JP5866660B2 - 鉄基材の表面処理方法 - Google Patents

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本発明は、鉄基材の表面処理方法の技術に関する。
鉄基材の表面処理とは、めっき、または、塗装等も含めて、鉄基材表面の性質を高めるために、鉄基材の表面に施される処理の一つである。鉄基材の表面処理としては、鋳造型の表面処理が良く知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に開示される鋳造型の表面処理方法は、鋳造型の表面に炭素膜を形成させ、さらに形成させた炭素膜の表面にフラーレン類を塗布する表面処理方法である。
鋳造型の表面処理としては、上述した炭素膜処理又はフラーレン塗布の他に、窒化処理又は焼き戻し処理(テンパー処理)が公知である。窒化処理又はテンパー処理は、鋳造型の引張応力を除去するために施される処理であって、例えば使用済みの鋳造型等に施される処理である。
窒化処理とは、高温で窒化処理ガスが供給される雰囲気下において、鉄基材を曝す処理である。テンパー処理とは、高温の雰囲気下において、鉄基材を曝す処理である。従来、使用済みの鋳造型等は、鋳造型の引張応力を除去するため、窒化処理及びテンパー処理の両方が施され、これら2つの処理は別の雰囲気炉にて処理していた。そのため、窒化処理及びテンパー処理の全ての処理時間を終了するまでに、処理時間が長く、生産効率が低かった。そこで、鉄基材の表面処理、特に鋳造型の表面処理では、鋳造型の引張応力を除去するための処理時間を低減することが課題となっている。
特開2010−036194号公報
本発明の解決しようとする課題は、処理時間を短縮できる鉄基材の表面処理方法を提供することである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、鉄基材の表面処理方法であって、第一所定温度まで加熱された雰囲気に第一所定時間だけ鉄基材を曝し、前記鉄基材の引張残留応力を除去する焼き戻し工程と、窒化処理ガスが供給され、第一所定温度と略同一の温度である第二所定温度まで加熱された雰囲気に第二所定時間だけ鉄基材を曝し、前記鉄基材の表面に窒化層を形成する窒化処理工程と、を具備し、前記焼き戻し工程と前記窒化処理工程とは、同一の雰囲気炉にて行われ、前記窒化処理工程は、前記焼き戻し工程の前工程、後工程または途中にて行われ、前記焼き戻し工程における前記第一所定時間は、前記窒化処理工程における前記第二所定時間よりも長いものである。
請求項2においては、請求項1記載の鉄基材の表面処理方法であって、前記窒化処理工程にて、前記雰囲気に炭化水素系ガスを供給し、前記鉄基材の表面にカーボン層を形成するものである。
請求項3においては、請求項1又は2記載の鉄基材の表面処理方法であって、前記焼き戻し工程及び前記窒化処理工程の後工程に、前記鉄基材の表面にフラーレンを塗布するフラーレン塗布工程を具備するものである。
本発明の鉄基材の表面処理方法によれば、処理時間を短縮できる。
本発明の実施形態に係る雰囲気炉の構成を示す模式図。 本発明の実施形態である表面処理工程の流れを示す温度変化の時系列グラフ図。 同じく表面処理工程の作用を示す残留応力の時系列グラフ図。 本発明の別の実施形態を示す温度変化の時系列グラフ図。 本発明の別の実施形態を示す温度変化の時系列グラフ図。
図1を用いて、雰囲気炉10について説明する。
雰囲気炉10は、本発明の鉄基材の表面処理方法に係る実施形態である。雰囲気炉10は、ワークWを直接加熱せず、充填した処理ガスを加熱することによってワークWの熱処理を行う装置である。なお、本実施形態において、ワークWは、使用済みの金型としている。
雰囲気炉10は、ヒータ11と、ガス供給装置12と、ガス排気装置13と、支持部材15と、を具備している。ヒータ11は、雰囲気炉10内の充填されたガスを加熱する装置である。ガス供給装置12は、雰囲気炉10内にガスを充填する装置である。ガス排気装置12は、雰囲気炉10内に充填されたガスを排気する装置である。支持部材15は、雰囲気炉10内にて、ワークWを支持して固定するものである。
ここで、特記すべき事項として、雰囲気炉10では、後述する引張応力除去工程S110での処理工程が全て行われる。
