JP4631727B2 - ガスセンサ - Google Patents

ガスセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP4631727B2
JP4631727B2 JP2006020354A JP2006020354A JP4631727B2 JP 4631727 B2 JP4631727 B2 JP 4631727B2 JP 2006020354 A JP2006020354 A JP 2006020354A JP 2006020354 A JP2006020354 A JP 2006020354A JP 4631727 B2 JP4631727 B2 JP 4631727B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas sensor
filter
atmosphere
rib
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006020354A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007199005A (ja
Inventor
健吾 登口
和也 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2006020354A priority Critical patent/JP4631727B2/ja
Priority to US11/698,958 priority patent/US7722750B2/en
Priority to DE102007000045.8A priority patent/DE102007000045B4/de
Priority to FR0700600A priority patent/FR2896878B1/fr
Priority to CNA200710007909XA priority patent/CN101013102A/zh
Publication of JP2007199005A publication Critical patent/JP2007199005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4631727B2 publication Critical patent/JP4631727B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4077Means for protecting the electrolyte or the electrodes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Description

本発明は、車両用エンジン等の内燃機関の燃焼制御等に用いることができるガスセンサに関する。
従来より、自動車エンジン等の内燃機関の排気系に設置され、排気ガス中の酸素濃度等を検知するガスセンサ9がある(特許文献1参照)。
該ガスセンサ9は、図12に示すごとく、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子92と、該センサ素子92を挿通保持するハウジング93と、該ハウジング93の基端側に固定される大気側カバー94とを有する。
該大気側カバー94は、図12に示すごとく、ハウジング93に固定される大径部941と、基端側に配設される小径部942と、大径部941と小径部942との間に形成される段部943とを有する。
また、大気側カバー94の基端側は、フィルタカバー96によって覆われている。
また、防水機能を有する通気フィルタ95が、同図に示すごとく、大気側カバー94とフィルタカバー96との間に挟持されており、軸方向二箇所の加締め部960により加締め固定されている。
通気フィルタ95は、図12に示すごとく、先端部を段部943に当接させることにより位置決めされている。
ガスセンサ9の使用時においては、ガスセンサ9の先端側が高温となり、その熱が基端側にも伝わり、通気フィルタ95も高温となる。そのため、内燃機関の排気系においてガスセンサ9の使用を重ねることにより、通気フィルタ95は熱劣化していき、通気フィルタ95の防水機能が低下してしまうおそれがある。
それ故、なるべく通気フィルタ95はガスセンサ9の基端よりに配する必要がある。そこで、段部943の基端側に更に新たな段部を設けて通気フィルタ95をガスセンサ9の基端よりに配置することも考えられるが、段部を増やすと大気側カバー94とフィルタカバー96との間に狭い隙間が形成され易く、該隙間に水分等が浸入した場合には水分等が抜け難いため、隙間腐食を招く要因となるおそれがある。
特開2002−82085号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、大気側カバーとフィルタカバーとの間の通気性を確保すると共に、耐熱性に優れたガスセンサを提供しようとするものである。
本発明は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子と、該センサ素子を内側に挿通保持するハウジングと、該ハウジングの基端側に固定された大気側カバーと、該大気側カバーの基端部の外周に配された通気フィルタと、該通気フィルタを上記大気側カバーとの間に固定するフィルタカバーとを有するガスセンサであって、
上記大気側カバーは、先端側において上記ハウジングに固定される大径部と、基端側において外周に上記フィルタカバーが配される小径部とを有すると共に、大径部と小径部との間に段部を形成してなり、
該段部と上記小径部との間には、該小径部から外方へ突出したリブが形成されており、
