JP5864507B2 - 非重複クロック生成のための技術 - Google Patents

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Description

本開示は、概してクロック生成回路の分野に関する。より具体的には、本開示は、非重複クロック生成回路(non-overlapping clock generation circuit)に関する。
一般的に、クロック生成回路は、アナログ・デジタル変換器(ADC)のような同期デジタル回路(synchronous digital circuit)を計測するために用いられる。クロック生成回路は、一定の周期を有する反復信号(repetitive signal)を提供する。クロック信号は、クロック信号の単一期間内で、第1の位相及び第2の位相を有している。典型的に、クロック生成回路は、反転及び非反転クロック信号の両方を提供する。クロック生成回路はまた、一般的に、遅延クロック信号を供給する。
クロック信号の1タイプは、非重複クロック信号である。非重複クロック信号は、一般的に、スィッチ・キャパシタ積分回路(switched capacitor integrator circuit)で用いられる。非重複クロック生成回路は、遅延された非反転クロック信号、遅延された反転クロック信号よりも前にそれぞれ送信される非反転クロック信号、及び反転クロック信号を供給する。非反転クロック信号及び反転クロック信号のトランジスタ間にはまた、遅延がある。一般的に、非重複クロック信号は、スィッチ・キャパシタ回路の電圧エラーを抑制するために用いられる。
従来の非重複クロック生成回路は、当業者によく知られ、そして一般的に、オーディオ周波数範囲(audio frequency range)の信号を処理するスィッチ・キャパシタ積分回路のために要求される非重複クロック信号を生成するために用いられる。
高速アナログ・デジタル変換器(ADC)で使用されるスィッチ・キャパシタ積分器において、非重複クロックが用いられている。しかしながら、非重複時間及びクロック位相遅延時間は、概してインバータ遅延で実施される。インバータ遅延は、プロセス、供給電圧、及び温度によって変化する。例えば、インバータ遅延は、プロセス、電源電圧を演算すること、温度変化を演算することを考慮に入れる場合、二つの要素を越えて変化し得る。プロセスの変化は、集積回路(IC)の製造の間に生じる。
プロセス、電圧及び温度の動作状態の最悪なケース状態は、スロー・アンド・ファスト・コーナー状態(slow and fast corner condition)と呼ばれる。ファスト・コーナー状態での非重複時間要求(non-overlap time requirement)は、スロー・コーナー状態の非重複時間の二倍の時間を生じ得るということが満たされる必要がある。スロー・コーナー状態の特別な非重複時間及び位相遅延時間は、クロックのアクティブ時間を消費し、スィッチ・キャパシタ積分器のより早い安定化を要求する。従って、スィッチ・キャパシタ積分器の演算トランスコンダクタンス増幅器について、より多くの電流が消費される。更に、周波数(fs)上昇をサンプリングするスィッチ・キャパシタ積分器のように、非重複時間及び位相遅延は、クロックする信号のアクティブ時間に関連して、より重大になる。
従って、周波数(Fs)をサンプリングする高スィッチ・キャパシタ積分器であっても、正確な非重複時間及びクロック位相時間を生成するための技術が必要である。
望ましい周波数範囲にわたって、正確な非重複時間及びクロック・フェーズ遅延時間を生成する技術が提供される。一構成において、装置はそれに結合されるクロック生成回路への制御電圧を順に生成する遅延ロック・ループ(DLL)回路を含む非重複クロック生成回路を備えている。制御電圧はクロック生成回路によって生成される非重複遅延クロック信号の正確なタイミング関係を維持するように動作する。一態様において、DLL回路は知られたデューティ・サイクルによる入力クロックを受信し、入力クロックサイクルの特定の部分へのユニット遅延をフィックスする出力制御電圧を得る。更なる態様において、クロック生成回路は製造プロセス変化とは関係ない非重複時間(tnlp)でクロック信号の第1のセットから遅延されたクロック信号の第2のセット及びクロック信号の第1のセットを生成するDLL回路に結合される複数の電圧制御遅延セルを備えている。
本開示の種々の他の態様及び実施形態は、以下に更に詳細に記載されている。
漸くは、本開示の限界及び全範囲に関すると解釈されるべきではない。これら、及び追加の態様は、詳細な記載から、特に図面と共に参照する場合、すぐに明らかになるだろう。
図1は、スィッチ・キャパシタ積分回路の概略的なダイアグラムである。 図2は、先行技術の非重複・クロック生成回路の概略的なダイアグラムである。 図3は、図2の非重複・クロック生成回路のタイミング・ダイアグラムである。 図4は、(i)非重複遅延クロック信号を生成するクロック生成回路、及び(ii)非重複遅延クロック信号の関係の正確なタイミングを保持するために動作する一つまたはそれ以上の制御クロック電圧を生成する遅延ロック・ループ(DLL)回路を備える非重複クロック生成回路を有するデバイスの、実施形態に従った、例示的なブロック・ダイアグラムである。 図5は、電圧制御遅延セルを用いることを実施する図4のクロック生成回路の例示的な概略的図である。 図6は、図5のクロック生成回路への制御クロック電圧を生成するための図4の遅延ロック・ループ(DLL)回路の例示的な概略的図であり、また電圧制御遅延セルを用いる実施が示される。 図7は、図5のクロック生成回路106及び図6のDLL回路108で用いられる電圧制御遅延セルの例示的な概略的なダイアグラムである。 図8は、タイミング関係、特に、図4及び図5のクロック生成回路からの遅延クロック信号の非重複時間(tnlp)関係を示す例示的なタイミング・ダイアグラムである。 図9は、クロック生成器106内の非重複出力クロック信号のセット間の時間遅延t 及びt nlp を調整する方法を示すフロー・ダイアグラムである。
理解を容易にするために、適切な場合に以下のような要素を区別するために、添え字(suffixes)を加えられ得ることをのぞいて、同一の参照番号は、図面に共通する同一の要素を示す為に用いることができる。図のイメージは、説明の目的で単純化され、スケールを描画する必要は無い。
添付した図面は、本開示の例示的な構成を図示し、他の同等の効果的な構成を認め得る開示の範囲を限定するものと考えるべきではない。同様に、更なる記述無しに他の構成において、いくつかの構成の特徴は、有利な結合であり得るということが考えられている。
“例示的”という言葉は、本明細書では、“例、事例、または実例として役目を果たす”という意味で用いられる。“例示”として本明細書に記載される実施形態は、他の実施形態よりも好ましいまたは有利であるとして解釈される必要はない。
非重複クロック信号は、エラーを最小化するため、スィッチ・キャパシタ回路で典型的に用いられる。図1は、当業者によく知られた従来技術の非反転スィッチ・キャパシタ積分回路11の概略的なダイアグラムである。スィッチ・キャパシタ積分回路11は、スィッチ12、13、14、及び15、キャパシタCAP1及びCAP2及び増幅器16を備えている。スィッチ12、13、14及び15はそれぞれ、非重複クロック信号C1、C2、C2d(C2遅延)及びC1d(C1遅延)を受信する。
第1の位相の動作において、スィッチ13及び14は、入力Vinに印加される電圧にキャパシタCAP1を充電する為にイネーブルされる。スィッチ14は、入力VinをキャパシタCAP1の第1の端子に結合する。スィッチ13は、キャパシタCAP1の第2の端子をグランドに接続する。スィッチ12及び15は、増幅器16及びキャパシタCAP2からキャパシタCAP1を分離することができない。第2の位相の動作において、スィッチ12及び15は、キャパシタCAP1を、キャパシタCAP1に記憶された電荷をキャパシタCAP2に転送する増幅器16に結合することができる。スィッチ15は、キャパシタC1の第1の端子をグランドに結合する。スィッチ12は、キャパシタCAP1の第2の端子を、増幅器16の反転入力に結合する。増幅器16の非反転入力は、グランドに接続される。キャパシタCAP2は、出力Voutから増幅器16の反転入力へ接続される。