図2を用いて、表面処理工程S100の流れについて説明する。
なお、図2では、表面処理工程S100の流れについて、雰囲気炉10内雰囲気の温度変化と共に時系列グラフで示している。
表面処理工程S100は、本発明の鉄基材の表面処理方法の実施形態である。表面処理工程S100は、使用済み金型であるワークWについて、ワークWに残留する引張応力を除去する工程である。使用済み金型であるワークWは、表面処理工程S100を施された後に、金型として再度利用される。表面処理工程S100は、引張応力除去工程S110と、フラーレン塗布工程S120と、を具備している。
引張応力除去工程S110は、使用済み金型であるワークWについて、ワークWに残留する引張応力を除去し、引張応力が除去されたワークWに圧縮応力を付与する工程である。引張応力除去工程S110は、焼き戻し工程S111と、窒化処理工程S112と、を具備している。
焼き戻し工程S111は、窒素ガスが供給され第一所定温度T1まで加熱された雰囲気において、第一所定時間H1だけ、ワークWを曝し、ワークWの引張残留応力を除去する工程である。なお、窒素ガスは、ワークWの酸化防止のために供給されるガスであって、ワークWと反応するものではない。なお、本実施形態では、第一所定温度T1は、500
℃としている。また、第一所定時間H1は、5時間としている。
ガス供給装置12によって雰囲気炉10内に窒素ガスを供給し、供給した窒素ガスを、ヒータ11によって第一所定温度T1(500℃)まで加熱した後に、焼き戻し工程S111が実施される。焼き戻し工程S111では、ワークWは、第一所定温度T1(500℃)の窒素ガス雰囲気下にて、第一所定時間H1(5時間)だけ曝される。
すなわち、焼き戻し工程S111では、ワークWを収納した雰囲気炉10内の窒素ガス雰囲気が、第一所定時間(5時間)だけ第一所定温度T1(500℃)に保持される。
窒化処理工程S112は、窒化処理ガスとしてのアンモニアガスが供給され、第二所定温度T2まで加熱された雰囲気に、第二所定時間H2だけワークWを曝し、ワークWの表面に窒化層を形成する工程である。なお、本実施形態では、第二所定温度T2は、第一所定温度T1と同一の500℃としている。また、第二所定時間H2は、3時間としている。
窒化処理工程S112では、ガス供給装置12によって、雰囲気炉10内にアンモニアガスが供給され、供給されたアンモニアガスは、ヒータ11によって、第二所定温度T2(500℃)まで加熱される。ワークWは、第二所定温度T2(500℃)のアンモニアガス雰囲気下に、第二所定時間H2(3時間)だけ曝される。
すなわち、窒化処理工程S112では、ワークWを収納した雰囲気炉10内のアンモニアガス雰囲気が、第二所定時間H2(3時間)だけ第二所定温度T2(500℃)に保持される。なお、窒素ガスが供給される前に、ガス排気装置13によって、雰囲気炉10内に充満していた窒素ガスは排気されるものとする。
また、窒化処理工程S112は、雰囲気炉10内に炭素水素系ガスとしてのアセチレンガスを供給し、窒化処理と同時に、ナノカーボン類からなるカーボン層を形成する工程でもある。窒化処理工程S112では、供給されたアセチレンガスは、アンモニアガスと同様に、ヒータ11によって、第二所定温度T2(500℃)まで加熱される。ワークWは、第二所定温度T2(500℃)のアセチレンガス雰囲気下にて、第二所定時間H2(3時間)だけ曝される。
窒化処理工程S112の終了後、雰囲気炉10内の雰囲気が常温まで冷却され、引き続きフラーレン塗布工程S120が実施される。フラーレン塗布工程S120は、引張残留応力が除去されたワークWに対してフラーレンを塗布し、ワークWにおける残留応力の変化を鈍化させる工程である。フラーレン塗布工程S120では、窒化処理工程S112にて、カーボン層が形成されたワークWの表面にフラーレンが塗布される。
図3を用いて、表面処理工程S100の作用について説明する。
なお、図3は、表面処理工程S100の作用について、残留応力の時系列変化と共に時系列グラフで示している。
