JP2015074017A - 鍛造加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍛造成形品の周縁部に形成されたバリ部の突出寸法が小さい場合であっても、離型が容易な鍛造加工装置を提供する。【解決手段】鍛造加工装置に含まれる金型としての潰し型30は、下型32と上型34とを有する。下型32には、第1ノックアウト手段40a、40bが設けられる。第1ノックアウト手段40a、40bは、それぞれ、第1ノックアウトピン42a〜42c、42d〜42gに保持された第1橋架プレート44a、44bを有し、これら第1橋架プレート44a、44bは、第1ノックアウトピン42a〜42gが上昇することに追従して上昇する。この際、第1次成形品14は、第1橋架プレート44a、44bの第1支持部48a〜48g及び載置部64a、64bによって下方から押圧され、その結果、下型32から離間する。【選択図】図2

Description

本発明は、鍛造加工装置に関し、一層詳細には、鍛造加工によって得られた鍛造成形品を金型から離脱させるためのノックアウト手段を具備する鍛造加工装置に関する。
自動車用のクランクシャフトは、鍛造加工によって作製される。すなわち、例えば、棒形状ワークを楕円形状に圧潰するとともにウェイト部となる部位を大まかに成形して第1次成形品を得る潰し成形、前記第1次成形品をクランクシャフトに近似する形状・寸法の第2次成形品とする荒地成形、該第2次成形品を略最終形状・寸法のクランクシャフト(以下、「バリ付クランクシャフト」とも表記する)とする仕上げ成形が実施され、さらに、バリ付クランクシャフトの周縁部のバリ部を除去するバリ抜き(トリミング)が行われる。
潰し型、荒地型、仕上げ型、トリミング型の各金型は、通常、1個の鍛造加工装置に組み込まれる。特許文献1に記載されるように、該鍛造加工装置には移送機構が付設され、棒形状ワーク、第1次成形品、第2次成形品及びバリ付クランクシャフトは、移送機構の作用下に次工程を行う金型に移送される。また、クランクシャフトは、移送機構の作用下に払い出しされる。
ここで、第1次成形品、第2次成形品及びバリ付クランクシャフトには、バリ部が形成されている。第1次成形品、第2次成形品及びバリ付クランクシャフトは、移送機構によって移送されるのに先立ち、バリ部がノックアウトピンから押圧されることによって金型から離脱される(換言すれば、離型される)。特許文献2においては、離型の際に鍛造成形品の姿勢を安定なものとするべく、バリ部に位置決め孔を貫通形成した後、該位置決め孔にノックアウトピンを挿通させて離型を行うことが提案されている。
特開平5−349号公報 特開平9−239481号公報
バリ部の突出寸法が大きいほど、第1次成形品、第2次成形品及びバリ付クランクシャフトをノックアウトピンにて押圧することが容易となる。しかしながら、バリ部は、最終的にはクランクシャフトから切り離され、スクラップとなる。従って、バリ部の突出寸法が大きい場合には材料歩留まりが小さくなり、このためにコストの低廉化が困難となる。
従って、材料歩留まりを向上させてコストを低廉化するという観点からは、バリ部の突出寸法は可及的に小さいことが望ましい。しかしながら、バリ部の突出寸法が小さいと、ノックアウトピンでバリ部を押圧することが困難となるため、離型を行うことが容易でなくなる。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、バリ部の突出寸法が小さい場合であっても離型が容易であり、このために材料歩留まりを向上させ得る鍛造加工装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、ワークに対して鍛造加工を施し鍛造成形品を得るための金型を具備する鍛造加工装置において、
前記鍛造成形品を前記金型から離脱させるノックアウト手段を有し、
前記ノックアウト手段は、前記金型に変位可能に設けられた複数個のノックアウトピンと、
前記複数個のノックアウトピンの少なくとも隣接するもの同士に橋架された橋架部材と、
を備え、
前記橋架部材は、前記複数個のノックアウトピンが前記金型から離間する方向に変位する際、前記鍛造成形品の周縁部に形成されたバリ部を押圧することで前記鍛造成形品を前記金型から離脱させることを特徴とする。
