JP5841066B2 - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP5841066B2
JP5841066B2 JP2012548163A JP2012548163A JP5841066B2 JP 5841066 B2 JP5841066 B2 JP 5841066B2 JP 2012548163 A JP2012548163 A JP 2012548163A JP 2012548163 A JP2012548163 A JP 2012548163A JP 5841066 B2 JP5841066 B2 JP 5841066B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer cylinder
metal shell
gas sensor
rear end
cylinder member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012548163A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2013024598A1 (ja
Inventor
渥美 尚勝
尚勝 渥美
和裕 神前
和裕 神前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Spark Plug Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP2012548163A priority Critical patent/JP5841066B2/ja
Publication of JPWO2013024598A1 publication Critical patent/JPWO2013024598A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5841066B2 publication Critical patent/JP5841066B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4078Means for sealing the sensor element in a housing
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4062Electrical connectors associated therewith

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Description

本発明は、自動二輪や乗用車等の車両に搭載される内燃機関から排出される排気ガスに含まれる酸素等の検出に用いて好適なガスセンサに関する。
従来、排気ガスに含まれる酸素濃度を検知するガスセンサとして、酸素イオン導電性を有するガス検出素子が設けられたセンサであって、車両の内燃機関の排気管に取付けられるものが知られている(例えば、特許文献1から3参照)。
排気管はエンジンから車両の底面に沿って後部に延びて配置される場合が多く、排気管に取り付けられるガスセンサも車両の底面の近くに配置されることがある。このように車両の底面近くにガスセンサが配置されると、車両の車輪によって跳ね上げられた水がガスセンサに付着することがある。
ガスセンサに付着した水がセンサの内部に入ると、センサ内部の配線が短絡する等の不具合が発生し、排気ガスに含まれる酸素濃度を正確に検知できなくなる可能性がある。そのため、特許文献1から3に記載されたガスセンサでは、排気ガスの酸素濃度を測定する際の基準となる大気をガスセンサの内部に導く連通孔に、撥水性を有するフィルタなどを配置し、水をガスセンサの内部に入れにくい構成を採用している。
特許文献1や特許文献2に記載されているガスセンサと同様な構成を有するセンサ(図5参照)を例に挙げて説明すると、ガスセンサP5では、ガス検出素子P1が主体金具P2内に固定されるとともに、ガス検出素子P1の後端側を金属製の外筒P3および保護外筒P4で覆われている。
この種のガスセンサP5では、ガス検出素子P1の後端側に、外筒P3の後端側で位置決めされたセパレータP6が配置され、内側電極P7に接触して端子金具P8が配置されている。また、この端子金具P8の後端側は、セパレータP6の貫通孔P9に配置されるとともに、貫通孔P9内にて、センサ出力を取り出すリード線P10と接続されている。
更に、外筒P3および保護外筒P4には、それぞれ連通孔P13および連通孔P14が設けられている。連通孔P13および連通孔P14は、酸素基準源となる大気側、つまりガスセンサP5の外部と、ガス検出素子の内部空間P12との間で空気が流通するガス検出素子P1の後端側の空間P11と、を連通させるものである。なお、外筒P3と保護外筒P4との間には、ガスの通過は可能で水の通過を阻止するフィルタP15が配置されている。
特開2007−192800号公報 特開2008−101956号公報 特開2009−075066号公報
しかしながら、上述のように連通孔にフィルタを配置して、水がガスセンサの内部に侵入しにくい構成を採用しても、以下に説明する不具合が発生するおそれがある。
