JP5866322B2 - インクジェット記録用の記録ヘッド、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents
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Description
(1)高画質の印刷を実現するためには、インク吐出口の開口面積を小さくし、インク1滴あたりのインク量(吐出量)を極力小さくして画像の精細度を上げる必要がある。このようにインク吐出口の開口面積が小さい場合には、吐出口でのインクの増粘が生じ易く、インクの吐出安定性が阻害され易い。
(2)前記のようにインク1滴あたりのインク量を極力小さくした場合には、画像データ量、記録ドット数を増やさなければ、高画質の印刷を実現することはできない。そうすると、インクを吐出させる際の記録ヘッドの駆動周波数を高くし、単位時間あたりのインクの吐出回数、ひいてはインク付与量を増加させる必要がある。特に高画質の印刷を高速で行おうとすると、前記駆動周波数は極めて高いレベルに設定されることになる。このような高い駆動周波数の条件の下では、高速のインク吐出に応じて速やかにインクを供給することができなければ、インクの吐出が不安定になる。
(3)シリアル方式においてはヘッド(ノズル)が用紙の1つの箇所を複数回通過し、また、用紙の1つの箇所を複数のノズルが通過する。従って、1つのノズルに不具合があっても他のノズルにカバーさせることができ、画像品位の低下を抑制し得る。これに対し、ライン方式は用紙の1つの箇所を1回しかヘッドが通過せず、用紙の1つの箇所には1つのノズルしか通過しない。従って、ライン方式においては1つのノズルでもインクの吐出が不安定になり、或いはノズルからインクが吐出されない(ノズル不吐)となると、即時に画像品位を低下させる原因となる。従って、シリアル方式よりもさらに高いレベルの吐出安定性が求められている。
本発明によれば、ノズル壁によって仕切られた複数のノズル流路からなるノズル列が形成され、前記ノズル流路に連通する複数のインク吐出口が形成され、各々のノズル流路の内部にインク吐出用のヒーターが配置されているインクジェット記録用の記録ヘッドであって、前記記録ヘッドは、前記インク吐出口の開口面積が100μm2以上350μm2以下、前記ノズル列の総ノズル数が1200以上、前記ノズル列の長さが2インチ以上であり、かつ、駆動周波数1kHz以上10kHz以下で駆動させることが可能なライン型ヘッドであり、前記記録ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間にはインクジェット記録用のインクが充填されており、前記インクは、色材、アセチレングリコール系界面活性剤および水を含有し、前記アセチレングリコール系界面活性剤として、アセチレングリコール又はそのエチレンオキサイド付加物を1種又は2種以上含有し、かつ、それら全体のエチレンオキサイドの平均付加モル数が3以上7以下であり、粘度が、1.5mPa・s以上、3.0mPa・s以下のインクであることを特徴とするインクジェット記録用の記録ヘッド;が提供される。
本発明によれば、インクジェット記録用の記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインク収容部とを備えたインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドが、前記[1]に記載の記録ヘッドであることを特徴とするインクジェット記録装置;が提供される。
本発明によれば、前記[2]に記載のインクジェット記録装置を用い、前記記録ヘッドを駆動周波数1kHz以上10kHz以下で駆動させて記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方法;が提供される。
本発明の記録ヘッドは、各々のノズル流路の内部にインク吐出用のヒーターが配置されている、いわゆるサーマル方式の記録ヘッドである。そして、インク吐出口の開口面積、ノズル列の総ノズル数、ノズル列の長さおよび駆動周波数が規定された特定構造のライン型ヘッドであること;前記記録ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間に、特定構造のアセチレングリコール系界面活性剤を1種又は2種以上含有し、かつ、それら全体のエチレンオキサイドの平均付加モル数が3以上7以下であり、粘度が所定の範囲内であるインクが充填されていること;を特徴とするものである。
