JP5839455B2 - 中空形材成形用押出ダイス - Google Patents
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Description
特に近年は、押出加工による製品が、構造材、機械部品等の強度部材として広く使用されるようになり、そのため、高力系合金、特に、7075、7N01、7003等の、いわゆる7000系といった高強度アルミ合金からなる押出部材の需要が増加してきている。
オス型101は、上記中子110と、この中子110を保持する雄型リング112とを備えて構成されている。また、中子110は、成形用凸部113と、この成形凸部113を保持するブリッジ足111とで形成されている。
そして、ブリッジ足111の先端部115の先端部周側面115bが、押出し方向の先側に行くにしたがって拡開する傾斜面となっている。この先端部周側面115bは、雄型リング112の内周面112aと嵌合されている。
以上に説明したように、特許文献1に開示されたスパイダーダイス100では、各ブリッジ足111が、先端部115の先端部周側面115bが押出し方向の先側に行くにしたがって拡開する傾斜面となっているので、ビレットの押出中、各ブリッジ足111には軸力が作用すると共に、各ブリッジ足111に作用する曲げ応力が減少される。そのため、各ブリッジ足111の撓みが抑制され、押出中における中子110の保持状態が安定する構造となっている。
そのため、中子100に押出力が加えられたとき、上記作用点P2に大きな加重が掛かり、ブリッジ足111が破断するという問題が生じる。
しかし、ブリッジ111の寸法を大きくする場合、ビレットを案内して収容するビレットの導入空間Sが少なくなりビレットの設定量を確保できない。ビレットの設定量を確保するためには、雄型リング112の内径部を大きくする必要があり、そうすると、ダイスが大型化すると共に、距離Lが長くなり、結局モーメントを小さくすることはできない。
また、基端部P1と作用点P2との距離Lを小さくする場合、雄型リング112と各ブリッジ足111との間の空間、つまり、ビレットの導入空間Sが少なくなり、ビレットの押出し量が少なくなる等の問題が生じ、距離Lを小さくするには自ずと限界がある。
前記オス型を、前記内側形状を成形するスパイダーと、このスパイダーを保持するホルダーとで構成し、
前記スパイダーを、前記中空形材の内側形状に対応するマンドレルと、このマンドレルと一体的に設けられると共に当該マンドレルの周囲から外方に向かって突出した複数のブリッジ部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の下流側端部に形成され前記ビレットの押出し方向に沿ってなる直線部とで形成し、
前記ホルダーの内周面部を、前記ブリッジ部の先端外周面の傾斜面部に対応するホルダー側傾斜面部と、前記直線部に対応するホルダー側直線部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面と前記ホルダーの内周面部とを焼き嵌めにより接合したことを特徴とする中空形材成形用押出ダイス。
また、本発明の第2の発明の中空形材成形用押出ダイスは、上流側から送られてくるアルミ合金からなるビレットを下流側に押出して中空形材の内側形状を成形するオス型と、このオス型を保持すると共に前記中空形材の外側形状を成形するメス型とを備えた中空形材成形用押出ダイスであって、
前記オス型を、前記内側形状を成形するスパイダーと、このスパイダーを保持するホルダーとで構成し、
前記スパイダーを、前記中空形材の内側形状に対応するマンドレルと、このマンドレルと一体的に設けられると共に当該マンドレルの周囲から外方に向かって突出した複数のブリッジ部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の下流側端部に形成され前記ビレットの押出し方向に沿ってなる直線部とで形成し、
前記各ブリッジ部を4個で構成すると共にそれらを平面形状がX字状となるように配置し、
前記各4個のブリッジ部のうち隣り合う2個のブリッジ部相互間で前記下流側の端部に、前記ホルダーの内周面部に沿ってかつ前記マンドレルを挟んで少なくとも2箇所に横振れ防止用のブリッジ横振れ防止部を設け、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の下流側端部に形成され前記ビレットの押出し方向に沿ってなる直線部とで形成し、
