cからなる後退用の変速歯車列27が設けられている。また、アイドラ軸28には、後退用の変速歯車列27を動力伝達状態と動力切断状態とに切り替えるシンクロメッシュ機構34が設けられている。
[シンクロメッシュ機構の構造]
続いて、同期噛合機構であるシンクロメッシュ機構31について説明する。図2(a)〜(c)および図3(a)〜(c)は、シンクロメッシュ機構31の動作過程を示す説明図である。図2および図3には、シンクロメッシュ機構31によって切り替えられる従動歯車として、第2速の変速歯車列22を構成する従動歯車22bのみが示されており、第1速の変速歯車列21を構成する従動歯車21bについては省略されている。なお、シンクロメッシュ機構31について説明するが、他のシンクロメッシュ機構32〜34については、シンクロメッシュ機構31と同様の構造を有することから、その説明を省略する。
まず、図1に示すように、シンクロメッシュ機構31は、出力軸12に固定されるシンクロハブ40と、これにスプライン歯41aを介して噛み合うシンクロスリーブ41と、を有している。このように、シンクロハブ40とシンクロスリーブ41とはスプライン結合されており、シンクロスリーブ41は出力軸12の軸方向に移動自在となっている。また、従動歯車21bの側部にはドグ歯21cが設けられており、従動歯車22bの側部にはドグ歯22cが設けられている。そして、シンクロスリーブ41を従動歯車21b側つまり第1速側の締結位置に移動させると、シンクロスリーブ41とドグ歯21cとが噛み合い、第1速の変速歯車列21が動力伝達状態に切り替えられる。一方、シンクロスリーブ41を従動歯車22b側つまり第2速側の締結位置に移動させると、シンクロスリーブ41とドグ歯22cとが噛み合い、第2速の変速歯車列22が動力伝達状態に切り替えられる。また、シンクロスリーブ41をいずれのドグ歯21c,22cにも噛み合わない中立位置つまり解放位置に移動させると、第1速と第2速との変速歯車列21,22は動力切断状態に切り替えられる。
図2(a)に示すように、シンクロスリーブ41と従動歯車22bとの間には、シンクロナイザリング42が設けられている。シンクロナイザリング42の外周部には係合歯(係合凸部)42aが設けられており、シンクロナイザリング42の内周部には従動歯車22bのコーン部43に対向する摩擦面42bが設けられている。また、シンクロナイザリング42にはキー溝42cが形成されており、シンクロハブ40には軸方向に移動自在にキー44が組み付けられている。キー44の端部はキー溝42cに収容されており、キー溝42cの幅はキー44の幅よりも広く形成されている。これにより、シンクロスリーブ41とシンクロナイザリング42とは、キー44とキー溝42cとの隙間分だけ相対回転が許容されながら一体となって回転する。また、キー44は図示しないスプリングのバネ力によってシンクロスリーブ41の内周面に押し付けられている。これにより、キー44に作用する負荷が所定値を超えるまで、キー44はシンクロスリーブ41に追従して移動することになる。なお、シンクロスリーブ41の外周面には溝45が形成されており、この溝45には後述するフォークロッドのシフトフォークが組み付けられる。
[シンクロメッシュ機構の動作過程]
続いて、変速段を第1速から第2速に切り替える際のシンクロメッシュ機構31の動作過程について説明する。なお、図2および図3には、第1速の変速歯車列21が動力切断状態に切り替えられてから、第2速の変速歯車列22が動力伝達状態に切り替えられる迄の過程が示されている。
図2(a)に示すように、図示しない第1速の変速歯車列21を動力切断状態に切り替えるため、矢印αで示すように、シンクロスリーブ41が解放位置に移動される。このとき、出力軸12に連結されるシンクロスリーブ41は、第1速相当の回転速度V1で回転するのに対し、第2速の変速歯車列22を構成する従動歯車22bは、回転速度V1よりも速い第2速相当の回転速度V2で回転する。また、前述したように、キー44がキー溝42cに収容されることから、シンクロスリーブ41とシンクロナイザリング42とは一体となって回転する。
図2(b)に矢印αで示すように、シンクロスリーブ41が従動歯車22b側の締結位置に向けて移動すると、キー44はキー溝42cに突き当てられてシンクロナイザリング42を押し込み、シンクロナイザリング42の摩擦面42bを従動歯車22bのコーン部43に接触させる。このとき、シンクロナイザリング42と従動歯車22bとの間には回転速度差があるため、シンクロナイザリング42はキー溝42cの隙間分だけ回転し、スプライン歯41aのチャンファ面46と係合歯42aのチャンファ面47とを対向させる位置に位置決めされる。