まず、ノズル部分の構造について図1A〜図1Cを用いて説明する。図1Aは記録ヘッドのノズルの内部構造を模式的に示す上面図である。図1Bは図1Aに示すノズルの内部構造を模式的に示す側面図である。図1Cは図1Aに示すノズルのインク吐出口を模式的に示す正面図である。
ノズル流路159を仕切るノズル壁153、ノズル天板162、ノズル底板164は、例えば感光性樹脂により形成することができる。感光性樹脂としては、ネガ型フォトレジスト等を用いることができる。具体的な市販品としては、例えば「SU−8シリーズ」、「KMPR−1000」(以上、化薬マイクロケム社製)、「TMMR」、「TMMR S2000」、「TMMF S2000」(以上、東京応化工業社製)等を挙げることができる。中でも、耐溶剤性、ノズル壁としての強度に優れたエポキシ系感光性樹脂を用いることが好ましい。具体的な市販品としては、東京応化工業社製の「TMMR S2000」が特に好ましい。
本発明の記録ヘッドはインク吐出口の周縁に親水性領域または撥水性領域が形成されたものが好ましい。親水性領域と撥水性領域のいずれを形成するかは、使用するインクの色材の種類や表面張力を考慮して決定すればよい。
次に、記録ヘッドの全体構造について図2A〜図2Cを用いて説明する。図2A〜図2Cに示すような構造の記録ヘッドは、特開2013−014111号公報に開示されている。従って、本願明細書においては前記公報の内容を引用することとし、その概略を説明するに留める。なお、図2Aは、本発明の記録ヘッドを模式的に示す正面図であり、図2Bは、図2AのA−A断面図であり、図2Cは、図2AのB−B断面図である。説明の便宜上、正面図において液体供給ケースカバーは省略している。
本発明の記録ヘッドにおいては、前記ライン型ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間に、インクジェット記録用のインクが充填されている。インクは、前記内部空間のうち、少なくともインク吐出口から共通液室までの部分(即ち、ノズル流路および共通液室)に充填されていることが好ましい。
本発明の記録ヘッドにおいては、前記インク吐出口と連通する内部空間にインクジェット記録用のインクが充填されている。前記インクは、必須成分として色材、アセチレングリコール系界面活性剤および水を含有し、必要に応じて水溶性化合物、その他の添加剤を含有するものであってもよい。以下、成分毎に説明する。
前記インクは界面活性剤としてアセチレングリコール系界面活性剤を含有する。アセチレングリコール系界面活性剤としては、アセチレングリコール(例えば2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール等)、アセチレンアルコール(3,5−ジメチル−1−ヘキシン−3−オール等)、これらのアルキレンオキサイド付加物等を挙げることができる。但し、前記インクは、アセチレングリコール系界面活性剤として、アセチレングリコール又はそのエチレンオキサイド付加物を1種又は2種以上含有し、かつ、それら全体のエチレンオキサイドの平均付加モル数が3以上7以下である。このような構成とすることで、インクの吐出安定性を向上させることができる。
前記インクは色材を含有する。色材には、顔料および染料が含まれる。顔料は無機顔料、有機顔料のいずれでもよく、常法により表面改質された樹脂分散顔料であっても自己分散顔料であってもよい。なお、顔料および染料は、後述する従来公知の顔料や染料のみならず、新たに合成ないし製造された顔料や染料を用いることもできる。
前記インクに使用する顔料としては、例えば、カーボンブラックや有機顔料等が挙げられる。各種顔料の1種、或いは2種以上を組み合わせて用いることができる。
C.I.ピグメントイエロー:12、13、14、17、20、24、74、83、86、93、109、110、117、120、125、128、137、138、147、148、151、153、154、166、168;
C.I.ピグメントオレンジ:16、36、43、51、55、59、61;
C.I.ピグメントレッド:9、48、49、52、53、57、97、122、123、149、168、175、176、177、180、192、215、216、217、220、223、224、226、227、228、238、240;
C.I.ピグメントバイオレット:19、23、29、30、37、40、50;
C.I.ピグメントブルー:15、15:1、15:3、15:4、15:6、22、60、64;
C.I.ピグメントグリーン:7、36;
C.I.ピグメントブラウン:23、25、26;
染料の分子構造等は特に限定されない。但し、水溶性染料を用いることが好ましい。例えば、以下に掲げるブラック染料、イエロー染料、マゼンタ染料、シアン染料等を好適に用いることができる。
