JP5835890B2 - 素子間分離層の形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体基板上に形成される複数の半導体素子のそれぞれを電気的に分離する素子間分離層の形成方法に関する。
半導体装置の集積回路においては、隣接する半導体素子同士を電気的に分離するための素子間分離層が形成されている。当該素子間分離層の形成方法としては、シリコン局所酸化法(LOCOS:Local Oxidation of Silicon)及び浅い溝分離法(STI:Shallow Trench Isolation)が従来から知られていた。以下に、各方法の具体例を図1、図2及び図3を参照しつつ説明する。図1はLOCOS法を用いた素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図であり、図2及び図3はSTI法を用いた素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。
LOCOS法によって素子間分離層を形成する場合には、先ずSi基板101に加熱処理を施してSiとOを高温で反応させ、Si基板101上にSiO膜102を成長させる(図1(a))。次に、SiHとNHのガスを反応させて、SiO膜102上にSi膜103を堆積させる(図1(b))。続いて、半導体素子を形成するための活性領域となる部分のSi膜103を残し、素子間分離層が形成される領域のSi膜103を除去する(図1(c))。その後、上記工程を経たSi基板101を高温の酸素雰囲気に晒し、Si膜103が除去された領域に露出したSiO膜102を成長させる(図1(d))。そして、残存しているSi膜及び素子形成領域に対応する部分のSiO膜102を除去し、Si基板101への素子間分離層104の形成が完了する(図1(e))。
一方、STI法によって素子間分離層を形成する場合には、先ずSi基板201上に第1のSiO膜202を及びSi膜203を形成する(図2(a))。次に、Si基板201、第1のSiO膜202及びSi膜203の一部を除去し、トレンチ204を形成する(図2(b))。その後、Si基板201を高温の酸素雰囲気に晒し、トレンチ204の側面及び底面に第2のSiO膜205を形成する(図2(c))。続いて、バイアス高密度型プラズマ化学気相成長(HDP−CVD:High Density Plasma-Chemical Vapor Deposition)法によりトレンチ204内に第3のSiO膜206を埋め込む(図2(d))。そして、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法により、Si膜203をCMPのストッパ膜とし、Si膜203上の第3のSiO膜206を除去して、平坦化処理を行う(図3(a))。更に、フッ化水素を用いたエッチング処理によって第3のSiO膜206の一部を除去し(図3(b))、続いて熱リン酸処理によってSi膜203を除去する(図3(c))。次に、フッ化水素を用いた再度のエッチング処理を施してSi基板201を平坦化させ、Si基板201への素子間分離層207の形成が完了する(図3(d))。上述したようなSTI法においては、LOCOS法に比べて平坦は表面を得ることができるため、素子間分離性能が高い素子間分離層を形成することができ、最先端デバイスの素子間分離法として用いられている。
上述したSTI法のCMP工程においては、スラリ(研磨材)としてシリカスラリ又はセリアスラリのいずれかを選択して一般的に用いられている。シリカスラリはSiOからなるシリカ粒子の研磨材であってコストが安価であるが、窒化膜の研磨速度に対する酸化膜の研磨速度の比(すなわち、窒化膜に対する酸化膜の研磨選択比)が小さい。一方、セリアスラリは、CeOからなるセリア粒子と分散媒(添加剤)を混合した研磨材であってコストが高価であるが、窒化膜に対する酸化膜の研磨選択比が大きい。従って、STI法のCMP工程においては、研磨性能(窒化膜に対する酸化膜の研磨選択比)及びコストを考慮して、シリカスラリ又はセリアスラリのいずれかを選択していた。
上述したCMP工程において用いられる装置及び方法として、例えば、特許文献1に研磨方法及び研磨装置が記載されている。
特開2007−59661号公報