ノックアウトピン同士に橋架された橋架部材は、その全部又は一部がバリ部に当接する。すなわち、ノックアウトピンの押圧力は、橋架部材を介してバリ部に伝達される。このため、バリ部において押圧を受ける面積が、ノックアウトピンのみから押圧を受ける場合に比して大きくなる。このような理由から、バリ部の突出寸法が小さい場合であっても、鍛造成形品を金型から容易に離間させる(離型させる)ことができる。
従って、バリ部の突出寸法を可及的に小さくすることができる。このため、材料歩留まりが向上する。
バリ部には、他の部分よりも膨出した膨出部が形成されることがある。膨出部が湾曲面を有する形状であると、膨出部が橋架部材で押圧されたときに該膨出部が転動して鍛造成形品の姿勢が安定せず、該鍛造成形品が橋架部材に対して位置ズレを起こすことが懸念される。このような事態が生じると、移送機構で鍛造成形品を把持すること、ひいては鍛造成形品を移送することが困難となる。
そこで、離型に先立ち、バリ部を圧潰して平坦化することが好ましい。このためには、例えば、前記金型を構成する下型及び上型の双方に上記のノックアウト手段を設けるようにすればよい。そして、鍛造成形品を金型から離脱させる前に、下型に設けられた橋架部材と、上型に設けられた橋架部材とでバリ部を挟持して該バリ部を圧潰すればよい。
このような構成を採用してバリ部を圧潰(平坦化)することにより、上記の転動を回避することができる。その結果、鍛造成形品の姿勢が安定して次工程を実施する金型への移送等が容易となる。
鍛造成形品には、離型が容易に進行する部位と、離型が比較的困難な部位とが混在することがある。このような場合、離型が容易に進行する部位の近傍のノックアウトピンは容易に上昇し、一方、離型が比較的困難な部位の近傍のノックアウトピンは上昇することが容易ではない。このため、若干ではあるが、ノックアウトピン同士に高低差が生じることが考えられる。このような事態が発生すると、橋架部材が弾性域を超えて撓むことに起因して変形する懸念がある。
これを回避するべく、橋架部材を、ノックアウトピンに対してフローティング支持することが好ましい。この場合、橋架部材は、ノックアウトピンに対して位置ズレを起こすことが可能である。すなわち、上記のようにノックアウトピン同士の間で高低差が生じた場合、橋架部材において、低い位置にあるノックアウトピンに保持された部位は、例えば、該ノックアウトピンに対して上昇することができる。従って、橋架部材が弾性域を超える程に撓むことが回避される。
橋架部材のノックアウトピンに対するフローティング支持は、例えば、段付ボルトによって行うことが可能である。
本発明によれば、複数個のノックアウトピンの中、少なくとも隣接するもの同士に橋架部材を橋架し、鍛造成形品を離型するときには、前記橋架部材の全部又は一部でバリ部を押圧するようにしている。この場合、バリ部において押圧を受ける面積が、ノックアウトピンのみから押圧を受ける場合に比して大きくなるので、バリ部の突出寸法が小さい場合であっても、鍛造成形品を金型から離型することが容易となる。
従って、鍛造成形品としてバリ部の突出寸法が小さいものを得ることができる。このため、材料歩留まりが向上する。
鍛造成形品であるクランクシャフトの製造フローである。 本発明の実施の形態に係る鍛造加工装置に含まれる潰し型(金型)と、該潰し型によって得られる第1次成形品とを示した要部概略斜視図である。 前記潰し型に設けられたノックアウトピンに対し、段付ボルトを介して橋架プレート(橋架部材)をフローティング支持した状態を示す要部拡大縦断面図である。 下型に設けられた橋架プレートと、上型に設けられた橋架プレートとでバリ部を圧潰する前の要部拡大縦断面図である。 図4に続き、バリ部を圧潰したときの要部拡大縦断面図である。 ノックアウトピン同士に高低差が生じ、橋架プレートにおいて、低い位置にあるノックアウトピンに保持された部位が、該ノックアウトピンに対して位置ズレを起こした状態を示す要部拡大縦断面図である。 下型に設けられたノックアウト手段によって第1次成形品を離型させた状態を示す要部概略斜視図である。
以下、本発明に係る鍛造加工装置につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態では、鍛造成形品としてクランクシャフトを得る場合を例示するものとする。
先ず、鍛造成形品であるクランクシャフトの製造フローにつき図1を参照して説明する。