また、該リブの基端部に、上記通気フィルタの先端部が当接しており、
上記リブは、3〜8個形成されていることを特徴とするガスセンサにある(請求項1)。
次に、本発明の作用効果につき説明する。
上記段部と上記小径部との間には上記リブが形成されており、該リブの基端部に上記通気フィルタの先端部が当接している。これにより、上記通気フィルタを、上記リブの軸方向長さ分、ガスセンサの基端よりに配置して、高温に熱せられたガスセンサの先端部から離隔することができる。その結果、ガスセンサの先端部の熱が通気フィルタに伝わって該通気フィルタが熱劣化することを抑制することができ、耐熱性に優れたガスセンサを得ることができる。
また、上記構成を採用することにより、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間に、外部と連通する空間を形成することができる。これにより、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間の通気性を確保することができるため、上記通気フィルタや上記大気側カバー等が劣化腐食することを防ぐことができる。
また、上記リブの基端部に上記通気フィルタの先端部を当接させることで、上記通気フィルタの位置決めを容易に行うことができると共に、上記通気フィルタを安定した状態で所定の位置に配設することができる。
以上のごとく、本発明によれば、大気側カバーとフィルタカバーとの間の通気性を確保すると共に、耐熱性に優れたガスセンサを提供することができる。
本発明(請求項1)において、上記ガスセンサとして、例えば、O2センサ、A/Fセンサ、NOxセンサ等がある。
尚、本明細書においては、自動車の内燃機関等の排気管内に設置する側を先端側、その反対側を基端側として説明する。
また、上記リブは、軸方向長さが3〜10mmであることが好ましい(請求項2)。
この場合には、基端側の剛性及び強度の低下を防ぎつつ耐熱性に充分優れたガスセンサを得ることができる。
一方、上記軸方向長さが3mm未満である場合には、高温のガスセンサの先端部と通気フィルタとを充分に離隔配置することが困難となり、通気フィルタが熱劣化することを防ぐことが困難となるおそれがある。
また、上記軸方向長さが10mmを超える場合には、ガスセンサの基端側の寸法が長くなり、ガスセンサの基端側における剛性及び強度が低下してしまうおそれがある。
また、上記リブは、3〜8個形成されている。
これにより、上記通気フィルタを安定して配置することができると共に、上記リブを容易に形成することができる。
一方、リブの形成個数が3個未満である場合には、通気フィルタを安定した状態でリブの基端部に当接させることが困難となるおそれがある。
また、リブの形成個数が8個を超える場合には、リブの形成が困難となるおそれがある。
また、上記大気側カバーは、上記リブの形成領域の周方向長さAと、上記リブの間の非形成領域の周方向長さBとは、0.15≦A/B≦1の関係を有することが好ましい(請求項)。
この場合には、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間の通気性を充分に確保しつつ上記通気フィルタの位置決めを容易かつ安定した状態で行うことができる。
一方、A/Bが0.15未満である場合には、上記通気フィルタの位置決めを安定した状態で行うことが困難となるおそれがある。
また、A/Bが1を超える場合には、大気側カバーとフィルタカバーの先端部との間に形成される空間が小さくなってしまい、大気側カバーとフィルタカバーとの間の通気性を充分に確保することが困難となるおそれがある。
また、上記フィルタカバーは、先端部を上記リブの基端部に当接させていても良い(請求項)。
この場合には、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間に、外部と通気可能な空間を形成することができるため、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間の通気性を充分に確保することができる。
また、上記フィルタカバーは、先端部を上記リブの外側面に接触配置してなるよう構成されていても良い(請求項)。
この場合にも、ガスセンサを組み付ける際に、上記通気フィルタを上記リブの基端部において容易に位置決めすることができる。
また、上記フィルタカバーは、先端部を上記大気側カバーに接触させないように配置されていても良い(請求項)。
この場合には、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間に、外部と通気可能な空間を形成することができるため、上記大気側カバーと上記フィルタカバーの先端部との間の通気性を充分に確保することができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかるガスセンサにつき、図1〜図3を用いて説明する。
本例のガスセンサ1は、図1に示すごとく、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子2と、該センサ素子2を内側に挿通保持するハウジング3と、該ハウジング3の基端側に固定された大気側カバー4と、該大気側カバー4の基端部の外周に配された通気フィルタ5と、該通気フィルタ5を大気側カバー4との間に固定するフィルタカバー6とを有する。
大気側カバー4は、図1、図3に示すごとく、先端側においてハウジング3に固定される大径部41と、基端側において外周にフィルタカバー6が配される小径部42とを有すると共に、大径部41と小径部42との間に段部43を形成してなる。
該段部43と小径部42との間には、図1、図2に示すごとく、該小径部42から外方へ突出したリブ44が形成されている。