図2(c)に示すように、シンクロスリーブ41が従動歯車22bに向けて移動すると、スプライン歯41aのチャンファ面46と係合歯42aのチャンファ面47とが接触し、シンクロスリーブ41によるシンクロナイザリング42の押し込みが開始される。この押し込みにより、シンクロナイザリング42の摩擦面42bが従動歯車22bのコーン部43に押し付けられる。これにより、コーン部43と摩擦面42bとの間には摩擦トルクが発生し、従動歯車22bの回転速度V2は、シンクロスリーブ41の回転速度V1に向けて徐々に低下する。
そして、従動歯車22bの回転速度V2がシンクロスリーブ41の回転速度V1まで低下し、シンクロナイザリング42と従動歯車22bとの回転速度差が「0」になると、コーン部43と摩擦面42bとの間の摩擦トルクが消滅する。これにより、シンクロスリーブ41とシンクロナイザリング42との相対回転が許容されるため、図3(a)に示すように、スプライン歯41aは係合歯42aを掻き分けながら、シンクロスリーブ41は従動歯車22bに向けて更に移動する。そして、図3(b)に示すように、スプライン歯41aと係合歯42aとの噛み合いが外れると、図3(c)に示すように、シンクロスリーブ41は係合歯42aを抜けて締結位置に移動する。これにより、スプライン歯41aがドグ歯22cに噛み合い、第2速の変速歯車列22が動力伝達状態に切り替えられる。
[シンクロメッシュ機構の操作系]
シンクロメッシュ機構31〜34を操作するため、シンクロメッシュ機構31〜34の各シンクロスリーブ41にはシフトフォーク51〜54が組み付けられている。これらのシフトフォーク51〜54には、後述するシフターアーム55およびリンク機構56等を介してシフトレバー57が連結されている。運転手がシフトレバー57を操作することにより、シンクロメッシュ機構31〜34を選択して動作させることができ、所望の変速歯車列21〜27を動力伝達状態に切り替えることが可能となる。以下、シフトレバー57の操作力をシンクロスリーブ41に伝達する操作系58について説明する。
図4は変速機10の操作系58を示す概略図である。また、図5は図4の矢印A方向から操作系58の一部を示す概略図である。図6は図4のB−B線に沿って操作系58の一部を示す概略図である。なお、図5に示した操作系58の一部には図4のC−C線に沿う断面が示されている。
図4に示すように、変速機10は、ミッションケース59に摺動自在に支持されるシフターアーム55を有している。このシフターアーム55は、シンクロスリーブ41を締結位置に移動させる締結方向と、シンクロスリーブ41を解放位置に移動させる解放方向と、に移動自在である。また、変速機10は、運転手に操作されるシフトレバー57と、シフトレバー57にリンク機構56を介して連結されるセレクト部材60と、シフトレバー57にリンク機構56を介して連結されるシフト部材61と、を有している。また、シフターアーム55には、シフト部材61の端部61aが係合するシフト溝55aが形成されている。さらに、シフターアーム55には、セレクト部材60の係合ピン60aが係合するセレクト溝62aを備えた連結部材62が固定されている。このように、シフトレバー57とシフターアーム55とは、リンク機構56等を介して互いに連結されている。なお、リンク機構56は、図示しないロッド、ケーブル、プレート等によって構成されている。
図4〜図6に示すように、変速機10には、4本のフォークロッド71〜74が設けられている。これらのフォークロッド71〜74は、シンクロスリーブ41を締結位置に移動させる締結方向と、シンクロスリーブ41を解放位置に移動させる解放方向と、に移動自在である。第1速および第2速用のフォークロッド71には、シフトフォーク51が設けられるとともに、収容溝75aを備えるゲート部75が設けられている。第3速および第4速用のフォークロッド72には、シフトフォーク52が設けられるとともに、収容溝76aを備えるゲート部76が設けられている。第5速および第6速用のフォークロッド73には、シフトフォーク53が設けられるとともに、収容溝77aを備えるゲート部77が設けられている。また、後退用のフォークロッド74には、シフトフォーク54が設けられるとともに、収容溝78aを備えるゲート部78が設けられている。各フォークロッド71〜74のゲート部75〜78は互いに隣接して配置されており、ゲート部75〜78の収容溝75a〜78aにはシフターアーム55の端部55bが収容されている。