この場合、先ず、棒形状ワーク10に対して予備成形を施し、該棒形状ワーク10に比して小径且つ長寸な予備成形品12とする。
次に、いわゆる潰し成形を行い、これにより予備成形品12から第1次成形品14を得る。第1次成形品14の周縁部には、バリ部16が形成される。棒形状ワーク10に予備成形を施しているため、バリ部16の突出寸法は、予備成形を施していない場合に比して小さい。
この第1次成形品14を用い、次に、荒地成形を行う。これにより、クランクシャフトに近似する第2次成形品18とする。
次に、仕上げ成形を行い、第2次成形品18を略最終形状・寸法のバリ付クランクシャフト20とする。その後、バリ抜き(トリミング)により、バリ付クランクシャフト20の周縁部のバリ部16を分離する。これにより、クランクシャフト22が得られる。
本実施の形態に係る鍛造加工装置は、上記した予備成形、潰し成形、荒地成形、仕上げ成形、トリミングを実施するための各金型として、予備成形型、潰し型30(図2参照)、荒地型、仕上げ型、トリミング型を有する。これらの金型は、この順序で並列されており、予備成形品12、第1次成形品14、第2次成形品18及びバリ付クランクシャフト20は、鍛造加工装置に付設された移送機構によって、次工程を行う金型に移送される。また、クランクシャフト22は、前記移送機構の作用下にトリミング型から払い出しされる。
ここで、鍛造加工装置を構成する潰し型30を図2に示す。潰し型30は、位置決め固定された下型32と、図示しない昇降機構の作用下に下型32に対して接近又は離間するように変位する(昇降する)上型34とを有する。なお、図2中の矢印X、Yは、それぞれ、第1次成形品14の移送方向、長手方向を示し、矢印Zは天地方向を示す。
下型32の上端部には、X方向に沿って延在する第1凸部36がZ方向に指向して隆起するように設けられる。このため、下型32は、第1凸部36の両側方に第1段部37a、37bがそれぞれ形成された形状となっている。第1凸部36には、第1次成形品14を成形するキャビティを形成するための下型側成形部38が設けられる。
下型32には、第1ノックアウト手段40a、40bが設けられる。これら第1ノックアウト手段40a、40bにより、第1次成形品14のバリ部16が下方から上方に押圧されて離型がなされる。
第1ノックアウト手段40aは、下型側成形部38の近傍に配設された3本の第1ノックアウトピン42a〜42cと、第1橋架プレート(橋架部材)44aとを備える。この中、第1ノックアウトピン42a〜42cは、矢印Z方向に沿って下型32に貫通形成された挿通孔(図示せず)に挿通され、各々の上先端部は第1段部37aから突出可能である。
第1ノックアウトピン42a〜42cは、図示しない変位機構(例えば、油圧シリンダ)の作用下に、矢印Z方向に沿って変位すること、換言すれば、上昇又は下降することが可能である。なお、第1ノックアウトピン42a〜42cは同期して変位する。
第1橋架プレート44aは、X方向に沿って延在する第1本体部46aと、該第1本体部46aから突出して第1ノックアウトピン42a〜42cの各々に保持された第1支持部48a〜48cとを有する。第1支持部48a〜48cが第1ノックアウトピン42a〜42cに保持されていることから、第1橋架プレート44aは、第1ノックアウトピン42a〜42cが変位したときに該第1ノックアウトピン42a〜42cに追従して一体的に変位する。
ここで、第1ノックアウトピン42aの上先端部近傍の要部拡大縦断面図を図3に示す。この図3から諒解されるように、第1支持部48aは、段付ボルト50を介して第1ノックアウトピン42aに保持されている。
周知の通り、段付ボルト50は、最も小径なネジ部52と、該ネジ部52に連なる胴部54と、胴部54に比して大径な頭部56とを有する。この中のネジ部52は、第1支持部48aに形成された遊挿孔58に通された後、第1ノックアウトピン42aの上先端部に形成された有底のネジ穴60に螺合される。この螺合により、段付ボルト50が第1ノックアウトピン42aに位置決め固定される。
遊挿孔58は、胴部54に比して大径である。従って、遊挿孔58の内壁と胴部54の側周壁との間には、クリアランス62aが形成される。また、第1支持部48aの厚み(Z方向寸法)は、胴部54のZ方向長さよりも小さい。このため、第1支持部48aの上端面と、頭部56の下端面との間にもクリアランス62bが形成される。以上のように、段付ボルト50と第1支持部48aとの間にクリアランス62a、62bが形成されることから、第1支持部48aが段付ボルト50に拘束されることはない。
