JP5753818B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、ガスセンサに関する。
従来、ジルコニアなどのセラミックスから形成された固体電解質体を用いて、内燃機関から排出される排気ガスに含まれる酸素などの特定ガス成分を検出する検出素子を備えたガスセンサが知られている。この固体電解質体を用いるガスセンサの場合、固体電解質体が所定の温度にまで昇温されていないと、特定ガス成分の濃度等を正確に検出できないことが知られている。特に、内燃機関の始動直後のように排気ガスの温度が低い場合には、排気ガスによって固体電解質体が十分に昇温されず、酸素などの特定ガス成分を正確に検出できなかった。
このような問題を解決するために、筒状に形成された固体電解質体の内周面に、熱を発生させるヒータ等の発熱体を接触させて、固体電解質体を所定の温度に保つ構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、円柱状に形成されたヒータにおける一方の端部を固体電解質体の内部に挿入し、他方の端部は固体電解質体から突出して配置されている。さらに、突出した他方の端部には、外部から電力が供給される金属製の一対の端子がロウ付け等の固定方法によって取り付けられている。
一対の端子およびヒータの他方の端部は、ガスセンサの筺体である外筒との短絡を防止するために、絶縁性を有するセパレータの内部空間に配置されている。さらに、一対の端子に外部回路からの電力を供給するリード線は、セパレータに設けられたリード線挿通孔、および、外筒の開口端を塞ぐゴムキャップに設けられた貫通孔を通って端子に電気的に接続されている。具体的には、端子に設けられた加締部に加締められることによって、端子とリード線とが電気的に接続されている。
そして、端子に設けられた加締部は、セパレータに設けられたリード線挿通孔よりも拡径されるように形成されている。つまり、リード線を引きぬく方向に力が加えられても、加締部がセパレータのリード線挿通孔の開口に引っかかり、端子とヒータとの接続部であるロウ付けされている部分に力が加えられにくくなり、接続部が破損しにくい構造とされている。
特開2002−039986号公報
しかしながら、加締部がリード線挿通孔の開口に引っかかることによって端子の抜け止めを行う場合には、リード線挿通孔は加締部よりも小さくする必要がある。言い換えると、リード挿通孔は加締部よりも大きくできず、ガスセンサの組み立て性向上を図りにくいという問題があった。
例えば、リード線はセパレータのリード線挿通孔、および、ゴムキャップの貫通孔の両者に挿通されている。ガスセンサの組み立て性向上を図る場合、リード線を一度にセパレータのリード線挿通孔およびゴムキャップの貫通孔に挿通させる方法が考えられる。
しかしながら、一度にリード線を挿通させるためには、セパレータのリード線挿通孔およびゴムキャップの貫通孔が重ね合わせられる必要がある。セパレータのリード線挿通孔が小さいと、リード線挿通孔と貫通孔との重なり面積が、リード線の断面積よりも小さくなりやすく、リード線を挿通させにくいという問題があった。また、リード線挿通孔と貫通孔との重なり面積を増やすためには、セパレータとゴムキャップとの相対位置の精度を高める必要があり、組み立て性向上が図りにくいという問題もあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、組み立て性の向上を図りやすくすることができるガスセンサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明のガスセンサは、先端が閉塞された筒状に形成された検出素子と、前記検出素子の筒孔内に自身の先端部が配置され、自身の後端部が前記筒孔から突出して配置される棒状に形成された、前記検出素子を加熱する発熱体と、自身の先端側が、前記発熱体に固定されて該発熱体と電気的に接続し、自身の後端側には、外部回路から加熱に用いられる電力を供給するリード線と電気的に接続される加締め部を有する端子と、前記検出素子の後端側に配置されたセパレータであって、前記リード線が少なくとも挿通されるリード線挿通孔、及び該リード線挿通孔の先端側に接続し、当該リード線挿通孔よりも拡径すると共に、前記端子が少なくとも挿通される端子挿通孔が備えられたセパレータと、が設けられたガスセンサであって、前記リード線挿通孔の孔径が前記加締め部よりも大きく、前記端子には、径方向に突出する突出部が設けられており、該突出部が前記リード線挿通孔の内面と前記端子挿通孔の内面とを接続する先端向き面に当接することを特徴とする。
