JP5843620B2 - 一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体を含む架橋性組成物 - Google Patents
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[1]一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)と2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)とを含有する架橋性組成物であって、一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)100質量部に対して、2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)を0.01〜50質量部含有する、架橋性組成物;
[2]一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)が、下記式(I)で示される単量体単位を含む上記[1]に記載の架橋性組成物;
[3]一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)が、式(I)で示される単量体単位を0.5〜10モル%含む上記[2]に記載の架橋性組成物;
[4]一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)を、組成物全体に対して50〜99.99質量%含有する上記[1]〜[3]のいずれかに記載の架橋性組成物;
[5]2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)が2,2’−ビス(2−オキサゾリン)である上記[1]〜[4]のいずれかに記載の架橋性組成物;
[6]上記[1]〜[5]に記載の架橋性組成物を、濃度1〜50質量%で溶媒に溶解または分散させた架橋性組成物含有溶液;
[7]溶媒が、水または水とアルコール、ケトン、ジメチルホルムアミド若しくはジメチルスルホキシドとの混合溶媒である、上記[6]に記載の架橋性組成物含有溶液;
[8]上記[1]〜[5]に記載の架橋性組成物を、100℃〜200℃で熱処理して得られる架橋体;
である。
本発明の組成物を構成する一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)は、構造中に一級アミノ基(メチレン基に隣接したアミノ基)を有していれば他に特に制限はない。その具体例としては下記の一般式(I)で示される単量体単位(I)を有するビニルアルコール系重合体が挙げられる。
本発明の組成物を構成する2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)としては、例えば、2,2’−ビス(2−オキサゾリン)、2,2’−メチレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−エチレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−トリメチレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−テトラメチレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−ヘキサメチレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−オクタメチレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−エチレン−ビス−(4,4’−ジメチル−2−オキサゾリン)、2,2’−p−フェニレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−m−フェニレン−ビス−(2−オキサゾリン)、2,2’−m−フェニレン−ビス−(4,4’−ジメチル−2−オキサゾリン)、ビス−(2−オキサゾリニルシクロヘキサン)スルフィド、ビス−(2−オキサゾリニルノルボルナン)スルフィド、1,3−ビス(4,5−ジヒドロ−2−オキサゾリル)ベンゼン、1,4−ビス(4,5−ジヒドロ−2−オキサゾリル)ベンゼン等が挙げられる。これらの中でも、2,2’−ビス(2−オキサゾリン)が、一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)との架橋反応性に優れることから、好ましく用いられる。
本発明の架橋性組成物は、一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)と、2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)とを含有する。化合物(b)の含有量は、ビニルアルコール系重合体(a)100質量部に対して、0.01〜50質量部であり、より好ましくは0.01〜30質量部である。化合物(b)の含有量が0.01質量部未満の場合には、架橋体の生成が少ないため良好な耐水性を示さない。50質量部を超える場合には、架橋反応がうまく進行しないため耐水化効果が低下する。
以下の実施例または比較例で得られた組成物を含む水溶液について、水溶液作製直後から7日目までの粘度をを20℃で測定(ブルックフィールド社製、型式LVDV−II+Pro)し、粘度の経時変化を観察した。また、水溶液作製直後の粘度(Vis0day)と水溶液作製7日後の粘度(Vis7day)からVis7day/Vis0dayの値を算出し、保存安定性の指標とした。なお、7日以内に水溶液がゲル化した場合には「ゲル化」と評価した。結果を表1に示す。
以下の実施例または比較例で得られた組成物を含む水溶液をポリエチレンテレフタレートフィルムの端を折り曲げて作製した15cm×15cmの型枠に流延し、大気圧下で溶媒を充分に揮発させた後、室温で24時間真空乾燥し、120℃で10分間熱処理して厚さ約40μmの評価用フィルムを作製した。
溶出率(質量%)=100×([W2]−[W1])/[W2]
(1) 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えた反応容器に、酢酸ビニル630質量部、N−(t−ブトキシカルボニル)アリルアミン16.3質量部、およびメタノール220質量部を仕込み、窒素ガスを15分間バブリングして窒素置換した。別途、メタノール50質量部に2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1.0質量部を溶解した開始剤溶液を調製し、窒素ガスのバブリングにより窒素置換した。反応容器の昇温を開始し、内温が60℃となったところで、上記開始剤溶液を添加し重合を開始した。60℃で4時間重合し、冷却して重合を停止した。この時の固形分濃度は33質量%であった。続いて30℃、減圧下にメタノールを時々添加しながら未反応の酢酸ビニルを除去し、N−(t−ブトキシカルボニル)アミノ基を有するポリ酢酸ビニルのメタノール溶液(N−(t−ブトキシカルボニル)アミノ基を有するポリ酢酸ビニルの濃度は30質量%)を得た。
