JP2019105710A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体の検知の精度が向上する技術を提供する。【解決手段】画像形成装置は、記録媒体の搬送を案内するための一対の対向するガイドの内側に形成された搬送経路と、搬送経路に対して第1の照射光を照射するための第1の光源と、第1の光源側のガイドの外面に設けられ、第1の照射光を反射するための基準板と、搬送経路に対して第1の光源と同じ側に配置され、記録媒体、および、基準板の少なくとも一方で反射される第1の照射光の光量を検知するための光学センサーと、制御装置とを備える。制御装置は、基準板で反射される第1の照射光の光量に基づいて、記録媒体で反射される第1の照射光の光量を補正し、補正した光量に基づいて記録媒体の種類を検知する。【選択図】図3
Description
本開示は、画像形成装置に関し、より特定的には画像形成装置における記録媒体の検知に関する。
従来、画像形成装置では、高品質な画像を用紙(記録媒体の一例)に形成するために、用紙の坪量に応じて用紙の搬送速度や定着温度等を変更している。そのため、ユーザーは、用紙を装置のカセットに補給した際に、操作パネルやパソコンから用紙の坪量などに基づいた用紙の種類を選択し、設定する必要がある。しかし、設定方法のわかりにくさや煩わしさから用紙の種類は正確に設定されないことがあり、用紙詰まりや記録画像の劣化などを招いていた。
そこで、用紙の種類を自動で検知することによって、ユーザーが設定する負担を軽減するための用紙検知装置が開発されている。用紙検知装置としては、用紙の搬送経路内に設けられた光学センサーで用紙の透過光量を測定することによって、用紙の坪量や紙厚を検出する。坪量は用紙に光を当てた時の透過率で推定することができる。
一方、透過光量による用紙特性の検出は、用紙の白色度や色味によって影響を受ける。同じ坪量の用紙であっても白色度の低い、例えば黒味がかった用紙は透過率が低くなり、本来の坪量よりも高い値で検知される。このような用紙の色を考慮した技術として、たとえば、特開2005−70508号公報(特許文献1)は、「透過率と反射率の2つを検出しないと判断できない媒体の厚さなどの特性を判断して、所定の制御を適切に行なう」画像形成装置を開示している([要約]の[課題]参照)。また、特開2007−326669号公報(特許文献2)は、「基準部を備えた基準部材の移動を用紙によって行う」画像形成装置を開示している([要約]の[解決手段]参照)。
しかし、上記従来の技術では、光源からの光量のばらつきや配置誤差などにより検出される出力にばらつきが生じるため、用紙の色の検出精度が不十分であった。また、上記特許文献2のように基準部材の移動機構を設けるとコストもかかり、用紙の引っ掛かりや紙詰まりを発生させる原因となっていた。したがって、記録媒体の検知の精度が向上する技術が必要とされている。
本開示は、上記問題点を解決するためになされたものであり、ある局面における目的は、記録媒体の検知の精度を向上する技術を提供することである。
ある局面に従うと、画像形成装置は、記録媒体の搬送を案内するための一対の対向するガイドの内側に形成された搬送経路と、搬送経路に対して第1の照射光を照射するための第1の光源と、第1の光源側のガイドの外面に設けられ、第1の照射光を反射するための基準板と、搬送経路に対して第1の光源と同じ側に配置され、記録媒体、および、基準板の少なくとも一方で反射される第1の照射光の光量を検知するための光学センサーと、制御装置とを備える。制御装置は、基準板で反射される第1の照射光の光量に基づいて、記録媒体で反射される第1の照射光の光量を補正し、補正した光量に基づいて記録媒体の種類を検知する。
好ましくは、画像形成装置は、搬送経路に対して第1の光源と反対側に配置され、搬送経路に対して、第2の照射光を照射するための第2の光源をさらに備える。ガイドには、第2の照射光を透過するための開口が設けられており、基準板は、開口の周囲におけるガイドの外側面に設けられている。
好ましくは、制御装置は、第1の光源と第2の光源とを、交互に点灯させる。光学センサーは、搬送経路内の記録媒体を透過する第2の照射光の光量をさらに検知する。
好ましくは、第1の光源は、RGB(Red Green Blue)の3色の光源を含む。制御装置は、3色の光源を順次に点灯させる。
好ましくは、光学センサーは、RGBの3色を含む受光フィルタを備える。
好ましくは、基準板の色は白色である。
好ましくは、基準板の色は白色である。
好ましくは、ガイドの内側面の色は黒色である。
好ましくは、制御装置は、搬送経路内に記録媒体がないタイミングに検知した反射光量を基準として、搬送経路内を記録媒体が搬送されているタイミングに検知した反射光量を補正する。
