JP5852590B2 - 金属型押し処理における廃材の低減およびそのためのシステム - Google Patents

金属型押し処理における廃材の低減およびそのためのシステム Download PDF

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Description

本発明は金属型押しラインにおける廃材を低減するためのデバイスおよび方法に関する。
世界的な供給および需要ならびにさまざまな金属製品を製造するのに必要な増大するエネルギーコストを考えると、圧延スチールなどの、金属工業における素材のコストは急激に増大している。2003年と2009年との間で、平均的なスチール価格は約3倍も増大しており、しかも2011年までに、さらに約15%増大すると見込まれており、これはインフレーションの見込みレートをはるかに超える。
シートメタルブランクが型押しメタル部品を製造するのに使用されるとき、ブランクの周囲には余剰材が必要である。この余剰材はアデンダムとして知られており、型押し処理の間にブランクを把持しかつ適所でそれを保持するための領域として使用される。最終的にアデンダムは、最終部品から除去されて廃棄される。
アデンダムは型押し処理によってもたらされる最終部品の一部ではなく、スクラップとして除去されるので、型押し処理の間、少量のアデンダム材しか必要としない、適所でブランクを保持するためのデバイスおよび方法を開発することが望まれている。さらに、型押し処理の間、適所でブランクを保持するのに使用されるブランクの一部が最終部品に残るデバイスおよび方法を開発することが望まれている。アデンダム材量の低減は、材料投入コストの低減および型押し処理によって生じるスクラップ量の低減につながる。たとえば、自動車産業においては、僅か10%程度の、最終部品を形成するために必要なブランクアデンダムのサイズ低減は、年間、数百万ドルの材料コスト削減をもたらすであろう。
以下に、本発明のいくつかの態様の基本的な理解のために、本発明の大まかな概念の簡単な概要を提示する。この概要は本発明の外延的概要ではない。それは、本発明の重要なあるいは決定的な要素を制限することを、あるいは以下の説明および特許請求の範囲において明確にあるいは事実上説明されるものを超えて本発明の範囲を記述することを意図していない。
ある代表的実施形態では、メタルブランクを型押しするための型押しデバイスが提供されるが、これは第1のダイセクションおよび第2のダイセクションを備える。第1および第2のダイセクションは、その上に配置されたそれぞれの第1および第2のワークピース形成領域を備えた相補的な第1および第2表面部分を含み、ここで、第1および第2の表面部分のそれぞれは実質的に同一の広がりを持つ境界部分を含む。第1および第2のダイセクションは、後退ポジションと型押しポジションとの間で互いに対してトラベル経路に沿って移動するように動作可能であり、ここで、型押しポジションにあるときは、第1および第2の表面部分は連係状態である。第1および第2のワークピース形成領域は、ダイセクションが型押しポジションにあるとき、境界部分内でメタルブランクからワークピースを形成するために配置される。クランプポジションにおいて第1のダイセクションと係合するために第1および第2のダイセクション間に配置された中間クランプセクションが設けられる。第1のダイセクションおよび中間クランプセクションはブランクをクランプするためのそれぞれの第1および第2のクランプ形成物を含む。中間クランプセクションは、そこから内向きに突出する複数の突起を備えた周縁領域を含み、かつ、第2のダイセクションは、対応する突起を収容するための切欠き領域を有する。第1のダイセクションは、第1のダイセクションと中間クランプセクションとの間でブランクをクランプするために、型押しポジションに達する前に、後退ポジションからクランプポジションへと第2のダイセクションに対して移動可能である。中間クランプセクションは、対応する切欠き領域内に突起が存在する状態で第2のダイセクションと嵌合するように、型押しポジションへと、第2のダイセクションに対して、第1のダイセクションと共に移動するように動作可能である。
ある代表的実施形態では、第2の表面部分は、クランプに先立って、ブランクを支持するために、それを通ってスライド可能に突出する少なくとも一つのサポート部分を有する。さらに、さまざまな代表的実施形態では、サポート部分は第2のセクションに対して移動可能であり、ここで、第2のダイセクションは、ブランクおよびサポート部分から分離するように、型押しポジションへの移動のために動作可能である。
ある代表的実施形態では、突起は、第2のワークピース成形領域を中断しないように配置される。別な代表的実施形態では、突起は、第2のワークピース形成領域を中断するように配置されてもよい。