本発明のガスセンサによれば、セパレータの先端向き面と端子の突出部とが当接できるため、リード線が挿通されるセパレータのリード線挿通孔の孔径を加締め部よりも大きくすると共に、発熱体と端子との接続部に過剰な力が加わることを抑制できる。言い換えると、自身の内部に加締め部が進入可能な大きさにリード線挿通孔を形成しても、リード線および端子が後端側に引っ張られた際に、セパレータの先端向き面と端子の突出部との当接によって当該引張り力を受け止めるため、発熱体と端子との接続部に過剰な力が加わることを抑制できる。このように、リード線挿通孔の孔径を加締め部よりも大きく設定できるため、孔径が小さく設定されている場合と比較して、リード線をリード線挿通孔に挿通しやすくなる。ガスセンサの組み立てを行いやすくなる。
さらに、セパレータの後端側に隣接して配置される他の部材、例えば、栓部材にもリード線が挿通される貫通孔が設けられている場合、リード線挿通孔の孔径が大きくなっているため、セパレータと栓部材を重ねて、栓部材側からリード線を一度に挿通させやすくなる。つまり、リード線挿通孔と貫通孔にリード線を一度に挿通させるためには、リード線挿と貫通孔との重なり領域を、リード線の断面積よりも広くする必要がある。リード線挿通孔の孔径が大きくなると、孔径が小さな場合と比較して、リード線挿通孔と貫通孔との相対位置の精度、言い換えるとセパレータと栓部材との相対位置の精度が悪くても、リード線の挿通に必要な重なり領域の面積を確保できるため、リード線を一度に挿通させやすくなる。
上記発明において前記先端向き面は、前記リード線挿通孔よりも径方向内側に配置され、前記突出部は、前記端子から前記径方向内側に向かって突出することが好ましい。
このように先端向き面をリード線挿通孔よりも径方向内側に配置すると共に、突出部をセパレータの径方向内側に向かって突出させることにより、セパレータの大型化を抑制することができる。一般に、発熱体への電力供給に係る端子は一対であり、短絡を防止するために両端子を離して配置することが行われていた。この離して配置された両端子の間の空間、言い換えるとセパレータの径方向内側に、それぞれの端子に対応した先端向き面を配置することにより、端子の外側に先端向き面を配置する場合と比較して、先端向き面を配置するための空間を新たに設ける必要がなく、セパレータの大型化、特に径方向への大型化を抑制することが容易となる。
上記発明において前記突出部は、前記端子における前記加締め部よりも後端側に配置されていることが好ましい。
このように突出部を加締め部よりも後端側に配置することにより、加締め部よりも突出部を先に先端向き面に当接させることができる。そのため、加締め部にリード線を加締めた端子および発熱体を、先端からセパレータの内部に挿入した際に、加締め部が先端向き面に引っ掛かったり、リード線挿通孔の縁に引っ掛かったりすることを防止でき、円滑に発熱体をセパレータ内に挿入できる。
上記発明において前記突出部は、前記端子における前記加締め部よりも先端側に配置されていることが望ましい。
このように突出部を加締め部よりも先端側に配置することにより、突出部が加締め部よりも後端側に配置されている場合と比較して、リード線を加締め部に加締める作業を行いやすくなる。一般に、リード線は、自身の先端が端子の加締め部に加締められるため、端子から後端側に延びて配置される。端子の加締め部よりも後端側に突出部などの他の部分が存在すると、リード線と他の部分とが干渉しやすく、加締め作業が行いにくくなる。これに対して、突出部よりも加締め部を後端側に配置して、より好ましくは、加締め部を端子の最後端に配置して、リード線と干渉する部分をなくすことにより、リード線の加締め作業が行いやすくなる。
本発明のガスセンサによれば、セパレータの先端向き面と端子の突出部とを当接させるとともに、リード線が挿通されるセパレータのリード線挿通孔の孔径を加締め部よりも大きくすることにより、リード線をリード線挿通孔に挿通しやすくなり、ガスセンサの組み立て性の向上を図りやすくすることができるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係るガスセンサの全体構成を説明する断面視図である。 図1のセパレータ周辺の構成を説明する部分拡大図である。 図1のヒータおよびヒータ端子金具の構成を説明する部分拡大図である。 ヒータ端子金具の形状を説明する展開図である。 従来のセパレータの貫通孔と、ヒータ端子金具の加締め部との関係を説明する部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るガスセンサのセパレータ周辺の構成を説明する部分拡大図である。 図6のヒータ端子金具の構成を説明する部分拡大図である。 本発明の第3の実施形態に係るガスセンサのセパレータ周辺の構成を説明する部分拡大図である。 図8のセパレータおよびヒータ端子金具の構成を説明する斜視図である。 図8のヒータ端子金具の構成を説明する部分拡大図である。