好ましくは、制御装置は、搬送経路内に記録媒体がないタイミングに検知した反射光量を基準として、搬送経路内を記録媒体が搬送されているタイミングに検知した反射光量を補正する。
好ましくは、制御装置は、搬送経路内に記録媒体がないタイミングに検知した反射光量と、搬送経路内を記録媒体が搬送されているタイミングに検知した反射光量との比率に基づいて、記録媒体からの反射光量を補正する。
好ましくは、画像形成装置は、実験により予め求められた比率を記憶する記憶装置をさらに備える。
好ましくは、制御装置は、基準板からの反射光量に基づいて、第1の照射光の光量を調整する。
ある局面において、画像形成装置は、記録媒体の検知の精度を向上することができる。
上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
以下、図面を参照しつつ、本発明に従う各実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品および構成要素には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、これらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、以下で説明される各実施の形態および各変形例は、適宜選択的に組み合わされてもよい。
[1.画像形成装置100の内部構造]
図1を参照して、画像形成装置100の内部構造について説明する。図1は、画像形成装置100の内部構造の一例を示す図である。
図1を参照して、画像形成装置100の内部構造について説明する。図1は、画像形成装置100の内部構造の一例を示す図である。
画像形成装置100は、カラープリンタ、モノクロプリンタ、またはファックスであってもよいし、モノクロプリンタ、カラープリンタおよびファックスの複合機(いわゆるMFP(Multi Functional Peripheral))であってもよい。
画像形成装置100は、画像読取部としてのスキャナー20と、画像形成部110を含むプリンター25とを備える。スキャナー20は、カバー21と、用紙台22と、用紙トレイ23と、ADF(Auto Document Feeder)24とを備える。カバー21の一端は、用紙台22に固定されており、カバー21は、当該一端を支点として開閉可能に構成されている。
画像形成装置100のユーザーは、カバー21を開くことで、原稿を用紙台22にセットすることができる。画像形成装置100は、原稿が用紙台22にセットされた状態でスキャン指示を受け付けると、用紙台22にセットされた原稿のスキャンを開始する。また、画像形成装置100は、原稿が用紙トレイ23にセットされた状態でスキャン指示を受け付けると、ADF24によって1枚ずつ自動的に原稿を読み取る。
プリンター25は、用紙の収納部60A〜60Dと、給紙部としての複数の給紙ローラー61と、複数の用紙の搬送ローラー62と、複数の用紙センサ63と、タイミングローラー87と、タイミングセンサ88と、切替爪89と、反転ローラー70と、画像形成装置100を制御するための制御装置101と、スキャナー20によって読み取られた画像を用紙に印刷するための画像形成部110とを含む。
収納部60A〜60Dは、記録媒体の一例としての用紙がセットされるカセットである。以下、総称するときは、収納部60A〜60Dの1つを代表して収納部60ともいう。収納部60は、画像形成装置100から脱着可能に構成されている。ユーザーは、画像形成装置100から収納部60を外すことで収納部60に用紙をセットすることができる。収納される用紙のサイズは、収納部60A〜60D間で異なっていてもよいし、同じであってもよい。
給紙ローラー61は、給紙クラッチ(図示しない)を介してモーター(図示しない)に接続されている。当該モーターは、制御装置101によって制御される。制御装置101は、ユーザーから印刷指示を受けたことに基づいて、モーターを駆動する。モーターは、給紙クラッチを介して給紙ローラー61を回転する。これにより、用紙は収納部60から搬送経路41に1枚ずつ送り出される。
搬送ローラー62は、収納部60から送り出された用紙を搬送するように、搬送経路41内に複数設けられている。搬送ローラー62は、モーター(図示しない)に接続されている。制御装置101は、当該モーターを駆動することで搬送ローラー62を回転し、搬送経路41に沿って用紙を搬送する。用紙は、画像形成部110に搬送される。
手差しトレイ64は、手差し用の用紙がセットされるトレイである。ユーザーは、手差し用の用紙として、長方形などの定型用紙の他に、長方形以外の非定型用紙をセットすることもできる。
画像形成部110は、印刷対象の画像パターンに従ってトナー像を形成し、当該トナー像を用紙に印刷する。タイミングローラー87は、タイミングセンサ88による用紙の検知結果に基づいて、画像形成部110内を搬送されるトナー像の位置に合わせて用紙の搬送を調整する。その結果、画像形成部110で形成されたトナー像が、用紙の適切な位置に印刷される。