ある代表的実施形態では、クランプ形成物は、ワークピースから離間したブランクの周縁スクラップ領域上に保持ビードを形成するための形状とされる。別な代表的実施形態では、クランプ形成物は、ピース成形領域とつながっていてもよい。
ある代表的実施形態では、第1のダイセクションおよび中間クランプセクションは、さらに、さまざまなサイズのブランクをクランプするための、少なくともそれぞれの第3および第4のクランプ形成物を備える。
ある代表的実施形態では、中間クランプセクションはトリムラインカッターを含む。
ある代表的実施形態では、中間クランプセクションは、さらに、第1および第2のクランプ形成物および/または第3および第4のクランプ形成物を用いたクランプのためにブランクを整列させるよう動作可能なブランク移動部材を備える。さまざまな代表的実施形態では、ブランク移動部材は、所望のクランプポジションでブランクを整列させかつ保持するための作動部材を含む。さらに、さまざまな代表的実施形態では、作動部材は、ピストンが所望のクランプポジションでブランクを整列させかつ保持し得るように、中間クランプセクションに連係可能に連結されたエフェクターを支持するピストンを備えた液圧式シリンダーである。
別な代表的実施形態では、そこから型押し部品を製造するためのブランクの必要長さを低減するための方法が提供される。当該方法は、
a)第1のダイセクションおよび第2のダイセクションの間に、これらのダイセクションが後退ポジションにある状態で、ブランクを配置するステップであって、
第1および第2のダイセクションは、後退ポジションと型押しポジションとの間で互いに対してトラベル経路に沿って移動するように動作可能であり、
第1および第2のダイセクションは、その上に配置されたそれぞれの第1および第2のワークピース形成領域を備えた相補的な第1および第2表面部分を含み、
第1および第2のワークピース形成領域は、型押しポジションにおいて境界部分内でメタルブランクからワークピースを成形するために配置されており、
中間クランプセクションは、クランプポジションにおいて、第1のダイセクションと係合するために第1および第2のダイセクション間に配置されており、
中間クランプセクションは、そこから内向きに突出する複数の突起を備えた周縁領域を含み、かつ、第2のダイセクションは切欠き領域を有し、各切欠き領域は対応する突起を収容するためのものであり、
第1のダイセクションおよび中間クランプセクションは、ブランクをクランプするための、それぞれの第1および第2のクランプ形成物を含んでいるステップと、
b)ブランクをクランプ形成物と整列させるステップと、
c)その間でブランクをクランプするために、その間でブランクを係合するために、中間クランプセクションに対して第1のダイセクションを移動させるステップと、
d)型押し部品を形成するために型押しポジションで第1のワークピース形成領域と連係するように、各突起が第2のワークピース形成領域の対応する切欠き領域内に収容された状態で、第2のダイセクションに対して、第1のダイセクションおよび中間クランプセクションを移動させるステップと、
f)ダイセクション間から型押し部品を取り出すステップと、を備える。
ある代表的実施形態は、さらに、少なくとも異なるサイズのブランクをクランプするために、第1のダイセクションおよび中間クランプセクション上のそれぞれの第3および第4のクランプ形成物を利用することを備える。
ある代表的実施形態は、第1および第2のクランプ形成物および/または第3または第4のクランプ形成物を用いたクランプのために、ステップ(b)において、ブランクを整列させるためにブランク移動機構を利用することを、さらに備える。
ある代表的実施形態では、ブランクは、第1および第2のクランプ形成物および/または第3および第4のクランプ形成物を用いたクランプのための第1の長さのものであるか、あるいは、第3および第4のクランプを用いたクランプのための第2の長さのものである。
ある代表的実施形態では、本方法はさらに、最終部品から周縁スクラップ領域を切り離すためにトリムラインに沿って型押し部品を切断することを含み得る。
図面を参照して、実例として、いくつかの例証的実施形態について説明する。
