JP5867164B2 - 表示制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両情報などを車室内に用意された表示装置に表示する際、ユーザが把握し易いように表示する技術に関する。
車両の室内で提供される情報は、多岐にわたっている。例えば、車両の状態を示す車速、エンジン回転数、シフトポジション、燃料、水温などが挙げられる。また例えば、ナビゲーションのための地図、エアコンの設定情報、オーディオ情報などが挙げられる。近年では、運転支援のためのナイトビューや、車両内に持ち込んだ携帯端末の情報なども提供されるようになってきた。
これらの情報を提供するための表示装置も、種々のものが搭載されるようになっており、ヘッドアップディスプレイや、ナビゲーションのための地図などが表示される液晶ディスプレイが挙げられる。また、車速などが表示されるメータパネルも液晶などの採用によって種々の情報を提供可能なものがあり、一種の表示装置と言える。
このように提供される情報(以下「コンテント」という)が多くなってきていること、また、複数の表示装置が搭載されることから、どのコンテントをどの表示装置のどの領域(以下「エリア」という)に表示させるのかが、重要となってくる。
従来、携帯端末が生成した複数の画面データを1つのディスプレイに対して割り当てる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、画面データ及び表示領域にそれぞれ優先度を割り当てて、優先度順に領域を決定するものである。
特開2009−140488号公報
しかしながら、上述したように複数の表示装置が搭載される状況下では、1つのディスプレイだけを対象にした割り当て手法では不十分である。また、近年、例えばスマートフォンなどの携帯端末が進化している。そのため、このような携帯端末を表示装置として用いることが考えられる。したがって、表示装置の着脱を前提にして、どのコンテントをどのエリアに表示させるかが重要となっている。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、たとえ表示装置の着脱があったとしても、コンテントを適切なエリアへ配置することが可能な表示制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明の表示制御装置(1)は、車両に搭載される表示装置(21,22,23)の画面に表示領域として設定される複数のエリアに対し、表示対象となっているコンテントを割り当てて表示するものである。
本発明の表示制御装置は、コンテント管理部(11)、エリア管理部(12)、コンテント割当制御部(14)、及び、接続状況管理部(15)を備えている。
コンテント管理部は、コンテントを管理し、エリア管理部は、領域価値を対応付けてエリアを管理する。例えば運転者を対象にした場合、ヘッドアップディスプレイといった走行中の視線移動が少ないエリアは、領域価値が相対的に大きくなるという具合である。また、エリア管理部は、送出される情報に基づきエリアを更新可能となっている。そして、コンテント割当制御部によって、領域価値に基づいてコンテントがエリアに割り当てられる。
ここで特に本発明では、表示装置に加えて新たな表示装置である追加表示装置(50)が接続されると、接続状況管理部によって、当該追加表示装置のエリアに領域価値を対応付けるための領域情報が取得され、エリア管理部へ送出される。これにより、エリア管理部は、領域情報に基づきエリアを更新することになる。
つまり、本発明では、複数の表示装置があっても、領域価値を対応付けたエリアの単位で管理を行う。このような前提の下、追加表示装置が接続された場合、エリアに領域価値を対応付けるための領域情報をエリア管理部に送出するようにした。このようにすれば、たとえ表示装置が追加された場合であっても、領域情報に基づきエリアが更新されるため、コンテントを適切なエリアへ配置することができる。
表示制御装置の概略構成を示すブロック図である。 (a)はコンテント及びエリアに対応付けられる属性を示す説明図であり、(b)はコンテントとエリアとの対応関係を示す説明図であり、(c)は、属性に基づくコンテントの割り当てを示す説明図である。 エリア管理部におけるエリアの階層データ構造を示す説明図である。 表示制御処理を示すフローチャートである。 表示装置の設置位置の区分を示す説明図である。 設置位置送出処理を示すフローチャートである。 情報取得送出処理を示すフローチャートである。 階層データ構造のバリエーションを示す説明図である。 表示装置の設置位置における価値を決定するための情報を示す説明図である。 (a)は運転者に対する設置位置の価値を示し、(b)はサイズに基づく価値を示す説明図である。 別実施形態の設置位置送出処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態の表示制御装置1の概略構成を示すブロック図である。
