JP4706491B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、車両用エンジン等の内燃機関の燃焼制御等に用いることができるガスセンサに関する。
従来より、自動車エンジン等の内燃機関の排気系に設置され、排気ガス中の酸素濃度等を検出するガスセンサ9がある。
該ガスセンサ9は、図9に示すごとく、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子910と、該センサ素子910を挿通保持する素子保持体911と、上記センサ素子910の基端部を覆った状態で配設される大気側絶縁碍子912と、該大気側絶縁碍子912を覆った状態で上記素子保持体911の基端側に設けられる大気側カバー913と、該大気側カバー913の基端側に配設される外周カバー916とを有する。
また、大気側カバー913と大気側絶縁碍子912との間には、大気側絶縁碍子912を素子保持体911に押し付けるための押し付け部材914が配設されている。
そして、図9に示すごとく、大気側カバー913と、外周カバー916と、これらに挟持された通気フィルタ917とにより、防水機能を有すると共に大気の導入経路となる通気部が形成されている。
また、大気側カバー913及び外周カバー916の基端側において弾性部材919が加締め固定されることにより、ガスセンサ9の基端部の防水性が確保されている。
しかしながら、図9に示すごとく、上記従来のガスセンサ9においては、例えば、排ガスにより加熱されたガスセンサ9の先端側から素子保持体911、大気側絶縁碍子912へと熱が伝達した後、該大気側絶縁碍子912から押し付け部材914、大気側カバー913及び外周カバー916を介して弾性部材919及び通気フィルタ917へと伝熱する。そして、これにより、弾性部材919や通気フィルタ917が熱劣化して、これらが有する防水機能が低下してしまうおそれがある。
特に大気側絶縁碍子912には比較的高荷重が作用するため、耐荷重性に優れたアルミナ等が使用されている。そして、大気側絶縁碍子912は、大気側カバー913に対して体積が充分に大きいため、熱容量も大きく、大きな熱量を伝えることができる。そのため、大気側絶縁碍子912を介して弾性部材919や通気フィルタ917へ大きな熱量が伝達されるおそれがある。
また、図10に示すごとく、大気側絶縁碍子812をバネ部材814によって部分的に大気側カバー813に接触させたガスセンサ8が提案されている(特許文献1参照)。該ガスセンサ8によれば、大気側カバー813の内側面に向かって付勢された状態で配設されたバネ部材814の押圧力により、大気側絶縁碍子812を所定の位置に固定することができる。
しかしながら、上記ガスセンサ8は、大気側絶縁碍子812が素子保持体811に接触していない構成のものである。そして、かかる構成のガスセンサ8においては、そもそもガスセンサ8の先端側から基端側への熱伝導による弾性部材819や通気フィルタ817の熱劣化の問題は少ない。また、上記バネ部材814は、センサ素子810の折損を防ぐことを目的としたものであり、かつ、大気側カバー813により大気側絶縁碍子812を先端側に向かって押圧する構成を有するガスセンサ8には適用することができないという問題がある。
特開2004−144732号公報
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、先端側から基端側への熱伝導を抑制して耐熱性に優れたガスセンサを提供しようとするものである。
本発明は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持する素子保持体と、該素子保持体の基端側において上記センサ素子の基端部を覆うように配設された大気側絶縁碍子と、該大気側絶縁碍子を覆うように上記素子保持体の基端側に設けた大気側カバーとを有するガスセンサであって、
上記大気側カバーは、上記大気側絶縁碍子の基端面に対向する段部を形成してなり、
該段部と上記大気側絶縁碍子の基端面との間には、該大気側絶縁碍子を上記素子保持体に押し付けるための押し付け部材が配設されており、
かつ、上記段部と上記押し付け部材との接触部には凹凸部が配されており、該凹凸部は、上記大気側カバーの上記段部に形成された凸状リブにより構成されていることを特徴とするガスセンサにある(請求項1)。
次に、本発明においては、上記大気側カバーは、上記大気側絶縁碍子の基端面に対向する段部を形成してなり、該段部と上記大気側絶縁碍子の基端面との間には、該大気側絶縁碍子を上記素子保持体に押し付けるための押し付け部材が配設されており、かつ、上記段部と上記押し付け部材との接触部には凹凸部が配されており、該凹凸部は、上記大気側カバーの上記段部に形成された凸状リブにより構成されている。