アデンダム材の量を削減するための型押しデバイス実施形態の斜視図である。 図1aの一実施形態の端面図である。 クランプポジションでの図1aのデバイスの実施形態の作動状況斜視図である。 図2aの端面図である。 型押しポジションでの図2aの実施形態の作動状況斜視図である。 図2cの端面図である。 型押し処理に続く図2aのデバイスの実施形態の作動状況斜視図である。 図2eの端面図である。 クランプポジションでのデバイスの実施形態の作動状況斜視図である。 図3aの端面図である。 クランプポジションでの図3aの作動状況斜視図であり、第2のダイセクションは型押しポジションへと移動している。 型押しポジションでの図3aの実施形態の作動状況斜視図である。 図3dの端面図である。 型押し処理に続く図3aのデバイスの実施形態の作動状況斜視図である。 図3fの端面図である。 図1のデバイスの実施形態の斜視図である。 後退ポジションにあるダイセクションおよびその間の型押しされた部品と共に図4aのデバイスを示す斜視図である。 デバイスの別な実施形態の斜視図である。 図5aの端面図である。 図5aのデバイスの斜視図である。 中間クランプセクションおよびさまざまなクランプ形成物の実施形態の斜視図である。 中間クランプセクションおよびさまざまなクランプ形成物の実施形態の斜視図である。 それに連結されたブランク移動機構を備えた中間クランプセクションの実施形態の斜視図である。 中間クランプセクション上のブランクと相互作用するブランク移動機構を備えたデバイスの実施形態の斜視図である。 サポート部分がブランクを支持すると共に、ダイセクションが後退ポジションにある状態でのデバイスの実施形態の斜視図である。 サポート部分が第2のダイセクション内へと後退し、かつ、第1および第2のダイセクションが型押しポジションにある状態での図8aのデバイスの斜視図である。 突起が切欠き領域内に嵌った状態での第2のダイセクションおよび中間クランプセクションの一実施形態の破断斜視図である。 第2のダイセクションおよび中間クランプセクションの実施形態の別な構成の破断斜視図である。 図10aに示す構成の変形例の破断斜視図である。
本発明は、その用途に関して、以下の説明あるいは図面に記載した構成の細部およびコンポーネントの配置に限定されるものではない。本発明は別な実施形態も可能であり、かつ、さまざまな様式で実施あるいは実行することができる。さらに、本明細書で使用している語句および用語は説明のためのものであり、限定として解釈すべきではない。「含む」、「具備する」あるいは「有する」および本明細書中におけるその類語は、以下に列挙する事項およびその同義語ならびに付加的な事項を包含することを意図している。特に限定しない限り、「連結された」、「結合された」および「取り付けられた」ならびに本明細書中におけるその類語は、広い意味で使用されており、かつ、直接および間接的な連結、結合および取り付けを包含する。さらに、「連結された」および「結合された」ならびにその類語は、物理的あるいは機械的な連結あるいは結合に限定されない。さらに、以下で説明するように、図面に示す、特定の機械的な、その他の形態は、本発明の実施形態を例証することを意図している。だが、その他の代替的な機械的、あるいはその他の形態も可能であり、これも本開示内容に含まれる。
図面を参照すると、型押し部品14を製造するためにメタルブランク12を型押しするための型押しデバイス10が示されている。このデバイス10は、本明細書で説明されているように、従来の型押しデバイスに比べて、より小さなブランクの使用を可能とする。デバイス10は、第1のダイセクション16と第2のダイセクション18とを備える。第1のダイセクション16は、第1のワークピース成形領域22を有する第1の表面部分20を含む。第2のダイセクション18は、第2の表面部分24および第2のワークピース成形領域26を含む。第1の表面部分20および第2の表面部分24、ならびに第1のワークピース成形領域22および第2のワークピース成形領域26はそれぞれ実質的に相補的である。第1および第2のダイセクション16および18間に配置されているのは、図2a、図2b、図3aおよび図3bに示すようなクランプポジションにおいて、第1のダイセクション16と係合するための中間クランプセクション28である。
ダイセクション16および18は、このダイセクション16および18間でブランク12を整列させるために、それぞれの外周付近に配置された境界部分42を有する。この境界部分42は、実質的に、同一の広がりを持っている。
図1aおよび図1bを参照すると、第1のダイセクション16は一つ以上の第1のクランプ形成物30を含み、そのぞれぞれは、実質的に、中間クランプセクション28上に配置された第2のクランプ形成物32と相補的である。さまざまなその他の代表的実施形態において、第1のダイセクション16および中間クランプセクション28は、デバイス10において型押しされるべき、さまざまなサイズのブランク12に対応するための付加的な、すなわち二次的な相補的クランプ形成物を備えていてもよい。たとえば、図6bから分かるように、付加的クランプ形成物は、中間クランプセクション28上に配置された一つ以上の第4のクランプ形成物36と、(図2eに示すように)第1のダイセクション16上に配置された一つ以上の第3のクランプ形成物34とを含んでいてもよい。さらに、クランプ形成物30および32の、そしてある代表的実施形態では第3および第4の形成物34および36の形状は、型押し部品14の所望の輪郭に依存して変更可能である。