(1)C.I.アシッドブラック2、48、51、52、110、115、156等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトブラック17、19、22、31、32、51、62、71、74、112、113、154、168等の直接染料;
(3)C.I.リアクティブブラック1、8、12、13等の反応染料;
(4)C.I.フードブラック1、2等の食用色素;等を挙げることができる。
(1)C.I.アシッドイエロー11、17、23、25、29、42、49、61、71等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトイエロー12、24、26、44、86、87、98、100、130、142等の直接染料;等を挙げることができる。
(1)C.I.アシッドレッド1、6、8、32、35、37、51、52、80、85、87、92、94、115、180、254、256、289、315、317等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトレッド1、4、13、17、23、28、31、62、79、81、83、89、227、240、242、243等の直接染料;等を挙げることができる。
(1)C.I.アシッドブルー9、22、40、59、93、102、104、113、117、120、167、229、234、254等の酸性染料;
(2)C.I.ダイレクトブルー6、22、25、71、78、86、90、106、199等の直接染料;等を挙げることができる。
前記インクは水性インクであり、水を媒体とする。水としては、脱イオン水(イオン交換水)を用いることが好ましい。水の含有率は特に限定されないが、インク全体に対し、30質量%以上90質量%以下であることが好ましく、40質量%以上85質量%以下であることが更に好ましく、50質量%以上80質量%以下であることが特に好ましい。
前記インクは、水に加えて水溶性化合物を含有する。ここにいう「水溶性化合物」とは、水溶性有機溶媒および25℃で固体の水溶性化合物の群から選択される少なくとも1種である。即ち、前記インクは、水と前記水溶性化合物を含む水性媒体を媒体とする。前記水溶性化合物を含有させることで、水の蒸発を防止し、乾燥によるインクの固着を防止することができる。
メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール、イソブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、n−ペンチルアルコール等の炭素数1〜5の鎖式アルコール類;
(2)多価アルコール類:
エチレングリコール(エタンジオール)、プロパンジオール(1,2−、1,3−)、ブタンジオール(1,2−、1,3−、1,4−)、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等のアルカンジオール類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のアルカンジオールの縮合体;
グリセリン、トリメチロールプロパン、1,2,6−ヘキサントリオール、チオジグリコール等のアルカンジオール類以外の多価アルコール類;
(3)グリコールエーテル類:
エチレングリコールのモノメチルエーテル;
ジエチレングリコールのモノメチルエーテル、モノエチルエーテル;
トリエチレングリコールのモノメチルエーテル、モノエチルエーテル、モノブチルエーテル、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル;
テトラエチレングリコールのジメチルエーテル、ジエチルエーテル;
(4)カルボン酸アミド類:
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド;
(5)複素環類:
テトラヒドロフラン、ジオキサン等の環状エーテル類;
2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、N−メチルモルホリン等の含窒素複素環類;
スルホラン等の含硫黄複素環類;
(6)尿素類:
尿素、エチレン尿素、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン(N,N≡−ジメチルエチレン尿素)等の尿素類;
(7)ケトン類:
アセトン、メチルエチルケトン等のケトン;
4−ヒドロキシ−4−メチル−2−ペンタノン(ジアセトンアルコール)等のケトアルコール;
(8)アルカノールアミン類:
