JP5858604B2 - 複合菓子生地 - Google Patents

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Description

本発明は、表面がそぼろ状のシューケースを製造するための複合菓子生地、該複合菓子生地を焼成してなるシューケース、及び、該シューケースの製造方法に関する。
シューケースを製造する際には、シュー生地の配合や製法によって、その容積、外観や食感が大きく異なることが知られている。ここで、容積が大きいシューケースを安定して得るためには、シュー生地を製造する際に小麦粉等の澱粉類を十分に糊化させ、シュー生地に十分な伸展性を持たせることが必要である。このために、例えば、ホエー蛋白質とカゼイン蛋白質とを一定の割合で含有するシュー用油脂組成物を使用する方法(例えば特許文献1参照)や、対称型トリグリセリドを多く含有するシュー用油脂組成物を使用する方法(例えば特許文献2参照)が提案されている。
しかし、これらの方法では、体積の大きなシューケースを得ることは可能であるが、皮質が厚く表面に大きな亀裂が入ったものとなる。もちろんこれが従来のシューケースの特徴であるが、最近では、表面に割れがほとんど見られない滑らかな表面や、微細な割れ目が多数生じた表面を有するシューケースが求められる場合もある。
微細な割れ目が多数生じた表面を有するシューケースを得る方法としては、一般的には、シュー生地の表面にクッキークラムを付着させてから焼成する方法と、クッキー生地を外生地としシュー生地を内生地とした複合菓子生地を焼成する方法(例えば特許文献3〜5参照)とに大きく分けることができる。
しかし、クッキークラムはシュー生地との親和性が低いため、絞ったシュー生地にクッキークラムを散布しても張り付きにくく、また焼成後の結着性も極めて低いため、ちょっとした衝撃で剥がれ落ちてしまうという問題があった。
一方、外生地にクッキー生地を使用した場合も、表面に生じた微細なクッキー生地は結着性が極めて低いため、ちょっとした衝撃で剥がれ落ちてしまうという問題があった。これは、シュー生地もクッキー生地も油分含量が高く、いずれの生地も焼成後に表面に油脂層を生じるため結着性が低下し、クッキー生地が剥がれ落ちてしまうものと考えられる。そのため、このような複合菓子生地を焼成する場合は、外生地の重量比率を上げ、ワレをやや粗くしてシュー生地と断裂したクッキー生地の接着面積を大きくすることで結着性を向上させ、剥がれ落ちやすさを少しでも防止することが行われているが、重量のある外生地を積載して焼成することになること、及び、外生地によりシュー生地の膨張が抑制されてしまうことから、どうしても体積が小さくなってしまうという問題があった。
このように、従来、体積が大きく、保形性が良好で、表面がそぼろ状であり、且つ、保管中のそぼろ部分の剥がれ落ちがなく、良好な食感を呈するシューケースを得る方法はなかった。
特開2001−224308号公報 特開2004−267165号公報 特開平2−255037号公報 特開2008−271810号公報 特開2006−115755号公報
従って、本発明の目的は、体積が大きく、保形性が良好で、表面がそぼろ状であり、且つ、保管中のそぼろ部分の剥がれ落ちがなく、良好な食感を呈するシューケースを得ることができる複合菓子生地、斯かる特徴を有するシューケース、及び、該シューケースの製造方法を提供することにある。
本発明者等は、上記目的を達成すべく種々検討した結果、外生地にショートペースト、内生地にシュー生地を使用した複合菓子生地製造の際に、外生地に使用するショートペーストの油分含量と水分含量を特定範囲とし、且つ、外生地の割合を従来に比べて大きく減じることで、上記目的を達成可能であることを知見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、表面がそぼろ状のシューケースを製造するための複合菓子生地であって、
外生地が、焙焼小麦粉、油脂類及び水分を含有し、油分含量10〜30質量%、水分含量10質量%未満、卵類の含有量が1質量%以下のショートペーストであり、内生地が3〜20質量%の糖類を含有するシュー生地であり、且つ、該外生地と該内生地と質量比率(前者:後者)20:80〜35:65で複合されていることを特徴とする複合菓子生地(但し、型焼き中空焼菓子用途は除く)を提供するものである。