また、該リブ44の基端部に、通気フィルタ5の先端部が当接している。
また、リブ44の外側面には、フィルタカバー6の先端部が接触配置されている。
上記リブ44は、図1、図2に示すごとく、段部43と小径部42との間において、小径部42から外方へ突出するように形成されており、軸方向長さhが3〜10mmである。尚、本例では、図2に示すごとく、小径部42上に、同等の大きさで等間隔に円弧状のリブ44が4個形成されている。
また、一つのリブ44の形成領域の周方向長さをaとしたときの4つの形成領域の周方向長さの合計であるA(=4a)と、リブ44の間の一つの非形成領域の周方向長さをbとしたときの4つの非形成領域の周方向長さの合計であるB(=4b)とは、0.15≦A/B≦1の関係を有する。即ち、本例においては、上述のごとく、リブ44が同等の大きさで等間隔に形成されているため、一つのリブ44の形成領域の周方向長さaと、リブ44の間の一つの非形成領域の周方向長さbとは、0.15≦a/b≦1の関係を有する。
尚、リブ44は、例えば、大気側カバー4を形成した後、該大気側カバー4を型にはめて押し広げることにより形成することができる。
通気フィルタ5は、図1、図2に示すごとく、大気側カバー4とフィルタカバー6との間に挟持されると共に、軸方向二箇所に設けられた加締め部60により加締め固定されている。そして、フィルタカバー6に設けられた大気導入口600と、通気フィルタ5と、大気側カバー4に設けられた大気連通口400とにより、防水機能を有すると共に大気を導入する通気部を形成している。
尚、通気フィルタ5として、例えば、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)からなるものを用いることができる。
また、ガスセンサ1はその内部に、図1に示すごとく、センサ素子2を挿通保持する素子側絶縁碍子12と、該素子側絶縁碍子12の基端側に配設される大気側絶縁碍子13と、該大気側絶縁碍子13の基端面に配設される皿バネ14とを有する。皿バネ14は、大気側絶縁碍子13と段部43との間において、大気側絶縁碍子13を素子側絶縁碍子12の方向へ押し付けるように付勢された状態で配設されている。そして、高温の被測定ガスによって加熱されたガスセンサ1の先端部の熱は、素子側絶縁碍子12と大気側絶縁碍子13とを介して皿バネ14へと伝達される。その後、皿バネ14から段部43を介して通気フィルタ5を挟持する大気側カバー4へと伝熱される。
次に、本例の作用効果につき説明する。
段部43と小径部42との間には、図1、図2に示すごとく、リブ44が形成されており、該リブ44の基端部に通気フィルタ5の先端部が当接している。これにより、通気フィルタ5を、リブ44の軸方向長さh分、ガスセンサ1の基端よりに配置して、高温に熱せられたガスセンサ1の先端部から離隔することができる。その結果、ガスセンサ1の先端部の熱が通気フィルタ5に伝わって該通気フィルタ5が熱劣化することを抑制することができ、耐熱性に優れたガスセンサ1を得ることができる。
また、ガスセンサ1の先端部の熱は、上記のごとく、皿バネ14へと伝達された後、更に段部43を介して大気側カバー4へと伝達される。ここで、上記構成を採用することにより、段部43においてリブ44が形成されている部分と、皿バネ14とが接することがないため、段部43全体として、皿バネ14との接触面積を低減することができる。その結果、ガスセンサ1の先端部から通気フィルタ5への熱伝導を抑制することができ、通気フィルタ5が熱劣化することをより一層抑制することができる。
また、上記構成を採用することにより、図2、図3に示すごとく、大気側カバー4とフィルタカバー6の先端部との間に、外部と連通する空間7を形成することができる。これにより、大気側カバー4とフィルタカバー6の先端部との間の通気性を確保することができるため、通気フィルタ5や大気側カバー4等が劣化腐食することを防ぐことができる。
また、リブ44の基端部に通気フィルタ5の先端部を当接させることで、通気フィルタ5の位置決めを容易に行うことができると共に、通気フィルタ5を安定した状態で所定の位置に配設することができる。
また、リブ44は、図1に示すごとく、軸方向長さhが3〜10mmであるため、基端側の剛性及び強度の低下を防ぎつつ耐熱性に充分優れたガスセンサ1を得ることができる。
また、図2に示すごとく、リブ44は4個形成されているため、通気フィルタ5を安定して配置することができると共に、リブ44を容易に形成することができる。
また、本例の大気側カバー4は、リブ44の形成領域の周方向長さAと、リブ44の間の非形成領域の周方向長さBとは、0.15≦A/B≦1の関係を有する。これにより、大気側カバー4とフィルタカバー6の先端部との間の通気性を充分に確保しつつ通気フィルタ5の位置決めを容易かつ安定した状態で行うことができる。
また、フィルタカバー6は、図1〜図3に示すごとく、先端部をリブ44の外側面に接触配置してなる。これによっても、ガスセンサ1を組み付ける際に、通気フィルタ5をリブ44の基端部において容易に位置決めすることができる。
以上のごとく、本例によれば、大気側カバーとフィルタカバーとの間の通気性を確保すると共に、耐熱性に優れたガスセンサを提供することができる。
尚、本発明の構成は、上記実施例1のように積層型のセンサ素子2を有するガスセンサ1のみならず、有底筒状のコップ型のセンサ素子を有するガスセンサにも適用することができる。
また、リブ44は、上記実施例1のごとく4個に限らず、1個以上形成すれば本発明の作用効果を発揮することができる。
(実施例2)
本例は、図4、図5に示すごとく、フィルタカバー6の先端部がリブ44の基端部に当接しているガスセンサ1の例である。