焼き戻し工程S111において、ワークWは、窒素ガスが供給され、第一所定温度T1(500℃)まで加熱された雰囲気に曝される。このとき、ワークWにおける金属の分子は、熱を与えられることによって、分子として整列し、分子形状が安定する。金属分子の形状が安定することによって、金属疲労が低減し、残留引張応力が0MPa近くまで低減することになる。
窒化処理工程S112において、ワークWは、窒化処理ガスとしてのアンモニアガスが供給され第二所定温度T2まで加熱された雰囲気に曝される。このとき、ワークWの表面近傍に窒素が浸透し、ワークWの表面近傍は硬化して窒化層が形成される。ワークWの窒化層では、窒化物を形成することによって、引張応力除去工程S110にて0MPa近くまで低減した残留引張応力が圧縮応力に変化する。
窒化処理工程S112において、ワークWは、窒化処理されると同時に、アセチレンガスが供給され第二所定温度T2(500℃)まで加熱された雰囲気に曝される。このとき、ワークWの窒化層の表面には、ナノカーボン類からなるカーボン層が形成される。
フラーレン処理工程S120において、ワークWは、フラーレンが塗布される。塗布されたフラーレンは、カーボン層の隙間に入り込み、カーボン層に内部固溶する。カーボン層に内部固溶したフラーレンは、ワークWの表面の残留応力が引張応力側に変化することを鈍化させる。
なお、表面処理工程S100の終了後において、ワークWを実際に金型として使用する際には、フラーレンを、適宜ワークWの表面に塗布する。このとき、ワークWが金型として使用される際に、加熱されることによって、ワークWの表面にフラーレンが固溶し、ワークWに圧縮応力を付与することができる。
表面処理工程S100の効果について説明する。
従来、焼き戻し工程S111と窒化処理工程S112とは、別々の雰囲気炉にて行われていた。そのため、それぞれの工程で、雰囲気炉10内の雰囲気の処理温度までの予熱、及び処理温度からの冷却を行わなければならなかった。この場合、雰囲気炉10内の雰囲気における、焼き戻し工程S111及び窒化処理工程S112が開始される前の温度、並びに焼き戻し工程S111及び窒化処理工程S112の終了後の冷却温度は、焼き戻し工程S111及び窒化処理工程S112における処理温度よりも大幅に低いため(例えば常温)、全ての処理を終了するまでの処理時間が長く、生産効率が低かった。
表面処理工程S100によれば、処理時間を短縮できる。すなわち、表面処理工程S100によれば、焼き戻し工程S111と窒化処理工程S112とを同一の雰囲気炉10にて行うので、焼き戻し工程S111の冷却と窒化処理工程S112の予熱とを省略でき、処理時間を短縮できる。つまり、焼き戻し工程S111の処理温度(第一所定温度T1)から窒化処理工程S112の処理温度(第二所定温度T2)へ、直接温度調節することができ、処理時間の短縮を図ることが可能となっている。
とりわけ、焼き戻し工程S111の処理温度(第一所定温度T1)と窒化処理工程S112の処理温度(第二所定温度T2)とが同じである場合や、略同じである場合には、焼き戻し工程S111と窒化処理工程S112との間で温度調節を行う必要がないため、さらに処理時間を短縮することができる。
また、表面処理工程S100によれば、アンモニアガスを供給するのは窒化処理工程S112のみとすることで、窒化処理による脆化層を低減し、表面強度が低下することを防止している。さらに、表面処理工程S100によれば、ワークWの最表面に靭性があるカーボン層、カーボン層のファイバーの隙間にフラーレン、中間層に窒化層が形成されるため、高強度かつ高靭性である表面が形成される。
また、表面処理工程S100によれば、ワークWの表面のカーボン層にフラーレンが内部固溶することによって、ワークWの表面の残留応力が引張応力に変化することを鈍化させ、ワークWの金型としての寿命を向上できる。さらに、ワークWの金型としての使用中に適宜フラーレンを塗布し加熱することによって、フラーレンがワークWの表面に固溶し、ワークWに圧縮応力を付与し、ワークWの金型としての寿命を向上できる。
図4を用いて、別の実施形態である引張応力除去工程S210・S310の流れについて説明する。
なお、図4(A)は、引張応力除去工程S210の流れについて温度変化と共に時系列で示している。同じく、図4(B)は、引張応力除去工程S310の流れについて温度変化と共に時系列で示している。