〔第1の実施形態〕
以下、本発明の第1の実施形態に係るガスセンサ1ついて図1から図5を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るガスセンサ1の全体構成を説明する断面視図である。
本実施形態では、本発明のガスセンサを、例えば乗用車等の車両に搭載された内燃機関の排気流路に締結され、排気流路の内部にガスセンサの先端部分が突出されたセンサであり、排気ガス中の酸素濃度を計測する酸素センサに適用して説明する。なお、以下の説明では、軸線Oに沿う方向のうち、主体金具60に対してプロテクタ80の取り付けられる側を先端側とし、この逆側を後端側として説明する。
本実施形態のガスセンサ1は、後述するガス検出素子10を加熱するためのヒータ20を備えたセンサであり、ヒータ20の熱によってガス検出素子10を加熱して活性化し、排気ガス中の酸素濃度を計測するものである。
ガスセンサ1には、図1に示すように、ガス検出素子(検出素子)10と、ヒータ(発熱体)20と、セパレータ30と、シール部材40と、複数の端子金具50と、リード線55と、それらの周囲を覆う主体金具60と、プロテクタ80と、外筒90等が、主に備えられている。
ガス検出素子10は、酸素イオン伝導性を有する固体電解質から形成されたものである。ガス検出素子10は、軸線O方向に延びる円筒状に形成され、先端側の端部(図1の下側の端部)が閉塞された素子本体11から主に構成されている。素子本体11の中央部の外周には、径方向外向きに突出する鍔部14が周方向にわたって設けられている。
素子本体11を構成する固体電解質としては、例えば、Y23又はCaOを固溶させたZrO2が代表的なものである。この固体電解質以外にも、アルカリ土類金属または希土類金属の酸化物とZrO2との固溶体である固体電解質を使用しても良い。また、アルカリ土類金属または希土類金属の酸化物とZrO2との固溶体に、さらにHfO2が含有された固体電解質を使用しても良い。
ヒータ20は、図1および図2に示すように、ガス検出素子10の内部に配置されて素子本体11の加熱を行う長尺の加熱手段であり、その先端には、電力が供給されることによりガス検出素子10を加熱する加熱領域が設けられている。
ヒータ20は、丸棒状のアルミナからなるセラミック管21と、セラミック管21の外周を覆うアルミナからなるセラミック層22と、から主に構成されている。本実施形態では、電力が供給されることにより熱を発生させる材料、例えばタングステン系の材料から形成された発熱抵抗体(図示せず)が、セラミック層22の発熱領域に対応する部分に埋め込まれている例に適用して説明する。なお、本実施形態では丸棒状のヒータを用いた例に適用して説明したが、ヒータの形状は、丸棒状に限らず、筒状または柱状であっても良い。
ヒータ20の後端には、ガス検出素子10の加熱に用いられる電力が、外部から供給される一対の電極パッド23,23が設けられている。電極パッド23は、軸線O方向に長い矩形状に形成された電極であって、後述するヒータ端子金具53とロウ材を用いたロウ付けによって電気的に接続されるものである。
複数の端子金具50には、第1センサ端子金具51、第2センサ端子金具52、一対のヒータ端子金具(端子)53,53が含まれる。複数の端子金具50は、ニッケル合金(例えばインコネル750。英インコネル社製、登録商標)から形成された金具である。複数の端子金具50には、それぞれ、リード線55の芯線が加締め接続されて電気的に接続されている。図1では、4本のリード線55のうち3本のリード線55が図示されている。
第1センサ端子金具51は、ガス検出素子10の内側電極(図示せず)と電気的に接触し、第2センサ端子金具52と共に、ガス検出素子10の検出信号を外部に出力するものである。また、第1センサ端子金具51は、ヒータ20を把持するとともに、ヒータ20の発熱領域を、ガス検出素子10の内面に押し付けるものである。その一方で、第2センサ端子金具52は、素子本体11の外側電極(図示せず)と電気的に接続されるものである。
ヒータ端子金具53は、リード線55から供給される電力を、ヒータ20の電極パッド23へ伝達するものである。ヒータ端子金具53には、図3に示すように、電極パッド23側から順に、ロウ付け部531と、首部532と、加締め部533と、突出部534と、が主に設けられている。図4は、ヒータ端子金具53の展開図である。言い換えると、ヒータ端子金具53を形成する際に、ニッケル合金の板から打ち抜いた直後の形状であり、この後、ヒータ端子金具53は、図3に示す形状に折り曲げられる。