そのため、上記段部と上記押し付け部材との接触面積を低減することができ、上記大気側絶縁碍子から上記大気側カバーへの熱伝導を抑制することができる。
の結果、例えば、大気側カバーの基端部に配設された弾性部材や通気フィルタ等の熱劣化を防ぐことができ、耐熱性に優れたガスセンサを得ることができる。
以上のごとく、本発明によれば、先端側から基端側への熱伝導を抑制して耐熱性に優れたガスセンサを提供することができる。
本発明(請求項1)のガスセンサとして、例えば、酸素センサ、A/Fセンサ、NOxセンサ等がある。
また、本明細書においては、各種車両用内燃機関等の排気管内に挿入する側を先端側、その反対側を基端側として説明する。
また、上記凹凸部は、上記大気側カバーの上記段部に形成された凸状リブにより構成されている。
そのため、上記大気側カバーと上記押し付け部材との接触面積を充分に低減してガスセンサの先端側から基端側への熱伝導を充分に抑制することができると共に、大気側カバーの構造上の強度を向上させることができる。
次に、上記押し付け部材は、大気側絶縁碍子の基端面に当接する円環部と、該円環部の表面に固定されたバネ部とからなり、該バネ部が上記大気側カバーの上記段部に当接するとともに、上記バネ部によって上記凹凸部の凸状リブが構成されている(請求項)。
この場合には、上記押し付け部材と上記大気側カバーとの接触面積を充分に低減してガスセンサの先端側から基端側への熱伝導を充分に抑制することができる。
また、上記大気側絶縁碍子の基端面には凹凸部が形成されていても良い(請求項)。
この場合には、上記押し付け部材と上記大気側絶縁碍子の基端面との接触面積を充分に低減してガスセンサの先端側から基端側への熱伝導を充分に抑制することができる。
また、上記凹凸部は、3個以上の凸部によって構成されていることが好ましい(請求項)。
この場合には、上記ガスセンサの軸方向に作用する荷重等を上記凸部によって安定した状態で支承することができるため、耐荷重性に優れた上記ガスセンサを得ることができる。また、上記段部と上記押し付け部材との接触面積、又は上記押し付け部材と上記大気側絶縁碍子の基端面との接触面積をできる限り低減するという観点から、上記凸部は3個であることが好ましい。
(実施例1)
本発明にかかるガスセンサにつき、図1〜図3を用いて説明する。
本例のガスセンサ1は、図1に示すごとく、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子10と、該センサ素子10を挿通保持する素子保持体11と、素子保持体11の基端側においてセンサ素子10の基端部を覆うように配設された大気側絶縁碍子12と、該大気側絶縁碍子12を覆うように素子保持体11の基端側に設けた大気側カバー13とを有する。
大気側カバー13は、図1〜図3に示すごとく、大気側絶縁碍子12の基端面120に対向する段部130を形成してなる。
また、該段部130と大気側絶縁碍子12の基端面120との間には、該大気側絶縁碍子12を素子保持体11に押し付けるための押し付け部材14が配設されている。
また、段部130と押し付け部材14との接触部には、段部130に形成された3個の凸状リブ131により構成される凹凸部2が配されている。
本例のガスセンサ1につき、以下に詳細に説明する。
図1に示すごとく、素子保持体11は、センサ素子10を挿通保持する素子側絶縁碍子15と、該素子側絶縁碍子15を内側に挿通保持するハウジング110とからなる。そして、該ハウジング110の先端側には、センサ素子10の先端側を保護する素子側カバー18が固定されている。また、ハウジング110の基端側には、上記大気側カバー13が固定されている。また、該大気側カバー13の基端部は、外周カバー16によって外周を覆われており、大気側カバー13と外周カバー16との間に通気フィルタ17が挟持されている。また、大気側カバー13の基端部には、センサ素子10と電気的に接続されたリード線3を挿通保持する弾性部材19が配設されている。
ガスセンサ1を組み立てるに当たって、例えば、センサ素子10を挿通保持した素子側絶縁碍子15をハウジング110に挿通する。そして、内部に大気側絶縁碍子12と押し付け部材14とを配設した大気側カバー13を、素子側絶縁碍子15とハウジング110とからなる素子保持体11の基端側に配設する。その後、大気側カバー13を基端側から先端側に向かって押圧しつつ、大気側カバー13の先端側を、ハウジング110の基端部の外周と溶接して固定する。