タイミングローラー87の手前には、光学センサー90が配置されている。光学センサー90は、搬送経路41内を搬送される用紙の坪量、色彩などの用紙種類を検知する。光学センサー90による用紙種類の検知の詳細は、後述する。
その後、制御装置101は、画像形成装置100が片面印刷の指示を受け付けている場合に、切替爪89を駆動し、用紙をトレー48に排紙する。他方、制御装置101は、画像形成装置100が両面印刷の指示を受け付けている場合に、切替爪89を駆動し、用紙を反転ローラー70に搬送する。その後、用紙は搬送ローラー62に送られ、再び画像形成部110を通過する。トナー像が用紙の裏面に印刷され、用紙はトレー48に排紙される。
[2.システム構成]
図2を参照して、画像形成装置100のシステム構成の一例について説明する。図2は、画像形成装置100の機能的構成を示すブロック図である。
図2を参照して、画像形成装置100のシステム構成の一例について説明する。図2は、画像形成装置100の機能的構成を示すブロック図である。
図2に示されるように、画像形成装置100は、制御装置101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、通信インターフェイス104と、操作パネル130と、スキャナー20と、画像形成部110と、記憶装置120とを含む。
制御装置101は、たとえば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、たとえば、少なくとも1つのCPU(Central Processing Unit)、少なくとも1つのASIC(Application Specific Integrated Circuit)、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、またはそれらの組み合わせなどによって構成される。
制御装置101は、本実施の形態に従う制御プログラム122などの各種プログラムを実行することで画像形成装置100の動作を制御する。制御装置101は、制御プログラム122の実行命令を受け付けたことに基づいて、記憶装置120からRAM103に制御プログラム122を読み出す。RAM103は、ワーキングメモリとして機能し、制御プログラム122の実行に必要な各種データを一時的に格納する。
通信インターフェイス104には、アンテナ(図示しない)などが接続される。画像形成装置100は、当該アンテナを介して、外部の通信機器との間でデータをやり取りする。外部の通信機器は、たとえば、スマートフォンなどの携帯通信端末、サーバーなどを含む。画像形成装置100は、制御プログラム122をアンテナを介してサーバーからダウンロードできるように構成されてもよい。
操作パネル130は、ディスプレイとタッチパネルなどの入力インターフェイスとで構成される。ディスプレイおよびタッチパネルは、互いに重ねられている。操作パネル130は、たとえば、画像形成装置100に対する印刷操作やスキャン操作などを受け付ける。
記憶装置120は、たとえば、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)その他の記憶装置である。記憶装置120は、内蔵式、外付け式のいずれであってもよい。記憶装置120は、本実施の形態に従う制御プログラム122を格納する。制御プログラム122の格納場所は記憶装置120に限定されず、制御装置101の記憶領域(たとえば、キャッシュなど)、ROM102、RAM103、外部機器(たとえば、サーバー)などに格納されていてもよい。
制御プログラム122は、単体のプログラムとしてではなく、モジュールとしての任意のプログラムの一部に組み込まれて提供されてもよい。この場合、本実施の形態に従う制御処理は、任意のプログラムと協働して実現される。このような一部のモジュールを含まないプログラムであっても、本実施の形態に従う制御プログラム122の趣旨を逸脱するものではない。
制御プログラム122によって提供される機能の一部または全部は、さらに、専用のハードウェアによって実現されてもよい。さらに、少なくとも1つのサーバーが制御プログラム122の処理の一部を実行する所謂クラウドサービスのような形態で画像形成装置100が構成されてもよい。
[3.機能構成]
図3を参照して、画像形成装置100の機能構成を説明する。図3は、画像形成装置100の機能構成を示す図である。
図3を参照して、画像形成装置100の機能構成を説明する。図3は、画像形成装置100の機能構成を示す図である。
