JP5873219B2 - 情報処理装置、電子クーポン処理方法およびプログラム - Google Patents
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Description
なお、ここでは、本発明を、インターネットを利用して商品を販売する通信販売システムに適用した場合について説明する。
[1.通信販売システムの構成]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る通信販売システムの全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、通信販売システム1は、販売管理サーバ10、ユーザ端末20、ショップ端末30、およびデータベース40を含む。販売管理サーバ10は、通信ネットワーク2を介して、ユーザ端末20及びショップ端末30と接続可能とされている。
次に、販売管理サーバ10の機能的な構成について説明する。
図2は、販売管理サーバ10の特に電子クーポンに関する処理のための機能的な構成を示すブロック図である。なお、販売管理サーバ10の機能的な構成とは、販売管理サーバ10のCPUがメインメモリに格納されたプログラムを実行することによってコンピュータハードウェア上で実現される構成のことを言う。
データベース部11は、例えばRAM(Random Access Memory)、ストレージデバイスなど、データを記憶可能なデバイスを用いて構成される。
クーポン基本テーブル113のレコードは、少なくとも、電子クーポンのID(クーポンID)、ショップID、商品ID、特典、利用条件などで構成される。
ショップIDは、ショップを識別する情報である。
商品IDは、商品を識別するための情報である。
特典は、電子クーポンを利用した商品の購入時にユーザに与えられる利点であり、具体的には、例えば商品の単価に対する割引率、割引額などである。
利用条件は、電子クーポンを利用した商品の購入の際にユーザに課せられる条件である。利用条件は、例えば電子クーポンを利用できる有効期間、決済方法、最低購入数など、様々であり、同時に複数の利用条件が1つの電子クーポンに与えられることもある。
クーポン利用状況管理テーブル115は、各々の電子クーポンの利用状況を管理するための情報が登録されるテーブルである。
クーポン利用状況管理テーブル115のレコードは、クーポンID、配布数、利用数、ルールIDなどで構成される。
配布数は、電子クーポンの累積の配布数である。
利用数は、電子クーポンの累積の利用数である。なお、累積とは、電子クーポンの配布開始から現時点までのトータル数を意味する。
利用数の値を配布数の値によって割ることによって利用率の値が得られる。
ルールIDは、当該クーポンIDに適用された更新ルールの識別情報である。
更新ルールは、例えば、ルールID、利用率の閾値と、更新方法を示す情報などで構成される。
利用率の閾値は、利用率を評価するために用いられる。利用率の閾値は、更新ルールの種類によっては下限閾値のみであったり、下限閾値と上限閾値の両方であったりする。
更新方法を示す情報は、電子クーポンの利用率を上記の閾値をもとに評価することによって当該電子クーポンの特典や利用条件を更新することが判定された場合に、これら特典や利用条件をどのように更新するかといった情報である。例えば、「割引率を1%増やす」、「割引率を1%減らす」、「決済方法の制約を緩和する/無くす」、「購入数の制約を緩和する/無くす」といった情報で構成される。
処理部12は、CPU、メインメモリ、ネットワーク接続デバイス、これらを動作させるオペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、デバイス制御用のプログラムなどで構成される
(3−1.電子クーポンの配布)
次に、ショップで販売される商品をユーザが電子クーポンによる特典を受けて購入するまでの基本的な動作を説明する。
この電子クーポン配布用のウェブページ60には、例えば、電子クーポンの対象となる商品名、ショップ名、特典内容、利用条件(有効期間)など、電子クーポンに関する情報が掲載されている。この電子クーポン配布用のウェブページ60には、対象の電子クーポンをユーザ端末20のユーザに獲得させるためのクーポン獲得ボタン61が設けられている。このクーポン獲得ボタン61がユーザによってクリックされると、ユーザ端末20から販売管理サーバ10に当該電子クーポンのクーポン獲得要求が送信される。
なお、クーポン獲得応答により、クーポンIDだけではなく、図3のクーポン基本テーブル113の該当するレコードの内容をユーザに返信するようにしてもよい。
ユーザ端末20のユーザは、電子クーポンの対象である商品を購入したい場合には、商品販売用のウェブページへのアクセスをCPUに指示する。なお、商品販売用のウェブページへのアクセスは、例えば、電子クーポン配布用のウェブページにハイパーリンクとして設けられた位置情報(商品販売用のウェブページへのURL)を用いて行うことが可能である。
この商品販売用のウェブページ70には、商品の写真画像、商品名、商品の詳細情報、単価、注文数、そして購入ボタン71が設けられている。