たとえば、図4aおよび図4bに示すように、第1のクランプ形成物30は長尺な凹部として設けることができ、第2のクランプ形成物32は第1のクランプ形成物30に対して相補的な突起(図示せず)として設けられる。したがって、長尺な保持ビード52が、図4bに示すように、型押し部品14に形成される。この場合、保持ビード52は、二つの長尺な床パネル型押しセクション45から距離を置いた別個の形成物として示されている。保持ビード52は、これに代えて、型押し部品14のその他の非平面構造体、たとえば二つの長尺な床パネルセクション45(図示せず)と構造的につながっていてもよい。保持ビードあるいはビード群52は、型押し部品14に含まれても、あるいは、たとえば図3fの代表的実施形態に示すように、アデンダム材46における周縁スクラップ領域47として除去されてもよい。
図示するように、そして特に図1aを参照すると、中間クランプセクション28は突起38を含むが、これは、内向きに突出し、かつ、第2のダイセクショ18内に配置された切欠き領域40内にそれぞれ収容される。クランプ形成物32は、したがって、中間クランプ形成物28の突起38上に配置される。クランプポジションでは、たとえば図2a、図2bに示すように、クランプ形成物30および32(図では認識できない)は、型押し処理の間に、適所でブランク12を保持するために、両者間でブランク12と係合する。二次クランプ形成物34および36は、さまざまなその他の実施形態においては、型押し処理の間、適所でのブランク12のクランプを強化するために、あるいは、異なるサイズのブランクのクランプを可能とするために、同様に機能し得る。
作業時、第1のダイセクション16あるいは第2のダイセクション18、あるいはその両方は、後退ポジションと型押しポジションとの間で、互いに対して、トラベル経路に沿って移動するよう動作可能である。上述したように、中間クランプセクション28は、ダイセクションが図1aに示すように後退ポジションにあるとき、第1および第2のダイセクション16および18間に配置される。第1のダイセクション16および中間クランプセクション28は、この第1のダイセクション16と中間クランプセクション28との間でブランク12をクランプするために、図2、図2aに示すように、後退ポジションからクランプポジションへと互いに対して移動可能である。第1のダイセクション16および中間クランプセクション28は、第2のダイセクション18に対して互いに移動するよう動作可能であり、型押し部品14は、図2c、図2dに示すように、型押しポジションにあるダイセクション16および18ならびにその間のポジションで維持されるブランク12と、第1のワークピース成形領域22および第2のワークピース成形領域26とが係合することによって形成される。この場合、突起38は対応する切欠き40に嵌合する。図2e、図2fは、中間クランプセクション28および第1および第2のダイセクション16および18が後退ポジションにある状態で、型押し処理の結果として最終的に得られる代表的な型押し部品14を示している。図9は、突起38が切欠き領域40内に嵌った状態で、第2の表面部分24および第2のワークピース成形領域26の実施形態を示している。第2のクランプ形成物32は突起38の上に存在している。図2eおよび図2fに示すように、いったん型押し部品14が形成されると、ダイセクション16および18は分離し、そして、たった今形成された型押し部品14はクランク形成物30および32からリリースされる。
図1aおよび図1bを参照すると、デバイス10の運転時、ブランク12は後退ポジションにある第1および第2のダイセクション16および18間に配置され、そしてブランク12を適所で整列させるために境界部分42によって拘束される。第1のダイセクション16および中間クランプセクション28は、図2a、図2bに示すように、互いに向かって移動させられ、このブランクは、第1のダイセクション16と中間クランプセクション28との間でクランプされる。第1のクランプ形成物30および第2のクランプ形成物32は、クランプポジションにおいて所望のポジションでブランク12を維持するために連係する。第1および第2のダイセクション16および18は、続いて、図2c、図2d、図3c、図3dおよび図3eに示すように、第1のクランプ形成物30および第2のクランプ形成物32が、型押しポジションで連係するように互いに対して移動させられる。型押しポジションにおいては、型押し部品14は、ブランク12がクランプ形成物30および32によってクランプされた状態で、ワークピース成形領域22および24の相互作用によって形成される。図2cに示すように、突起38は第2のダイセクション18の切欠き領域40内に嵌合する。図2e、図2fは、デバイス10から型押し部品14をリリースするために突起38が切欠き領域40内に存在する状態で後退ポジションにある第1および第2のダイセクション16および18を示している。