換言すれば、第1支持部48aは、第1ノックアウトピン42aにフローティング支持されている。従って、第1支持部48aは、段付ボルト50及び第1ノックアウトピン42aに対し、水平方向及び天地方向に若干の位置ズレを起こすことが可能である。
なお、遊挿孔58は頭部56に比して小径に設定されており、これにより段付ボルト50の遊挿孔58からの抜け止めがなされている。従って、第1支持部48aが位置ズレを起こしたとしても、第1ノックアウトピン42aから離脱することが防止される。
第1支持部48b、48cも、上記と同様に段付ボルト50を介して第1ノックアウトピン42b、42cの各々に保持されている。このため、詳細な説明は省略する。
図2に示すように、第1支持部48aと第1支持部48bとの間、及び第1支持部48bと第1支持部48cとの間には、それぞれ、載置部64a、64bが第1本体部46aから突出形成される。第1支持部48a〜48c及び載置部64a、64bは、下型側成形部38に指向して平行となるように並列されている。
第1橋架プレート44aの下端面が第1段部37aに着座するとき、該第1橋架プレート44aの上端面は、第1凸部36の上端面よりも低い位置にある。
一方、第1ノックアウト手段40bは、各々の上先端部が第1段部37bから突出可能な第1ノックアウトピン42d〜42gと、第1橋架プレート(橋架部材)44bとを備える。第1ノックアウトピン42d〜42gは、前記変位機構(例えば、油圧シリンダ)の作用下に、第1ノックアウトピン42a〜42cと同期して矢印Z方向に沿って変位(昇降)する。
第1橋架プレート44bは、X方向に沿って延在する第1本体部46bと、該第1本体部46bから突出して第1ノックアウトピン42d〜42gの各々に保持された第1支持部48d〜48gとを有する。この保持により、第1橋架プレート44bは、第1ノックアウトピン42a〜42gが同期して変位したときに第1ノックアウトピン42d〜42gに追従して変位し、結局、第1橋架プレート44aと同時に昇降する。
第1支持部48d〜48gは、第1支持部48a〜48cと同様に、段付ボルト50を介して第1ノックアウトピン42d〜42gにフローティング支持されている(図3参照)。従って、第1ノックアウトピン42d〜42gに対する第1支持部48d〜48gのフローティング支持(保持)についての詳細な説明は省略する。なお、第1支持部48d〜48gが段付ボルト50及び第1ノックアウトピン42d〜42gに対して若干の位置ズレを起こすことが可能であることや、段付ボルト50の頭部56によって第1ノックアウトピン42d〜42gからの抜け止めがなされていることも、上記と同様である。
図2に示すように、第1支持部48d〜48gは、下型側成形部38に指向して平行となるように並列されている。なお、第1橋架プレート44bには載置部は設けられていない。
第1橋架プレート44bの下端面が第1段部37bに着座するとき、該第1橋架プレート44bの上端面は、第1橋架プレート44aの上端面と略同一の高さ位置にある。すなわち、第1橋架プレート44bの上端面も、第1凸部36の上端面より低い位置にある。このため、上型34が下降する際に該上型34に第1橋架プレート44a、44bが干渉することはない。
下型32に対向する上型34には、その下端部に、X方向に沿って延在するとともに第1凸部36に指向して突出した第2凸部70が設けられる。このため、上型34は、第2凸部70の両側方に第2段部72a、72bがそれぞれ形成された形状となっている。第2凸部70には、下型側成形部38とともにキャビティを形成するための上型側成形部74が設けられる。
上型34には、第2ノックアウト手段76a、76bが設けられる。これら第2ノックアウト手段76a、76bは、後述するように、第1ノックアウト手段40a、40bとともにバリ部16を圧潰するためのものである。