以上が、電子クーポンを利用した購入手続きの流れの説明である。
図9は、クーポンメンテナンス部127による電子クーポンのメンテナンス処理のフローチャートである。
なお、この実施形態では、配布される全ての電子クーポンが更新処理の対象とされている場合を想定しているが、更新処理の対象外の電子クーポンも存在してもよい。この場合、少なくともクーポン利用状況管理テーブル115に、当該更新処理の対象外の電子クーポンのクーポンIDは登録されない。
更新ルールとしては、例えば次のようなものがある。
累積の利用率が上限閾値を超えた場合、または下限閾値を下回った場合、電子クーポンの特典のレベルを上げたり、利用条件を緩和したりする。
利用率の上限閾値、下限閾値、特典のレベルの上げ方、利用条件の緩和の仕方には、様々なバリエーションが考えられるため、更新ルールAはさらに細かい複数の更新ルールに分けられていてもよい。特典のレベルの上げ方とは、割引率や割引額をどれだけ上げるかというルールである。利用条件の緩和の仕方とは、例えば、購入数や決済方法などの制約を緩和したり、なくしたりするなどのルールである。
累積の利用率が上限閾値を超えた場合、電子クーポンの特典のレベルを下げたり、利用条件を厳しくしたりする。
利用率の上限閾値、特典のレベルの下げ方、利用条件を厳しくする仕方には、様々なバリエーションが考えられるため、更新ルールBはさらに細かい複数の更新ルールに分けられていてもよい。特典のレベルの下げ方とは、割引率や割引額をどれだけ下げるかというルールである。利用条件を厳しくする仕方とは、例えば、購入数や決済方法などの制約を加えるなどのルールである。
(4−1.例その1)
図10は更新ルールAが適用された電子クーポンの利用率の推移を示す図である。
更新ルールAは、上限閾値と下限閾値を有し、利用率が上限閾値と下限閾値との範囲から逸脱した場合に特典の更新を行うというものである。t1−t6は利用率が評価されるタイミングを示す。この例では、t1のタイミングから次第に利用率が低下して行き、t5のタイミングで利用率がついに下限閾値を下回ったことをクーポンメンテナンス部127が判定し、電子クーポンの特典のレベルを上げるように更新した場合を示している。
図11は、図10と同じく更新ルールAが適用された電子クーポンの利用率の別の推移を示す図である。この例では、t1のタイミングから次第に利用率が上昇して行き、t5のタイミングで利用率がついに上限閾値を上回ったことをクーポンメンテナンス部127が判定し、電子クーポンの特典のレベルを上げるように更新した場合を示している。
図12は、更新ルールBが適用された電子クーポンの利用率の別の推移を示す図である。この例でも、t1のタイミングから次第に利用率が上昇して行き、t5のタイミングで利用率がついに上限閾値を上回ったことがクーポンメンテナンス部127によって判定される。例その2との相違点は、この例その3では、電子クーポンの特典のレベルを下げるように更新する点にある。
以上のように、本実施形態の販売管理サーバ10は、電子クーポンの利用率をもとに電子クーポンの特典や利用条件を適宜更新することによって、ショップの売り上げの向上や、ユーザへの商品供給の滞りなどを抑止できる。
次に、第1の実施形態の変形例を説明する。
電子クーポンの配布開始から累積の配布数がまだ少ない初期の期間の利用率は、それ以降の累積の配布数が多くなってきた期間の利用率に比べ、"1"の利用数の重みの違いによって、大小極端な値に偏りやすい。
この例では、t1のタイミングに対して上限閾値U1と下限閾値D1が設定され、t2のタイミングに対して上限閾値U2(U2<U1)と下限閾値D2(D2>D1)が設定され、t3より以後の各々のタイミングに対して上限閾値U3(U3<U2)と下限閾値D3(D3>D2)が設定された場合を示している。すなわち、時間の経過につれて累積の配布数が次第に増して行くことによって、上限閾値はU1→U2→U3の順に下がり、下限閾値はD1→D2→D3の順に上がるようにそれぞれ設定が変更される。
次に、本発明に係る第2の実施形態を説明する。
第2の実施形態では、利用率を評価するのではなく、「利用率の変化量」を評価対象としたものである。
利用率の変化量を評価対象とした場合、第1の実施形態のように配布開始からの累積的な利用率から変化量を求めていたのでは、時間経過につれて利用率の変化量が次第に小さくなるため正確な評価が困難である。そこで第2の実施形態では、所定の周期期間毎の配布数と利用数から求められる利用率(所定の周期期間毎の利用率)の変化量を評価対象とする。
クーポンメンテナンス部127は、クーポンID毎の電子クーポンの所定の周期期間毎の配布数および利用数をそれぞれ所定の周期のタイミングt1−t6で参照して利用率を算出し、前回算出した利用率に対する変化量Δを求める。クーポンメンテナンス部127は、求めた変化量Δを更新ルールにおける変化量評価用の閾値と比較し、変化量Δが閾値を超えている場合に、電子クーポンの特典や利用条件を当該更新ルールにおける更新方法に従って更新する。
