JP6459173B2 - 副変速機構付き変速機 - Google Patents

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Description

本発明は副変速機構付き変速機に関し、更に詳しくは、従来よりも確実に同期変速することができる副変速機構付き変速機に関する。
近年の大型車両においては、ギア段の数が12段や16段といった多段変速機を採用している。このような多段変速機では、ギア段を単純に増やして多段化するのではなく、スプリッタと呼ばれる副変速機と主変速機との組み合わせで多段化する方法が取られている。
これらの副変速機及び主変速機に対しては、それぞれ個別の変速機構が必要となる。そのため、車両の走行状態に応じた最適な変速比を得るには、両方の変速機の操作機構を同時に操作しなければならないので、ドライバーの大きな負担となっていた。
これに対して発明者は、単一の操作レバーの操作により、副変速機と主変速機とを四節リンク機構からなる連動機構を介して同期させることで同時に変速できるようにした副変速機構付き変速機を提案している(特許文献1を参照)。この連動機構は、操作レバーによりニュートラル位置から副変速機側においてシフト方向に入力が行われた場合に、その入力の回転方向によらず主変速機側において出力を一方向に回転させる機能を有している。
上記の四節リンク機構においては、入力[x]と出力[y]の作動角度の関係は二次曲線になることが知られている。そのため、二次曲線状の出力[y]の傾きが大きくなる操作レバーのストロークの終端部においては、ストロークスピードが増加する分だけ|y/x|に比例する操作力が低下してしまうので、主変速機においてギア同士が噛合しにくくなるという問題がある。
このような問題を解決するため、発明者は、更に研究開発を鋭意進めた結果、本発明を完成するに至ったものである。
特開2013−137079号公報
本発明の目的は、従来よりも確実に同期変速することができる副変速機構付き変速機を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の副変速機構付き変速機は、操作レバーのセレクト方向及びシフト方向への操作により主変速機構と副変速機構とを同時に変速する副変速機構付き変速機であって、前記副変速機構側のセレクト方向に延在して設けられて前記操作レバーのシフト方向への操作に応じて回転する副変速用シフトシャフトと、前記主変速機構側のセレクト方向に延在して設けられた回転自在な主変速用シフトシャフトと、を備えた副変速機構付き変速機において、前記副変速用シフトシャフトと前記主変速用シフトシャフトとを、一方のアームに立設された突起部が他方のアームに設けられたガイド溝に係合する連動機構により連結するとともに、前記ガイド溝は屈曲部を有し、前記屈曲部を前記一方のアームが接続するシフトシャフト側に向けて凸形状に形成し、前記屈曲部に位置した前記突起部を該ガイド溝の溝壁へ向けて押圧する押圧手段を設け、前記押圧手段が、一端が前記他方のアームに固定されたバネ部材と、前記バネ部材の他端に取り付けられた球状部材とからなることを特徴とするものである。
本発明の副変速機構付き変速機によれば、上記のような連動機構を用いて副変速機構側の副変速用シフトシャフトと主変速機構側の主変速用シフトシャフトとを連結したので、従来よりも確実に同期変速することができる。
本発明の実施の形態からなる副変速機構付き変速機のスケルトン図である。 本発明の実施の形態からなる副変速機構付き変速機を操作するシフト操作装置を示す模式的な斜視図である。 本発明の実施の形態からなる副変速機構付き変速機の構成を示す上面図である。 本発明の実施の形態からなる副変速機構付き変速機における連動機構のセレクト方向からの構成図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。図1〜4は、本発明の実施形態からなる副変速機構付き変速機を示す。なお、以下の説明においては、「スプリッタ用」とは「副変速用」を、「メイン用」とは「主変速用」をそれぞれ意味するものとする。
この副変速機構付き変速機(以下、「変速機」という。)1は、図1に示すように、入力側に配置されたスプリッタ式の副変速機構2と、出力側に配置された主変速機構3とから主に構成されている。