表示制御装置1は、制御部10を中心に構成されている。制御部10には、3台の表示装置21,22,23、及び、入出力IF30が接続されている。なお、以下では、3台の表示装置21〜23を区別するため、必要に応じて「A表示装置21」、「B表示装置22」、「C表示装置23」と記述する。また、二点鎖線で示すように、新たな表示装置50を追加することが可能となっている。そこで、追加削除の対象となる表示装置50を「D表示装置50」と記述して区別する。
3台のA〜Cの表示装置21〜23はそれぞれ、例えばヘッドアップディスプレイ、メータパネル、ナビゲーションのための地図などを表示する液晶表示装置などとして具現化される。また、D表示装置50は、例えばスマートフォンやPDAなどの携帯端末として具現化される。ただし、これに限られるものではない。
入出力IF30は、車両内のネットワーク(例えばCAN)に接続するための構成であり、入出力IF30を介し、表示制御装置1は、マルチメディアECU41、車速ECU42、エンジン回転数センサ43、各種ECU44、及び、各種センサ45に接続されている。各種ECU44には、例えばナビゲーションECUなどが含まれる。また、各種センサ45には、車室外の気温を検知する外気温センサやエンジン冷却水の温度を検知する水温センサなどが含まれる。
このような構成により、表示制御装置1は、ネットワークを介して各種のコンテントを取得可能となっている。コンテントは、マルチメディアECU41から取得される「オーディオ情報」、車速ECU42から取得される「車速」、エンジン回転数センサ43から取得される「エンジン回転数」、各種ECU44に含まれるナビゲーションECUから取得される「地図」、各種センサ45に含まれる外気温センサから取得される「外気温」など様々である。
制御部10は、コンテント管理部11、エリア管理部12、割当管理部13、コンテント割当制御部14、及び、接続状況管理部15を有している。
コンテント管理部11は、上述した種々のコンテントを管理するための機能を有し、カテゴリーの異なるコンテントも同様に管理している。コンテント管理部11は、コンテントに対し、図2(a)に示すように、「情報価値」、「コンテントサイズ」及び「表示状態」の3つの属性を対応付けて管理する。
ここで情報価値とは、コンテントの重要度を示すものである。情報価値は、例えば運転者を対象にすると、「警告情報」など緊急性の高いコンテントほど一般的に高くなり、次に、走行状態に関わるコンテントである「車速」や「エンジン回転数」などが続く。ナビゲーションのための「地図」や「オーディオ情報」などのコンテントは、相対的に低い情報価値を有するものとなる。
またコンテントサイズは、コンテントの表示に要する領域の大きさであり、例えば縦及び横のピクセル数で表される。なお、ピクセル数で表されるコンテントサイズは、いわゆる「解像度」を示すものである。これに対し、例えば表示に要する領域の対角線などの長さである「物理的な大きさ」でコンテントサイズを設定してもよい。
さらにまた表示状態は、そのコンテントが表示対象であるか否かを示す情報であり、表示対象であることを示す「アクティブ状態」又は表示対象でないことを示す「非アクティブ状態」のいずれかが設定される。
具体的には、車両状況やユーザ操作に応じて「アクティブ状態」と「非アクティブ状態」とが切り替えられることが考えられる。例えば、シフトレンジがRの時は「バックモニタ」のコンテントが「アクティブ状態」となり、シフトレンジがR以外の時は「バックモニタ」のコンテントが「非アクティブ状態」になるという具合である。また例えば、ユーザがオーディオスイッチをオンにすると「オーディオ情報」のコンテントが「アクティブ状態」となり、オーディオスイッチをオフにすると「オーディオ情報」のコンテントが「非アクティブ状態」になるという具合である。
エリア管理部12は、表示領域としての複数のエリアを管理するための機能を有する。エリアは、A〜Cの3台の表示装置21〜23の画面に対して設定される。また、D表示装置50に対しても設定される。エリア管理部12は、A〜Cの3台の表示装置21〜23のエリアを同様に管理している。すなわち、A表示装置21のエリアもB表示装置22のエリアも区別なく管理している。ただし、エリア管理部12は、エリアに対し、図2(a)に示すように、「領域価値」及び「エリアサイズ」の2つの属性を対応付けて管理する。
ここで領域価値とは、エリアの重要度を示すものである。この領域価値は、例えば運転者を対象とすると、視認性に優れたエリアほど一般的に高く設定される。例えば、フロントガラスを利用するヘッドアップディスプレイのエリアは、その領域価値が高くなるという具合である。また、表示装置のサイズが相対的に大きくなると、領域価値も高くなる。
またエリアサイズは、エリアの大きさであり、コンテントサイズと同様、例えば縦及び横のピクセル数で示される。このエリアサイズもコンテントサイズと同様に、「解像度」を示すものでなく、エリアの「物理的な大きさ」を示すものとしてもよい。
また、エリア管理部12は、A〜Cの表示装置21〜23のエリアを階層データ構造で管理する。例えばA表示装置21のエリアを例に挙げて説明すると、図3に示す如くである。