つまり、特許文献1から3に記載されたガスセンサは、外形が複数の円筒状部材を重ね合わせて構成されているため、ガスセンサに付着した水が、表面張力によって。複数の円筒状部材の隙間に引き込まれやすい。図5のガスセンサP5の場合では、外筒P3と保護外筒P4との隙間や、主体金具P2と外筒P3との隙間に、塩水が引き込まれやすい。引き込まれた水は、長期間その隙間に溜まり、円筒状部材が腐食する原因の一つになる。円筒状部材の腐食は亀裂や貫通孔の形成につながり、この亀裂や貫通孔が、水がガスセンサの内部に侵入する経路となって、ガスセンサが排気ガスに含まれる酸素濃度を正確に検知できなくなる可能性がある。
特に、隙間を形成する隣接した円筒状部材を構成する金属材料のイオン化傾向の大きさが異なる場合、例えばステンレス合金製の円筒状部材と、鉄製の円筒状部材とが隣接する場合には、イオン化傾向が大きな円筒状部材が腐食しやすくなる。
また、近年では、ガスセンサの小型化を図るために、ガスセンサの長手方向の長さである全長を短くする検討が行われている。図5のガスセンサP5を例に挙げると、主体金具P2から後端までの長さを短くすることが考えられる。
すると、主体金具P2の後端と、保護外筒P4の先端とが、表面張力によって水が引き込まれる程度にまで接近する可能性がある。その場合、主体金具P2の後端と保護外筒P4の先端との隙間に水が引き込まれやすくなる。一旦、水が引き込まれて溜まると、その滞留した水滴を核として周りに付着した水滴同士がくっつくことでより大きな水滴を成し、主体金具P2の後端と保護外筒P4の先端との隙間のみならず、その近傍にまで濡れ広がりつつ滞留する虞がある。その結果、主体金具P2および保護外筒P4の少なくとも一方が腐食する可能性がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、主体金具など外形を構成する部材の隙間に塩水が溜まることを抑制すると共に、水溜まりによる外形を構成する部材の腐食を抑制することができるガスセンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のガスセンサは、被測定ガスが流れる流路に挿入されるガスセンサであって、軸線方向に沿って延びるセンサ素子と、該センサ素子を保持する主体金具と、該主体金具における前記挿入方向と反対側の端部側である後端側に固定され、筒状に形成された筒部、および該筒部の先端側から径方向外側に延びて形成された鍔部を備え、該鍔部が前記主体金具の後端側に設けられた加締め部によって覆われて固定される内筒部材と、該内筒部材の筒部の外側を径方向にわたって覆うとともに、自身の先端が前記加締め部の後端向き面と軸線方向に離間してなる外筒部材と、前記内筒部材および前記外筒部材の間に挟まれて配置された筒状の撥水性を有する通気フィルタと、が設けられ、前記通気フィルタは、前記外筒部材の先端から軸線方向に向かって突出し、前記通気フィルタの先端は、前記主体金具の前記加締め部の前記後端向き面と少なくとも一部で接触することを特徴とする。
本発明のガスセンサによれば、通気フィルタの先端によって、内筒部材と外筒部材との間、および、主体金具の加締め部と内筒部材との間に塩水が溜まりにくくなる。つまり、内筒部材の外周側、かつ、外筒部材の内周側に配置された通気フィルタは撥水性を有し、外筒部材の先端よりも、さらに主体金具に向かって突出して配置されている。そのため、内筒部材と外筒部材との間である隙間(径方向の隙間)には、必ず撥水性を有する通気フィルタが配置されることになり、水が溜まりにくくなる。また、通気フィルタの先端が主体金具の加締め部と当接して配置されているため、水は主体金具と内筒部材との間の隙間よりも径方向外側に配置された通気フィルタに遮られて、主体金具と内筒部材との隙間に浸入しにくくなり、溜まりにくくなる。より具体的には、加締め部と筒部との間の隙間や、加締め部と鍔部との間の隙間に塩水が溜まりにくくなる。さらに、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間(軸線方向の隙間)では、先端が主体金具に当接している通気フィルタが露出しているため、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間やその近傍に塩水が溜まりにくい。
このように、内筒部材と外筒部材との隙間や、主体金具と内筒部材との隙間、さらには、外筒部材と主体金具との隙間やその近傍に塩水が溜まりにくくすることにより、主体金具や、内筒部材や、外筒部材の腐食の発生を抑制することができる。
なお、通気フィルタの先端は、主体金具の加締め部の後端向き面と少なくとも一部で接触し、前記通気フィルタの先端と前記加締め部の前記後端向き面との間に水が入り込まないことが望ましい。
上記発明において、前記内筒部材を形成する金属材料と、前記外筒部材を構成する金属材料とは、イオン化傾向の大きさが異なることを特徴とする。
このように、イオン化傾向が小さな金属材料からなる部材と、イオン化傾向が大きな金属材料からなる部材をガスセンサに用いた場合、両部材の間に塩水が存在すると、イオン化傾向が大きな金属材料からなる部材に腐食がより発生しやすい。しかしながら、本発明のガスセンサでは、通気フィルタによって、外筒部材と内筒部材との隙間に塩水が溜まりにくいため、内筒部材に外筒部材よりもイオン化傾向が大きな金属材料を使用したとしても、腐食の発生を抑制することができる。
上記発明において、主体金具を構成する金属材料と、外筒部材を構成する金属材料とは、イオン化傾向の大きさが異なることを特徴とする。
このように、イオン化傾向が小さな金属材料からなる部材と、イオン化傾向が大きな金属材料からなる部材をガスセンサに用いた場合、両部材の間に塩水が存在すると、イオン化傾向が大きな金属材料からなる部材に腐食がより発生しやすい。しかしながら、本発明のガスセンサでは、通気フィルタによって、主体金具と外筒部材との隙間に塩水が溜まりにくいため、主体金具に外筒部材よりもイオン化傾向が大きな金属材料を使用したとしても、腐食の発生を抑制することができる。