特に図6aに示すように突起38上に第2のクランプ形成物32を配置することによって、従来可能であるよりも、より小さなブランク12を型押しデバイス10において使用することが可能となる。突起38上への第2のクランプ形成物32の配置によって、第1および第2のワークピース成形領域22および26がブランク12と係合するのに先立って、中間クランプセクション28と第1のダイセクション16との間でブランク12をクランプすることが可能となる。例として、ブランク12は、続いて、第1および第2のワークピース成形領域22および26が図2c、図2dに示すように型押しポジションでワークピースと係合するときにブランク12が所望のポジションに留まるように、実質的に適所で確実に保持される。さらに、第1および第2のクランプ形成物30および32によって把持されるブランク12の一部、したがって形成された保持ビード52は、型押し処理に続いて型押し部品14によって占有される領域内に配置可能である。
クランプ形成物30および32はしたがって、型押し部品14に保持ビード52を形成する。ある例では、保持ビード52は、トリムライン54の内側に配置されてもよく、したがって図2e、図2f、図4bおよび図5cに示すように最終型押し部品14に残ってもよい。言い換えれば、クランプ形成物は、この例では、完成部品に出現するように、構成ピース成形領域とつながるように形成可能である。たとえば、完成部品がフロアパネル45である場合、クランプ形成物は、完成フロアパネル45のための補強ビードなどの形態をとることができる。別な例では、突起38は、図3a、図3fおよび図3gに示すように、型押し処理の間にトリムライン54に沿って切断するためのトリムラインカッター55を含んでいてもよい。この例では、保持ビード52は図3fに示すように、トリムライン54の外側で、アデンダム46の周囲スクラップ領域47に配置されてもよい。
図5aないし5cはデバイスの変形例を示しており、このものでは、中間クランプセクションは、それぞれそれ自体、特異な突起38を形成すると共にセクションダイセクション18の特異切欠き領域40内に嵌るような寸法とされた一対のクランプ形成物32を提供する。図5cはまた、この例では、アデンダム46を除去するステップを大まかに示しているが、これは型押しステップの間にあるいは後のステップにおいて行われる。
ブランク移動部材44がまた、図7aおよび図7bに示すように、さまざまな実施形態において設けられてもよい。この例では、ブランク移動機構44は中間クランプセクション28上に配置され、かつ、ブランク12を、第1および第2のクランプ形成物20および32と、あるいは第3および第4のクランプ形成物34および36と整列させるよう動作可能である。自動車用のフロアパネル部材45を製造するといった、さまざまな作業において、2ドアあるいは4ドア自動車のための型押し部品14を製造するために同じ第1および第2のワークピース形成領域22を採用することが望ましいであろう。だが、フロアパネル部材45は、2ドアバージョンに関して、全長が短いであろう。第2の長さを有する代表的ブランク12が、図10aの2ドア自動車に関して58で示されている。2ドアの代表的実施形態の場合、ブランク移動機構44が、図10aに示すような第3および第4のクランプ形成物34および36を用いたクランプのためにブランク12を整列させるために、後退ポジションにある第1のダイセクション16と第2のダイセクション18との間でブランク12を押しやるために使用できる。このポジションにあるブランク12は境界部分42によって拘束される。4ドア自動車の場合のような別な代表的実施形態では、図10bに60で示すような第1の長さを有する、より長いブランク12が、より長いフロアパネルセクションが要求されるために必要となるであろう。ブランク移動機構4は、同様に、第1および第2のクランプ形成物3および32と共に使用するために、この長尺なブランク12を整列させる。第1の長さを有する、より長尺なブランク60の場合、第3および第4のクランプ形成物34および36はまた、この長尺なブランク60と係合し得る。したがって、本デバイス10の多様性は、同じ第1および第2のダイセクション16および18と共に、さまざまな実施形態において、異なるサイズのブランクの、たとえば上述したような2ドア自動車サイズブランク58ならびに4ドア自動車サイズブランク60の使用を可能とし、これによって必要なアデンダム材46の量が低減される。
