JP5840536B2 - カップホルダ装置 - Google Patents

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この発明は、カップ類(カップ、飲料水用缶、ペットボトル等)を保持する保持機能と、小物類(携帯電話器、たばこケース、免許証入れ、財布等)を保持する保持機能とを備えたカップホルダ装置に関する。
カップ類を保持する機能と、小物類を保持する機能とを備えたカップホルダ装置においては、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されたカップホルダ装置においては、携帯電話機を収容する電話機収容部を有する可動容器、可動容器を収容する容器収容部を有する本体、および本体に対して回動自在に接続された第1接続部と可動容器に対して回動自在に接続された第2接続部とを有し、可動容器を容器収容部の内部または外部で支持するフレームを備えている。
特開2004−249839号公報
ところで、特許文献1に開示されたカップホルダ装置においては、飲料水用ボトルを保持する必要のないときには、フレームによって可動容器を容器収容部の内部で支持している。
また、飲料水用ボトルを保持する必要のあるときには、本体に対しフレームを回動させながら可動容器を前方へ引き出さなければならない。
そして、フレームの端部を本体の底面に当接させてフレームの回動を抑止するとともに、当接支持部を本体の側縁に当接させて可動容器を支持しなければならず、これら操作が煩雑で使い勝手が悪い。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、簡単な操作によってカップ類を保持したり、小物類を保持することができ、使い勝手に優れるカップホルダ装置を提供することである。
前記課題を解決するために、この発明の請求項1に係るカップホルダ装置は、ケース本体と、このケース本体に対し開き位置と閉じ位置とに開閉切換可能に装着されロック部材によって閉じ位置にロックされる開閉蓋とを備え、
前記ケース本体と前記開閉蓋とのうち一方の部材には、前記開閉蓋が開き位置に配置されたときにカップ類を前記開閉蓋と協働して挿脱可能に保持するホルダ部材が設けられ、
前記開閉蓋と前記ケース本体との間には、前記開閉蓋が閉じ位置に配置されたときに小物類が挿脱可能に保持される開口部が形成されており、
前記開閉蓋が閉じ位置に配置切換されたときに前記開閉蓋と前記ケース本体との間に形成される前記開口部の近傍には、前記開閉蓋を閉じ位置にロックするロック部材をロック解除するためのロック解除用操作部が配設されていることを特徴とする。
前記構成によると、カップ類を保持する場合、ケース本体に対し開閉蓋が開き位置に配置切換されることで、開閉蓋とホルダ部材との協働によってカップ類が出入可能に保持される。
また、小物類を保持する場合、ケース本体に対し開閉蓋が閉じ位置に配置されることで、開閉蓋とケース本体との間に形成される開口部に小物類が出入可能に保持される。
前記したように、ケース本体に対し開閉蓋を開き位置と閉じ位置とに配置切換するという、極めて簡単な操作によって、カップ類を保持したり、小物類を保持することができ、使い勝手に優れる。
また、開閉蓋を閉じ位置にロックするロック部材をロック解除するためのロック解除用操作部が開閉蓋とケース本体との間に形成される開口部の近傍に配設されることで、ロック解除用操作部の操作が容易となる。
請求項2に係るカップホルダ装置は、請求項1に記載のカップホルダ装置であって、
開閉蓋が閉じ位置に配置切換されたときに前記開閉蓋とケース本体との間に形成される開口部は、前記開閉蓋を手動操作によって開閉操作するときに指先が挿入可能な操作部として機能することを特徴とする。
前記構成によると、開閉蓋を手動操作によって開閉するための専用の操作部を開閉蓋に配設する必要がなく、その分だけ構造が簡単となる。