また、本発明は、上記複合菓子生地焼成されていることを特徴とするシューケースを提供するものである。
また、本発明は、上記複合菓子生地を焼成することを特徴とするシューケースの製造方法を提供するものである。
本発明の複合菓子生地を使用すれば、体積が大きく、保形性が良好で、表面がそぼろ状であり、且つ、保管中のそぼろ部分の剥がれ落ちがなく、良好な食感を呈するシューケースを安定して製造することができる。
以下、本発明の複合菓子生地について好ましい実施形態に基づき詳述する。
まず、本発明で外生地として使用するショートペーストについて述べる。
ショートペーストとは製菓用の生地分類の一種であり、穀粉類と油脂類と水分を必須成分とし、油分含量が高く、水分含量が低く、常温(25℃)で流動性がない生地であり、焼成時に膨張性が低く、焼きあがりがサクサクした食感となる焼菓子生地である。その具体的な例としては、例えば、クッキー生地、サブレ生地、ガレット生地、練りパイ生地、タルト生地等が挙げられる。
上記穀粉類としては、特に限定されるものではないが、薄力粉、中力粉、強力粉、小麦胚芽、全粒粉、小麦ふすま、デュラム粉、フランス粉等の小麦粉類をはじめ、米粉、大麦粉、ライ麦粉、大豆粉、ハトムギ粉等のその他の穀粉類や、これらに対し、酵素処理、焙焼処理、糊化処理等の処理を施した穀粉を挙げることができ、これらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。本発明では、好ましくは、上記小麦粉類及び上記米粉の中から選ばれた1種又は2種以上を用いる。
なかでも、本発明では、下に述べるように、ショートペーストの水分含量を低く抑えることが可能な点に加え、小麦粉類を使用しながらも糊化やグルテンの形成を抑制することで、より良好な結着性と食感とすることが可能な点で、上記穀粉類として、薄力粉、中力粉、強力粉、小麦胚芽、全粒粉、小麦ふすま、デュラム粉、フランス粉等の小麦粉類に対し焙焼処理を施した焙焼小麦粉を使用することが好ましい。通常小麦粉の水分量は14質量%前後である(五訂増補 日本食品標準成分表)が、焙焼小麦粉では水分量がこれより低くなる。上記焙焼小麦粉の水分含量は、2〜10質量%であることが好ましい。
焙焼小麦粉の焙焼条件については特に制限はなく、焙焼温度や焙焼時間を適宜調整すればよい。例えば焙焼温度は、焙焼方法によって異なるが、好ましくは60〜160℃、さらに好ましくは80〜140℃である。また、例えば焙焼時間は、好ましくは5分〜24時間、さらに好ましくは10分〜12時間である。焙焼する機械は粉体を加熱できるものであればよく、一般的な固定オーブンやリールオーブンをはじめ、撹拌装置のついた直火式、蒸気ジャケット式、電磁加熱式等の焙煎釜もしくはロースターを用いてもよい。尚、市販の焙焼小麦粉を使用しても問題はない。
ショートペースト中において、上記穀粉類の含有量は、好ましくは20〜65質量%であり、さらに好ましくは25〜60質量%である。
また、上記油脂類としては、ショートニング、マーガリン、ファットスプレッド、バター等の可塑性油脂組成物が挙げられるほか、サラダ油、流動ショートニング、溶かしバター等の流動状〜液体の形態の油脂類や、粉末油脂の形態の油脂類も挙げられるが、好ましくは可塑性油脂組成物を使用する。上記油脂類が水分を含む乳化油脂組成物である場合、その乳化形態は、油中水型、水中油型、及び二重乳化型のいずれであってもよいが、好ましくは油中水型乳化油脂組成物を使用する。また、上記油脂類に使用される油脂は特に限定されないが、例えば、パーム油、パーム核油、ヤシ油、コーン油、綿実油、大豆油、菜種油、米油、ヒマワリ油、サフラワー油、牛脂、乳脂、豚脂、カカオ脂、魚油、鯨油等の各種植物油脂、動物油脂並びにこれらに水素添加、分別及びエステル交換から選択される一又は二以上の処理を施した加工油脂が挙げられる。本発明においては、これらの油脂を単独で用いることもでき、又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。
