JP2007024628A - ガスセンサ - Google Patents
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Abstract
【課題】撥水フィルタの周辺温度が高くなり難く、自動車への搭載性を向上することが出来る効果を奏するガスセンサの提供。
【解決手段】ガスセンサ素子19の基端側を覆うようにハウジング10の基端側に固定される筒型の大気側カバー2と、大気を通すフィルタ部材3と、フィルタ部材3の内側面に対向し、少なくとも一部に通気穴を備える筒状の可撓性部材4と、可撓性部材4の基端側の内側面に収容されるシール部材17と、フィルタ部材3及び可撓性部材4の先端側を大気側カバー2の基端側2aとの間で狭持し固定する第1のカバー部材5と、フィルタ部材3及び可撓性部材4の基端側を前記シール部材17との間で狭持し固定する第2のカバー部材6とを備え、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6とは、軸方向に離間して配置され、可撓性部材4の通気孔4aは、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6との間に位置することを特徴とするガスセンサの提供。
【選択図】 図1
【解決手段】ガスセンサ素子19の基端側を覆うようにハウジング10の基端側に固定される筒型の大気側カバー2と、大気を通すフィルタ部材3と、フィルタ部材3の内側面に対向し、少なくとも一部に通気穴を備える筒状の可撓性部材4と、可撓性部材4の基端側の内側面に収容されるシール部材17と、フィルタ部材3及び可撓性部材4の先端側を大気側カバー2の基端側2aとの間で狭持し固定する第1のカバー部材5と、フィルタ部材3及び可撓性部材4の基端側を前記シール部材17との間で狭持し固定する第2のカバー部材6とを備え、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6とは、軸方向に離間して配置され、可撓性部材4の通気孔4aは、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6との間に位置することを特徴とするガスセンサの提供。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動車エンジンの排気管等に取り付けられ高温の排気ガス中に曝されて特定ガス濃度を測定するガスセンサに関する。
自動車の排気管に取り付けられ、空燃比制御に利用するガスセンサが知られている。このようなガスセンサを自動車の排気管に取り付けた際は、ガスセンサの先端側は高温の排気ガスに曝されており、基端側は大気雰囲気に曝されている。その為、ガスセンサの先端側が高温となり、先端側から基端側に向かって徐々に温度が低くなる。
ところで、ガスセンサの基端側には、大気を導入する導入穴を有する大気側カバーが設けられている。そして、大気側カバーの内部に設けられた導入穴には、導入穴からの水分浸入を防止する為に撥水フィルタが設けられている。この撥水フィルタは、一般に多孔質の樹脂材料よりなる為、熱で変形したり、弾性率が変わり、固定された部分でゆるんでしまうおそれがある。さらに、撥水フィルタは多孔質であるが、熱によって気孔が溶けて変形し、塞がって、通気性が悪化する恐れがある。撥水フィルタの通気性が低下した際は、大気の導入が困難となり、ガスセンサ内部が酸欠状態となってガス濃度測定に支障が生じる恐れがある。よって、撥水フィルタの周辺温度が高くならないように、撥水フィルタの位置をガスセンサの先端から遠ざける必要がある。
そこで、撥水フィルタの位置をよりガスセンサの基端側方向に延伸させた構造を採用したガスセンサが提案されている。(特許文献1)
特開2004−198361
しかし、特許文献1に示す従来技術では、撥水フィルタの位置をよりガスセンサの基端側方向に延伸させる為に、ガスセンサの高さを低くすることが難しく、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが難しいという問題があった。
本発明は、このような従来の問題点を考慮してなされたものであり、その目的は、撥水フィルタの周辺温度が高くなり難く、且つ、自動車への搭載性を向上することが出来る効果を奏するガスセンサを提供することである。