図3に示すように、画像形成装置100は、制御装置101と、反射光源51(第1の光源)と、透過光源55(第2の光源)と、光学センサー90とを備える。反射光源51および透過光源55は、搬送経路内の用紙に照射光を出力する。光学センサー90は、照射光の光量を検知する。
制御装置101は、出力制御部105と、補正部106と、検知部107とを含む。出力制御部105は、反射光源51および透過光源55から出力される照射光の出力を制御する。補正部106は、光学センサー90が検知した照射光の光量を補正する。検知部107は、補正部106が補正した光量に基づき、搬送経路内の用紙の種類を検知する。出力制御部105、補正部106、および検知部107の処理の詳細は後述する。
[4.用紙種類の検知方法]
(4.1.光源と光学センサーの配置)
図4を参照して、光源および光学センサーの配置について説明する。図4は、光源および光学センサーの配置について示す図である。
(4.1.光源と光学センサーの配置)
図4を参照して、光源および光学センサーの配置について説明する。図4は、光源および光学センサーの配置について示す図である。
図4に示すように、画像形成装置100は、用紙の搬送を案内するための一対の用紙ガイド43を備える。用紙ガイド43の内側には、用紙が搬送されるための搬送経路41が形成されている。用紙ガイド43の外側には、光学センサー90と反射光源51とが搬送経路41に沿って配置されている。反射光源51は、搬送経路41に対して照射光を出力可能に構成されている。
好ましくは、用紙ガイド43の内側面の色は、光を吸収しやすい色(たとえば黒色)で構成される。このようにすることにより、搬送経路41内で照射光が拡散されることを抑制することができる。
用紙ガイド43の外側であって、搬送経路41に対して光学センサー90と反対側には、透過光源55が配置されている。透過光源55は、搬送経路41に対して照射光を出力可能に構成されている。好ましくは、光学センサー90は、透過光源55の照射方向の直線上に配置される。その結果、光学センサー90は、光量の一番強い領域で照射光を測定できる。
用紙ガイド43には、開口47が、透過光源55から出力された照射光が搬送経路41を透過可能となるように形成されている。開口47の周囲における用紙ガイド43の外側面には、反射光源51からの照射光を反射するための基準板45が設けられている。このような構成とすることにより、反射光源51からの照射光が拡散されることなく基準板により反射され、光学センサー90において反射光を検知することが容易となる。
さらに好ましくは、基準板45の色は、照射光を反射しやすい色(たとえば白色)で構成され、基準板45は一定の反射率および拡散度を備える。このような構成とすることにより、基準板で反射された照射光を基準として、用紙で反射された照射光の光量を補正することが容易となる。
(4.2.事前検知)
図5〜8を参照して、画像形成装置100における搬送経路41内の用紙種類の検知方法を説明する。図5は、搬送経路41内に用紙がないタイミングにおける反射光源51の出力を示す図である。図6は、搬送経路41内に用紙がないタイミングにおける透過光源55の出力を示す図である。図7は、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングにおける反射光源51および透過光源55の出力を示す図である。図8は、補正された光量に基づく用紙種類の検知を説明する図である。
図5〜8を参照して、画像形成装置100における搬送経路41内の用紙種類の検知方法を説明する。図5は、搬送経路41内に用紙がないタイミングにおける反射光源51の出力を示す図である。図6は、搬送経路41内に用紙がないタイミングにおける透過光源55の出力を示す図である。図7は、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングにおける反射光源51および透過光源55の出力を示す図である。図8は、補正された光量に基づく用紙種類の検知を説明する図である。
まず、搬送経路41内に用紙がないタイミングにおける照射光の検知について説明する。図5に示すように、出力制御部105は、反射光源51を制御して、搬送経路41に対して照射光31を出力させる。反射光源51から出力された照射光31は、基準板45において正反射または拡散反射され、反射光32となる。光学センサー90は、反射光32の光量(以下、反射光の光量を反射光量ともいう)を検知する。ここで、反射光源51としては、レーザー光源や白色光源など、各種光源を用いることができる。光学センサー90としては、フォトダイオード、またはCCDセンサ等を用いることができる。
好ましくは、反射光源51は、RGB(Red Green Blue)の3色の光源(以下、RGB光源ともいう。)を含むように構成される。出力制御部105は、3色の光源を順次に点灯させる。このような構成とすることにより、光学センサー90は、RGBそれぞれの異なる波長の照射光が基準板45および用紙で反射された光量を検知することができ、用紙の種類をより正確に検知することが可能となる。