A表示装置21の表示領域は、図3(a)に示すように、画面全体を使用するaエリア、このaエリアを左右2つに分割したbエリア及びcエリア、さらに、bエリアを左右2つに分割したdエリア及びeエリア、cエリアを上下2つに分割したfエリア及びgエリアとして設定されているものとする。
このとき、図3(b)に示すように、aエリアを最上位の階層のエリアとして管理する。aエリアの直下の階層にb及びcのエリアを管理し、b及びcのエリアの直下の階層にそれぞれ、d及びeのエリアとf及びgのエリアとを管理する。
これにより、図3(c)に示すように、例えばbエリアにコンテントが割り当てられると、それよりも下の階層であるd及びeのエリアは使用不能と判断する。なお、aエリアの直下にあるb及びcのエリアのうち一方のbエリアのみにコンテントが割り当てられるときは(c,f,gのエリアが使用されていないときは)、aエリアの内部にコンテントが表示されればよく、例えばコンテントがb及びcのエリアに跨るようにセンタリングなどを施すようにしてもよい。
本実施形態では、以上のようなコンテント管理部11及びエリア管理部12を有することにより、コンテント割当制御部14が、コンテントの情報価値とエリアの領域価値とを比較し、原則としてコンテントの情報価値がエリアの領域価値よりも大きくなっている場合にだけ、そのエリアにコンテントを割り当てる。なお、以下では適宜、情報価値及び領域価値をまとめて「価値」といい、コンテントサイズ及びエリアサイズをまとめて「サイズ」という。コンテント割当制御部14は、コンテント及びエリアの「価値」だけでなく「サイズ」をも考慮して、エリアに対するコンテントの割り当てを行う。
また、接続状況管理部15は、A〜Dの表示装置21〜23,50の接続状況を管理する。例えばD表示装置50が接続された場合、D表示装置50からの情報を取得し、エリア管理部12へ送出する。一方、D表示装置50が取り外された場合や、A〜Cの表示装置21〜23が故障した場合など、未接続状態の表示装置に関する情報を、エリア管理部12へ送出する。これにより、エリア管理部12は、A〜D表示装置21〜23,50のエリアを追加したり削除したりすることでエリアを更新する。
ところで、このようなコンテント及びエリアの属性に基づきコンテントをエリアに割り当てる処理は、いわば「動的な割り当て」処理と言える。これとは別に、一部のコンテントは予め定められた所定のエリアに割り当てられるようになっている。こちらはいわば「静的な割り当て」である。この予め定められたコンテントとエリアとの対応関係を管理するのが、割当管理部13である。
割当管理部13は、図2(b)に示すように、例えばXコンテントとAエリア及びBエリアとの対応関係を有している。このときは、XコンテントはAエリア又はBエリアに割り当てられることになる。また例えば、YコンテントとCエリアとの対応関係を有している。このときは、YコンテントはCエリアに割り当てられることになる。
次に、より具体的に、表示制御のための処理を説明する。図4は、表示制御処理を示すフローチャートである。この表示制御処理は、イグニッションキーがオンとなっている間、繰り返し実行されるものである。
最初のS100では、価値変更処理を実行する。この処理は、車両の状況(本実施形態では走行中であるか停車中であるかという走行状況)に基づき、コンテントの情報価値及びエリアの領域価値を変更するものである。なお、本実施形態では価値変更処理を実行するものとしたが、この処理は必須のものではないため、別の形態として価値変更処理を省略することも考えられる。また、所定条件の成立時にだけ実行する構成としてもよい。
次のS110では、コンテントリストを作成する。この処理は、その属性である表示状態が「アクティブ状態」となっているコンテントを抽出し、情報価値の大きい順に並べ替えるものである。なお、この処理は、コンテント管理部11の機能として実現される。なお、ここでは、N個のコンテントが並べ替えられたものとする。
次のS120では、コンテントを示す変数nを「1」として初期化する。この変数nがインクリメントされる毎に、1番目のコンテント→2番目のコンテント→3番目のコンテント→・・・という具合に処理されることになる。
続くS130では、エリアを探索する。この処理は、未だコンテントが割り当てられていない全てのエリアを探索するものである。
続くS140では、階層データ構造に基づきエリアを除外する。この処理は、コンテントが割り当てられていないエリアであっても、階層データ構造で上位に位置するエリアに対しコンテントが割り当てられている場合に、そのエリアを除外するものである。例えば図3(c)に示したように、bエリアにコンテントが割り当てられている場合、d及びeのエリアが除外されるという具合である。
次のS150では、コンテントサイズ及びエリアサイズに基づきエリアを除外する。この処理は、割り当てられるコンテントのコンテントサイズよりも小さなエリアサイズのエリアを除外するものである。
例えば図2(c)に示すようなZコンテントは、コンテントサイズが「200×200」となっているため、Zコンテントを割り当てる場合、エリアサイズが「50×20」のDエリアは除外されるという具合である。