続いて、操作系58の動作について説明する。図4のシフトパターンに示すように、シフトレバー57が矢印Xa1方向にセレクト操作されると、セレクト部材60は矢印Xa2方向に回動する一方、シフトレバー57が矢印Xb1方向にセレクト操作されると、セレクト部材60は矢印Xb2方向に回動する。そして、図5に示すように、セレクト部材60が矢印Xa2方向に回動された場合には、シフターアーム55はセレクト方向である矢印Xa3方向に揺動する一方、セレクト部材60が矢印Xb2方向に回動された場合には、シフターアーム55はセレクト方向である矢印Xb3方向に揺動する。すなわち、図6に示すように、シフトレバー57が矢印Xa1方向にセレクト操作された場合には、シフターアーム55の端部55bが矢印Xa3方向つまりゲート部75に向けて移動する。一方、シフトレバー57が矢印Xb1方向にセレクト操作された場合には、シフターアーム55の端部55bが矢印Xb3方向つまりゲート部78に向けて移動する。このように、シフトレバー57のセレクト操作とは、シフターアーム55が係合するゲート部75〜78つまりフォークロッド71〜74を選択する操作となっている。
また、図4のシフトパターンに示すように、シフトレバー57が矢印Ya1方向にシフト操作されると、シフト部材61は矢印Ya2方向に回動する一方、シフトレバー57が矢印Yb1方向にシフト操作されると、シフト部材61は矢印Yb2方向に回動する。そして、シフト部材61が矢印Ya2方向に回動された場合には、シフターアーム55が矢印Ya3方向に押し出される一方、シフト部材61が矢印Yb2方向に回動された場合には、シフターアーム55が矢印Yb3方向に引き込まれる。すなわち、図6に示すように、シフトレバー57が矢印Ya1方向にシフト操作された場合には、シフターアーム55の端部55bによってフォークロッド71〜74の何れかが矢印Ya3方向の締結位置に押し出される。一方、シフトレバー57が矢印Yb1方向にシフト操作された場合には、シフターアーム55の端部55bによってフォークロッド71〜74の何れかが矢印Yb3方向の締結位置に引き込まれる。このように、シフトレバー57のシフト操作とは、フォークロッド71〜74つまりシフトフォーク51〜54の何れかを移動させる操作となっている。このシフト操作により、変速歯車列21〜27の何れかを動力伝達状態に切り替えることができる。
[操作系のディテント機構]
続いて、シンクロメッシュ機構の操作系58に設けられるディテント機構について説明する。図7(a)および(b)はシンクロメッシュ機構および操作系58を簡単に示した概略図である。図7(a)には、シンクロスリーブ41を解放位置に移動させたときの状態が示されており、図7(b)には、シンクロスリーブ41を締結位置に移動させたときの状態が示されている。
図7(a)に示すように、スプライン歯41aを備えるシンクロスリーブ41には、シフトフォーク51を介してフォークロッド71が接続されている。また、フォークロッド71のゲート部(凹部)75にはシフターアーム55の端部55bが収容されており、フォークロッド71とシフターアーム55とは互いに組み付けられている。さらに、シフターアーム55のシフト溝55aには、シフト部材61の端部61aが収容されている。このような構造により、シフトレバー57の操作力は、シフト部材61、シフターアーム55、フォークロッド71およびシフトフォーク51を介してシンクロスリーブ41に伝達される。
また、シンクロスリーブ41を締結位置と解放位置とに保持するため、シフト部材61にはメインディテント機構(第1ディテント機構,第1付勢機構)80が設けられている。メインディテント機構80は、シフト部材61に形成されるカム面81と、スプリング82によってカム面81に押し付けられる鋼球83と、を備えている。シフト部材61のカム面81は、シンクロスリーブ41の解放位置に対応する解放保持溝84と、シンクロスリーブ41の第1速側の締結位置に対応する第1速側の締結面85と、シンクロスリーブ41の第2速側の締結位置に対応する第2速側の締結面86と、を有している。解放保持溝84は一対の解放面87a,87bによって形成されている。
図7(a)に示すように、シンクロスリーブ41が解放位置で停止したときには、鋼球83が解放保持溝84に収容されることから、その時の停止位置にシフト部材61およびシフターアーム55が保持される。このように、メインディテント機構80によってシフターアーム55の停止位置を保持することにより、シンクロスリーブ41を解放位置に保持することができる。一方、図7(b)に示すように、シンクロスリーブ41が第2速側の締結位置で停止したときには、鋼球83が第2速側の締結面86に押し付けられることから、シフト部材61およびシフターアーム55が締結方向に付勢される。このように、メインディテント機構80によってシフターアーム55を締結方向に付勢することにより、シンクロスリーブ41を第2速側の締結位置に保持することができる。なお、シンクロスリーブ41を第1速側の締結位置に停止させた場合には、鋼球83が第1速側の締結面85に押し付けられるため、シンクロスリーブ41は第1速側の締結位置に保持される。
