JP5836466B1 - 醤油様調味液およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)食塩濃度が4%(w/v)未満であり、全窒素濃度1.0%(w/v)あたり、イソアミルアルコール濃度が20ppm(w/v)以上、2−フェニルエタノール濃度が6ppm(w/v)以上、イソブチルアルコール濃度が9ppm(w/v)以上、およびHEMF濃度が10ppm(w/v)以上である醤油様調味液、
(2)ナトリウムイオン濃度が50ppm(w/v)以下である前記(1)に記載の醤油様調味液、
(3)下記の工程を含むことを特徴とする前記(1)または(2)のいずれかに記載の醤油様調味液の製造方法。
工程1:大豆又は小麦を主原料とした穀物原料に、麹菌を接種して固体麹を調製し、水又は食塩水を加えて食塩濃度4%(w/v)未満の諸味を加温分解する工程
工程2:工程1の諸味を殺菌する工程
工程3:工程2の殺菌諸味に酵母を接種して危害微生物の混入を抑制できる容器で酵母発酵を行う工程、
に関する。
また、本発明で得られた無塩調味液は、ナトリウムイオン濃度が極めて低く、かつ風味も優れていることから、高血圧症や腎臓疾患等の患者用に適した醤油様調味液として提供することができる。
本発明においては、まず穀物原料より調製した固体麹に水又は食塩水を混和し、食塩濃度4%(w/v)未満の醤油諸味を調製し、25〜57℃で0〜48時間加温分解する。好ましくは、特許第3827300号記載のように、70〜80℃の熱水又は食塩水を固体麹と混和し、50〜57℃に諸味温度を保持したまま、タンク内で間欠的又は連続的に撹拌し、15〜30時間酵素分解することが望ましい。
蛋白質原料に澱粉質原料を混合する場合、配合割合は特に限定するものではないが、例えば通常の醤油に近い調味液を得ようとする場合、重量比で1:0.25〜4とすることが好ましい。
(1)全窒素濃度1.0%(w/v)あたり、イソアミルアルコール濃度が20ppm(w/v)以上
(2)全窒素濃度1.0%(w/v)あたり、2−フェニルエタノール濃度が6ppm(w/v)以上
(3)全窒素濃度1.0%(w/v)あたり、イソブチルアルコール濃度が9ppm(w/v)以上
(4)全窒素濃度1.0%(w/v)あたり、HEMF濃度が10ppm(w/v)以上
(醤油麹の作製)
脱脂加工大豆50%(w/w)と焙煎割砕小麦50%(w/w)の配合割合で醤油麹を作製した。なお、脱脂加工大豆は130%(w/w)撒水し蒸煮したものを用いた。この原料にAspergillus sojaeの種麹を接種し、常法により42時間製麹して醤油麹を得た。
上記醤油麹100重量部に対し、200重量部の70℃に加温した熱水(食塩は含まない)を混和し、回転軸に撹拌翼を配置した保温ジャケット付きの分解タンク内で連続的に100rpmで撹拌し、55℃で24時間加温分解を行い、無塩の諸味を得た。
上記無塩諸味300gを、表1の通り、乳酸によりpH4.0〜5.0となるよう調整し、実施例1−1〜1−4の4区分の諸味はガラス製のメディアボトルに入れ、121℃、5分のオートクレーブ殺菌を行った。次いで、各区分の諸味には、表1に示す通り、終濃度5%(w/v)となるように滅菌済みの50%(w/v)グルコースを添加した。
次いで、上記諸味に予め培養して得られた醤油酵母(Zygosaccharomyces rouxii)を1×107個/g諸味となるよう添加し、表1の通り、品温20〜30℃で14日間酵母発酵を行った。
酵母発酵後の諸味を圧搾し、火入れ、オリ引きをして清澄な醤油様調味液を得た。得られた醤油様調味液の一般生菌数と成分分析値を表2に示す。
一般生菌数の測定は、標準寒天培地パールコア(栄研化学社製)にナイスタチンを30μg/mlとなるよう加えた培地で培養し、生育したコロニーを計測した。なお、この方法で測定した一般生菌数には、酵母は含まれておらず、主に汚染菌を示している。また、全窒素(TN)濃度、アルコール濃度およびpHは、財団法人日本醤油研究所編集 しょうゆ試験法(昭和60年3月1日発行)に記載の方法により求めた。また、食塩濃度はモール法により、グルタミン酸濃度は、アミノ酸分析装置を用いて求めた。
(醤油麹を増量した諸味の調製)
実施例1と同様に、醤油麹100重量部に対し、140重量部の70℃に加温した熱水、さらに実施例2−4および比較例2−1、2−2は終濃度が表3の食塩濃度となるよう食塩を混和し、さらに活性炭(くじゃくTK2:川北化学社製)を原料に対し1.5%(w/w)となるよう添加し、乳酸によりpHを4.8に調整した後、回転軸に撹拌翼を配置した保温ジャケット付きの分解タンク内で連続的に100rpmで撹拌し、55℃で24時間加温分解を行い、諸味を得た。この諸味は、実施例1の諸味よりも醤油麹の割合が増加している。