ショートペーストにおける上記油脂類の使用量は、後に詳述するショートペースト中の油分含量及び水分含量を満たすように、油脂類中の油分含量及び水分含量を考慮して適宜選択される。
また、上記ショートペーストは、結着性向上及び良好な食感の観点から、糖類を含有することが好ましく、その含有量は15〜35質量%、特に20〜30質量%が好ましい。該糖類としては、特に制限されるものではないが、例えば、上白糖、グラニュー糖、粉糖、ブドウ糖、果糖、蔗糖、麦芽糖、酵素糖化水飴、乳糖、還元澱粉糖化物、異性化液糖、蔗糖結合水飴、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロース、ソルビトール、還元乳糖、トレハロース、キシロース、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、マンニトール、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラフィノース、ラクチュロース、パラチノースオリゴ糖、ステビア、アスパルテーム等が挙げられる。本発明では、これらの中から選ばれた1種又は2種以上の糖類を用いることができる。これらの中でも、上白糖、グラニュー糖、粉糖、ブドウ糖及び麦芽糖から選ばれた1種又は2種以上を用いることが好ましく、より好ましくは上白糖及び/又はグラニュー糖を使用する。
さらに、上記ショートペーストには、必要に応じて、その他の原料として、水、卵類、イースト、甘味料、でんぷん、増粘安定剤、着色料、酸化防止剤、デキストリン、カゼイン・脱脂粉乳等の乳製品、ナチュラルチーズ・プロセスチーズ・クリームチーズ・ゴーダチーズ・チェダーチーズ等のチーズ類、アルコール類、グリセリン脂肪酸エステル・レシチン等の乳化剤、膨張剤、無機塩類、食塩、ベーキングパウダー、イーストフード、生地改良剤、カカオ及びカカオ製品、コーヒー及びコーヒー製品、ハーブ、豆類、小麦蛋白や大豆蛋白といった植物蛋白、保存料、苦味料、酸味料、pH調整剤、日持ち向上剤、果実、果汁、ジャム、フルーツソース、調味料、香辛料、香料、野菜類・肉類・魚介類等の食品素材、コンソメ・ブイヨン等の植物及び動物エキス、食品添加物等、ショートペーストに一般的に使用可能な材料を用いてもよい。これらのその他の原料は、本発明の効果を損なわない限り、任意に使用することができるが、好ましくは、ショートペースト中、合計で20質量%以下となる範囲で使用する。
但し、本発明では、上記その他の原料のうち、卵類を使用すると、密着性が低下しやすく、また良好なそぼろ状の表面のシューケースが得られないため、卵類の含有量を好ましくは3質量%以下、より好ましくは1質量%以下とし、使用しないことが最も好ましい。卵類を使用した場合の密着性の低下と表面状態悪化の理由は明らかではないが、恐らく、焼成の比較的初期に卵蛋白質が変性固化してしまうため、シュー生地の膨張にショートペーストの伸びがついていけないためと推測される。
尚、上記卵類としては、全卵、卵黄、卵白、加塩全卵、加塩卵黄、加塩卵白、加糖全卵、加糖卵黄、加糖卵白、乾燥全卵、乾燥卵黄、凍結全卵、凍結卵黄、凍結卵白、凍結加糖全卵、凍結加糖卵黄、凍結加糖卵白、酵素処理全卵、酵素処理卵黄等が挙げられる。
本発明で使用するショートペーストは、油分含量が10〜30質量%である。さらに好ましくは12〜25質量%、最も好ましくは15〜25質量%である。油分含量が30質量%よりも大きくなると、焼成後にシューとの結着性が弱くなり、ボロボロと剥がれ落ちやすいものとなる。また、油分含量が10質量%よりも小さいと、粉っぽい食感となってしまう。
また、本発明で使用するショートペーストは、水分含量が14質量%未満であり、12質量%未満であることが好ましく、10質量%未満であることが最も好ましい。水分含量が14質量%以上であると、焼成後に、表面の割れ目が不均一で大きいものとなり、剥がれ落ちやすくなってしまう。また、シュー生地部分と違和感のある食感になってしまう。これは、ショートペーストに含まれる澱粉類の糊化度が高くなり、また、グルテンも形成されやすくなるため、弾力のあるしっとりとした食感になってしまうためである。また、水分含量は、0質量%でも構わないが、水分が少なすぎると粉っぽい食感となるため、2質量%以上であることが好ましい。