また、シンクロスリーブ41を締結位置と解放位置とに保持するため、フォークロッド71にはサブディテント機構(第2ディテント機構,第2付勢機構)90が設けられている。サブディテント機構90は、フォークロッド71に形成されるカム面91と、スプリング92によってカム面91に押し付けられる鋼球93と、を備えている。フォークロッド71のカム面91は、シンクロスリーブ41の解放位置に対応する解放保持溝94と、シンクロスリーブ41の第1速側の締結位置に対応する第1速側の締結保持溝95と、シンクロスリーブ41の第2速側の締結位置に対応する第2速側の締結保持溝96と、を有している。解放保持溝94は一対の解放面97a,97bによって形成されており、第1速の締結保持溝95は一対の締結面98a,98bによって形成されており、第2速側の締結保持溝96は一対の締結面99a,99bによって形成されている。
図7(a)に示すように、シンクロスリーブ41が解放位置で停止したときには、鋼球93が解放保持溝94に収容されることから、その時の停止位置にフォークロッド71が保持される。このように、サブディテント機構90によってフォークロッド71の停止位置を保持することにより、シンクロスリーブ41を解放位置に保持することができる。一方、図7(b)に示すように、シンクロスリーブ41が第2速側の締結位置で停止したときには、鋼球93が第2速側の締結保持溝96に収容されることから、その時の停止位置にフォークロッド71が保持される。このように、サブディテント機構90によってフォークロッド71の停止位置を保持することにより、シンクロスリーブ41を第2速側の締結位置に保持することができる。なお、シンクロスリーブ41を第1速側の締結位置に停止させた場合には、鋼球93が第1速側の締結保持溝95に収容されるため、シンクロスリーブ41は第1速側の締結位置に保持される。
[シフト操作時の変速ショック抑制]
続いて、シフト操作に伴って発生する変速ショックの抑制状況について説明する。図8〜図10はシンクロメッシュ機構31および操作系58の動作過程を示す説明図である。図8(a)、図8(b)、図9(a)、図9(b)、図10(a)、図10(b)の順に、シンクロスリーブ41が解放位置から締結位置に移動する過程が示されている。
図8(a)に示すように、シンクロスリーブ41が解放位置に位置する場合には、メインディテント機構80の鋼球83が解放保持溝84に保持され、サブディテント機構90の鋼球93が解放保持溝94に保持される。そして、図8(b)に示すように、第2速の変速歯車列22を動力伝達状態に切り替えるため、シフトレバー57からシフト部材61に操作力Faが入力されると、シフターアーム55はシフト部材61に押されて締結方向X1に移動し、フォークロッド71はシフターアーム55に押されて締結方向X2に移動する。
このとき、メインディテント機構80の鋼球83は、解放面87bに押し当てられている。このため、矢印Fbで示すように、シフト部材61およびこれに連結されるシフターアーム55は、メインディテント機構80によって解放方向に付勢された状態となる。このように、メインディテント機構80は、締結位置に向かうシンクロスリーブ41の移動過程において、シフターアーム55を解放方向に付勢する機能を有している。また、サブディテント機構90の鋼球93は、解放保持溝94から脱して締結面99aに押し当てられている。このため、矢印Fcで示すように、フォークロッド71は、サブディテント機構90によって締結方向に付勢された状態となる。このように、サブディテント機構90は、締結位置に向かうシンクロスリーブ41の移動過程において、シフターアーム55を締結方向に付勢する機能を有している。
また、図8(b)に示すように、シンクロスリーブ41によってシンクロナイザリング42が押し込まれる同期過程においては、係合歯42aからスプライン歯41aに反力Fdが作用している。この反力Fdによってフォークロッド71の移動は抑えられるため、図8(b)の拡大部分に示すように、シフターアーム55の端部55bはゲート部75の壁面100に突き当てられる。つまり、シフターアーム55の端部55bは、締結側の壁面100に接触した状態となっている。このシフターアーム55の端部55bがゲート部75の壁面100に接触する状態とは、図9(a)に示すように、シンクロナイザリング42による同期が完了するまで、つまりスプライン歯41aによる係合歯42aの押し込みが解除されるまで継続される。
