JP5873036B2 - サイドエアバッグ装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態にかかるサイドエアバッグ装置(エアバッグ100)を例示した図である。以下、図1(a)に例示するように、本実施形態では、本発明にかかるエアバッグ100を、車両左側座席(以下、シート102)の車幅方向の車外側である左側部から膨張展開する構成として実施している。
図6は、図3のプレート部材114の所定箇所の変形例である。図6(a)に例示するヒンジ部150は、図3のヒンジ部132aの第1変形例である。ヒンジ部150は、ブリッジ領域130aの長手方向に直交する方向へ沿って、プレート部材114をクッション部108側(図中上側)へと湾曲させた湾曲部152を含んでいる。このヒンジ部150によれば、簡潔な構造であるもの、より滑らかに回動可能になる。
図7は、図3のプレート部材114の第1変形例を例示した図である。図7に例示するプレート部材200は、緩衝領域202として、図3のブリッジ領域130a〜130cと同様の構成のブリッジ領域204と、このブリッジ領域204よりも車両上下方向の寸法が広い平板領域206を含んでいる。
図8は、図3のプレート部材114の第2変形例を例示した図である。図8に例示するプレート部材300は、緩衝領域302として、格子状の格子領域304を備えている。格子領域304は、ブリッジ領域130a〜130cの前端を上下方向にそれぞれつないだ構成となっている。この格子領域304もまた、ビード形状部134a〜134cと縦ビード形状部136との間のヒンジ部132a〜132cによって回動することができる。このような格子領域304によっても、簡潔な構成で、クッション部108を広く支え、また、乗員が接触した場合に荷重を逃がすことができる。
図9は、図3のプレート部材114の第3変形例を例示した図である。図8に例示するプレート部材400は、緩衝領域402として、H字形状のH字領域404を備えている。H字領域404は、シートバックフレーム106に重なる第1の縦長領域406と、この第1の縦長領域406よりも車両前方に設けられた第2の縦長領域408、そしてこれら第1の縦長領域406と第2の縦長領域408とをつなぐ横長領域410を有している。
Claims (17)
- 車両座席のシートバックフレームの側部に搭載されて該車両座席に着座した乗員の側方で膨張展開するクッション部と、
プレート状であって前記クッション部と前記シートバックフレームとの間に設置され、該クッション部の膨張展開を支えるプレート部材と、
を備え、
前記プレート部材は、
前記シートバックフレームよりも車両前方に突出し、少なくとも一部が折れ曲がるようにして該シートバックフレームから離れる方向に回動可能な緩衝領域と、
前記プレート部材上の所定位置に設置され前記緩衝領域を回動可能にする少なくとも1つのヒンジ部と、
縁部に設けられ、前記シートバックフレームに設けた孔に連結可能な突起部と、
を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置。 - 前記ヒンジ部は、車幅方向から見て前記シートバックフレームに重なる位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記緩衝領域は、前記シートバックフレームから車両前方に向かって延びる、車両前後方向の寸法よりも車両上下方向の寸法が小さいブリッジ領域を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記緩衝領域は、前記ブリッジ領域の長手方向に沿って設けられ、周囲の領域に比べて前記クッション部側に盛り上がったビード形状部をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記ビード形状部は、長手方向の後端が車幅方向から見て前記シートバックフレームに重なり、
前記ヒンジ部は、前記ビード形状部の後端付近に設けられた第1のヒンジ部を含むことを特徴とする請求項4に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記第1のヒンジ部は、前記ブリッジ部の長手方向に直交する方向へ沿って前記プレート部材が前記クッション部側へ湾曲した湾曲部を含むことを特徴とする請求項5に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記第1のヒンジ部は、2つの互いに平行に設けられた前記湾曲部とその間の平面部とを有することを特徴とする請求項6に記載のサイドエアバッグ装置。
- 車両座席のシートバックフレームの側部に搭載されて該車両座席に着座した乗員の側方で膨張展開するクッション部と、
プレート状であって前記クッション部と前記シートバックフレームとの間に設置され、該クッション部の膨張展開を支えるプレート部材と、
を備え、
前記プレート部材は、
前記シートバックフレームよりも車両前方に突出し、少なくとも一部が折れ曲がるようにして該シートバックフレームから離れる方向に回動可能な緩衝領域と、
前記プレート部材上の所定位置に設置され前記緩衝領域を回動可能にする少なくとも1つのヒンジ部と、を有し、
前記緩衝領域は、
前記シートバックフレームから車両前方に向かって延びる、車両前後方向の寸法よりも車両上下方向の寸法が小さいブリッジ領域と、
前記ブリッジ領域の長手方向に沿って設けられ、周囲の領域に比べて前記クッション部側に盛り上がったビード形状部と、を含み、
前記ビード形状部は、長手方向の後端が車幅方向から見て前記シートバックフレームに重なり、
前記ヒンジ部は、前記ビード形状部の後端付近に設けられた第1のヒンジ部を含み、
前記第1のヒンジ部は、
前記ブリッジ部の長手方向に直交する方向へ沿って前記プレート部材が前記クッション部側へ湾曲した、2つの互いに平行に設けられた湾曲部と、
前記2つの湾曲部の間に設けられた平面部と、
を有することを特徴とするサイドエアバッグ装置。 - 前記ヒンジ部は、車幅方向から見て前記シートバックフレームに重なる位置に設けられることを特徴とする請求項8に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記ブリッジ領域は、車両上下に複数設けられていて、
前記緩衝領域は、各ブリッジ領域の長手方向の前端を上下方向にそれぞれつないで格子状にした格子領域をさらに含むことを特徴とする請求項3から9のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記緩衝領域は、前記シートバックフレームから車両前方に向かって延びる平板領域を含むことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記ヒンジ部は、前記平板領域の車両後側に設けられ、車両上下方向に長い長穴を少なくとも1つ有する第2のヒンジ部を含むことを特徴とする請求項11に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記平板領域は、車両上下に複数設けられることを特徴とする請求項11または12に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記平板領域は、前記ブリッジ領域と車両上下に並んで設けられることを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記緩衝領域は、前記シートバックフレームに重なる第1の縦長領域と該第1の縦長領域よりも車両前方に設けられる第2の縦長領域、および該第1の縦長領域と該第2の縦長領域をつなぐ横長領域を有するH字領域を含むことを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記緩衝領域は、前記第1の縦長領域、前記第2の縦長領域および前記横長領域のそれぞれの長手方向に沿って設けられ、周囲の領域に比べて前記クッション部側に盛り上がったビード形状部をさらに含み、
前記ヒンジ部は、前記第1の縦長領域と前記横長領域のそれぞれのビード形状部を互いに離間して設けることで形成されていることを特徴とする請求項15に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記クッション部を覆って前記プレート部材に組み付き、前記クッション部の膨張展開時に開裂可能なカバー部材をさらに備えることを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載のサイドエアバッグ装置。
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