前記ホルダーの内周面部を、前記各ブリッジ部の先端外周面の傾斜面部に対応するホルダー側傾斜面部と、前記ブリッジ部の直線部に対応するホルダー側直線部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面およびブリッジ横振れ防止部と前記ホルダーの内周面部とを焼き嵌めにより接合したことを特徴とする。
さらに、本発明の第3の発明の中空形材成形用押出ダイスは、上流側から送られてくるアルミ合金からなるビレットを下流側に押出して中空形材の内側形状を成形するオス型と、このオス型を保持すると共に前記中空形材の外側形状を成形するメス型とを備えた中空形材成形用押出ダイスであって、
前記オス型を、前記内側形状を成形するスパイダーと、このスパイダーを保持するホルダーとで構成し、
前記スパイダーを、前記中空形材の内側形状に対応するマンドレルと、このマンドレルと一体的に設けられると共に当該マンドレルの周囲から外方に向かって突出した複数のブリッジ部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の前記下流側の端部に形成され前記ホルダーの中心側に向かってすぼまる形状の逆傾斜面部とで形成し、
前記ホルダーの内周面部を、前記ブリッジ部の先端外周面の前記傾斜面部に対応するホルダー側傾斜面部と、前記逆傾斜面部と対応し当該逆傾斜面部を保持するホルダー側逆傾斜面部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面と前記ホルダーの内周面部とを焼き嵌めにより接合したことを特徴とする。
その結果、押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系といった高強度アルミ合金からなるビレット(押出材料)を押出し成形する場合でも、高速押出しができると共にダイスの長寿命化を図れるようになる。
また、ビレットを押し出す際の圧力がスパイダーのマンドレルおよび各ブリッジ部に加えられても、スパイダーの各ブリッジ部の先端外周面とホルダーの内周面部とが焼き嵌めにより接合されて一体化されているので、スパイダーの各ブリッジ部だけが微妙に動いたりすることがなく安定して保持される。その結果、中空形材を所望する高精度に加工することができる。
さらに、各ブリッジ部のそれぞれの先端外周面が傾斜面部と直線部とで形成され、ホルダーの内周面部がホルダー側傾斜面部とホルダー側直線部とで形成されているので、スパイダーをホルダーに挿入した後、冷却時にホルダーの内周面部が収縮し、スパイダーを押し出方向に押し出そうとする力が作用するが、ホルダー側直線部とブリッジ部の直線部間に摩擦力が生じ、これにより、スパイダーがホルダーから抜け出るのを防止することができる。
本発明の第2の発明の中空形材成形用押出ダイスによれば、各ブリッジ部のうち、隣り合うブリッジ間の少なくとも2個所のブリッジ部間に、それぞれブリッジ横振れ防止部が設けられており、このブリッジ横振れ防止部が、各ブリッジ部等の側面部同士を突っ張る状態で保持しているので、各ブリッジ部の変形を防止することができる。
本発明の第3の発明の中空形材成形用押出ダイスによれば、ホルダーの逆傾斜面部におけるブリッジ部の基端部と、この基端部からマンドレルにおいて押出し方向と直交する方向の作用点までの距離は、亀裂が発生する可能性のある位置に圧力を受ける面が近づいている。
そのため、マンドレルの作用点に生じるモーメントを小さくすることができるので、ブリッジ部の強度を大きくすることができ、それらの各ブリッジ部の破断を防止することができる。その結果、押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系といった高強度アルミ合金からなるビレットBを押出し成形する場合でも、高速押出しができると共にダイスの長寿命化を図れるようになる。
ビレットBは、オス型20の上流側に配置されたチャンバー等からなるビレット押出し装置60内に収容され、且つそのビレット押出し装置60により押出されるように構成されている。
すなわち、オス型20とメス型30とが、図1、図2に示すように、例えばノックピン47および2本の位置決めピン46で位置決めされた後、これらのオス型20とメス型30とバックダイ40とが例えば2本の連結ボルト45で連結、固定されている。