ある代表的実施形態では、ブランク移動部材44は、図7aおよび7bに示すように、中間クランプセクション28の上に設けられる。ブランク移動機構44は、エンドエフェクター51を支持する遠位端部を備えた、作動部材、たとえば油圧シリンダー48(あるいはソレノイド)および動作可能ピストン50であってもよい。油圧シリンダー48は、中間クランプセクション28に対して連結され、かつ、動作可能ピストン50およびエフェクター51が、図7bに示すように第1および第2のダイセクション16および18が後退ポジションにある状態で、所望のポジションへとブランク12を押しやることができるように配置されている。さまざまなサイズのブランクを、対応するクランプ形成物と整列させる、さまざまなその他の手段もまた利用可能である。
図8aを参照すると、少なくとも一つのサポート部分56が、ある代表的実施形態では、図示するような後退ポジションにある第1および第2のダイセクション16および18間でブランク12を支持するために組み込まれてもよい。シートメタルブランク12はフレキシブルであることが知られている。アデンダム46のサイズは、上述したように、デバイス10と共に使用可能なブランク12において、より小さい。シートメタルブランクの柔軟性によって、より小さなブランク12は、クランプ形成物30,32,34および/または36の係合に先立って、第2の表面部分24へと降下する傾向がある。したがって、サポート部分あるいはサポート部分群56が、実質的に、ブランク12が第2の表面部分24へと降下するのを抑止してもよい。図8aに示すように、サポート部分56は、第2のダイセクション18を経てスライド可能に突出し、中間クランプセクション28と実質的に同じ高さに第2の表面部分24を経て出現する。サポート部分56は、したがって、第1および第2のダイセクション16および18が後退ポジションにあるとき、ブランク12を支持することができる。作業時、クランプ形成物と係合し、かつ、ブランク12を型押しするために適所でブランク12をクランプするために、中間クランプセクション28が第1のダイセクション16に対して移動するので、サポート部分56はもはや必要とされない。言い換えれば、いったんブランク12が所望のポジションでクランプされると、ブランク12は、クランプ形成物30,32,34および/または36のクランプ作用によって支持される。第2のダイセクション18は、続いて、上述したように、図8bに示すように型押しポジションへと、第1のダイセクション16および中間クランプセクション28に対して移動する。したがって、サポート部分56は、型押し処理と干渉しないように、第2の表面部分24に対して後退するよう構成されてもよい。型押し部品14は、こうして、第1および第2のワークピース形成領域22および26間に形成される。
ある代表的実施形態では、サポート部分56が複数のサポートピン56の形態で設けられてもよい。さらに、サポートピン56の集合体が、アデンダム46領域の周囲スクラップ領域47に配置されてもよく、それらは、最終型押し部品14に含まれないであろう領域でブランク12をサポートする。
したがって、ある例では、図7aおよび図7b示すようなブランク移動機構44を、ステップイン(stepped-in)ドロービード形成物30,32,34および36ならびにブランクサポートピン56と組み合わせることによって、そこから型押し部品14を製造するために必要なブランク12のサイズを低減できる。デバイス10において使用するために必要なブランク12のサイズの低減は、材料投入量の節減を、したがって材料歩留まりの増大を実現できる。第1のダイセクション16と連係状態にある中間クランプセクション28を用いた型押しに先立って適所でブランク12を初めにクランプするために段付き(stepped)ドロービード形成物30,32,34および/または36を設けたことによって、型押し処理の間、適所でブランク12を保持するために、僅かなアデンダム材46しか必要とされない。類似の最終部品14が既存の型押しデバイスを用いて製造できるが、少ないブランク材が要求される。ある実施形態では、必要なブランク材の量を低減できる。
さらに、ある実施形態では、たとえば、ドロービード52が、図2e、図2f、図3f、図3g、図4bおよび図5cに示すように、最終部品14に残ってもよい。下側ブランクホルダー28および上側ダイ16は、図2aおよび図5aに示すように、ブランク12をクランプするために、互いに対して移動する。下側ダイ18は、続いて、ブランク12と係合し、そしてパネル14が、図2cおよび図2dに示すように相補的なワークピース成形領域22および26によって下側ダイ18の周囲に成形される。ワークピース成形領域22および26はそれぞれ上側および下側ダイセクション16および18上に配置される。
当業者にとって、本明細書で述べた部品の変更、置き換え、追加およびその副次的組み合わせは自明である。シートメタルブランク12のための型押しデバイス10および方法について、目下、代表的実施形態と見なされるものに関して説明してきたが、本発明はそれに限定されない。反対に、本発明は、特許請求の範囲の記載の趣旨およびその範疇に包含される、さまざまな変形例および等価物をカバーすることを意図している。特許請求の範囲の記載は、そうした変形例および等価物および機能の全てを包含するよう最も広範な解釈がなされるべきである。
