JP5838883B2 - 中空シャフト及びマグネットロール - Google Patents

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Description

本発明は、マグネットロールに使用される円筒状の中空シャフト、及び、該中空シャフトの外周面に円筒状の永久磁石が固着されてなるマグネットロールに関する。
電子写真装置においては、感光体の表面に形成された静電荷像を現像するために、非磁性体からなる円筒状のスリーブの内部に、外周面に複数の磁極を有する円筒状の永久磁石をシャフトに固着させてなるマグネットロールを設けた現像ロールが使用されている。このような電子写真装置の現像装置に組み込まれる現像ロールは、図6に示すような構成が一般的である。図6は、従来の円柱状シャフトを用いた現像ロールを示す断面図である。
図6において、101は円筒状の永久磁石であり、永久磁石101の外周面には、複数個の磁極(図示せず)が設けられている。永久磁石101の中空部には、円柱状のシャフト102が同軸的に固着されている。この永久磁石101とシャフト102とにて、マグネットロール103が構成される。
現像ロール104は、マグネットロール103に加えて、非磁性円筒状のスリーブ105と、スリーブ105の両端に固着したフランジ106,106と、軸受107,107と、シャフト102及びフランジ106間に嵌着されたシール部材108とを有する。シャフト102及び軸受107は相対的に回転自在に設けられている。
このような構成の現像ロール104は、永久磁石101とスリーブ105との相対回転によって、スリーブ105の外周面に磁性現像剤を吸着して磁気ブラシを形成し、所定の現像処理を行う。
マグネットロール103を構成する永久磁石101を成形する手段として、磁性粒子と結合材料とを主成分とする混合物を、磁場中で押し出し成形する手段が使用されている。図7は、このような押出成形装置の構成の一例を示す要部縦断面図である。
図7において、31は押出シリンダであり、適宜の加熱手段(図示せず)を介装させ、スクリュー32を同軸的に内蔵させている。33はダイ、34はマンドレルであり、リング状の成形用空間36を有する押出成形用金型35を形成し、押出シリンダ31の吐出口に一体に固着する。37はヨークであり、磁界配向コイル38を介装させて、成形用空間36内に配向磁界を形成する。磁界配向コイル38は、電流制御手段を介して直流電源(図示せず)に接続されている。なお、マグネットロール103の配向によっては、磁界配向コイルを用いずに、ヨーク37部分のダイ33周囲に円周状に配向用永久磁石を配置するようにしても良い。
磁性粒子と結合材料との混合物を加熱混練した後、例えば2軸混練型押出成形機のホッパーに投入し、混練スクリューにより混練圧縮し、シュレッダにて切断した混合材料を真空室において脱気する。この混合材料を、図7に示す押出シリンダ31及びスクリュー32により、押出成形用金型35から押し出して、円筒状で長尺の素材39を得る。得られた素材39は、冷却後に所定の長さに切断され、着磁後に、前述した現像ロール104に使用される円筒状の永久磁石101となる。
特開平5−80657号公報 特開2003−100511号公報
上述したような手法にて製造される永久磁石は、押し出し時の不均一によって軸方向に湾曲した形状になることがある。例えば、スクリューにより押し出されるため、形成される永久磁石が螺旋形状をなすことがある。永久磁石とスリーブとは相対的に回転するため、永久磁石が湾曲している場合に、永久磁石がスリーブの内側に接触することになる。そこで、永久磁石の中心部に円柱状のシャフトを同軸的に固着することにより、このような永久磁石の湾曲を矯正するようにしている。
しかしながら、小型化の要求に応じて永久磁石の外径を小さくした場合、磁力の低下を補うために、永久磁石の径方向の厚さを厚くする必要がある。その結果、永久磁石に挿入されるシャフトの直径は小さくならざるを得ないので、強度の問題がある。また、現像ロールの長尺化によって、シャフトの強度を上げる必要が生じている。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、外周部に複数の凹部を形成した円筒状の構成とすることにより、軽量化と強度向上とを図ることができる円筒状の中空シャフト、及び、該中空シャフトの外周面に円筒状の永久磁石が固着されてなるマグネットロールを提供することを目的とする。
本発明に係る中空シャフトは、マグネットロール用の円筒状をなす中空シャフトにおいて、軸方向に延びる複数の凹部が外周面に等配されていることを特徴とする。