粘度平均重合度 = ([η]×103/8.29)(1/0.62)
(1) 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えた反応容器に、酢酸ビニル630質量部、下記式(IV)で表される5−ビニル−2−オキサゾリジノン8.4質量部、およびメタノール280質量部を仕込み、窒素ガスを15分間バブリングして窒素置換した。別途、メタノール50質量部に2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1.0質量部を溶解した開始剤溶液を調製し、窒素ガスのバブリングにより窒素置換した。反応容器の昇温を開始し、内温が60℃となったところで、上記開始剤溶液を添加し重合を開始した。60℃で4時間重合し、冷却して重合を停止した。この時の固形分濃度は30質量%であった。続いて30℃、減圧下にメタノールを時々添加しながら未反応の酢酸ビニルを除去し、5−ビニル−2−オキサゾリジノンを有するポリ酢酸ビニルのメタノール溶液(5−ビニル−2−オキサゾリジノンを有するポリ酢酸ビニルの濃度は30質量%)を得た。
粘度平均重合度 = ([η]×103/8.29)(1/0.62)
(1) 撹拌機、還流冷却器、窒素導入管および温度計を備えた反応容器に、酢酸ビニル630質量部、下記式(V)で表される5−アリルオキシメチル−2−オキサゾリジノン23.5質量部、およびメタノール60質量部を仕込み、窒素ガスを15分間バブリングして窒素置換した。別途、メタノール50質量部に2,2’−アゾビスイソブチロニトリル2.0質量部を溶解した開始剤溶液を調製し、窒素ガスのバブリングにより窒素置換した。反応容器の昇温を開始し、内温が60℃となったところで、上記開始剤溶液を添加し重合を開始した。60℃で4時間重合し、冷却して重合を停止した。この時の固形分濃度は30質量%であった。続いて30℃、減圧下にメタノールを時々添加しながら未反応の酢酸ビニルを除去し、5−アリルオキシメチル−2−オキサゾリジノンを有するポリ酢酸ビニルのメタノール溶液(5−アリルオキシメチル−2−オキサゾリジノンを有するポリ酢酸ビニルの濃度は30質量%)を得た。
粘度平均重合度 = ([η]×103/8.29)(1/0.62)
合成例1〜3で得た一級アミノ基を有するポリビニルアルコール1.5質量部を水28.5質量部に溶解し、これに2,2’−ビス(2−オキサゾリン)を0.045質量部添加し、架橋性組成物の水溶液を作製した。上記の評価方法に従って、架橋性組成物の耐水性及び溶液状態の保存安定性を評価した。結果を表1に示す。また、実施例1〜3の架橋性組成物の水溶液の粘度経時変化のグラフを図1に示す。
合成例2で得た一級アミノ基を有するポリビニルアルコール1.5質量部を水28.5質量部に溶解し、これに2,2’−ビス(2−オキサゾリン)を0.15質量部添加し、架橋性組成物の水溶液を作製した。以下実施例1と同様に行った。結果をあわせて表1に示す。
実施例4で用いた2,2’−ビス(2−オキサゾリン)0.15質量部に代えて、1,3−ビス(4,5−ジヒドロ−2−オキサゾリル)ベンゼン0.045質量部を用いる以外は実施例4と同様に行った。結果をあわせて表1に示す。
実施例1で用いた一級アミノ基を有するポリビニルアルコールに代えて、無変性PVA(粘度平均重合度1000、けん化度99.8モル%)を用いる以外は実施例1と同様に行った。結果を合わせて表1に示す。
実施例1で用いた一級アミノ基を有するポリビニルアルコールに代えて、イタコン酸と酢酸ビニルの共重合体をけん化して得られたけん化度98.0モル%、粘度平均重合度1000、変性量2モル%のカルボン酸変性PVAを用いる以外は実施例1と同様に行った。結果を合わせて表1に示す。
添加する2,2’−ビス(2−オキサゾリン)の量を0.85質量部に変える以外は実施例1と同様に行った。結果を合わせて表1に示す。
実施例1で用いた2,2’−ビス(2−オキサゾリン)に代えて、下記式(VI)で示されるエポキシ系架橋剤(ナガセケムテックス株式会社製「デナコール」EX−314)を用いる以外は実施例1と同様に行った。結果を合わせて表1に示す。架橋性組成物の水溶液は3日後に完全にゲル化し、7日後は粘度測定不能であった。比較例4の架橋性組成物の水溶液の粘度経時変化のグラフを図1に示す。
実施例2で用いた2,2’−ビス(2−オキサゾリン)に代えて、上記エポキシ系架橋剤(EX−314)を用いる以外は実施例2と同様に行った。結果を合わせて表1に示す。架橋性組成物の水溶液は2日後に完全にゲル化し、7日後は粘度測定不能であった。
Claims (6)
- 一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)と2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)とを含有する架橋性組成物であって、一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)100質量部に対して、2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)を0.01〜50質量部含有する、架橋性組成物を、濃度1〜50質量%で溶媒に溶解させた架橋性組成物含有溶液。
- 一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)が、下記式(I)で示される単量体単位を含む請求項1に記載の架橋性組成物含有溶液。
- 一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)が、式(I)で示される単量体単位を0.5〜10モル%含む請求項2に記載の架橋性組成物含有溶液。
- 一級アミノ基を有するビニルアルコール系重合体(a)を、組成物全体に対して50〜99.99質量%含有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の架橋性組成物含有溶液。
- 2つ以上のオキサゾリル基を有する化合物(b)が2,2’−ビス(2−オキサゾリン)である請求項1〜4のいずれか1項に記載の架橋性組成物含有溶液。
- 溶媒が、水または水とアルコール、ケトン、ジメチルホルムアミド若しくはジメチルスルホキシドとの混合溶媒である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の架橋性組成物含有溶液。
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