図2は、一以上の非重複遅延クロック信号を提供する従来技術の非重複クロック生成回路21の概略的なダイアグラムである。非重複クロック生成回路21は、NANDゲート22、及び28、インバータ23、24、25、26、27、29、30、31、及び32を備えている。第1の遅延ライン(delay line)は、NANDゲート22、及びインバータ23−26を備えている。第2の遅延は、NANDゲート28及びインバータ29〜32を備えている。クロック信号C1、C1d、C2及びC2dはそれぞれ、インバータ23、25、29、及び31の出力でそれぞれ供給される。クロック信号C1C及びC2Cは、それぞれ、インバータ26及び32の出力で提供され、NANDゲート22及び28に戻る。非重複クロック生成回路21のクロック入力へ印加されるクロック信号(Ck_in)は、遅延ライン及び残っている遅延ラインの一つを順次通って伝搬する。
インバータ26またはインバータ32(それぞれクロック信号C1C及びC2C)からの論理0レベルを受信する遅延ラインは、Ck_in信号転送に反応することから、最初に無効にされる。代替的に、1〜0の論理レベルから転送する反転Ck_in信号またはCk_in信号を受信するNANDゲート(NANDゲート22または28)は、最初にそれらのそれぞれの遅延ラインを通って、Ck_in信号を伝搬する。
例えば、NANDゲート28は、Ck_in入力=0、C1C=1、及びC2C=0の場合、論理状態を変化させるために用意される(armed)。クロック信号C2C(フィードバック信号)の論理0レベルは、論理状態を変化するのでNANDゲート22を無効にする。0〜1のクロック信号移行(clock signal transition)のように、インバータ27は、NANDゲート28の入力で1〜0の移行を提供する。クロック信号は、最後にインバータ32(C2Cクロック信号)の出力で0〜1の移行を生成する第2の遅延ラインを通って論理レベル変化を伝搬する。NANDゲート22の両方の入力は、NANDゲート22の出力で1〜0の移行を生成する論理1レベルである。Ck_in信号は今、第1の遅延ライン(信号のCk_inが第2の遅延ラインを通って伝搬した後)を通って伝搬する。二つの遅延ラインの連続イネーブルは、クロック信号C1、C1d及びC2のエッジが異なる時間(非重複)に提供されるということを保証する。
逆に言えば、NANDゲート22は、Ck_in入力=1、C1C=0及びC2C=1の場合、論理状態を変化するために用意される。クロック信号C1C(フィードバック信号)の論理0レベルは、論理状態が変わるのでNANDゲート28を無効にする。1〜0のCk_in信号移行のように、0〜1の移行は、NANDゲート22の出力で生成される。Ck_in信号はC1Cを0から1に移行させる第1の遅延ラインを通って伝搬する。NANDゲート28の両方の入力は、NANDゲート28の出力で1から0の移行を生成する論理1レベルである。Ck_in信号は今、最終的にインバータ32の出力(クロック信号C2C)で1から0の移行を生成する第2の遅延ラインを通って(Ck_in信号が第1の遅延ラインを通って伝搬した後)伝搬する。
図3は、図2の非重複クロック生成回路21のタイミング・ダイアグラムである。タイミング・ダイアグラムは、クロック信号C1、C1d、C2、及びC2dと、各クロック信号に関連する遅延を示している。
遅延t1は、クロック信号C1及びC2の移行間の遅延(クロックの位相間の非重複時間)である。t1の遅延は、インバータ24、25、26、29及びNANDゲート28を通る遅延に関連する。遅延t2は、クロック信号C1d及びC2dの移行間の遅延(クロックの遅延位相間の非重複時間)である。インバータ26、29、30、及び31と、NANDゲート28とを通る遅延に対応する。
遅延t3は、クロック信号C1及びC1d、またはC2及びC2dの移行間の遅延(遅延クロックについての遅延時間)である。C1及びC1dについての遅延t3は、インバータ24及び25の遅延に関連する。同様に、C2及びC2dについての遅延t3は、インバータ30及び31の遅延に関連する。
一般的に、スィッチ・キャパシタ・ネットワークの回路動作は、期間t4内に生じる。例えば、図1を参照するように、図1のスィッチ・キャパシタ積分回路11動作の1位相において、キャパシタCAP1は、期間t4の間、増幅器16に結合される。スィッチ・キャパシタ積分回路11は、キャパシタCAP1に保持された電荷を、キャパシタCAP2に転送し、期間t4内の安定電圧を決定し、そうでなくてはエラーがシステムに導入される。
図3を参照するように、期間t4は、クロック信号C1d移行まで開始しない。期間t4は、クロック信号C1が、論理1レベルから論理0レベルに移行した場合に終了する。同様の期間t5はまた、クロック信号C2が論理1レベルである場合、関連付けられる。このケースにおいて、クロック・サイクル(C2)の第2の位相(他の動作の位相)についての期間t5は、スィッチ・キャパシタ積分器11のキャパシタCAP1を充電できる時間に対応する。
前に言及したように、非重複クロック信号は、エラーを抑制するためにスィッチ・キャパシタ回路を計測するために用いられる。図2の非重複クロック生成回路21によって防がれるエラーのソースは、図1のスィッチ・キャパシタ積分回路11のような、良く知られた回路を用いる例によって記載されている。第1のケースにおいて、C1d及びC2dは、非重複である。
入力電圧を図1の入力Vinに印加する入力電圧ソースは、スィッチ14及び15(図1)が同時にイネーブルされる場合、グランドへとショートされる。クロック信号C1d及びC2d間の遅延t2(図3)は、スィッチ14及び15が、決して同時にオンしないということを保証する。
第2のケースにおいて、C1及びC2が非重複である。増幅器16の加算接合器(summing junction)(図1)は、クロック信号C1及びC2(図3)が、同時にイネーブルされる場合、増幅器16の周辺のフィードバックのロスの結果、グランドにショートされる。クロック信号C1及びC2はそれぞれ、スィッチ・キャパシタ積分回路11のスィッチ12及び13(図1)をイネーブルする。クロック信号C1及びC2間の遅延t1(図3)は、スィッチ12及び13が決して同時にオンしない、とういうことを保証する。
第3のケースにおいて、C1d及びC2dの立ち下がりエッジは、それぞれC1及びC2の立ち下がりエッジの後に移行する。遅延信号C1d及びC2dは、スィッチ・キャパシタ回路の電荷注入エラーを防止する。遅延クロック・スキーム(delayed clock scheme)は、信号スィッチへの電荷注入を分離するために用いられる。言い換えると、最初にシングル・スィッチをオフする事によって(スィッチはキャパシタに結合される)、他のスィッチが、キャパシタへの電荷注入することを防ぐことができる。例えば、スィッチ12は、スィッチ15がクロック信号C1dによって無効である間、クロック信号C1によって無効にされる。スィッチ15が、スィッチ15からスィッチ・キャパシタ積分回路11を分離する前に、スィッチ12をオフすることによって、遅延クロック信号C1dによってオフされた場合、スィッチ15が電荷を注入することを防止する。
図3を参照するように、図2で示すように非重複クロック生成回路を用いる場合、問題は高クロック周波数で生じる。非重複クロック回路信号を生成するために意図的に導入される遅延は、スィッチ・キャパシタ回路が動作するべき時間(期間t4)を極めて減少する。例えば、図2の非重複クロック生成回路21のCk_in入力に印加される20メガヘルツ・クロック信号を仮定する。
50%デューティ・サイクルCk_in信号の基準(standard)は、Ck_inサイクルの各位相について25ナノ秒を有する。期間t4は、スィッチ・キャパシタが動作するべき非重複クロック生成回路21によって供給されるように、おおよそ8個のゲート遅延による25ナノ秒の供給されたCk_in位相から減少される。