本発明の中空シャフトにあっては、円筒状をなしており、その外周面に複数の凹部が軸方向に延在している。本発明の中空シャフトは、丸棒ではなく円筒状をなすので、軽量である。また、円筒状であっても、外周面に複数の凹部が設けられているため、高い強度が得られる。
本発明の中空シャフトにあっては、複数の凹部が外周面で等間隔に設けられている。よって、応力が均等化するため、効率良く強度が高まる。
本発明に係る中空シャフトは、軸方向に延びる複数の凸部が内周面に設けられており、該内周面に設けられた複数の凸部と前記外周面に設けられた複数の凹部とが周方向で同じ位置にあることを特徴とする。
本発明の中空シャフトにあっては、内周面に、外周面に設けられた複数の凹部と周方向で同じ位置に、軸方向に延びる複数の凸部が設けられている。よって、より高い強度が得られる。
本発明に係るマグネットロールは、上述したような中空シャフトと、円筒状をなし、その外周面に複数個の磁極を有し、その内周面が前記中空シャフトの外周面に固着される永久磁石とを備えることを特徴とする。
本発明のマグネットロールにあっては、作製時に永久磁石が軸方向に湾曲した場合であっても、湾曲した永久磁石を矯正できる十分な強度を中空シャフトが有しているため、軽量であっても高い強度を実現できる。
本発明に係るマグネットロールは、前記永久磁石の最も強い磁場を形成する部分と、前記中空シャフトの強度が最も高い部分とが固着していることを特徴とする。
本発明のマグネットロールにあっては、形成される磁場が最も強い永久磁石の部分と、中空シャフトの強度が最も高い部分とを一致させている。よって、磁場が強い部分でも強度を保つことができる。
本発明に係る中空シャフトは、マグネットロール用の円筒状をなす中空シャフトにおいて、軸方向に延びる複数の凹部が、外周面に等配されており、軸方向に螺旋状をなしながら延びていることを特徴とする。
本発明の中空シャフトにあっては、円筒状をなしており、その外周面に複数の凹部が軸方向に延在している。本発明の中空シャフトは、丸棒ではなく円筒状をなすので、軽量である。また、円筒状であっても、外周面に複数の凹部が設けられているため、高い強度が得られる。複数の凹部が外周面で等間隔に螺旋状をなして設けられているため、応力が均等化するので、効率良く強度が高まる。
本発明に係る中空シャフトは、軸方向に螺旋状に延びる複数の凸部が内周面に設けられており、該内周面に設けられた複数の凸部と前記外周面に設けられた複数の凹部とが周方向で同じ位置にあることを特徴とする。
本発明の中空シャフトにあっては、内周面に、外周面に設けられた複数の凹部と周方向で同じ位置に、軸方向に延びる複数の凸部が設けられている。よって、より高い強度が得られる。
本発明に係るマグネットロールは、上述したような中空シャフトと、円筒状をなし、その外周面に複数個の磁極を有し、その内周面が前記中空シャフトの外周面に固着される永久磁石とを備えることを特徴とする。
本発明のマグネットロールにあっては、作製時に永久磁石が軸方向に湾曲した場合であっても、湾曲した永久磁石を矯正できる十分な強度を中空シャフトが有しているため、軽量であっても高い強度を実現できる。
本発明の中空シャフトでは、その外周面に軸方向に延びる複数の凹部が設けられているので、軽量化と高い強度との両立を図ることができる。また、本発明のマグネットロールでは、高い強度を有する中空シャフトを使用するので、作製時に湾曲した永久磁石を矯正することができる。また、このマグネットロールを用いた現像ロールを提供することができる。
本発明の中空シャフトを用いた現像ロールの一例を示す断面図である。 本発明の中空シャフトの第1実施の形態を示す図である。 本発明の中空シャフトの第2実施の形態を示す図である。 本発明の中空シャフトの第3実施の形態を示す図である。 永久磁石の内周面に中空シャフトを固着させた状態(マグネットロールの構成)を示す断面図である。 従来の円柱状シャフトを用いた現像ロールを示す断面図である。 押出成形装置の構成の一例を示す要部縦断面図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は、本発明の中空シャフトを用いた現像ロールの一例を示す断面図である。現像ロールは、本発明の中空シャフトを有するマグネットロールを使用する。