上記リブ44は、軸方向の基端側方向と周方向の外側方向とに、上記実施例1におけるリブ(図1、図2における符号44参照)よりも突出するよう形成されている。本例では、リブ44の周方向における外側面と大径部41の外周面とは、周方向において同等の突出量としてある。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、大気側カバー4とフィルタカバー6の先端部との間に、外部と通気可能な空間7を形成することができるため、大気側カバー4とフィルタカバー6の先端部との間の通気性を充分に確保することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、図6に示すごとく、フィルタカバー6が、先端部を大気側カバー4に接触させないように配置されているガスセンサ1の例である。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、大気側カバー4とフィルタカバー6の先端部との間に、外部と通気可能な空間7を形成することができるため、大気側カバー4とフィルタカバー6との間の通気性を充分に確保することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図7〜図9に示すごとく、軸方向に直交する方向の断面を種々変更したリブ44を有する大気側カバー4の例である。即ち、リブ44の断面は、図7に示すごとく、楕円状とすることもできるし、図8に示すごとく、四角形状とすることもできるし、図9に示すごとく、三角形状とすることもできる。
その他は、実施例1と同様の構成及び作用効果を有する。
(実施例5)
本例は、図10、図11に示すごとく、リブ44の軸方向長さhを種々変更させて通気フィルタ5の温度低下量を調べた例である。
該温度低下量とは、ガスセンサの実使用環境下において測定される、軸方向長さhが0である従来のガスセンサ(図12における符号9参照)における通気フィルタの温度と、図10に示すごとく、軸方向長さhを種々変更した場合のガスセンサ1における通気フィルタ5の温度との差である。
測定結果を図11に示す。同図からわかるように、リブ44の軸方向長さhを大きくすることにより、通気フィルタ5の温度低下量が大きくなっていくことがわかる。即ち、通気フィルタ5の先端部の位置を基端側にずらすにつれて、ガスセンサ1の先端部から通気フィルタ5への熱伝導が抑制されていくことがわかる。更に、軸方向長さhが3mm以上である場合には28℃以上の温度低下量となり、本発明の作用効果を充分に発揮することができることがわかる。
実施例1における、ガスセンサの断面説明図。 図1におけるX−X線断面説明図。 図2におけるY−Y線断面説明図。 実施例2における、ガスセンサの基端部の断面説明図。 図4におけるZ−Z線断面説明図。 実施例3における、ガスセンサの基端部の断面説明図。 実施例4における、リブの断面形状を変更した場合の軸方向に直交する方向の大気側カバーの断面説明図。 実施例4における、リブの断面形状を変更した場合の軸方向に直交する方向の大気側カバーの断面説明図。 実施例4における、リブの断面形状を変更した場合の軸方向に直交する方向の大気側カバーの断面説明図。 実施例5における、ガスセンサの基端部の断面説明図。 実施例5における、測定結果を示す線図。 従来例における、ガスセンサの断面説明図。
符号の説明
1 ガスセンサ
2 センサ素子
3 ハウジング
4 大気側カバー
41 大径部
42 小径部
43 段部
44 リブ
5 通気フィルタ
6 フィルタカバー

Claims (6)

  1. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子と、該センサ素子を内側に挿通保持するハウジングと、該ハウジングの基端側に固定された大気側カバーと、該大気側カバーの基端部の外周に配された通気フィルタと、該通気フィルタを上記大気側カバーとの間に固定するフィルタカバーとを有するガスセンサであって、
    上記大気側カバーは、先端側において上記ハウジングに固定される大径部と、基端側において外周に上記フィルタカバーが配される小径部とを有すると共に、大径部と小径部との間に段部を形成してなり、
    該段部と上記小径部との間には、該小径部から外方へ突出したリブが形成されており、
    また、該リブの基端部に、上記通気フィルタの先端部が当接しており、
    上記リブは、3〜8個形成されていることを特徴とするガスセンサ。
  2. 請求項1において、上記リブは、軸方向長さが3〜10mmであることを特徴とするガスセンサ。
  3. 請求項1又は2において、上記大気側カバーは、上記リブの形成領域の周方向長さAと、上記リブの間の非形成領域の周方向長さBとは、0.15≦A/B≦1の関係を有することを特徴とするガスセンサ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記フィルタカバーは、先端部を上記リブの基端部に当接させていることを特徴とするガスセンサ。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記フィルタカバーは、先端部を上記リブの外側面に接触配置してなることを特徴とするガスセンサ。
  6. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記フィルタカバーは、先端部を上記大気側カバーに接触させないように配置されていることを特徴とするガスセンサ。
JP2006020354A 2006-01-30 2006-01-30 ガスセンサ Expired - Fee Related JP4631727B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006020354A JP4631727B2 (ja) 2006-01-30 2006-01-30 ガスセンサ