また、スパイダー22の上面部22Aは、全面にわたって平坦面に形成されている。
スパイダー22とホルダー25とが一体的に組立てられたとき、スパイダー22を構成するマンドレル23およびブリッジ部24の上記上面部22Aは、図2に示すように、ホルダー25の上端面(シール面)25Aから所定寸法押出し方向下流側に後退した位置に配置されている。
焼き嵌め時に加熱するには、どのような方法でもよいが、例えば、ソリッドステート電源を使った誘導加熱による加熱が好ましい。この加熱方法では、信頼性、再現性に優れ、非接触でエネルギー効率の高い加熱を短時間に行うことができるものである。
これらの図2,3には、スパイダー22の例えば第2ブリッジ部24bの先端外周面24Cと、ホルダー25のブリッジ保持面25Cとが焼き嵌めにより強固に接合された状態が示されている。なお、これらの図2,3では、第2ブリッジ部24bの先端外周面24Cと、ホルダー25のブリッジ保持面25Cとが接合された状態が示されているが、前記他の第1ブリッジ部24a、第3ブリッジ部24c、および第4ブリッジ部24dのそれぞれの先端外周面24Cと、ホルダー25のブリッジ保持面25Cとの接合状態も、図2、図3と同様である。
そして、上記傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)25mの傾斜角度α°は、例えば0.5°〜1°に設定されている。
また、ブリッジ保持面25Cを構成する傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)25mの上端面25Aにおける先端内径端部の内径寸法Nは、焼き嵌めする前、つまりホルダー25が加熱される前の内径寸法である。
すなわち、スパイダー22の先端外周面24Cは、上面部22Aの外周端部から前記メス型30側に向かって広がる所定の傾斜角度α°に形成された傾斜面部24mと、この傾斜面部24mの先端に連続して先端まで直線で延出した直線部24nとで形成されている。そして、傾斜面部24mは、上記ブリッジ保持面25Cの傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)25mと対応し、直線部24nは、ブリッジ保持面25Cの直線部(ホルダー側直線部)25nと対応するように構成されている。
また、傾斜面部24mの傾斜角度α°は、ブリッジ保持面25Cの傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)25mの傾斜角度α°と同じ0.5°〜1°に設定されている。
そこで、スパイダー22がホルダー25から抜け出るのを防止するため、本第一実施形態では、各傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)25mと傾斜面部24mとの先端側には、それぞれ直線部(ホルダー側直線部)25nと直線部24nが設けられている。そのため、当該直線部(ホルダー側直線部)25nと直線部24n同士間に摩擦力が生じ、これにより、スパイダー22がホルダー25から抜け出るのを防止することができる。
言い換えれば、ホルダー25のブリッジ保持面25Cの加熱前の先端内径寸法Nは、スパイダー22の第1〜第4ブリッジ部24a〜24dにおける各先端外周面24Cの外接円の外径寸法Mより小さな寸法に形成されている。
実際には、図5に示すように、ホルダー25を加熱して膨張させ、ブリッジ保持面25Cの内径寸法Nを第1〜第4ブリッジ部24a〜24dにおける各先端外周面24Cの外接円の外形寸法より大きくした後に冷却するため、焼き嵌め後のホルダー25のブリッジ保持面25Cの内径寸法は、第1〜第4ブリッジ部24a〜24dの外接円の外形寸法Mと同一大きさの内径寸法となる。
この場合、スパイダー22の下面部22Bを焼き嵌め用作業台90の上端面90Aに突き当てることで、スパイダー22とホルダー25との厚さ方向の位置決めを行うことができる。
そこで、本第一実施形態では、第1〜第4ブリッジ部24a〜24dがすぼまる方向に変形しないように、2個のブリッジ部24の互いに対向する側面で下流側の先端一部にブリッジ横振れ防止部24Dを設けた構成とした。
そして、このブリッジ横振れ防止部24Dは、後で詳細を述べるビレット溜まり部30Bを形成する淵部上に載置されるようになっている(図2参照)。