尚、ここで言うショートペースト中の油分含量とは、油脂類中の純油分をはじめ、ショートペーストに使用する全原料中に含まれる純油分の合計であり、また、水分含量とは、水性原料中の純水分をはじめ、ショートペーストに使用する全原料中に含まれる純水分の合計である。
ここで、一般のショートペーストでは、水分の由来は、水、あるいは、牛乳、全卵、卵白、部分脱脂乳、脱脂乳、発酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料、加工乳、果汁、コーヒー、紅茶等の、水を多く含む食品や食品素材、即ち水性原料由来の水分が主体となり、その他に、穀粉類に含まれる水分や、油脂類として水分を含む乳化油脂組成物を使用した場合には該乳化油脂組成物に含まれる水分等がある。本発明では、特に結着性が高まり、また良好な食感となる点で、該水性原料を使用せず、水分の由来として、油中水型乳化油脂組成物を使用することが好ましい。また、本発明では、ショートペーストに含まれる水分の由来が、穀粉類に含まれる水分及び油脂類としての乳化油脂組成物(特に油中水型乳化油脂組成物)に含まれる水分のみであることが望ましい。
上記ショートペーストの製造方法は、通常のショートペーストの製造方法でよく、特に限定されない。例えば、クッキー生地の場合は、シュガーバッター法、フラワーバッター法、オールインミックス法等、公知の方法で得ることが可能であり、練りパイ生地やタルト生地の場合は、ロールイン用油脂を含む全原料を混合するオールインミックス法でも、ロールイン油脂以外の成分でいったん生地を製造後、小片状のロールイン油脂を生地中に分散させる方法でももちろん可能である。
次に、本発明で内生地として使用するシュー生地について述べる。
本発明に用いられるシュー生地としては、澱粉類、油脂類、卵類及び水を主体とし、澱粉の糊化作用を利用して得られる従来のシュー生地を、特に制限なく用いることができる。
上記シュー生地で使用する澱粉類の例としては、特に制限はなく、例えば、強力粉、準強力粉、中力粉、薄力粉、デュラム粉、フランス粉、全粒粉等の小麦粉、米粉、とうもろこし粉、大麦粉、粟粉等の穀粉をはじめ、小麦粉澱粉、米澱粉、コーンスターチ、小麦澱粉等の澱粉、これらに対し糊化、リン酸架橋等の処理を施した加工穀粉や加工澱粉が挙げられ、これらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
また、上記シュー生地で使用する油脂類としては、バター、マーガリン、ファットスプレッド、ショートニング、液状油、ラード、ヘット、クリーム等が挙げられ、これらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
また、上記シュー生地で使用する卵類としては、全卵、卵黄、卵白、加塩全卵、加塩卵黄、加塩卵白、加糖全卵、加糖卵黄、加糖卵白、乾燥全卵、乾燥卵白、乾燥卵黄、凍結全卵、凍結卵黄、凍結卵白、凍結加糖全卵、凍結加糖卵黄、凍結加糖卵白、酵素処理全卵、酵素処理卵黄等を用いることができ、これらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
さらに、本発明に使用する上記シュー生地は、糖類を含有することが好ましく、その含有量は好ましくは3〜20質量%であり、さらに好ましくは5〜10質量%である。これにより、外生地と内生地の結着性が高まり、より安定して空洞を形成することができ、焼成後のそぼろ部分の剥れ等の損壊防止効果を飛躍的に向上させることができる。
上記糖類としては、特に限定されないが、例えば上白糖、グラニュー糖、粉糖、液糖、ブドウ糖、果糖、ショ糖、麦芽糖、乳糖、酵素糖化水飴、還元澱粉糖化物、異性化液糖、ショ糖結合水飴、オリゴ糖、還元糖ポリデキストロース、還元乳糖、ソルビトール、トレハロース、キシロース、キシリトール、マルチトール、エリスリトール、マンニトール、フラクトオリゴ糖、大豆オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖、ラフィノース、ラクチュロース、パラチノースオリゴ糖、ステビア、アスパルテーム等の糖類が挙げられる。これらの糖類は、単独で用いることもでき、又は2種以上を組み合わせて用いることもできる。また、フラワーペースト類や、カスタード類等の上記糖類を含有する製菓材料を添加することももちろん可能である。