そして、図9(b)に示すように、スプライン歯41aによる係合歯42aの押し込みが解除されると、スプライン歯41aに作用していた反力Fdが消滅することから、サブディテント機構90の推力Fcによってフォークロッド71は勢い良く押し出される。これにより、図9(b)の拡大部分に示すように、シフターアーム55の端部55bは締結側の壁面100から離れ、シフターアーム55とフォークロッド71との組み付け箇所には、シフターアーム55の締結側つまり締結方向に隙間Gが発生する。
すなわち、図9(a)に示すように、スプライン歯41aによる係合歯42aの押し込みが解除されるタイミングにおいては、メインディテント機構80の鋼球83が解放面87bに押し当てられる。このため、矢印Fbで示すように、シフト部材61およびこれに連結されるシフターアーム55は、メインディテント機構80によって解放方向に付勢された状態である。また、サブディテント機構90の鋼球93は、解放保持溝94から脱して締結面99aに押し当てられている。このため、矢印Fcで示すように、フォークロッド71は、サブディテント機構90によって締結方向に付勢された状態である。このように、シフターアーム55とフォークロッド71とは、メインディテント機構80およびサブディテント機構90によって互いに逆向きに付勢されている。これにより、フォークロッド71の移動を抑制する反力Fdが消滅した場合には、シフターアーム55に比べてフォークロッド71が締結方向に速く移動し、シフターアーム55の締結側つまり締結方向に隙間Gが発生する。つまり、シフターアーム55の端部55bと、フォークロッド71の壁面100との間に、隙間Gが発生することになる。
このように、シフターアーム55の締結側に隙間Gが発生した状態のもとで、シンクロスリーブ41が従動歯車22bに向けて移動し、図10(a)に符号Zで示すように、スプライン歯41aがドグ歯22cに対して衝突する。このとき、ドグ歯22cに衝突するスプライン歯41aから、フォークロッド71に向けて衝撃力Feが伝達されるが、シフターアーム55の締結側には隙間Gが設けられるため、フォークロッド71からシフターアーム55に対する衝撃力Feの伝達は軽減される。このように、シフターアーム55に対する衝撃力Feの伝達が抑制されるため、シフトレバー57に対する衝撃力Feの伝達を抑制することができ、シフトレバー57の操作感を向上させることができる。また、シフターアーム55に対する衝撃力Feの伝達が抑制されるため、シフターアーム55やシフト部材61等における音や振動の発生を抑制することができ、変速機10の品質を向上させることができる。
そして、図10(b)に示すように、シンクロスリーブ41が第2速側の締結位置に移動すると、メインディテント機構80の鋼球83は第2速側の締結面86に押し付けられ、サブディテント機構90の鋼球93は解放保持溝94に収容される。これにより、メインディテント機構80によってシフターアーム55は締結方向に付勢され、サブディテント機構90によってフォークロッド71の停止位置は保持されるため、シンクロスリーブ41は第2速側の締結位置に保持される。
[シフトレバーの衝撃荷重]
続いて、シフト操作時にシフトレバー57に伝達される衝撃荷重について説明する。図11は、入力回転速度、出力回転速度、シフトストローク、およびシフト荷重の推移の一例を示す線図である。なお、入力回転速度とは入力軸11の回転速度であり、出力回転速度とは出力軸12の回転速度である。また、図11には、変速段を第1速から第2速に切り替えるアップシフト変速の状況が示されている。
図11に示すように、シンクロナイザリング42による同期が完了し、スプライン歯41aによる係合歯42aの押し込みが解除されると(符号a1)、シンクロナイザリング42による従動歯車22bの拘束が解除されるため、再び入力軸11と出力軸12との回転速度差が発生する(符号a2)。このように、入力軸11と出力軸12との回転速度差が発生した状態、つまりシンクロスリーブ41と従動歯車22bとに回転速度差が生じた状態のもとで、スプライン歯41aとドグ歯22cとを噛み合わせると、拡大部分a3に破線で示すように、シフトレバー57に作用するシフト荷重に衝撃荷重が加えられる虞がある。
しかしながら、本発明の一実施の形態である変速機10においては、スプライン歯41aとドグ歯22cとが接触する際に、フォークロッド71との組み付け箇所においてシフターアーム55の締結側に隙間Gを発生させている。これにより、フォークロッド71からシフターアーム55に対する衝撃荷重の伝達を抑制することができ、衝撃荷重の影響を受けることなくシフト荷重を滑らかに推移させることができる。これにより、シフトレバー57の操作感を向上させることができ、シフト操作に伴う音や振動の発生を抑制することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、シフトレバー57とシフターアーム55とが機械的に連結される手動変速機に本発明を適用しているが、これに限られることはなく、シフターアーム55がアクチュエータによって操作される自動変速機に本発明を適用しても良い。この場合であっても、シフト操作に伴う音や振動の発生を抑制することができ、自動変速機の品質を向上させることができる。