本実施形態では、第1ブリッジ部24aと第4ブリッジ部24d間の距離が、第1ブリッジ部24aと第2ブリッジ部24bとの距離より長くなっている。
この内側成形突起部23Aは、各ブリッジ部24a〜24dの先端外周面24Cの下端からメス型30側に突出して形成されている。そして、このような内側成形突起部23Aは、図8に仮想像(二点鎖線)で示すような、断面目の字形状の中空形材1の3つの空間1S,1S,1Sをそれぞれ形成する第1内側駒部23B、第2内側駒部23C、第3内側駒部23Dで構成されている。
そして、ビレット溜り部30Bは、図2に示すように、前記ブリッジ横振れ防止部24Dの内径部の大きさと略等しい内径寸法に形成されると共に、所定の深さに形成されている。
また、このホルダー受面30Aに前記ビレット溜り部30Bが形成されている。
そのため、形材成形用孔部50から押し出されるビレットBが周囲のどこにも接触することなく押し出されるようになる。
上記各駒部23B,23C,23Dにおいて押出し方向上流側には、それぞれの外周から外側に突出した帯状の突起枠23Eが、各駒部23B,23C,23Dの各外周を巻くようにしてそれぞれ設けられている。
そして、この形材形成用孔部50から押出されたビレットBにより、前記中空形材1の長辺壁1A,1Aおよび短辺壁1B,1Bが形成されるようになっている。
そして、この形材形成用孔部51から押出されたビレットBにより、中空形材1の仕切り壁1C,1Cが形成されるようになっている。
このビレットガイド孔部24Fは、図6に点線で示すように、第1ブリッジ部24aと第2のブリッジ部24b、および第3のブリッジ部24cと第4ブリッジ部24d同士を結ぶ線方向に沿って形成され、図8に示すように略半円形のトンネル状に形成されている。
また、第1内側駒部23Bおよび第3内側駒部23Dの突起枠23Eとメス型30の形材外形用開口部30Cとの隙間、つまり前記形材形成用孔部50には、ビレットBがビレット導入空間Sから矢印mで示すように押圧されてガイドされ、形材形成用孔部50を経由して押出されるようになっている。
すなわち、上記中空形材1は、図12に示すように、一対の長辺部1Aの両端側を短辺部1Bで連結すると共に、それらの短辺部1B間に2本の仕切り壁部1Cを上記一対の長辺部1A間に連結して形成され、内部に3個の空間1S,1S,1Sを有する断面目の字形となっている。
そして、このような断面目の字形の中空形材1がビレットBの供給量に対応して、押出しダイス10の前記形材形成用孔部50,51から連続して押出し成形されるようになっている。
オス型20に対して、ビレットBの押出し方向上流側に配設されたビレット押出し装置60からビレットBが押出されると、そのビレットBは、まず、ホルダー25のブリッジ保持面25Cの入口から、スパイダー22を構成する各ブリッジ部24a〜24dとホルダー25との隙間で構成されたビレット導入空間Sに導入される。
そして、押出し成形された中空形材1は、バックダイ40に形成されている形材送出用穴40Aから送り出された後、図示しない保持機構により保持され、且つ所定のストックヤード等に搬入される。
(1)スパイダー22を構成するブリッジ部24の第1〜第4ブリッジ部24a〜24dの先端外周面24Cと、ホルダー25のブリッジ保持面25Cとの係合面が焼き嵌めにより強固に接合されて一体化されており、ダイスに掛かる応力をスパイダー22とホルダー25とで受けることができ、これにより、各ブリッジ部24a〜24dの応力集中部の応力が緩和されるので、スパイダー22のブリッジ部24の破断を防止することができる。その結果、押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系といった高強度アルミ合金からなるビレットBを押出し成形する場合でも、高速押出しができると共にダイスの長寿命化を図れるようになる。
本第2実施形態の押出しダイス10Aは、前記第1実施形態の押出しダイス10における第1〜第4ブリッジ部24a〜24dの先端外周面24Cに相当する第1〜第4ブリッジ部74a〜74dと、先端外周面部74Cとホルダー75のブリッジ保持面部75Cとにわたって、凹凸構造77および段差構造78を設けたものである。