第2ノックアウト手段76aは、矢印Z方向に沿って上型34に貫通形成された挿通孔(図示せず)に挿通され、各々の下先端部が第2段部72aから突出可能な3本の第2ノックアウトピン78a〜78cと、第2橋架プレート(橋架部材)80aとを備える。第2ノックアウトピン78a〜78cは、上型側成形部74の近傍に配設される。また、第2橋架プレート80aは、第2本体部82aから突出した第2支持部84a〜84cを有し、これら第2支持部84a〜84cが、第2ノックアウトピン78a〜78cの下先端面に段付ボルト50を介して保持されている。
第2本体部82aには、上型側成形部74に向かって突出するように圧潰部86a、86bが形成される。圧潰部86a、86bは、載置部64a、64bに対向する。
一方の第2ノックアウト手段76bは、矢印Z方向に沿って上型34に貫通形成された挿通孔(図示せず)に挿通され、各々の下先端部が第2段部72bから突出可能な4本の第2ノックアウトピン78d〜78gと、第2橋架プレート(橋架部材)80bとを備える。第2ノックアウトピン78d〜78gは、上型側成形部74の近傍に配設される。また、第2橋架プレート80bは、第2本体部82bから突出した第2支持部84d〜84gを有し、これら第2支持部84d〜84gが、第2ノックアウトピン78d〜78gの下先端面に段付ボルト50を介して保持されている。
第2ノックアウトピン78a〜78gに対する段付ボルト50を介しての第2支持部84a〜84gのフローティング支持(保持)は、図3に示される第1ノックアウトピン42a〜42gに対する第1支持部48a〜48gのフローティング支持(保持)と同様である。このため、詳細な説明は省略する。なお、第2支持部84a〜84gが段付ボルト50及び第2ノックアウトピン78a〜78gに対して若干の位置ズレを起こすことが可能であることや、段付ボルト50の頭部56によって第2ノックアウトピン78a〜78gからの抜け止めがなされていることも、上記と同様である。
第2ノックアウトピン78a〜78gは、図示しない変位機構(例えば、油圧シリンダ)の作用下に、同期して矢印Z方向に沿って上昇又は下降する。これに追従し、第2橋架プレート80a、80bが一体的に変位する。
第2橋架プレート80a、80bの上端面が第2段部72a、72bに着座するとき、該第2橋架プレート80a、80bの下端面は、第2凸部70の下端面よりも低い位置にある。このため、上型34が下降する際に第2橋架プレート80a、80bが下型32に干渉することはない。
第2支持部84a〜84cは、上型側成形部74に指向して平行となるように並列されている。第2支持部84d〜84gも同様に、上型側成形部74に指向して平行となるように並列されている。
本実施の形態に係る鍛造加工装置は、基本的には以上のように構成される潰し型30を含んで構成されるものであり、次に、その作用効果につき、潰し成形との関係で説明する。
図1に示すように、棒形状ワーク10に対して予備成形が施されることで予備成形品12が得られる。この予備成形品12は、移送機構の作用下に、図2に示す潰し型30に移送される。勿論、この際には、上型34は下型32に対して離間した位置にあり、予備成形品12は、下型32の下型側成形部38に収容される。なお、この時点では、第1橋架プレート44a、44bは第1段部37a、37bのそれぞれに着座し、且つ第2橋架プレート80a、80bは第2段部72a、72bのそれぞれに着座している。
次に、前記昇降機構の作用下に上型34を下降させ、いわゆる型閉じを行う。これに伴って下型側成形部38と上型側成形部74によりキャビティが形成され、予備成形品12が該キャビティの形状に対応する形状に成形される。その結果、第1次成形品14(図1参照)が得られる。
この成形の際、予備成形品12の肉が下型32と上型34の間のクリアランスに流入する。この流入分がバリ部16となる。バリ部16は、第1橋架プレート44a、44bと第2橋架プレート80a、80bとの間にも形成される。換言すれば、バリ部16は、第1橋架プレート44a、44b上に載置される。
なお、予備成形が施されているため、バリ部16の突出寸法は、棒形状ワーク10から第1次成形品14を直接得る場合に比して小さい。このため、材料歩留まりが向上するという利点がある。
バリ部16の一部は、図4に示すように、他の部分よりも膨出した膨出部90となっていることがある。このような膨出部90が存在する場合、型開きを行った後に第1ノックアウト手段40a、40bによって第1次成形品14を離型させるとき、膨出部90が第1橋架プレート44a、44bに載置されることになる。膨出部90が湾曲しているため、この際に第1次成形品14の姿勢が不安定となり易い。