上記発明において、前記センサ素子の後端が前記加締め部の後端向き面よりも後端側に位置し、かつ前記外筒部材の先端は、前記センサ素子の後端よりも先端側に配置されていることが望ましい。
このように外筒部材の先端をセンサ素子の後端よりも先端側に配置させて、外筒部材とセンサ素子とを部分的にオーバーラップさせて配置することにより、ガスセンサを軸線方向に小型化することができる。
また、外筒部材の先端を主体金具に接近させても、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間では、先端が主体金具に当接している通気フィルタが露出しているため、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間に塩水が溜まりにくい。
上記発明において、内燃機関を構成するエンジンヘッドには、排気流路が設けられ、前記主体金具には、前記エンジンヘッドに取り付けるための取付け部が設けられていることが望ましい。
このようにガスセンサをエンジンヘッドに取り付けることにより、内燃機関から延びる排気管にガスセンサを取り付ける場合と比較して、ガスセンサの小型化を図りやすくなる。つまり、内燃機関のエンジンヘッドには、エンジンヘッドを冷却するウォータジャケット等の冷却手段が設けられている。このような冷却手段が設けられていない排気管と比較して、エンジンヘッドの温度は一般的に低くなっている。そのため、排気管に取り付けられる場合と比較して、通気フィルタなどの熱の影響を受けやすい部品を、エンジンヘッドに接近して配置することができ、ガスセンサを軸線方向に小型化しやすくなる。なお、エンジンヘッドはシリンダヘッドと呼ばれる場合もある。
ところで、ガスセンサを軸線方向に小型化すると、外筒部材の先端が主体金具に接近する場合があり、そうした場合に、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間で塩水が溜まりやすくなり、ひいては腐食を誘発する虞があるが、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間では、先端が主体金具に当接している通気フィルタが露出しているため、外筒部材の先端と主体金具との間の隙間に塩水が溜まりにくいため、そうした虞が解消され得る。
上記発明において、前記外筒部材の先端は、前記通気フィルタに当接していることが望ましい。
通常、ガスセンサを組み上げていく過程において、内筒部材と外筒部材の間に通気フィルタを配置した後に径方向から加締めることで固定を行うが、この際に外筒部材の中ほどで加締めると外筒部材の先端が浮き上がり、通気フィルタと外筒部材の先端との間に隙間が形成されることがある。当該隙間に水が引き込まれやすく、一旦、水が引き込まれて溜まると大きな水滴を成すと、主体金具と外筒部材との隙間やその近傍に長時間滞留することとなり、その結果、主体金具及び外筒部材の少なくとも一方が腐食する可能性がある。
そこで、加締め後の外筒部材の先端に対し、例えばパンチングなどの工程を経て外筒部材の先端を通気フィルタに密着させると、外筒部材の先端と通気フィルタが隙間なく当接することにより、主体金具に対するフィルタの接地圧や接地面積が増加するため、外筒部材と主体金具との隙間やその近傍に塩水が溜まりにくくなり、主体金具や、外筒部材の腐食の発生を抑制することができる。
本発明のガスセンサによれば、通気フィルタの先端は、主体金具の加締め部の後端向き面と接触するため、内筒部材と外筒部材との間、および、主体金具の加締め部と内筒部材との間に塩水が溜まりにくくなると共に、水溜まりによる主体金具等の腐食を抑制することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るガスセンサの全体構成を説明する断面視図である。 図1のガス検出素子の構成を説明する図である。 図1のセパレータ、閉塞部材、および、保護外筒などの構成を説明する部分分解斜視図である。 図1の主体金具とフィルタとの接触を説明する部分拡大断面視図である。 従来のガスセンサの全体構成を説明する断面視図である。
この発明の一実施形態に係るガスセンサについて、図1から図4を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るガスセンサ1の全体構成を説明する断面視図である。
本実施形態では、本発明のガスセンサを、例えば乗用車等の車両に搭載された内燃機関のエンジンヘッドに締結され、エンジンヘッド内に形成された排気流路内にガスセンサの先端部分が突出されたセンサであり、排気ガス中の酸素濃度を計測する酸素センサに適用して説明する。なお以下の説明では、軸線Oに沿う方向のうち、プロテクタ60の取り付けられる側を先端側とし、この逆側を後端側として説明する。
本実施形態のガスセンサ1は、後述するガス検出素子10を加熱するためのヒータを備えていない、いわゆるヒータレスのセンサであり、排気ガスの熱によってガス検出素子10を加熱して活性化し、排気ガス中の酸素濃度を計測するものである。
ガスセンサ1には、図1に示すように、ガス検出素子(センサ素子)10と、セパレータ20と、閉塞部材30と、端子金具40と、リード線45とが主として備えられているとともに、それらの周囲を覆う主体金具50と、プロテクタ60と、外筒(内筒部材)70と、保護外筒(外筒部材)80等が備えられている。