なお、この第2実施形態においては、上記凹凸構造77および段差構造78の部位のみが前記第1実施形態と異なり他の構成はまったく同じなので、同一構造および同一部材には同一符号を付し、異なる部分のみを説明する。
スパイダー72は、図14,15に示すように、前記マンドレル23に相当するマンドレル73と、このマンドレル73を支持すると共に当該マンドレル73の周囲から外方に略X字状に突出した複数のブリッジ部74、すなわち第1のブリッジ部74a、第2のブリッジ部74b、第3のブリッジ部74c、および第4のブリッジ部74dの4個で構成されている。
ブリッジ保持面部75Cは、前記第1実施形態のブリッジ保持面部25Cに相当し、当該ブリッジ保持面部25Cと同様に、傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)75mと直線部(ホルダー側直線部)75nとで形成されている。そして、ホルダー75のブリッジ保持面部75Cでは、その傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)75mの途中に、2個のブリッジ部74a、74dのそれぞれの突出面部74eに対応する前記凹面部75aが形成されている。
また、先端外周面部74Cは、前記第1実施形態の先端外周面24Cに相当し、当該先端外周面24Cと同様に、傾斜面部74mと直線部74nとで形成されており、この傾斜面部74mの途中に、上記突出面部74eが形成されている。
また、前記段差構造78を構成するホルダー75の段差受け面部75bは、90°と270°とを結んだ上半分に形成されている。
すなわち、位置確認マーク65は、図16に詳細を示すように、ホルダー75に記された固定側マーク66と、スパイダー72のブリッジ部74を構成する第1ブリッジ部74aに記された移動側マーク67とで構成されている。
固定側マーク66は、ホルダー75の上面かつ第1ブリッジ部74aの中心線CLの延長上に記された直線マーク66aと、この直線マーク66aの先端からホルダー75の内周面に垂直に延びた垂直マーク66bとで形成されている。
そして、これらの固定側マーク66および移動側マーク67は、刻印等で記されていると好適である。
本第3実施形態の押出しダイス10Bは、亀裂が発生する可能性のある位置に圧力を受ける面を近づけることで、圧力の相殺を図る目的で提案されたものである。
なお、この第3実施形態において、前記第1実施形態の押出しダイス10と同一構造および同一部材には同一符号を付し、異なる部分のみを説明する。
この図17に示すように、スパイダー82は、マンドレル83とブリッジ部84とを備えて構成されると共に、ホルダー85に保持されている。
そして、ブリッジ部84を構成する第1〜第4ブリッジ部84a〜84dのそれぞれの先端外周面84C(図17では第2ブリッジ部84b)が、上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部84mと、この傾斜面部84mの下流側の端部に形成されホルダー85の中心側に向かってすぼまる形状の逆傾斜面部84qとで形成されている。
これに対して、ホルダー85のブリッジ保持面85Cは、各ブリッジ部84a〜84dの傾斜面部84mに対応する傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)85mと、この傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)85mの先端に形成されると共に前記逆傾斜面部84qに対応する逆傾斜面部(ホルダー側逆傾斜面部)85qとで形成されている。
そして、この逆傾斜面部(ホルダー側逆傾斜面部)85qで形成された部位が、上記逆傾斜面部84qを受けるブリッジ受面部85Aを形成すると共に、スパイダー82がホルダー85から抜け出すのを防止する役割を果たしている。
ホルダー85の逆傾斜面部(ホルダー側逆傾斜面部)85qは、ブリッジ保持面85Cの傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)85mに対して角度α1°でブリッジ部84の逆傾斜面部84q側に傾斜している。そして、この角度α1°は、例えば30°程度に設定されている。
なお、第1ブリッジ部84a、第3ブリッジ部84c、第4ブリッジ部84dも同様の形状となっている。
そのため、マンドレル83の作用点P2に生じるモーメントを小さくすることができるので、ブリッジ部84の強度を大きくすることができ、これにより、スパイダー82を構成するブリッジ部84の破断を防止することができる。その結果、押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系といった最強度アルミ合金からなるビレットを押出し成形する場合でも、高速押出しができると共にダイスの長寿命化を図れるようになる。
そのため、本第3実施形態では、4箇所のブリッジ部84a〜84dのうち、例えば、前記第2ブリッジ部84bとホルダー85とに前記位置確認マーク65が設けられている。
その結果、スパイダー82を、加熱、膨張されたホルダー85に挿入する際、固定側マーク66と移動側マーク67とを一致させればよいので、各ブリッジ部84a〜84dを容易に所定の位置に配置することができる。
そのため、マンドレル83の作用点P2に生じるモーメントを小さくすることができるので、ブリッジ部84の強度を大きくすることができ、それらの第1〜第4ブリッジ部24a〜24dの破断を防止することができる。その結果、押出加工力が大きな高力系合金、特に、いわゆる7000系といった高強度アルミ合金からなるビレットBを押出し成形する場合でも、高速押出しができると共にダイスの長寿命化を図れるようになる。
そして、メス型30の外側形材開口部30Cに換えて、上記略四角柱状の1つの駒部に対応する略四角形の形材外形用開口をメス型に設ければよい。
この際、スパイダー22のブリッジ先端外周面24Cとホルダー25のブリッジ保持面25Cとの係合状態および傾斜角度は、前述のような目の字形の中空形材1用の構成と同じとすればよく、ホルダー25はそのまま使用できるので、少ない使用部材で断面形状が異なる複数種類の中空形材の押出し成形が可能である。
このような変形形態では、各ブリッジ部24a〜24dの先端外周面24Cの加工およびブリッジ保持面25Cの加工が容易となる。
例えば、全部のブリッジ部74a〜74dに上記凹凸構造77と同様の形状の凹凸構造77を設けてもよく、あるいは、全部のブリッジ部74a〜74dに上記段差構造78と同様の形状の段差構造78を設けてもよい。
このような構造では、第1〜第4ブリッジ部74a〜74dの先端外周に凹凸構造77を構成する同一種類の突出面部77aを形成し、ホルダー75のブリッジ保持面部75Cの全周に同一種類の凹面部77bを形成すればよいので、前記第2実施形態に比べて加工が容易である。
このような構造では、第1〜第4ブリッジ部74a〜74dの先端外周に段差面部74fを形成し、ホルダー75のブリッジ保持面部75Cに段差受け面部75bを形成すればよいので、前記第2実施形態に比べて加工が容易である。
各ブリッジ部74a〜74dの先端外周面部74Cに、凹凸構造77、段差構造78が形成されており、これらの凹凸構造77、段差構造78がホルダー75のブリッジ保持面部75Caと焼き嵌めにより接合されるので、ビレットBを押し出す際にスパイダー72がホルダー75のブリッジ保持面部75Cから抜け出るおそれはない。そのため、第2実施形態のように、ブリッジ部74a〜74dの先端外周面部74Cの先端に直線部74nを形成しなくてもよい。
10 中空形材成形用押出しダイス(第1実施形態)
10A 中空形材成形用押出しダイス(第2実施形態)
10B 中空形材成形用押出しダイス(第3実施形態)
20 オス型
22 スパイダー
23 マンドレル
23B 内側成形突起部
24 ブリッジ部
24a〜24d 第1〜第4のブリッジ
24m 傾斜面部
24n 直線部
24C ブリッジ先端外周面
25 ホルダー
25C ブリッジ保持面
25m 傾斜面部(ホルダー側傾斜面部)
25n 直線部(ホルダー側直線部)
30 メス型
30B 形材外形用開口
50 形材形成用孔部
51 形材形成用孔部
70 中空形材成形用押出しダイス(第2実施形態)
80 中空形材成形用押出しダイス(第3実施形態)
A ビレットの押出方向
B ビレット
S ビレットの導入空間
Claims (4)
- 上流側から送られてくるアルミ合金からなるビレットを下流側に押出して中空形材の内側形状を成形するオス型と、このオス型を保持すると共に前記中空形材の外側形状を成形するメス型とを備えた中空形材成形用押出ダイスであって、
前記オス型を、前記内側形状を成形するスパイダーと、このスパイダーを保持するホルダーとで構成し、