図3を参照するように、期間t4は、クロック信号C1dが移行する場合に開始し、クロック信号C1が移行する場合に終了する。図2を参照し、この例において、ゲートにつき1ナノ秒の遅延を仮定すると、Ck_in入力信号の最初の移行の後、10ナノ秒を開始する本例のように、Ck_in入力へ印加されるCk_in信号の立ち上がりエッジからクロック信号C1dの移行まで、10個のゲート遅延(インバータ23〜25、27、29〜32及びNANDゲート22及び28)がある。
2のゲート遅延(NANDゲート22及びインバータ23)は、Ck_in入力信号の次の立ち下がりエッジの後である場合、t4=25ns−10ns+2ns=17nsとなるように、期間t4が25ナノ秒マイナス10のゲート遅延(クロック信号C1d移行へのCk_in入力信号の立ち上がりエッジから10ナノ秒)プラス、2のゲート遅延を加える(クロック信号C1移行へのCk_in入力信号立ち下がりエッジから2ナノ秒)の提供されたCk_in信号になるように、クロック信号C1は移行する。例の非重複クロック生成回路21に起因するCk_in位相の減少は、8個のゲート遅延(ナノ秒)またはCk_in位相の32%である。
同様に、スィッチ・キャパシタ回路が動作すべきである非重複クロック生成回路21(図2)によって供給されるように、図3の期間t5は、おおよそ6個のゲート遅延によって、供給される25ナノ秒のCk_in位相から減少される。
図3を参照するように、期間t5は、クロック信号C2dを移行する場合に開始し、クロック信号C2を移行する場合に終了する。図2を参照するように、本例のように、Ck_in入力信号の立ち下がりエッジからクロック信号C2dの移行へ、9のゲート遅延(インバータ23〜26及び29〜31と、NANDゲート22及び28)があり、期間t5は、Ck_in入力信号の最初の移行の9ナノ秒後に始まる。次に3のゲート遅延(NANDゲート22及びインバータ23及び27)はCk_in入力信号の次の立ち上がりエッジの後である場合、期間t5が、6個のゲート期間t5=25ns−9ns+3ns=19nsを与える供給された25ナノ秒マイナス9のゲート遅延(Ck_in入力信号の立ち下がりエッジから、クロック信号C2移行への9ナノ秒)のCk_in位相になるように、クロック信号C2は移行する。Ck_in信号の位相について、期間を減少することは、回路の動作が実行される期間を制限する。例のように、図1を用いることで、これは、スィッチ・キャパシタ積分回路11のキャパシタCAP1を充電、またはキャパシタCAP1に保持された電荷を転送するような動作に対応するだろう。
図4は、(i)非重複遅延クロック信号を生成することについてのクロック生成回路、及び(ii)非重複遅延クロック信号関係の正確なタイミングを保持するために動作する一つまたはそれ以上の制御クロック電圧を生成することについて、遅延ロック・ループ(delay lock loop: DLL)回路を備える非重複クロック生成回路のデバイスの本実施形態に従った例示的なブロック・ダイアグラムである。
クロック生成回路106及び遅延ロック・ループ(DLL)回路108の実施及び動作は、図5及び図6に関連するより詳細について、下に記載される。DLL回路108は更に、デューティ・サイクル制御(duty cycle control:DCC)回路110を含んでいる。
デバイス100は、集積回路(IC)で実施され得る。1構成において、デバイス100は、シングルICに構築されるワイヤレス通信デバイスである。製造の間、ICは、種々の環境、ICの動作パラメータを変化させることがある形成状態(manufacturing condition)に影響を受けるという、問題が良く知られている。
本発明の本実施形態について、事前の形成工程の演算パラメータ(operating parameters post-manufacturing)において、差を最小化または消去することで、クロック生成回路106及びDLL回路108は、いくつかの入力クロック時間Ck_inまたはTsの機能として、正確な非重複時間(precise non-overlap time)及びクロック位相遅延時間(clock phase delay times)を生成するために、連結される。時間は対応する望ましい周波数Fs(=1/Ts)に反比例(1/Ts)する。
正確な非重複時間及びクロック位相遅延時間は、非重複遅延クロック信号C1、C1d、C2、及びC2dを含む。信号は、高速アナログ・デジタル変換器(ADC)122を正確に計測するために用いられる。
一態様において、ADC122は、図1のスィッチ・キャパシタ11の遅延クロック入力C1、C1d、C2、及びC2dへ連結される図4の非重複クロック回路104によって出力される遅延クロック信号C1、C1d、C2、及びC2dと共に、スィッチ積分回路として実施され得る。
図4に示す本実施形態に従って、非重複回路104及び一つまたはそれ以上のADC122に加えて、デバイス100は、一つまたはそれ以上の・プロセッサ(baseband processor)120、一つまたはそれ以上のデジタル信号プロセッサ(digital signal processor:DSP)126、及び一つまたはそれ以上の無線周波数(radio-frequency:RF)レシーバ128を備え、全てシングルICに搭載される。
1構成において、RFレシーバ128からのアナログ信号出力(RX_I_ANALOG及びRX_Q_ANALOG)は、DSP126に入力するためのベースバンドアナログI/Q信号(RX_I_ANALOG及びRX_Q_ANALOG)をデジタル信号(RX_I[0:N]、及びRX_Q[0:N])に変換するために、ADC122に送信される。DSP126は、ベースバンド・プロセッサ120によって更に処理するために、デジタルI/Q信号をデータ・ストリームにデモジュレートする。ワイヤレス通信デバイスIC100を、ワイヤレス通信システムで用いるために、少なくとも一つの周波数バンドに基づいて演算する。
図5は、電圧制御遅延セルを用いて実施される図4のクロック生成回路の例示的な概略的なダイアグラムである。
クロック生成回路106は、第1のパス202及び第2のパス230を結合されるクロック(Ck_in)を受信するための入力を備えている。第1のパス202は、入力クロックCk_inを受信するための第1の入力、及び第2のパス230の出力信号O2を受信するための第2の入力を含むNANDゲート204を備えている。NANDゲート24の出力は、バッファ206を通って、第1のクロック出力信号C1を生成するように構成される。NANDゲート204の出力は、二つまたはそれ以上の直列結合されたインバータ・ゲート208〜208の第1のセットを結合する。インバータ・ゲート208の出力は、レベル・シフタ210によって、C1dによってデノート(denoted)されたクロック信号を生成するように構成される。バッファ206及びレベル・シフタ210についての伝搬遅延(propagation delay)は、典型的にマッチされる。1構成において、n_tdとして示されるインバータの数は、二つまたはそれ以上と等しい。
最後のインバータ・ゲート208の出力はまた、一つまたはそれ以上の直列結合インバータ・ゲート212,212、…、212Y−1、及び212の第2のセットに直列に続く。第2のセットの最後のインバータ212は、第2のパス230のNANDゲート234の入力に印加される出力信号O1を生成する。1構成において、n_nlpとして表示されるインバータ・ゲート212 ,212 、…、212 Y−1 、及び212 の数は、4と等しい。