副変速機構2側には、エンジン(図示せず)の出力が伝達されるインプットシャフト4が設置されている。また、主変速機構3側には、インプットシャフト4と同軸になるようにメインシャフト5が配置されている。更に、副変速機構2及び主変速機構3には、これらのインプットシャフト4及びメインシャフト5に平行に延びるカウンタシャフト6が配置されている。
インプットシャフト4には、スプリッタ低速ギヤ7が相対回転可能に設けられている。また、メインシャフト5には、入力側から順にスプリッタ高速ギヤ8、メイン3速ギヤ9、メイン2速ギヤ10、メイン1速ギヤ11及びメイン後進ギヤ12がそれぞれ相対回転可能に設けられている。
また、カウンタシャフト6には、スプリッタ低速ギヤ7と噛合するカウンタ低速ギヤ13、スプリッタ高速ギヤ8と噛合するカウンタ高速ギヤ14、メイン3速ギヤ9と噛合するカウンタ3速ギヤ15、メイン2速ギヤ10と噛合するカウンタ2速ギヤ16、メイン1速ギヤ11と噛合するカウンタ1速ギヤ17、及びメイン後進ギヤ12とアイドラギヤ18を介して噛合するカウンタ後進ギヤ19がそれぞれ固定されている。
このように、変速機1は、スプリッタギヤ7、8の選択的な切り替えと、メインギヤ9〜12の選択的な切り替えとにより、前進6段(1速L〜3速H)及び後進2段(後進L、後進H)の変速が可能になるように構成されている。
図2に示すように、変速機1のシフト操作装置20は、副変速機構2と主変速機構3との変速を同時に操作できるように、複数のH型ゲート21と、それらのH型ゲート21を移動(ストローク)する操作レバー22とを有している。
H型ゲート21のセレクト方向にはセレクト経路23が設けられ、その中央にはニュートラルモードに対応するニュートラル位置Nが設定されている。また、H型ゲート21のシフト方向には、セレクト経路23と直交する4本のシフト経路24〜27がそれぞれ設けられている。更に、操作レバー22のストロークの終端部に相当する4本のシフト経路24〜27の端部には、上述した前進6段(1速L〜3速H)及び後進2段(後進L、後進H)に対応するシフト位置がそれぞれ設定されている。
つまり、このシフト操作装置20は、操作レバー22をシフト方向に操作すると副変速機構2のシフト機構に接続される一方で、操作レバー22をセレクト方向に操作すると主変速機構3のセレクト機構に接続されるように構成されている。
図3に示すように、変速機1の変速機構30は、シフト方向に延在する第1シフトシャフト31と、この第1シフトシャフト31と平行に延在する第2シフトシャフト32と、副変速機構2側においてセレクト方向に延在するスプリッタ用シフトシャフト33と、主変速機構3側においてセレクト方向に延在するメイン用シフトシャフト34からなる4本のシャフト、並びにメインR/1速用接続機構35及びメイン2/3速用接続機構(図示せず)を備えている。
スプリッタ用シフトシャフト33には、スプリッタ用シフトレバー36が回転自在に取り付けられており、そのスプリッタ用シフトレバー36と環状フランジ37との間にはスプリング38が介挿されている。また、スプリッタ用シフトシャフト33の下方には、スプリッタ用シフトブロック39が配置されており、図4に示すように、スプリッタ用シフトレバー36の下端部が、スプリッタ用シフトブロック39の中央に形成された凹部と係合している。
メイン用シフトシャフト34には、メイン用シフトレバー40の上端部がスプライン嵌合している。そのため、メイン用シフトレバー40は、メイン用シフトシャフト34と一体に回転する一方で、メイン用シフトシャフト34の軸方向(セレクト方向)へ移動可能になっている。また、メイン用シフトシャフト34の下方には、セレクト方向に並列された4個のメイン用シフトブロック41〜44が配置されており、図4に示すように、メイン用シフトレバー40の下端部が、それぞれのメイン用シフトブロック41〜44の中央に形成された凹部と係合している。
第1シフトシャフト31には、スプリッタ用シフトフォーク45が軸方向に移動可能に設けられているとともに、メイン2/3速用シフトフォーク46が固定されている。また、第2シフトシャフト32には、メインR/1速用シフトフォーク47が固定されている。
メインR/1速用接続機構35は、メイン後進用シフトブロック41と第2シフトシャフト32とを接続固定する接続部材48と、メイン1速用シフトブロック42に固定されたロッド49と、中心部を支点に回転可能な反転レバー50とを備えている。この反転レバー50は、一端部がロッド49に、他端部が第2シフトシャフト32に、それぞれヒンジ連結されている。