図2は、図1のガス検出素子10の構成を説明する図であり、ガス検出素子10は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質から形成されたものである。ガス検出素子10は、軸線O方向に延びる円筒状に形成され、先端側の端部12が閉塞された素子本体11から主に構成されている。素子本体11の外周には、径方向外向きに突出する鍔部13が周方向にわたって設けられている。なお、本実施形態では、ガス検出素子10が筒状に形成された例に適用して説明しているが、筒状に形成されたものに限定されることなく、板状に形成されたものであってもよく、特に限定するものではない。
素子本体11を構成する固体電解質としては、例えば、Y又はCaOを固溶させたZrOが代表的なものである。この個体電解質以外にも、アルカリ土類金属または希土類金属の酸化物とZrOとの固溶体である固体電解質を使用しても良い。また、アルカリ土類金属または希土類金属の酸化物とZrOとの固溶体に、さらにHfOが含有された固体電解質を使用しても良い。
素子本体11の外周面には、外側電極14と、縦リード部15と、環状リード部16とが形成されている。外側電極14は、ガス検出素子10の端部12に、PtあるいはPt合金(以下、「Pt等」と表記する。)を多孔質に形成した電極である。縦リード部15は、外側電極14から軸線方向に延びる導電部であり、Pt等から形成されたものである。環状リード部16は、鍔部13の下面側(図2の下方)に環状に形成され、縦リード部15と導電可能に接続される導電部であり、Pt等から形成されたものである。素子本体11の内周面には、Pt等を多孔質に形成した内側電極17が形成されている。
図3は、図1のセパレータ20、閉塞部材30、および、保護外筒80などの構成を説明する部分分解斜視図であり、セパレータ20は、図1および図3に示すように、ガス検出素子10と閉塞部材30との間に配置される部材である。また、セパレータ20は、電気絶縁性を有する材料、例えばアルミナから形成された円筒形状の部材であり、セパレータ20の軸中心には、リード線45が挿通される貫通孔21が形成されている。
閉塞部材30は、例えばフッ素ゴムなどの弾性材料からなる円筒形状のシール部材であり、ガスセンサ1の後端に配置される部材である。閉塞部材30の軸中心には、リード線45が挿通される貫通孔31が形成されている。閉塞部材30の先端側は、セパレータ20の後端側に気密に密着し、後端側の外周は、外筒70の内周面や保護外筒80の内周面と気密に密着する。このように閉塞部材30は、ガスセンサ1の内部と外部とを気密に分離している。即ち、ガスセンサ1の後端側は、閉塞部材30によって、気密に閉塞されている。
端子金具40は、ニッケル合金(例えばインコネル750。英インコネル社製、登録商標)から形成された金具であり、センサ出力を外部に取り出す略筒状に形成された部材である。端子金具40は、リード線45に導電可能に接続されているとともに、ガス検出素子10の内側電極17に接触して配置されている。
端子金具40の後端には、径方向外側に向かって延びる3つのフランジ片41が、周方向に等間隔に並んで設けられている。言い換えると、3つのフランジ片41の間には、周方向に広がる隙間が形成されている。
主体金具50は、図1に示すように、鉄から形成された部材であり、概ね円筒状に形成された部材である。主体金具50には、ガス検出素子10の鍔部13を支持する段部51が、内周面から径方向内側に向かって、周方向にわたって突出して設けられている。また、主体金具50の外表面には、予めNiメッキが施され、薄膜のNiメッキ層(図示せず)が形成されている。
主体金具50の先端側の外周面には、ガスセンサ1を内燃機関のエンジンヘッド(図示せず。)に取付けるネジ部(取付け部)52と、ネジ部52をエンジンヘッドにネジ込むための取付工具を係合させる六角部53と、が周方向にわたって設けられている。なお、主体金具50の先端から後端に向かって、ネジ部52、六角部53の順に並んで配置されている。更に、この主体金具50の後端側、言い換えると、六角部53の後端側に隣接した位置に筒状部54が設けられている。
プロテクタ60は、ステンレス鋼(例えば、JIS規格のSUS310S)から形成された部材であり、ガス検出素子10の先端を覆う保護部材である。プロテクタ60は、軸線方向に延びる筒状の部材であって、先端が閉塞された形状に形成されている。プロテクタ60の後端縁は、ガス検出素子10の鍔部13と主体金具50の段部51との間に挟まれて固定されている。また、主体金具50とガス検出素子10との間には、先端側より順に、滑石から形成されたセラミック粉末65と、アルミナから形成されたセラミックスリーブ66と、が配置されている。
外筒70は、鉄から形成された部材であり、主体金具50の内部に差し込まれると共に、セラミックスリーブ66の後端側に隣接して配置されるものである。外筒70には、軸線方向に沿って延びる筒状に形成された筒部71と、筒部71の先端側から径方向外側に向かって広がる鍔部72と、筒部71に形成された貫通孔である通気孔73と、が設けられている。また、外筒70の外表面には、予めNiメッキが施され、薄膜のNiメッキ層(図示せず)が形成されている。
筒部71は、内部にガス検出素子10の後端や、セパレータ20や、閉塞部材30の先端が配置される部材である。さらに筒部71は、保護外筒80が加締められた際に、同時に径方向内側に向かって変形し、内周面が閉塞部材30の外周面と密着するものである。