ロウ付け部531は、ヒータ端子金具53における最も先端側(図3の下側)の部分であって、ヒータ20の電極パッド23と直接に接触する部分である。このロウ付け部531において、電極パッド23とのロウ付けが行われる。
首部532は、ロウ付け部531と加締め部533との間をつなぐ部分であり、折り曲げ変形されることにより、加締め部533を、ヒータ20よりも後端側(図3の上側)、かつ、軸線Oを中心とした径方向外側に離れた位置に配置可能とするものである。さらに、首部532には、板状のヒータ端子金具53における面の向きをおよそ90°変更させるねじり変形が加えられている。
加締め部533は、図2に示すように、リード線55の先端に露出された芯線と電気的に接続される部分であり、かつ、リード線55を保持する部分でもある。加締め部533は、図4に示すように、首部532などよりも幅が広い矩形状に形成された部分であり、首部532よりも図4における左右方向へ突出した部分を、図2に示すように、リード線55を内側に巻き込むように変形させることにより形成されたものである。
突出部534は、図3に示すように、ヒータ端子金具53における最も後端側(図3の上側)の部分であって、後述するセパレータ30の先端向き面34と当接する部分である(図2参照)。突出部534は、加締め部533から後端側に延びた延出部から軸線Oに向かって延びる矩形状に形成された部分である。
突出部534における軸線O側の端部は、加締め部533の軸線O側の端部よりも、軸線O方向に突出している。また、突出部534における長手方向または軸線Oと直交する方向の寸法である幅は、加締め部533における幅よりも広く形成されていることが好ましい。なお、突出部534の形状は、上述のような矩形状に限定されるものではなく、セパレータ30の先端向き面34と当接してヒータ端子金具53の後端側への移動を阻害できる形状であればよい。
セパレータ30は、図1および図2に示すように、ガス検出素子10とシール部材40との間に配置される部材であり、電気絶縁性を有する材料、例えばアルミナから形成された円筒形状の部材である。セパレータ30の内部には、先端に向かって開口し、ヒータ20の後端部分や、複数の端子金具50などが収納される収容部(収容空間)31が設けられている。
収容部31の内部には、軸線O上の、後端側(図2の上側)の壁面である底面から開口までの間の位置にヒータ20の後端が付き当てられる付き当り面32が設けられている。付き当り面32は、先端側に向かって突出する湾曲した面であり、ヒータ20が軸線Oに対して斜めに配置できるようになっている。
セパレータ30には、軸線Oに沿って延びてセパレータ30を貫通し、収容部31と連通する孔であって、リード線55が挿通されるリード線挿通孔33が設けられている。リード線挿通孔33は、ヒータ端子金具53の加締め部533が進入可能な直径に形成された断面が円径の貫通孔である。さらに、リード線挿通孔33は、内部にリード線55が挿通された際に、ヒータ端子金具53における突出部534の軸線O側の端部が、リード線挿通孔33の内周面よりも軸線O側へ突出する直径に形成されている。
さらに、セパレータ30には、収容部31とリード線挿通孔33とを接続するための端子挿通孔37が設けられている。端子挿通孔37は、ヒータ端子金具53の加締め部533及び突出部534が挿通可能な直径に形成された断面が円径の貫通孔である。
また、リード線挿通孔33の内面と端子挿通孔37の内面とを接続するように先端向き面34が設けられており、ヒータ端子金具53の突出部534が当接している。先端向き面34は、リード線55が延びる方向と交差する方向、言い換えると軸線Oと直交する方向に延びる面である。
なお、付き当り面32と先端向き面34との間の軸線O方向の距離、または、ヒータ端子金具53の長さは、付き当り面32にヒータ20が付き当てられ、先端向き面34にヒータ端子金具53が当接された状態で、ヒータ20とヒータ端子金具53との間のロウ付け箇所に破損につながる力が加わらないように設定されている。
さらに、セパレータ30の外周面には、径方向外側に突出するフランジ部35が設けられている。フランジ部35は、外筒90の径が小さくなる外筒段差部92に当接する位置に配置されている。
セパレータ30におけるフランジ部35よりも先端側の外周面には、略円筒状に形成された保持金具36が、内部にセパレータ30が挿入されるように配置されている。外筒90における保持金具36と重なる位置には、下部加締部93が形成され、外筒90に対してセパレータ30が固定される。
シール部材40は、例えばフッ素ゴムなどの弾性材料からなる栓部材であり、ガスセンサ1の後端に配置される部材である。シール部材40は、図2に示すように、軸線O方向を高さ方向とする略円柱状に形成された、外筒90の後端を気密に塞ぐ部材である。
シール部材40は、セパレータ30の後端側の面に当接するように外筒90の後端側に配置され、外筒90におけるシール部材40の側面に対応する位置に形成されたシール加締部91によって、外筒90に固定されている。シール加締部91は、外筒90を径方向内側に向かって凹状に変形させた部分であり、外筒90を周方向にわたって一周する溝状に形成された部分である。
シール部材40の径方向の中央には、軸線O方向に貫通する大気連通孔41が形成されると共に、大気連通孔41よりも径方向外側に軸線O方向に貫通する4つのリード線挿通孔42が周方向に等間隔に形成されている。
大気連通孔41は、図2に示すように、シール部材40により閉塞された外筒90の内部に大気を導く貫通孔である。大気連通孔41の内部には、フィルタ43および留め金具44が挿入されている。
フィルタ43は、図1および図2に示すように、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等のフッ素樹脂から形成されたマイクロメータ単位の網目構造を有する薄膜状のフィルタである。そのため、フィルタ43は、水滴等の透過を許さず、大気の通過は許容するものである。
留め金具44は、内部を大気が流通可能な筒状に形成された金属製の部材であり、フィルタ43をシール部材40に固定するものである。留め金具44の外周面は、大気連通孔41の内周との間にフィルタ43を挟み、フィルタ43をシール部材40に固定するものである。
主体金具60は、図1に示すように、ステンレス合金(例えば、JIS規格のSUS430)から形成された部材であり、概ね円筒状に形成された部材である。主体金具60には、ガス検出素子10の鍔部14を支持する段部61が、内周面から径方向内側に向かって、周方向にわたって突出して設けられている。
主体金具60の先端側の外周面には、ガスセンサ1を内燃機関の排気流路(図示せず。)に取付けるネジ部62と、ネジ部62を排気流路にネジ込むための取付工具を係合させる六角部63と、が周方向にわたって設けられている。ネジ部62と六角部63との間には、環状のガスケット64が配置されている。ガスケット64は、ガスセンサ1と排気流路との間の隙間からのガス抜けを防止するものである。
主体金具60におけるネジ部62よりも先端側には、後述するプロテクタ80が係合される先端係合部65が形成されている。先端係合部65は、ネジ部62よりも外周面の径が小さく形成された部分である。また、主体金具60における六角部63よりも後端側には、六角部63から後端側に向かって順に、外筒90と係合される後端係合部66と、ガス検出素子10を加締め固定する加締固定部67と、が形成されている。
主体金具60の内部には、段部61から後端側に向かって順に、金属製の先端側パッキン71、アルミナからなる筒状の支持部材72、金属製の後端側パッキン73、滑石の粉末からなる充填部材74、アルミナ製のスリーブ75、および、環状のリング76が配置されている。支持部材72の内周面には段部が形成されており、当該段部により素子本体11の鍔部14が支持されている。なお、支持部材72と鍔部14との間に後端側パッキン73が挟まれて配置されている。
リング76は、スリーブ75と加締固定部67との間に配置されるものであり、加締固定部67が、径方向内側かつ先端側に変形されることにより加わる先端方向への力を、充填部材74、後端側パッキン73、支持部材72、先端側パッキン71に伝えるものである。この押し付ける力により、充填部材74は軸線O方向に圧縮充填され、かつ、主体金具60の内周面および素子本体11の外周面との隙間を気密に埋める。
プロテクタ80は、ガスセンサ1が排気流路に取り付けられた際に、流路内に突出するガス検出素子10を、流路内を流れるガス中に含まれる水滴や異物等の衝突から保護するものである。プロテクタ80は、ステンレス鋼(例えば、JIS規格のSUS310S)から形成された部材であり、ガス検出素子10の先端を覆う保護部材である。プロテクタ80は、軸線方向に延びる筒状の部材であって、先端が閉塞された形状に形成されている。プロテクタ80の後端縁は、主体金具60の先端係合部65に溶接によって固定されている。
プロテクタ80には、有底筒状に形成され開放された側の周縁部が先端係合部65に嵌め合わされる外側プロテクタ81と、外側プロテクタ81の内部に固定された有底筒状に形成された内側プロテクタ82と、が設けられている。言い換えると、プロテクタ80は、外側プロテクタ81および内側プロテクタ82からなる2重構造を有している。
外側プロテクタ81および内側プロテクタ82の円筒面には、内部にガスを導入する導入口83が設けられている。さらに、外側プロテクタ81および内側プロテクタ82の底面には、内部に入り込んだ水滴や、ガスを排出する外側排出口84、内側排出口85がそれぞれ設けられている。
外筒90は、主体金具60とは異なるステンレス鋼(例えば、JIS規格のSUS304L)から形成された部材であり、外筒90の内部に主体金具60の後端係合部66が差し込まれて、主体金具60に固定されるものである。外筒90の内部には、主体金具60の後端から突出したガス検出素子10の後端や、セパレータ30や、シール部材40が配置されている。
上記の構成のガスセンサ1によれば、セパレータ30の先端向き面34とヒータ端子金具53の突出部534とが当接するため、リード線55が挿通されるセパレータ30のリード線挿通孔33の孔径を加締め部533よりも大きくすると共に、ヒータ20とヒータ端子金具53とのロウ付け箇所に過剰な力が加わることを抑制できる。言い換えると、自身の内部に加締め部533が進入可能な大きさにリード線挿通孔33を形成しても、リード線55およびヒータ端子金具53が後端側に引っ張られた際に、セパレータ30の先端向き面34とヒータ端子金具53の突出部534との当接によって当該引張り力を受け止めるため、ヒータ20とヒータ端子金具53とのロウ付け箇所に過剰な力が加わることを抑制できる。このように、リード線挿通孔33の孔径を加締め部533よりも大きく設定できるため、例えば、図5に示すリード線挿通孔1033のように、加締め部1533よりも孔径が小さく設定されている場合と比較して、リード線55をリード線挿通孔33に挿通しやすくなり、ガスセンサ1の組み立てを行いやすくなる。
さらに、セパレータ30の後端側に隣接して配置される他の部材、例えば、栓部材であるシール部材40にもリード線55が挿通される挿通孔であるリード線挿通孔42が設けられている場合、リード線挿通孔33の孔径が大きくなっているため、セパレータ30とシール部材40を重ねて、シール部材40側からリード線55を一度に挿通させやすくなる。つまり、リード線挿通孔33とリード線挿通孔42にリード線55を一度に挿通させるためには、リード線挿通孔33とリード線挿通孔42との重なり領域を、リード線55の断面積よりも広くする必要がある。リード線挿通孔33の孔径が大きくなると、孔径が小さな場合と比較して、リード線挿通孔33とリード線挿通孔42との相対位置の精度、言い換えるとセパレータ30とシール部材40との相対位置の精度が悪くても、リード線55の挿通に必要な重なり領域の面積を確保できるため、リード線55を一度に挿通させやすくなる。
先端向き面34をリード線挿通孔33よりも径方向内側に配置すると共に、突出部534をセパレータ30の径方向内側に向かって突出させることにより、セパレータ30の大型化を抑制することができる。一般に、ヒータ20への電力供給に係るヒータ端子金具53は一対であり、短絡を防止するために両ヒータ端子金具53を離して配置することが行われていた。この離して配置された両ヒータ端子金具53の間の空間、言い換えるとセパレータ30の径方向内側に、それぞれのヒータ端子金具53に対応した先端向き面34を配置することにより、ヒータ端子金具53の外側に先端向き面34を配置する場合と比較して、先端向き面34を配置するための空間を新たに設ける必要がなく、セパレータ30の大型化、特に径方向への大型化を抑制することが容易となる。
突出部534を加締め部533よりも後端側に配置することにより、加締め部533よりも突出部534を先に先端向き面34に当接させることができる。そのため、加締め部533にリード線55を加締めたヒータ端子金具53およびヒータ20を、先端から収容部31の内部に挿入した際に、加締め部533が先端向き面34に引っ掛かったり、リード線挿通孔33の縁に引っ掛かったりすることを防止でき、円滑にヒータ20を収容部31に挿入することができる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について図6および図7を参照して説明する。
本実施形態のガスセンサの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、セパレータおよびヒータ端子金具の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図6および図7を用いてセパレータおよびヒータ端子金具の構成について説明し、その他の構成等の説明を省略する。図6は、本実施形態に係るガスセンサ2001のセパレータ2030周辺の構成を説明する部分拡大図であり、図7は、ヒータ端子金具2053の構成を説明する部分拡大図である。