尚、上記シュー生地中の水は、その一部又は全部を、例えば、牛乳、部分脱脂乳、脱脂乳、発酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料、加工乳、果汁、コーヒー、紅茶等の、水を多く含む食品や食品素材で置換しても良い。
また、上記シュー生地には、本発明の効果が損なわれない範囲内で、所望により以上に挙げた成分以外の任意の食品や添加物を配合することが出来る。上記のシュー生地に使用できる上記成分以外の任意の食品や添加物としては、例えば、チーズ・濃縮ホエイ・濃縮乳・脱脂濃縮乳・無糖練乳・無糖脱脂練乳・加糖練乳・加糖脱脂練乳・全粉乳・脱脂粉乳・クリームパウダー・ホエイパウダー・蛋白質濃縮ホエイパウダー・バターミルクパウダー・加糖粉乳・調製粉乳等の乳や乳製品、岩塩・精製塩・天塩等の食塩、カゼインカルシウム・カゼインナトリウム・カゼインカリウム等の乳蛋白、アミラーゼ・プロテアーゼ・アミログルコシダーゼ・プルラナーゼ・ペントサナーゼ・セルラーゼ・ヘミセルラーゼ・リパーゼ・ホスフォリパーゼ・カタラーゼ・リポキシゲナーゼ・アスコルビン酸オキシダーゼ・スルフィドリルオキシダーゼ・ヘキソースオキシダーゼ・グルコースオキシダーゼ等の酵素、グリセリン脂肪酸エステル・ポリグリセリン脂肪酸エステル・グリセリン有機酸脂肪酸エステル・レシチン・ショ糖脂肪酸エステル・ステアロイル乳酸カルシウム等の乳化剤、重炭酸アンモニウム・重曹・バーキングパウダー・イスパタ等の膨張剤、アスコルビン酸・シスチン等の酸化剤や還元剤、トコフェロール・茶抽出物・アスコルビン酸脂肪酸エステル等の酸化防止剤、β―カロチン・カラメル・紅麹色素等の着色料類、酢酸・乳酸・グルコン酸等の酸味料、塩化カリウム等の呈味剤、調味料、pH調整剤、食品保存料、日持ち向上剤、果実、ナッツペースト、香辛料、カカオマス、ココアパウダー、デキストリン類、野菜類・肉類・酒類・魚介類等の食品素材、着香料等が挙げられる。
上記シュー生地中における各成分の使用量は、特に制限されるものではないが、通常、澱粉類100質量部に対し、油脂類50〜150質量部、卵類100〜300質量部(但し、卵類として乾燥品を使用する場合は乾燥前質量に換算するものとする)、水100〜250質量部、任意の食品や添加物(合計量)100質量部以下が適当である。尚、ここでは、上記糖類の量は、任意の食品や添加物に含めて算出する。
本発明に使用するシュー生地の製造方法について以下に述べる。
本発明で使用するシュー生地の製造方法は、通常のシュー生地の製造方法でよく、特に限定されない。例えば、水、油脂類、食塩等を大きめの鍋、ボール等の容器に入れ煮沸させ、薄力粉、強力粉等の澱粉類を加え練り上げて十分糊化させ、これに卵類を数回に分けて加え、均一に混合することによって得ることができる。糖類については、糊化前に添加すると糊化抑制作用によりシューケースのボリュームが低下するため、澱粉類の糊化後の添加混合が好ましい。尚、澱粉類として糊化澱粉や糊化穀粉を使用する場合は、特に加熱することなく原材料を混合した、いわゆるインスタントシュー生地としてもよい。
次に、上記ショートペーストと上記シュー生地との複合について述べる。
本発明の複合菓子生地は、表面がそぼろ状のシューケースを製造するための複合菓子生地であって、外生地として上記ショートペースト、内生地として上記シュー生地を使用し、且つ、外生地と内生地との質量比率(前者:後者、以下単に比率ともいう)を10:90〜70:30、好ましくは10:90〜50:50、最も好ましくは20:80〜40:60とした複合菓子生地である。
ここで、外生地の割合が10質量%より小さいと、ショートペーストの隙間から表面にシュー生地が突出してしまい、形状を乱すため、そぼろ状の表面のシューケースが得られないことに加え、蒸気が漏れてしまうことから体積が小さくなってしまう場合がある。また、ショートペーストの割合が70質量%よりも大きくなると、割れの大きな表面となってしまい、そぼろ状の表面の焼菓子が得られないことに加え、良好な空洞を有するシューケースが得られなくなるおそれがある。