前述の説明では、シフト部材61を用いてシフターアーム55を操作しているが、これに限られることはなく、シフトレバー57等を用いてシフターアーム55を直に操作しても良い。また、前述の説明では、シフト部材61にメインディテント機構80を設けているが、これに限られることはなく、シフターアーム55にメインディテント機構80を設けても良い。
図示する変速機10は前進6段の変速機であるが、これに限られることはなく、他の変速段数を備える変速機に本発明を適用しても良い。前述の説明では、第1速から第2速へのアップシフト変速について説明したが、これに限られることはなく、他の変速段に対するアップシフト変速であっても、本発明を有効に適用することが可能である。また、アップシフト変速に限られることはなく、第2速から第1速等へのダウンシフト変速であっても、本発明を有効に適用することが可能である。また、第1速や第2速等の低速段にだけ本発明を適用しても良く、全ての変速段に本発明を適用しても良い。
10 変速機
11 入力軸(回転軸)
12 出力軸(回転軸)
23a〜26a 駆動歯車(変速歯車)
21b,22b 従動歯車(変速歯車)
21c ドグ歯
22c ドグ歯
40 シンクロハブ
41 シンクロスリーブ
41a スプライン歯
42 シンクロナイザリング
42a 係合歯(係合凸部)
55 シフターアーム
55b 端部
71〜74 フォークロッド
75〜78 ゲート部(凹部)
80 メインディテント機構(第1ディテント機構,第1付勢機構)
90 サブディテント機構(第2ディテント機構,第2付勢機構)
G 隙間

Claims (4)

  1. シンクロハブが設けられる回転軸を備えた変速機であって、
    前記回転軸に回転自在に設けられ、ドグ歯を備える変速歯車と、
    前記シンクロハブに噛み合うスプライン歯を備え、前記スプライン歯を前記ドグ歯に噛み合わせる締結位置と、前記スプライン歯と前記ドグ歯との噛み合いを解除する解放位置と、に移動自在であるシンクロスリーブと、
    前記シンクロスリーブと前記変速歯車との間に設けられ、前記シンクロスリーブの移動によって前記スプライン歯に押し込まれる係合凸部を備えるシンクロナイザリングと、
    前記シンクロスリーブに組み付けられ、前記シンクロスリーブを締結位置に移動させる締結方向と、前記シンクロスリーブを解放位置に移動させる解放方向と、に移動自在であるフォークロッドと、
    前記フォークロッドに組み付けられ、前記シンクロスリーブを締結位置に移動させる締結方向と、前記シンクロスリーブを解放位置に移動させる解放方向と、に移動自在であるシフターアームと、
    前記シンクロスリーブの移動過程において、前記シフターアームを解放方向に付勢する第1付勢機構と、
    前記シンクロスリーブの移動過程において、前記フォークロッドを締結方向に付勢する第2付勢機構と、
    を有し、
    前記シンクロスリーブを解放位置から締結位置に切り替える場合に、前記第1付勢機構によって前記シフターアームが解放方向に付勢され、かつ前記第2付勢機構によって前記フォークロッドが締結方向に付勢された状態のもとで、前記スプライン歯による前記係合凸部の押し込みが解除される、変速機。
  2. 請求項1記載の変速機において、
    前記スプライン歯による前記係合凸部の押し込みが解除された後に、前記シフターアームと前記フォークロッドとの組み付け箇所には前記シフターアームの締結方向に隙間が発生する、変速機。
  3. 請求項1または2記載の変速機において、
    前記第1付勢機構は、前記シフターアームの停止位置を保持する第1ディテント機構であり、
    前記第2付勢機構は、前記フォークロッドの停止位置を保持する第2ディテント機構である、変速機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の変速機において、
    前記シフターアームの端部が前記フォークロッドの凹部に収容されることにより、前記シフターアームと前記フォークロッドとは互いに組み付けられる、変速機。
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