なお、図示しないメイン2/3速用接続機構については、接続部材48がメイン2速用シフトブロック43と第1シフトシャフト31とを接続固定するとともに、反転レバー50がメイン3速用シフトブロック44に固定されたロッド49と第1シフトシャフト41とにヒンジ連結される他は、メインR/1速用接続機構35と略同様に構成されている。
この変速機構30において、操作レバー22のシフト方向への操作により、副変速機構2のシフト機構がシフト動作(図3に示すX方向)されてスプリッタ用シフトシャフト33が回転すると、スプリッタ用シフトレバー36は環状フランジ37及びスプリング38を介して伝達される回転力により回転される。これにより、スプリッタ用シフトブロック39は、操作レバー22のシフト方向への操作に応じて左右方向(図4に示すX、Y方向)に移動する。
例えば、操作レバー22のシフト方向への操作により、スプリッタ用シフトシャフト33が時計回り(図4に示すA方向)に回転されると、スプリッタ用シフトレバー36も同方向へ回転して、スプリッタ用シフトブロック39が左方向(図4に示すX方向)に移動する。それに伴って、スプリッタ用シフトフォーク45がスプリッタ低速ギヤ7に向けて左方向へと移動して、対応するスリーブのスプライン歯(図示せず)とブロックリングのドグ歯(図示せず)とを接触させる。
また、変速機構30において、操作レバー22のセレクト方向への操作により、主変速機構3のセレクト機構がセレクト動作(図3に示すY方向)すると、メイン用シフトレバー40はメイン用シフトシャフト34に沿ってセレクト方向に移動する。これにより、メイン用シフトレバー40の下端部は、選択された任意のシフト位置に対応するメイン用シフトブロック41〜44のいずれかの凹部と係合する。
例えば、操作レバー22のセレクト方向への操作により、メイン用シフトレバー40が左回り(図4に示すF方向)に回転すると、メイン1速用シフトブロック42が右方向(図4に示すY方向)へ移動する。そして、メイン1速用シフトブロック42の右方向の移動力は、反転レバー50の回転動作により左方向に変換されて第2シフトシャフト32へと伝達される。これにより、メインR/1速用シフトフォーク47は第2シフトシャフト32に伴ってメイン1速ギヤ11に向けて左方向へと移動して、対応するスリーブのスプライン歯(図示せず)とブロックリングのドグ歯(図示せず)とを接触させる。
このような変速機1において、スプリッタ用シフトシャフト33とメイン用シフトシャフト34とは、一端部がスプリッタ用シフトシャフト33に固定され、かつ他端部に円柱状の突起部60が立設されたスプリッタ用連動アーム61と、一端部がメイン用シフトシャフト34に固定され、かつ他端部に突起部60が係合するガイド溝62を有するメイン用連動アーム63とからなる連動機構64により連結されている。なお、突起部60の外径と、ガイド溝62の溝径とは、ほぼ同一にすることが好ましい。
そして、ガイド溝62は、スプリッタ用シフトシャフト33側に向けて凸となる略ν字状に形成されており、その屈曲部62aはニュートラル位置Nに対応するようになっている。
また、メイン用連動アーム63には、突起部60がガイド溝62の形状が不連続となる屈曲部62aに位置した際にガタつかないように、突起部60をガイド溝62の溝壁(縁部)に押圧する押圧手段65が設けられている。この押圧手段65は、一端がメイン用連動アーム63上に固定されたバネ部材66と、そのバネ部材66の他端に取り付けられた球状部材67とから構成され、球状部材67が突起部60をガイド溝62の溝壁に向けて押圧するようになっている。なお、この押圧手段65には、ディテント機構の部品を流用することも可能である。
このような連動機構64を設けることにより、スプリッタ用シフトシャフト33からスプリッタ用連動アーム61に伝達される左右両方向の回転力(図4に示すC、D方向)は、突起部60がガイド溝62に沿ってスライドすることで、メイン用連動アーム63において左方向の回転力(図4に示すE方向)に変換されてメイン用シフトシャフト34を常に左方向(図4に示すF方向)に回転させる。その結果、スプリッタ用シフトブロック39は操作レバー22のシフト方向への操作に応じて左右両方向(図4に示すX、Y方向)に移動する一方で、メイン用シフトブロック41〜44は右方向(図4に示すY方向)の一方向のみに移動することで副変速機構2と主変速機構3とが同期変速する。