この発明の実施例1に係るカップホルダ装置のケース本体に対し、開閉蓋が開き位置に配置された状態を示す斜視図である。 同じくケース本体、ロック部材、開閉蓋のインナ部材、アウタ部材、ホルダ部材等が分離された状態を示す分解斜視図である。 同じくケース本体に対し、開閉蓋が開き位置に配置された状態を示す側断面図である。 同じく開き位置に配置された開閉蓋のホルダ部の上面にホルダ部材が折り畳まれた状態を示す側断面図である。 同じくケース本体に対し、開閉蓋が閉じ位置に配置された状態を示す斜視図である。 同じくケース本体に対し、開閉蓋が閉じ位置に配置された状態を示す側断面図である。 同じくケース本体に対し、開閉蓋が開き位置から半閉じされた状態を示す側断面である。 同じくケース本体に対し、開閉蓋が閉じ位置の直前まで閉じられた状態を示す側断面図である。
この発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。
この発明の実施例1に係るカップホルダ装置を図面にしたがって説明する。
図1〜図3に示すように、カップホルダ装置は、ケース本体10と、ロック部材30と、開閉蓋40と、ホルダ部材80とを備えている。
ケース本体10は、底壁部11と、左右の両側壁部12と、後壁部13とを一体に有して上方及び前方(手前側)へ開口する箱形状に形成されている。
また、底壁部11の前部には、開閉蓋40を開閉軸41を中心として開閉案内する側面形状が円弧状で横断面が凹凸面をなす蓋開閉案内用凹凸部14が形成されている。
また、後壁部13上部の幅方向(左右方向)中央部には、後に詳述するロック解除用操作部36が前後動可能に挿通されるロック操作孔15が貫設されている。さらに、後壁部13上部の幅方向両側部近傍には、ロック部材30のロック爪35が挿通されるロック爪挿通孔22が形成されている。
図2と図3に示すように、ケース本体10の後壁部13後面の下部には左右方向に所定間隔を隔てるブラケット片16が後側へ向けて形成され、これら両ブラケット片16の間に跨ってロック部材30が、同ロック部材30の下部に一体に形成された回動軸31を中心として回動可能に装着されている。
ロック部材30の上部の幅方向中央部には、後壁部13のロック操作孔15に前後動可能に挿通されるロック解除用操作部36が設けられている。
さらに、ロック部材30の上部の幅方向両側部には、後壁部13のロック爪挿通孔22に前後動可能に挿通されるロック爪35が形成されている。
また、ロック部材30は、そのロック爪35がロック爪挿通孔22を通して前方へ突出するロック方向へロックばね32によって付勢されている。このロックばね32は、ロック部材30の開閉軸41の外周面に巻回され、一端部がロック部材30に掛け止めされ、他端部が後壁部13に掛け止めされている。
図2と図3に示すように、ケース本体10の左右の両側壁部12の内壁面には、開閉蓋40を閉じ位置で受け支える受け部17aを上部に有する左右の両蓋受け体17が形成されている。
さらに、左右の両蓋受け体17の内側面には、ホルダ部材80を折り畳み案内する左右の両ホルダ折畳用案内部19が形成されている。これら両ホルダ折畳用案内部19の上面と前面には、開閉蓋40の閉じ動作に伴って、ホルダ部材80をほぼ水平状態からしだいに垂直状態をなす姿勢に案内する水平案内面20と垂直案内面21とがそれぞれ形成されている。
図1〜図3に示すように、ケース本体10の左右の両側壁部12の前部には、開閉蓋40が開閉軸41を中心として開閉動作されることで、開き位置と閉じ位置とに開閉切換可能に装着されている。
開閉蓋40は、開放ばね42によって開き位置に向けて付勢されると共に、ダンパ43によって急激な開放が抑制されるようになっている。さらに、開閉蓋40はロック部材30によって閉じ位置にロックされる。
この実施例1において、開閉蓋40は、インナ部材50とアウタ部材51とが一体状に結合されることで形成されている。
すなわち、開閉蓋40のインナ部材50は、左右の両側壁部52と、連結壁53と、有底半筒状の左右の両ホルダ部60とを一体に有している。
インナ部材50の左右の両側壁部52は、ケース本体10の左右の両側壁部12の内側面に沿って配置される。
インナ部材50の左右の両側壁部52の外側面には、ボス部55がそれぞれ形成され、これらボス部55に、ケース本体10の左右の両側壁部12の貫通孔を通して開閉軸41(段付きネジ)がねじ込まれることで、ケース本体10に対しインナ部材50(開閉蓋40)が開閉軸41を中心として開閉可能に装着される。
また、図2に示すように、インナ部材50の左右の両側壁部12のうち、一方の側壁部12のボス部55の外周には、開閉蓋40を開き位置に向けて付勢する開放ばね42が巻回され、この開放ばね42の一端部がケース本体10の所定位置に掛け止めされ、他端部が開閉蓋40の所定位置に掛け止めされている。さらに、他方の側壁部12には、これに対向するケース本体10の側壁部12に装着されたダンパ43の歯車44に噛み合う扇形歯車56が開閉軸41を中心とする円弧状をなして形成されている。
図2に示すように、インナ部材50の左右の両側壁部12には、開閉蓋40が開き位置に配置された状態において、手前側上端部に跨って連結壁53が上方へ向けて形成されている。そして、連結壁53の突出端の左右部から、さらに上方へ向けて左右の両突出部54が形成されている。
また、図3に示すように、連結壁53の内面の左右部には、後述するホルダ部材80を折り畳み位置に係脱可能に係止するホルダ係止凸部74が形成されている。
図2と図3に示すように、インナ部材50の左右の両側壁部12の間には、開閉蓋40が開き位置に配置された状態において、底壁部61と円弧壁部62とを有して後側へ開口する有底半筒状の左右の両ホルダ部60が形成されている。
さらに、両ホルダ部60の底壁部61の後端は、ケース本体10の底壁部11の前端の蓋開閉案内用凹凸部14に摺動可能に嵌合する凹凸部63が形成されている。
図2と図3に示すように、開閉蓋40のアウタ部材51は、開閉蓋40が開き位置に配置された状態において、左右の両ホルダ部60の底壁部61の下面に沿って配設される底壁部65と、インナ部材50の左右の両側壁部12の前面及び連結壁53の前側を覆うようにして配設された前壁部66とを有して側断面L字状に形成されている。
前壁部66の両端部には、インナ部材50の連結壁53の左右の両突出部54の前側に重ね合わされて結合される突出部72が形成されている。
インナ部材50の連結壁53の左右の両突出部54と、アウタ部材51の前壁部66の左右の両突出部72との間には、ロック部材30の左右の両ロック爪35が出入可能に嵌挿されるロック孔73が形成されている。
また、アウタ部材51の底壁部65には、インナ部材50の左右の両側壁部52に突設された連結凸部52aが嵌合される結合孔を有する連結片65aが形成されている。
すなわち、この実施例1において、アウタ部材51の底壁部65の左右の両連結片65aの結合孔がインナ部材50の左右の両連結凸部52aに嵌合され、アウタ部材51の前壁部66及び左右の両突出部72と、インナ部材50の連結壁53及び左右の両突出部54とが結合されことで、インナ部材50とアウタ部材51とが一体に連結され、これによって開閉蓋40が構成される。
図2と図3に示すように、開閉蓋40が開き位置に配置された状態において、左右の両ホルダ部60の円弧壁部62の円弧端部の上部には、ホルダ部材80を折り畳み可能に装着するヒンジ部75、76が形成されている。
ホルダ部材80には、開閉蓋40が開き位置に配置された状態において、開閉蓋40の左右の両ホルダ部60と協働してカップ類B(カップ、飲料水用缶、ペットボトル等)を保持する左右の両円弧部81が形成され、これら左右の両円弧部81の円弧端部には、ヒンジ部82、83が形成されている。
そして、開閉蓋40の左右の両ホルダ部60のヒンジ部75、76と、ホルダ部材80のヒンジ部82、83とがヒンジピン85、86によって回動可能に連結されることで、開閉蓋40に対しホルダ部材80がほぼ水平状をなすホルダ位置と、開閉蓋40のホルダ部60上に折り畳まれる折畳位置とに配置切換可能に装着されている。
また、この実施例1において、少なくとも一つのヒンジピン85の軸回りには、ホルダ部材80をホルダ位置に向けて付勢するホルダばね92が巻回され、このホルダばね92の一端部が開閉蓋40側に掛け止めされ、他端部がホルダ部材80に掛け止めされている。
なお、開閉蓋40のホルダ部60と、ホルダ部材80との間には、ホルダ部材80がホルダ位置に配置されたときに、これ以上のホルダ部材80の回動を阻止してホルダ部材80に保持するためのストッパ機構が適宜に配設される。
また、この実施例1において、図1と図2に示すように、ホルダ部材80の左右の両円弧部81の所定位置には、外径が異なるカップ類を安定よく保持するためのサポート体90がピン91を中心として回動可能に装着されている。
また、ホルダ部材80がホルダ位置に配置された状態において、サポート体90は、サポートばね(図示しない)によってほぼ水平状をなす位置に向けて付勢され、円弧部81の中心に向けて突出すると共に、カップ類が挿入されることで、カップ類の外周面に押圧されてサポートばねの付勢力に抗して下向きに回動するようになっている。
図5と図6に示すように、ケース本体10と開閉蓋40との間には、開閉蓋40が閉じ位置に配置されたときに携帯電話器、たばこケース、免許証入れ、財布等の小物類Aが出入可能に保持される開口部70が形成されている。
この実施例1において、開口部70は、開閉蓋40のアウタ部材51の左右の両突出部72の間に形成された切欠状部分71とケース本体10の後壁部13との間に形成されている。
また、開口部70は、開閉蓋40を手動操作によって開閉操作するときに指先が挿入可能な操作部としても機能している。
また、開閉蓋40が閉じ位置に配置されたときに、開口部70の近傍に位置する部分となるケース本体10の後壁部13上部の幅方向中央部に、開閉蓋40を閉じ位置にロックするロック部材30のロック解除用操作部36が配設されている。
この実施例1に係るカップホルダ装置は上述したように構成される。
したがって、カップ類Bを保持する場合、ロック解除用操作部36を押し込み操作することによって、ロック部材30がロックばね32の付勢力に抗して回動軸31を中心として後側へ回動され、これによって、ロック爪35が開閉蓋40のロック孔73から抜け出る。
すると、図1〜図3に示すように、開閉蓋40は、開放ばね42の付勢力によって、開閉軸41を中心として前方へ回動されて開き位置に配置切換される。
この際、ホルダ部材80は、ホルダばね92の付勢力によってヒンジピン86を中心として回動され、ほぼ水平状をなすホルダ位置に配置される。
前記したようにして、ケース本体10に対し、開閉蓋40が開き位置に配置切換されることで、開閉蓋40の左右の両ホルダ部60と、ホルダ部材80の左右の両円弧部81との協働によってカップ類Bが出入可能に保持される。この際、カップ類Bの底部は、ホルダ部60の底壁部61で受けられる。
また、この実施例1において、ホルダ部材80の左右の両円弧部81にサポート体90がピン91を中心として回動可能に装着され、かつホルダばね92によってほぼ水平状をなす位置に向けて付勢されている。
このため、外径が異なる多種類のカップ類の外周面をサポート体90によって押圧してカップ類Bを安定よく保持することができる。
また、図4に示すように、開閉蓋40が開き位置に配置された状態において、ホルダ部材80をホルダばね92の付勢力の抗してヒンジピン85を中心として開閉蓋40のホルダ部60の上面に沿う折り畳み位置まで回動する。すると、開閉蓋40の連結壁53のホルダ係止凸部74にホルダ部材80が係脱可能に係止され、折り畳み位置に保持される。
開閉蓋40が開き位置に配置され、ホルダ部材80が折畳位置に配置された状態において、ケース本体10に物品C(小物類)が収納される。
また、ホルダ部材80を元のホルダ位置に配置切換する場合、ホルダ部材80の幅方向(左右方向)の中央部に形成されたつまみ部を上方へ強制的に引き上げて開閉蓋40の連結壁53のホルダ係止凸部74との係合を外すことで、ホルダ部材80は、ホルダばね92の付勢力によってヒンジピン86を中心として回動され、ほぼ水平状をなすホルダ位置に配置される。
小物類A(携帯電話器、たばこケース、免許証入れ、財布等の)を保持する場合、開閉蓋40を開放ばね42の付勢力に抗して開閉軸41を中心として閉じ位置に向けて回動操作する。
開閉蓋40が閉じ位置の直前位置まで回動されると、開閉蓋40の左右の両突出部54の下側をなす部分に形成された傾斜面に沿ってロック部材30の左右のロック爪35先端部が押圧されながら、ロック部材30がロックばね32の付勢力に抗し回動軸31を中心としてロック解除方向(後側)へ回動される。