しかしながら、素子間分離性能をより向上するために、トレンチを従来よりも深くすると、トレンチを埋め込む第3のSiO膜が厚くなり、第3のSiO膜の研磨量が増加してCMPの制御性が悪化する問題が生じていた。
例えば、シリカスラリを用いた研磨の場合には、窒化膜に対する酸化膜の研磨選択比が小さいため、Si基板上に残存するSi膜の膜厚がばらついてしまう。具体的には、図4(a)に示されているように、4μm×4μm内における素子領域密度(%)によってSi膜の残存膜厚が異なっており、素子領域密度が低い部分では、Si膜が多く除去され、素子領域となるSi基板の一部が除去されていた。ここで、図4(a)は、シリカスラリ(実線で示す)又はセリアスラリ(破線で示す)によってCMPを施した場合に、Si基板中の4μm×4μmの所定領域内におけるSi膜の残存膜厚(nm)を示したグラフである。なお、セリアスラリには分散媒のセリア粒子に対する混合比が約0.8のスラリを用いており、当該セリアスラリを用いた研磨の場合は窒化膜に対する酸化膜の研磨選択比が大きいため、素子領域密度の割合が変化してもSi膜の残存膜厚の変動が小さい。
一方、セリアスラリを用いた研磨の場合には、窒化膜に対する酸化膜の研磨選択比が大きいものの、図4(b)に示されているように、研磨量の増加に伴って研磨速度が低下していた。このような研磨速度の低下より、Si膜上にSiO膜が残留し、その後のSi膜の除去が不十分になり、半導体素子の特性不良を引き起こして半導体装置の歩留まりの低下が生じていた。ここで、図4(b)は、SiO膜の研磨量に対する研磨速度の関係をシリカスラリ(実線で示す)及びセリアスラリ(破線で示す)について示した結果である。なお、シリカスラリの場合には、研磨量が増加しても研磨速度は低下していない。
本発明は、以上の如き事情に鑑みてなされたものであり、半導体基板上に形成された絶縁膜の研磨工程における制御性を向上させ、優れた素子間分離性能を有する素子間分離層を形成することがきる素子間分離層の形成方法を提供する。
上述した課題を解決するために、本発明による素子間分離層の形成方法は、半導体基板の表面上にパッド酸化膜及び窒化膜を順次形成する工程と、前記パッド酸化膜及び窒化膜を貫通し、前記半導体基板内部に到達するトレンチを形成する工程と、前記トレンチを充填し且つ前記窒化膜を覆うように埋め込み酸化膜を形成する工程と、前記窒化膜上に前記埋め込み酸化膜が残存するように第1の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨する工程と、前記第1の研磨材の前記窒化膜に対する前記埋め込み酸化膜の研磨選択比よりも大なる研磨選択比を備える第2の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨し、前記窒化膜を露出させるとともに前記窒化膜及び前記埋め込み酸化膜の露出面を平坦化する工程と、前記第2の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨する工程中において、前記第2の研磨材の供給を一時的に停止して水又は洗浄液を供給しつつ前記埋め込み酸化膜を研磨し、前記埋め込み酸化膜上の前記第2の研磨材を除去する工程と、を有し、前記第2の研磨材を除去する工程を、前記第2の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨する工程中に、複数回行うことを特徴とする。
本発明の素子間分離層の形成方法によれば、トレンチ内を充填し且つ窒化膜上に形成された埋め込み酸化膜を二段階の研磨工程によって研磨し、埋め込み酸化膜及び窒化膜の平坦化が施されている。そして、当該二段階の研磨工程においては、先に行う研磨工程に用いられる研磨材の窒化膜に対する埋め込み酸化膜の研磨選択比よりも、後に行う研磨工程に用いられる研磨材の窒化膜に対する埋め込み酸化膜の研磨選択比のほうが大きくなっている。このような二段階の研磨工程により、研磨工程後における窒化膜上に埋め込み酸化膜が残留及び窒化膜の消失を防止することができる。すなわち、本発明の素子間分離層の形成方法によれば、半導体基板上に形成された絶縁膜の研磨工程における制御性を向上させ、優れた素子間分離性能を有する素子間分離層を形成することがきる。
