JP5698187B2 - ガスセンサ - Google Patents
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Description
本発明のガスセンサは、軸線方向に延びると共に、先端側に被検出ガスを検出する検出部が配置された検出素子と、前記検出素子の径方向周囲を取り囲みつつ、前記検出部を自身の先端から突出させた状態で前記検出素子を保持する主体金具と、自身の先端部が前記主体金具の後端部に固定される筒状の外筒と、該外筒の後端側内部に配置されると共に、前記軸線方向延びて前記外筒の内部および外部との間の大気の流通を可能とする大気連通孔が形成された栓部材と、が設けられたガスセンサであって、前記大気連通孔の内部に配置されるとともに、少なくとも先端部の外周面が大気連通孔の内周面に接触する筒状のフィルタ部であり、通気性と防水性とを有し、前記大気連通孔を閉塞するフィルタを備えるフィルタ部と、前記フィルタ部よりも後端側に配置され、前記大気連通孔よりも径が小さな開口が設けられた蓋部と、該蓋部に接続すると共に、自身の先端部が前記大気連通孔内に配置される筒状の筒状部と、を有する保護部と、を更に備え、前記筒状部の前記先端部には、径方向外側に突出すると共に、前記大気連通孔の内周面と係り止めされる突出部が設けられ、前記フィルタと前記保護部の前記蓋部とが、前記蓋部の開口によって外部と連通して大気が流入する後端側空間が形成するように離間していることを特徴とする。
以下、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ1ついて図1から図5を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るガスセンサ1の全体構成を説明する断面視図である。
次に、本発明の第2の実施形態について図6を参照しながら説明する。
本実施形態のガスセンサの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、フィルタ部およびカバーの間に形成される空間の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図6を用いてフィルタ部およびカバーの周辺構成について説明し、第1の実施形態と共通する構成の説明を省略する。
上記の構成によれば、開口454から後端側空間401に浸入した水分は、ほぼ全てが側面孔452から溝部43へ流出する。例えば、第1の実施形態のように側方空間402が形成されていると、側方空間402における、溝部43の底面431よりも先端側(図6の下側)の部分に水分が溜まるおそれがある。これに対して本実施形態では、フィルタ部44およびカバー1045の間の空間に水分が残るおそれが少なくなる。
次に、本発明の第3の実施形態について図7および図8を参照しながら説明する。
本実施形態のガスセンサの基本構成は、第2の実施形態と同様であるが、第2の実施形態とは、シール部材の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図7および図8を用いてシール部材の構成について説明し、第1および第2の実施形態と共通する構成の説明を省略する。
上記の構成によれば、フィルタ部44およびカバー1045が、シール部材2040の内部、より詳しくは大気連通孔41の内部に配置されるため、フィルタ部44のフィルタ441が異物によって、さらに破損しにくくなる。つまり、第1および第2の実施形態と比較して、カバー1045もシール部材2040の内部に配置されるため、カバー1045が外部の物体と干渉してシール部材2040から脱落しにくくなる。その結果として、フィルタ部44が外部に露出し、フィルタ441が破損する可能性がさらに低くなる。
Claims (4)
- 軸線方向に延びると共に、先端側に被検出ガスを検出する検出部が配置された検出素子と、
前記検出素子の径方向周囲を取り囲みつつ、前記検出部を自身の先端から突出させた状態で前記検出素子を保持する主体金具と、
自身の先端部が前記主体金具の後端部に固定される筒状の外筒と、
該外筒の後端側内部に配置されると共に、前記外筒の内部および外部との間の大気の流通を可能とする大気連通孔が形成された栓部材と、
が設けられたガスセンサであって、
前記大気連通孔の内部に配置されるとともに、少なくとも先端部の外周面が大気連通孔の内周面に接触する筒状のフィルタ部であり、通気性と防水性とを有し、前記大気連通孔を閉塞するフィルタを備えるフィルタ部と、
前記フィルタ部よりも後端側に配置され、前記大気連通孔よりも径が小さな開口が設けられた蓋部と、該蓋部に接続すると共に、自身の先端部が前記大気連通孔内に配置される筒状の筒状部と、を有する保護部と、
を更に備え、
前記筒状部の前記先端部には、径方向外側に突出すると共に、前記大気連通孔の内周面と係り止めされる突出部が設けられ、
前記フィルタと前記保護部の前記蓋部とが、前記蓋部の開口によって外部と連通して大気が流入する後端側空間を形成するように離間していることを特徴とするガスセンサ。 - 前記栓部材の後端向き面には、前記大気連通孔を起点に径方向外側に向かって延びると共に、前記栓部材の先端側に向かって凹む溝部が形成され、
前記保護部の前記蓋部は、前記溝部の底面よりも後端側に突出していることを特徴とする請求項1記載のガスセンサ。 - 前記フィルタ部は、前記先端部の外周面が前記大気連通孔の内周面に接触するとともに、後端部の外周面が前記大気連通孔に対して前記保護部の前記筒状部を介して離間するとともに、前記フィルタ部の後端が前記溝部の前記底面よりも後端側に突出し、
前記フィルタは、前記フィルタ部の後端に設けられており、
前記筒状部には、前記軸線方向において、前記フィルタと開口領域とが重なる側面孔が設けられていることを特徴とする請求項2記載のガスセンサ。 - 前記筒状部には、前記外筒の内部および外部との間の大気の流通を可能とする側面孔が設けられていると共に、前記フィルタ部は、前記先端部の外周面が前記大気連通孔の内周面に接触するとともに、後端部の外周面が前記大気連通孔に対して前記保護部の前記筒状部を介して離間しており、
さらに前記筒状部と、前記フィルタ部の前記後端部とが、前記側面孔によって外部と連通するとともに、前記後端側空間とも連通する側方空間が形成するように離間していることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のガスセンサ。
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