また、上記比率とすることで、一般的に焦げ付きやすいという問題がある糖類を使用したショートペーストを使用した場合であっても、焼成中にシュー生地からの水分移行を促すことで焦げ付きを抑えることができる。
外生地としてのショートペーストと、内生地としてのシュー生地との複合方法としては、特に限定されるものではなく、例えば、上記シュー生地を絞り袋等に充填して展板等の上に絞り、その上面に板状に成形したショートペーストを積置する方法、あるいは、手成形又は自動包餡機により、ショートペーストを外包材、シュー生地を内包材として包餡する方法等が挙げられる。尚、積置する場合は、複合させる際に、シュー生地及び/又はショートペーストは冷凍されたものであってもよい。
積置する場合、ショートペーストの大きさは、上方から見た場合に、ショートペーストがシュー生地を完全に掩蔽する大きさであることが好ましい。具体的には、シュー生地の周縁の外側に、ショートペーストが2〜30mm幅の余剰をもつようにして掩蔽することが好ましい。こうすることにより、シュー生地が膨張する際に、上掛け生地であるショートペーストにより完全に蓋をされた状態となるために、シュー生地の水分の蒸発による加圧膨張力が最も有効に働く。尚、上記シュー生地の上面に、上記ショートペーストを積置する際に、シュー生地に水を吹いてから積置するとより大きな体積の複合菓子が得られることから好ましい。
積置する場合は、ショートペーストは、得られるシューケースの形状にあわせて成形することが、均質な形状のシューケースが得られる点で特に好ましい。即ち、シュー生地を上方から見た場合に、その形状と略同一となるようにショートペーストを成形することが特に好ましい。具体的には、通常の半球状のシューケースを得る場合は円形や正方形等の点対称の板状に、エクレアのような棒状のシューケースを得る場合は長方形や楕円形の板状に、パリブレストのようなリング状のシューケースを得る場合はリング形状の板状に成形することが好ましい。
また、包餡する場合は、包餡方法は特に限定されず、手包み成形や、各種の自動包餡機を使用した方法等を適宜選択使用することができる。尚、自動包餡機としては、例えばレオン自動機製のCN200、CN208、CN500等が挙げられる。
本発明の複合菓子生地の形状は、特に制限されず、円状、線状、面状、ドーナツ状等を挙げることができ、それぞれ、通常のシューケース、エクレア、板状シュー、パリブレスト様に焼き上がる。また、本発明の複合菓子生地の大きさにも特に制限はなく、通常のシューケースを得る際の生地の大きさと同様とすることができる。
また、このようにして得られた本発明の複合菓子生地は、冷蔵保存や冷凍保存してもよい。
次に、本発明のシューケースについて述べる。
本発明のシューケースは、本発明の複合菓子生地を焼成して得られたものであり、体積が大きく、保形性が良好で、表面がそぼろ状であり、且つ、保管中のそぼろ部分の剥がれ落ちがなく、良好な食感を呈する。
焼成する際は、通常、展板上あるいはコンベア上に積置するが、焼型に入れて焼成してもよい。焼成する際の温度は、通常のシューケース同様、好ましくは160℃〜250℃、より好ましくは170℃〜220℃である。160℃未満であると火どおりが悪く、焼成時間が延びてしまうことに加え、窯落ちが発生するおそれがある。また250℃を超えると、内包材のシュー生地が膨張する前に外包材が焦げを生じ、食味が悪く、また体積も劣ったものとなってしまうおそれがある。また、本発明の複合菓子生地に蓋をかぶせる等の方法で蒸気圧を高めた状態で焼成することで、さらに容積の大きなシューケースとすることも可能である。
本発明の複合菓子生地を焼成して得られた本発明のシューケースは、十分な空洞を有しているため、カスタードクリームやホイップクリーム、ジャムや餡といったフィリング材を十分な量を注入することが可能である。また、その形状の安定化や装飾のために、ナパージュやグラサージュ、あるいはチョコレート掛けをすることも可能である。
以下に実施例等を示し、本発明をより具体的に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。以下の実施例1〜10のうち、実施例1〜4、6、8〜10は参考例である。