続くS160では、割当管理に基づきエリアを除外する。具体的には、割当管理部13に記憶された対応関係に基づき、コンテントとエリアとの対応関係にないエリアを除外する。
次のS170では、エリアに対しコンテントを割り当てる。この処理は、S160までで対象となったエリアのうち、コンテントの情報価値を下回るエリアでかつ最も領域価値の大きなエリアへコンテントを割り当てるものである。例えば図2(c)では、Zコンテントの情報価値が「20」であるため、この情報価値「20」を下回る領域価値「10」のFエリアへZコンテントが割り当てられるという具合である。
続くS180では、変数nがコンテントの個数Nに等しいか否かを判断する。この処理は、全てのコンテントを処理したか否かを判断するものである。ここでn=Nである場合(S180:YES)、S190へ移行する。一方、n≠Nである場合(S180:NO)、すなわち処理していないコンテントがあるうちは、S195にて変数nをインクリメントし、S130からの処理を繰り返す。
S190では、コンテントを表示する。この処理は、割り当てられたエリアにコンテントを表示するものである。
以上説明した表示制御装置1では、A〜Cの表示装置21〜23の複数のエリアに対し「領域価値」及び「エリアサイズ」を対応付けて当該エリアを管理する。これにより、表示装置21〜23が異なっていても、同一のアルゴリズムでコンテントを割り当てるべきエリアを判断することができる。
したがって、例えば図1に示すようなD表示装置50を追加したり、あるいは、削除したりすることが容易となる。そこで、D表示装置50の追加について以下説明する。
最初にD表示装置50の追加にあたり、上述したように例えば運転者を対象とした場合の領域価値を設定する必要がある。そのため、本実施形態では、図5に示すような設置位置の区分を採用する。
すなわち、D表示装置50の車両における設置位置を大きく前席と後席とに分け、上下方向に3分割し、また、左右方向に3分割する。これにより、前席及び後席のそれぞれに、左席上部、左席中部、左席下部、センター上部、センター中部、センター下部、右席上部、右席中部、右席下部の9カ所(前席後席を合わせて18カ所)の設置位置が定義される。なお、前席において、左席は助手席であり、右席は運転席とする。
次に、接続状況管理部15が実行する設置位置送出処理を図6のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、車両のイグニッションスイッチがオンとなっている間、所定間隔で繰り返し実行される。
最初のS200では、新たな表示装置であるD表示装置50が接続されたか否かを判断する。ここでの接続は、有線による接続であってもよいし、無線による接続であってもよい。ここでD表示装置50が接続されたと判断された場合(S200:YES)、S210へ移行する。一方、D表示装置50が接続されていないと判断された場合(S200:NO)、以降の処理を実行せず、設置位置送出処理を終了する。
S210では、クレードルに接続されたか否かを判断する。クレードルは接続用の専用の台座である。ここでクレードルに接続されたと判断された場合(S210:YES)、予めクレードルの位置が分かっているため、S240にて設置位置をエリア管理部12へ送出し、その後、設置位置送出処理を終了する。一方、クレードルに接続されていないと判断された場合(S210:NO)、S220へ移行する。
S220では、選択画面の表示を要求する。この処理は、D表示装置50に対し設置位置をユーザが指示するための選択画面表示を要求するものである。これにより、D表示装置50はアプリケーションを起動して選択画面を表示する。例えば、図5に示したような設置位置の区分がD表示装置50に表示されるという具合である。
続くS230では、位置選択があったか否かを判断する。この処理は、D表示装置50に表示された選択画面におけるユーザの位置選択があったか否かを判断するものである。例えばスマートフォンであれば画面がタップされるという具合である。ここで位置選択があったと判断された場合(S230:YES)、S240にてユーザによって選択された設置位置をエリア管理部12へ送出し、その後、設置位置送出処理を終了する。一方、位置選択がないうちは(S230:NO)、S220からの処理を繰り返す。
つまり、このような設置位置送出処理により、D表示装置50が設置位置の区分のうちどこに追加されたかがエリア管理部12に送出されるのである。
次に、接続状況管理部15が実行する情報取得送出処理を図7のフローチャートに基づいて説明する。この処理は、上述した設置位置送出処理に続いて実行される。なお、以下ではD表示装置50の画面の大きさ及び当該画面内のエリアの大きさを「サイズ」と記述する。本実施形態では、サイズは「解像度」を示すものである。上述したように、サイズは例えば対角線の長さなど「物理的な大きさ」を示すものとしてもよい。