US11/698,958 US7722750B2 (en) 2006-01-30 2007-01-29 Gas sensor with improved heat resistance
DE102007000045.8A DE102007000045B4 (de) 2006-01-30 2007-01-29 Gassensor mit verbesserter Hitzebeständigkeit
FR0700600A FR2896878B1 (fr) 2006-01-30 2007-01-29 Capteur de gaz dont la resistance a la chaleur est amelioree
CNA200710007909XA CN101013102A (zh) 2006-01-30 2007-01-30 具有改进热阻的气体传感器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006020354A JP4631727B2 (ja) 2006-01-30 2006-01-30 ガスセンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007199005A JP2007199005A (ja) 2007-08-09
JP4631727B2 true JP4631727B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=38310096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006020354A Expired - Fee Related JP4631727B2 (ja) 2006-01-30 2006-01-30 ガスセンサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7722750B2 (ja)
JP (1) JP4631727B2 (ja)
CN (1) CN101013102A (ja)
DE (1) DE102007000045B4 (ja)
FR (1) FR2896878B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4706491B2 (ja) * 2006-01-30 2011-06-22 株式会社デンソー ガスセンサ
JP5754338B2 (ja) * 2010-12-17 2015-07-29 株式会社デンソー ガスセンサ
JP5841066B2 (ja) * 2011-08-17 2016-01-06 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ
DE102013217888B4 (de) * 2012-12-20 2024-07-04 Continental Automotive Technologies GmbH Elektronische Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer elektronischen Vorrichtung
DE102014208737A1 (de) * 2014-05-09 2015-11-12 Robert Bosch Gmbh Messfühler zur Bestimmung mindestens einer Eigenschaft eines Messgases in einem Messgasraum
JP6409567B2 (ja) * 2014-12-25 2018-10-24 株式会社デンソー ガスセンサ
CN104567969A (zh) * 2014-12-29 2015-04-29 枣庄矿业集团高庄煤业有限公司 传感器防水罩
DE102022000806A1 (de) * 2021-03-31 2022-10-06 Ngk Insulators, Ltd. Sensor

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000193628A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ及びガスセンサの製造方法
JP2002048760A (ja) * 2000-05-22 2002-02-15 Denso Corp ガスセンサ
JP2002181760A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2002181761A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2004198363A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Denso Corp ガスセンサ
JP2004198360A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Denso Corp ガスセンサ
JP2004212156A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Ngk Spark Plug Co Ltd センサおよびセンサ製造方法
JP2007024628A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Denso Corp ガスセンサ
JP2007199036A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Denso Corp ガスセンサ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5573650A (en) * 1993-01-28 1996-11-12 Nippondenso Co., Ltd. Gas sensor