〔実施例1〕
マーガリン(油分含量:80質量%、水分含量:19質量%)70.0質量部、上白糖(油分含量:0質量%、水分含量:0質量%)80.0質量部をミキサーボウルに投入し、よく摺り混ぜた。次に、そこへ、薄力粉(油分含量:1.4質量%、水分含量:14質量%)100.0質量部を篩いに通した後混合して、ショートペーストを得た。得られたショートペーストは15℃に冷却した。ショートペーストは、油分含量:23.0質量%、水分含量:10.9質量%であった。
一方、シューマーガリン130.0質量部、水150.0質量部をミキサーボウルに投入し軽く混合後、加熱し沸騰させたところへ薄力粉100.0質量部を加え、木へらで1分練りながら、十分に糊化させた。次に、ミキサー(ホバートミキサー)にミキサーボウルをワイヤーとともにセットし、全卵(正味)190.0質量部を3回に分けて投入し、投入毎に中速1分ミキシングし、内生地として使用するシュー生地を得た。
続いて、得られたシュー生地を展板に20g絞り、直径53mmに丸抜きしたショートペースト7gを積置(外生地と内生地の比率が26:74)して複合菓子生地とし、該複合菓子生地を185℃で20分焼成しシューケースを得た。
〔実施例2〕
薄力粉(油分含量:1.4質量%、水分含量:14質量%)を展板上に散布し、80℃の固定オーブンで1時間焙焼し、水分含量5質量%の焙焼小麦粉Aを得た。ショートペーストを製造する際に薄力粉の代わりに焙焼小麦粉Aを用いる以外は実施例1と同様にして、油分含量:23.0質量%、水分含量:7.3質量%のショートペーストを得た後、実施例1と同様にして複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例3〕
マーガリン(油分含量:80質量%、水分含量:19質量%)70.0質量部、上白糖80.0質量部をミキサーボウルに投入し、よく摺り混ぜた。次に、そこへ、全卵(正味)(油分含量:10.3質量%、水分含量:76.1質量%)3質量部を添加、混合し、さらに薄力粉(油分含量:1.4質量%、水分含量:14質量%)100.0質量部を篩いに通した後混合して、ショートペーストを得た。得られたショートペーストは15℃に冷却した。ショートペーストは、油分含量:22.8質量%、水分含量:11.7質量%であった。
上記ショートペーストを使用した以外は、実施例1と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例4〕
シュー生地を製造時、3回目の全卵投入時に上白糖40質量部を加えた以外は実施例1と同様の方法で、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例5〕
シュー生地を製造時、3回目の全卵投入時に上白糖40質量部を加えた以外は実施例2と同様の方法で、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔比較例1〕
実施例3のショートペーストを製造する際に使用した全卵3質量部を20質量部に変更した以外は実施例3と同様の方法で油分含量:22.0質量%、水分含量:15.7質量%のショートペーストを得た。該ショートペーストを使用した以外は、実施例3と同様の方法で、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔比較例2〕
実施例1のショートペーストを製造する際に、マーガリンと薄力粉の混合時に、さらに水15質量部を添加した以外は実施例1と同様の方法で油分含量:21.7質量%、水分含量:16.0質量%のショートペーストを得た。該ショートペーストを使用した以外は、実施例1と同様の方法で、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔比較例3〕
実施例2のショートペーストを製造する際に、マーガリンと薄力粉の混合時に、さらにアーモンドプードル(油分含量54質量%、水分含量4.8質量%)80質量部を添加した以外は実施例1と同様の方法で油分含量:30.5質量%、水分含量:6.7質量%のショートペーストを得た。さらに該ショートペーストを使用し、実施例1と同様の方法で、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔比較例4〕
外生地と内生地の比率を5:95に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例6〕
外生地と内生地の比率を15:85に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例7〕
外生地と内生地の比率を35:65に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例8〕
外生地と内生地の比率を45:55に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例9〕
外生地と内生地の比率を55:45に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔実施例10〕
外生地と内生地の比率を65:35に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
〔比較例5〕
外生地と内生地の比率を80:20に変更した以外は、実施例5と同様にして、複合菓子生地を作製し、シューケースを得た。
以上で得られた実施例1〜実施例10及び比較例1〜比較例5のシューケースについて、外観、食感、結着性、体積及び保形性を下記の基準で評価した。結果を表1及び2に示した。
(外観評価基準)
◎ 極めて微細な割れ目の極めて良好なそぼろ状の表面を有する。
○ 微細な割れ目の良好なそぼろ状の表面を有する。
△ 割れ目が粗く、不良な外観である。
× 割れ目が粗く不均一であり、極めて不良な外観である。
(食感評価基準)
○ 全体がサクサクしており、外生地と内生地の一体感が感じられる。
△ 全体がサクサクしているが、部分的に食感のばらつきがある。
× サクサク感が不十分であり、食感のばらつきが大きい。
(結着性評価基準)
◎ 表面のそぼろ状の部分がシュー生地部分に強固に接着されており、極めて剥がれにくく、極めて良好な結着性である。
○ 表面のそぼろ状の部分が剥がれにくく、良好な結着性である。
△ 表面のそぼろ状の部分が剥がれやすく、不良な結着性である。
× 表面のそぼろ状の部分が極めて剥がれやすく、極めて不良な結着性である。
(体積評価基準)
◎ 膨らみが非常に良好であり、部屋別れのない大きな単一の空洞を有する。
○ 膨らみが良好であり、部屋別れのない単一の空洞を有する。
△ 膨らみが不十分であり、体積がやや小さい。
× 膨らみが悪く、体積が非常に小さい。
(保形性評価基準)
◎ 室温放冷2時間後でも形状に変化がなく、保形性が非常に良好であった。
○ 室温放冷2時間後はやや体積の減少が見られたが、保形性はおおむね良好であった。
△ 室温放冷2時間後は体積の減少が見られ、保形性が不十分であった。
× 焼成直後から保形性が悪い
Figure 0005858604
Figure 0005858604

Claims (4)

  1. 表面がそぼろ状のシューケースを製造するための複合菓子生地であって、
    外生地が、焙焼小麦粉、油脂類及び水分を含有し、油分含量10〜30質量%、水分含量10質量%未満、卵類の含有量が1質量%以下のショートペーストであり、内生地が3〜20質量%の糖類を含有するシュー生地であり、且つ、該外生地と該内生地とが質量比率(前者:後者)20:80〜35:65で複合されていることを特徴とする複合菓子生地(但し、型焼き中空焼菓子用途は除く)。
  2. 上記ショートペーストの水分の由来が、上記焙焼小麦粉に含まれる水分及び上記油脂類としての乳化油脂組成物に含まれる水分のみであることを特徴とする請求項1記載の複合菓子生地。
  3. 請求項1又は2に記載の複合菓子生地が焼成されていることを特徴とするシューケース。
  4. 請求項1又は2に記載の複合菓子生地を焼成することを特徴とするシューケースの製造方法。
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