上記諸味をジャーファーメンターで121℃、5分の殺菌処理を行い、終濃度5%(w/v)となるよう滅菌済み50%(w/v)グルコースを添加した。次いで、予め培養して得られた酵母(Zygosaccharomyces rouxii、Saccharomyces cerevisiae、Kluyveromyces marxianus)を1×107個/g諸味となるよう添加し、さらに、市販酵素剤(エンドプロテアーゼ、エキソプロテアーゼ)を終濃度0.1%(w/w)となるよう添加し、表3に示す通り、品温25℃または30℃で14日間酵母発酵を行った。
酵母発酵後の諸味を圧搾し、火入れ、オリ引きをして清澄な醤油様調味液を得た。得られた調味液の成分分析値と風味評価の結果を表4に示す。なお、風味の評価は下記の基準に従った。
◎:非常に好ましい
○:好ましい
×:好ましくない
(ペントース添加型醤油様調味液の製造)
実施例2と同様に製造した殺菌無塩諸味に滅菌済み50%(w/v)グルコース溶液およびリボース又はキシロースを表5の終濃度(w/v)となるよう添加した。実施例2−1と同様に醤油酵母Z.rouxiiを添加し、さらに、市販酵素剤(エンドプロテアーゼ、エキソプロテアーゼ)を終濃度0.1%(w/w)となるよう添加し、品温25℃で14日間発酵を行った。酵母発酵後の諸味を圧搾し、火入れ、オリ引きをして清澄な醤油様調味液を得た。
(脱塩醤油の調製)
蒸煮変性した脱脂大豆と割砕した焙煎小麦とを等量混合し、これに種麹を接種し、42時間通風製麹して醤油麹を得、これを食塩水に仕込み、25〜30℃で、適宜攪拌しながら150日間常法通りの諸味管理を行い、発酵熟成させた後、圧搾濾過して食塩濃度約18%(w/v)、全窒素濃度約1.7%(w/v)の生醤油を得た。
この生醤油を80℃で1時間火入れした後、清澄濾過した。さらに得られた醤油を電気透析装置(アストム社製)にて脱塩処理し、食塩濃度0.1%(w/v)、全窒素濃度約1.6%(w/v)、グルタミン酸濃度約0.9%(w/v)、pH4.7の脱塩醤油を得た。
イソアミルアルコール、2−フェニルエタノール、イソブチルアルコール、およびHEMFの各濃度は、J.Agric.Food Chem.Vol.39,934,1991記載の定量分析法により実施した。より具体的には、ガスクロマトグラフィー(アジレント・テクノロジーズ社製6890N)による分析を行い、標準物質を用いた検量線法により、各種香気成分含有量を決定した。
金属イオン濃度は、原子吸光光度計AA6300(島津製作所社製)を用い、Air−アセチレン炎による原子吸光分光分析によって行った。検量線は原子吸光分析用標準液(関東化学社製)を用いて作成した。
官能評価は、訓練され、識別能力を有するパネリスト8名による評点法により実施した。すなわち、実施例1−4、2−1、2−2、3−1、3−2の各無塩調味液、実施例2−1のサンプルに終濃度8.5%(w/v)となるようアルコールを添加したサンプル、および市販無塩しょうゆについて、4.で調製した脱塩醤油と比較したときの、塩味強度、旨味強度、苦味強度、醤油感の強さ、嗜好性(好ましさ)について、強度が弱い/嗜好性が低いを1、やや強度が弱い/やや嗜好性が低いを2、強度が同じ/嗜好性が同じを3、やや強度が強い/やや嗜好性が高いを4、強度が強い/嗜好性が高いを5と評価した。
Claims (3)
- 食塩濃度が4%(w/v)未満の固液分離前の諸味を加熱殺菌し、危害微生物の混入を抑制できる容器で酵母発酵を行い、酵母発酵後の諸味を圧搾して得られた醤油様調味液であって、
該醤油様調味液の成分分析値が、食塩濃度が4%(w/v)未満であり、全窒素濃度1.0%(w/v)あたり、イソアミルアルコール濃度が20ppm(w/v)以上、2−フェニルエタノール濃度が6ppm(w/v)以上、イソブチルアルコール濃度が9ppm(w/v)以上、およびHEMF濃度が10ppm(w/v)以上である醤油様調味液。 - ナトリウムイオン濃度が50ppm(w/v)以下である請求項1に記載の醤油様調味液。
- 下記の工程を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の醤油様調味液の製造方法。
工程1:大豆又は小麦を主原料とした穀物原料に、麹菌を接種して固体麹を調製し、水又は食塩水を加えて食塩濃度4%(w/v)未満の諸味を加温分解する工程、
工程2:工程1の固液分離前の諸味を殺菌する工程、
工程3:工程2の殺菌諸味に酵母を接種して危害微生物の混入を抑制できる容器で酵母発酵を行う工程。
工程4:酵母発酵後の諸味を圧搾する工程。
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