JP3369766B2 (ja) 1994-12-08 2003-01-20 日本特殊陶業株式会社 酸素センサ構造
JPH08201338A (ja) * 1995-01-23 1996-08-09 Nippondenso Co Ltd 酸素濃度検出器
JP3079985B2 (ja) * 1996-01-30 2000-08-21 株式会社デンソー 酸素濃度検出器
US5874664A (en) * 1996-01-30 1999-02-23 Denso Corporation Air fuel ratio sensor and method for assembling the same
JP4491975B2 (ja) * 2000-06-30 2010-06-30 株式会社デンソー ガスセンサ
US6623612B2 (en) * 2000-06-30 2003-09-23 Denso Corporation Sealing structure of gas sensor
JP4172267B2 (ja) * 2002-12-20 2008-10-29 株式会社デンソー ガスセンサ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000193628A (ja) * 1998-12-25 2000-07-14 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ及びガスセンサの製造方法
JP2002048760A (ja) * 2000-05-22 2002-02-15 Denso Corp ガスセンサ
JP2002181760A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2002181761A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2004198363A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Denso Corp ガスセンサ
JP2004198360A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Denso Corp ガスセンサ
JP2004212156A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Ngk Spark Plug Co Ltd センサおよびセンサ製造方法
JP2007024628A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Denso Corp ガスセンサ
JP2007199036A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Denso Corp ガスセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
US20070175754A1 (en) 2007-08-02
JP2007199005A (ja) 2007-08-09
FR2896878A1 (fr) 2007-08-03
DE102007000045A1 (de) 2007-09-13
US7722750B2 (en) 2010-05-25
DE102007000045B4 (de) 2016-08-11
FR2896878B1 (fr) 2010-12-17
CN101013102A (zh) 2007-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4631727B2 (ja) ガスセンサ
JP4706491B2 (ja) ガスセンサ
JP4329853B2 (ja) ガスセンサ
JP2007315952A (ja) ガスセンサ
JP5934727B2 (ja) ガスセンサ
US20070277605A1 (en) Shield assembly for a gas sensor
WO2015076223A1 (ja) ガスセンサ
JP5002032B2 (ja) ガスセンサ
JP5327137B2 (ja) ガスセンサ及びその製造方法
JP4788498B2 (ja) ガスセンサ
WO2015076194A1 (ja) 酸素センサ素子
JP6686408B2 (ja) ガスセンサ
JP2004198361A (ja) ガスセンサ
JP6409567B2 (ja) ガスセンサ
JP5149239B2 (ja) センサ
JP2009168677A (ja) ガスセンサ
WO2015076131A1 (ja) ガスセンサ
JP4683118B2 (ja) ガスセンサ
JP2006145397A (ja) ガスセンサ
JP2004198360A (ja) ガスセンサ
JP2008232864A (ja) ガスセンサ
JP2005181225A (ja) ガスセンサ
JP2007286040A (ja) ガスセンサ
JP2007155517A (ja) ガスセンサ
JP2007271516A (ja) ガスセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101101

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4631727

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees