JP5854671B2 - 記録材判別装置、及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
本実施形態の記録材判別装置は、例えば複写機やプリンタ等の画像形成装置で用いることが可能である。図1は、その一例として記録材判別装置を搭載している画像形成装置として、中間転写ベルトを採用し複数の画像形成部を並列にして構成した画像形成装置を示す構成図である。
画像形成装置の全体構成を説明する。図1に示す画像形成装置は、以下の構成を備えている。水平方向に並設された4個の像担持体としての感光ドラム1(1Y、1M、1C、1K)。これらの感光ドラム1は、駆動手段(不図示)によって、時計回りに回転駆動される。感光ドラム1の周囲には、その回転方向に従って順に、感光ドラム1の表面を均一に帯電する帯電装置2(2Y、2M、2C、2K)。画像処理部(不図示)から送られた画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光ドラム1上の静電潜像を形成するスキャナ3。静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像手段としての現像ローラ41(41Y、41M、41C、41K)。現像ローラ41にトナーを供給するトナー供給容器42(42Y、42M、42C、42K)。駆動ローラ52、テンションローラ53及び従動ローラ54により張架されつつ、感光ドラム1と接触しながら、反時計方向に回転する中間転写体としての中間転写ベルト51。中間転写ベルト51は、一次転写手段としての一次転写ローラ6(6Y、6M、6C、6K)により感光ドラム1上のトナー像を一次的に担持する。中間転写ベルト51上のトナー像を記録材Pに転写させる二次転写手段としての二次転写ローラ7。なお、現像ローラ41、トナー供給容器42を合わせて、現像器4(4Y、4M、4C、4K)と呼び、現像器4Y、4M、4C、4Kには、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのトナーが収容されている。二次転写後に中間転写ベルトに残ったトナーは、クリーニング手段13により除去される。
図2にカラーセンサ14の一例としての概略構成図を示す。なお、本実施形態においてカラーセンサとは、記録材又は記録材上に形成された定着後のトナー像にLED等の発光素子により光を照射して、記録材又はトナー像からの反射光の色成分を分析して色の判別を行う装置のことである。
図3にメディアセンサ17の一例としての概略構成図を示す。メディアセンサ17は、CMOSセンサやCCDを用いたエリアセンサ171と、記録材Pに対してエリアセンサ171の反対側からエリアセンサ171が配置されている方向に光を照射するLED等の透過光用発光素子172により構成される。図3に示すように、透過光用発光素子172により、記録材Pに光を照射し、記録材Pを透過した透過光をエリアセンサ171で受光する。エリアセンサ171で検知した透過光量を用いて、記録材Pの厚さを判別する。
カラーセンサ14で検知した記録材Pの白色度又は色度、及びエリアセンサ171により検知した透過光量を用いて記録材Pの厚さを判別する方法について説明する。
W10=2.41L*−4.45b*[1−0.0090(L*−96)]−141.4・・・(1)
上記式(1)により算出した。
する。
第1の実施形態においては、メディアセンサ17を用いて記録材Pの透過光を検知する方法について説明した。本実施形態においては、記録材Pの透過光及び反射光を検知する方法について説明する。なお、画像形成装置等、先の第1の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。また、透過光量及び白色度を用いた記録材の判別方法等、先の第1の実施形態と同様の制御についても、ここでの説明は省略する。
図7に本実施形態のメディアセンサ17´の概略構成図を示す。メディアセンサ17´は、以下の部材から構成される。CMOSセンサやCCDを用いたエリアセンサ171。記録材Pに対してエリアセンサ171の反対側からエリアセンサ171が配置されている方向に光を照射するLED等の透過光用発光素子172。記録材Pを斜め上方から照射するLED等の反射光用発光素子173。
第1の実施形態及び第2の実施形態においては、メディアセンサ17及びカラーセンサ14の検知結果を用いて、記録材Pの判別を行う方法について説明した。本実施形態においては、メディアセンサ17を用いず、カラーセンサ14を用いて記録材Pの判別を行う方法について説明する。なお、画像形成装置等、先の第1の実施形態又は第2の実施形態と同様の構成については、ここでの説明は省略する。
図9は、本実施形態における記録材Pの種類をカラーセンサ14で判別するために、記録材Pに形成する濃度検知用トナー像を示した図である。ここでは、濃度検知用トナー像はブラックトナーにより8段階の階調で形成されている。定着装置8により記録材Pに定着された後、カラーセンサ14により1面目(表面)と2面目(裏面)から濃度検知用トナー像は測定される。なお、図9の濃度検知用トナー像の印字率(階調度)は、K1=12.5%、K2=25%、K3=37.5%、K4=50%、K5=62.5%、K6=75%、K7=87.5%、K8=100%と設定されている。
なお、記録材の白色度の代わりに、記録材の色度を用いて記録材の種類を判別することも可能である。色度を用いることで、青、赤、黄等の色味を帯びた記録材に対しても、精度良く厚さを判別することが可能になる。
記録材1面目のトナー像の反射濃度と、2面目に裏写りしたトナー像の反射濃度から記録材の厚さを判別することができる。
17 メディアセンサ
P 記録材
Claims (6)
- 表面に濃度検知用トナー像が形成された記録材に光を照射する照射手段と、
前記照射手段から照射され、前記記録材から反射された反射光及び前記トナー像から反射された反射光を受光する受光手段と、
前記記録材から反射された反射光から記録材の白色度又は色度を判別し、前記トナー像から反射された反射光からトナー像の反射濃度を判別し、前記記録材の白色度又は色度と、前記表面に形成された前記トナー像の反射濃度と、裏面に裏写りした前記トナー像の反射濃度に基づいて、記録材の厚さを判別する制御手段と、を備えることを特徴とする記録材判別装置。 - 前記制御手段は、前記記録材の白色度又は色度が大きいほど、前記記録材の厚さが厚いと判別することを特徴とする請求項1に記載の記録材判別装置。
- 記録材に画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により表面に濃度検知用トナー像が形成された記録材に光を照射する照射手段と、
前記照射手段から照射され、前記記録材から反射された反射光及び前記トナー像から反射された反射光を受光する受光手段と、
前記記録材から反射された反射光から記録材の白色度又は色度を判別し、前記トナー像から反射された反射光からトナー像の反射濃度を判別し、前記記録材の白色度又は色度と、前記表面に形成された前記トナー像の反射濃度と、裏面に裏写りした前記トナー像の反射濃度に基づいて、前記画像形成手段の画像形成条件を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成手段は像担持体に形成された画像を記録材に転写する転写手段を含み、前記画像形成条件は前記転写手段の転写電圧であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段は記録材に転写された画像を定着する定着手段を含み、
前記画像形成条件は前記定着手段の定着温度であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成条件は記録材の搬送速度であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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