鍔部72は、先端側の面がセラミックスリーブ66と接触して配置されていると共に、後端側の面には、Niメッキが施された鉄からなる金属リング67が配置されている。
また、主体金具50には、筒状部54の後端に外筒70を主体金具50に固定する加締め部55が設けられている。加締め部55は、筒状に延びる筒状部54の後端に対して力を加えて、径方向内側に向かって変形された部分である。加締め部55は、金属リング67や、鍔部72や、セラミックスリーブ66や、セラミック粉末65などを軸線方向に沿って先端側に押し付けている。なお、加締め部55は、外筒70の筒部71との間に隙間が形成されていてもよいし、接触していてもよい。隙間は、外筒70またはフィルタ75の厚みよりも狭く形成されている。なお、主体金具50の加締め部55上のNiメッキ層は、加締める過程でクラックが入ることもある。この時、当該クラックに水滴が長時間滞留すると、主体金具が腐食する可能性がある。
外筒70の外周には、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)を用いて筒状に形成された撥水性を有するフィルタ(通気フィルタ)75が配置されている。フィルタ75の先端側の端部は、図1および図4に示すように、主体金具50の加締め部55と、周方向にわたって接触している。フィルタ75の後端は、図1に示すように、外筒70の後端と同じ位置まで延びて配置されている。フィルタ75は、通気は可能であるが水分の侵入は防止できるものである。
なお、上述のようにフィルタ75は、主体金具50の加締め部55と直接に接触してもよいし、他の部材を介して加締め部55と接触してもよく、言い換えると、加締め部55と接触する他の部材に直接接触してもよく、特に限定するものではない。また、全周にわたって接触していることが望ましいが、少なくとも一部で接触していれば良い。
さらに、上述の筒状に形成されたフィルタ75には、実際に筒状に形成されたものの他に、シート状に形成されたフィルタ75を一周以上巻いたもの、言い換えると、巻いて一部をオーバーラップさせたものも含まれる。
フィルタ75の外周には、主体金具50とは異なるステンレス鋼(例えばSUS304L)を用いて、概ね筒状に形成された保護外筒80が配置されている。保護外筒80は、外周側から加締められることにより、外筒70との間でフィルタ75を挟みこみ、保持するものである。さらに、保護外筒80の後端は、先端と比較して径が小さく形成され、保護外筒80の後端には、閉塞部材30の後端が嵌め込まれている。この状態で外周側から加締められるため、保護外筒80は、閉塞部材30を外筒70の後端に固定することができる。
保護外筒80には、外筒70の通気孔73と対応する位置に、貫通孔である通気孔81が設けられている。通気孔73および通気孔81は、大気と、ガスセンサ1の内部、詳しくは、ガス検出素子10の内側電極17側の内部空間18とを空気の流通が可能に連通させるものである。
次に、本実施形態のガスセンサ1の製造手順について簡単に説明する。
始めに、図1に示すように、主体金具50に形成された貫通孔内に、後端側から先端側に向けてプロテクタ60とガス検出素子10とを挿入する。次に、主体金具50とガス検出素子10との間の空間に、セラミック粉末65およびセラミックスリーブ66を配置する。
セラミックスリーブ66の後端側に、鍔部72が接触するように外筒70を配置し、鍔部72の後端側の面に金属リング67を配置する。この状態で、主体金具50の筒状部54の後端を加締めて、具体的には、径方向外側から内側に向けて塑性変形させて加締め部55を形成する。加締め部55は、金属リング67を介して外筒70をセラミックスリーブ66に押し付けると共に、外筒70を主体金具50に固定する。
その後、図1および図4に示すように、外筒70の外周を周方向にわたって覆うようにフィルタ75を配置する。このとき、フィルタ75の先端側の端部は、主体金具50の加締め部55に突き当てられ、加締め部55と外筒70の筒部71との境目を周方向にわたって覆うように配置されている。
その一方で、図3に示すように、セパレータ20の貫通孔21と閉塞部材30の貫通孔31と保護外筒80にリード線45を通し、そのリード線45の先端に端子金具40を固定する。以下では、これを複合部材91と表記する。
形成された複合部材91は外筒70内に差し込まれ、図1に示すように、端子金具40の先端をガス検出素子10の内部空間18に挿入し、端子金具40と内側電極17とを接触させる。このとき、端子金具40は、フランジ片41がガス検出素子10の後端部に接触するまで挿入され、位置決めされる。
同時に、セパレータ20および閉塞部材30の先端側を外筒70内に配置するとともに、セパレータ20、閉塞部材30および保護外筒80を先端側に押圧する。さらに、フィルタ75の外周側に保護外筒80を嵌め込む。このとき、保護外筒80の先端側の端部は、図1および図4に示すように、ガス検出素子10の後端よりも主体金具50に近い位置に配置されている。さらに、保護外筒80の先端側の端部は、主体金具50の加締め部55から離れているため、フィルタ75の先端側の端部は、保護外筒80の先端側の端部と加締め部55との間で露出している。
その後、保護外筒80を径方向外側から内側に向けて加締めることにより、保護外筒80と外筒70とを一体に固定する。加締めは、通気孔73および通気孔81が形成された位置以外の位置で行われる。以上により、ガスセンサ1が完成する。
以下、本発明について実施例を参照して具体的に説明する。
(試料1〜6)
上記したガスセンサ1の製造において、フィルタ75と主体金具50とのクリアランスを表1の如く割りふった試料1〜6を作成した。