第2のパス230は、Ck_inとして表示されるような入力クロック信号を受信するインバータ・ゲート22を備える。インバータ・ゲート232は、インバータ232の出力及び出力O1を入力するように受信するNANDゲート234によってフォローされる。NANDゲート234の出力は、第2のクロック信号C2を生成するように、バッファ236によって構成される。NANDゲート234の出力はまた、直列結合されたインバータ240〜240の第1のセットに結合される。最後のインバータ240は、遅延クロック信号C2dを生成するように、レベル・シフタ238によって構成される。バッファ236及びレベル・シフタ238についての伝搬遅延は、典型的にマッチする。直列結合されたインバータ240〜240の第1のセットの最後のインバータ240は、直列結合インバータ・ゲート242,242、…、242T−1、及び242の第2のセットに直列に結合される。最後のインバータ・ゲート242Tの出力は、第1のパス202のNANDゲート28ゲート204の入力の一つにループして戻る信号O2を生成する。
インバータ・ゲート208〜208、212,212、…、212Y−1、及び212、240〜240、242,242、…、242T−1、及び242の全ては、DLL108によって生成される二つの制御電圧Vctrlp及びVctrlnを受信する。更に、インバータ・ゲートは、図7に示されるように、制御電圧Vctrlp及びVctrlnによって制御される電圧制御遅延セル(voltage-controlled delay cell)である。
図6は、図5のクロック生成器へのVctrl信号を生成するための図4の遅延ロック・ループ(DLL)回路108の例示的な概略的なダイアグラムであり、電圧制御遅延セルを用いて実施される。
DLL108は、チャージ・キャパシタ312に続くチャージ・ポンプ302を含んでいる。チャージ・キャパシタ312のフィルタされた電圧は、Vctrlである。チャージ・ポンプ302は、UP及びDOWN(UP/)電流ソース304及び306と、スィッチ308及び310と、を備えている。閉じた場合スィッチ308は、UPパルスに応答してチャージ・キャパシタ312へ電流Iupをパスする。閉じた場合、スィッチ310は、DOWN(UP/)パルスに応答してチャージ・キャパシタ312へ電流Idnをパスする。チャージ・キャパシタ312の出力は、遅延制御ユニット(delay control unit:DCU)314の入力に供給される。DCU314は、Vctrlアナログ電圧をVctrlp及びVctrlnの差動電圧に変換する。Vctrlp及びVctrlnは、制御されたインバータ遅延セルの全てについて、遅延をセットする。
チャージ・キャパシタ312で計測される制御電圧Vctrlを増加または減少させるために、ORゲート335の出力は、UPまたはDOWN(UP/)パルスを、ライン337のチャージ・ポンプ302に運ぶ。UP及びDOWN(UP/)電流ソース304及び306は、電流Iup及びIdnをそれぞれ生成する。UP電流ソース304は、DOWN(UP/)電流ソース306がグランドに結合されている間、電圧VDDを受信するために結合される。
DCC回路110は、直列に結合された複数のインバータ330〜330M−1、及び330と、レベル・シフタ332とを備えている。DCC回路110の直列に結合された複数のインバータ330〜330と、レベル・シフタ332と、は遅延制御ユニット(DCU)114の出力から制御電圧Vctrln及びVctrlpを受信する。DCU114は、Vctrl信号を、シングル・エンド(single-ended)電圧(Vctrl)から差動電圧セット(Vctrlp及びVctrln)へ変換する。Vctrlp及びVctrlnは、VDD及びグランドの間で変化する。Vctrlp及びVctrlnは、DCC回路110の時間遅延を制御するためにインバータ330〜330と、レベル・シフタ332とに入力される。
インバータ330〜330及び、レベル・シフタ332の加算は、ORゲート335に送信されるクロック遅延信号を生成する。複数のインバータ330〜330M−1、及び330と、レベル・シフタ332との数は、n_dllで示され、Mはインデックスである。DCC回路110の第1のインバータ3301は、クロック生成回路106の入力と同じクロック入力である入力Ck_inを受信する。レベル・シフタ332はまた、レベル・シフタ332の目的は、クロック信号スィング()をVctrlp及びVctrlnの間から、VDD_REG上に電圧リップル及びグランドの間に戻すことである電源電圧VDDを受信する。
DCC回路110の出力は、DCC回路110の出力を受信する第1の入力、及び50%のデューティ・サイクルを含むCk_inに対応する第2の入力を有するORゲート335に供給される。ORゲート335の出力は、UP及びDOWN制御入力信号を生成するために、チャージ・ポンプ302へ、ライン337でループして戻る。
DCC回路110において、50%のデューティ・サイクルで入力クロックは、Ck_outで示されるORゲート335の出力で望ましいデューティ・サイクルにアクティブ・ハイ(またはアクティブ・ロー)時間を拡張するために遅延調整された(delay-adjusted)立ち上がり(または立ち下がり)エッジであることがある。これは、電圧制御遅延セルが用いられる(複数のインバータ330〜330M−1、及び330)DLL108によって実行される。Mはインデックスであり、数n_dllと等しい。ORゲート335からのデューティ・サイクル(dutyout)は、Idn/(Iup+Idn)の比と等しい。
動作において、DLL108は、ORゲート335の出力(Ck_out)で他の値(例えば75%)が入力されるORゲート335に存在する入力クロックCk_inの(50%)デューティ・サイクルを調整するために、DCC回路110を用いる。従って、DLL108によって拡張される立ち下がりエッジ遅延の量は、時間Tsの25%である。同じインバータ電圧制御遅延セル(same inverter voltage-controlled delay cell)を用いるDCC回路110は、クロック生成回路106で用いられる状態で、クロック遅延及び非重複時間は、時間Tsの正確な割合(precise fraction)として制御されることができる。とても小さい非重複時間(いわゆる200ps)を達成するために、DLL108の電圧制御遅延セルの数n_dll、及びクロック生成回路106の電圧制御遅延セルの数n_tdに基づく比は、非重複時間の望ましい精度を得る為に選択されることができる。
DLL108の電圧制御遅延セルの数n_dll、及びクロック生成回路の電圧制御遅延セルの数n_tdは、以下の式(1a)または(1b)に基づいて計算される。
Figure 0005864507
は、クロック信号C1の立ち下がりエッジから、遅延クロック信号C1dの立ち上がりエッジまで(または、クロック信号C2の立ち下がりエッジから、遅延クロック信号C2dの立ち上がりエッジまで)の間の時間であり、tnlpは、クロック信号C1dの立ち下がりエッジからクロック信号C2の立ち上がりエッジに対応する非重複時間であり、dutyinは、DCC回路110の入力クロック・デューティ・サイクルであり、dutyoutは、DCC回路110の出力クロック・デューティ・サイクルであり、n_tdは、NOTゲート208〜208に対応するクロック生成回路106の電圧制御遅延セルの数であり、n_nlpは、非重複時間を生成するためのクロック生成回路106の電圧制御遅延セルの数であり、n_dllは、DLL108の電圧制御遅延セルの数である。式(1a)または(1b)の比を満たすことは、DLL108に含まれる時間Tsの正確な割合に基づいて、非重複時間、及びクロック位相遅延時間を生成する。時間Tsは、高速アナログ・デジタル変換器(ADC)のサンプル・クロックと等しく、クロック信号C1の立ち上がりエッジから、遅延クロック信号C2dの立ち下がりエッジまでの期間は、Ts未満またはTsと等しくなければならない。
図7は、図5のクロック生成回路106、及び図6のDLL回路108で用いられる電圧制御遅延セル400の例示的な概略的なダイアグラムを示している。CMOSインバータ410は、PMOS412及びPMOS414デバイスで形成される。CMOSインバータ410への入力Inは、ソース電圧スィングによって、決定される電圧スィングによる期間Tsを含むクロック信号、論理信号である。CMOSインバータの出力Outは、Vctrl、Vctrlp及びVctrlnに依存する可変遅延による入力Inに関連する機関Tsを含むクロック信号、論理信号である。