本発明においては、測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子と、前記ガスセンサ素子を挿通固定する筒型のハウジングと、を有するガスセンサにおいて、前記ガスセンサの軸方向における被測定ガス側を先端側、前記先端側と対向する側を基端側としたとき、前記ガスセンサ素子の基端側を覆うように前記ハウジングの基端側に固定される筒型の大気側カバーと、大気を通すフィルタ部材と、前記フィルタ部材の内側面に対向し、少なくとも一部に通気穴を備える筒状の可撓性部材と、前記可撓性部材の基端側の内側面に収容されるシール部材と、前記フィルタ部材及び可撓性部材の先端側を前記大気側カバーの基端側との間で狭持し固定する第1のカバー部材と、前記フィルタ部材及び可撓性部材の基端側を前記シール部材との間で狭持し固定する第2のカバー部材とを備え、前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材とは、軸方向に離間して配置され、前記可撓性部材の通気孔は、前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材との間に位置することを特徴とするガスセンサを提供する。
これによると、フィルタ部材は、大気側カバーの基端側よりも更に基端側に設けられる為、フィルタ部材の位置を、高温となるガスセンサの先端側から、更に遠ざけることが出来る。また、第1のカバー部材と第2のカバー部材とは、軸方向に離間して配置されており、フィルタ部材及び可撓性部材の動きを妨げない構造となっている為、フィルタ部材及び可撓性部材を屈曲させ、ガスセンサの高さを低くすることで、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが出来る。
また、請求項2に記載の発明のように、前記第1及び/又は第2のカバー部材は、外側面から加締めることにより、前記フィルタ部材及び可撓性部材を固定すると、フィルタ部材及び可撓性部材を確実に固定することが出来る。
また、請求項3に記載の発明のように、前記第1及び/又は第2のカバー部材は、外側面からゴムバンドによって押圧することにより、前記フィルタ部材及び可撓性部材を固定すると、フィルタ部材及び可撓性部材を容易に固定することが出来る。
また、請求項4に記載の発明のように、前記可撓性部材は、フッ素ゴムよりなると、耐熱性に優れていており、自動車への搭載に適している。
<概要>
本発明の実施形態に係るガスセンサの構成を図1及び図2に従って説明する。図1は、本発明の実施形態に係るガスセンサの全体構成を示す軸方向断面図であり、図2は、図1におけるガスセンサのA部拡大図である。
本発明の実施形態に係るガスセンサの構成を図1及び図2に従って説明する。図1は、本発明の実施形態に係るガスセンサの全体構成を示す軸方向断面図であり、図2は、図1におけるガスセンサのA部拡大図である。
図1及び図2に示すように、ガスセンサ1は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子19と、ガスセンサ素子19を挿通固定する筒型のハウジング10と、ガスセンサ素子19の先端側を覆うようにハウジング10の先端側に固定する筒型の被測定ガス側カバー11と、ガスセンサ素子19の基端側を覆うようにハウジング10の基端側に固定する筒型の大気側カバー2とを有する。
<特徴>
以下、特徴部分について説明する。本実施形態に係るガスセンサ1では、ガスセンサ1の軸方向における被測定ガス側を先端側、先端側と対向する側を基端側としたとき、ガスセンサ素子19の基端側を覆うようにハウジング10の基端側に固定される筒型の大気側カバー2と、大気を通す撥水フィルタ3と、撥水フィルタ3と対面し、少なくとも一部に通気穴4aを備える筒状のゴムチューブ4と、ゴムチューブ4の基端側の内側面に収容される弾性シール部材17と、撥水フィルタ3及びゴムチューブ4の先端側を前記大気側カバー2の基端側2aとの間で狭持し固定する第1カバー部材5と、撥水フィルタ3及びゴムチューブ4の基端側を弾性シール部材17との間で狭持し固定する第2カバー部材6とを備え、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6とは、軸方向に離間して配置され、ゴムチューブ4の通気孔4aは、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6との間に位置することを特徴としている。
以下、特徴部分について説明する。本実施形態に係るガスセンサ1では、ガスセンサ1の軸方向における被測定ガス側を先端側、先端側と対向する側を基端側としたとき、ガスセンサ素子19の基端側を覆うようにハウジング10の基端側に固定される筒型の大気側カバー2と、大気を通す撥水フィルタ3と、撥水フィルタ3と対面し、少なくとも一部に通気穴4aを備える筒状のゴムチューブ4と、ゴムチューブ4の基端側の内側面に収容される弾性シール部材17と、撥水フィルタ3及びゴムチューブ4の先端側を前記大気側カバー2の基端側2aとの間で狭持し固定する第1カバー部材5と、撥水フィルタ3及びゴムチューブ4の基端側を弾性シール部材17との間で狭持し固定する第2カバー部材6とを備え、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6とは、軸方向に離間して配置され、ゴムチューブ4の通気孔4aは、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6との間に位置することを特徴としている。