図4(A)に示すように、引張応力除去工程S210は、本発明の鉄基材の表面処理方法の引張応力除去工程に係る別の実施形態である。上述した引張応力除去工程S110では、焼き戻し工程S111の後で窒化処理工程S211が行われる構成としたが、引張応力除去工程S210では、窒化処理工程S211の次に焼き戻し工程S212が行われる。
窒化処理工程S211は、窒化処理ガスとしてのアンモニアガスが供給され、第二所定温度T2(500℃)まで加熱された雰囲気において、第二所定時間H2(3時間)だけ、ワークWを曝す工程である。焼き戻し工程212は、窒素ガスが供給され、第一所定温度T1(500℃)まで加熱された雰囲気において、第一所定時間H1(5時間)だけ、ワークWを曝す工程である。
このように、窒化処理工程S211の次に焼き戻し工程S212が行われた場合であっても、本発明の作用及び効果を得ることができる。
図4(B)に示すように、引張応力除去工程S310は、本発明の鉄基材の表面処理方法の引張応力除去工程に係る別の実施形態である。上述した引張応力除去工程S110では、焼き戻し工程S111の後で窒化処理工程S112が行われる構成としたが、引張応力除去工程S310では、焼き戻し工程S311・S313の間に窒化処理工程S312が行われる。
窒化処理工程S312は、窒化処理ガスとしてのアンモニアガスが供給され、第二所定温度T2(500℃)まで加熱された雰囲気において、第二所定時間H2(3時間)だけ、ワークWを曝す工程である。焼き戻し工程S311・S313は、窒素ガスが供給され、第一所定温度T1(500℃)まで加熱された雰囲気において、第一所定時間H1(2.5時間・2.5時間)だけ、ワークWを曝す工程である。
このように、焼き戻し工程S311・S313の間に窒化処理工程S312が行われた場合であっても、本発明の作用及び効果を得ることができる。
図5を用いて、別の実施形態である引張応力除去工程S410の流れについて説明する。
なお、図5は、引張応力除去工程S410の流れについて温度変化と共に時系列で示している。
上述した引張応力除去工程S110では、焼き戻し工程S111での第一所定温度T1と、窒化処理工程S112での第二所定温度T2を同一温度の500℃とした。しかし、引張応力除去工程S410では、焼き戻し工程S411での第一所定温度T1を550℃とし、窒化処理工程S211での第二所定温度T2を500℃とし、第一所定温度T1と第二所定温度T2とを略同一としている。
このように、第一所定温度T1と第二所定温度T2とを略同一としても、本発明の作用及び効果を得ることができる。
10 雰囲気炉
H1 第一所定時間
H2 第二所定時間
S100 表面処理工程
S110 引張応力除去工程
S111 焼き戻し工程
S112 窒化処理工程
S120 フラーレン塗布工程
T1 第一所定温度
T2 第二所定温度
W ワーク

Claims (3)

  1. 鉄基材の表面処理方法であって、
    第一所定温度まで加熱された雰囲気に第一所定時間だけ鉄基材を曝し、前記鉄基材の引張残留応力を除去する焼き戻し工程と、
    窒化処理ガスが供給され、第一所定温度と略同一の温度である第二所定温度まで加熱された雰囲気に第二所定時間だけ鉄基材を曝し、前記鉄基材の表面に窒化層を形成する窒化処理工程と、
    を具備し、
    前記焼き戻し工程と前記窒化処理工程とは、同一の雰囲気炉にて行われ、
    前記窒化処理工程は、前記焼き戻し工程の前工程、後工程または途中にて行われ
    前記焼き戻し工程における前記第一所定時間は、前記窒化処理工程における前記第二所定時間よりも長い、
    鉄基材の表面処理方法。
  2. 請求項1記載の鉄基材の表面処理方法であって、
    前記窒化処理工程にて、前記雰囲気に炭化水素系ガスを供給し、前記鉄基材の表面にカーボン層を形成する、
    鉄基材の表面処理方法。
  3. 請求項1又は2記載の鉄基材の表面処理方法であって、
    前記焼き戻し工程及び前記窒化処理工程の後工程に、前記鉄基材の表面にフラーレンを塗布するフラーレン塗布工程を具備する、
    鉄基材の表面処理方法。
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