Vctrlp及びVctrlnを含むCMOSインバータ410の伝搬遅延は、それぞれPMOSデバイス402及びNMOSデバイス404を制御する。PMOS402の線形領域のVctrlpを調整することによって、内部電圧Vcellは、VDD及びグランド(GND)間で変化される。その上、NMOS404の線形領域のVctrlnを調整することによって、内部電圧GNDcellは、GND及びVDD間で変化される。内部電圧Vcell及びGNDcellは、VDD及びGNDからそれぞれ別れるように、CMOSインバータ410出力電圧スィングは減少し(Vcell−GNDcell)、伝搬遅延(InからOutまでの遅延)は増加する。
図3の遅延制御ユニット(DCU)は、Vctrlから、Vctrlp及びVctrlnを生成する。シングル・エンド、及び差動信号間の変換について、多くの可能な回路実施がある。例示的な実施形態において、Vctrlpは、−Vctrlに等しく、Vctrlnは、Vctrlと等しい。
図8は、図4及び図5のクロック生成回路の例示的な概略的なダイアグラムを示している。時間tは、クロック信号C1及び遅延クロック信号C1d間またはクロック信号C2及び遅延クロック信号C2d間の時間として示される。時間tnlpは、クロック信号C1dの立ち下がりエッジ及びクロック信号C2の立ち上がりエッジに対応する非重複時間である。各クロック信号は、電圧VDD_REG上に電圧リップル及びGND間でスィングし、図5及び6に示すように、クロック信号C1d及びC2dそれぞれについて、レベル・シフタ210及び238と同様に、クロック信号C1及びC2について、バッファがあるということを想定する。デューティ・サイクル計算は、To/Tsとしてdutyoutを特徴付ける図8の良く知られた方法で実施される。更なる例において、dutyinは、50%として示され、0%〜100%まで分布している複数の値から選択され得る。
図5の一つの例示的な構成において、n_tdaは、2(インバータ・ゲートの最小数)と等しく、n_nplは、4と等しい。従って、Xは、インバータ・ゲート208〜208のインデックスに対応し、Xはまた、二つ又はそれ以上の直列結合のインバータ・ゲート208〜208の第1のセットのインバータの数であり、Xは更に、n_tdに等しい。Yは、インバータ・ゲート212、212〜212Y−1及び212のインデックスに対応し、Yはまた、二つ又はそれ以上の直列結合のインバータ・ゲート212、212〜212Y−1及び212の第2のセットのインバータの数であり、Yは更に、n_nplに等しい。
1構成において、Zはインバータ240〜240のインデックスに関し、n_tdに等しい。更に、Tはインバータ242,242、…、242T−1、及び242のインデックスに関し、n_nlpに等しい。
以下の表1は、選択されたクロック周波数が100MHzの、50%のdutyinに基づく75%の望ましいdutyoutを生成するための、代表値(representative values)の例である。
Figure 0005864507
図9は、クロック生成器106内の非重複出力クロック信号のセット間の時間遅延t 及びt nlp を調整する方法を示すフロー・ダイアグラムである。第1のステップ(502)において、比n_dll/n_tdは、Ts/td×(duty out −duty in )と等しくなるように表される。n_dllは、DLL(108)の遅延素子の数と等しく、n_tdは、インバータ・ゲート208 〜208 のクロック生成遅延素子の数に等しい。Tsは1/Ck_inに等しく(Ck_inは、図5及び図6の入力クロック周波数に等しい)、tdは、インバータ・ゲート208 〜208 のクロック生成(106)遅延素子の合計遅延に等しい。次に、第2ステップ(504)において、DLL(108)への入力クロック信号(duty in )のデューティ・サイクルが計測される。第3ステップ(506)において、制御信号はDCC(110)で生成される。最後に、最後のステップ(508)において、時間遅延t 及びt nlp は、DLL(110)からの制御信号に応答してクロック生成器106内で非重複出力クロック信号のセット間で調整される。
当業者が、本明細書に記載のクロック生成回路106及びDLL108が種々の方法で実施され得るということを正しく理解するだろう。加えて、前述の回路ブロックの全て、または多くは、集積回路(IC)で実施され、または一つ又はそれ以上のIC、ディスクリート要素等の組み合わせで実施され得る。同様の回路ブロックはまた、CMOS(complementary metal oxide semiconductor)のような種々のICプロセス技術で形成され得る。
開示された実施形態のこれまでの記載は、当業者が本発明を行う、または用いることを可能にするために提供される。これらの実施形態の種々の変形は、当業者に直ちに理解され、本明細書で定義された一般的な原理は、本発明のスピリットや範囲から逸脱しない他の実施形態に適用され得る。従って、本発明は、本明細書に記載の例に限定されることは意図されず、開示された本明細書の原理及び新規性のある特徴に一致する広い範囲は認められる。
以下に、出願当初の特許請求の範囲を付記する。
1.入力クロック信号のデューティ・サイクルから得られる制御電圧のアクティブ・ハイ及びアクティブ・ロー時間の少なくとも一つを拡張する遅延ロック・ループ(DLL)回路と、
非重複時間(t nlp )によるクロック信号の第1のセットから分離されたクロック信号の第1のセット及びクロック信号の第2のセットを生成し、前記制御電圧に対応するクロック生成回路と、
を備える装置。
2.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの番号(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を含み、前記クロック生成回路は、遅延クロック信号(C1d)からの第1の予め決まった時間(t )によってクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の番号(n_td)、及び前記C1dからの前記t nlp によってクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を含んでいる
1の装置。
3.前記n_dll及びn_td間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
として表され、
duty in は、前記DCC回路への前記入力クロック信号Ck_inの前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記DCC回路の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
2の装置。
4.前記n_dll及びn_nlp間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
として表され、
nlp は、前記C1dの立ち下がりエッジから前記C2の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、duty in は、前記DCC回路への前記入力クロック信号Ck_inの前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記DCC回路の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
2の装置。
5.前記クロック生成回路は、前記DLLによる正確な時間Tsの分数(fraction)に基づいて非重複時間及びクロック・フェーズ遅延時間を生成する
1の装置。
6.高周波数で非重複遅延クロック信号を生成するクロック生成回路と、
前記非重複遅延クロック信号の正確なタイミング関係を維持するように動作する一つまたはそれ以上の制御クロック電圧を生成する遅延ロック・ループ(DLL)回路と、
を備える非重複クロック生成回路。