また、略ν字状のガイド溝62に沿って突起部60がスライドすると、スプリッタ用シフトシャフト33の作動角度xと、メイン用シフトシャフト34の作動角度yとは以下の関係になる。
y≒|x|
そのため、操作レバー22のストロークの終端部における操作力の低下が、従来の四節リンク機構の場合よりも小さくなるので、主変速機構3側においてギア同士を容易に噛合させることができる。
更に、ガイド溝62が不連続となる屈曲部62aにおいて突起部60を押圧する押圧手段65を設けることで、突起部60がガタつかないので、ニュートラル位置Nを正確に定めることができる。
以上より、本実施形態に係る変速機1においては、従来よりも確実に同期変速することができるのである。
なお、ガイド溝62の形状が、以下の関係を満たすようにすることで、より確実に同期変速させることができる。
y=|x|
本発明の変速機1における変速段数は、上述した前進6段(1速L〜3速H)に限定されるものではなく、前進4段(1速L〜2速H)や前進8段(1速L〜4速H)、若しくは、それ以上の段数であってもよい。
また、変速機1は手動式変速機に限定されず、シフト操作やセレクト動作をアクチュエータ等で自動化した機械式手動変速機(AMT)にも本発明を適用することが可能である。
1 副変速機構付き変速機
2 副変速機構
3 主変速機構
22 操作レバー
33 スプリッタ用シフトシャフト
34 メイン用シフトシャフト
60 突起部
61 スプリッタ用連動アーム
62 ガイド溝
63 メイン用連動アーム
64 連動機構
65 押圧手段
66 バネ部材
67 球状部材

Claims (3)

  1. 操作レバーのセレクト方向及びシフト方向への操作により主変速機構と副変速機構とを同時に変速する副変速機構付き変速機であって、
    前記副変速機構側のセレクト方向に延在して設けられて前記操作レバーのシフト方向への操作に応じて回転する副変速用シフトシャフトと、
    前記主変速機構側のセレクト方向に延在して設けられた回転自在な主変速用シフトシャフトと、を備えた副変速機構付き変速機において、
    前記副変速用シフトシャフトと前記主変速用シフトシャフトとを、一方のアームに立設された突起部が他方のアームに設けられたガイド溝に係合する連動機構により連結するとともに、前記ガイド溝は屈曲部を有し、前記屈曲部を前記一方のアームが接続するシフトシャフト側に向けて凸形状に形成し、
    前記屈曲部に位置した前記突起部を該ガイド溝の溝壁へ向けて押圧する押圧手段を設け、前記押圧手段が、一端が前記他方のアームに固定されたバネ部材と、前記バネ部材の他端に取り付けられた球状部材とからなることを特徴とする副変速機構付き変速機。
  2. 前記副変速用シフトシャフトに上端部を回転自在に支持されて下方に延出する副変速用シフトレバーと、
    前記主変速用シフトシャフトから下方に延出して設けられるとともに、前記操作レバーのセレクト方向への操作によりセレクト方向に移動する主変速用シフトレバーとを備えて、
    前記連動機構における前記一方のアームを、一端部が前記副変速用シフトシャフトに固定され、かつ他端部に前記突起部が立設された副変速用連動アームから構成するとともに、
    前記他方のアームを、一端部が前記主変速用シフトシャフトに固定され、かつ他端部に前記ガイド溝が形成された主変速用連動アームから構成して、
    前記操作レバーのシフト方向への操作により前記副変速用シフトシャフトが何れの方向に回転されても、前記連動機構を介して前記主変速用シフトシャフトに伝達される回転力が該連動機構により一方向に変換されて前記主変速用シフトレバーを一方向にのみ回転させ、
    前記副変速機構側のシンクロ機構と前記主変速機構側のシンクロ機構とが同時に同期結合を開始するように、前記副変速用シフトシャフトの回転力が弾性部材を介して前記副変速用シフトレバーに伝達されることを特徴とする請求項1に記載の副変速機構付き変速機。
  3. 前記ガイド溝が、前記一方のアームの作動角度xに対する前記他方のアームの作動角度yが下記の(1)式を満たすような形状である請求項1又は2に記載の副変速機構付き変速機。
    y=|x| -----(1)
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