JP5877077B2 - ニトロキシド重合体の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電デバイスの電極材料として有用なニトロキシド重合体の製造方法に関する。
ノート型パソコンや携帯電話等の急速な市場拡大に伴い、これらに用いられるエネルギー密度の高い小型高容量二次電池への要求が高まっている。この要求に応えるために、リチウムイオン等のアルカリ金属イオンを荷電担体として、その電荷授受に伴う電気化学反応を利用した二次電池が開発されている。中でもリチウムイオン二次電池は、エネルギー密度が高く、安定性に優れた大容量二次電池として種々の電子機器に利用されている。このようなリチウムイオン二次電池は、一般に、活物質として正極にリチウム含有遷移金属酸化物を、負極に炭素を用いたものであり、これら活物質へのリチウムイオンの挿入、脱離反応を利用して充放電を行なっている。
近年、より高速での充放電を目的に、電極反応に直接寄与する電極活物質としてラジカル化合物を利用した二次電池が提案されている。特許文献1には、正極、負極の少なくとも一方の活物質としてラジカル化合物を含有することを特徴とする二次電池が開示されている。また、ラジカル濃度は、より良い電極活物質となる指標として重要であり、特許文献2には、安定で、かつ、高いラジカル濃度を持つ化合物として、ニトロキシルラジカルを含むビニルエーテル高分子化合物の製造方法が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の、正極、負極の少なくとも一方の活物質がラジカル化合物を含有することを特徴とする二次電池は、繰り返し充放電後の容量低下の面において改善の余地がみられる。
また、特許文献2では、立体障害性2級アミンを側鎖に持ったビニルエーテルを、酸化して立体障害性ニトロキシルビニルエーテルとし、続いて重合することでニトロキシド重合体を得ている。しかしながら、立体障害性2級アミンを側鎖に持ったビニルエーテルを酸化して立体障害性ニトロキシルビニルエーテルを合成する酸化反応では、すべての立体障害性2級アミン部位をニトロキシド化させることは困難である。また、反応物から立体障害性ニトロキシドビニルエーテルのみを単離することは困難である。
また、ビニルエーテルのカチオン重合においては、塩基性を有する立体障害性2級アミン部位は重合反応を阻害するため、重合体の効率的な製造方法が望まれている。
特開2002−151084号公報 特開2006−257250号公報
本発明は、蓄電デバイスの電極材料として有用なニトロキシド重合体の効率的な製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、式(1)で表されるニトロキシド化合物をビニル化して式(2)で表されるニトロキシド系ビニルエーテル化合物を合成し、続いて重合触媒の存在下、該ニトロキシド系ビニルエーテル化合物をカチオン重合し、前記重合触媒の使用量は、前記ニトロキシド系ビニルエーテル化合物100質量部に対して、10〜60質量部である、式(3)で表されるニトロキシド重合体の製造方法、に関する。
Figure 0005877077
式(1)、(2)および(3)中、R〜Rは、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表す。nは2以上の整数を表す。
本発明によると、蓄電デバイス電極材料として有用なニトロキシド重合体の効率的な製造方法を提供することができる。
本発明は、下記の反応式に示すように、式(1)で表されるニトロキシド化合物をビニル化して式(2)で表されるニトロキシド系ビニルエーテル化合物を合成し、次に該ニトロキシド系ビニルエーテル化合物をカチオン重合触媒を用いて重合することを特徴とする。
Figure 0005877077
式(1)、(2)および(3)中のR〜Rは、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基であり、R〜Rがメチル基であることが好ましい。nは2以上の整数を表す。
式(1)で表される3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラアルキルピロリジン−1−オキシルは、例えば、Tetrahedron;41;1985;1165−1172に示されている方法に準拠して、製造することができる。
具体的には、下記の反応式に示すように、式(5)で表される3−カルバモイル−2,2,5,5−テトラアルキルピロリン−1−オキシルを、次亜臭素酸ナトリウム等を用いて還元して式(6)で表される3−オキソ−2,2,5,5−テトラアルキルピロリジン−1−オキシルとし、次に、水素化ホウ素ナトリウムを用いて還元することにより3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラアルキルピロリジン−1−オキシルを製造することができる。
Figure 0005877077
式(5)および(6)中、R〜Rは、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表す。
式(1)で表されるニトロキシド化合物をビニル化する方法としては特に限定されず、例えば、水銀塩などの重金属触媒を用いて、式(1)で表されるニトロキシド化合物と、酢酸ビニルのようなビニルエステル化合物、またはブチルビニルエーテルのようなビニルエーテル化合物とのビニル転移反応(J.Am.Chem.Soc.;79(5);1957;2828−2833)による方法や、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどの触媒を用いて、式(1)で表されるニトロキシド化合物にアセチレンを付加する方法により製造することができる(Ann.Chem.;601;1956;84−111)。