一方、図6に示すように、搬送経路41内に用紙がないタイミングにおいて、出力制御部105は、透過光源55を制御して、搬送経路41に対して照射光35を出力させる。透過光源55から出力された照射光35は、開口47を通って搬送経路41を透過する。光学センサー90は、搬送経路41を透過した照射光35の光量を検知する。透過光源55は、レーザー光源やRGB光源などの各種光源を用いることができる。
好ましくは、透過光源55は、白色光源で構成され、照射光35として白色光を出力する。出力制御部105は、透過光源55からの照射光35を、反射光源51からの照射光31とは異なるタイミングで出力する。このような構成とすることにより、照射光35の強度を高めることができるとともに、光学センサー90において、搬送経路41を透過した照射光35の検知が容易となる。
(4.3.反射光による用紙検知)
以下、反射光による用紙検知について説明する。反射光による用紙検知では、用紙の色彩、コーティングの有無など、用紙表面の性質に関する情報を検知することができる。以下に示す例では、用紙の色彩の検知について説明する。
以下、反射光による用紙検知について説明する。反射光による用紙検知では、用紙の色彩、コーティングの有無など、用紙表面の性質に関する情報を検知することができる。以下に示す例では、用紙の色彩の検知について説明する。
図7に示すように、搬送経路41内を用紙Sが搬送されると、反射光源51から出力された照射光31は、基準板45において反射されて反射光32となる。または、照射光31は、用紙Sにおいて反射されて反射光33となる。光学センサー90は、反射光32と反射光33とを合わせた反射光量を検知する。
光学センサー90によって反射光量が検知されると、制御装置101の補正部106は、光学センサー90が検知した反射光量を補正する。具体的には、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知した反射光量を基準として、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングに検知した反射光量を補正する。
一例として、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知した反射光量と、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングに検知した反射光量との比率(以下、反射光量の比率ともいう)を、補正結果として算出する。このようにすることで、反射光源51からの出力のばらつきや、光学センサー90および反射光源51の配置誤差による影響を低減することができ、用紙からの反射光量に基づく用紙種類の検知の精度を向上することが可能となる。
他の例として、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知した反射光量と、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングに検知した反射光量との差分を、補正結果として算出してもよい。
図8(A)を参照して、反射光量の比率に基づく用紙種類の検知について説明する。図8(A)に示す例は、用紙の色彩と、反射光量の比率との関係を示している。図8(A)に示すように、用紙の色彩によって反射光量の比率が異なる。そこで、予め用紙の色彩ごとの反射光量の比率を求め、用紙の色彩と反射光量との関係が規定されたテーブルを記憶装置120に記憶させる。
制御装置101の検知部107は、記憶装置120に記憶されたテーブルを参照して、補正結果として算出された反射光量の比率に対応する用紙の色彩を検知する。
(4.4.透過光による用紙検知)
以下、図7を再度参照し、透過光による用紙検知について説明する。透過光による用紙検知では、用紙の坪量、厚み、含水率などを検知することができる。以下に示す例では、用紙の坪量の検知について説明する。
以下、図7を再度参照し、透過光による用紙検知について説明する。透過光による用紙検知では、用紙の坪量、厚み、含水率などを検知することができる。以下に示す例では、用紙の坪量の検知について説明する。
図7に示すように、用紙が搬送経路41内を搬送されると、透過光源55から出力された照射光35は、用紙Sを透過して透過光36が発生する。光学センサー90は、透過光36の光量(以下、透過光の光量を透過光量ともいう)を検知する。