本実施形態のガスセンサ2001のセパレータ2030は、図6に示すように、ガス検出素子10とシール部材40との間に配置される部材であり、電気絶縁性を有する材料、例えばアルミナから形成された円筒形状の部材である。セパレータ2030の内部には収容部31が設けられ、収容部31の内部には付き当り面32が設けられている。
セパレータ2030には、第1の実施形態のリード線挿通孔33と比較して、より直径が大きく、かつ、軸線O方向に長く形成されたリード線挿通孔2033が設けられている。リード線挿通孔2033は、軸線Oに沿って延びてセパレータ2030を貫通し、収容部31と連通する孔であって、リード線55およびヒータ端子金具2053の加締め部533が挿通される孔である。
さらに、セパレータ2030には、収容部31とリード線挿通孔2033とを接続するための端子挿通孔2037が設けられている。端子挿通孔2037は、ヒータ端子金具2053及び突出部2534が挿通可能な直径に形成された断面が円径の貫通孔である。
また、リード線挿通孔2033の内面と端子挿通孔2037の内面とを接続するように先端向き面2034が設けられており、ヒータ端子金具2053の突出部2534が当接している。先端向き面2034は、第1の実施形態の先端向き面34と比較して、先端側の付き当り面32に近い位置に設けられ、リード線55が延びる方向と交差する方向に延びる面である。
ヒータ端子金具2053は、リード線55から供給される電力を、ヒータ20の電極パッド23へ伝達するものである。ヒータ端子金具2053には、図6および図7に示すように、電極パッド23側から順に、ロウ付け部531と、首部532と、突出部2534と、加締め部533と、が主に設けられている。つまり、第1の実施形態のヒータ端子金具53と比較して、首部532と加締め部533の間に突出部2534が配置されている点が異なっている。
突出部2534は、セパレータ2030の先端向き面2034と当接する部分である(図6参照)。突出部2534は、加締め部533の先端側(図7の下側)に隣接した位置から、軸線Oに向かって延びる矩形状に形成された部分である。
突出部2534における軸線O側の端部は、加締め部533の軸線O側の端部よりも、軸線O方向に突出している。また、突出部2534における長手方向または軸線Oと直交する方向の寸法である幅は、加締め部533における幅よりも広く形成されていることが好ましい。なお、突出部2534の形状は、上述のような矩形状に限定されるものではなく、セパレータ2030の先端向き面2034と当接してヒータ端子金具2053の後端側への移動を阻害できる形状であればよい。
上記の構成のように、突出部2534を加締め部533よりも先端側に配置することにより、突出部2534が加締め部533よりも後端側に配置されている場合と比較して、リード線55を加締め部533に加締める作業を行いやすくなる。リード線55は、ヒータ端子金具2053の加締め部533から後端側に延びて配置されるため、第1の実施形態のように、ヒータ端子金具53の加締め部533よりも後端側に突出部534が存在すると、リード線55と突出部534とが干渉しやすく、加締め作業が行いにくくなる。これに対して、本実施形態のように、突出部2534よりも加締め部533を後端側に配置して、より具体的には、加締め部533をヒータ端子金具2053の最後端に配置して、リード線55と干渉する部分をなくすことにより、リード線55の加締め作業を容易にすることができる。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について図8から図10を参照して説明する。
本実施形態のガスセンサの基本構成は、第1の実施形態と同様であるが、第1の実施形態とは、セパレータおよびヒータ端子金具の構成が異なっている。よって、本実施形態においては、図8から図10を用いてセパレータおよびヒータ端子金具の構成について説明し、その他の構成等の説明を省略する。図8は、本実施形態に係るガスセンサ3001のセパレータ3030周辺の構成を説明する部分拡大断面視図であり、図9は、セパレータ3030およびヒータ端子金具3053の構成を説明する部分拡大斜視図である。なお、図9では、組み立て途中の状態のガスセンサ3001が示されている。
本実施形態のガスセンサ3001のセパレータ3030は、図8および図9に示すように、ガス検出素子10とシール部材40との間に配置される部材であり、電気絶縁性を有する材料、例えばアルミナから形成された円筒形状の部材である。セパレータ3030の内部には収容部31が設けられ、収容部31の内部には付き当り面32が設けられている。