クーポン利用状況管理テーブル115Aのレコードは、クーポンID、今回の周期期間内の配布数、今回の周期期間内の利用数、前回の利用率、ルールIDなどで構成される。第1の実施形態で用いられるクーポン利用状況管理テーブル115のレコードとの相違点は、配布数および利用数が累積的な値ではなく周期期間毎の値である点と、前回の利用率がレコードに追加されたことにある。前回の利用率とは、前回の周期のタイミングで計算された利用率である。この前回の利用率に対して、今回の周期のタイミングで計算された利用率がどれだけ変化したかを計算した結果が変化量として得られる。利用率の変化量の算出後、今回の周期のタイミングで計算された利用率で前回の利用率が上書きされる。さらに、今回の周期期間内の配布数、今回の周期期間内の利用数は"0"にリセットされる。
更新ルールとしては更新ルールCが採用された場合を想定する。
利用率の低下の変化量の計算は、所定の周期のタイミングt1−t6においてそれぞれ実行される。
第2の実施形態では、更新ルールCに従って、利用率の低下の変化量を評価し、この変化量が大きくなったときに電子クーポンの特典のレベルを上げることとした。その変形例としては、
1.利用率の増大の変化量を評価し、その変化量が閾値を越えたときに、電子クーポンの特典のレベルを上げたり、利用条件を緩和したりするようにしてもよい。(薄利多売の販売方針への切り替えのため)
2.利用率の増大の変化量を評価し、その変化量が閾値を越えたときに、電子クーポンの特典のレベルを下げたり、利用条件を厳しくするようにしてもよい。(供給量が制限された商品販売のため)
販売管理サーバ10のクーポンメンテナンス部127は、電子クーポンの特典および利用条件のいずれか一方の更新が発生したとき、電子クーポン獲得しているが利用していないユーザのユーザ端末20に、当該電子クーポンの特典、利用条件の更新に関する情報を通知するようにしてもよい。
電子クーポンを獲得してまだ利用していないユーザは、変更前の特典、利用条件しか知らない場合が多いので、その更新内容をユーザに通知することで、電子クーポンにアクセスしたタイミングの違いによって、電子クーポンに提示されている特典や利用条件の違いによるユーザ間の不平等性を低減できる。
最後に、販売管理サーバ10、ユーザ端末20およびショップ端末30のハードウェア構成について説明する。
販売管理サーバ10は、CPU131、システムバス132、ROM133、RAM134、ネットワーク接続部135、入力部136、出力部137、ストレージデバイス138、メディアI/F部139などを有する。CPU(Central Processing Unit)13は、メインメモリとして用いられるRAM134にロードされたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラムを解釈実行して、ネットワーク接続部135、入力部136、出力部137、ストレージデバイス138、メディアI/F部139などとの間で各種の情報のやりとりや各種の演算処理を実行する。
2…通信ネットワーク
10…販売管理サーバ
11…データベース部
12…処理部
20…ユーザ端末
30…ショップ端末
111…クーポン設定/更新ルール
113…クーポン基本テーブル
115…クーポン利用状況管理テーブル
121…クーポン設定部
123…クーポン配布部
125…クーポン利用監視部
127…クーポンメンテナンス部
Claims (13)
- 識別番号ごとに電子クーポンの配布数および利用数を記憶するクーポン管理テーブルと、前記電子クーポンの識別番号ごとに所定の商品の購入に対して与えられる特典と前記特典を更新する複数の更新ルールとを記憶するクーポン設定テーブルとを有する記憶部と、
ユーザ端末からの要求に応じて前記電子クーポンを前記ユーザ端末に配布するクーポン配布部と、
所定の時間周期ごとに前記記憶部に記憶された前記配布数と前記利用数から前記電子クーポンの利用率を算出し、当該利用率をもとに前記記憶部に記憶された複数の更新ルールから1種類の更新ルールを前記時間周期ごとに前記特典に適用するクーポンメンテナンス部と
を具備し、
前記更新ルールは、前記利用率の初期の上限閾値および初期の下限閾値を含み、
前記クーポンメンテナンス部は、前記時間周期の経過に伴い、前記上限閾値が下がるように当該上限閾値の設定を変更し、前記下限閾値が上がるように当該下限閾値の設定を変更する情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記記憶部に記憶される前記配布数および前記利用数が前記電子クーポンの配布開始からの累計的な値であり、
前記クーポンメンテナンス部は、前記算出された利用率が予め決められた閾値を下回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを上げる
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記記憶部に記憶される前記配布数および前記利用数が前記電子クーポンの配布開始からの累計的な値であり、
前記クーポンメンテナンス部は、前記算出された利用率が予め決められた閾値を上回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを上げる