光学センサー90によって透過光量が検知されると、制御装置101の補正部106は、光学センサー90が検知した透過光量を補正する。具体的には、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知された透過光量(照射光35の光量に相当)を基準として、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングに検知された透過光量を補正する。
一例として、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知された透過光量と、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングに検知された透過光量との比率(以下、透過光量の比率ともいう)を、補正結果として算出する。このようにすることで、透過光源55からの出力のばらつき、光学センサー90および透過光源55の配置誤差による影響を低減することができ、用紙からの透過光量に基づく用紙種類の検知の精度を向上することが可能となる。
他の例として、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知された透過光量と、搬送経路41内を用紙が搬送されているタイミングに検知された透過光量との差分を、補正結果として算出してもよい。
図8(B)を参照して、透過光量の比率に基づく用紙種類の検知について説明する。図8(B)に示す例は、用紙の坪量に対する透過光量の比率の関係を示している。図8(B)に示すように、用紙の坪量によって透過光量の比率が異なる。また、用紙の色彩によって、用紙の坪量と透過光量の比率との関係が変化する。そこで、用紙の色彩ごとに、坪量の変化に応じた透過光量の比率の変化を予め求め、用紙の色彩ごとに坪量と透過光量との関係が規定されたテーブルを記憶装置120に記憶させる。
制御装置101の検知部107は、当該テーブルと、反射光による用紙種類の検知により求められた用紙の色彩の検知結果とを参照して、補正結果として算出された透過光量の比率に対応する用紙の坪量を検知する。
(4.5.参考例)
図9および図10を参照して、本実施形態に係る画像形成装置100の参考例としての画像形成装置100Aについて説明する。図9は、参考例としての画像形成装置100Aにおける光学センサーの配置を示す図である。図10は、搬送経路内の用紙の位置と、透過光量との関係を示す図である。なお、参考例としての画像形成装置100Aは、画像形成装置100が備えるハードウェア構成および機能構成と同様の構成によって実現される。各構成には同一の符号が付されている。したがって、それらの説明は繰り返さない。
図9および図10を参照して、本実施形態に係る画像形成装置100の参考例としての画像形成装置100Aについて説明する。図9は、参考例としての画像形成装置100Aにおける光学センサーの配置を示す図である。図10は、搬送経路内の用紙の位置と、透過光量との関係を示す図である。なお、参考例としての画像形成装置100Aは、画像形成装置100が備えるハードウェア構成および機能構成と同様の構成によって実現される。各構成には同一の符号が付されている。したがって、それらの説明は繰り返さない。
図9に示すように、画像形成装置100Aでは、基準板45Aは、用紙ガイド43の内面に形成されている。このような構成としても、光学センサー90は、搬送経路41内に用紙がない時の基準板45Aからの反射光を検知することができる。そして、補正部106は、搬送経路41内に用紙がないタイミングに検知した反射光量に基づいて、搬送経路41内を用紙が搬送されるタイミングにおける用紙からの反射光33の光量を補正することができる。
しかし、搬送経路41内を用紙が搬送されるタイミングにおいて、搬送経路内の用紙位置の変化による透過光量の変化の影響を大きく受けることとなる。図10に、搬送経路41内での用紙の位置による透過光量の変化を示す。ここで、用紙の位置とは、一方の用紙ガイドから他方の用紙ガイドへ向かう方向での位置を示す。図10に示す例では、ガイドの内側面の色によって変化の度合いに違いはあるものの、用紙の位置が変化することにより搬送経路内の透過光量が変化している。このように、搬送経路内での用紙の位置が変化した場合、用紙を透過する透過光の光量が安定せずに用紙の特性の検知精度が悪化してしまう。そして、基準板45Aが搬送経路内に設けられていると、基準板45Aで反射する反射光量も不安定となるといった不具合が生じ得る。
また、基準板45Aが用紙ガイド43の内側面に設けられているため、搬送経路41内を搬送される用紙と接触して損傷したり、用紙から発生する紙粉などが付着して反射光量が変動してしまうといった不具合が生じ得る。したがって、本実施形態に係る画像形成装置100のように、基準板45は、用紙ガイド43の外面に設けられているのが好ましいことがわかる。
[5.小括]