従来の素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。 従来の素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。 従来の素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。 (a)はSi基板中の所定領域内における素子領域密度とSi膜の残存膜厚との関係を示したグラフであり、(b)はSiO膜の研磨量に対する研磨速度の関係を示したグラフである。 実施例1に係る素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。 実施例1に係る素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。 実施例3に係るセリアスラリを用いた他の第2の研磨工程を説明するための断面図である。 実施例3に係る第2の研磨工程と従来の研磨工程における研磨時間と研磨速度との関係を示したグラフである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図5及び図6を参照しつつ、実施例1に係る素子間分離層の形成方法について説明する。図5及び図6のそれぞれは、実施例1に係る素子間分離層の形成方法における各工程を示す断面図である。
先ず、シリコンからなるSi基板11上に、二酸化シリコン(SiO)からなるパッド酸化膜12、及び窒化シリコン(Si)からなるSi膜13を形成する(図5(a))。具体的には、準備したSi基板11を酸性の洗浄液で洗浄し、その後に純水でSi基板11を洗い流し、更にSi基板11を乾燥させる。当該乾燥工程後に、Si基板11を酸化炉に入れ、約摂氏900度(900℃)の高温雰囲気に晒し、Siと酸素(O)を反応させて、Si基板11の表面上にパッド酸化膜12を成長させる。続いて、シラン(SiH)ガスとアンモニア(NH)ガスを気相で化学反応させ(すなわち、化学気相成長(CVD:Chemical Vapor Deposition)法により)、パッド酸化膜12上にSi膜13を形成する。Si膜13の形成後の断面図を図5(a)に示す。
次に、パッド酸化膜12及びSi膜13を貫通し、Si基板11の内部に到達する複数のトレンチ14を形成する(図5(b))。具体的には、Si膜13上にフォトレジストを滴下し、Si基板11を高速回転させてレジスト薄膜を塗布(スピンコーティング)する。その後、当該レジスト薄膜にレーザ光を照射し、当該レジスト薄膜にパターニングを施す。続いて、パターニングしたレジスト薄膜をマスクにしてドライエッチングを施し、パッド酸化膜12及びSi膜13を貫通し、Si基板11の内部に到達するトレンチ14を形成する。そして、酸素プラズマを用いてSi膜13上に残存するレジスト薄膜を除去し、上記工程を経たSi基板11に酸洗浄を施す。
なお、トレンチ14が形成されていない部分は半導体素子を形成するための素子形成領域である。このため、半導体素子の大きさごとに隣接するトレンチ14同士の間の距離が異なっている。例えば、図5(b)においては、幅W1<幅W2になっている。また、隣接することになる半導体素子の絶縁性を高める必要がある場合や当該半導体素子から構成される半導体装置の設計事項の観点から、トレンチ14の幅を他のトレンチ14の幅に対して広げてもよい。例えば、図5(b)においては、幅W3>幅W4になっている。
次に、トレンチ14のそれぞれの側面及び底面に二酸化シリコンからなるトレンチ内酸化膜15を形成する(図5(c))。具体的には、Si基板11を高温の酸素雰囲気に晒し、トレンチ14の側面及び底面に露出したSiを熱酸化させてトレンチ内酸化膜15を形成する。
次に、トレンチ14を充填し且つSi膜13を覆うように、二酸化シリコンからなる埋め込み酸化膜16を形成する(図5(d))。具体的には、SiHガスとOガスを用いたバイアス高密度型プラズマ化学気相成長(HDP−CVD:High Density Plasma-Chemical Vapor Deposition)法により、二酸化シリコンをトレンチ14内及びSi膜13上に堆積させ、埋め込み酸化膜16を形成する。ここで、二酸化シリコンはトレンチ14内部及びSi膜13上に同時に堆積されるため、埋め込み酸化膜16の表面には凹部16a及び凸部16bが形成されている。また、実施例1においては、幅W1を有する素子形成領域上に形成されたSi膜13の幅は他のSi膜13の幅よりも狭く、且つ幅W3を有するトレンチ14が幅W1を有する素子形成領域に隣接しているため、幅W1を有する素子形成領域上には二酸化シリコンが堆積されにくくなり、幅W1を有する素子形成領域上の凸部16bは、他の素子形成領域上の凸部16bよりもその高さが低い。