7.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を備え、前記クロック生成回路は、遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を備える
6の非重複クロック生成回路。
8.前記n_dll及びn_tdの間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
として表され、
duty in は、前記DCC回路への前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記DCC回路の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
7の非重複クロック生成回路。
9.前記n_dll及びn_nlp間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
nlp は、前記C1dの立ち下がりエッジから前記C2の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、duty in は、前記DCC回路への前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記DCC回路の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
7の非重複クロック生成回路。
10.前記クロック生成回路は、前記DLLによる正確な時間Tsの分数(fraction)に基づいて非重複時間及びクロック・フェーズ遅延時間を生成する
6の非重複クロック生成回路。
11.入力クロック信号のデューティ・サイクルから得られる制御電圧のアクティブ・ハイ及びアクティブ・ロー時間の少なくとも一つを拡張する遅延ロック・ループ(DLL)回路と、
非重複時間(t nlp )によるクロック信号の第1のセットから遅延されたクロック信号の第1のセット及びクロック信号の第2のセットを生成し、前記制御電圧に対応するクロック生成回路と、
を備える非重複クロック生成回路
を備える集積回路(IC)。
12.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を備え、前記クロック生成回路は、遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を備える
11のIC。
13.高周波数で非重複遅延クロック信号を生成するクロック生成回路と、
前記非重複遅延クロック信号の正確なタイミング関係を維持するように動作する一つまたはそれ以上の制御クロック電圧を生成する遅延ロック・ループ(DLL)回路と、
を備える非重複クロック生成回路
を備える集積回路(IC)。
14.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を備え、前記クロック生成回路は、遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を備える
13のIC。
15.入力クロック信号のデューティ・サイクルから得られる制御電圧のアクティブ・ハイ及びアクティブ・ロー時間の少なくとも一つを拡張する遅延ロック・ループ(DLL)回路と、
非重複時間(t nlp )によるクロック信号の第1のセットから遅延されたクロック信号の第1のセット及びクロック信号の第2のセットを生成し、前記制御電圧に対応するクロック生成回路と、
を備える非重複クロック生成回路によって動作されるスィッチ・キャパシタ積分器(switched capacitor integrator)を利用する少なくとも一つのアナログ・デジタル変換器
を備えるワイヤレス通信装置。
16.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を備え、前記クロック生成回路は、遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を備える
15のワイヤレス通信装置。
17.高周波数で非重複遅延クロック信号を生成するクロック生成回路と、
前記非重複遅延クロック信号の正確なタイミング関係を維持するように動作する一つまたはそれ以上の制御クロック電圧を生成する遅延ロック・ループ(DLL)回路と、
を備える非重複クロック生成回路によって動作されるスィッチ・キャパシタ積分器(switched capacitor integrator)を利用する少なくとも一つのアナログ・デジタル変換器
を備えるワイヤレス通信装置。
18.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を備え、前記クロック生成回路は、遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を備える
17のワイヤレス通信装置。
19.入力クロック信号のデューティ・サイクルから得られる制御電圧のアクティブ・ハイ及びアクティブ・ロー時間の少なくとも一つを拡張する遅延ループ手段と、
非重複時間(t nlp )によるクロック信号の第1のセットから分離されたクロック信号の第1のセット及びクロック信号の第2のセットを生成し、前記制御電圧に対応するクロック生成手段と、
を備える非重複クロック信号を生成する装置。
20.前記遅延ループ手段は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を備え、前記クロック生成手段は、遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延する電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を備える
19の装置。
21.前記n_dll及びn_tdの間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
として表され、
duty in は、前記遅延ループ手段への前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記遅延ループ手段の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
20の装置。
22.前記n_dll及びn_nlp間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
nlp は、前記C1dの立ち下がりエッジから前記C2の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、duty in は、前記遅延ループ手段への前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記遅延ループ手段の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
20の装置。
23.前記クロック生成手段は、前記DLLによる正確な時間Tsの分数(fraction)に基づいて非重複時間及びクロック・フェーズ遅延時間を生成する
19の装置。
24.遅延ロック・ループ(DLL)回路を用いて、入力クロック信号のデューティ・サイクルから得られる制御電圧のアクティブ・ハイ及びアクティブ・ロー時間の少なくとも一つを拡張することと、
前記制御電圧に対応し、クロック生成回路を用いて、非重複時間(t nlp )によるクロック信号の第1のセットから分離されたクロック信号の第1のセット及びクロック信号の第2のセットを生成することと、
を備える非重複クロック信号を生成する方法。
25.前記DLL回路は、電圧制御遅延セルの数(n_dll)を有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を備え、前記クロック生成回路は、電圧制御遅延セルの第1の数(n_td)を備え、