そこで、本実施の形態においては、この膨出部90を圧潰する。すなわち、第1ノックアウト手段40a、40bを構成する前記変位機構、及び第2ノックアウト手段76a、76bを構成する前記変位機構を付勢し、第1ノックアウトピン42a〜42gを同期して若干上昇させるとともに、第2ノックアウトピン78a〜78gを同期して若干下降させる。これに追従して第1橋架プレート44a、44bが上昇するとともに、第2橋架プレート80a、80bが下降する。
第1橋架プレート44a、44bの上端面は、例えば、第1凸部36と略同一高さとなり、また、第2橋架プレート80a、80bの下端面は、例えば、第2凸部70と略同一高さとなる。これにより、膨出部90が第1橋架プレート44a、44bと第2橋架プレート80a、80b(特には、第1支持部48a〜48gと第2支持部84a〜84g、載置部64a、64bと圧潰部86a、86b)で挟持されて押圧を受け、その結果、図5に示すように圧潰されて平坦化する。
その後に第1橋架プレート44a、44b及び第2橋架プレート80a、80bを変位させる必要は特にないが、第1橋架プレート44a、44bが第1段部37a、37bのそれぞれに着座し、且つ第2橋架プレート80a、80bが第2段部72a、72bのそれぞれに着座するまで、第1ノックアウトピン42a〜42g及び第2ノックアウトピン78a〜78gを後退させるようにしてもよい。
次に、上型34を下型32から離間するように上昇させ、いわゆる型開きを行う(図2参照)。図2においては、理解を容易にするために第1次成形品14を下型32から離間させて示しているが、実際には、型開きがなされた直後、第1次成形品14は下型側成形部38に収容されている。
次に、第1ノックアウト手段40a、40bを構成する前記変位機構を付勢し、第1ノックアウトピン42a〜42gを同期して上昇させる。勿論、これに追従して第1橋架プレート44a、44bが上昇する。
バリ部16が第1橋架プレート44a、44b上に載置されているため、第1橋架プレート44a、44bが上昇すると、バリ部16が第1橋架プレート44a、44bの第1支持部48a〜48g、及び載置部64a、64bから押圧を受ける。結局、バリ部16が第1支持部48a〜48g及び載置部64a、64bに支持された状態で第1次成形品14が下型32から離間し始める。
なお、第1次成形品14には、下型32から離型し易い部位と、比較的離型し難い部位とが含まれることがある。例えば、第1ノックアウトピン42aによって離型させる部位が離型し易く、且つ第1ノックアウトピン42bによって離型させる部位が離型し難い場合には、第1ノックアウトピン42aが容易に上昇し、一方、第1ノックアウトピン42bは上昇が困難である。仮に、第1ノックアウトピン42aが第1ノックアウトピン42bに比して高い位置まで上昇し(すなわち、第1ノックアウトピン42a、42bの間に高低差が生じ)、このために第1橋架プレート44aの弾性域を超えたときには、第1橋架プレート44aが変形する懸念がある。
ここで、本実施の形態においては、図3に示すように、第1橋架プレート44a(44b)の第1支持部48a〜48c(48d〜48g)を、段付ボルト50を介して第1ノックアウトピン42a〜42gに保持し、且つ段付ボルト50と第1支持部48a〜48c(48d〜48g)との間にクリアランス62a、62bを形成して第1支持部48a〜48c(48d〜48g)が段付ボルト50の拘束を受けないようにしている。このため、上記の懸念が払拭される。
一層詳細には、上記のように第1ノックアウトピン42aが第1ノックアウトピン42bよりも上昇したときには、第1支持部48aが第1ノックアウトピン42aに追従して上昇するとともに、図6に示すように、第1支持部48bが、段付ボルト50の頭部56に当接するまで上昇する(Z方向に位置ズレを起こす)ことが可能である。また、第1支持部48bは、水平方向に位置ズレを起こすことも可能である。
このように、第1支持部48bが、第1ノックアウトピン42bや段付ボルト50に対して位置ズレを起こすことが可能であるため、第1支持部48aや第1本体部46aの撓み量が小さくなる。すなわち、第1橋架プレート44aに作用する負荷が吸収される。その結果として、第1橋架プレート44aに塑性変形が生じることを防止することができる。