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン;
(9)その他:
ジメチルスルホキシド、ビスヒドロキシエチルスルホン等の含硫黄化合物;
前記インクは、目的に応じて、界面活性剤以外の添加剤を含有していてもよい。そのような添加剤としては、例えばpH調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、塩等を挙げることができる。
前記インクは、粘度が1.5mPa・s以上、5.0mPa・s以下である。粘度を1.5mPa・s以上とすることにより、良好なインク滴を形成することができる。一方、5.0mPa・s以下とすることにより、インクの流動性が向上し、ノズルへのインク供給性、ひいてはインクの吐出安定性が向上する。前記効果をより確実に発揮させるためには、粘度を1.7mPa・s以上、3.0mPa・s以下とすることが好ましい。
本発明のインクジェット記録装置は、インクジェット記録用の記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインク収容部とを備えたインクジェット記録装置である。そして、前記記録ヘッドが、本発明の記録ヘッドであることを特徴とするものである。前記インク収容部の形態は特に限定されない。例えば図3に示すようなインクタンク等を挙げることができる。
図3はインクタンクの拡大断面図である。インクタンク230は液体収容容器であり、その内部にはインクを収容する液室(インク室231)が形成されている。インク室231は、ジョイント部232のみにおいて外部と連通可能な閉空間となっている。インクタンク230は、記録ヘッドに対して着脱可能に構成されている。また、インクタンク230は、記録ヘッドの上部に備えられている。インク室231は柔軟性のある部材により形成されており、その内部には負圧発生用のバネ233−1と、バネ233−1に接続された圧力板233−2が内蔵されている。バネ233−1は、圧力板233−2を介してインク室231を内部から外部に向かって付勢し、インク室231の内部空間を拡大させる。即ち、バネ233−1はインク室231の内部に所定の負圧を発生させており、バネ233−1、圧力板233−2及びインク室231は一体となって負圧発生部233を構成している。ジョイント部232には不織布製のフィルター234が備えられている。
インクジェット記録装置のその他の構造等については特に限定されない。例えば図6に示すような記録装置300を好適に用いることができる。
次に、インクジェット記録装置の制御について説明する。図7は、図6に示す記録装置の制御系のブロック構成図である。前記記録装置は、記録ヘッドを含む記録機構に加えて、CPU(中央処理装置)、USBインターフェース部、ROMなどの制御系部品を備えている。CPU401は、プログラムROM402に記憶されているプログラムを実行して、前記記録装置の各部を制御する。プログラムROM402には、前記記録装置を制御するプログラムやデータが格納される。前記記録装置の処理は、CPU401がプログラムROM402内のプログラムを読み出して実行することにより実現される。
環境温度が40℃以上となり、水が蒸発した場合には、記録ヘッドにインクの固着が発生しやすくなる。従って、記録ヘッドからヘッドキャップが外れたヘッドオープンの状態で、かつ、水分が蒸発した場合には記録ヘッドのフェイス面を回復する回復シーケンスを入れることが好ましい。
本発明のインクジェット記録方法は、本発明のインクジェット記録装置を用い、前記記録ヘッドを駆動周波数1kHz〜10kHzで駆動させて記録を行うことを特徴とするものである。既述のように、駆動周波数1kHz以上で駆動させることにより、単位時間あたりのインク付与量を増加させ、高画質の画像を高速で印刷することが可能となる。一方、駆動周波数10kHz以下で駆動させることにより、高速印刷時においてもインク吐出量に対してノズルへのインク供給量が不足して吐出安定性が低下する不具合を抑制することができる。前記効果をより確実に得るためには、前記駆動周波数を3kHz以上10kHz以下とすることが好ましい。また、本発明の記録方法によれば、駆動周波数6kHz以上10kHz以下という高い駆動周波数で記録ヘッドを駆動させた場合でも吐出安定性が低下し難く、ノズル不吐が発生し難い。
(調製例1)
実施例1の記録ヘッドに充填するインク1を調製した。容器にフードブラック2染料10%水溶液35.0部(フードブラック2染料固形分:3.5部)、グリセリン7.0部、トリエチレングリコール3.0部、2−ピロリドン5.0部、エチレン尿素40%水溶液22.5部(エチレン尿素固形分:9部)、アセチレングリコール系界面活性剤0.2部および純水(イオン交換水)27.3部を投入し、全体を100部とした。これらをプロペラ攪拌機にて30分以上攪拌した後、孔径0.2μmのフィルターにより濾過することによりインク1を得た。