以上のようにして、本実施形態に係る画像形成装置100は、搬送経路41に対して照射光31を照射するための反射光源51と、反射光源51側の用紙ガイド43の外面に設けられ、照射光31を反射するための基準板45と、搬送経路41に対して反射光源51と同じ側に配置され、用紙S、および、基準板45の少なくとも一方で反射される反射光の光量を検知するための光学センサー90と、制御装置101とを備える。制御装置101は、基準板45で反射される反射光の光量に基づいて、用紙で反射される反射光の光量を補正し、補正した光量に基づいて用紙の種類を検知する。
以上のようにして、本実施形態に係る画像形成装置100は、搬送経路41に対して照射光31を照射するための反射光源51と、反射光源51側の用紙ガイド43の外面に設けられ、照射光31を反射するための基準板45と、搬送経路41に対して反射光源51と同じ側に配置され、用紙S、および、基準板45の少なくとも一方で反射される反射光の光量を検知するための光学センサー90と、制御装置101とを備える。制御装置101は、基準板45で反射される反射光の光量に基づいて、用紙で反射される反射光の光量を補正し、補正した光量に基づいて用紙の種類を検知する。
上記構成とすることにより、反射光源51から照射光31を反射するための基準板45が、用紙ガイド43の外側面に設けられているため、基準板45で反射された反射光は、搬送経路41内の用紙により乱反射されたり、搬送経路41内の用紙による損傷や、用紙から発生する紙粉の影響を受けたりすることなく光学センサー90に到達する。その結果、基準板での反射光量を安定させることができ、用紙での反射光量を確実に補正することが可能となる。
<第2の実施の形態>
[1.概要]
以下、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、光学センサーがRGBからなる受光フィルタを備える点で、第1の実施の形態と異なる。なお、本実施形態に係る画像形成装置200は、前述の実施の形態に係る画像形成装置100が備えるハードウェア構成および機能構成と同様の構成によって実現される。各構成には同一の符号が付されている。したがって、それらの説明は繰り返さない。
[1.概要]
以下、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、光学センサーがRGBからなる受光フィルタを備える点で、第1の実施の形態と異なる。なお、本実施形態に係る画像形成装置200は、前述の実施の形態に係る画像形成装置100が備えるハードウェア構成および機能構成と同様の構成によって実現される。各構成には同一の符号が付されている。したがって、それらの説明は繰り返さない。
[2.詳細]
図11を参照して、第2の実施の形態に係る画像形成装置200について説明する。図11は、第2の実施の形態において、搬送経路内に用紙があるときの反射光源51および透過光源55の出力を示す図である。
図11を参照して、第2の実施の形態に係る画像形成装置200について説明する。図11は、第2の実施の形態において、搬送経路内に用紙があるときの反射光源51および透過光源55の出力を示す図である。
第2の実施の形態では、光学センサー91は、RGBの3色からなるフィルタ93a、93b,93cを備える。反射光源51は、白色光源で構成される。出力制御部105は、反射光源51を制御して、白色光の照射光31を出力させる。光学センサー91は、フィルタ93a、93b,93cを通して、照射光31が基準板45で反射されて発生する反射光32、および、照射光31が用紙Sで反射されて発生する反射光33を検知する。
このような構成とすることにより、制御装置101の出力制御部105は、反射光源51の制御において、RGBを含む複数の光源を順次点灯をさせる必要がなくなる。これにより、白色光源を1度点灯させるだけで、用紙修理の検知における精度が向上する。
<他の実施形態>
なお、本開示に係る技術的思想の適用範囲は、上記実施形態に限定されない。例えば、記録媒体としては用紙に限定されず、フィルムやシートなどの画像形成の対象となる各種記録媒体を含み得る。また、出力制御部105は、基準板45からの反射光量に基づいて、反射光源51からの照射光31の光量を調整してもよい。こうすることで、搬送経路41内に用紙が搬送されているタイミングと、そうでないタイミングとで照射光31の光量を合わせることが可能となり、用紙による反射光量をより正確に検知することができる。このようにしても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本開示に係る技術的思想の適用範囲は、上記実施形態に限定されない。例えば、記録媒体としては用紙に限定されず、フィルムやシートなどの画像形成の対象となる各種記録媒体を含み得る。また、出力制御部105は、基準板45からの反射光量に基づいて、反射光源51からの照射光31の光量を調整してもよい。こうすることで、搬送経路41内に用紙が搬送されているタイミングと、そうでないタイミングとで照射光31の光量を合わせることが可能となり、用紙による反射光量をより正確に検知することができる。このようにしても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