最初のS300では、D表示装置50に階層データ構造及びサイズの両方が記憶されているか否かを判断する。表示制御装置1への接続を前提に、階層データ構造及びサイズが記憶されている場合には肯定判断される。ここで階層データ構造及びサイズが記憶されていると判断された場合(S300:YES)、S310にて階層データ構造及びサイズを取得し、その後、S390へ移行する。一方、階層データ構造及びサイズの少なくとも一方が記憶されていない場合(S300:NO)、S320へ移行する。
S320では、D表示装置50にサイズが記憶されているか否かを判断する。ここでサイズが記憶されていると判断された場合(S320:YES)、S330及びS340の処理を実行せず、S350にてサイズを取得し、その後、S360へ移行する。一方、サイズが記憶されていないと判断された場合(S320:NO)、S330へ移行する。
S330では、モデル情報を取得する。モデル情報とは、例えばD表示装置50の機種名や機種を特定可能な製品番号などである。
続くS340では、データベースを参照する。このデータベースには、モデル情報とそのモデルのサイズとの対応関係が記憶されている。すなわち、ここではS330にて取得したモデル情報を基にデータベースを参照し、次のS350にてサイズを取得する。
S360では、エリアの階層データ構造をユーザが選択するか否かを判断する。エリアの階層データ構造は、図8(a)〜(c)に示すように、複数種類(本実施形態では3種類)を用意しておく。図8(a)は、デフォルトとして設定されるものであり、aエリアを最上位とし、aエリアの直下の階層にb及びcのエリアを有するものである。図8(b)は、図3(a)と同様のものであるため説明を割愛する。図8(c)は、最上位のaエリアのみで構成されている。これら階層データ構造をユーザに選択させるか否かがここで判断される。したがって、ここでは「階層データ構造を選択しますか?」のような問いかけをユーザに行い、ユーザの意思を確認することが考えられる。あるいは、ユーザに階層データ構造を選択させるか否かを、予め設定情報として記憶しておいてもよい。ここでユーザ選択しないと判断された場合(S370:NO)、S370にてエリアの階層データ構造のデフォルト情報を取得し、その後、S390へ移行する。一方、ユーザ選択すると判断された場合(S370:YES)、S380にて例えば図8(a)〜(c)に示したエリアのイメージをD表示装置50に表示してユーザの入力操作に基づきユーザ選択情報を取得し、その後、S390へ移行する。
S310、S370及びS380から移行するS390では、階層データ構造及びサイズの情報をエリア管理部12へ送出し、その後、情報取得送出処理を終了する。
以上説明したように、接続状況管理部15による設置位置送出処理及び情報取得送出処理によって、新たに接続されたD表示装置50の設置位置、階層データ構造、及び、サイズが取得されて、エリア管理部12へ送出される。これにより、エリア管理部12は、D表示装置50のエリアに対し領域価値及びエリアサイズを対応付け、他の表示装置のエリアと同様にエリアの管理を行う。また、エリア管理部12は、当該エリアの階層データ構造を有することになる。ここで領域価値は例えば次のようにして設定する。
図9は、運転者を対象とした場合の価値設定を示している。図9(a)では、表示装置の上下位置に対しての価値が設定されている。また、図9(b)では、表示装置の左右位置に対しての価値が設定されている。さらにまた、図9(c)では、表示装置の前後位置に対しての価値が設定されている。運転者を対象とする場合、視線移動の少ない上部ほど価値が高く設定されている。また、運転席である右席に近いほど価値が高く設定されている。さらにまた、視認不可能な後席については価値が「0」となっている。
このとき、上下位置に対応する価値と左右位置に対応する価値を足し合わせ、前後位置における価値を乗じることで、運転者を対象とした場合の価値が決定される。図10(a)に示すごとくである。また、図10(b)に示すように、サイズに対応させて価値を決定しておき、サイズに応じて対応する価値を足し合わせる。
次に、本実施形態の表示制御装置が発揮する効果を説明する。
本実施形態の表示制御装置1では、A〜Cの表示装置21〜23の複数のエリアに対し「領域価値」及び「エリアサイズ」を対応付けて当該エリアを管理する。これにより、表示装置21〜23が異なっていても、同一のアルゴリズムでコンテントを割り当てるべきエリアを判断することができる。このような基本構成の下、D表示装置50の追加に際し、D表示装置50が接続されたか否かを判断し(図6中のS200)、D表示装置50が追加されたと判断すると(S200:YES)、D表示装置50の設置位置をエリア管理部12へ送出する(S240)。これにより、エリア管理部12は、D表示装置50の設置位置に基づく領域価値をエリアに対応付けて、エリアを更新する。このようにすれば、たとえD表示装置50が追加された場合であっても、設置位置に基づきエリアが更新されるため、コンテントの適切なエリアへの配置が実現される。ここで設置位置が特許請求の範囲の「領域情報」となっている。