そして、開閉蓋40の左右の両突出部54の傾斜面がロック部材30の左右の両ロック爪35先端部を越え、左右の両ロック孔73に達する閉じ位置まで開閉蓋40が閉じられると、ロック部材30がロックばね32の付勢力によって回動軸31を中心としてロック方向(前方)へ回動される。すると、ロック部材30の左右の両ロック爪35が開閉蓋40の左右の両ロック孔73に嵌挿される。これによって、開閉蓋40が閉じ位置にロックされる。
また、開閉蓋40を閉じ位置まで閉じられると、開閉蓋40の自由端部下面がケース本体10の左右の両蓋受け体17の受け部17aによって受けられる。
一方、開閉蓋40が開き位置から閉じ位置まで閉じられる間において、図7と図8に示すように、ケース本体10の左右の両ホルダ折畳用案内部19の水平案内面20と垂直案内面21によって、ホルダ部材80が、ホルダばね92の付勢力に抗しヒンジピン85、86を中心として回動しながら、ほぼ水平状態からしだいに垂直状態をなす姿勢に案内される。
そして、開閉蓋40が開き位置に配置されると、ホルダ部材80は、開閉蓋40の連結壁53のホルダ係止凸部74と係合する直前でほぼ垂直状態をなして折り畳まれる。
図5と図6に示すように、ケース本体10に対し、開閉蓋40が閉じ位置に配置されることで、開閉蓋40の切欠状開口部71とケース本体10の後壁部13との間に開口部70が形成される。
そして、開口部70を出入口として、小物類A(携帯電話器、たばこケース、免許証入れ、財布等の)が出入可能に保持される。
前記したように、ケース本体10に対し開閉蓋40を開き位置と閉じ位置とに配置切換するという、極めて簡単な操作によって、カップ類Bを保持したり、小物類Aを保持することができ、使い勝手に優れる。
また、開閉蓋40が閉じ位置に配置切換されたときに開閉蓋40とケース本体10との間に形成される開口部70は、開閉蓋40を手動操作によって開閉するときの指先が挿入可能な操作部としても機能する。
このため、開閉蓋40を手動操作によって開閉操作するための専用の操作部を開閉蓋40に配設する必要がなく、その分だけ構造が簡単となる。
また、開閉蓋40を閉じ位置にロックするロック部材30をロック解除するためのロック解除用操作部36が、開閉蓋40とケース本体10との間に形成される開口部70の近傍に配設されることで、ロック解除用操作部36の操作が容易となる。
なお、この発明は前記実施例1に限定するものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
例えば、前記実施例1においては、開閉蓋40にカップ類に対するホルダ部材80が折畳可能に配設される場合を例示したが、ホルダ部材80をケース本体10に折畳可能に配設することも可能である。
10 ケース本体
30 ロック部材
31 ロック軸
32 ロックばね
35 ロック爪
36 ロック解除用操作部
40 開閉蓋
41 開閉軸
42 開放ばね
60 ホルダ部
70 開口部
71 切欠状開口部
80 ホルダ部材
85、86 ヒンジピン
87 ホルダばね

Claims (2)

  1. ケース本体と、このケース本体に対し開き位置と閉じ位置とに開閉切換可能に装着されロック部材によって閉じ位置にロックされる開閉蓋とを備え、
    前記ケース本体と前記開閉蓋とのうち一方の部材には、前記開閉蓋が開き位置に配置されたときにカップ類を前記開閉蓋と協働して挿脱可能に保持するホルダ部材が設けられ、
    前記開閉蓋と前記ケース本体との間には、前記開閉蓋が閉じ位置に配置されたときに小物類が挿脱可能に保持される開口部が形成されており、
    前記開閉蓋が閉じ位置に配置切換されたときに前記開閉蓋と前記ケース本体との間に形成される前記開口部の近傍には、前記開閉蓋を閉じ位置にロックするロック部材をロック解除するためのロック解除用操作部が配設されていることを特徴とするカップホルダ装置。
  2. 請求項1に記載のカップホルダ装置であって、
    開閉蓋が閉じ位置に配置切換されたときに前記開閉蓋とケース本体との間に形成される開口部は、前記開閉蓋を手動操作によって開閉操作するときに指先が挿入可能な操作部として機能することを特徴とするカップホルダ装置。
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