20 スキャナー、21 カバー、22 用紙台、23 用紙トレイ、25 プリンター、31,35 照射光、32,33 反射光、36 透過光、41 搬送経路、43 用紙ガイド、45,45A 基準板、47 開口、48 トレー、51 反射光源、55 透過光源、60 収納部、61 給紙ローラー、62 搬送ローラー、63 用紙センサ、64 手差しトレイ、70 反転ローラー、87 タイミングローラー、88 タイミングセンサ、89 切替爪、90,91 光学センサー、93a フィルタ、100,100A,200 画像形成装置、101 制御装置、102 ROM、103 RAM、104 通信インターフェイス、105 出力制御部、106 補正部、107 検知部、110 画像形成部、120 記憶装置、122 制御プログラム、130 操作パネル。
Claims (11)
- 記録媒体の搬送を案内するための一対の対向するガイドの内側に形成された搬送経路と、
前記搬送経路に対して第1の照射光を照射するための第1の光源と、
前記第1の光源側の前記ガイドの外面に設けられ、前記第1の照射光を反射するための基準板と、
前記搬送経路に対して前記第1の光源と同じ側に配置され、前記記録媒体、および、前記基準板の少なくとも一方で反射される前記第1の照射光の光量を検知するための光学センサーと、
制御装置とを備え、
前記制御装置は、
前記基準板で反射される前記第1の照射光の反射光量に基づいて、前記記録媒体で反射される前記第1の照射光の反射光量を補正し、
前記補正した光量に基づいて前記記録媒体の種類を検知する、画像形成装置。 - 前記搬送経路に対して前記第1の光源と反対側に配置され、前記搬送経路に対して、第2の照射光を照射するための第2の光源をさらに備え、
前記ガイドには、前記第2の照射光を透過するための開口が設けられており、
前記基準板は、前記開口の周囲における前記ガイドの外側面に設けられている、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御装置は、前記第1の光源と前記第2の光源とを、交互に点灯させ、
前記光学センサーは、前記搬送経路内の記録媒体を透過する前記第2の照射光の光量をさらに検知する、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記第1の光源は、RGB(Red Green Blue)の3色の光源を含み、
前記制御装置は、前記3色の光源を順次に点灯させる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記光学センサーは、RGBの3色を含む受光フィルタを備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記基準板の色は白色である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ガイドの内側面の色は黒色である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記搬送経路内に記録媒体がないタイミングに検知した反射光量を基準として、前記搬送経路内を記録媒体が搬送されているタイミングに検知した反射光量を補正する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記搬送経路内に記録媒体がないタイミングに検知した反射光量と、前記搬送経路内を記録媒体が搬送されているタイミングに検知した反射光量との比率に基づいて、前記記録媒体からの反射光量を補正する、請求項8に記載の画像形成装置。
- 実験により予め求められた前記比率を記憶する記憶装置をさらに備える、請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記基準板からの反射光量に基づいて、前記第1の照射光の光量を調整する、請求項1〜10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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- 2017-12-12 JP JP2017237522A patent/JP2019105710A/ja active Pending
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