図1において、1は中空円筒状の永久磁石である。永久磁石1は、例えば、磁性粒子と結合材料とを主成分とする混合物を、押出成形装置(図7参照)にて磁場を印加しながら磁場中で押し出し成形することで作製される。なお、永久磁石の構成については後述する。永久磁石1の中空部に、本願の特徴である円筒状の中空シャフト2が同軸的に固着されている。中空シャフト2はステンレス鋼製であり、中空シャフト2の外周面に永久磁石の内周面が固着される。なお、中空シャフト2の構成例については後述する。これらの永久磁石1及び中空シャフト2にて、本発明のマグネットロール10は構成される。
中空シャフト2の両端部には、フランジ3,3を軸受4,4を介して回転自在に装着し、フランジ3,3には中空円筒状に形成したスリーブ5が嵌着される。スリーブ5は、非磁性材(アルミニウム合金、ステンレス鋼など)によって作製される。また、シール部材6が、フランジ3と中空シャフト2との間に嵌着されている。このシール部材6により、現像剤のスリーブ5内への侵入を防止するようにしている。本発明の現像ロール20は、マグネットロール10と、これらのフランジ3、軸受4、スリーブ5及びシール部材6とにて構成される。
このような構成を有する現像ロール20は、現像装置内の感光ドラムに対向する如く位置決めされ、永久磁石1とスリーブ5との相対回転(例えば、永久磁石1を固定し、フランジ3を回転させる)によって、スリーブ5の外周面に磁性現像剤を吸着して磁気ブラシを形成し、所定の現像処理を行う。
以下、中空シャフト2の構成例について説明する。
(第1実施の形態)
図2は、中空シャフト2の第1実施の形態を示す図であり、図2Aはその断面図、図2Bはその平面図である。
中空シャフト2aは、内径4mm,外径7mmの円筒状をなしており、その外周面には、軸方向に直線的に延びる3つの凹部21a,21b,21cが周方向で等間隔に設けられている。各凹部21a,21b,21cの形状は同一であり、凹面は円弧状をなしており、その最長深さは0.5mmである。
(第2実施の形態)
図3は、中空シャフト2の第2実施の形態を示す図であり、図3Aはその断面図、図3Bはその平面図である。
中空シャフト2bは、内径4mm,外径7mmの円筒状をなしており、その外周面には、第1実施の形態と同様に、軸方向に直線的に延びる3つの凹部22a,22b,22cが周方向で等間隔に設けられている。各凹部22a,22b,22cの形状は同一であり、凹面は円弧状をなしており、その最長深さは0.5mmである。
また、中空シャフト2bの内周面には、軸方向に直線的に延びる3つの凸部23a,23b,23cが周方向で等間隔に設けられている。各凸部23a,23b,23cの形状は同一であり、凸面は円弧状をなしており、その最長高さは0.5mmである。各凹部22a,22b,22cと各凸部23a,23b,23cとは、周方向で同じ位置にある。
(第3実施の形態)
図4は、中空シャフト2の第3実施の形態を示す図であり、図4Aはその断面図、図4Bはその平面図である。
中空シャフト2cは、内径4mm,外径7mmの円筒状をなしており、その外周面には軸方向に螺旋状に延びる3つの凹部24a,24b,24cが周方向で等間隔に設けられている。各凹部24a,24b,24cの形状は同一であり、凹面は円弧状をなしており、その最長深さは0.5mmである。
上記の第1〜第3実施の形態の中空シャフトでは、従来のような円柱状でなく、外周面に複数の凹部を設けた円筒形状としたので、軽量化と高い強度との両立を図ることができる。また、この中空シャフトを使用するマグネットロール及び現像ロールでは、十分な強度を維持した状態で軽量化を実現することができる。
次に、マグネットロール10(現像ロール20)における永久磁石1の構成、及び、永久磁石1と中空シャフト2との関係について説明する。なお、中空シャフト2は、第1実施の形態の中空シャフト2a(図2参照)とする。
図5は、永久磁石1の内周面に中空シャフト2aを固着させた状態(マグネットロール10の構成)を示す断面図である。図5には、現像ロール20のスリーブ5表面の磁束密度分布も示している。具体的には、スリーブ5表面にあって、法線方向の磁束密度を測定し、その測定値の絶対値を法線方向の外方にとって示した分布を図5に示す。スリーブ5表面で図5に示すような非対称分布の磁束密度分布となるように、永久磁石1の外周面には複数個の磁極N1,S1,N2,S2,S3が設けられる。これらの複数個の磁極による磁束密度分布BN1,BS1,BN2,BS2,BS3は、スリーブ5表面での磁束密度分布を示す。各磁束密度分布は山型をしており、山型の頂上部分が最大磁束密度を示す。
図5においては、最大磁束密度が最も高い磁極N2が現像極であり、その他の磁極は補助極である。同一極性の磁極S1と磁極S3とが隣り合って着磁されて、磁束密度分布BS1と磁束密度分布BS3との山が形成され、両者の反発磁界を利用して現像剤の付着を除去する。この隣り合う同一極性の両磁極の中間部は磁束密度が0である脱離極となる。そして、この脱離極を形成するために、永久磁石1の該当部分に、外周面から内周面に到る切欠き1aを設けている。