前記ニトロキシド系ビニルエーテル化合物を重合する方法としては、カチオン重合法を挙げることができる。
カチオン重合する方法としては、例えば、ニトロキシド系ビニルエーテル化合物を不活性溶媒に溶解させ、不活性ガスにより脱酸素した後、重合触媒を添加し、撹拌しながら重合する方法が挙げられる。
前記カチオン重合に使用する不活性溶媒としては、塩基性を示す官能基を持たない溶媒ならいずれでもよい。例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶媒;n−ヘキサン、n−ペンタン、リグロイン等の非環式飽和炭化水素系溶媒;シクロペンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の環式飽和炭化水素系溶媒;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン等のエーテル系溶媒;ジクロロメタン、クロロホルム等のハロゲン系溶媒等の不活性溶媒が挙げられる。これらの中でも、工業的に入手が容易で、安価であり、得られる重合反応生成物の品質が安定する観点から、ハロゲン系溶媒、芳香族炭化水素系溶媒および非環式飽和炭化水素系溶媒が好ましく、中でもジクロロメタン、トルエンおよびn−ヘキサンが好適に用いられる。前記不活性溶媒は、単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
不活性溶媒の使用量は、特に制限されるものではないが、反応を円滑に進行させる観点および使用量に見合うだけの効果が得られる観点から、ニトロキシド系ビニルエーテル化合物100質量部に対して1〜2000質量部であることが好ましい。
前記重合触媒としては特に限定されず、例えば、カチオン重合触媒を用いて重合することができる。カチオン重合触媒としては、例えば、四塩化スズ、四塩化チタン、三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体、三クロロアルミニウム、またはヨウ素などが挙げられる。これらの中でも、得られる重合反応生成物の品質が安定する観点から三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体および三クロロアルミニウムが好適に用いられる。
前記重合触媒の使用量は、使用する重合触媒の種類や反応温度により異なるが、通常、ニトロキシド系ビニルエーテル化合物100質量部に対して0.01〜100質量部が好ましく、0.1〜60質量部がより好ましく、10〜60質量部がさらに好ましい。なお、前記重合反応において、必要に応じてイソプロピルアルコール等の連鎖移動剤を適宜加えてもよい。
反応温度としては、使用する重合触媒の種類により異なるが、通常、−100〜50℃が好ましく、−100〜20℃がより好ましく、−30〜0℃がさらに好ましい。反応時間は前記反応温度により異なるため一概には言えないが、通常、0.5〜40時間が好ましく、1〜20時間がより好ましく、2〜10時間がさらに好ましい。
かくして得られたニトロキシド重合体は、反応液をヘキサン等の脂肪族炭化水素等の溶媒と混合し、当該重合体を沈殿させた後、ろ過することにより単離することができる。さらに、メタノール、ヘキサン等を用いて未反応物等を除去、洗浄し、また希塩酸、水等を用いて重合触媒残渣を除去、洗浄し、乾燥することにより精製することができる。
本発明の製造方法により得られるニトロキシド重合体は、架橋構造を有するものであってもよい。架橋構造を有するニトロキシド重合体は、例えば、前記ニトロキシド系ビニルエーテル化合物を架橋剤の存在下に重合することにより製造することができる。
前記架橋剤としては、分子内に複数個の重合性不飽和基を有する化合物であれば特に限定されず、例えば、1,2−ビス(ビニルオキシ)ベンゼン、1,3−ビス(ビニルオキシ)ベンゼン、1,4−ビス(ビニルオキシ)ベンゼン、1,2−ビス(ビニルオキシ)アダマンタン、1,3−ビス(ビニルオキシ)アダマンタン、ビスフェノール−Aジビニルエーテル、{2−[2−(2−ビニルオキシエトキシ)エトキシ]エトキシ}エテン等が挙げられる。これらの中でも、高い重合反応性を有する観点から、1,2−ビス(ビニルオキシ)ベンゼン、1,3−ビス(ビニルオキシ)ベンゼンおよび1,4−ビス(ビニルオキシ)ベンゼンが好適に用いられる。なお、これら架橋剤は、単独で用いてもよいし、あるいは2種以上を併用してもよい。
前記架橋剤の使用割合は、特に限定されるものではないが、前記ニトロキシド系ビニルエーテル化合物1モルに対して、0.00001〜0.25モルの割合であることが好ましく、0.00005〜0.1モルの割合であることがより好ましく、0.0001〜0.05モルの割合であることがさらに好ましい。
本発明の製造方法により得られるニトロキシド重合体の数平均分子量は500〜1000000であることが好ましく、1000〜1000000であることがより好ましい。数平均分子量が500未満であると、ニトロキシド重合体が電解液に溶解することにより、当該ニトロキシド重合体を含有する電極活物質を用いた電池の容量が低下するおそれがあり、1000000を超えると、重合反応の操作が困難になるおそれがある。なお、上記数平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法によって測定された標準ポリスチレン換算値のことをいう。
以下に、実施例を挙げ、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれら実施例によってなんら限定されるものではない。
[製造例1]
(3−オキソ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシルの製造)