10 型押しデバイス
12 メタルブランク
14 型押し部品
16 第1のダイセクション
18 第2のダイセクション
20 第1の表面部分
22 第1のワークピース成形領域
24 第2の表面部分
26 第2のワークピース成形領域
28 中間クランプセクション
30 第1のクランプ形成物
32 第2のクランプ形成物
34 第3のクランプ形成物
36 第4のクランプ形成物
38 突起
40 切欠き領域
42 境界部分
44 ブランク移動機構
45 床パネルセクション
46 アデンダム材
47 周縁スクラップ領域
48 油圧シリンダー
50 動作可能ピストン
52 保持ビード

Claims (18)

  1. メタルブランクを型押しするための型押しデバイスであって、
    第1のダイセクションおよび第2のダイセクションと、
    クランプポジションにおいて前記第1のダイセクションと係合するために前記第1および第2のダイセクション間に配置された中間クランプセクションと、を備え、
    前記第1および第2のダイセクションは、その上に配置されたそれぞれの第1および第2のワークピース形成領域を備えた相補的な第1および第2の表面部分を含み、前記第1および第2の表面部分のそれぞれは境界部分を含み、
    前記第1および第2のダイセクションは、後退ポジションと型押しポジションとの間で互いに対してトラベル経路に沿って移動するように動作可能であり、
    前記第1および第2の表面部分は、前記型押しポジションにおいて連係状態にあり、
    前記第1および第2のワークピース形成領域は、前記型押しポジションにおいて前記境界部分内でメタルブランクからワークピースを形成するために配置されており、
    前記第1のダイセクションおよび前記中間クランプセクションは前記ブランクをクランプするためのそれぞれの第1および第2のクランプ形成物を含み、
    前記中間クランプセクションは、そこから内向きに突出する複数の突起を備えた周縁領域を含み、
    前記第2のダイセクションは切欠き領域を有し、各切欠き領域は対応する突起を収容するためのものであり、
    前記第1のダイセクションは、前記第1のダイセクションと前記中間クランプセクションとの間で前記ブランクをクランプするために、前記型押しポジションに達する前に、前記後退ポジションから前記クランプポジションへと前記第2のダイセクションに対して移動可能であり、
    前記中間クランプセクションは、前記対応する切欠き領域内に前記突起が存在する状態で前記第2のダイセクションと嵌合するように、前記型押しポジションへと、前記第2のダイセクションに対して、前記第1のダイセクションと共に移動するように動作可能であることを特徴とするデバイス。
  2. 前記第2の表面部分は、クランプに先立って、前記ブランクを支持するために、それを通ってスライド可能に突出する少なくとも一つのサポート部分を有することを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記少なくとも一つのサポート部分は前記第2のセクションに対して移動可能であり、前記第2のダイセクションは、前記ブランクおよび前記サポート部分から分離するように、前記型押しポジションへの移動のために動作可能であることを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記突起は、前記第2のワークピース成形領域を中断しないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記クランプ形成物は、前記ワークピースから離間した前記ブランクの周縁スクラップ領域上に保持ビードを形成するための形状となっていることを特徴とする請求項4に記載のデバイス。
  6. 前記突起は、前記第2のワークピース成形領域を中断するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  7. 前記クランプ形成物は、前記ワークピース成形領域とつながっていることを特徴とする請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記第1のダイセクションおよび前記中間クランプセクションは、さらに、さまざまなサイズのブランクをクランプするための、少なくともそれぞれの第3および第4のクランプ形成物を備えることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  9. 