次に、試料1〜6のガスセンサ1について、JIS H 8502に準拠した塩水噴霧試験を24時間行い、主体金具50上に錆発生の有無を評価した。結果を表1に示す。
なお、評価は、各試料について10本ずつ塩水噴霧試験を行い、試験本数(10本)に対する錆発生数の割合で示した。また、錆が発生したかどうかは、各試料を元素マッピングにて分析し、主体金具50の鉄が消失していたものを錆の発生があったものとした。
Figure 0005841066
上記塩水噴霧試験の結果、フィルタ75の先端から主体金具50までのクリアランスが0mm、つまり当接している試料1においては錆が発生せず、フィルタ75の先端から主体金具50までのクリアランスが存在する試料2、3においては錆が発生した。これにより、フィルタ75の先端が主体金具50に当接することにより、隙間やその近傍に塩水が溜まりにくくなり、その結果として主体金具50の腐食の発生を抑制することができることが判明した。
本実施形態では、通気孔73および通気孔81が形成された位置の先端側および後端側の二つの位置で加締めが行われる例に適用して説明した。この場合、保護外筒80の先端側の端部は、少なくとも、先端側で行われる加締め位置の先端側の端、または、この加締め位置よりも主体金具50に近い位置まで延びていることが望ましい。
上記の構成のガスセンサ1によれば、フィルタ75の先端によって、外筒70と保護外筒80との間、および、主体金具50の加締め部55と外筒70との間に塩水が溜まりにくくなる。つまり、外筒70の外周側、かつ、保護外筒80の内周側に配置されたフィルタ75は撥水性を有し、保護外筒80の先端よりも、さらに主体金具50に向かって突出して配置されている。そのため、外筒70と保護外筒80との間である隙間(径方向の隙間)には、必ず撥水性を有するフィルタ75が配置されることになり、水が溜まりにくくなる。また、フィルタ75の先端が主体金具50の加締め部55と当接して配置されているため、水は主体金具50と外筒70との間の隙間よりも径方向外側に配置されたフィルタ75に遮られて、主体金具50と外筒70との隙間に浸入しにくくなり、溜まりにくくなる。より具体的には、加締め部55と筒部71との間の隙間や、加締め部55と鍔部72との間の隙間に塩水が溜まりにくくなる。さらに、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間(軸線方向の隙間)では、先端が主体金具50に当接しているフィルタ75が露出しているため、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間やその近傍に塩水が溜まりにくい。
このように、外筒70と保護外筒80との隙間や、主体金具50と外筒70との隙間、さらには、保護外筒80と主体金具50との隙間に塩水が溜まりにくくすることにより、主体金具50や、外筒70や、保護外筒80の腐食の発生を抑制することができる。
また、イオン化傾向が小さな金属材料からなる部材と、イオン化傾向が大きな金属材料からなる部材をガスセンサに用いた場合、両部材の間に塩水が存在すると、イオン化傾向が大きな金属材料からなる部材に腐食が発生しやすい。しかしながら、本実施形態のガスセンサ1では、フィルタ75によって、保護外筒80と外筒70との隙間に塩水が溜まりにくいため、外筒70に保護外筒80よりもイオン化傾向が大きな金属材料を使用したとしても、腐食の発生をより抑制することができる。同様に、主体金具50に保護外筒80よりもイオン化傾向が大きな金属材料を使用したとしても、腐食の発生をより抑制することができる。
保護外筒80の先端をガス検出素子10の後端よりも主体金具50に接近させて、保護外筒80とガス検出素子10とを部分的にオーバーラップさせて配置することにより、ガスセンサ1を軸線方向に小型化することができる。
また、保護外筒80の先端を主体金具50に接近させても、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間では、先端が主体金具50に当接しているフィルタ75が露出しているため、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間に塩水が溜まりにくい。
ガスセンサ1をエンジンヘッドに取り付けることにより、内燃機関から延びる排気管にガスセンサを取り付ける場合と比較して、ガスセンサ1の小型化を図りやすくなる。つまり、内燃機関のエンジンヘッドには、エンジンヘッドを冷却するウォータジャケット等の冷却手段が設けられている。このような冷却手段が設けられていない排気管と比較して、エンジンヘッドの温度は一般的に低くなっている。そのため、排気管に取り付けられる場合と比較して、フィルタ75などの熱の影響を受けやすい樹脂などから形成された部品を、エンジンヘッドに接近して配置することができ、ガスセンサ1を軸線方向に小型化しやすくなる。
ところで、ガスセンサ1を軸線方向に小型化すると、保護外筒80の先端が主体金具50に接近する場合があり、そうした場合に、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間で塩水が溜まりやすくなり、ひいては腐食を誘発する虞があるが、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間では、先端が主体金具50に当接しているフィルタ75が露出しているため、保護外筒80の先端と主体金具50との間の隙間に塩水が溜まりにくい。