このとき、D表示装置50が予め設けられたクレードルに接続された場合(図6中のS210:YES)、クレードルの位置を設置位置として送出する(S240)。すなわち、設置位置は、車両内に予め設置された追加表示装置が接続されるクレードルの位置で判断される。これにより、比較的簡単に、D表示装置50の設置位置を取得することができる。
また、D表示装置50が予め設けられたクレードルに接続されていない場合(図6中のS210:NO)、D表示装置50へ選択画面の表示を要求し(S220)、ユーザによる位置選択があると(S230:YES)、当該選択された位置を設置位置として送出する(S240)。すなわち、設置位置は、追加表示装置又は他の表示装置に表示される設置位置の区分に基づくユーザ入力で判断される。これにより、D表示装置50の設置位置を確実に取得することができる。なお、「他の表示装置」は、例えばA〜Cの表示装置21〜23として具現化される。つまり、A〜Cの表示装置21〜23のいずれかに位置を選択するための選択画面を表示してもよい。
また、本実施形態では、エリア管理部12がD表示装置50の設置位置だけでなく、D表示装置50のサイズに基づいて領域価値をエリアに対応付ける。つまり、サイズが特許請求の範囲の「領域情報」となっている。
そこで、D表示装置50にサイズが記憶されている場合には(図7中のS300:YES,S320:YES)、D表示装置50からサイズを取得する(S310,S350)。すなわち、追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置から読み出される。このようにすれば、比較的簡単に、サイズを取得することができる。
一方、D表示装置50にサイズが記憶されていない場合には(図7中のS300:NO,S320:NO)、D表示装置50のモデル情報を取得し(S330)、データベースを参照して(S340)サイズを取得する(S350)。すなわち、追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置のモデル情報を基にデータベースを参照することで読み出される。これにより、D表示装置50にサイズを予め記憶しておくことなく、D表示装置50のサイズを取得することができる。
さらにまた、本実施形態では、エリア管理部12が、エリアのサイズであるエリアサイズを対応付けてエリアを管理し、コンテント割当制御部14は、エリアサイズに基づき、コンテントがエリアに収まる場合に、コンテントをエリアに割り当て可能と判断する。
このような構成の下、D表示装置50が接続されると、接続状況管理部15は、上述のサイズを「サイズ情報」としても用いる。これにより、エリア管理部は、サイズ情報としてのサイズに基づき、エリアに対してエリアサイズを対応付ける。その結果、D表示装置50においても、エリアサイズに基づくコンテントのエリアへの割り当てが実現される。
また、本実施形態では、エリア管理部12が、所定のエリアを、単一のエリアとして管理可能であると共に、当該エリアを分割した複数のエリアとしても管理可能となっている。このため、エリア管理部12は、単一エリアの下位層に複数のエリアが位置する階層データ構造を有している。この階層データ構造には、最上位階層のみからなるものも含まれる。この階層データ構造に基づき、コンテント割当制御部14は、コンテントが割り当て可能なエリアを判断する。
このような構成の下、接続状況管理部15は、D表示装置50の階層データ構造を取得して(図7中のS310,S370,S380)、エリア管理部12へ送出する(S390)。これにより、D表示装置50においても、階層データ構造を基に、コンテントの割り当て可能なエリアが判断される。これにより、D表示装置50においても、A〜Cの表示装置21〜23と同様、コンテントの適切なエリアへの配置が実現される。
このとき、階層データ構造が予めD表示装置50に記憶されていれば(図7中のS300:YES)、D表示装置50に記憶された階層データ構造を取得する(S310)。すなわち、階層データ構造は、追加制御装置から読み出される。これにより、比較的簡単に、階層データ構造を取得することができる。
一方、階層データ構造が予めD表示装置50に記憶されていない場合(図7中のS300:NO)、デフォルト情報を取得する(S370)、あるいは、ユーザが選択したものを取得する(S380)。すなわち、階層データ構造は、予め用意されたデータ構造の中から選択される。これにより、D表示装置50に階層データ構造を予め記憶しておくことなく、D表示装置50のエリアの階層データ構造を取得することができる。
さらにまた、本実施形態では、D表示装置50が取り外された場合や、A〜Cの表示装置21〜23が故障した場合など、未接続状態の表示装置に関する情報を、エリア管理部12へ送出する。これにより、エリア管理部12は、A〜D表示装置21〜23,50のエリアを追加したり削除したりすることでエリアを更新する。すなわち、接続状況管理部15は、表示装置の一部が未接続状態になると、当該未接続状態の表示装置に関する情報をエリア管理部へ送出する。これにより、A〜Dの表示装置21〜23,50の削除(故障した場合も含む)も容易になっている。