そして、図1に示すごとくガスセンサ1が組み立てられた状態において、大気側カバー13の段部130に形成された凸状リブ131の内側面と押し付け部材14の基端面、押し付け部材14の先端面と大気側絶縁碍子12の基端面120、及び大気側絶縁碍子12の先端面121と素子側絶縁碍子15の基端面150とがそれぞれ当接している。
また、押し付け部材14は、大気側絶縁碍子12を先端側に向かって押圧する方向に付勢されている。
また、通気フィルタ17は、図1に示すごとく、大気側カバー13と外周カバー16との間に挟持されると共に、軸方向二箇所に設けられた加締め部160により加締め固定されている。そして、大気側カバー13と外周カバー16とに設けられた大気導入口132、162と、通気フィルタ17とにより、防水機能を有すると共に大気を導入する通気部が形成されている。
また、大気側カバー13及び外周カバー16の基端部には、図1に示すごとく、弾性部材19を径方向内側に加締める加締め部161が形成されている。そして、弾性部材19により、ガスセンサ1の基端側の防水性が保たれている。
また、ハウジング110の外周には、取付用ネジ部112と六角部111とが設けられている。そして、ガスセンサ1の先端側を排気管内に差込みつつ六角部111を工具で廻すことにより、取付用ネジ部112が排気管に螺合されてガスセンサ1を排気系に取り付けることができる。
上記手順により排気系に設置されたガスセンサ1において、排気管内に配置されたセンサ素子10の先端部、素子保持体11の先端部及び素子側カバー18等のガスセンサ1の先端側は、排ガスに曝される(図示略)。
これにより、ガスセンサ1の先端側は排気熱によって加熱される。そして、ガスセンサ1の先端側から素子保持体11(素子側絶縁碍子15及びハウジング110)へと伝熱され、その熱は、素子側絶縁碍子15の基端面150と当接している大気側絶縁碍子12へと伝達される。そして、大気側絶縁碍子12へと伝達された熱は、押し付け部材14へと伝達された後、凸状リブ131が設けられた大気側カバー13を介して弾性部材19又は通気フィルタ17へと伝達される。
次に、本例の作用効果につき説明する。
段部130と押し付け部材14との接触部には、図1〜図3に示すごとく、段部130に形成した凹凸部2が配されている。これにより、段部130と押し付け部材14との接触面積を低減することができ、大気側絶縁碍子12から大気側カバー13への熱伝導を抑制することができる。そして、その結果、大気側カバー13の基端部に配設された弾性部材19や通気フィルタ17の熱劣化を防ぐことができ、耐熱性に優れたガスセンサ1を得ることができる。
また、凹凸部2は、図1〜図3に示すごとく、大気側カバー13の段部130に形成された凸状リブ131により構成されているため、上記接触面積を充分に低減してガスセンサ1の先端側から基端側への熱伝導を充分に抑制することができると共に、大気側カバー13の構造上の強度を向上させることができる。
また、凹凸部2は、3個の凸部によって構成されている。該凸部により、ガスセンサ1の軸方向に作用する荷重等を安定した状態で支承することができるため、耐荷重性に優れたガスセンサ1を得ることができる。また、段部130と押し付け部材14との接触面積を充分に低減することができる。
以上のごとく、本例によれば、先端側から基端側への熱伝導を抑制して耐熱性に優れたガスセンサを提供することができる。
(実施例2)
本例は、図4、図5に示すごとく、押し付け部材14を、大気側絶縁碍子12の基端面120に当接する円環部140と、該円環部140の表面に固定されたバネ部141とにより構成したガスセンサ1の例である。
上記バネ部141は、図5(a)、(b)に示すごとく、円環部140に放射状に配された3つの突出板部142を押し付け部材14の内側に向かって折り曲げると共に、突出板部142の先端側を押し付け部材14の外側に向かって折り曲げることにより形成されている。この3個のバネ部141を設けることによって、押し付け部材14に凹凸部2が形成されることとなる。そして、押し付け部材14は、図4に示すごとく、円環部140において大気側絶縁碍子12の基端面120に当接すると共に、バネ部141において大気側カバー13に形成された段部130に当接する。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、押し付け部材14と大気側カバー13の段部130とが、部分的に形成されたバネ部141において接触することとなるため、両者の接触面積を充分に低減してガスセンサ1の先端側から基端側への熱伝導を充分に抑制することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
尚、上記バネ部141の数は4個以上とすることもできる。
参考例
本例は、図6、図7に示すごとく、凸状部分122が大気側絶縁碍子12の基端面120に形成されているガスセンサ1の例である。