なお、本実施形態では、主体金具50および外筒70を鉄から形成し、保護外筒80を鉄とはイオン化傾向が異なるステンレス鋼から形成した例に適用して説明したが、主体金具50、外筒70、および、保護外筒80をステンレス鋼から形成してもよく、特に限定するものではない。この場合、主体金具50および外筒70を形成するステンレス鋼と、保護外筒80を形成するステンレス鋼と、の間でイオン化傾向が異なる場合(例えば、ステンレス鋼の品番が異なる場合)には、主体金具50や外筒70の腐食がしやすくなるが、本実施形態の構成を採用することにより、主体金具50や外筒70の腐食を抑制することができる。
また、保護外筒80の先端は、フィルタ75に当接していることが望ましい。
通常、ガスセンサ1を組み上げていく過程において、外筒70と保護外筒80の間にフィルタ75を配置した後に径方向から加締めることで固定を行うが、この際に保護外筒80の中ほどで加締めると保護外筒80の先端が浮き上がり、フィルタ75と保護外筒80の先端との間に隙間が形成されることがある。当該隙間に水が引き込まれやすく、一旦、水が引き込まれて溜まると大きな水滴を成すと、主体金具50と保護外筒80との隙間やその近傍に長時間滞留することとなり、その結果、主体金具50及び保護外筒80の少なくとも一方が腐食する可能性がある。
そこで、加締め後の保護外筒80の先端に対し、例えばパンチングなどの工程を経て保護外筒80の先端をフィルタ75に密着させると、保護外筒80の先端とフィルタ75が隙間なく当接することにより、主体金具50に対するフィルタ75の接地圧や接地面積が増加するため、保護外筒80と主体金具50との隙間やその近傍に塩水が溜まりにくくなり、主体金具50や、保護外筒80の腐食の発生を抑制することができる。
1…ガスセンサ、10…ガス検出素子(センサ素子)、50…主体金具、52…ネジ部(取付け部)、55…加締め部、70…外筒(内筒部材)、71…筒部、72…鍔部、75…フィルタ(通気フィルタ)、80…保護外筒(外筒部材)

Claims (6)

  1. 被測定ガスが流れる流路に挿入されるガスセンサであって、
    軸線方向に沿って延びるセンサ素子と、
    該センサ素子を保持する主体金具と、
    該主体金具における前記挿入方向と反対側の端部側である後端側に固定され、筒状に形成された筒部、および該筒部の先端側から径方向外側に延びて形成された鍔部を備え、該鍔部が前記主体金具の後端側に設けられた加締め部によって覆われて固定される内筒部材と、
    該内筒部材の筒部の外側を径方向にわたって覆うとともに、自身の先端が前記加締め部の後端向き面と軸線方向に離間してなる外筒部材と、
    前記内筒部材および前記外筒部材の間に挟まれて配置された筒状の撥水性を有する通気フィルタと、
    が設けられ、
    前記通気フィルタは、前記外筒部材の先端から軸線方向に向かって突出し、前記通気フィルタの先端は、前記主体金具の前記加締め部の前記後端向き面と少なくとも一部で接触することを特徴とするガスセンサ。
  2. 前記内筒部材を形成する金属材料と、前記外筒部材を構成する金属材料とは、イオン化傾向の大きさが異なることを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記主体金具を構成する金属材料と、前記外筒部材を構成する金属材料とは、イオン化傾向の大きさが異なることを特徴とする請求項1または2に記載のガスセンサ。
  4. 前記センサ素子の後端が前記加締め部の後端向き面よりも後端側に位置し、かつ前記外筒部材の先端は、前記センサ素子の後端よりも先端側に配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のガスセンサ。
  5. 内燃機関を構成するエンジンヘッドには排気流路が設けられ、
    前記主体金具には、前記エンジンヘッドに取り付けるための取付け部が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のガスセンサ。
  6. 前記外筒部材の先端は、前記通気フィルタに当接していることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のガスセンサ。
JP2012548163A 2011-08-17 2012-08-16 ガスセンサ Active JP5841066B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012548163A JP5841066B2 (ja) 2011-08-17 2012-08-16 ガスセンサ

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011178353 2011-08-17
JP2011178353 2011-08-17
JP2012548163A JP5841066B2 (ja) 2011-08-17 2012-08-16 ガスセンサ
PCT/JP2012/005169 WO2013024598A1 (ja) 2011-08-17 2012-08-16 ガスセンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2013024598A1 JPWO2013024598A1 (ja) 2015-03-05
JP5841066B2 true JP5841066B2 (ja) 2016-01-06

Family