セパレータ3030には、リード線挿通孔33と、先端向き面3034と、が設けられている。先端向き面3034は、ヒータ端子金具3053の突出部3534が当接される面である。先端向き面3034は、第1の実施形態の先端向き面34と同様に、第2の実施形態の先端向き面2034と比較して付き当り面32から後端側に離れた位置に設けられた面であり、リード線55が延びる方向と交差する方向に延びる面である。
ヒータ端子金具3053は、リード線55から供給される電力を、ヒータ20の電極パッド23へ伝達するものである。ヒータ端子金具3053には、図10に示すように、電極パッド23側から順に、ロウ付け部531と、首部532と、加締め部533と、突出部3534と、が主に設けられている。
突出部3534は、図8および図9に示すように、セパレータ3030の先端向き面3034と当接する部分である。突出部3534は、加締め部533から後端側に延びた板状の延出部を折り曲げて形成した部分であり、軸線Oを中心とする周方向に折り曲げられた部分である。言い換えると、突出部3534は、図10に示すように、ヒータ端子金具3053を形成する板を中心として、加締め部533が形成された側と反対側に折り曲げられた部分である。
なお、突出部3534の形状は、図10に示すような矩形状に限定されるものではなく、セパレータ3030の先端向き面3034と当接してヒータ端子金具3053の後端側への移動を阻害できる形状であればよい。
上記の構成のように先端向き面3034をリード線挿通孔33の周方向側に配置すると共に、突出部3534を先端向き面3034に向かって周方向へ突出させることにより、セパレータ3030の径方向への大型化を抑制することができる。ヒータ20への電力供給に係る一対のヒータ端子金具3053や、ガス検出素子10の出力に係る第1センサ端子金具51および第2センサ端子金具52は、セパレータ3030の軸線Oを中心とする周方向に間隔をあけて配置されている。この端子同士の間に存在する周方向の空間に、それぞれのヒータ端子金具3053に対応した先端向き面3034を配置することにより、ヒータ端子金具3053の外側に当接面を配置する場合と比較して、先端向き面3034を配置するための空間を新たに設ける必要がなく、セパレータ3030の大型化、特に径方向への大型化を抑制することが容易となる。
1,2001,3001…ガスセンサ、10…ガス検出素子(検出素子)、20…ヒータ(発熱体)、30,2030,3030…セパレータ、31…収容部(収容空間)、32…付き当り面、33,2033…リード線挿通孔、34,2034,3034…先端向き面、53,2053,3053…ヒータ端子金具(端子)、533…加締め部、534,2534,3534…突出部、55…リード線

Claims (4)

  1. 先端が閉塞され筒状に形成された検出素子と、
    前記検出素子の筒孔内に自身の先端部が配置され、自身の後端部が前記筒孔から突出して配置される棒状に形成された、前記検出素子を加熱する発熱体と、
    自身の先端側が、前記発熱体に固定されて該発熱体と電気的に接続し、自身の後端側には、外部回路から加熱に用いられる電力を供給するリード線と電気的に接続される加締め部を有する端子と、
    前記検出素子の後端側に配置されたセパレータであって、前記リード線が少なくとも挿通されるリード線挿通孔、及び該リード線挿通孔の先端側に接続し、当該リード線挿通孔よりも拡径する共に、前記端子が少なくとも挿通される端子挿通孔が備えられたセパレータと、
    が設けられたガスセンサであって、
    前記リード線挿通孔の孔径が前記加締め部よりも大きく、
    前記端子には、径方向に突出する突出部が設けられており、該突出部が前記リード線挿通孔の内面と前記端子挿通孔の内面とを接続する先端向き面に当接することを特徴とするガスセンサ。
  2. 前記先端向き面は、前記リード線挿通孔よりも径方向内側に配置され、
    前記突出部は、前記端子から前記径方向内側に向かって突出することを特徴とする請求項1記載のガスセンサ。
  3. 前記突出部は、前記端子における前記加締め部よりも後端側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガスセンサ。
  4. 前記突出部は、前記端子における前記加締め部よりも先端側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガスセンサ。
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