前記中間クランプセクションは、さらに、前記第1および第2のクランプ形成物および/または前記第3および第4のクランプ形成物を用いたクランプのために前記ブランクを整列させるよう動作可能なブランク移動部材を備えることを特徴とする請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記ブランク移動部材は、所望のクランプポジションで前記ブランクを整列させかつ保持するための作動部材を含むことを特徴とする請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記中間クランプセクションはトリムラインカッターを含むことを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  12. 前記作動部材は、前記中間クランプセクションに連係可能に連結されたエフェクターを支持するピストンを備えた液圧式シリンダーを含み、前記ピストンは前記所望のクランプポジションで前記ブランクを整列させかつ保持するよう動作可能であることを特徴とする請求項10に記載のデバイス。
  13. そこから型押し部品を製造するためのブランクの必要長さを低減するための方法であって、当該方法は、
    a)第1のダイセクションおよび第2のダイセクションの間に、これらのダイセクションが後退ポジションにある状態で、前記ブランクを配置するステップであって、
    前記第1および第2のダイセクションは、前記後退ポジションと型押しポジションとの間で互いに対してトラベル経路に沿って移動するように動作可能であり、
    前記第1および第2のダイセクションは、その上に配置されたそれぞれの第1および第2のワークピース形成領域を備えた相補的な第1および第2の表面部分を含み、
    前記第1および第2のワークピース形成領域は、前記型押しポジションにおいて前記境界部分内でメタルブランクからワークピースを成形するために配置されており、
    中間クランプセクションは、クランプポジションにおいて、前記第1のダイセクションと係合するために前記第1および第2のダイセクション間に配置されており、
    前記中間クランプセクションは、そこから内向きに突出する複数の突起を備えた周縁領域を含み、かつ、前記第2のダイセクションは切欠き領域を有し、各切欠き領域は対応する突起を収容するためのものであり、
    前記第1のダイセクションおよび前記中間クランプセクションは、前記ブランクをクランプするための、それぞれの第1および第2のクランプ形成物を含んでいるステップと、
    b)前記ブランクを前記クランプ形成物と整列させるステップと、
    c)その間で前記ブランクをクランプするために、その間で前記ブランクを係合するために、前記中間クランプセクションに対して前記第1のダイセクションを移動させるステップと、
    d)型押し部品を形成するために型押しポジションで前記第1のワークピース形成領域と連係するように、各突起が前記第2のワークピース形成領域の対応する切欠き領域内に収容された状態で、前記第2のダイセクションに対して、前記第1のダイセクションおよび前記中間クランプセクションを移動させるステップと、
    e)前記第1および第2のダイセクションと、前記中間クランプセクションとを、後退ポジションへと移動させるステップと、
    f)前記ダイセクション間から前記型押し部品を取り出すステップと、
    を備えることを特徴とする方法。
  14. 少なくとも異なるサイズのブランクをクランプするために、前記第1のダイセクションおよび前記中間クランプセクション上のそれぞれの第3および第4のクランプ形成物を利用することをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1および第2のクランプ形成物および/または前記第3または第4のクランプ形成物を用いたクランプのために、ステップ(b)において、前記ブランクを整列させるためにブランク移動機構を利用することをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記ブランクは、前記第1および第2のクランプ形成物および/または前記第3および第4のクランプ形成物を用いたクランプのための第1の長さのものであることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記ブランクは、前記第3および第4のクランプ形成物を用いたクランプのための第2の長さのものであることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  18. 前記最終部品から周縁スクラップ領域を切り離すためにトリムラインに沿って前記型押しされた部品を切断することをさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の方法。
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