前記スパイダーを、前記中空形材の内側形状に対応するマンドレルと、このマンドレルと一体的に設けられると共に当該マンドレルの周囲から外方に向かって突出した複数のブリッジ部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の下流側端部に形成され前記ビレットの押出し方向に沿ってなる直線部とで形成し、
前記ホルダーの内周面部を、前記ブリッジ部の先端外周面の傾斜面部に対応するホルダー側傾斜面部と、前記ブリッジ部の直線部に対応するホルダー側直線部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面と前記ホルダーの内周面部とを焼き嵌めにより接合したことを特徴とする中空形材成形用押出ダイス。 - 上流側から送られてくるアルミ合金からなるビレットを下流側に押出して中空形材の内側形状を成形するオス型と、このオス型を保持すると共に前記中空形材の外側形状を成形するメス型とを備えた中空形材成形用押出ダイスであって、
前記オス型を、前記内側形状を成形するスパイダーと、このスパイダーを保持するホルダーとで構成し、
前記スパイダーを、前記中空形材の内側形状に対応するマンドレルと、このマンドレルと一体的に設けられると共に当該マンドレルの周囲から外方に向かって突出した複数のブリッジ部とで形成し、
前記各ブリッジ部を4個で構成すると共にそれらを平面形状がX字状となるように配置し、
前記各4個のブリッジ部のうち隣り合う2個のブリッジ部相互間で前記下流側の端部に、前記ホルダーの内周面部に沿ってかつ前記マンドレルを挟んで少なくとも2箇所に横振れ防止用のブリッジ横振れ防止部を設け、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の下流側端部に形成され前記ビレットの押出し方向に沿ってなる直線部とで形成し、
前記ホルダーの内周面部を、前記各ブリッジ部の先端外周面の傾斜面部に対応するホルダー側傾斜面部と、前記ブリッジ部の直線部に対応するホルダー側直線部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面およびブリッジ横振れ防止部と前記ホルダーの内周面部とを焼き嵌めにより接合したことを特徴とする中空形材成形用押出ダイス。 - 請求項1または請求項2に記載の中空形材成形用押出ダイスにおいて、
前記各4個のブリッジ部のうち2個のブリッジ部の前記先端外周面の前記傾斜面部の途中位置に前記ホルダーの内周面部側に突出した突出面部を設け、
前記各4個のブリッジ部のうち残り2個のブリッジ部の前記先端外周面の前記傾斜面部の途中位置に前記ホルダーの内周面部側に突出した段差面部を設け、
前記ホルダーの内周面部を、前記ブリッジ部の先端外周面の傾斜面部と直線部とにそれぞれ対応するホルダー側傾斜面部とホルダー側直線部で形成すると共にその傾斜面部の途中に、前記2個のブリッジ部の突出面部に対応する凹面部と、前記残り2個のブリッジ部の段差面部に対応する段差受け面部とを形成したことを特徴とする中空形材成形用押出ダイス。 - 上流側から送られてくるアルミ合金からなるビレットを下流側に押出して中空形材の内側形状を成形するオス型と、このオス型を保持すると共に前記中空形材の外側形状を成形するメス型とを備えた中空形材成形用押出ダイスであって、
前記オス型を、前記内側形状を成形するスパイダーと、このスパイダーを保持するホルダーとで構成し、
前記スパイダーを、前記中空形材の内側形状に対応するマンドレルと、このマンドレルと一体的に設けられると共に当該マンドレルの周囲から外方に向かって突出した複数のブリッジ部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面を、前記上流側から下流側に向かって拡がる傾斜面部と、この傾斜面部の前記下流側の端部に形成され前記ホルダーの中心側に向かってすぼまる形状の逆傾斜面部とで形成し、
前記ホルダーの内周面部を、前記ブリッジ部の先端外周面の前記傾斜面部に対応するホルダー側傾斜面部と、前記逆傾斜面部と対応し当該逆傾斜面部を保持するホルダー側逆傾斜面部とで形成し、
前記各ブリッジ部の先端外周面と前記ホルダーの内周面部とを焼き嵌めにより接合したことを特徴とする中空形材成形用押出ダイス。
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