次に、化学機械研磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法により、埋め込み酸化膜16に研磨を施して、埋め込み酸化膜16の凸部16bを小さくする(図6(a))。具体的には、分散媒(添加剤)のセリア粒子(CeO)対する混合比(以下、分散媒/セリア粒子の混合比とも記載する)が0.3のセリアスラリ(第1の研磨材)を用いて研磨を施す。ここで、分散媒はポリオキシレートを用いる。研磨量としては、Si膜13上の埋め込み酸化膜16(すなわち、凸部16b)が消失しない範囲内(すなわち、Si膜13が露出しない範囲内)において適宜調整することができる。また、Si膜13上の埋め込み酸化膜16の膜厚ができるかぎり薄くなることが好ましく、例えば、Si膜13上の埋め込み酸化膜16の膜厚が約700nm以下になるように研磨を施すことが望ましい。なお、本工程を第1の研磨工程と称する。
本実施例においては、分散媒/セリア粒子の混合比を0.5未満に設定しているため、窒化膜の研磨速度に対する埋め込み酸化膜の研磨速度の比(=[埋め込み酸化膜の研磨速度]/[窒化膜の研磨速度])、すなわち窒化膜に対する埋め込み酸化膜の研磨選択比が小さくなるが、SiO膜の膜厚が増加しても研磨速度が低下することはない。以下において、窒化膜に対する埋め込み酸化膜の研磨選択比を単に酸化膜/窒化膜の選択比とも記載する。そして、本工程においては、Si膜13が露出しない範囲内で研磨を施すため、酸化膜/窒化膜の選択比が比較的に小さくなったとしても、Si膜13が部分的に削れる問題は生じない。
次に、CMP法により、埋め込み酸化膜16に研磨を施して、埋め込み酸化膜16の平坦化を行う(図6(a))。具体的には、分散媒/セリア粒子の混合比が0.8のセリアスラリ(第2の研磨材)を用いて研磨を施し、Si膜13上の埋め込み酸化膜16(すなわち、凸部16b)を全て除去するとともに、埋め込み酸化膜16及びSi膜13の露出面を平坦化する。なお、本工程を第2の研磨工程と称する。
本実施例においては、分散媒/セリア粒子の混合比を0.5以上に設定しているため、酸化膜/窒化膜の選択比が比較的に大きくなる。このため、Si膜13がCMPのストッパ膜として機能し、Si膜13が削れることもない。また、分散媒/セリア粒子の混合比を0.5以上に設定しているため、研磨速度が低下することが懸念されるが、上述した第1の研磨工程において埋め込み酸化膜16の膜厚が薄くなっている(例えば、700nm以下)ため、研磨速度の低下が生じにくく、埋め込み酸化膜16及びSi膜13の露出面を容易且つ高い精度で平坦化することができる。
なお、上述した第1の研磨工程及び第2の研磨工程を同一装置内において連続的に行ってもよい。これにより、Si基板11の取り出し時間や、研磨材の交換時間等の工程を省略でき、製造時間の短縮化を図ることができる。
次に、フッ化水素(HF)を用いたエッチング処理により、埋め込み酸化膜16の一部を除去する(図6(c))。本実施例においては、トレンチ14からパッド酸化膜12の側面が露出しないように、トレンチ14のそれぞれを充填した埋め込み酸化膜16のそれぞれの膜厚を薄くする。なお、トレンチ14からパッド酸化膜12の側面が露出してもよいが、トレンチ14からトレンチ内酸化膜15が露出しない範囲でエッチングすることが好ましい。
次に、熱リン酸処理によってSi膜13を全て除去する(図6(d))。続いて、フッ化水素を用いた再度のエッチング処理により、パッド酸化膜12及び埋め込み酸化膜16の一部を除去し、Si基板11の表面を平坦にする(図6(e))。これにより、パッド酸化膜12及び埋め込み酸化膜16からなる素子間分離層20の形成が完了する。