撹拌機、温度計および還流冷却管を備えた200mL容の4つ口フラスコに、3−カルバモイル−2,2,5,5−テトラメチルピロリン−1−オキシル18.32g(100mmol)および純水50mLを仕込み、溶解させた。次に5℃に冷却し、撹拌しながら、予め純水50mLに次亜臭素酸ナトリウム11.9g(100mmol)を溶解させた水溶液を4時間かけて滴下した。引き続き、25℃にて8時間撹拌した後、反応液を25℃にて減圧濃縮した。次に、濃縮物をクロロホルム−メタノール混合液(容積比5/1)50mLに溶解した。この溶液をシリカゲル(関東化学株式会社製、シリカゲル60、63−210μm)300mLをクロロホルム−メタノール混合液(容積比5/1)1.2Lに懸濁して充填したカラム(φ6×35cm)に通液して精製した。目的物画分を採取し、25℃で恒量となるまで減圧乾燥することにより3−オキソ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシル13.75g(収率88%)を得た。
得られた3−オキソ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシルは、大気圧イオン化法により質量分析したところ、分子量が156であったことから同定できた。
[製造例2]
(3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシルの製造)
製造例1で得られた3−オキソ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシル7.81g(50mmol)とメタノール100mLを撹拌機、温度計および還流冷却管を備えた4つ口フラスコに仕込み、溶解させた。次に、水素化ホウ素ナトリウム2.08g(55mmol)を添加し、25℃にて4時間撹拌した後、減圧下にて溶媒を留去して固形物を得た。得られた固形分に純水25gを加えて溶解させた後、ジエチルエーテル250mLを用いて分液し、ジエチルエーテル層を濃縮、乾燥することにより3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシル5.70g(収率72%)を得た。
得られた3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシルは、大気圧イオン化法により質量分析したところ、分子量が158であったことから同定できた。
[実施例1]
(ニトロキシド系ビニルエーテル化合物の製造)
製造例2で得られた3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシル3.96g(25mmol)、ブチルビニルエーテル25.04g(250mmol)と酢酸水銀0.32g(1mmol)を撹拌機、温度計および還流冷却管を備えた4つ口フラスコに仕込み、溶解させた。引き続き、75℃にて11時間撹拌した後、反応液を35℃にて減圧濃縮した。次に、濃縮物をクロロホルム−メタノール混合液(容積比5/1)50mLに溶解した。この溶液をシリカゲル(関東化学株式会社製、シリカゲル60、63−210μm)300mLをクロロホルム−メタノール混合液(容積比5/1)1.2Lに懸濁して充填したカラム(φ6×35cm)に通液して精製した。目的物画分を採取し、25℃で恒量となるまで減圧乾燥することによりニトロキシド系ビニルエーテル化合物13.78g(収率82%)を得た。
得られたニトロキシド系ビニルエーテル化合物は、大気圧イオン化法により質量分析したところ、分子量が184であったことから同定できた。
(ニトロキシド重合体の製造)
撹拌機、アルゴンガス導入管、温度計および還流冷却管を備えた50mL容の4つ口フラスコに、上記で得られたニトロキシド系ビニルエーテル化合物1.84g(10mmol)およびジクロロメタン13.3g(10mL)を仕込み、−20℃に保ちながら、アルゴンガスを通じて反応系内の酸素を除去した。次に、重合開始剤としての三フッ化ホウ素ジエチルエーテル錯体0.28g(2mmol)を加えて、アルゴンガス雰囲気下、−20℃にて撹拌下5時間重合反応させた後、適量のメタノールを添加して反応を停止させた。
反応終了後、反応液を室温にもどし、n−ヘキサン100mL中に加え、ろ過した後、n−ヘキサン20mLで洗浄し、減圧乾燥することにより、燈色固体のニトロキシド重合体1.47gを得た(収率80%)。
得られたニトロキシド重合体について、数平均分子量を測定したところ、8200であった。なお、数平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(東ソー株式会社製、商品名:HPLC−8020)を用いて、LiBr(0.01mol/L)を含むN,N−ジメチルホルムアミド中30℃にて測定し、標準ポリスチレンを基準にして算出した。

Claims (2)

  1. 式(1)で表されるニトロキシド化合物をビニル化して式(2)で表されるニトロキシド系ビニルエーテル化合物を合成し、続いて重合触媒の存在下、該ニトロキシド系ビニルエーテル化合物をカチオン重合し、前記重合触媒の使用量は、前記ニトロキシド系ビニルエーテル化合物100質量部に対して、10〜60質量部である、式(3)で表されるニトロキシド重合体の製造方法。
    Figure 0005877077
    式(1)、(2)および(3)中、R〜Rは、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基を表す。nは2以上の整数を表す。
  2. 式(1)で表されるニトロキシド化合物が、式(4)で表される3−ヒドロキシ−2,2,5,5−テトラメチルピロリジン−1−オキシルである、請求項1記載のニトロキシド重合体の製造方法。
    Figure 0005877077
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