また、凸状部分122は、上記基端面120に3個形成されている。この凸状部分122を設けることによって大気側絶縁碍子12の基端面120に凹凸部2が形成されることとなる。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、押し付け部材14と大気側絶縁碍子12の基端面120との接触面積を充分に低減してガスセンサ1の先端側から基端側への熱伝導を充分に抑制することができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例
本例は、図8に示すごとく、素子側絶縁碍子15の先端面151と、有底筒状のセンサ素子10の基端面100とが当接しているガスセンサ1の例である。
そして、センサ素子10と素子側絶縁碍子15と大気側絶縁碍子12とが押し付け部材14によって互いに軸方向に押し付けられている。該押し付け部材14は、実施例2と同様に、円環部140と3個のバネ部141とからなる。
その他は、実施例1と同様の構成及び作用効果を有する。
尚、図8には、円環部140と3個のバネ部141とからなる凹凸部2を有するガスセンサ1を示したが、上記実施例1と同様に大気側カバー13の段部130に凸状リブ(例えば、図1に示す符号131)を形成して凹凸部2を構成しても良いし、上記実施例3と同様に大気側絶縁碍子12の基端面120に凸状部分(例えば、図6に示す符号122)を形成して凹凸部2を構成しても良い。
また、上記実施例1から実施例においては、三種類の凹凸部2を一種類ずつ設けたガスセンサ1の例を示したが、例えば、大気側カバー13の段部130に凹凸部2を形成すると共に、大気側絶縁碍子12の基端面120に凹凸部2を形成する等、二種類以上の凹凸部2を組み合わせて適用することもできる。
また、押し付け部材14と大気側カバー13に形成された段部130との接触部や、押し付け部材14と大気側絶縁碍子12の基端面120との接触部に凹部や溝部を設けることにより凹凸部2を形成することもできる。
実施例1における、ガスセンサの断面説明図。 実施例1における、大気側カバーと押し付け部材と大気側絶縁碍子とを示す断面説明図。 図2におけるA−A線断面説明図。 実施例2における、大気側カバーと押し付け部材と大気側絶縁碍子とを示す断面説明図。 実施例2における、(a)突出板部が折り曲げられる前の押し付け部材の上面図、(b)突出板部が折り曲げられた後の押し付け部材の上面図。 参考例における、大気側カバーと押し付け部材と大気側絶縁碍子とを示す断面説明図。 図6におけるB−B線断面説明図。 実施例における、ガスセンサの断面説明図。 従来例における、ガスセンサの断面説明図。 従来例における、大気側絶縁碍子に押し付け部材が取付けてあるガスセンサの断面説明図。
符号の説明
1 ガスセンサ
10 センサ素子
11 素子保持体
12 大気側絶縁碍子
120 基端面
13 大気側カバー
130 段部
14 押し付け部材
2 凹凸部

Claims (4)

  1. 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子と、該センサ素子を挿通保持する素子保持体と、該素子保持体の基端側において上記センサ素子の基端部を覆うように配設された大気側絶縁碍子と、該大気側絶縁碍子を覆うように上記素子保持体の基端側に設けた大気側カバーとを有するガスセンサであって、
    上記大気側カバーは、上記大気側絶縁碍子の基端面に対向する段部を形成してなり、
    該段部と上記大気側絶縁碍子の基端面との間には、該大気側絶縁碍子を上記素子保持体に押し付けるための押し付け部材が配設されており、
    かつ、上記段部と上記押し付け部材との接触部には凹凸部が配されており、該凹凸部は、上記大気側カバーの上記段部に形成された凸状リブにより構成されていることを特徴とするガスセンサ。
  2. 請求項1において、上記押し付け部材は、大気側絶縁碍子の基端面に当接する円環部と、該円環部の表面に固定されたバネ部とからなり、該バネ部が上記大気側カバーの上記段部に当接するとともに、上記バネ部によって上記凹凸部の凸状リブが構成されていることを特徴とするガスセンサ。
  3. 請求項1において、上記大気側絶縁碍子の基端面には、凹凸部が形成されていることを特徴とするガスセンサ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項において、上記凹凸部は、3個以上の凸部によって構成されていることを特徴とするガスセンサ。
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