勿論、第1橋架プレート44bにおいても同様である。
第1ノックアウトピン42bが上昇可能となり、第1本体部46a及び第1支持部48a〜48gの全て(すなわち、第1橋架プレート44aの全体)が上昇するとともに、第1橋架プレート44bの全体が同様にして上昇すると、上記したようにバリ部16が第1橋架プレート44a、44bによって押圧されることで、離型が進行する。バリ部16の突出寸法が小さいものの、第1支持部48a〜48g及び載置部64a、64bがバリ部16に当接しているので、第1次成形品14において、押圧力が付与される面積が大きい。しかも、第1ノックアウトピン42a〜42gの押圧力が第1橋架プレート44a、44bの第1本体部46a、46bによって分散される。以上のような理由から、第1橋架プレート44a、44bが上昇することで第1次成形品14が容易に離型する。
第1橋架プレート44a、44bが十分に上昇することにより、図7に示すように、第1次成形品14の下型32からの離型がなされる。上記したように膨出部90(図4参照)が既に圧潰されて平坦化されているので、第1次成形品14は、転動を起こすことなく姿勢が安定した状態を維持しながら、第1支持部48a〜48g及び載置部64a、64bに支持されて上昇する。
本発明は、上記した実施の形態に特に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、第1橋架プレート44bは、4本の第1ノックアウトピン42d〜42gの全てにわたって橋架されているが、第1ノックアウトピン42d、42eに橋架された橋架プレートと、第1ノックアウトピン42f、42gに橋架された橋架プレートとを設けるようにしてもよい。すなわち、橋架プレートは、少なくとも、隣接するノックアウトピン同士に橋架されるように設ければよい。
また、第2支持部84a〜84gを第2ノックアウトピン78a〜78gに対してフローティング支持する必要は特になく、一般的なボルトを介して堅牢に連結するようにしてもよい。
さらに、鍛造加工装置は、クランクシャフト22を成形するものに限定されるものではない。
10…棒形状ワーク 12…予備成形品
14…第1次成形品 16…バリ部
18…第2次成形品 20…バリ付クランクシャフト
22…クランクシャフト 30…潰し型
32…下型 34…上型
38…下型側成形部 40a、40b…第1ノックアウト手段
42a〜42g…第1ノックアウトピン 44a、44b…第1橋架プレート
48a〜48g…第1支持部 50…段付ボルト
62a、62b…クリアランス 64a、64b…載置部
74…上型側成形部 76a、76b…第2ノックアウト手段
78a〜78g…第2ノックアウトピン 80a、80b…第2橋架プレート
84a〜84g…第2支持部 90…膨出部

Claims (4)

  1. ワークに対して鍛造加工を施し鍛造成形品を得るための金型を具備する鍛造加工装置において、
    前記鍛造成形品を前記金型から離脱させるノックアウト手段を有し、
    前記ノックアウト手段は、前記金型に変位可能に設けられた複数個のノックアウトピンと、
    前記複数個のノックアウトピンの少なくとも隣接するもの同士に橋架された橋架部材と、
    を備え、
    前記橋架部材は、前記複数個のノックアウトピンが前記金型から離間する方向に変位する際、前記鍛造成形品の周縁部に形成されたバリ部を押圧することで前記鍛造成形品を前記金型から離脱させることを特徴とする鍛造加工装置。
  2. 請求項1記載の鍛造加工装置において、前記金型が下型と上型を備えるとともに、前記ノックアウト手段が前記下型及び前記上型の双方に設けられ、
    前記鍛造成形品を前記金型から離脱させる前に、前記下型に設けられた前記橋架部材と、前記上型に設けられた前記橋架部材とで前記バリ部を挟持して該バリ部を圧潰することを特徴とする鍛造加工装置。
  3. 請求項1又は2記載の鍛造加工装置において、前記橋架部材が前記ノックアウトピンに対してフローティング支持されていることを特徴とする鍛造加工装置。
  4. 請求項3記載の鍛造加工装置において、前記橋架部材が前記ノックアウトピンに対して段付ボルトを介して支持されていることを特徴とする鍛造加工装置。
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