実施例2〜6の記録ヘッドおよび比較例1〜4の記録ヘッドに充填するインク2〜10を調製した。表1に記載の他の成分を表1に記載の割合で使用したこと以外は調製例1と同様にして、インク2〜10を得た。インク2〜10の組成および物性を表1に示す。
記録ヘッドの吐出安定性については、ノズル不吐の有無により評価した。記録ヘッドの吐出安定性が低い場合、インクの吐出量に対してインクの供給量が追いつかなくなる。その結果、インクの吐出量が少なくなり、最終的にノズル不吐となる。
1回、200枚の連続印刷ごとに、ノズル不吐が1箇所も発生しなかった場合は「ノズル不吐なし」、ノズル不吐が1箇所でも発生した場合は「ノズル不吐あり」と評価し、さらに以下の評価基準により、吐出安定性を総合的に評価した。下記評価基準において、○および△は許容できるレベル、×は許容できないレベルである。その結果を表4に示す。
○:3回の印刷で3回ともノズル不吐なし。
△:3回の印刷のうち、1回だけノズル不吐あり。
×:3回の印刷のうち、2回ないし3回、ノズル不吐あり。
Claims (6)
- ノズル壁によって仕切られた複数のノズル流路からなるノズル列が形成され、前記ノズル流路に連通する複数のインク吐出口が形成され、各々のノズル流路の内部にインク吐出用のヒーターが配置されているインクジェット記録用の記録ヘッドであって、
前記記録ヘッドは、前記インク吐出口の開口面積が100μm2以上350μm2以下、前記ノズル列の総ノズル数が1200以上、前記ノズル列の長さが2インチ以上であり、かつ、駆動周波数1kHz以上10kHz以下で駆動させることが可能なライン型ヘッドであり、
前記記録ヘッドの前記インク吐出口と連通する内部空間にはインクジェット記録用のインクが充填されており、
前記インクは、色材、アセチレングリコール系界面活性剤および水を含有し、前記アセチレングリコール系界面活性剤として、アセチレングリコール又はそのエチレンオキサイド付加物を1種又は2種以上含有し、かつ、それら全体のエチレンオキサイドの平均付加モル数が3以上7以下であり、粘度が、1.5mPa・s以上、3.0mPa・s以下のインクであることを特徴とするインクジェット記録用の記録ヘッド。 - 前記インクが、さらに水溶性化合物を含有し、
前記水溶性化合物が、水溶性有機溶媒および25℃で固体の水溶性化合物の群から選択される少なくとも1種である請求項1に記載の記録ヘッド。 - 前記水溶性化合物が、エチレン尿素である請求項2に記載の記録ヘッド。
- 前記ノズル列を形成する前記複数のノズル流路と連通する共通液室と、前記共通液室と連通する液体供給口と、前記液体供給口と連通するメイン液体供給室と、前記メイン液体供給室と連通する液体供給路と、前記液体供給路と連通する液体供給室と、前記液体供給室を液体供給の際の流れに沿って上流側より第一液体供給室と第二液体供給室とに分離するように配設された供給フィルターと、前記メイン液体供給室の一部に設けられた気液分離部と、前記気液分離部と連通する空気室と、を備え、
前記ノズル流路と、前記共通液室と、前記液体供給口と、前記メイン液体供給室と、前記液体供給路と、前記液体供給室と、前記供給フィルターと、前記気液分離部と、前記空気室とが、前記ノズル流路の配列方向と前記液体の吐出方向を含む平面に対して、平行平面上に配置され、
前記メイン液体供給室と、前記液体供給路と、前記供給フィルターと、前記気液分離部と、前記空気室とが、各々積層されることなく配置されている請求項1乃至3の何れか1項に記載の記録ヘッド。 - インクジェット記録用の記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを収容するインク収容部とを備えたインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドが、請求項1乃至4の何れか1項に記載の記録ヘッドであることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 請求項5に記載のインクジェット記録装置を用い、
前記記録ヘッドを駆動周波数1kHz以上10kHz以下で駆動させて記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (3)
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