以上、本発明は、上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施することができる。
上記実施形態では、クレードルの位置やユーザの選択入力によって、追加された表示装置の設置位置を取得していた。
これに対し、図11に示すような設置位置送出処理を実行するようにしてもよい。
最初のS400では、D表示装置50が接続されたか否かを判断する。この処理は、上記S200の処理と同様のものである。
そして、接続されたと判断された場合に移行するS410では、D表示装置50に対し、特定色の表示要求を行う。この処理は、D表示装置50に対し、カメラ画像で認識可能な特定色の画面表示を要求するものである。これにより、D表示装置50はアプリケーションを起動して画面を特定色とする。
続くS420では、カメラ画像を入力する。この処理は、撮像部としてのカメラが車両に搭載されることを前提に、車室内を写したカメラ画像を入力するものである。このとき、D表示装置50の画面が特定色となっているため、D表示装置50の設置位置が特定される。
次のS430では、設置位置を通知する。この処理は、S420にて特定されたD表示装置50の設置位置をエリア管理部12に通知するものである。
すなわち、この場合、設置位置は、車両内に予め設置された撮像部からの画像入力で判断される。このようにしても、D表示装置50の設置位置を取得することができ、上記実施形態と同様の効果が奏される。なお、S410からの処理を繰り返し実行するようにすれば、例えば無線通信などの場合に、D表示装置50の位置が途中で変わった場合にも動的にD表示装置50の設置位置を取得することができる。
また、上記実施形態では、クレードルの位置及びユーザの選択入力の例を挙げたが、クレードルの位置、ユーザの選択入力、及び、カメラ画像入力のうち少なくとも一つの方法を採用すればよい。
1…表示制御装置
10…制御部
11…コンテント管理部
12…エリア管理部
13…割当管理部
14…コンテント割当制御部
15…接続状況管理部
21,22,23,50…表示装置
30…入出力IF
41…マルチメディアECU
42…車速ECU
43…エンジン回転数センサ
44…各種ECU
45…各種センサ

Claims (18)

  1. 車両に搭載される表示装置(21,22,23)の画面に表示領域として設定される複数のエリアに対し、表示対象となっているコンテントを割り当てて表示する表示制御装置(1)であって、
    前記コンテントを管理するコンテント管理部(11)と、
    領域価値を対応付けて前記エリアを管理すると共に、送出される情報に基づき前記エリアを更新可能なエリア管理部(12)と、
    前記領域価値に基づき前記コンテントを前記エリアに割り当てるコンテント割当制御部(14)と、
    前記表示装置に加えて新たな表示装置である追加表示装置(50)が接続されると、当該追加表示装置のエリアに前記領域価値を対応付けるための領域情報を取得して前記エリア管理部へ送出する接続状況管理部(15)と、
    を備え
    前記領域情報は、前記追加表示装置の車両内の設置位置であること
    を特徴とする表示制御装置。
  2. 請求項に記載の表示制御装置において、
    前記設置位置は、前記車両内に予め設置された前記追加表示装置が接続されるクレードルの位置で判断されること(S210:YES,S240)
    を特徴とする表示制御装置。
  3. 請求項又はに記載の表示制御装置において、
    前記設置位置は、前記追加表示装置又は他の表示装置に表示される前記設置位置の区分に基づくユーザ入力で判断されること(S220,S230:YES,S240)
    を特徴とする表示制御装置。
  4. 請求項の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記設置位置は、前記車両内に予め設置された撮像部からの画像入力で判断されること(S420,S430)
    を特徴とする表示制御装置。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記領域情報は、前記追加表示装置のサイズであること
    を特徴とする表示制御装置。
  6. 請求項に記載の表示制御装置において、
    前記追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置から読み出されること(S300:YES,S310,S320:YES,S350)
    を特徴とする表示制御装置。
  7. 請求項又はに記載の表示制御装置において、
    前記追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置のモデル情報を基にデータベースを参照することで読み出されること(S330,S340,S350)
    を特徴とする表示制御装置。
  8. 請求項の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置の表示領域の解像度又は当該追加表示装置の表示領域の物理的な大きさであること