ID=47714932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012548163A Active JP5841066B2 (ja) 2011-08-17 2012-08-16 ガスセンサ

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP5841066B2 (ja)
CN (1) CN103547916B (ja)
WO (1) WO2013024598A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5592336B2 (ja) * 2011-11-16 2014-09-17 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
JP5916529B2 (ja) * 2012-06-20 2016-05-11 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
CN109313152A (zh) * 2016-06-23 2019-02-05 费加罗技研株式会社 气体传感器
JP2018100868A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
CN111656176B (zh) * 2018-01-31 2022-07-26 日本特殊陶业株式会社 气体传感器元件和气体传感器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4706687B2 (ja) * 1998-10-30 2011-06-22 株式会社デンソー ガスセンサ及びその製造方法
JP4716288B2 (ja) * 2005-12-19 2011-07-06 日本特殊陶業株式会社 センサ
JP4631727B2 (ja) * 2006-01-30 2011-02-16 株式会社デンソー ガスセンサ
JP4706491B2 (ja) * 2006-01-30 2011-06-22 株式会社デンソー ガスセンサ
JP4716287B2 (ja) * 2006-10-18 2011-07-06 日本特殊陶業株式会社 センサ
US20090050481A1 (en) * 2007-08-24 2009-02-26 Denso Corporation Gas sensor with increased durability and reliability
JP4363492B2 (ja) * 2007-08-24 2009-11-11 株式会社デンソー ガスセンサ
JP2009057066A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Asahi Breweries Ltd 箱材および物品
JP2009276339A (ja) * 2008-04-16 2009-11-26 Ngk Spark Plug Co Ltd センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2013024598A1 (ja) 2015-03-05
WO2013024598A1 (ja) 2013-02-21
CN103547916B (zh) 2015-05-20
CN103547916A (zh) 2014-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5841066B2 (ja) ガスセンサ
JP5969423B2 (ja) ガスセンサ
JP2004138599A (ja) ガスセンサ用保護カバー、ガスセンサ及びこの製造方法
US9759586B2 (en) Gas sensor
JP5508462B2 (ja) ガスセンサ
US8042380B2 (en) Gas sensor
US7827849B2 (en) Gas sensor
EP1793223B1 (en) Gas sensor
JP4398385B2 (ja) ガスセンサ
JP6170441B2 (ja) センサ
JP5916529B2 (ja) ガスセンサ
JP5662280B2 (ja) ガスセンサ
JP5947726B2 (ja) ガスセンサ
JP2011145235A (ja) ガスセンサ
JP6607797B2 (ja) ガスセンサ
JP6026904B2 (ja) ガスセンサおよびその製造方法
JP7445577B2 (ja) ガスセンサ
JP5215358B2 (ja) ガスセンサ
US10969372B2 (en) Gas sensor
JP2018080952A (ja) ガスセンサ
JP5698187B2 (ja) ガスセンサ
JP5440520B2 (ja) ガスセンサ
JP5336426B2 (ja) ガスセンサ
JP2009180550A (ja) ガスセンサ
JP2011215093A (ja) ガスセンサの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150408

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150410

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151028

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5841066

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250