本実施例の素子間分離層の形成方法によれば、トレンチ14内を充填し且つSi膜13上に形成された埋め込み酸化膜16を二段階の研磨工程によって研磨し、埋め込み酸化膜16及びSi膜13の平坦化が施されている。そして、当該二段階の研磨工程においては、先に行う第1の研磨工程のセリアスラリの酸化膜/窒化膜の選択比よりも、後に行う第2の研磨工程のセリアスラリの酸化膜/窒化膜の選択比のほうが大きくなっている。このような二段階の研磨工程により、研磨工程後におけるSi膜13上における埋め込み酸化膜16の残留及びSi膜13の消失を防止することができる。すなわち、本発明の素子間分離層の形成方法によれば、半導体基板11上に形成された埋め込み酸化膜16の研磨工程における制御性を向上させ、優れた素子間分離性能を有する素子間分離層20を形成することがきる。
なお、上述した実施例においては、第1の研磨工程のセリアスラリの分散媒/セリア粒子の混合比を0.5未満、第2の研磨工程のセリアスラリの分散媒/セリア粒子の混合比を0.5以上にしたが、これに限定されることはなく、第1の研磨工程のセリアスラリの酸化膜/窒化膜の選択比よりも第2の研磨工程のセリアスラリの酸化膜/窒化膜の選択比が大きくなる範囲内において適宜調整してもよい。
実施例1においては、分散媒/セリア粒子の混合比が0.5未満(具体的には0.3)のセリアスラリを用いて第1の研磨工程を行ったが、他の研磨材を用いて第1の研磨工程を行ってもよい。以下において、実施例1とは異なる研磨材を用いた第1の研磨工程を説明する。なお、他の工程は、実施例1と同一であるため、その説明は省略する。
実施例2の第1研磨工程においては、SiOからなるシリカ粒子を用いた研磨材であるシリカスラリを用いたCMP法により、埋め込み酸化膜16の凸部16bを小さくする。研磨量は実施例1と同様に、Si膜13上の埋め込み酸化膜16(すなわち、凸部16b)が消失しない範囲内(すなわち、Si膜13が露出しない範囲内)において適宜調整することができる。また、Si膜13上の埋め込み酸化膜16の膜厚ができるかぎり薄くなることが好ましく、例えば、Si膜13上の埋め込み酸化膜16の膜厚が約700nm以下になるように研磨を施すことが望ましい。
本実施例においては、シリカスラリを用いているため、酸化膜/窒化膜の選択比が比較的に小さくなるが、SiO膜の膜厚が増加しても研磨速度が低下することはない。そして、本工程においては、Si膜13が露出しない範囲内で研磨を施すため、酸化膜/窒化膜の選択比が比較的に小さくなったとしても、Si膜13が部分的に削れる問題は生じない。
以上のように、第1の研磨工程及び第2の研磨工程において、異種の研磨材を用いる場合においも、第2の研磨工程に用いられる研磨材の酸化膜/窒化膜の選択比が、第1の研磨工程に用いられる研磨材の酸化膜/窒化膜の選択比よりも大きくなれば、実施例1と同様の効果を得ることができる。
実施例1及び実施例2におけるセリアスラリを用いた第2の研磨工程においては、セリアスラリを常に供給し続けて研磨を行っていたが、これに限定されることはなく、セリアスラリに代えて一時的に他の溶液を供給しつつ研磨してもよい。図7及び図8を参照しつつ、他の第2の研磨工程を説明する。図7はセリアスラリを用いた他の第2の研磨工程を説明するための断面図であり、図8は実施例3に係る第2の研磨工程と従来の研磨工程における研磨時間と研磨速度との関係を示したグラフである。なお、他の工程の内容については実施例1と同一であるため、同一の符号を付し、その説明は省略する。
第1の研磨工程後に、分散媒/セリア粒子の混合比が0.8のセリアスラリを研磨面上に供給しつつ60秒間だけ研磨を施す。かかる研磨処理後においては、Si膜13上には埋め込み酸化膜16が残存している(図7(a))。かかる研磨処理は、分散媒/セリア粒子の混合比が0.8のセリアスラリを用いているため、研磨時間の経過ともに研磨速度が低下する。図8に示されているように、研磨開始から30秒後では約450nm/minの研磨速度であったが、研磨開始から60後には約100nm/minまで研磨速度が低下していた。これは、図7(a)に示されているように、セリアスラリに含まれる分散媒70が埋め込み酸化膜16上(すなわち、研磨面上)に吸着するためである。
研磨開始から60秒経過後にセリアスラリの供給を停止し、セリアスラリに代えて純水を研磨面上に供給しつつ10秒間だけ研磨を施す。この際、研磨材が供給されていないため埋め込み酸化膜16の研磨は進むことはないが、埋め込み酸化膜16上に吸着した分散媒70が洗い流される(図7(b))。すなわち、かかる純水を供給した研磨処理により、埋め込み酸化膜16の表面が洗浄されることになる。なお、研磨処理を水研磨又は洗浄研磨とも称する。