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記記憶部に記憶される前記配布数および前記利用数が前記電子クーポンの配布開始からの累計的な値であり、
前記クーポンメンテナンス部は、前記算出された利用率が予め決められた閾値を上回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを下げる
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記記憶部に記憶される前記配布数および前記利用数が前記電子クーポンの配布開始からの累計的な値であり、
前記クーポンメンテナンス部は、前記算出された利用率が予め決められた第1の閾値を下回ったとき、および、前記算出された利用率が予め決められた第2の閾値(但し、第2の閾値>第1の閾値)を上回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを上げる
情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
前記記憶部に記憶される前記配布数および前記利用数が各々、前記利用率が算出される周期内の値であって、
前記クーポンメンテナンス部は、前記記憶部に記憶された前記配布数と前記利用数から前記周期毎の利用率を算出し、この利用率の1周期前の利用率に対する変化量を前記電子クーポンの利用率として算出し、当該利用率をもとに前記電子クーポンの前記特典を更新する、
情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記クーポンメンテナンス部は、前記利用率の低下の変化量を算出し、この変化量が予め決められた閾値を上回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを上げる
情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記クーポンメンテナンス部は、前記利用率の増大の変化量を算出し、この変化量が予め決められた閾値を上回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを上げる
情報処理装置。 - 請求項6に記載の情報処理装置であって、
前記クーポンメンテナンス部は、前記利用率の増大の変化量を算出し、この変化量が予め決められた閾値を上回ったとき、前記電子クーポンの前記特典のレベルを下げる
情報処理装置。 - 請求項7に記載の情報処理装置であって、
前記クーポンメンテナンス部は、前記周期内の配布数が予め決められた配布数閾値に達しているかどうかによって前記変化量の閾値を可変し、前記周期内の配布数が前記配布数閾値に達しているときの前記変化量の閾値を、前記周期内の配布数が前記配布数閾値に達していないとの前記変化量の閾値よりも高く設定する
情報処理装置。 - 請求項1ないし10のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
前記クーポンメンテナンス部は、前記電子クーポンの前記特典を更新するとともに当該電子クーポンの利用条件を更新する
情報処理装置。 - 識別番号ごとに電子クーポンの配布数および利用数を記憶するクーポン管理テーブルと、前記電子クーポンの識別番号ごとに所定の商品の購入に対して与えられる特典と前記特典を更新する複数の更新ルールとを記憶するクーポン設定テーブルとを記憶部に記憶させ、
ユーザ端末からの要求に応じて前記電子クーポンを前記ユーザ端末に配布し、
所定の時間周期ごとに前記記憶部に記憶された前記配布数と前記利用数から前記電子クーポンの利用率を算出し、当該利用率をもとに前記記憶部に記憶された複数の更新ルールから1種類の更新ルールを前記時間周期ごとに前記特典に適用し、
前記更新ルールは、前記利用率の初期の上限閾値および初期の下限閾値を含み、
前記時間周期の経過に伴い、前記上限閾値が下がるように当該上限閾値の設定を変更し、前記下限閾値が上がるように当該下限閾値の設定を変更する
電子クーポン処理方法。 - 識別番号ごとに電子クーポンの配布数および利用数を記憶するクーポン管理テーブルと、前記電子クーポンの識別番号ごとに所定の商品の購入に対して与えられる特典と前記特典を更新する複数の更新ルールとを記憶するクーポン設定テーブルとを有する記憶部と、
ユーザ端末からの要求に応じて前記電子クーポンを前記ユーザ端末に配布するクーポン配布部と、
所定の時間周期ごとに前記記憶部に記憶された前記配布数と前記利用数から前記電子クーポンの利用率を算出し、当該利用率をもとに前記記憶部に記憶された複数の更新ルールから1種類の更新ルールを前記時間周期ごとに前記特典に適用するクーポンメンテナンス部
としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記更新ルールは、前記利用率の初期の上限閾値および初期の下限閾値を含み、
前記クーポンメンテナンス部は、前記時間周期の経過に伴い、前記上限閾値が下がるように当該上限閾値の設定を変更し、前記下限閾値が上がるように当該下限閾値の設定を変更する
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