遅延クロック信号(C1d)から第1の予め決められた時間(td)でクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)、及び前記C1dから前記t nlp でクロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を遅延する電圧制御遅延セルの第2の数(n_nlp)を遅延することを更に備える
24の方法。
26.前記n_dll及びn_tdの間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
として表され、
duty in は、前記DCC回路への前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記DCC回路の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
25の方法。
27.前記n_dll及びn_nlp間の比(ratio)は、
Figure 0005864507
nlp は、前記C1dの立ち下がりエッジから前記C2の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、duty in は、前記DCC回路への前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、duty out は、前記DCC回路の出力クロック・デューティ・サイクルであり、Tsは、C1クロックの立ち上がりエッジから、前記同一のC1クロックの次の立ち上がりエッジまでの期間である
25の方法。
28.前記クロック生成回路は、前記DLLによる正確な時間Tsの分数(fraction)に基づいて非重複時間及びクロック・フェーズ遅延時間を生成する
24の方法。

Claims (15)

  1. 非重複クロック生成回路を備える集積回路(IC)であって、前記非重複クロック生成回路は、
    制御電圧によって設定される遅延時間を含む電圧制御遅延回路を備える遅延ロック・ループ(DLL)回路と、前記遅延ロック・ループ(DLL)回路は、所定のデューティ・サイクルを有する入力クロック信号を受信し、それに応じて、前記遅延時間に従って変化する拡張デューティ・サイクルを有する拡張デューティ・サイクル・クロック信号を生成するように構成され、前記遅延ロック・ループ(DLL)回路は、前記拡張デューティ・サイクルが前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルよりも大きい予め決められた値を持つ値に前記遅延時間を設定する前記制御電圧を生成するように構成された回路を備える、
    前記制御電圧及び前記入力クロック信号を受信し、それに応じて、クロック信号の第1のセット、及び非重複時間(tnlp)だけクロック信号の前記第1のセットから遅延されたクロック信号の第2のセットを生成するように構成されたクロック生成回路と、
    を備える、集積回路。
  2. 前記クロック生成回路は、更に、第1のクロック信号(C1)を含むクロック信号の前記第1のセットと、第2のクロック信号(C2)を含むクロック信号の前記第2のセットと、を生成するように構成され、
    前記DLL回路の前記電圧制御遅延回路は、n_dll個の電圧制御遅延セルを有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を含み、
    前記クロック生成回路は、第1の予め決まった時間(t)だけ前記第1のクロック信号(C1)を遅延し、クロック信号の前記第1のセット内の遅延クロック信号(C1d)を出力するように配置された第1の数(n_td個)の電圧制御遅延セルを含み、tnlpだけ遅延クロック信号(C1d)を遅延し、クロック信号の前記第2のセット内の遅延クロックC2を出力するように配置された第2の数(n_nlp個)の電圧制御遅延セルを含む、請求項1の集積回路。
  3. スイッチ・キャパシタ積分器を備えるアナログ・デジタル変換器と、
    前記スイッチ・キャパシタ積分器を制御する非重複クロック生成回路と、
    を備え、
    前記非重複クロック生成回路は、
    制御電圧によって設定される遅延時間を含む電圧制御遅延回路を備える遅延ロック・ループ(DLL)回路と、前記遅延ロック・ループ(DLL)回路は、所定のデューティ・サイクルを有する入力クロック信号を受信し、それに応じて、前記遅延時間に従って変化する拡張デューティ・サイクルを有する拡張デューティ・サイクル・クロック信号を生成するように構成され、前記拡張デューティ・サイクルが前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルよりも大きい予め決まった値を持つ値に、前記遅延時間を設定する前記制御電圧を生成するように構成された回路を備える、
    前記制御電圧及び前記入力クロック信号に応答して、クロック信号の第1のセット及び、非重複時間(tnlp)だけクロック信号の前記第1のセットから遅延されたクロック信号の第2のセットを生成するクロック生成回路と、
    を含む、ワイヤレス通信装置。
  4. 前記クロック生成回路は、更に、第1のクロック信号(C1)を含むクロック信号の前記第1のセットを生成するように構成され、
    前記DLL回路の前記電圧制御遅延回路は、n_dll個の電圧制御遅延セルを有するデューティ・サイクル制御(DCC)回路を含み、
    前記クロック生成回路は、予め決まった時間(t)だけ前記第1のクロック信号(C1)を遅延し、遅延クロック信号(C1d)を出力するように配置された、第1の数(n_td個)の電圧制御遅延セル、及び前記tnlpだけ前記遅延クロック信号(C1d)を遅延し、クロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を出力するように配置された第2の数(n_nlp個)の電圧制御遅延セルを含む、請求項3のワイヤレス通信装置。
  5. 入力クロック信号及び制御電圧に少なくとも一部に基づいて、重複遅延クロック信号を生成するように構成されたクロック生成回路、及び前記制御電圧を生成するように構成された遅延ロック・ループ(DLL)回路を備える非重複クロック生成回路によって動作されるスイッチ・キャパシタ積分器を利用する少なくとも一つのアナログ・デジタル変換器を含んでおり、
    前記DLL回路は、前記制御電圧によってセットされた遅延時間だけ前記入力クロック信号を遅延し、遅延入力クロック信号を出力するように配置されたn_dll個の電圧制御遅延セルと、前記入力クロック信号及び前記遅延入力クロック信号に基づく拡張デューティ・サイクル・クロック信号を生成するロジックと、を備えるデューティ・サイクル制御(DCC)回路を含み、
    前記拡張デューティ・サイクル・クロックは、少なくとも前記遅延時間に一部基づく拡張デューティ・サイクルを有し、
    前記DLL回路は、前記拡張デューティ・サイクルが前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルよりも大きい予め決められた値になるような値に、前記遅延時間をセットする前記制御電圧を生成するように構成され、
    前記クロック生成回路は、更に、第1のクロック信号(C1)を含むクロック信号の第1のセット及びクロック信号の第2のセットを生成するように構成され、
    前記クロック生成回路は、
    前記制御電圧を受信し、それに応じて、予め決まった時間(t)だけクロック信号の前記第1のセットの第1のクロック信号(C1)を遅延し、遅延クロック信号(C1d)を出力するように配置される第1の数(n_td個)の電圧制御遅延セルと、
    前記制御電圧を受信し、それに応じて、tnlpだけC1dを遅延し、クロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を出力するように配置される第2の数(n_nlp個)の電圧制御遅延セルと、を備える、
    ワイヤレス通信装置。
  6. 入力クロック信号及び制御電圧を受信し、それに応じて、少なくとも前記制御電圧に一部基づく遅延時間によって、前記入力クロック信号から遅延された遅延入力クロック信号を生成する手段と、