永久磁石1の内周面及び/または中空シャフト2の外周面に予め接着剤を塗布しておき、永久磁石1と中空シャフト2との軸方向及び周方向の位置関係を合わせてから、切欠き1aと周方向で略180度離れた位置の永久磁石1の外周面を押し治具で押した状態で、永久磁石1の中空部1bに中空シャフト2を挿入して、永久磁石1及び中空シャフト2を固着させる。
この際、永久磁石1と中空シャフト2との位置合わせは、最大磁束密度が最も高くなる永久磁石1の部分(磁極N2)と、中空シャフト2の強度が最も高い部分とが、周方向で同じ位置になるように行う。よって、最大磁束密度が高い部分でも高い強度を保つことができる。図5においては、中空シャフト2の軸方向に直線的に延びる凹部の一つと、最大磁束密度が最も高くなる永久磁石1の部分(磁極N2)とが円周方向で略同じ位置となるように位置合わせされている。
また、永久磁石1の内径を中空シャフト2の外径よりも少し小さくしておき、永久磁石1の外周面を押し治具で押す際の永久磁石1の中空部1bの広がりを利用して、永久磁石1及び中空シャフト2の強固な固着を実現する。
本発明のマグネットロール10及び現像ロール20では、上述したように軽量化と高強度との両立を図れる中空シャフト2(2a,2b,2c)を使用するので、軽量であっても強度が高い。また、本発明のマグネットロールでは、使用する中空シャフトの強度が高いので、作製時に湾曲した永久磁石を容易に矯正することができる。
なお、中空シャフト2の例として第1〜第3実施の形態について説明したが、第2実施の形態及び第3実施の形態を組み合わせた構成も可能である。即ち、中空シャフトにあって、その外周面に軸方向に螺旋状に延びる3つの凹部を設けるとともに、その内周面に軸方向に螺旋状に延びる3つの凸部を、周方向で前記凹部と同じ位置に、設けた構成をなすようにしても良い。
なお、上述した実施の形態では、3つの凹部及び/または凸部を設けるようにしたが、この数は3つに限るものではなく、2つまたは4つ以上であっても良い。但し、これらの複数の凹部または凸部は、応力均等化の観点から、周方向で等間隔に配置することが好ましい。
また、上述した実施の形態では、永久磁石が極異方性を有するとしたが、要求される磁束密度があまり大きくない場合には、極異方性とせずに、等方性としても良い。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 永久磁石
1a 切欠き
1b 中空部
2,2a,2b,2c 中空シャフト
3 フランジ
4 軸受
5 スリーブ
6 シール部材
10 マグネットロール
20 現像ロール
21a,21b,21c,22a,22b,22c 凹部
23a,23b,23c 凸部
24a,24b,24c 凹部

Claims (7)

  1. マグネットロール用の円筒状をなす中空シャフトにおいて、
    軸方向に延びる複数の凹部が外周面に等配されていることを特徴とする中空シャフト。
  2. 軸方向に延びる複数の凸部が内周面に設けられており、該内周面に設けられた複数の凸部と前記外周面に設けられた複数の凹部とが周方向で同じ位置にあることを特徴とする請求項1記載の中空シャフト。
  3. 請求項1または請求項2に記載の中空シャフトと、
    円筒状をなし、その外周面に複数個の磁極を有し、その内周面が前記中空シャフトの外周面に固着される永久磁石と
    を備えることを特徴とするマグネットロール。
  4. 前記永久磁石の最も強い磁場を形成する部分と、前記中空シャフトの強度が最も高い部分とが固着していることを特徴とする請求項記載のマグネットロール。
  5. マグネットロール用の円筒状をなす中空シャフトにおいて、
    軸方向に延びる複数の凹部が、外周面に等配されており、軸方向に螺旋状をなしながら延びていることを特徴とする中空シャフト。
  6. 軸方向に螺旋状に延びる複数の凸部が内周面に設けられており、該内周面に設けられた複数の凸部と前記外周面に設けられた複数の凹部とが周方向で同じ位置にあることを特徴とする請求項5記載の中空シャフト。
  7. 請求項5または請求項6に記載の中空シャフトと、
    円筒状をなし、その外周面に複数個の磁極を有し、その内周面が前記中空シャフトの外周面に固着される永久磁石と
    を備えることを特徴とするマグネットロール。
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