    を特徴とする表示制御装置。
  9. 請求項1〜の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記エリア管理部は、前記エリアのサイズであるエリアサイズを対応付けて前記エリアを管理し、
    前記コンテント割当制御部は、前記エリアサイズに基づき、前記コンテントが前記エリアに収まる場合に、前記コンテントを前記エリアに割り当て可能と判断するよう構成されており、
    前記接続状況管理部は、前記追加表示装置が接続されると、当該追加表示装置のエリアに前記エリアサイズを対応付けるためのサイズ情報を取得して前記エリア管理部へ送出すること
    を特徴とする表示制御装置。
  10. 請求項に記載の表示制御装置において、
    前記サイズ情報は、前記追加表示装置のサイズであること
    を特徴とする表示制御装置。
  11. 請求項10に記載の表示制御装置において、
    前記追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置から読み出されること(S320:YES,S350)
    を特徴とする表示制御装置。
  12. 請求項10又は11に記載の表示制御装置において、
    前記追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置のモデル情報を基にデータベースを参照することで読み出されること(S330,S340,S350)
    を特徴とする表示制御装置。
  13. 請求項1012の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記追加表示装置のサイズは、当該追加表示装置の表示領域の解像度又は当該追加表示装置の表示領域の物理的な大きさであること
    を特徴とする表示制御装置。
  14. 請求項1〜13の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記エリア管理部は、所定のエリアを、単一のエリアとして管理可能であると共に、当該エリアを分割した複数のエリアとしても管理可能であって、前記単一エリアの下位層に前記複数のエリアが位置する階層データ構造を有しており、
    前記コンテント割当制御部は、前記階層データ構造に基づき、前記コンテントが割り当て可能な前記エリアを判断するよう構成されており、
    前記接続状況管理部は、前記追加表示装置が接続されると、当該追加表示装置のエリアに関する階層データ構造を取得して前記エリア管理部へ送出すること
    を特徴とする表示制御装置。
  15. 車両に搭載される表示装置(21,22,23)の画面に表示領域として設定される複数のエリアに対し、表示対象となっているコンテントを割り当てて表示する表示制御装置(1)であって、
    前記コンテントを管理するコンテント管理部(11)と、
    領域価値を対応付けて前記エリアを管理すると共に、送出される情報に基づき前記エリアを更新可能なエリア管理部(12)と、
    前記領域価値に基づき前記コンテントを前記エリアに割り当てるコンテント割当制御部(14)と、
    前記表示装置に加えて新たな表示装置である追加表示装置(50)が接続されると、当該追加表示装置のエリアに前記領域価値を対応付けるための領域情報を取得して前記エリア管理部へ送出する接続状況管理部(15)と、
    を備え
    前記エリア管理部は、所定のエリアを、単一のエリアとして管理可能であると共に、当該エリアを分割した複数のエリアとしても管理可能であって、前記単一エリアの下位層に前記複数のエリアが位置する階層データ構造を有しており、
    前記コンテント割当制御部は、前記階層データ構造に基づき、前記コンテントが割り当て可能な前記エリアを判断するよう構成されており、
    前記接続状況管理部は、前記追加表示装置が接続されると、当該追加表示装置のエリアに関する階層データ構造を取得して前記エリア管理部へ送出すること
    を特徴とする表示制御装置。
  16. 請求項14又は15に記載の表示制御装置において、
    前記階層データ構造は、前記追加表示装置から読み出されること(S300:YES,S310)
    を特徴とする表示制御装置。
  17. 請求項14〜16の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記階層データ構造は、予め用意されたデータ構造の中から選択されること(S370,S380)
    を特徴とする表示制御装置。
  18. 請求項1〜17の何れか一項に記載の表示制御装置において、
    前記接続状況管理部は、前記表示装置の一部が未接続状態になると、当該未接続状態の表示装置に関する情報を前記エリア管理部へ送出すること
    を特徴とする表示制御装置。
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