水研磨の終了後、分散媒/セリア粒子の混合比が0.8のセリアスラリを研磨面上に供給しつつ60秒間だけ研磨を施し、Si膜13上の埋め込み酸化膜16(すなわち、凸部16b)を全て除去するとともに、埋め込み酸化膜16及びSi膜13の露出面を平坦化する(図7(c))。かかる研磨処理は、分散媒/セリア粒子の混合比が0.8のセリアスラリを用いているため、研磨時間の経過ともに研磨速度が低下するが、上述した水研磨によって埋め込み酸化膜16上に吸着した分散媒70が一端除去されているため、水研磨終了後から30秒後(図8においては90秒)においては研磨速度が約300nm/minであり、水研磨終了後から60秒後(図8においては120秒)においては研磨速度が約150nm/minであった。すなわち、上述した水研磨によって研磨速度が回復していることがわかった。
これに対して、水研磨を行わないような従来の研磨処理においては、図8に示されているように、研磨時間の経過とともに研磨速度が低下していた。これは、研磨面に分散媒70が吸着し、セリア粒子による研磨が阻害されるためである。
以上のように、セリアスラリを用いた研磨工程中において、セリアスラリに代えて純水を供給して研磨することにより、研磨面に吸着した分散媒を除去することができ、その後におけるセリアスラリを用いた研磨速度を回復することができる。
なお、上述した実施例においては、分散媒/セリア粒子の混合比が0.8のセリアスラリを用いた第2の研磨工程の場合を説明したが、分散媒/セリア粒子の混合比が0.3のセリアスラリを用いた第1の研磨工程中に上述した水研磨を導入してもよい。また、分散媒を除去するために供給される液体は純水に限定されることなく、アルコール等の他の洗浄液を用いても良い。更に、セリアスラリを用いた研磨工程中において、複数回の水研磨を行ってもよい。
11 Si基板
12 パッド酸化膜
13 Si
14 トレンチ
15 トレンチ内酸化膜
16 埋め込み酸化膜
20 素子間分離層



Claims (5)

  1. 半導体基板の表面上にパッド酸化膜及び窒化膜を順次形成する工程と、
    前記パッド酸化膜及び窒化膜を貫通し、前記半導体基板内部に到達するトレンチを形成する工程と、
    前記トレンチを充填し且つ前記窒化膜を覆うように埋め込み酸化膜を形成する工程と、
    前記窒化膜上に前記埋め込み酸化膜が残存するように第1の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨する工程と、
    前記第1の研磨材の前記窒化膜に対する前記埋め込み酸化膜の研磨選択比よりも大なる研磨選択比を備える第2の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨し、前記窒化膜を露出させるとともに前記窒化膜及び前記埋め込み酸化膜の露出面を平坦化する工程と、
    前記第2の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨する工程中において、前記第2の研磨材の供給を一時的に停止して水又は洗浄液を供給しつつ前記埋め込み酸化膜を研磨し、前記埋め込み酸化膜上の前記第2の研磨材を除去する工程と、を有し、
    前記第2の研磨材を除去する工程を、前記第2の研磨材を用いて前記埋め込み酸化膜を研磨する工程中に、複数回行うことを特徴とする素子間分離層の形成方法。
  2. 前記第1の研磨材を用いた研磨工程の研磨速度は、前記第2の研磨材を用いた研磨工程の研磨速度よりも大なることを特徴とする請求項1に記載の形成方法。
  3. 前記第1の研磨材は分散媒のセリア粒子に対する混合比が0.5未満のセリアスラリであり、前記第2の研磨材は前記混合比が0.5以上のセリアスラリであることを特徴とする請求項2に記載の形成方法。
  4. 前記第1の研磨材はシリカスラリであり、前記第2の研磨材は分散媒のセリア粒子に対する混合比が0.5以上のセリアスラリであることを特徴とする請求項2に記載の形成方法。
  5. 前記埋め込み酸化膜の一部、前記パッド酸化膜及び前記窒化膜を除去して前記半導体基板の表面を平坦化する工程と、更に有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の素子間分離層の形成方法。
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