第1カバー部材5及び第2カバー部材6は、共にステンレス鋼(SUS304)よりなり、略筒状に形成される。ゴムチューブ4は、フッ素ゴムよりなり、略筒状に形成される。撥水フィルタ3は多孔質で通気性に優れ、大気を通すことができる材料で、本実施例ではポリテトラフルオロエチレン(PTFE)よりなる。
このような構成を採用するガスセンサ1では、撥水フィルタ3の位置を、高温となるガスセンサ1の先端側から、大気側カバー2の基端側2aよりも、更に遠ざけることが出来る。また、ゴムチューブ4を屈曲させることが可能である為、ガスセンサ1の高さを低くすることで、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが出来る。よって、撥水フィルタ3の周辺温度が高くなり難く、且つ、自動車への搭載性を向上することが出来る効果を奏するガスセンサを提供することが出来る。
<詳細>
以下、詳細部分について説明する。本実施形態に係るガスセンサでは、自動車エンジンに接続した排気管の壁面に取り付けて、自動車エンジンの空燃比を測定して空燃比制御に使用する(図示略)。このときガスセンサ1は、ハウジング10の側面に設けた径方向に突出する胴部101の先端側端面102を排気管の外壁面に向けて取り付ける。また、先端側端面102を上記排気管に対してシール固定できるようにバネ部103を設けてある。
以下、詳細部分について説明する。本実施形態に係るガスセンサでは、自動車エンジンに接続した排気管の壁面に取り付けて、自動車エンジンの空燃比を測定して空燃比制御に使用する(図示略)。このときガスセンサ1は、ハウジング10の側面に設けた径方向に突出する胴部101の先端側端面102を排気管の外壁面に向けて取り付ける。また、先端側端面102を上記排気管に対してシール固定できるようにバネ部103を設けてある。
そして、図1に記載した破線Lより先端側が、ガスセンサ1による空燃比測定時に排気ガスに加熱される領域である。破線Lより基端側は大気雰囲気である。したがって、破線Lからガスセンサ1の基端側に向かうに従って、ガスセンサ1の温度が低下する。なお、図1等では図面の上側をガスセンサ1の基端側、下方を先端側とした。
上記ハウジング10の先端側に、二重構成の被測定ガス側カバー11が設けてあり、該カバー11の内部に排気ガスを導入する導入穴が側面に設けてある。また、被測定ガス側カバー11の内部でガスセンサ素子19の先端側が露出する。
上記ガスセンサ素子19は、素子側絶縁碍子12を介してハウジング10内部に固定する。素子側絶縁碍子12とハウジング10との間、素子側絶縁碍子12とガスセンサ素子19との間はそれぞれシール固定して、ガスの流通が生じないようにしている。
上記素子側絶縁碍子12の基端側端面にガスセンサの軸方向(すなわち先端側と基端側とを結び、略筒型のガスセンサにおける中心軸と平行な方向)の復元力を生じる皿バネ122を配置する。この復元力が、素子側絶縁碍子12をハウジング10の内側面に設けた載置用のテーパー面105に押圧する力となる。
そして上記皿バネ122の上に大気側絶縁碍子13を載置する。大気側絶縁碍子13は内部が空洞部130が形成され、そこにガスセンサ素子19の基端側が収納されている。また、上記空洞130と大気側絶縁碍子13の基端側の端面との間を連絡する連絡穴131が形成されている。
上記ガスセンサ素子19と電気的に接続して、外部に素子19の出力を取り出したり、または外部から素子19に電力を供給する端子191がある。この端子191は上記連絡穴131を通じて、大気側絶縁碍子13の外部で大気側カバー2の内部に突出する。この突出した箇所において、連結部材192を介して上記端子191はリード線16に電気的に接続される。
上記リード線16は、ガスセンサ1の外部へと引き出され、外部に設けた測定装置や電源などと接続する。
上記大気側カバー2は、ハウジング10の基端側側面100に直接溶接固定され、略筒型であり、ステンレス鋼(SUS304)よりなる。
ところで、本実施形体に係るガスセンサ1では、ガスセンサ1の軸方向における被測定ガス側を先端側、先端側と対向する側を基端側としたとき、ガスセンサ素子19の基端側を覆うようにハウジング10の基端側に固定される筒型の大気側カバー2と、大気を通す撥水フィルタ3と、撥水フィルタ3と対面し、少なくとも一部に通気穴4aを備える筒状のゴムチューブ4と、ゴムチューブ4の基端側の内側面に収容される弾性シール部材17と、撥水フィルタ3及びゴムチューブ4の先端側を前記大気側カバー2の基端側2aとの間で狭持し固定する第1カバー部材5と、撥水フィルタ3及びゴムチューブ4の基端側を弾性シール部材17との間で狭持し固定する第2カバー部材6とを備え、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6とは、軸方向に離間して配置され、ゴムチューブ4の通気孔4aは、第1のカバー部材5と第2のカバー部材6との間に位置することを特徴としている。