    少なくとも前記入力クロック信号及び前記遅延入力クロック信号に一部基づいて、少なくとも前記遅延時間に一部基づく拡張デューティ・サイクルを有する拡張デューティ・サイクル・クロック信号を生成する手段と、
    前記拡張デューティ・サイクルが、前記入力クロック信号のデューティ・サイクルよりも大きい予め決まった値になるような値に、前記遅延時間をセットする前記制御電圧を生成する手段と、
    前記制御電圧及び前記入力クロック信号に応答して、クロック信号の第1のセットと、非重複時間(tnlp)だけクロック信号の前記第1のセットから遅延されたクロック信号の第2のセットとを生成するクロック生成手段と、
    を備える非重複クロック信号を生成する装置。
  7. 前記クロック生成手段は、更に、第1のクロック信号(C1)を含むクロック信号の前記第1のセットを生成するように構成され、
    遅延入力クロック信号を生成する前記手段は、n_dll個の電圧制御遅延セルを備え、前記クロック生成手段は、前記制御電圧に基づいて、予め決められた時間(t)だけ前記第1のクロック信号(C1)を遅延し、遅延クロック信号(C1d)を出力する第1の数(n_td個)の電圧制御遅延セル、及び前記制御電圧を受信し、前記制御電圧に基づいて、前記tnlpだけ前記遅延クロック信号(C1d)を遅延し、クロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を出力する第2の数(n_nlp個)の電圧制御遅延セルを備える、請求項6の装置。
  8. 前記n_dll及びn_td間の比(ratio)は、
    Figure 0005864507
    として表され、
    dutyinは、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、dutyoutは、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号の前記拡張デューティ・サイクルであり、Tsは、前記第1のクロック信号(C1)の立ち上がりエッジから、前記第1のクロック信号(C1)の次の立ち上がりエッジまでの期間である、請求項7の装置。
  9. 前記n_dll及び前記n_nlp間の比(ratio)は、
    Figure 0005864507
    として表され、
    nlpは、前記遅延クロック信号(C1d)の立ち下がりエッジから前記第2のクロック信号(C2)の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、dutyinは、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、dutyoutは、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号の前記拡張デューティ・サイクルであり、Tsは、前記第1のクロック信号(C1)の立ち上がりエッジから、クロック信号の前記第2のセットの前記第2のクロック信号(C2)から遅延された第2の遅延クロック信号(C2d)の立ち下がりエッジまでの期間である、請求項7の装置。
  10. 所定のデューティ・サイクルを有する入力クロック信号を受信することと、
    少なくとも制御電圧に一部基づく遅延時間だけ前記入力クロック信号を遅延し、対応する遅延入力クロック信号を生成することと、
    前記入力クロック信号及び前記遅延入力クロック信号に少なくとも一部基づいて、前記遅延時間に少なくとも一部基づく拡張デューティ・サイクルを有する拡張デューティ・サイクル・クロック信号を生成することと、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号を生成することは、前記拡張デューティ・サイクルが、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルよりも大きい予め決まった値になるような値に、前記遅延時間をセットする前記制御電圧を生成することを含む、
    前記入力クロック信号及び前記制御電圧に少なくとも一部基づいて、クロック信号の第1のセットと、非重複時間(tnlp)だけクロック信号の前記第1のセットから遅延されたクロック信号の第2のセットを生成することと、
    を備える非重複クロック信号を生成する方法。
  11. クロック信号の前記第1のセットは、第1のクロック信号(C1)を含み、
    前記入力クロック信号を遅延することは、
    n_dll個の電圧制御遅延セルを通って、前記入力クロック信号が送信され、前記制御電圧を含む前記電圧制御遅延セルを制御することによって、行われ、
    クロック信号の前記第2のセットを生成することは、
    遅延クロック信号(C1d)を出力するために、第1の数(n_td個)の電圧制御遅延セルを通って、第1の予め決められた時間(td)だけ前記C1を遅延し、
    クロック信号の前記第2のセットの第2のクロック信号(C2)を出力するために、第2の数(n_nlp個)の電圧制御遅延セルを通って、前記tnlpだけ前記遅延クロック信号(C1d)を遅延すること、を含む請求項10の方法。
  12. 前記n_dll及びn_td間の比(ratio)は、
    Figure 0005864507
    として表され、
    dutyinは、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、dutyoutは、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号の前記拡張デューティ・サイクルであり、Tsは、前記C1の立ち上がりエッジから、前記第1のクロック信号(C1)の次の立ち上がりエッジまでの期間である、請求項11の方法。
  13. 前記n_dll及び前記n_nlp間の比(ratio)は、
    Figure 0005864507
    として表され、
    nlpは、前記遅延クロック信号(C1d)の立ち下がりエッジから前記第2のクロック信号(C2)の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、dutyinは、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、dutyoutは、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号の前記拡張デューティ・サイクルであり、Tsは、前記第1のクロック信号(C1)の立ち上がりエッジから、クロック信号の前記第2のセットの前記第2のクロック信号(C2)から遅延された第2の遅延クロック信号(C2d)の立ち下がりエッジまでの期間である、請求項11の方法。
  14. 前記n_dll及びn_td間の比(ratio)は、
    Figure 0005864507
    として表され、
    dutyinは、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、dutyoutは、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号の前記拡張デューティ・サイクルであり、Tsは、前記入力クロック信号の期間である、請求項2の集積回路。
  15. 前記n_dll及び前記n_nlp間の比(ratio)は、
    Figure 0005864507
    として表され、
    nlpは、前記遅延クロック信号(C1d)の立ち下がりエッジから前記第2のクロック信号(C2)の立ち上がりエッジに対応する前記非重複時間であり、dutyinは、前記入力クロック信号の前記デューティ・サイクルであり、dutyoutは、前記拡張デューティ・サイクル・クロック信号の前記拡張デューティ・サイクルであり、Tsは、前記入力クロック信号の期間である、請求項2の集積回路。
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