第1カバー部材5及び第2カバー部材6は、共にステンレス鋼(SUS304)よりなり、略筒状に形成される。ゴムチューブ4は、フッ素ゴムよりなり、略筒状に形成される。撥水フィルタ3は多孔質で通気性に優れ、大気を通すことができる材料で、本実施例ではポリテトラフルオロエチレン(PTFE)よりなる。
このような構成を採用するガスセンサ1では、撥水フィルタ3の位置を、高温となるガスセンサ1の先端側から、大気側カバー2の基端側2aよりも、更に遠ざけることが出来る。また、ゴムチューブ4を屈曲させることが可能である為、ガスセンサ1の高さを低くすることで、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが出来る。よって、撥水フィルタ3の周辺温度が高くなり難く、且つ、自動車への搭載性を向上することが出来る効果を奏するガスセンサを提供することが出来る。
<実施例2>
図3は、図1のガスセンサ1において、ゴムチューブ4を軸方向と垂直方向に屈曲させた状態を表す説明図である。図3に示すように本実施形体に係るガスセンサ1では、ゴムチューブ4を屈曲させることが可能である為、ガスセンサ1の高さを低くすることで、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが出来る。
図3は、図1のガスセンサ1において、ゴムチューブ4を軸方向と垂直方向に屈曲させた状態を表す説明図である。図3に示すように本実施形体に係るガスセンサ1では、ゴムチューブ4を屈曲させることが可能である為、ガスセンサ1の高さを低くすることで、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが出来る。
以上述べたように本発明の実施形態に係るガスセンサ1では、撥水フィルタ3は、大気側カバー2の基端側2aよりも基端側に設けられる為、撥水フィルタ3の位置を、高温となるガスセンサ1の先端側から、更に遠ざけることが出来る。また、ゴムチューブ4を屈曲させることが可能である為、ガスセンサ1の高さを低くすることで、自動車に取り付ける際の搭載性を向上することが出来る。
なお、本発明に用いられる構成は本発明の課題を達成出来るものであれば、本実施例の構成に限定されない。例えば、ゴムチューブ5の材料は、フッ素ゴムに限らず、耐熱性のある材料であれば良く、例えばシリコンゴム等であっても良く、被検出ガスは、酸素に限らず、NOxやCOやHC等であっても良く、ガスセンサ素子19は積層型、コップ型、いずれを採用しても良く、撥水フィルタ3の固定方法は、加締め固定に限らず、撥水フィルタ3の外側面からゴムバンド等により押圧することにより固定しても良い。
1 ガスセンサ
2 大気側カバー
3 撥水フィルタ
4 ゴムチューブ
5 第1カバー部材
6 第2カバー部材
10 ハウジング
17 弾性シール部材
19 ガスセンサ素子
2 大気側カバー
3 撥水フィルタ
4 ゴムチューブ
5 第1カバー部材
6 第2カバー部材
10 ハウジング
17 弾性シール部材
19 ガスセンサ素子
Claims (4)
- 被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するガスセンサ素子と、
前記ガスセンサ素子を挿通固定する筒型のハウジングと、を有するガスセンサにおいて、
前記ガスセンサの軸方向における被測定ガス側を先端側、前記先端側と対向する側を基端側としたとき、
前記ガスセンサ素子の基端側を覆うように前記ハウジングの基端側に固定される筒型の大気側カバーと、
大気を通すフィルタ部材と、
前記フィルタ部材の内側面に対向し、少なくとも一部に通気穴を備える筒状の可撓性部材と、
前記可撓性部材の基端側の内側面に収容されるシール部材と、
前記フィルタ部材及び可撓性部材の先端側を前記大気側カバーの基端側との間で狭持し固定する第1のカバー部材と、
前記フィルタ部材及び可撓性部材の基端側を前記シール部材との間で狭持し固定する第2のカバー部材とを備え、
前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材とは、軸方向に離間して配置され、
前記可撓性部材の通気孔は、前記第1のカバー部材と前記第2のカバー部材との間に位置することを特徴とするガスセンサ。 - 前記第1及び/又は第2のカバー部材は、外側面から加締めることにより、前記フィルタ部材及び可撓性部材を固定することを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
- 前記第1及び/又は第2のカバー部材は、外側面からゴムバンドによって押圧することにより、前記フィルタ部材及び可撓性部材を固定することを特徴とする請求項1に記載のガスセンサ。
- 前記可撓性部材は、フッ素ゴムよりなることを特徴とする請求項1乃至3に記載のガスセンサ。
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